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Manual For AllWarwick Basses

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Markneukirchen in September 2008

オーナーの方へ

この度は、Warwickの新しい楽器のご購入、おめでとうございます。Warwickベースのすぐにそれとわかる個性的なサウンドと“メイド・イン・ジャーマニー”が意味する高い品質を評価していただいたとすれば、あなたの判断が正しかったことに疑いの余地はありません。

Warwickで働くすべての仲間たちの創意工夫や冒険心、数え切れないほど多くの技術革新、最先端の技術、倦むことのない献身的精神は、世界中の熱心なファンの皆さんから高く評価していただいており、彼らは他のメーカーの手本にもなっています。世界的な成功を収めたミュージシャンたちは、何十年にもわたって自身の愛用するWarwickの楽器と“木のサウンド”に信頼を置いてきました。

今日すでに、Warwickのデザインは模範とされるようになっており、そこには常に革新性や楽器に必要な時代性が盛り込まれています。木材やピックアップ、カラー・バリエーション、仕上げなどが通常のものと異なるカスタム・モデルには、世界中のあらゆるベース・プレイヤーの心をときめかせるだけの魅力があります。

私たちの製品に満足していただいているオーナーの方々の存在や、会社の世界的な成功は、Warwickの哲学が正しい方向性を持っていることを証明しています。私たちの成功にとってもっとも大切なのは、オーナーの方々です。なぜなら、オーナーの方々は、望みうる最高の製品と、望みうる最高のカスタマー・サービスのためにお金を出してくださっているからです。

私たちは、あなたが新たに購入なさったWarwickベースで大いに楽しんでいただけるように願っております。

ハンス・ペーター・ヴィルファー

Hans Peter Wilfer

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目次

1）ペグ――弦の張り方／チューニングの手順 42）トラス・ロッド・カバー／トラス・ロッドの調節 63）ナット／ブリッジ 74）弦 85）ピックアップ／ピエゾ・ピックアップ 86）全モデルの電気系 9

モデルおよび仕様Alien Acoustic Bass 9Buzzard JE Signature 10Corvette $$ 10Corvette $$ NT 10Corvette Std. active 10Corvette Std. passive 11Corvette Taranis active 10Corvette Taranis passive 11Dolphin Pro I 11Hellborg Signature Bass 11Infinity NT 12Jack Bruce CRB 12Jack Bruce Signature 12Katana NT 13Nobby Meidel Bass (NT) 13Star Bass II passive 14Star Bass II active 14Streamer Jazzman 13Streamer LX 14Streamer LX BN 14Streamer $$ 10Streamer Stage I 13Streamer Stage II 13Stryker NT TCS 14Thumb Bolt-on 14Thumb Bass (NT) 15Triumph Bass 15Vampyre NT 15

7）ボディ、ネックおよび指板の手入れについて 168）イージー・アクセス・エレクトロニクス・コンパートメント 179）セキュリティ・ロック 1810）ユーザー・キット 1811）保障／カスタマー・サービス 19

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1）ペグ――弦の張り方／チューニングの手順

ペグ：すべてのWarwickベースは、高品質で精密なペグを装備しています（ギア比20：1）。Warwickのペグは自己潤滑性のギアを密封したタイプで、チューニングの安定性が高く、メインテナンスの必要がありません。

ペグは操作性を高めるために、ツマミがプレイヤーの方を向くようにして取り付けられています。

ペグの回転トルクは、ドライバーで調節できます。

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弦の張り方／チューニングの手順

チューニングのしやすさと安定性を確保するには、弦がポストに2～4回程度巻きつくぐらいが理想です。

12 cm

ブリッジのストリング・ホルダーに弦のボール・エンドを引っかけます。片方の手でボール・エンドを押さえたまま、もう片方の手で弦をペグに引っかけます。

ペグの位置から12cmほど余分な長さのところで弦を切ります。ペグのポストに弦を巻きつけるので、この程度の長さの余裕が必要になります。

弦を引っ張りながら、ポストに巻きつけます。こうすると弦がすべらず、チューニングの安定性が高まります。

ペグのポストには溝が切ってあり、中央には穴が開いています。弦を巻きつける前に、この穴に弦の先端を差し込みます。この方式だとポストの横から弦がはみ出さず、巻きが乱れることもないので、チューニングが安定します。

