August 2017
クイックレファレンスガイド基本操作がわかる!すぐに使える!!
バージョン 18
*EndNoteは Clarivate Analyticsの登録商標です。
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で何ができる?
文献情報の収集と管理ドラッグ&ドロップで簡単
グループ分け
キーワードによる自動分類も可
[Recently Added]より最近追加した文献を期間指定し表示
文献情報の同期と共有職場と自宅、iPadのデータベースを同期させ、いつでも
どこでも最新のデータベースを利用可能
(ウェブアカウントを使用)
他のEndNoteユーザーとウェブアカウントを使って
最大100ユーザーでデータ共有、共同執筆にも便利
論文作成支援Word上に文献情報をクリックだけで引用挿入
本文中引用表記と参考文献リストを投稿規程に合わせて
自動生成
対応するスタイル数は7,000種以上。スタイルは
自由にカスタマイズ。和文誌にも対応できる
全文PDF・各種ファイルの管理添付PDFのファイル名を自分好みにカスタマイズ
フォルダに入れておくだけでPDFを自動取り込み
添付PDFにコメントを付けられ、コメント内の
検索も可能
収録レコードから全文PDFを自動検索・添付
オンラインデータベースや電子ジャーナルから文献情報を簡単取り込み
PDFから文献情報作成
手入力も可
既読/未読をマーク
評価レートをマーク
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Step 1 ライブラリを作る
を使ってみよう
EndNoteを起動してこの画面が表示された
ら、一度この画面を閉じて、メニューバー
の File → New を選択。
PC内の任意の場所にライブラリファイル
を保存します。
新規のライブラリ(データベース)が作成
されます。
ライブラリを作成すると [ライブラリ名].enl の
ファイルと [ライブラリ名].Data のフォルダが
作成されます。
2つで1つのライブラリを構成しますので、
ファイルの移動の際などには一緒に移動して
ください。Sample
Library.enlSample
Library.Data
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Step 2 (Win) PDFから文献情報を取り込む
まずは、お手元の全文PDFファイルを
インポートしてみましょう。
作成したライブラリの
メニューバーの File → Import → File
を選択し、PDFファイルを選択します。
メニューバーの File → Import →
Folderを選択すると、PDFが複数入っ
たフォルダを選択して取り込むことが
できます。
インターネットに接続して動作します。
PDFによっては文献情報が
取り込めないこともあります。
を使ってみよう
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Step 2 (Mac) PDFから文献情報を取り込む
まずは、お手元の全文PDFファイルを
インポートしてみましょう。
作成したライブラリの
メニューバーの File → Import を選択
し、出現する画面の [Import Option:]
のプルダウンから [PDF File or Folder]
を選択し、PDFファイルを選択します。
同様の操作で、PDFが複数入ったフォ
ルダを選択し[Import] ボタンを押す
とまとめて取り込めます。
インターネットに接続して動作します。
PDFによっては文献情報が
取り込めないこともあります。
を使ってみよう
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Step 3-a データベースから文献情報を取り込む
多くのデータベースには、EndNoteに文献情報を出力するリンクがあります。
検索結果から取り込みたい文献にチェックをいれてリンクをクリックします。
Web of Science のように「EndNote」と明記されていることもあれば、「Save」「Export」「Get」「Send」
「Download」などのリンクがある場合、あるいは「RIS 形式で出力」と書かれている場合があります。
「開く」か「保存」か を聞かれた場合「開く」を選択すると、起動しているEndNoteライブラリに取り込まれます。
ブラウザによっては作成されたファイルを自動で保存してしまいます。その場合は、そのファイルを開く必要があります。
を使ってみよう
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①チェックを入れる
②Send to をクリック
③Citation manager を選択
④Create File をクリック
Step 3-b PubMedから文献情報を取り込む
を使ってみよう
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ファイルを任意のレコードに
ドラッグ&ドロップすることで
添付することができます。
どのような種類のファイルでも添付可能です。
フォルダは添付できません。(圧縮すれば可)
添付したファイルは [EndNoteのライブラリ
名].Dataフォルダにコピーされ保存されます。
一つのレコードに最大45個まで添付できます。
EndNote内のビュアーに表示されるのは
PDF形式のファイルのみです。
Step 4 レコードにファイルを添付する
を使ってみよう
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EndNoteに必要な文献情報が揃ったら、Word文書に引用挿入します
① Word と EndNote を並べて
表示させる。
② EndNote から引用する文献を
選択し、Word の本文中の引用
部分にドラッグ&ドロップする。
③ Word上の EndNote X8
リボンから、[Update Citations
and Bibliography] をクリック。
④ 本文中の引用部分と参考文献
リストが自動で作成される。
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Step 5-1 (Win) 文献をWord文書に引用する
を使ってみよう
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EndNoteに必要な文献情報が揃ったら、Word文書に引用を挿入します
