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Integration Setup Guide Sansan × Marketo

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Page 1: Integration Setup Guide...1)新規顧客作成 − 名刺情報から新規顧客作成をする場合は、Sansanのタグを利用することで、シナリオやデータ転送を分岐させることが可能です。−

Integration Setup GuideSansan×Marketo

Page 2: Integration Setup Guide...1)新規顧客作成 − 名刺情報から新規顧客作成をする場合は、Sansanのタグを利用することで、シナリオやデータ転送を分岐させることが可能です。−

Sansan × Marketo 連携の2つのパターン

− SansanとMarketoを連携することにより、顧客情報の作成やクレンジングの手間が圧倒的に削減されます。

− また、名刺交換者や名刺交換日によりパーソナライズしたコミュニケーション(ex 3月3日に弊社石野が名刺交換させて頂きました…)

− SansanとMarketoの連携は、主に2つの方法で実現できます。

− 1)新規顧客作成:Sansanで取り込んだ名刺がデータ化された時、Marketoに顧客を作成する。

− 2)顧客情報更新:Marketoにある顧客情報をSansanに取り込んである名刺情報で上書きする。

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1)新規顧客作成

− 名刺情報から新規顧客作成をする場合は、Sansanのタグを利用することで、シナリオやデータ転送を分岐させることが可能です。

− Sansanで取り込んだ名刺がデータ化された時、Marketoに顧客を作成する方法は大きく2つの方法があります。

− 1)Zapierを活用し連携する方法

− 2)自社で連携を開発し構築する方法 ※自社で連携を開発する場合は”Developer’s Guide”を参照し作成して下さい。

− 今回は、Sansanに取り込んだ名刺を全てZapierを活用し、Marketoに転送する方法を解説します。

− Zapierはワークフローアプリであり、ワークフローを回した回数(単位:タスク)で課金されます。

− トライアルは無料で100タスクまで利用出来ますので、是非試してみて下さい。

− 実際に運用を開始する場合は、3,000タスクで$50USD程度で利用できます(2017年5月1日時点)。

− 目安ですが名刺1枚転送した場合、1タスク消費します。

名刺転送

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Zapierに新規登録をする

− Zapierにログイン画面下部から[Sign up!]を選択します。 − 必要情報を入力し[Sign Up]を選択します。

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ZAPの作成

− Zapierにログイン後画面上部から[MAKE A ZAP!]を選択します。

− Trigger Appとして[Sansan]を選択します。

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ZAPの作成

− 画面中央の[Save + Continue]を選択します。 − [Connect a New Account]を選択します。

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ZAPの作成

− SansanのAPI Keyを入力画面です。 − Sansanにアクセスし、[外部サービス連携]を選択します。

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ZAPの作成

− SansanのAPI Keyを発行もしくは確認しコピーします。 − Zapierの画面に戻りコピーした値を貼付け[Yes, Continue]を選択します.