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2）トラス・ロッド・カバー／トラス・ロッドの調節トラス・ロッド・カバー：

Warwickベースのトラス・ロッド・カバーは、必要な時、すぐにトラス・ロッドを調節できる仕組みになっています。カバーのロック機構は、マイナス・ドライバー1本で解除できます。

トラス・ロッドの調節：

正しく調整されたネックは、ほんのわずか順反りしています。ネックの状態を確認するには、最低音弦の1フレットと最終フレットを同時に押さえて、7フレットのところでフレットと弦の距離を確認します。その距離が0.6～1mmの範囲内にあれば正常です。この値は、各弦のアクション（弦高）とは無関係です。

トラス・ロッド・キーを時計方向（A方向）に回すと、トラス・ロッドが締まってネックが逆反りになり、トラス・ロッド・キーを反時計方向（B方向）に回すと、トラス・ロッドが緩んでネックが順反りになります。トラス・ロッドを回した効果はすぐには表れないので、この調節は少しずつ段階に分けて行うようにしてください。効果は調節から1時間ほど経ってから確認し、翌日もういちど確認するのが良いでしょう。その時に必要があれば、ふたたびトラス・ロッドを調節します。

湿度が変化した時、とくに季節の変わり目や天候の変化が激しい時などには、ネックの状態を確認し、必要に応じてトラス・ロッドを調節してください。

A方向＝逆反り

B方向＝順反り

B

A

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3）ナット／ブリッジナット：Just A Nut III（2007年以降標準装備）はJust A Nut2の後継モデルで、最高のトーンが得られ、微調整が効き、安定性の高いハイテク素材で作られてい

ます。

ナット位置の弦高調整には、付属の1.5mmの六角レンチを使用します。

調整のコツ：

3フレットの位置で弦を押さえます。

ブリッジ：Warwickの3-Dブリッジは、フローティング・ブリッジの高さ調整機構に加えて、より細かな調節すなわち、イントネーション（オクターブ・ピッチ）や弦の間隔、指板の曲率に合わせた個々の弦高調節といった機能を備えています。

まず、付属の2.5mmの六角レンチで固定ネジ（1）を緩めると、ブリッジの固定が解除され、調整ネジ（2）で調節できる状態になります。個々の弦の高さと間隔を調節するには、付属の1.5mm六角レンチで固定ネジ（3）を緩めて、サドルの固定を解除します。この状態で、サドルを左右に動かして弦同士を好みの間隔に調節できます。この段階で、1.5mm六角レンチで調節ネジ（4）を回せば、個々のサドルの高さも調節できます。弦が指板のカーブに沿った形になるのが理想です。また、イントネーション調節ネジ（5）は、ドライバーで調節できます。ブリッジとナットの間の弦長は、ネジを時計方向に回すと長くなり、反時計方向に回すと短くなります。調節が終わったら、固定ネジ1と3を締めて、調整がずれないようにします。

1

4

2

5

3

1フレットと弦の距離を確認します。この距離が、名刺1枚の厚さに相当する0.3mmを超えないようにしてください。

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4）弦Warwickの標準的なボルト・オン・モデルの標準弦：

Warwickブラック・ラベル弦：4-string: .045" .065" .085" .105" (40200M)5-string: .045" .065" .085" .105" .135 (40301M)6-string: .025" .045" .065" .085" .105" .135" (40401M)Corvette Taranis 4-string: .065" .085" .105" .135" (40240M)

注意！！！.125インチよりも太い弦を張る時には、テーパード・コア・タイプの弦の使用を強くお勧めします（Warwickブラック・ラベルおよびイエロー・ラベルの弦は、標準でテーパード仕様になっています）。通常の弦だと、ボール・エンドがストリング・ホルダーに入らない恐れがあります。

