designing creative environment

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Page 1: Designing Creative Environment
Page 2: Designing Creative Environment

D e s i g n i n g C r e a t i v e E n v i r o nm e n t .MONO T S U K U R I a r e K i s h i m o t o , M i y am u r a a n d Z e n i y a .

Page 3: Designing Creative Environment

* Creativity = New + Meaningful

* Environment = City, Company, Group Work and so on

* Innovation = ①idea の創出 ②idea の現実化(絞り込み) ③社会(市

場)への送り込み

本稿では Creativity ≠ Innovation として進める

Creativity Environment = 社会から認められるような新しい価値を

創造する環境

Page 4: Designing Creative Environment

Designing Creative Environment目的…Creative Environmentの設計に役立つフレームワークを作り出す

手法…①Creativeな企業・都市から、Creative Environmentの要素を抽出②Creativity•Innovationに関する参考文献から要素を抽出

Page 5: Designing Creative Environment

Creative Environmentを作る Spirit を持て

組織をフラット化せよ 多様性により New を

生み出す幸運な出会

いを創れ

Environment 内外で

魅力的な共有を構築

せよ

Time Management

は自由と束縛を与え

Idea を生み出す雰囲

気を創れ

良い Idea を育てる

Process を創れ

Creativity を高める

Space を創れ

Creative Environment を 基

本精神にせよ

Creative Environment に 対

して、全員が目的を共有し

コミットせよ

Creative Environment の

トップが真剣に変化を支持

せよ

上下関係をなくし分権化せ

縄張りや境界をなくせ

Diversity を尊重せよ

様々なスキルの人を集めろ。

他の人、モノからの刺激を

取り入れろ

違う視点に立って物事を見

情報の流れを自由化し idea

と知識を全員が共有せよ

クリエイティブなネット

ワークを構築せよ

共有を促すシステムやプロ

トタイプを活用せよ

自由に使える時間を与えよ

時間的 Pressure を与えよ

全ての Idea を尊重し、失敗

を許容せよ

イノベーターを評価せよ

失敗を罰則と考えず、学習

のチャンスと考えよ

アイディアを実行しない事

こそ最大の失敗であること

を周知徹底せよ。

①責任の所在を明確にせよ

・全員が、Creativity ( イノベーション )