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ZAPの作成

− [Save + Continue]を選択します。 − [Anyone In My Team] を選択します。

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ZAPの作成

− [Fetch+ Continue]を選択します。 − [Continue] を選択します。

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ZAPの作成

− Action Appとして[Sansan]を選択します。 − [Save + Continue] を選択します。

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ZAPの作成

− [Save + Continue] を選択します。 − [+] を選択し、選択肢の中から[ID]選択します。

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ZAPの作成

− [Continue] を選択します。 − [Create & Continue]を選択します。

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ZAPの作成

− [Add a step] を選択します。 − Action Appとして[Marketo]を選択します。

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ZAPの作成

− Create or Update Lead を選択した後、[Save + Continue] を選択します。

− Marketoに移動し、[管理]>[ユーザー&ロール]から、API連携用のロールを作成します。

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ZAPの作成

− [新規ロール]を選択します。。

− ロール名を記入し、[APIへのアクセス]権限のみを選択し、作成を選択します。

− [ユーザ]タブに移動し、[新規ユーザの招待]を選択します。

− メールアドレス / ファーストネーム / ラストネームを挿入し、[次へ]を選択します。

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ZAPの作成

− ロールで先程作成した[API]を選択します。

− “APIのみ”のチェックボックスにチェックを入れ、[次へ]を選択します。

− [送信] を選択します。

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ZAPの作成

− [管理]>[LaunchPoint]から[新規作成]>[新規サービス]を選択します。

− 表示名を入力し、サービスは[カスタム]を選択、詳細を入力し、API連携ユーザで先程作成したユーザを選択し、[作成]を選択します。

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ZAPの作成

− 作成した名前をダブルクリックし、Detailを表示させて下さい。Client id とClient Secretを利用します。

− また、[管理]>[Munchkin]のMunchkin アカウント ID を利用します。

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ZAPの作成

− 前ページで取得した3つの項目を入力し、[Yes, Continue]を選択します。

− [Save + Continue]を選択します。

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ZAPの作成

− SansanからMarketoに転送したい項目をマッピングして下さい。

− マッピングが終わったら[Continue]を選択します。

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ZAPの作成

− SansanからMarketoに転送したい項目がマッピングされているか確認しスクロールして下さい。

− [Create & Continue]を選択します。

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ZAPの作成

− [Finish]を選択します。 − [OFF]を選択し、[ON]に変更します。

− 直ぐにZAPが動き始めます。

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Sansanタグによる分岐

− Sansanに取り込んだ名刺を全てMarketoに転送してしまうと不都合がある場合、Sansanタグにより制御する事ができます。

− Zapierで”名刺転送”タグがある場合のみMarketoに転送し、”名刺転送”タグが無い場合は転送しない設定方法を解説します。

− タグ名は”名刺転送”ではなくても自由にSansanで作成したタグにより分岐を作成できます。

タグなし

名刺転送

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Sansanのタグによる分岐

− [+]を選択し、[Filter]を選択します。 − [Save + Continue]を選択します。

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Sansanのタグによる分岐

− Sansanでタグに”名刺転送”が含まれている場合のみMarketoに転送したいので、Tag Name (Text)Contains 名刺転送と入力し、[Continue]を選択します。

− [Continue]を選択します。

− これでSansanのタグによりMarketoへの転送を制御出来ます。

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2)顧客情報更新

− 顧客情報の更新は、標準機能で実装することができます。

− 例えば、インサイドセールスが電話をかける前に最新の名刺情報でリードを上書くことも可能です。

− また、フォームから問合せがある度に全社名刺を検索し、既に社員が接点を持っていかを自動で検索できます。

− このように名刺情報を活用するために、2つのステップで実装できます。

− ①webhookで最新の名刺情報を検索

− ②返り値で顧客情報を更新

− 上記のウェブフックの作成方法を解説します。

①webhookで最新の名刺情報を検索

②返り値で顧客情報を更新

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SansanのAPI Keyの取得

− Sansanにアクセスし、[外部サービス連携]を選択します。

− SansanのAPI Keyを発行もしくは確認しコピーします。

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ウェブフックの作成

− [管理]>[ウェブフック]から[ウェブフックの作成]を選択します。

− ウェブフック名 / 詳細を入力し、URLへは下記URLを入力します。

− https://api.sansan.com/v1/bizCards/search?range=all&email={{lead.Email Address:default=}}

− リクエストタイプは”GET”を選択し、応答タイプは、JSONを選択します。

− 上記入力後、[作成]を選択します。

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ウェブフックの作成

− [カスタムヘッダの設定]を選択します。 − ヘッダに、”X-Sansan-APi-Key”と入力し、値に先程取得した Sansan API Key を入力し、[保存]を選択します。

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ウェブフックの作成

− 応答マッピングの[編集]を選択します。 − 応答属性とMarketoフィールドをマッピングし、[保存]を選択します。

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例)作成したウェブフックのスマートキャンペーンでの利用

− スマートキャンペーンを作成し、スマートリストに[フォームの入力]トリガーをセットします。

− フローに[ウェブフックの呼び出し]をセットし、有効化すればすぐに利用できます。