冠動脈部門

困難な症例も対応します。

24時間365日対応します。

入院日: 術前検査、検査・治療の説明をします。 2日目: 検査・治療、局所麻酔下で検査は30分程度、治療は1時間程度です。 3日目 or 4日目: カテーテルを入れた穿刺部からの出血には十分気を付けないといけません。

その動脈からの出血がないか厳重に確認をしてから、退院して頂きます。

一度治療を行ってそれで終わりではありません。再狭窄（再度冠動脈が細くなる）などの異常が 治療後も起こることがあります。当院では24時間365日かかりつけの患者様の診察を行っています。

冠動脈のカテーテル検査は2泊3日、治療は2泊3日または3泊4日です。

慢性完全閉塞(冠動脈が完全に閉塞)や高度石灰化の病変に対しても、Rotablator(人工のダイヤモンドを使用した石灰化を削る機械)などの機器を使用して、カテーテル治療の専門医師が治療を行います。

心疾患は死因の第2位！ 冠動脈疾患はその約40%を占めます!!

心臓は「ポンプ」の働きをして全身に血液を送り出しています。 この心臓に血液を送るのが冠動脈です。冠動脈が狭くなり 血流が低下する病気が狭心症・心筋梗塞などの冠動脈疾患です。

心臓だけ治療して 満足していませんか!?

下肢動脈

大動脈部門 動脈硬化が起こるのは心臓に限りません。大動脈と呼ばれる体幹を走る太い血管から足先の細い血管まで千差万別です。軽んじていると日常生活の質の低下のみならず命にかかわる事態にもなりかねません。

大動脈瘤は、突然死の原因のひとつです。

ステントグラフト治療は、1週間の入院で行います。

手術は、ハイブリッド室を使用し全身麻酔下に行います。

通常、無症状であるため検査を行わない限り見つかりません。高齢・男性・喫煙・高血圧・家族歴をお持ちの患者様は、病気を患っておられる可能性が高いと考えられます。

手術時間は約2時間で、翌日から歩行可能となります。

西日本最大を誇る最新のハイブリッド室(高性能な血管造影透視装置と手術台を組み合わせた手術室)を使用のうえ、安全に細心の注意を払い最高の治療をお届けします。

足壊疽の原因は、糖尿病だけではありません！

末梢血管カテーテル治療は、3泊4日の入院で行います。

手術は、血管造影室を使用し局所麻酔下に行います。

純粋な糖尿病壊疽は少なく、多くは閉塞性動脈硬化症による下肢虚血を背景にしています。そのため、血行再建を行わずして足壊疽の治癒は期待できません。

手術時間は30分から1時間程度で、4-6時間の止血後より歩行可能となります。

当院では、形成外科や創傷ケアナースと協力し、チーム医療を行っています。患者様の重症度によっては、カテーテル直後の血流豊富な状態でのデブリードマンなどの創処置を実施しています。