PDF Check Manual
TAIYODO Web サービス
PDFデータのチェック方法
2009.2.6
Ver.1.0
Contents
1. Adobe Acrobatを使用 4
2. Adobe Readerを使用 8
4
1. Adobe Acrobatを使用
PDF/X-1aで作成
■ プリフライトチェック(Adobe Acrobat (7/8/9) Professionalのみ)Adobe Acrobat Professionalでプリフライトチェックを行う場合、「アドバンスト」メニューから「プリフライト」を選択し、「プリフライト」ウインドウを開いてください(図1-1)。プリフライトの準備が整いましたら「PDF/X-1a:2001準拠」を選択し(図1-2)、右下にある「解析」ボタンを押してください。(図1-3)のように「問題は検出されませんでした」と表示されればPDF/X-1aの条件を満たしていることになります。
図1-1
図1-2 図1-3
5
PDF/X-1a以外で作成
■ PDFデータのバージョン「ファイル」メニューから「プロパティ」を選択し(図2-1)、「文書のプロパティ」ウインドウを開き「概要」タブを選択してください(図2-2)。ウインドウの下の方に詳細情報が記載されており、その中に「PDFのバージョン」という項目があります。こちらの表記が「1.3(Acrobat 4.x)」であればPDFのバージョンが1.3ということになります。
■ 用紙サイズ「ファイル」メニューから「プロパティ」を選択し(図2-1)、「文書のプロパティ」ウインドウを開き「概要」タブを選択してください(図2-3)。ウインドウの下の方に詳細情報が記載されており、その中に「用紙サイズ」という項目があります。こちらの表記が「210×297mm」であればA4サイズということになります。
図2-2 図2-3
図2-1
6
■ フォントの埋め込み 【プリフライト機能でチェックする場合】「アドバンスト」メニューから「プリフライト」を選択し、「プリフライト」ウインドウを開いてください(図3-1)。プリフライトの準備が整いましたら「埋め込まれていないフォントを使用しているテキストを一覧表示」を選択し(図3-2)、右下にある「解析」ボタンを押してください。(図3-3)のように「問題は検出されませんでした」と表示されれば全てのフォントが埋め込まれています。
図3-1
図3-2 図3-3
7
【プロパティでチェックする場合】「ファイル」メニューから「プロパティ」を選択し(図4-1)、「文書のプロパティ」ウインドウを開き「フォント」タブを選択してください。現在表示されているPDFで使用されているフォントのリストがウインドウに表示されます(図4-2)。フォント名の後ろに「(埋め込みサブセット)」が記載されていればそのフォントは埋め込まれています。記載されていないフォントがひとつでもあれば、フォントは埋め込まれていないと判断します。
図4-2
図4-1
8
2. Adobe Readerを使用
PDF/X-1aで作成
Adobe Readerではご確認いただけませんので、「PDF/X-1a以外で作成」にお進みください。
PDF/X-1a以外で作成
■ PDFデータのバージョン「ファイル」メニューから「プロパティ」を選択し(図5-1)、「文書のプロパティ」ウインドウを開き「概要」タブを選択してください(図5-2)。ウインドウの下の方に詳細情報が記載されており、その中に「PDFのバージョン」という項目があります。こちらの表記が「1.3(Acrobat 4.x)」であればPDFのバージョンが1.3ということになります。
■ 用紙サイズ「ファイル」メニューから「プロパティ」を選択し(図5-1)、「文書のプロパティ」ウインドウを開き「概要」タブを選択してください(図5-3)。ウインドウの下の方に詳細情報が記載されており、その中に「用紙サイズ」という項目があります。こちらの表記が「210×297mm」であればA4サイズということになります。
図5-2 図5-3
図5-1
9
■ フォントの埋め込み「ファイル」メニューから「文書のプロパティ」を選択し(図6-1)、「文書のプロパティ」ウインドウを開き「フォント」タブを選択してください。現在表示されているPDFで使用されているフォントのリストがウインドウに表示されます(図6-2)。フォント名の後ろに「(埋め込みサブセット)」が記載されていればそのフォントは埋め込まれています。記載されていないフォントがひとつでもあれば、フォントは埋め込まれていないと判断します。
図6-2
図6-1