【osc 2014 fukuoka】hatohol セミナー資料

ミラクル・リナックス株式会社

熊谷理那

2014/11/21

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Zabbixも、Nagiosも、OpenStackも！まとめて使える運用管理統合ソフト

で出来ること全部、見せます！

https://github.com/project-hatohol/hatohol



自己紹介

熊谷理那ミラクル・リナックス新卒１年目

クマガヤ　　　リナ



大規模ＤＣ・グローバル拠点・災害対策・クラウドサーバーやそれに付随する装置はどんどん増加/分散している...

・監視対象が爆発的に増加・OSSで大規模監視の需要増大

Hatoholとは？「監視の現状と問題点」



Zabbix1.8~2.2

Nagios

複数種類の監視ツールを使う場合

・マニュアルの複雑化・オペレーターの混乱


この拠点ってNagiosだっけか...?




人力で対応しようとすると...

　　　　　　　　　　　　

・運用方法コスト増加　　　　　　　　　　・監視人員の増加

Ａ地方監視チームＢ地方監視チーム

Ｃ地方監視チームＤ地方監視チーム




OSSを導入している企業がこれから使用していきたいOSS「仮想化ソフトウェア」と「システム運用管理ソフトウェア」の回答率が最も高く、 30％超！

Source:2013年4月10日 IDC Japan株式会社

『国内オープンソースソフトウェア利用実態調査結果』

http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20130410Apr.html

コスト削減のため、商用の統合管理ツールから乗り換えたい

死活監視

パフォーマンス管理

分散監視／分散管理インシデント管理

ジョブ管理

ログ管理

OSSでは商用のような統合管理ソフトはない





Zabbix

Nagios

fluentd

Redmineイベント管理

変更管理

インシデント管理

問題管理

稼働監視リソース監視障害判定

自動起票エスカレーションステータス管理

アクション登録アクション実行

ログ管理リソース状況参照

イベント通知イン

シデント登録

アクション

実行ログ管

理

状況表示イベント管理イベント通知

Ceilometer

Zabbix,Nagiosなど種々の運用ツールを統合し、商用並の統合管理ハブを目指すOSS




● OSS● 既存の監視システムを１画面で監視● 後からの追加（スケールアウト）可能● Redmine, Ceilometerにも対応

hatohol

Zabbix Zabbix Nagios

追加

他ソフトも、要望あれば対応検討可

WEBブラウザ

チケット発行






Zabbix

障害

・Redmine URL・プロジェクト ID

イベント通知

Redmine

Redmineの各プロジェクトへチケット登録が可能！





イベントをインシデントとしてRedmineに登録できる




CustomerVM

ZBX agentCustomer

VM

ZBX agentZBX sever

VM

CustomerVM

ZBX agentCustomer

VM

ZBX agentZBX sever

VM

CustomerVM

NRPECustomer

VM

NRPE

Nagios

Net1

Net2

Net3

Net4

OpenStack でのネットワーク

USER1Net1のみ閲覧

USER2Net1~3全て閲覧

USER3Net3~4閲覧

CustomerVM

ZBX agentCustomer

VM

ZBX agent ZBX severVM

Hatohol

OpenStack

管理者すべて閲覧

ホストもゲストも統合管理Ceilometer物理マシン



をはじめてみよう！



3 STEPで出来る！Hatohol導入

インストールサービス開始DB設定





Hatoholが公開しているyumリポジトリ等を登録# wget -P /etc/yum.repos.d/ http://project-hatohol.github.io/repo/hatohol.repo# rpm -ivh http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm

yumで必要パッケージをインストール# yum install hatohol# yum install hatohol-client# yum install python-argparse






MySQLの起動・各種設定

# chkconfig mysqld on# service mysqld start

Hatohol DBの初期化

#hatohol-db-initiator hatohol <MySQLのrootユーザ名> <MySQLのrootパスワード>

Hatohol Clientのセットアップ

#MySQL> CREATE DATABASE hatohol_client;#MySQL> GRANT ALL PRIVILEGES ON hatohol_client.* TO hatohol@localhost IDENTIFIED BY'hatohol';

