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Tekla Structures Tekla Structures 21.0 管 理者向けリリースノー 製品バージョン 21.0 3 月 2015 ©2015 Tekla Corporation

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Page 1: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

TeklaStructuresTekla Structures 21.0 管理者向けリリースノーツ製品バージョン 21.03 月 2015

©2015 Tekla Corporation

Page 2: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

目次

1 Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ........................................... 31.1 管理者ガイド: 全般的な設定...............................................................................................3

管理者向けリリースノーツ: バージョン更新でのモデルテンプレート.................................... 3管理者向けリリースノーツ: 互換性................................................................................................. 6管理者向けリリースノーツ: 図面..................................................................................................... 6

管理者向けリリースノーツ: 新しい図面レベルおよびビューレベルのプロパティダイアログボックス................................................................................................................................................... 6

管理者向けリリースノーツ: [図面の印刷]ダイアログボックスの変更点......................... 23管理者向けリリースノーツ: 図面レポートの図面リスト情報............................................ 24管理者向けリリースノーツ: カスタム表示.............................................................................25管理者向けリリースノーツ: 新しい詳細オプション

XS_USE_ASSEMBLY_EXTREMA_IN_MARK_PLACING による部材マーク配置設定の向上............ 25管理者向けリリースノーツ: 一般図の新しいダイアログボックス.................................... 29管理者向けリリースノーツ: マークの配置の最大距離........................................................ 31

管理者向けリリースノーツ: 一部の詳細オプションにおける複数のフォルダ検索パス..... 34管理者向けリリースノーツ: 新しいコンポーネントと改良されたコンポーネント............. 35

1.2 管理者向けリリースノーツ: オーガナイザー................................................................37管理者向けリリースノーツ: オーガナイザーからのオブジェクトタイプの除外................. 37管理者向けリリースノーツ: デフォルトとして設定できるオーガナイザーのプロパティテンプレート......................................................................................................................... 38管理者向けリリースノーツ: オーガナイザーフィルター.......................................................... 39

1.3 管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定............................................................................ 40管理者向けリリースノーツ: アンカーバーの回転を無視するナンバリングオプション..... 40管理者向けリリースノーツ: ボルトとボルト付けされた部材の干渉チェック..................... 42管理者向けリリースノーツ: NC の新しい詳細オプション........................................................43

1.4 管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定............................................................43管理者向けリリースノーツ: XS_REBAR_REVERSE_END_SYMBOLS の新しい値オプション..............................................................................................................................................44管理者向けリリースノーツ: モデルビュー設定の打ち継ぎ...................................................... 45管理者向けリリースノーツ: 新しい詳細オプションXS_INVALID_POUR_BREAK_COLOR.............................................................................................47管理者向けリリースノーツ: 新しいレポートテンプレート属性..............................................47

1.5 免責条項...............................................................................................................................48

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Page 3: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

1 Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ

管理者向けリリースノーツは、以前は管理者ガイドと呼ばれていました。 このガイドは、上級ユーザーを対象に、新しいバージョンの Tekla Structures で追加されたカスタマイズ設定を適用する方法について説明することを目的としています。

1.1 管理者ガイド: 全般的な設定全般的なカスタマイズ設定はすべてのユーザーグループに適用されます。 これらの設定を独自のユーザーグループ設定と共に使用します。

管理者向けリリースノーツ: バージョン更新でのモデルテンプレートページ 3管理者向けリリースノーツ: 互換性ページ 5管理者向けリリースノーツ: 図面ページ 6管理者向けリリースノーツ: 一部の詳細オプションにおける複数のフォルダ検索パスページ 34管理者向けリリースノーツ: 新しいコンポーネントと改良されたコンポーネントページ 35

管理者向けリリースノーツ: バージョン更新でのモデルテンプレート

バージョン更新でモデルをモデルテンプレートとして保存するには、次のようにします。1. Tekla Structures 21.0 を開きます。2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。