セット・ネック・モデルおよびカスタム・ショップ・モデルの標準弦：

Warwick EMP弦:4-string: .045", .065", .085", .105インチ (38200M)5-string: .045", .065", .085", .105", .135インチ (38301M6-string: .025", .045", .065", .085", .105", .135インチ (38401M)

注意！！！.125インチよりも太い弦を張る時には、テーパード・コア・タイプの弦の使用を強くお勧めします（Warwickブラック・ラベルおよびイエロー・ラベルの弦は、標準でテーパード仕様になっています）。通常の弦だと、ボール・エンドがストリング・ホルダーに入らない恐れがあります。

エイリアン・アコースティック・ベース：Warwickアコースティック・ベース弦ミディアム・スケール： .045、.065、.085、.105インチ(36200 MS 4)

トライアンフ・エレクトリック・アップライト・ベース：Warwickトライアンフ・ベース弦4-string: .049、.063、.081、.107インチ (44200 Triumph 4)5-string、ローB：.049、.063、.081、.107、.128インチ(44210 Triumph 5 LB)5-string、ハイC：.040、.049、.063、.081、.107インチ(44220 Triumph 5 HC)

5）ピックアップ／ピエゾ・ピックアップ

Warwick社では、すべてのベースの標準モデルにドイツのMEC（Music ElectronicCompany）社製のピックアップを採用しています。両社は一致協力して、市場に新しいアイディアを提案し、高品質の製品を提供しています。詳しくはウェブサイト：http://www.mec-pickups.deをご覧ください。

工場出荷時の調整：工場出荷時には、最低音弦と最高音弦の最終フレットを押さえた時、弦とピックアップの距離が2mmになるようにピックアップの高さが調整されています。

ピエゾ・ピックアップピエゾ・セラミック・ピックアップは、アメリカの有名メーカーFishman社との緊密な協力によって製造されています。詳しくはウェブサイト：www.fishman.comまたはwww.warsick.deをご覧ください。

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6）全モデルの電機系

ALIEN ACOUSTIC BASS（エイリアン・アコースティック・ベース）ピックアップ：ピエゾ・タイプ4弦用（Fishman社製“AcousticMatrix”ピックアップ）プリアンプ：Fishman社製“Prefix Plus”プリアンプ

1）NOTCH：フィードバックや不要な共振を抑制するための、固定ゲインの周波数可変フィルターです。周波数ポイントは、40～500Hzの間で調節できます。ノブを反時計方向に回しきると、実質的にはフィルターをオフにしたのと同じ状態になります。2）VOLUME：“Prefix Plus”（TM）の全体の音量をコントロールします。3）BASS：低音をブーストまたはカットする、シェルビング・タイプのトーン・コントロールです。4）CONTOUR：ワイド・レンジのセミ・パラメトリック・フィルターで、周波数帯域を選択して楽器のトーンを調節します。FREQUENCYスライダーで選択した周波数のブースト／カットの度合いを、CONTOURレベル・スライダーで調節します。FREQUENCYスライダーは、CONTOURレベル・スライダーでブーストあるいはカットされる周波数を決定し、その可変範囲は250Hz～10kHzです。5）TREBLE：高音をブーストまたはカットする、シェルビング・タイプのトーン・コントロールです。6）BRILLIANCE：サウンドに存在感を与えるための、レゾナンス・タイプのブースト／カット・フィルターです。7）PHASE：PHASEスウィッチは、楽器とスピーカーの間に起こる位相の問題を解決するためのものですが、小音量時にはトーン・フィルターとして、大音量時にはフィードバック・フィルターとしても有効です。このPHASEスウィッチは、Prefix（TM）システムと外部マイクの位相を揃えることができます。最適な設定は、PHASEスウィッチを何度か切り替えてみて、耳で判断してください。PHASEスウィッチの最適な設定は、サウンド・システムや会場の音響によって左右される場合があります。8）FREQUENCY：FREQUENCYスライダーを中央よりわずかに高音寄りに設定し、COUNTOURレベルを中央のクリック位置から好みに合わせて下げることで、耳障りな中音域を抑えることができます。また、BASSとTREBLEの両方のスライダーをブーストすれば、“実質的に”800Hz周辺の中音域をカットしたのと同じ状態を創り出すこともできます。

