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①BBGからコピー、半年間が入るようにする。
②高さ8cm、幅24cmくらいで貼付け 1
③黄色背景が隠れるように移す。
■IMM通貨先物ポジション(CME建て玉、非商業+非報告) ■相場変動要因
①IMM先物のEXCELから、グラフをコピー
②図・拡張メタファイルで貼付
③高さ8cm/幅12cmくらいで 黄色背景が消えるように重ねる。
④下の金利見通しとずれないよう、
書式→配置→でそろえる
■米国株とドル/円の相関(2020/2/20時点を100として指数化) ■今月の市場分析と展望
【 ドル高・円安 要因 】 【 ドル安・円高 要因 】
・米経済対策法案による米景気改善への期待(ドル高) ・米大統領選へ向けた政治不透明感の高まり(ドル安)
・企業のM&A等の直接投資や年金・生保等の外物投資に伴う円売り需要(円安) ・米利下げ観測の高まり(ドル安)
・日銀追加緩和に対する期待の高まり(円安) ・国内企業決算の悪化を受けた株安(円高)
①IMM通貨先物ポジション(左上図)
7/21時点の円先物ポジションはネット後、26,747枚の円ロングとなっている。米中対
立懸念や米経済指標の悪化を受けて、円ロングポジションは拡大傾向にある。8月は市
場が閑散期となり、流動性が低下するなか、円ロングポジションの巻き戻しには注意が
必要だ。
②米国株とドル/円の相関(左下図)
S&P500先物指数は、FRBの大規模な金融緩和を背景に、コロナ禍前の水準に接近して
いる。一方のドル/円は、約4か月半ぶりに104円台となり、軟調推移がみて取れる。米
国株とドル/円の相関関係が薄くなっていると言えるだろう。
③来月のドル/円見通し
足元ドル/円は軟調推移しているが、8月中に米議会で失業保険の特例加算の延長を含む
米経済対策第4弾が成立する可能性が高いと予想する。法案成立後は米国株、米金利の
上昇が見込まれ、ドル買いが優勢となろう。一方、日本国内のコロナウイルス感染者数
は急増や、主要な企業決算の悪化を受けて日本株は軟調推移が予想される。リスクオフ
の円買いも入るとみられ、ドル/円の上昇を抑えると予想する。
①01/03:米 トランプ米大統領の指示により、イラン精鋭部隊司令官を殺害
⑤03/31:米 FRBによる追加緩和措置の発表
⑥04/23:日 日銀、4/27会合で国債購入とCP・社債購入倍増を議論へ
⑨06/05:米 5月非農業部門雇用者数変化、失業率の改善
⑩06/07:米 FRBがYCC導入を検討しているとの報道
⑪07/22:米中 米国が中国に総領事館閉鎖を要請
⑫07/23:米 新規失業保険申請件数が3月以来、初めて増加に転じる
⑦05/07:米 FF金利先物マイナス金利織り込み
⑧05/28:中 中国全人代、香港国家安全法の制定方針を採択
④03/24:米 米下院民主党が2.5兆ドルの景気対策法案を提出
②01/08:他 イラン、米軍駐留基地を攻撃も米軍死者なく緊張緩和
③03/03:米 臨時FOMCで政策金利0.5ポイント引き下げ、全会一致で決定
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JPYネット(左目盛、単位:枚)
USD/JPY(右目盛、逆目盛)
Forex Monthly 8月為替相場展望
USD/JPY 8月の予想レンジ:102.50 ~ 107.00
USD/JPY(過去6か月間の推移)
マーケット金融ビジネスユニット 為替ダイレクトディールチーム
2020年7月31日作成
①
( 出所:Bloomberg )
(出所:Bloomberg)
②
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(出所:Bloomberg)
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2020/2/20 2020/3/20 2020/4/20 2020/5/20 2020/6/20 2020/7/20
USDJPY(左軸、%) EURUSD(左軸、%) S&P500(右軸)
1
■IMM通貨先物ポジション(CME建て玉、非商業+非報告) ■相場変動要因
■米失業保険継続受給者数の3/6週と7/11週の比較(単位:倍) ■今月の市場分析と展望
【 ユーロ高・ドル安 要因 】 【 ユーロ安・ドル高 要因 】
・米大統領選へ向けた政治不透明感の高まり(ドル安) ・米経済対策法案による米景気改善への期待(ドル高)
・米利下げ観測の高まり(ドル安) ・ユーロ圏経済減速懸念の高まり(ユーロ安)
・新型コロナウイルスの感染者数の鈍化(ユーロ高) ・ECBによる追加緩和観測の高まり(ユーロ安)
・Brexit後の欧州・英国通商協定への不透明感の高まり(ユーロ安)
①IMM通貨先物ポジション(左上図)
7/21時点のユーロ先物ポジションはネット後、180,668枚のユーロロングとなり、
5/26時点の106.256枚と比べ、ユーロロングポジションが拡大。EU復興基金合意への
期待を背景に一段とユーロ買いが進行した。
②米失業保険継続受給者数の3/6週時点と7/11週時点の比較(左下図)
足元の米失業保険継続受給者数はロックダウン直後の3/6週時点と比べ、依然として高
い水準にある。2016年米大統領選のスイングステートとなった各州と全米を比較する
と、状況は区々であるものの、大票田のフロリダ州で失業が目立つなど、大統領選を見
据え、追加の経済対策が打たれる可能性もありそうだ。
③来月のユーロ/ドル、ユーロ/円見通し
EU復興基金合意を受けユーロは強含んでいるが、ユーロ/ドルのRSI指数が買われすぎ
を示唆する70を超えて推移するなど、足元過熱感がある。米国での経済対策法案が議