TeklaStructures 20.1

から TeklaStructures 21.0へのアップグレ

ードガイド

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 3 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 4: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

3. モデルに以前のバージョンの Tekla Structures のモデルと同じ名前を付けます。

4. 3D ビューを開きます。5. [ツール] --> [モデルのエラーチェックと修復] をクリックします。6. モデルをモデルテンプレートとして保存します。

7. モデルフォルダの必要なカタログファイルとサブフォルダを含め、[OK]をクリックします。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 4 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 5: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

8. モデルフォルダから、すべての*.db (環境データベース、options データベース)ファイルを手動で削除します。*.bak、*.log、xs_user の各ファイルは、モデルフォルダから自動的に削除されます。

モデルテンプレートは、詳細オプション XS_MODEL_TEMPLATE_DIRECTORY で定義されている場所に保存されます。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 5 管理者ガイド: 全般的な設定

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管理者向けリリースノーツ: 互換性

Tekla Structures 21.0 では、まったく新しい方法で参照モデルのインポートを処理できます。• 新しい[参照モデル]リストは、新しいサイドパネルにあります。 サイドパネル

は、[参照モデルプロパティ]ダイアログボックスに代わるものです。以前の*.rop ファイルはすべて使用されなくなりました。

• [ファイル]メニューから[参照モデルの挿入]コマンドが削除されました。

管理者向けリリースノーツ: 図面

次のカスタマイズ設定が図面に適用されます。

管理者向けリリースノーツ: 新しい図面レベルおよびビューレベルのプロパティダイアログボックスページ 6管理者向けリリースノーツ: [図面の印刷]ダイアログボックスの変更点ページ 23管理者向けリリースノーツ: 図面レポートの図面リスト情報ページ 24管理者向けリリースノーツ: カスタム表示ページ 25管理者向けリリースノーツ: 新しい詳細オプションXS_USE_ASSEMBLY_EXTREMA_IN_MARK_PLACING による部材マーク配置設定の向上ページ 25管理者向けリリースノーツ: 一般図の新しいダイアログボックスページ 29管理者向けリリースノーツ: マークの配置の最大距離ページ 31

管理者向けリリースノーツ: 新しい図面レベルおよびビューレベルのプロパティダイアログボックス

製品図、単品図、キャストユニット図の図面プロパティおよびビュープロパティダイアログボックスと、一般図のビュープロパティダイアログボックスが一新されました。• 以前のオプションボタンが、プロパティダイアログボックスの左側のオプショ

ンツリーに表示されるようになりました。• ダイアログボックスの上部にあるリストからプロパティファイルを選択する

と、プロパティが自動的に読み込まれます。• [ビューの作成]パネルの[図面の再作成]設定を使用すると、新規または変更し

たビューレベルの設定を同じ名前で保存した場合に図面が再作成されます。

以前の図面レベルのプロパティファイルを読み込むと、新しい形式に変換されます。 図面レベルではなくなった設定はすべてビューレベルになり、モデルフォル

以前の図面レベルのプロパティ

の自動変換

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 6 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 7: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

ダの下の\attributes フォルダにある new_ <プロパティファイル名> (例:new_standard)という名前の新しいファイルに保存されます。

各新規モデルで自動変換が実行されないようにすることができます。 これを行うには、new_ <プロパティファイル名>という名前のすべてのプロパティファイルを別名で保存し、後で使用できるように適切な場所(プロジェクトフォルダ、企業フォルダ、または環境フォルダ)に配置します。手動変換以前のプロパティファイルを新しい形式に正常に変換するには、次の手順を実行します。1. プロパティファイルを変換するには、図面プロパティダイアログボックスを開

き、プロパティダイアログボックスの上部にあるリストから変換するプロパティを選択して読み込みます。この操作はモデルから実行できます。 寸法記号プロパティには、[寸法記号プロパティ]ダイアログボックスからしかアクセスできないため、寸法記号プロパティを変換するには図面を開く必要があります。