① Word と EndNote を並べて
表示させる。
② EndNote から引用する文献を
選択し、Word の本文中の引用
部分にドラッグ&ドロップする。
③ Word上の EndNote X8 リボン
から、[Bibliography]→
[Update Citations and
Bibliography] をクリック。
④ 本文中の引用部分と参考文献
リストが自動で作成される。
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Step 5-1 (Mac) 文献をWord文書に引用する
を使ってみよう
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Style欄のプルダウンから、投稿先のジャーナル名等を選択すると、本文中の引用表記と参考文献リストが自動的に作成されます。
プルダウンから Select Another Style を選択する
と、約500種類のスタイルから選べます。
最大7,000種類以上のスタイルをインストール可能。
Step 5-2 (Win) 投稿先のフォーマットに変更
を使ってみよう
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Style欄のプルダウンから、投稿先のジャーナル名等を選択すると、本文中の引用表記と参考文献リストが自動的に変更されます。
プルダウンから Select Another Style を選択すると、約500種類のスタイルから選べます。
最大7,000種類以上インストール可能。
Step 5-2 (Mac) 投稿先のフォーマットに変更
を使ってみよう
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EndNoteライブラリの同期
ウェブ上の EndNote アカウントを介して、EndNote X8 のライブラリや
iPad版 EndNote のデータを同期させることができます。
全ての文献情報と、添付ファイル、
グループ設定が相互に同期されます。
EndNote X8のプログラムから
ウェブ上の EndNote アカウントを
取得する必要があります。
※トライアル版ではどの形態の
ウェブアカウントとも同期可能
自宅 iPad 職場
ウェブ上のEndNote
を使ってみよう
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EndNoteライブラリの共有
EndNote X8では、ウェブアカウントを介して最大100名のユーザー間で
ライブラリ全体を共有できます。
さらに共有ライブラリの編集履歴をアクティビティログで確認することが
可能になり、ますます機能が拡がりました。
共有機能をご利用になるには、EndNote X8から取得した
オンラインアカウントが必要です。
共有機能の設定・操作手順詳細につきましては製品版付属
日本語操作ガイドをご参照ください。
共有するデータの著作権上の扱いについては、
EndNote X8 のインストール時表示される利用許諾書に
詳細がございますので ご同意の上でご利用ください。
を使ってみよう
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日本語サポートが充実して安心
<購入製品にもれなく付属>
• 操作ガイド (ユサコ作成 / 日本語)
基本的な操作から、応用的な活用法まで、すべて一冊に収録!(インストール方法 、EndNoteライブラリ(データベース)の作成、文献情報の取込方法 、MS Wordで
参考文献リストを作成する方法 、EndNote オンラインの活用方法 、Output Style の編集方法、他)
<ユーザー専用ページでご提供>
https://www2.usaco.co.jp/shop/customer/menu.aspx
• 操作ガイド PDF版 (ユサコ作成 / 日本語)
<ユサコウェブサイトで公開>
• 技術的なFAQ (ユサコ作成 / 日本語)
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/general.html
• 動画チュートリアル(開発元作成 / 一部日本語キャプションが選択可)
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/video.html
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FAQ よくある質問
Q. 何台までインストールできますか?Windows と Macintosh 両方で使えますか?
A. EndNote X8 は、ライセンスの所有者の個人利用に限り、Windows と Macintosh あわせて3端末まで
インストール可能です。ライセンスの共用や譲渡、貸与は認められておりませんのでご注意ください。
Q. EndNote X8 は投稿規定が約7,000種類あるはずですが、500種類しか見つかりません。
A. EndNote X3 以降は、動作を軽くするため代表的な Output Style のみ初期インストールされます。
追加インストールすることも可能です。
Q. アップグレードは、直前のバージョンからしかできないのですか?
A. どのバージョンからも、最新版へアップグレードできます。
※ただし過去バージョンのシリアル番号がユサコのホームページでユーザー登録されている必要があります。
Q. 使いたいアウトプットスタイルがEndNoteに搭載されていない場合、どうすればよいですか?
A. いくつか方法があります。
1.開発元ウェブページからダウンロード(無料)
2.ご自身でオリジナルのスタイルを作成
3.ユサコのカスタマーサポートへ相談(無料)
4.ユサコにて代行作成(目安:約1週間程度/無料)
※3・4については登録ユーザー専用のサポートです。
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ご不明なことがございましたら下記へお問い合わせください
ユサコ株式会社 EndNote サポート担当
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/otoiawase.html
お電話でのお問い合わせ: 0120-551-051受付時間:土日祝 年末年始を除く 9:00~11:50 / 13:00~17:30
メールでのお問い合わせ:
(購入方法) [email protected](製品仕様, 操作) [email protected]