会を通過すれば、ユーロの売り戻しが入るとみており、ユーロ/ドルは軟調推移を見込
む。ユーロ/円は日本株の下落から円買い優勢の展開を予想しており、軟調な推移にな
るとみる。
②01/08:他 イラン、米軍駐留基地を攻撃も米軍死者なく緊張緩和
①01/03:米 トランプ米大統領の指示により、イラン精鋭部隊司令官を殺害
③03/03:米 臨時FOMCで政策金利0.5ポイント引き下げ、全会一致で決定
④03/12:欧 ECB、QEと流動性供給を拡大
⑤03/16:米 FRBが緊急利下げ:FF金利の誘導目標を0-0.25%に引き下げ
⑥03/31:米 FRB、外国中銀にドル供給へ-暫定的なレポファシリティー開設
⑦05/18:欧 独・仏、EU復興基金創設提案で合意
⑧05/28:中 中国全人代、香港国家安全法の制定方針を採択
ECB、パンデミック緊急購入を少なくとも21年6月まで延長
⑩06/25:欧 ECB、レポ・ファシリティーで非ユーロ圏の中銀にも流動性供給
⑪07/21:欧 EU復興基金で合意成立
⑨06/04:欧 ECB、パンデミック緊急購入プログラムを6000億ユーロ拡大
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19/12 20/1 20/2 20/3 20/4 20/5 20/6 20/7
EURネット(左目盛、単位:枚)
EUR/USD(右目盛)
EUR/USD 8月の予想レンジ:1.1500 ~ 1.2200EUR/JPY 8月の予想レンジ:118.00 ~ 127.00
EUR/USD(赤線、右目盛)、EUR/JPY(青線、左目盛) (過去6か月間の推移)
マーケット金融ビジネスユニット 為替ダイレクトディールチーム
2020年7月31日作成
Forex Monthly 8月為替相場展望
( 出所:Bloomberg )
(出所:Bloomberg)
(出所:Bloomberg)
①
③
②
⑤
④⑦
⑧
⑥
⑩
⑪
⑨
星取DIは、インフレ指標・対外収支を除く経済指標について、経済活動上向きの指標の数の比率から、経済活動下向きの指標の
数の比率を差し引いたもの。DIは、「+100~-100」のレンジで推移し、数値が大きいほど、経済活動上向きの指標が多い。
「0」は、経済活動上向き・下向きの指標数が拮抗していることを示す。
星取DIは5・6月に連続
プラスとなり、コロナ
ショックの反動がしっ
かりと確認された。
5・6月に大幅反発が見
られたが、7月の景況
感は悪化してスタート
しており、感染再拡大
を警戒か。
持ち直しの動きが米欧
よりも遅れていたが、
6月は景況感主導で改
善。6月の鉱工業生産
も小幅ながら反発。
5月に鉱工業生産・小
売売上高が反発し、6
月も景況感中心に改
善。7月もPMI速報が
改善してスタート。
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日本
実質GDP前年同期比%
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ユーロ圏
実質GDP前年同期比%
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米国
実質GDP前年同期比%
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世界
世界鉱工業生産(オランダ経済統計局)前年同月比%
マーケット金融ビジネスユニット 為替ダイレクトディールチーム
2020年7月31日作成
( 出所:Bloomberg・Refinitivのデータをもとに三井住友信託銀行が算出 )
星取DI 推移グラフ
Forex Monthly 8月為替相場展望
月 火 水 木 金 土 日
1 2
3 4 5 6 7 8 9
豪RBA理事会 日10年物価連動 ベラルーシ大統
日10年国債入札 スリランカ総選挙 国債入札 領選
ASEAN地域フォーラム(ベトナム)-→8/8 英中銀MPC政策発表
英中銀金融政策報告
10 11 12 13 14 15 16
日・祝日(山の日) NZ政策金利公表
万国郵便代会議(コートジボワール)→8/28
米3年国債入札 米10年国債入札 米30年国債入札
17 18 19 20 21 22 23
豪RBA理事会議事録 日5年国債入札
日30年国債入札
米民主党党大会(ウィスコンシン州ミルウォーキー)--→8/20 米30年インフレ連動
米20年国債入札 国債入札
24 25 26 27 28 29 30
日20年国債入札 日2年国債入札 モンテネグロ議会
選挙
米共和党党大会(ノースカロライナ州シャーロット?)--→8/27 米カンザスシティー連銀金融シンポジウム(ジャク
米 2年変動国債入札 ソンホール会議)(テレビ会議)-----→
米 2年国債入札 米 5年国債入札 米 7年国債入札
31 (その他のイベント)
・(11~12日)エジプト下院議会選挙
・(12日)カザフスタン上院選挙
・(25日)東京パラリンピック開会式→9/6まで→2021年へ延期
本資料は当マーケット金融ビジネスユニット為替セールスチームの見解を記したものであり、当社としての見通しとは必ずしも一
致しません。本資料のデータは各種の情報源から入手したものですが、正確性、完全性を全面的に保証するものではありません。
また、作成時点で入手可能なデータに基づき経済・金融情報を提供するものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。
マーケット金融ビジネスユニット ダイレクトディールチーム
2020年7月31日作成
経済指標&イベントカレンダー(2020年8月)
Forex Monthly 8月為替相場展望