アドバイス：バッテリーの寿命を延ばすために、演奏しない時には楽器からケーブルを抜いておいてください。

電気系についてさらに詳しい情報が必要な際には、ウェブサイトwww.warwick.deから配線図をダウンロードしてください。

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Buzzard JE Signature（バザードJEシグネチャー）アクティブ・ピックアップ／2バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。＊＊上のノブはトレブル、下のノブはベースを、それぞれブーストおよびカットします。

Corvette $$（コルベット・ダブルバックス）／Corvette $$ NT（コルベット・ダブルバックスNT）／Streamer$$（ストリーマー・ダブルバックス）パッシブ・ピックアップ／2バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。＊＊スウィッチを上側のポジションにセットすると、ネック側（N）とブリッジ側（B）の両方のピックアップが直列接続のハンバッカーとして動作します。スウィッチを中央の位置にセットすると、ネック側（N）もブリッジ側（B）もシングル・コイル・ピックアップとして動作します。また、スウィチを下側のポジションにセットすると、ネック側（N）もブリッジ側（B）も並列接続のハンバッカーとして動作します。

Corvette Std. active（コルベット・スタンダード・アクティブ）／Corvette Taranisactive（コルベット・タラニス・アクティブ）アクティブ・ピックアップ／2バンド・アクティブ・プリアンプまたはパッシブ・ピックアップ／2バンド・アクティブ・プリアンプ


Push/PullVolume Control

PickupBalance Control

Stacked Bass/TrebleTone Control

Bridge

**N **B



TrebleTone Control

Bridge

BassTone control

***

*




Bridge

***

11

Corvette Std. passive（コルベット・スタンダード・パッシブ）／Corvette Taranispassive（コルベット・タラニス・パッシブ）パッシブ・ピックアップ／パッシブ・コントロール

Dolphin Pro I（ドルフィン・プロI）アクティブ・ピックアップ／2バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。上のノブはボリューム、下のノブはピックアップ・バランスをそれぞれコントロールします。＊＊上のノブはトレブル、下のノブはベースを、それぞれブーストおよびカットします。トレブル・ノブを引き上げると、ブリッジ側のピックアップがスプリット動作になります。

Hellborg Signature Bass（エルボーグ・シグネチャー・ベース）パッシブ・ピックアップ／パッシブ・コントロール

Bridge

Stacked Push/PullVolume/PickupBalance Control

Stacked Push/PullBass/TrebleTone Control **

*

Volume Control

PickupBalance Control Tone Control

Bridge

Bridge

VolumeControl

12

Infinity NT（インフィニティNT）アクティブ・ピックアップ／3バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。＊＊上のノブはトレブル、下のノブはベースを、それぞれブーストおよびカットします。トレブル・ノブを引き上げると、ブリッジ側のピックアップがスプリット動作になります。

Jack Bruce CRB（ジャック・ブルースCRB）アクティブ・ピックアップ／3バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。上のノブはボリューム、下のノブはピックアップ・バランスをそれぞれコントロールします。＊＊上のノブはトレブル、下のノブはベースを、それぞれブーストおよびカットします。＊＊＊LEDを点灯させるスウィッチです。

Jack Bruce Signature（ジャック・ブルース・シグネチャー）アクティブ・ピックアップ／3バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。上のノブはボリューム、下のノブはピックアップ・バランスをそれぞれコントロールします。＊＊上のノブはトレブル、下のノブはベースを、それぞれブーストおよびカットします。＊＊＊LEDを点灯させるスウィッチです。