#/usr/libexec/hatohol/client/manage.py syncdb






後はサービスを起動するだけ！# service hatohol start# service httpd start




を使ってみよう！



各種機能を試してみる

デモ環境

ホストマシンubuntu14.04LTS

LXCインスタンス（CentOS）・Zabbix・Redmine・Hatohol



WEBブラウザからログイン

1. WEBブラウザで下記にアクセスhttp://＜HatoholサーバーのIP＞/

ブラウザはFireFox・Chrome等最新のものを利用(IEには未対応)

　*初回ログイン時アカウント名 admin

パスワード hatohol



監視サーバーを登録！

1. [設定]→[監視サーバー]→[監視サーバーを追加]

2. 各設定情報を入力

今回はzabbixを登録

*Zabbix側ユーザの操作・Hatoholサーバーが連携するためのZabbixのユーザの作成。・Zabbixのユーザに適切な権限を付与してください。



監視サーバーを登録！

ニックネーム監視サーバーの識別名

ホスト名 Zabbixサーバーのホスト名

IPアドレス Zabbixサーバーのホスト名

ポート番号 Zabbixサーバーのapacheのポート番号

ユーザー名 Zabbix WEBクライアントのユーザー名

パスワード Zabbix WEBクライアントのパスワード

ポーリング間隔(秒) Zabbixサーバーかポーリングする間隔

リトライ間隔(秒) Zabbixサーバーに再接続する間隔

入力項目



Redmineと連携！

1. [設定]→[インシデント管理]→[インシデント管理サーバー編集]


3. [追加]からインシデント管理設定を追加

*Redmine側ユーザの操作・RedmineのRest web serviceを有効化・RedmineにHatoholのインシデント管理で使用するプロジェクトの作成



Redmineと連携！

ニックネームインシデント管理サーバを識別する名前

ベースURL RedmineのベースURL

プロジェクト ID チケットを登録するプロジェクト ID

トラッカーID チケット登録時のトラッカー ID

APIキー RedmineのAPIキー

サーバーイベント発生元のサーバー

ホストグループイベント発生時のホストグループ

深刻度イベント発生元の深刻度

インシデント管理サーバーチケットを登録するインシデント管理サーバー

監視サーバー登録時入力項目

実行条件登録時の入力項目



OpenStackと連携！

1. [設定]→[監視サーバー]→[監視サーバーを追加]


*OpenStackの操作・Hatoholサーバーが連携するためのOpenStackのユーザの作成。・Zabbixのユーザに読み取り権限を付与してください。・Hatoholサーバー上でOpenStackサーバーのホスト名を名前解決できるように設定




ニックネーム監視サーバーの識別名

キーストーンURL OpenStackのキーストーンのURL

テナント名 OpenStackのテナント名

ユーザー名接続に使用するOpenStackのユーザー名

パスワード接続に使用するOpenStackのパスワード

ポーリング間隔 (秒) OpenStackサーバーをポーリングする間隔

リトライ間隔(秒) OpenStackサーバーに再接続する間隔

ブローカーURL AMQPブローカーのURL

動的キューアドレス AMPQの動的キューアドレス

OpenStaclサーバー登録項目




[設定]→[監視サーバー]→[監視サーバーを追加]

Hatoholコミュニティの現状と今後

15Contributors 14.09 (2014/9/30)

-インシデント管理連携-ホスト管理システム基本部：データ保持・コマンドでの追加削除-データ収集プラグイン機構-アクション機能拡充：OpenStack操作ヘルパ

14.12 (2014/12/26)-ホスト管理機能：登録方法拡充・Agentインストール-アクション機能拡充：Zabbixサーバ復帰アクションテンプレート等-仮想マシンの実行状態監視-グラフ：単一項目の表示-ログ監視：マシン名・時間範囲での検索

15.03 (2015/3/31)-グラフ：複数監視項目の合成表示-ログ監視：設定UI-ホスト管理：一括情報取得・設定



まだまだ少人数、しかし着実に前進中！

Hatoholの現状と今後




OpenStack Paris Summit 2014



openstack DAYS2015/02/03~04

＠グランドプリンスホテル高輪2/4　13:50〜セッション決定





どんなに小さいPatchでもWelcome!

Pull Requestが無視された...なんてことも(多分)無いです！




その他...

ドキュメント直したい！ＵＩデザインしたい！

どんな活動でも

Welcome!



協力者募集中https://github.com/project-hatohol/hatohol

twitterも始めました！ハッシュタグは#osc14tk



https://twitter.com/hashtag/osc14tk?src=hash

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