2. オプションツリーから[ビューの作成]パネルを選択して開きます。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 7 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 8: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

3. ビューの行を選択し、[ビュープロパティ]をクリックします。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 8 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 9: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

4. プロパティダイアログボックスの上部にあるリストから、変換されたプロパティファイル( new_で始まるファイル)を使用するビュープロパティを選択して読み込みます。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 9 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 10: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

5. オプションツリーから、new_で始まる変換されたプロパティファイルがあるすべてのパネル([寸法]、[マーク]、[部材]など)を開き、プロパティを読み込みます。a. モデルフォルダの\attributes サブフォルダを開きます。

b. 各 new_*.*ファイルのファイル拡張子を、テクラユーザーアシスタンスの拡張子リストと比較します。 Model folder files and file nameextensions.

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 10 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 11: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

6. [ビュープロパティ]ダイアログボックスのさまざまなオプションパネルで、プロパティファイルを別名(少なくとも、new_プレフィックスのない名前)で保存します。a. 寸法記号プロパティおよび寸法内容プロパティを変換するには、[寸法]パ

ネルに移動し、寸法作成ルールを選択して、[ルールの編集]をクリックします。

b. 対応する寸法レベルのプロパティファイルを開いて別名で保存することで、開いている図面の[直線寸法]、[角度拘束]、[チェック寸法]の各プロパティを保存しておく必要があります。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 11 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 12: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

c. [寸法記号プロパティ]ダイアログボックスを開くには、開いている図面で、 [寸法] --> [寸法記号プロパティ] を選択します。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 12 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 13: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

d. 寸法記号プロパティファイルを別名で保存したら、[ルールの編集]をクリックしたときに表示された[寸法内容プロパティ]ダイアログボックスで、それらのファイルを選択する必要があります。 [直線寸法]、[角度拘束]、[チェック寸法]の各リストに新しい[寸法記号プロパティ]を表示するには、[寸法内容プロパティ]ダイアログボックスを閉じて開き直す必要があります。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 13 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 14: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

e. [寸法内容のルール]で、保存済みのプロパティファイルを選択します。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 14 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 15: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

7. ビュープロパティファイルを別名で保存します。 ビュープロパティファイルはすべての図面タイプで共有されるため、ファイル名の先頭に図面タイプ識別子を使用します。たとえば、cu_standard、a_standard、w_standard、cu_section_view などを使用します。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 15 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 16: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

8. [OK]をクリックして、[ビュープロパティ]ダイアログボックスを閉じます。9. [ビュープロパティ]列で、古いファイルではなく、ビューの新たに保存したビ

ュープロパティファイルを選択します。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 16 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 17: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

10. 各ビュープロパティファイルに対して手順 3~9 を繰り返します。11. [上書き保存]ボタンを使用して、図面プロパティを保存します(必要に応じて、

別名で保存します)。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 17 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 18: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

12. 最終的に、モデルフォルダの下の\attributes フォルダに、各 new_<プロ

パティファイル名>の対応するファイルが存在する必要があります。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 18 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 19: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

最後に、後で使用できるように、環境フォルダ、役割フォルダ、企業フォルダ、またはプロジェクトフォルダの下の適切な場所に、これらの新しいファイルをすべて配置します。

本来は、キャストユニット図で使用するために開発された寸法作成ルール(プラグインとも呼ばれます)がいくつかあります。 これらのルールにより、寸法を簡単に設定できるようになります。 これらの寸法作成ルールは、他の図面タイプでも使用できます。1 つのビューに複数のルールを追加できます。 ルールは、[寸法内容のルール]リストに表示される順序で作成されます。この順序を変更することもできます。 必要に応じて、[統合された寸法] (以前の寸法内容)をプラグインで使用できます。これらのルールを使用するには、次の手順を実行する必要があります。1. まず、寸法ルールを追加する必要があります。 [ビュープロパティ]を開き、[寸

