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バリとインドの“オーム”の形が違うって知ってる？　左がお馴染みのインドのもので、右がバリ

カラフルなヨガマットを発見。日本でも人気のブランド「マンドゥカ」。旅の記念に新調しようかな

ショップの中にも神様が。これはブッダかな？　木彫りの置物だけでなく絵画もお土産にオススメ

'10年バリ・スピリット・フェスティバルの夜の会場「アルマ」の周辺のヨガショップでショッピング

「目の前の人に微笑むことができる国。大きな心と愛、そして、優しさにあふれています。目には見ないものを大切にしている場所だと感じました」

「花の色、匂い、濃い緑すべてが鮮明で、ヨガの練習がとても深く、豊かなものになる」

「バリ島には日常にスピリット、スピリチュアルが広がっている。そして、それは特別なものではなく、当たり前なものとして存在し、常に大切なことを思い出させてくれます」

「深い文化、深い土地のパワーを感じます。身近に大自然を感じられる場所です」

「慈悲の心にあふれ、自然、人、神のハーモニーを大切にしているように感じます。とても温かく、心と体が開きやすい環境であり、美やバランスのセンスに長けた素晴らしい世界です」

「とっても強いエネルギー、パワーがあること。すべてにおいて、引きつける力があります。例えば、瞑想を一つとっても、ものすごく強いバイブレーション！　これは他の都市などでは絶対に味わえない。バリ島が特別な場所だからなんです」

バリスピリットフェスティバルに参加した先生方！バリのよさって何ですか？

Dancan won

小嶋

さちほ

N 子が見つけたヨギーニたちがバリに行く理由成田から飛行機で約7時間、バリ島に到着。

そこに住む人達の優しさに触れからこそ感じられた

バリ島の魅力をご紹介しよう！

　バリ島に着き“スピリチュアル”を探した。そこには湿気を帯びた町で普通に暮らす人達がいた。しかし、世間を騒がせるスピリチュアルは見当たらず、ヨギーニ達を魅了するそれを見つける今回のミッションは難航した。　そんな折、「バリ・スピリット・フェスティバル」で出会ったヒーリングミュージシャン、小嶋さちほさんの話にグッと心を奪われた。「スピリチュアルとは平和・協和・愛に気づく心です。何も特別な人にだけに与えられた力ではありません。それはすでに自分の心にあるものなんです。バリは神様の澄む国。そこに住む人達は神様を心から信じています。神様に少しでも近づくため、目に見えない存在を信じるために繊細であろうとする心が根付いたんでしょうね」。つながりたいから丁寧に信じる。信じられるからこそつながれる。これが私が知りたかったものの正体。普通だと感じていたバリ島の日常こそがスピリチュアルだったんだ。

スピリチュアルspiritual

やみくもに探しても見当たらない。スピリチュアルは自分の心の中に！

瞑想とは何かを学んだ

前回までのあらすじ…

　ヨガでいつかは瞑想したいと漠然

とした思いを抱きつつも、その言葉

の意味すら曖昧だったN子。前回、

綿本彰先生に「瞑想とは何か？」を

教えてもらったことで、ようやくイ

メージがわいてきた。そうか、瞑想

をすると、自分の役割が見えてくる

んだ！　綿本先生の言葉を借りると、

「自分が全体の一部だと実感するこ

とは、他とのつながりの中で、自分

は何かの一部を担っていることに気

づくこと」。自分にしかできない役

割を果たすために日々努力する。な

んて充実した時間なんでしょう！

　ヨガをしていると、目に見えない

世界のことが会話の中で頻繁に登場

してくる。瞑想の話を聞いていて、

ふとそう思った。そんな目に見えな

いものを自分は本当に信じられてい

るのか。頭で理解して、納得したつ

もりでも、何か物足りない。実は、

この感覚は少し前から気づいていた。

　そんな矢先に、本誌のヨギーニツ

アー（P91）でお世話になっている

バリツアーズさんから「スピリチュ

アルアイランド、バリに来てみませ

んか？」とのお誘いが舞い込んだ。

　

スピリチュアル!?　

スピリチュ

アルって何だ。これこそ目に見えな

い不思議パワーの代名詞。この機会

にその正体を探ってみよう。N子、

バリ島へ行きまーす!!

はじめてのヨガヨガビギナーに 告ぐ！

ヨガビギナーのYogini 編集部N子がヨガをする中で出会ったいろいろな疑問を自分の目で見て、感じて解決する企画。今回は「ヨギーニがバリに行きたくなる理由に迫る！」の巻

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イラスト＝丸山誠司　写真＝Lotus8取材協力＝バリ・ツアーズ　http://www.bali-tours.com/index-j.html/ガルーダ・インドネシア航空　http://www.garuda-indonesia.co.jp/

Profile

マイペースにヨガに取り組むN子とその分身・ココロちゃん。ヨガのいろんな側面を見て、その懐の大きさにあらためて驚く。世界のヨギーニはどんなヨガをしているのか。そんな時に『バリ・スピリットフェスティバル』のお誘いが。スグに南の島へGO! Check it Now!