Bridge


MidTone Control

Stacked Bass/TrebleTone Control **

*

***Mini Switch



****Mini Switch

Mid Tone Control

Bridge


MidTone Control

Stacked Push/PullBass/TrebleTone Control

*

**

13

Katana NT（カタナNT）／Streamer Stage I（ストリーマー・ステージI）／Streamer StageII（ストリーマー・ステージII）アクティブ・ピックアップ／3バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。上のノブはボリューム、下のノブはピックアップ・バランスをそれぞれコントロールします。

Nobby Meidel Bass (NT)（ノビー・マイデル・ベース）アクティブ・ピックアップ／3バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。上のノブはボリューム、下のノブはピックアップ・バランスをそれぞれコントロールします。＊＊上のノブはトレブル、下のノブはベースを、それぞれブーストおよびカットします。トレブル・ノブを引き上げると、ブリッジ側のピックアップがスプリット動作になります。

Streamer Jazzman（ストリーマー・ジャズマン）パッシブ・ピックアップ／3バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。上のノブはボリューム、下のノブはピックアップ・バランスをそれぞれコントロールします。＊＊ブリッジ側のピックアップは、スウィッチを上側のポジションにセットすると直列接続のハンバッカーとして、スウィッチを中央の位置にセットするとシングル・コイル・ピックアップとして、スウィチを下側のポジションにセットすると並列接続のハンバッカーとして動作します。

Bridge

TrebleTone Control

MidTone Control

BassTone Control

Stacked Push/PullVolume/PickupBalance Control *

Mid Tone Control


Stacked Push/PullTreble/BassTone Control

Bridge

*

**

Bridge

TrebleTone Control

MidTone Control


Bass Tone Control

**

*

14

Star Bass II（スター・ベースII）パッシブ・ピックアップ／パッシブ・コントロールまたはアクティブ・ピックアップ／2バンド・アクティブ

・プリアンプ

StreamerLX（ストリーマーLX）／Streamer LXBN（ストリーマーLX BN）アクティブ・ピックアップ／2バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。

Stryker NT TCS（ストライカーNT TCS）アクティブ・ピックアップ／3バンド・アクティブ・プリアンプ


Thumb Bolt-on（サム・ボルト・オン）アクティブ・ピックアップ／2バンド・アクティブ・プリアンプ


Bridge

Volume Bridge PU Control

Tone Bridge PU Control

Tone Neck PU Control

Volume NeckPU Control

3 way toggle switch

Bridge

Pickup Balance Control

Bass Tone Control

Treble Tone Control


3 way toggle switch

Bridge


BassTone Control

TrebleTone Control

Push/PullVolume Control *

Bridge

Push/PullVolumeControl

Pickup BalanceControl

MidTone Control


*

Bridge

Push/PullVolume

Pickup BalanceControl

Stacked Bass/TrebleTone Control ***

*

**

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。

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Thumb Bass (NT)（サム・ベース）アクティブ・ピックアップ／3バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。上のノブはボリューム、下のノブはピックアップ・バランスをそれぞれコントロールします。＊＊上のノブはトレブル、下のノブはベースを、それぞれブーストおよびカットします。

Triumph Bass（トライアンフ・ベース）パッシブおよびピエゾ・ピックアップ／パッシブ・コントロール

Vampyre NT（バンパイアNT）アクティブ・ピックアップ／3バンド・アクティブ・プリアンプ

＊ボリューム・ノブを引き上げると、内蔵のアクティブ・プリアンプがバイパスされ、トーン・コントロールが効かなくなります。＊＊ベース・ノブを引き上げると、ブリッジ側のピックアップがスプリット動作になります。

Bridge

VolumeControl Pickup

BalanceControl

ToneControl


MidTone Control


*

Bridge

TrebleTone Control

Mid Tone Control

BassTone Control


**

*

16

7）ボディ、ネックおよび指板の手入れについてボディの手入れについてのアドバイス

カラー・オイル仕上げ／サテン仕上げ：木目の際立った木地が見える艶消しで無色の塗膜は、カラー・オイル／サテン仕上げの最大の特徴です。木地着色（カラー・オイル仕上げ）するか、あるいは自然のままの木地（サテン仕上げ）に、艶消しの透明ラッカーを薄く塗ったもので、無色の塗料で木地を密封したこの手の仕上げは、とくに手入れをする必要はありません。表面が汚れた場合には、湿らせた布か、あるいは研磨剤を使用していないスプレー式のクリーナーできれいにしてください。