法]パネルに移動して行を追加します。 次に示すように、[採寸タイプ]リストから採寸タイプを選択します。 統合された寸法は、寸法作成ルールのプロパティを使用しない以前の寸法内容であるため、選択しないでください。

採寸タイプと寸法作成ルールの

設定

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 19 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 20: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

2. 採寸タイプを選択したら、[ルールの編集]ボタンをクリックして、[寸法作成ルールのプロパティ]ダイアログボックスを開きます。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 20 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 21: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

3. [寸法作成ルールのプロパティ]ダイアログボックスでも採寸タイプを変更できます。 タイプを変更すると、ダイアログボックスで使用できる設定が変わります。 次の図では、[外形寸法]タイプの設定が表示されています。[>>]ボタンをクリックすると、ルールの詳細設定が表示されます。 ここで実行できる操作の詳細を確認するには、このダイアログボックスで F1 キーを押します(または、テクラユーザーアシスタンスで検索します)。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 21 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 22: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

ここでは、[縁端形状]の設定と詳細設定が表示されています。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 22 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 23: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

4. [名前を付けて保存]の横に、寸法内容のルールのプロパティの一意の名前を入力し、[名前を付けて保存]をクリックして、[閉じる]をクリックします。

5. [寸法内容のルール]リストで、古い寸法内容のルールのプロパティを新しいもので置き換え、ビュープロパティを保存します。

管理者向けリリースノーツ: [図面の印刷]ダイアログボックスの変更点

[図面の印刷]ダイアログボックスから、図面を PDF に直接出力できるようになりました。 プリンターやプロットファイルに出力することもできます。 [図面の印刷]

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 23 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 24: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

ダイアログボックスには、印刷するために選択した図面のプレビューが表示されます。

PaperSizesForDrawings.dat と DrawingSizes.dat の 2 つのファイルによって、図面および用紙のサイズと余白が制御されます。 これらのファイルはローカライズできます。 各ファイルの先頭に説明と例が含まれています。• PaperSizesForDrawings.dat は、\Environments\Common\system フ

ォルダにあります。 上の図に示すように、このファイルによって[図面の印刷]ダイアログボックスで使用できる用紙サイズが制御されます。

• DrawingSizes.dat は、共通、イギリス、ドイツ、米国フィート・インチ、米国メートル法の各環境の\system フォルダにあります。 このファイルにより、用紙のサイズと各用紙サイズの余白が制御されます。

管理者向けリリースノーツ: 図面レポートの図面リスト情報

図面レポートで、次の新しいフィールドを使用できるようになりました。• CHANGES• LOCKED_BY• IS_LOCKED• IS_FROZEN• IS_ISSUED

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 24 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 25: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

IS_LOCKED、IS_FROZEN、および IS_ISSUED は、false の場合は値 0 を返し、true の場合は 1 を返します。CHANGES と LOCKED_BY はテキストフィールドです。TT24976

管理者向けリリースノーツ: カスタム表示

さまざまな図面オブジェクトのカスタム表示を使用できるようになりました。 カスタム表示を入手可能な場合、Tekla Warehouse からダウンロードできます。 カスタム表示に関連するプロパティファイル(*.CustomPresentation_en 1 と*.aCustomPresentation "")に、新しい行が追加されました。 カスタム表示プラグインがある場合は、これらのファイルにプラグイン名が含まれます。それ以外の場合は、これらのファイルを当面無視して構いません。

管理者向けリリースノーツ: 新しい詳細オプションXS_USE_ASSEMBLY_EXTREMA_IN_MARK_PLACING による部材マーク配置設定の向上

メイン部材の上ではなく、製品の上に部材マークを配置できるようになりました。図面ビューフィルターを作成し、詳細オプションXS_USE_ASSEMBLY_EXTREMA_IN_MARK_PLACING の値としてフィルター名を入力する必要があります。これを使用するには、次の手順を実行する必要があります。1. 製品またはキャストユニットの関連するすべての部材を選択する図面フィル

