history of the world vol 3 india and buddha

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History of the World Volume 3 Ancient India and Buddha 古古古古古古古古古 () Topics are chosen based on interesting popular stories

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Page 1: History of the world vol 3 India and Buddha

History of the WorldVolume 3

Ancient India and Buddha (古代インドと仏陀)Topics are chosen based on interesting popular stories

Page 2: History of the world vol 3 India and Buddha

古代インドと仏教前回の講義で話したように、世界の三大宗教は、現在まで非常に大きな影響を世界的に与え続けている。キリスト教の次に大きいのはやはり仏教。中でも、ブッダの教えは現在も禅や瞑想の元になっていて、西欧社会にもこれが広まりつつある。

インドの歴史というのは、ヨーロッパの歴史に比べると、あまり知られていない。

ここでは、まず大雑把に古代のインドがどんな状況だったのか、また、其の中でブッダがどのように仏教を広めていったのかを、見てみよう。

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インダス文明 (BC2500 年)

今から約 5000年前に驚くほど完璧な都市計画が行われていました。紀元前 2500 年から紀元前 1800 年にかけてインダス川の中流から下流にかけて多くの都市国家が繁栄していたのです。

代表格ともいえるべき「モヘンジョ・ダロ↓」、「ハラッパ」都市遺跡

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BC1000 年~:ガンジス文明 ( ヴェーダ時代 )

Ganges

紀元前 1000 年頃より、バラタ族はガンジス川流域へと移動。農耕、商工業が発展。十六大国が興亡を繰り広げる戦国時代へと突入十六大国のうち、とりわけマガダ国とコーサラ国が二大勢力

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インドと言えばガンジス川 (2500km)水源がヒマラヤ山脈:インドからバングラデシュの二カ国を通過英語では the Ganges  発音 /gˈændʒiːz/

ヒンドゥー教の川の女神ガンジス川デルタは、世界最大の総面積 100 万 ha のマングローブ大森林地帯である。

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戦国時代 →  BC400 マガダ国のインド統一BC3 世紀のアショーカ王の時代にマウリヤ朝は最盛期。インド大陸の全域を支配し、ダルマ(宇宙の法と秩序、正義を司る神)政治。

16 戦国時代マガダ国が統一

BC400 年

アショーカ王 Max (BC300)

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「ヴェーダ」とは、「知識」の意:BC1000 年から 500 年にインドで編纂された一連の宗教文書の総称。中でも、アーユルヴェーダはインド大陸の伝統的医学である。中国医学と並ぶ世界の三大伝統医学。体系としてまとめられたのは、早くても紀 BC5 - 6 世紀と考えられている[2] 。古代ペルシア、ギリシア、チベット医学など各地の医学に影響を与え、インド占星術、錬金術とも深い関わりがある。

 ガンジス文明の宗教(ヴェーダ時代) 

ヴェーダがバラモン教へ進化ジャイナ教 → アージーヴィカ教

BC500 年 釈迦が仏教を確立

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釈迦の誕生 (BC260 年頃)シッダールタ (釈迦 ) 王子:父ゴータマ氏、コーサラ国のシャーキャ国の君主母は隣国コーリヤの執政の娘マーヤー生まれてすぐに 7歩だけ歩いて、右手で天を、左手で地を指し、『天上天下唯我独尊』と唱えた伝説。

35歳リラジャン川で沐浴したあと、村娘のスジャータから乳の布施を受け、気力の回復を図って、ボダイジュの木の下で、「今、悟りを得られなければ生きてこの座をたたない」という固い決意で瞑想した。釈迦の心を乱そうとマーラが現れ、妨害が丸 1日続いたが、釈迦はついにこれを退け悟りを開いた。

29歳:出家して 6 年の間、苦行を積んだ。減食、断食等、座ろうとすれば後ろへ倒れ、立とうとすれば前に倒れるほど厳しい修行を行った

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十大弟子 釈迦(釈尊)の弟子達の中で主要な 10人の弟子のこと。

舎利弗(しゃりほつ)舎利子とも書く。智慧第一。『般若心経』では仏の説法の相手として登場。目連(もくれん)神通第一(じんずう・だいいち)。阿難(あなん)阿難とも書く。多聞第一(たもん・だいいち)。釈迦が死ぬまで 25 年間、釈迦の付き人をした。第一結集のときアーナンダの記憶に基づいて経が編纂された。 120歳まで生きたという。摩訶迦葉(まかかしょう)頭陀(ずだ) 第一。釈迦の死後、その教団を統率ともに座長を務めた。須菩提(しゅぼだい)『西遊記』では、孫悟空の師匠として登場する。富楼那弥多羅尼子(ふるなみたらにし)他の弟子より説法が優れていた。説法第一。摩訶迦旃延(まかかせんねん)論議第一。阿那律(あなりつ)天眼第一(てんげん・だいいち)。釈迦の従弟。阿難とともに出家した。羅睺羅(らごら)密行第一(みつぎょう・だいいち)。釈迦の長男。釈迦の帰郷に際し出家。

目連

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釈迦の生涯

釈迦族のカピラ城にいた摩耶夫人が午睡中に天から白い象が降りてきて、自らの腹に入った夢をみてシッダールタを懐妊した

29歳で愛馬カンタカに乗り、従者チャンナ一人を伴って城を脱出し、出家した。摩耶夫人が城の近くルンビニー園行かれた時、産気づき男子(シッダールタ)を出産した。

シッダールタは修行者となり苦行を6年間行ったが、悟りを得られず、苦行の無意味を悟り、苦行の場所を離れた

村の娘の差し出す牛乳のお粥を飲み、やせた体から体力を回復して菩提樹の下で決意の禅定瞑想に入った。瞑想中、悪魔の大群が、刀や弓矢で切り込み、あるいは美女の姿となって誘惑したりと、シッダールタの瞑想を妨害したが、すべてを克服し大悟を達成。

悪魔の去った後、瞑想中、シッダールタは 12月8日の明けの明星輝く時、全ての人々を救済すべく大悟・解脱し仏陀(世尊)と成る。35才

80才入滅までインド各地を説法巡回し、説法し仏教を広めた

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