ハイ・ポリッシュ仕上げ：ハイ・ポリッシュ仕上げには、光沢のあるラッカーが使用されています。木地は塗料で完全に密封され、表面は木目の凹凸が感じられないほど滑らかな、ガラスのような平面に磨き上げられています。外観の手入れについてはカラー・オイル仕上げと同様、手入れの方法は限定されます。汚れは湿った布か、この種の仕上げに適したスプレー式のクリーナーで落とします。あるいは、適切な研磨剤を使用すれば、軽微な引っかき傷や使用痕を消して元の輝きを取り戻すこともできます。

ネックの手入れについてのアドバイス

ナチュラル・オイル仕上げのネックは、Warwick社製のビーズワックスによる手入れが可能です。ポリッシング・クロスで円を描くようにしてビーズワックスをネックに塗布し、2、3分置いてから乾いた布で余分なワックスを拭き取ってください。

指板の手入れについてのアドバイスWarwickベースの標準的な指板は塗装されていないので、表面が荒れたり劣化したりしないように、定期的な手入れが必要です。指板の清掃や保護には、専門店で販売している専用の製品をお使いください。目的の効果を得るために、製品の取り扱い説明書をよくお読みください。指板の手入れには、Warwick社製のビーズワックスもご使用いただけます。

ポリッシング・クロス（SP W 50017）ビーズワックス（SP W 50015)

ナチュラル・オイル仕上げ：付属のビーズワックスがお使いいただけます。ポリッシング・クロスで円を描くようにしてビーズワックスを塗布し、2、3分置いてから乾いたポリッシング・クロスで余分なワックスを拭き取ってください。

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8）イージー・アクセス・エレクトロニクス・コンパートメントEasy Access（TM） Electronics Compartment

裏蓋を外すにはまず、2つのラッチを爪で同時に押します。

そのまま裏蓋を両手で持ち上げると外れます。

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9）セキュリティ・ロックすべてのWarwickベースには、Warwickセキュリティ・ロックが付属しています。

組み立て方：

外側にネジの切ってあるパーツをストラップの穴に通します。ストラップの反対側からワッシャーを通します。

10）ユーザー・キット

ナットをねじ込み、レンチで締めます。セキュリティ・ロックのボタンを押すとラッチが外れ、ストラップの付け外しができます。

あなたのWarwickベースには、Warwickユーザー・キットも付属しています。キットには、以下の便利な用品が含まれます

ビーズワックス（ナチュラル・オイル仕上げのモデルにのみ付属）トラス・ロッド調整工具Warwickポリッシュ・クロス1.5mm六角レンチ2.5mm六角レンチ保障カード

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11）保障／カスタマー・サービスWarwick社製のすべての楽器には、2年間の保証が付いています。

Warwickへのユーザー登録をお願いいたします。当社のウェブサイトにアクセスし、“サポート”のメニューからProduct Registration（製品登録）を行ってください。

製品に不良があった場合は、最寄りの正規ディーラーにお問い合わせください。

新たにご購入いただきましたWarwickベースを楽しくお使いいただけるよう、願っております。

さらに詳しいことがお知りになりたい時には、ご遠慮なく私どもにご連絡ください。メール：[email protected]または[email protected]

製品の仕様は、予告なしに変更される場合があります。

Warwick社ウェブサイト：www.warwick.de

Warwick社流通部門のホームページ：www.warwick-distribution.de

Warwickニュースレター購読のご登録：www.warwick.de/modules/support/newsletter_resister.php?katID=17116&cl=DE

Warwickフォーラム：www.warwick.de/forum

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