ターを設定します。 フィルタータイプから、[現在の図面タイプ]または[すべての図面タイプ]を選択します。次の例では、フィルター条件として部材名を使用しています。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 25 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 26: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

2. [マーク: 一般]カテゴリーで、詳細オプションXS_USE_ASSEMBLY_EXTREMA_IN_MARK_PLACING の値としてフィルター名を追加します。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 26 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 27: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

図面を(再)作成するとマークの配置が変更されます。次の図は、元の配置を示しています。

次の図は、変更後の配置を示しています。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 27 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 28: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

これは製品またはキャストユニットのメイン部材でのみ機能し、副部材では機能しません。次の図では、サポートされる引出し線タイプがハイライトされています。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 28 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 29: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

管理者向けリリースノーツ: 一般図の新しいダイアログボックス

一般図で、[隣接鉄筋プロパティ]設定と[隣接鉄筋マークプロパティ]設定が、[鉄筋プロパティ]ダイアログボックスおよび[鉄筋マークプロパティ]ダイアログボックスから分離されました。 隣接鉄筋プロパティは*.gnr ファイルに保存されます。隣接鉄筋マーク設定は、モデルフォルダの下の\attributes フォルダの*.gnrmファイルに保存されます。 これらのダイアログボックスで適切なプロパティ設定を保存し、保存したプロパティを適用したら、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。 次に、一般図プロパティを保存します。 適用されるすべての一般図プロパティに対して同じ手順を繰り返します。

新しいダイアログボックスは次のとおりです。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 29 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 30: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 30 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 31: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

管理者向けリリースノーツ: マークの配置の最大距離

部材、ボルト、隣接部材、仕上げ材、ジョイント、鉄筋、および隣接鉄筋のマークを配置する際の最大距離を設定できるようになりました。 最大距離を設定するには、製品図、単品図、キャストユニット図で、ビュープロパティダイアログボックスを開き、対象のマークのオプションパネルを開きます。 一般図では、対応する

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 31 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 32: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

サブダイアログボックスが図面レベルにあります。 [一般]タブに移動し、[配置]をクリックして、[マーク配置]ダイアログボックスを開きます。

最大距離を設定して、マークをオブジェクトの近くに配置できない場合にマークを配置する距離を制限します。

次の図は、四角形のプレートの外側に配置された梁のマークを示しています。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 32 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 33: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

最大距離を 15 mm に設定すると、梁の近くにマークが配置されます。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 33 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 34: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

デフォルト値は 0 です。この場合、最大距離は設定されません。

管理者向けリリースノーツ: 一部の詳細オプションにおける複数のフォルダ検索パス

次の詳細オプションで複数のフォルダ検索パスを定義できるようになりました。• DAK_BMPPATH• XS_INP• XS_TEMPLATE_DIRECTORY• XS_TEMPLATE_DIRECTORY_SYSTEM

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 34 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 35: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

1 つのフォルダではなく、複数のフォルダのファイルが必要な場合に、複数のフォルダパスがあると便利です。 以前は、上記の詳細オプションで定義できるフォルダパスは 1 つに限られていました。複数のフォルダパスを定義するときは、各パスをセミコロンで区切ります。XS_INPXS_INP は、たとえば、独自の\inp フォルダを使用する環境で役立ちます。 XS_INP のフォルダパスに\Common\inp を含め、現在の環境の\inp フォルダから重複するファイルを削除できるようになりました。フォルダパスを定義する方法の例を次に示します。"set XS_INP=%XSDATADIR%\environments\japan\inp\"-->"set XS_INP=%XSDATADIR%\environments\japan\inp\;%XSDATADIR%\environments\common\inp\"

管理者向けリリースノーツ: 新しいコンポーネントと改良されたコンポーネント

RC 階段 (95)は、Tekla Structures 21.0 の新しいコンポーネントです。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 35 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 36: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

