ダメダメだった過去といい感じな今のチームの話
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ダメダメだった過去といい感じな今のチームの話株式会社ヴァル研究所 見川孝太
自己紹介名前:見川孝太所属:株式会社ヴァル研究所 開発部 サービスプラットフォームチーム
その他: JAWS-UG 中央線運営 ピコピコ部部長仕事:マネージャー
I Love VideoGame!!
アジェンダ• 会社紹介• 過去と今• 技術、プロセス、文化• まとめ
おかげさまで40周年!
時代と技術に合わせて手段を提供してきた会社
良くも悪くも年月を重ねた会社
詳しくはwww.val.co.jp
駅すぱあとの機能をWebAPI で提供
REST fu (風)フリープランありサンプルは GitHub で公開などなど
ここから本題
「結論」
サービスとしての選択をする特殊な要素を減らすカイゼンが回るようにするチームのスコープをプロダクトへ
どういうこと?
「過去と今」
受託のような開発オンプレ自前主義特殊な実装(独自?)チームの役割は開発Dev |||||||||| Ops
サービス開発クラウドすでにあるものは有効利用チームの役割はプロダクト全般DevOps?
||||||||過去 -> |||| -> 現在壁がある
どうやって越えたのか?
「技術、プロセス、文化」
黒船来航
黒船来航
外圧的すぎる明治維新 -> 革命良いものも破壊する可能性
そうではなくて
鉄砲伝来
鉄砲伝来
手段の変化圧力ではなく選択長篠の戦い -> 目的のための手段を選択をした結果
鉄砲の仕組みを知ると自分たちでも作れるようになる(既に世の中にあるものを知る)
目的のための鉄砲の数々
導入して効果を出す為にプロセスも変わる
結果として少しづつ変化してゆく
「プロセス」
技術導入と合わせて仕組み作りも行う
例
それ、仕事ですか?目標になってます?
カイゼンをしよう!
どう使えばいいのかわからないです
20% の時間をつかっていいよ!
割合をコントロールするのが大変
orz
仕組み化してしまう
KAIZENDAY
カイゼン活動だけをする日を設けて実施する(チームや個人の目標などにも反映)
結果…
ドキュメントのカイゼンが回り始める
サンプルコードが充実しGitHub に公開し始める
API の問題点をどうするか議論が起こる
チームの課題点を列挙し始める
などなど
結果としてサービスの品質が向上していく
1年半ぐらい続けている最近は LABODAY なるものも
Dev |||||| Ops は?
チームのスコープが開発ではなくプロダクトに変わることにより全てが自分事DevOps?
「文化」
自律的目的主義的カイゼンマインド楽しくたまに美味いものを食べる
ここまでの選択の積み重ね
技術 ←→ プロセス ←→ 文化
“学習する文化は、新しい働き方 ーなおいっそう、相互依存し、ほかの人の仕事や必要性に気づき、向上しようとする働き方ー を実践する副産物として現れるのであって、その逆ではない。”エイミー・ C・エドモンドソン「チームが機能するとはどういうことか」
理想につながる選択をする
改めて「結論」
サービスとしての選択をする特殊な要素を減らすカイゼンが回るようにするチームのスコープをプロダクトへ
実際には課題山積みで道半ばです
会社見学もできますお気軽にお声がけください