著者であるコペルニクスの名は知られている一方、 …天文学と印刷...
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天文学と印刷
左:ティコ・ブラーエ『新天文学の器具』1602年|所蔵:金沢工業大学ライブラリーセンター右:ヨハネス・ケプラー『宇宙の神秘』(第2版)1621年|所蔵:印刷博物館
天動説から地動説(太陽中心説)への転換が起こるきっかけとなった『天球の回転について』。
著者であるコペルニクスの名は知られている一方、本書の印刷者を知る人は少ないのかもしれません。
15世紀のヨーロッパに登場した活版および図版印刷は、新たな世界像を再構築していく上で大きな役割を果たしました。
学者と印刷者は共同で出版を行うのみならず、学者の中には自ら印刷工房を主宰した人物も存在します。
本展では学問の発展に果たした印刷者の活躍を、天文学を中心に紹介します。
関連イベントのご案内
対 談 + 天 体 観 望 会
Part 1. 対談渡部潤一 [国立天文台 副台長]×
樺山紘一 [印刷博物館 館長]
Part 2. 星空ポイント解説と天体観望会天文学普及プロジェクト「天プラ」
日時:2018年12月7日(金)18:30~20:45
会場:小石川テラス[トッパン小石川ビル2F]
参加費:3000円[ワンドリンク+軽食、企画展招待券付]
定員:80名[先着順、事前申込制]
講 演 会
「天文学者の占星術」 鏡リュウジ[占星術研究家]
日時:2018年11月4日(日)14:00~15:30
「天文学の文体」 山本貴光[ゲームクリエイター・文筆家]
日時:2018年11月11日(日)14:00~15:30
「情報の視覚化」中野豪雄[グラフィックデザイナー、武蔵野美術大学准教授]
日時:2018年11月25日(日)14:00~15:30
会場:印刷博物館 グーテンベルクルーム参加費:無料[ただし企画展入場料が必要です。]
定員:80名[先着順、事前申込制]
関連イベントのお申し込み10月2日(火)より申し込み開始。印刷博物館Webサイトよりお申し込みください。http://www.printing-museum.org/
Tel 03-5840-2300(代) FAX 03-5840-1567
〒112-8531 東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
森岡書店銀座店にてコラボイベント開催!開催日時:2018年11月13日(火)~18日(日)13:00~20:00
詳細は当館Webサイトをご覧ください。
交通のご案内
江戸川橋駅 東京メトロ有楽町線(4番出口)より右へ徒歩約8分
飯田橋駅 JR総武線(東口)、東京メトロ有楽町線、東西線、南北線、都営地下鉄大江戸線(B1出口)
より徒歩約13分
後楽園駅 東京メトロ丸ノ内線、南北線(1番出口)より徒歩約10分
都営バス[上69] 上野公園~春日駅前~小滝橋車庫 「大曲」、「東五軒町」下車いずれも徒歩約3分
都営バス[飯64] 九段下~飯田橋駅前~小滝橋車庫 「大曲」、「東五軒町」下車いずれも徒歩約3分
文京区コミュニティバス[Bーぐる]
目白台・小日向ルート「トッパンホール 印刷博物館」下車徒歩約3分
駐車場がご利用いただけます。30分まで無料。以降30分おきに200円。駐車券を受付までお持ちください。
第1部
新たな世界の胎動
左:『時祷書』1502年|所蔵:印刷博物館右:レギオモンタヌス『アルマゲスト摘要』1496年 所蔵:金沢工業大学ライブラリーセンター
左:アルブレヒト・デューラー〈天球図(北半球)〉1515年|所蔵:ゲルマン国立博物館©Germanisches Nationalmuseum, Nürnberg. Loan of Zukunftsstiftung der Sparkasse Nürnberg. Foto: M. Runge
右:ニコラウス・コペルニクス『天球の回転について』1543年所蔵:金沢工業大学ライブラリーセンター、広島経済大学図書館
左:レオンハルト・フックス『植物誌』1542年 右:アンドレアス・ヴェサリウス『人体の構造について』1543年
所蔵:広島経済大学図書館
左:司馬江漢『和蘭天説』寛政8(1796)年右:渋川春海〈天文分野之図〉延宝5(1677)年
所蔵:印刷博物館
第3部
1540 s
●
図版がひらいた新たな学問
第2部
出版都市ニュルンベルク●
地動説発信の地
第4部
コペルニクスの後継者たち
第5部
日本における天文学と印刷
天文学と印刷
天文学と印刷
天文学と印刷
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