Tekla Structures コンポーネントカタログで、次の拡張機能を使用できるようになりました。• 床レイアウト• 溶接金網• 溶接金網(領域別)• 壁パネル鉄筋次のコンポーネントが改良されました。• 柱-鉄筋配置 (57)• 柱定着筋 (86)• フーチング定着筋(87)• 補剛ベースプレート(1014)• 補剛エンドプレート(27)• 補剛エンドプレート(65)• クリップアングル(141)• 両面クリップアングル(143)• シンプルシアープレート(146)

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 36 管理者ガイド: 全般的な設定

Page 37: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

• キャスト・イン・プレート (1069)

1.2 管理者向けリリースノーツ: オーガナイザー次のカスタマイズ設定がオーガナイザーに適用されます。

管理者向けリリースノーツ: オーガナイザーからのオブジェクトタイプの除外ページ 37管理者向けリリースノーツ: デフォルトとして設定できるオーガナイザーのプロパティテンプレートページ 38管理者向けリリースノーツ: オーガナイザーフィルターページ 39

管理者向けリリースノーツ: オーガナイザーからのオブジェクトタイプの除外

ExcludedTypesFromOrganizer.xaml ファイルを使用して、オーガナイザーでのさまざまなモデルオブジェクトタイプの表示/非表示を制御できます。 このファイルには、オーガナイザーで除外または含めることができるオブジェクトタイプのリストが含まれています。特定のオブジェクトタイプを除外すると、次のようになります。• 除外されたオブジェクトタイプは、オブジェクトブラウザーのプロパティテー

ブルに表示されません。 オブジェクトブラウザーには空の行は表示されません。

• 除外されたオブジェクトタイプはカテゴリーには含まれません。 オーガナイザーでは、オブジェクトプロパティを使用した自動サブカテゴリーの作成時に、名前のないカテゴリーは作成されません。

ExcludedTypesFromOrganizer.xaml ファイルは、環境フォルダの\Common\System\ProjectOrganizerData\フォルダにあります。 特定のモデルのファイルだけを使用する場合は、モデルフォルダの下の\ProjectOrganizerData フォルダにそのファイルをコピーします。 \ProjectOrganizerData フォルダは、デフォルトではモデルフォルダに存在しないため、場合によっては作成する必要があります (\ModelFolder\ProjectOrganizerData\)。

ExcludedTypesFromOrganizer.xaml ファイルに示されているオブジェクトタイプの値は、false(除外されている)または true(含まれている)です。 この値を変更することで、オブジェクトタイプを除外したり、含めたりできます。 たとえば、基準線を含めるには、値を次のように変更します。<Grid>false</Grid>から

参照項目

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 37 管理者向けリリースノーツ: オーガナイザー

Page 38: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

<Grid>true</Grid>.

行の追加や削除など、他の方法でこのファイルを編集しないでください。オーガナイザーがファイルを使用できなくなります。

管理者向けリリースノーツ: デフォルトとして設定できるオーガナイザーのプロパティテンプレート

オーガナイザーで、任意のプロパティテンプレートをデフォルトテンプレートとして設定できるようになりました。

1. をクリックして、オーガナイザーの設定を開きます。2. テンプレートのリストから、デフォルトとして設定するプロパティテンプレー

トを選択します。3. [既定値に設定]ボタンをクリックします。

次の図に示すように、デフォルトのプロパティテンプレートにはチェックマークが付けられます。

デフォルトテンプレートとして設定できるプロパティテンプレートは一度に 1 つに限られます。このプロパティテンプレートを.xml にエクスポートすると、<IsDefault>true</IsDefault>

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 38 管理者向けリリースノーツ: オーガナイザー

Page 39: Structures Tekla...Tekla Structures 21.0を開きます。 2. 既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。Tekla Structures 20.1 からTekla