現地ガイドがオススメする ウブドのヨガショップをチェックしてきました！

ヨギーニはなぜバリが好き？

バックスタイルが素敵なウエア

が目立った。バリの流行か？　

それとも欧米の流行だろうか

Linda

Simone Troy

Carole

“神様の澄む国”と呼ばれるバリ島。ウブドの街を見渡すと“神様と暮らす国”という言葉が頭に浮かんできた。日本人がすると形式っぽくてぎこちない儀式も、バリの人達が行うとサマになる。これは心が通っているから。あれ？　これっってヨガの先生がクラスで「あなたのポーズは形だけになっていませんか？」と言っているのと同じこと？　そうか…目に見えないものを信じる姿は、目で見てわかるんだ

みなさんご存知のように、ヨガの発祥地はインド。そこから世界各国に広がり、今や世界中にヨギー＆ヨギーニが点在している。そんな中、今、バリに行ってヨガをする人が増えているようだ。本誌『ヨギーニ』でお馴染みの峯岸道子先生や小林愛先生は定期的にリトリートをしたり、セーラ・シヴァニ先生は今春から活動の拠点をバリ

に移した。ヨギーニがこんなにもバリにひかれるのはなぜ？

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メディテーション＆ヨガクリスタル・ヒーリングムルカッ（バリの浄化儀式）

ウルワツの有名なサーフポイントの真上にあるヴィラの中にあるレストラン。窓の外の水平線を眺めながら食事が楽しめる。フレッシュフルーツジュースがおいしかった。http://www.bluepointbayvillas.com/

Blue Point Bay Villas & Spa

まずはヨガ。バリ特有の湿度の影響もあり、汗をかくほどのパワフルなクラス。最後のポーズ、シャバーサナで寝ているようで起きているような不思議な体験をした！

右：サーフィンの聖地ブルーポイントにほど近い海岸。何気ない場所もマットを敷けば瞑想スポットに！　左：地元でも有名なパワースポット、グンヌ・カウィ 瞑想スポット

meditation spot

瞑想スポットとパワースポット。同じかどうかを行って確かめて！　バリでヨガをしてみて感じたこと。それはインドとバリのヨガの違い。インドのヨガは自分の中に集中し、感覚を研ぎ澄ませることでまわりとの一体感を感じる「突きつめるヨガ」。それに対してバリのヨガは「開くヨガ」。安心と思える環境で心と体をゆるめて、まわりとつながる。そんな風にふと感じた。バリで開いた心で瞑想するとどんな発見があるんだろう。

Tepi Sawah Restaurant & Villas

田園に囲まれた隠れ家リゾート。敷地内のレストランでは、素材の味を生かした日本人好みの料理が人気。ぜひ味わってみて。http://www.tepisawahvillas.com/

The Royal Pita Maha

渓谷に建つバリスタイルのヴィラ。敷地内の各所から渓谷美を望める。特にレストランから見る景色は圧巻。屋外のヨガ施設がある。http://www.royalpitamaha.jp/

Waka di Ume Resort

ウブドの中心街から車で10分。360度のライステラスに囲まれたリゾート。古き良き日本の田園風景を連想させる風景に心が和む。http://www.wakadiumeubud.c

リゾートホテルresort hotel

暮らしを感じられるリゾート。来る人を受け入れる、大らかな心がなせるワザ？　ヨギーニにオススメ！　なバリ・ツアーズさんイチオシのリゾートに宿泊。生命力のある濃いグリーンとどっしりとした質感の大地、そして、穏やかな太陽。ウブドの自然は生き生きとしたエネルギーが感じられる。　今回紹介する三つのリゾートはどれもそんなウブドの自然を存分に味わえた。朝からホテルの敷地でヨガを楽

しんだり、逆に、いつもよりのんびりとした朝の時間を味わってみるのもいい。朝起きて、一番初めに聞く音は小鳥のさえずり。とてもぜい沢だ。さらに深く心と体がゆるんだ気がした。面白いことにウブドの風景を見ていると日本の田舎を思い出す。リゾートなのに浮かれた感じがしない。地に足が着いた日常を感じるのはなぜだろう。

広大な田園風景の中にある静寂のヴィラリゾート。広大な敷地内の至るところには象の像が飾られている。レストランだけでなく宿泊やスパ、ヨガ施設も充実。http://www.ghmhotels.com/

The CHEDI CLUB

Yog i n i Tou r で出会った N 子の“ 気づき”！ 初・ヒーリング体験

今回特別に「『ヨギーニ』特別コース」を用意してくれた。メインが魚または肉の二種類。注文する場合は

『ヨギーニ』を見た！　と

敷地内の自家ハーブ菜園で採れたハーブを使ったランチ。写真はローストツナの3ディッシュコース。他に2ディッシュコースもある

ヘルシーフードhealthy food

フルーツも野菜もみずみずしい！ヨギーニ好みの料理が充実。　出国前はどんな味だろう？　と興味深々だったバリの料理は実においしい！　世界中からヨガをするために人が集まるだけあって、その料理はヨギーニ仕様のものが多かった。食べることもヨガ。食べることは生きること。食べたものすべてが今の自分の体を作っている。日常を離れ、自分の食生活を考えるいい機会になった。

スマイルsmile

スマイルは心と心をつなぐもの。きっとバリのヨガの原点だ！　町でもホテルでも、人に出会えばみんな笑顔で、目が合う。最初は戸惑ったが、その視線は見られているような強さはなく、いい意味で少し距離感がある。まるで自分の存在を認知してくれているような、オープンな感

じ。それは東京では出会えない感覚。でも、今なら分かる。それは存在しないわけではない。スピリチュアルは自分の中にあるから。バリに行って、日本にないものを見つけたのではなく、いつでもここにあることに気がつ

プマンクと呼ばれる祭司による前世リーディング後にカルマの浄化の儀式を行う。マントラを唱えて前世に由来する数の花を浸した聖水を被せて、悪いカルマを浄化！

全身にクリスタルを置き、チャクラを開放するヒーリングを開始。すると胸の上に置いたものだけ熱を持った。え？　それはハートチャクラに問題があるサインなの!?

om/

けた！

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