行が追加されます。この行は、このプロパティテンプレートがデフォルトテンプレートとして設定されていることを示しています。 プロパティテンプレートをインポートするときには、デフォルト設定は読み込まれません。

プロパティテンプレートをデフォルトテンプレートとして設定すると、オーガナイザーの起動時に開くプロパティテンプレートが制御されます。 [既定値に設定]は、Default という名前のプロパティテンプレートには影響しません。

管理者向けリリースノーツ: オーガナイザーフィルター

オーガナイザーで、Tekla Structures の選択フィルターではなく、独自のフィルターが使用されるようになりました。 オーガナイザーフィルターの新しいファイル拡張子は.OrgObjGrp です。

オーガナイザーのフィルターは、[オブジェクトグループ - 選択フィルタ]ダイアログボックスまたは[オブジェクトグループ - オーガナイザー]ダイアログボックスを使用して作成します。 保存時に、次の例に示すように、必要なすべてのフィルタータイプのチェックボックスをオンにします。

これにより、2 つのフィルターファイルが保存されます。1 つはオーガナイザーのファイル、もう 1 つは選択フィルターのファイルです。

次のいずれかの方法で、既存のフィルターをオーガナイザーフィルターに変更できます。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 39 管理者向けリリースノーツ: オーガナイザー

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• フィルターをオーガナイザーでのみ使用する場合は、フィルターファイルのファイル拡張子を*.OrgObjGrp に変更します。

• 既存のフィルターファイルをコピーし、コピーのファイル拡張子を*.OrgObjGrp に変更します。

• フィルタープロパティダイアログボックスで、フィルタータイプとして[オーガナイザー]を選択し、既存のフィルターをオーガナイザーのフィルターとして保存します。

1.3 管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定以下のカスタマイズ設定は、鉄骨ユーザーグループに適用されます。

管理者向けリリースノーツ: アンカーバーの回転を無視するナンバリングオプションページ 40管理者向けリリースノーツ: ボルトとボルト付けされた部材の干渉チェックページ41管理者向けリリースノーツ: NC の新しい詳細オプションページ 43

管理者向けリリースノーツ: アンカーバーの回転を無視するナンバリングオプション

Tekla Structures 21.0 には、ナンバリングを制御する新しい詳細オプションXS_EXCLUDED_PARTS_IN_ORIENTATIONAL_NUMBERING が用意されています。この詳細オプションは、方向ナンバリング設定と共に使用できます。 目的の部材の名前は、スペースで区切って入力できます。 ワイルドカードも使用できます。類似する部材は、方向が異なり、[ナンバリング設定]ダイアログボックスで方向設定が選択されている場合でも、同様にナンバリングされます。次の図は、[ナンバリング設定]ダイアログボックスで[柱方向]を選択し、詳細オプション XS_EXCLUDED_PARTS_IN_ORIENTATIONAL_NUMBERING に値を指定していない場合の、類似する部材の異なる製品マークを示しています。

参照項目

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 40 管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定

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XS_EXCLUDED_PARTS_IN_ORIENTATIONAL_NUMBERING を ANCHOR*に設定すると、方向設定に関係なく、ナンバリングでアンカーバーの回転が無視され、同じ製品マークが付けられます。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 41 管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定

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管理者向けリリースノーツ: ボルトとボルト付けされた部材の干渉チェック

[オプション]ダイアログボックスに、ボルトとボルト付けされた部材の干渉チェックを有効にする新しい干渉チェックオプションが追加されました。

[はい]に設定すると、次の図に示すように干渉が検出されます。 ボルトの幅の許容値はゼロで、ボルト付けされた部材の精度は高です。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 42 管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定

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管理者向けリリースノーツ: NC の新しい詳細オプション

上面と背面の AK または IK ブロック(曲)の半径記号を変更する、新しい詳細オプション XS_DSTV_CHANGE_AK_BLOCK_RADIUS_SIGN とXS_DSTV_CHANGE_IK_BLOCK_RADIUS_SIGN が追加されました。

これらの詳細オプションにより、ATEK、Peddimat、Controlled Automation、Python の各システムで、AK ブロックと IK ブロックの上面および背面の誤った半径記号が修正されます。これらの詳細オプションは、Tekla Structures 19.0 以降のバージョンで使用できます。

1.4 管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定以下のカスタマイズ設定は、コンクリートユーザーグループに適用されます。

管理者向けリリースノーツ: XS_REBAR_REVERSE_END_SYMBOLS の新しい値オプションページ 43管理者向けリリースノーツ: モデルビュー設定の打ち継ぎページ 44管理者向けリリースノーツ: 新しい詳細オプションXS_INVALID_POUR_BREAK_COLOR ページ 46管理者向けリリースノーツ: 新しいレポートテンプレート属性ページ 47

参照項目

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 43 管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定

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管理者向けリリースノーツ: XS_REBAR_REVERSE_END_SYMBOLSの新しい値オプション

詳細オプション XS_REBAR_REVERSE_END_SYMBOLS に新しい値TRUEANDEXTEND が追加されました。 この値に設定すると、鉄筋の端部記号が反転され、実際の鉄筋を超えて延長されます。

以前の鉄筋の表示の不具合も修正されました。 以前は、端部記号を使用せず、XS_REBAR_REVERSE_END_SYMBOLS を FALSE 以外の値に設定したときに鉄筋が短すぎました。 上の図に示すように、すべての鉄筋が正しく表示されるようになりました。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 44 管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定

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管理者向けリリースノーツ: モデルビュー設定の打ち継ぎ

モデルビューで打ち継ぎの表示/非表示を変更するには、詳細オプションXS_ENABLE_POUR_MANAGEMENT を TRUE に設定して、現場打ちコンクリート部材管理を有効にしておく必要があります。

現場打ちコンクリート部材管理を有効にしたら、打ち継ぎを表示するように表示設定を変更します。• [ビュープロパティ]で[表示]をクリックし、[表示]ダイアログボックスで[打ち

継ぎ]オプションを選択します。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 45 管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定

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現場打ちコンクリート部材管理が無効になっている場合、[表示]ダイアログボックスに[打ち継ぎ]オプションは表示されません。

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 46 管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定

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管理者向けリリースノーツ: 新しい詳細オプションXS_INVALID_POUR_BREAK_COLOR

無効な打ち継ぎの色を変更できるようになりました。 次の図では、赤の枠線で囲まれた打ち継ぎは、両側に同じ現場打ちコンクリート部材があるので無効です。緑の枠線で囲まれた打ち継ぎは有効な打ち継ぎです。

無効な打ち継ぎの色を変更するには、set XS_INVALID_POUR_BREAK_COLOR=[number]を.ini ファイルに追加します。 部材プロパティダイアログボックスのクラスと同様に、色を番号として設定する必要があります。 たとえば、setXS_INVALID_POUR_BREAK_COLOR=4 の場合、色が青に設定されます。

デフォルト値は赤です。

管理者向けリリースノーツ: 新しいレポートテンプレート属性

Tekla Structures 21.0 では、次のレポートテンプレート属性を使用できます。

• VOLUME_NET_ONLY_CONCRETE_PARTS: キャストユニットにあるコンクリート部材のソリッドごとに体積が表示されます。 断面積が手動で定義されたプ

Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ 47 管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定

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ロファイルを部材が使用している場合、計算で無視されます(VOLUME_ONLY_CONCRETE_PARTS と比較)。

• WEIGHT_NET_ONLY_CONCRETE_PARTS: キャストユニットの重量が表示されます。 キャストユニットにあるコンクリート部材のソリッドごとに重量が計算されます。 断面積が手動で定義されたプロファイルを部材が使用している場合、計算で無視されます(WEIGHT_ONLY_CONCRETE_PARTS と比較)。

鉄筋と他の非コンクリートオブジェクトは結果から除外されます。

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