に対する責任を持て。

・特定の部署、人がイノベーションに

対して大きな責任を負っている場合

は、命令するのではなく、仕事をス

ムーズにする調整役に徹しろ

② Idea の価値が常に問われ

る環境を創れ

・すべての Idea に平等にその価値を

証明するチャンスを与えよ

・アイディアの評価には十分時間をか

けよ

③ idea の価値が常に磨かれ

る環境を作れ

・内外に判断の市場をつくれ

・資源を機会に従い自由に移動せよ

人々を引き寄せ、お互いの

交わりを促すスペースを創

物理的に、視覚的に物事を

思考、共有せよ

自由に自分を出せる空間を

創れ

D e s i g n i n g C r e a t i v e E n v i r o n m e n t

誰もがイノベーションに貢献す

るようになる

潜在的に存在していた創造性が

活用される

Creative な人材を引きつける魅

力になる

LESSONS: LESSONS: LESSONS: LESSONS: LESSONS: LESSONS: LESSONS: LESSONS:権限を現場に委譲すれば、現場

の声、見方をプロジェクトに生

かすことが出来る。これは時と

して、消費者のニーズをキャッ

チすることにつながる。

部門間の垣根を取り払うことに

より、それぞれの意見を取り入

れながら、柔軟に物事を考える

ことが出来る。

全員が責任を持ち idea の評価

や資源配分がより有効に機能す

優れたアイディアを無視するこ

となく採用可能になる

見劣りするアイディアの場合で

も、失敗に対する保険と学習の

チャンスになる

資源の配分がより流動的に、機

会に従って動くようになる

人と人との密接な関係が築かれ

共同性とプライバシーがとても

うまく解け合い Creativity を高

める

記憶の整理や活性化、問題解決

力の向上、他に何かを新たな発

見する可能性も高くなる

情報を共有し、意見の比較、技

術の共有化を図ることでイノ

ベーションが促進される。

内部に限らず、ユーザーやサプ

ライヤー、専門家などを含めた

外部の人々とのネットワーク

を構築する事によって、ネット

ワークを利用した双発による

オープンイノベーションが可能

となる。

アイディアを目に見える具体的

なモデルやプロトタイプの形と

して共有することによって、効

率的な共有と問題解決を行う事

ができる。

アイディアの熟成や個人的な研

究に多くの時間を確保する事に

よってイノベーションは活性化

される。

使命感のあるチーム環境におい

ては、時間的プレッシャーがあ

ることによって、クリエイティ

ビティを高め続ける事ができ

る。

異なる文化や領域、専門間での

コラボレーションが行われると

外部からの刺激により、効率的

に既成概念を打ち破ることが出

来、組織内の創造的活性化が図

られる。

外部からの刺激は時に衝突とな

ることもあるが、互いの意見に

同調せず、それぞれの視点に敬

意を払うことが出来れば、そこ

で発生する摩擦は創造的なもの

になりうるのだ。

アイデアの量と質には強力な相

関関係が認められている。たく

さんのアイデアを生み出すには

失敗を許容し、失敗によるマイ

ナス評価への恐怖心を取り除く

ことが重要である。

失敗することによって解決策が

見つかることもあり、「知的な

失敗」こそ「成功のもと」ある

いは「成功への近道」であると

いうような意識づけも重要であ

る。

イノベーターの評価は内発的な

動機づけにつながり、プロジェ

クトに対するメンバーの積極的

なコミットが期待できる。

Creative Environmentを作る Spirit を持て

組織をフラット化せよ 多様性により New を

生み出す幸運な出会

いを創れ

Environment 内外で

魅力的な共有を構築

せよ

Time Management

は自由と束縛を与え

Idea を生み出す雰囲

気を創れ

良い Idea を育てる

Process を創れ

Creativity を高める

Space を創れ

Creative Environment を 基

本精神にせよ

Creative Environment に 対

して、全員が目的を共有し

コミットせよ

Creative Environment の

トップが真剣に変化を支持

せよ

上下関係をなくし分権化せ

縄張りや境界をなくせ

Diversity を尊重せよ

様々なスキルの人を集めろ。

他の人、モノからの刺激を

取り入れろ

違う視点に立って物事を見

情報の流れを自由化し idea

と知識を全員が共有せよ

クリエイティブなネット

ワークを構築せよ

共有を促すシステムやプロ

トタイプを活用せよ

自由に使える時間を与えよ

時間的 Pressure を与えよ

全ての Idea を尊重し、失敗

を許容せよ

イノベーターを評価せよ

失敗を罰則と考えず、学習

のチャンスと考えよ

アイディアを実行しない事

こそ最大の失敗であること

を周知徹底せよ。

①責任の所在を明確にせよ

・全員が、Creativity ( イノベーション )

に対する責任を持て。

・特定の部署、人がイノベーションに

対して大きな責任を負っている場合

は、命令するのではなく、仕事をス

ムーズにする調整役に徹しろ

② Idea の価値が常に問われ

る環境を創れ

・すべての Idea に平等にその価値を

証明するチャンスを与えよ

・アイディアの評価には十分時間をか

けよ

③ idea の価値が常に磨かれ

る環境を作れ

・内外に判断の市場をつくれ

・資源を機会に従い自由に移動せよ

人々を引き寄せ、お互いの

交わりを促すスペースを創

物理的に、視覚的に物事を

思考、共有せよ

自由に自分を出せる空間を

創れ

D e s i g n i n g C r e a t i v e E n v i r o n m e n t

誰もがイノベーションに貢献す

るようになる

潜在的に存在していた創造性が

活用される

Creative な人材を引きつける魅

力になる

LESSONS: LESSONS: LESSONS: LESSONS: LESSONS: LESSONS: LESSONS: LESSONS:権限を現場に委譲すれば、現場

の声、見方をプロジェクトに生

かすことが出来る。これは時と

して、消費者のニーズをキャッ

チすることにつながる。

部門間の垣根を取り払うことに

より、それぞれの意見を取り入

れながら、柔軟に物事を考える

ことが出来る。

全員が責任を持ち idea の評価

や資源配分がより有効に機能す

優れたアイディアを無視するこ

となく採用可能になる

見劣りするアイディアの場合で

も、失敗に対する保険と学習の

チャンスになる

資源の配分がより流動的に、機

会に従って動くようになる

人と人との密接な関係が築かれ

共同性とプライバシーがとても

うまく解け合い Creativity を高

める

記憶の整理や活性化、問題解決

力の向上、他に何かを新たな発

見する可能性も高くなる

情報を共有し、意見の比較、技

術の共有化を図ることでイノ

ベーションが促進される。

内部に限らず、ユーザーやサプ

ライヤー、専門家などを含めた

外部の人々とのネットワーク

を構築する事によって、ネット

ワークを利用した双発による

オープンイノベーションが可能

となる。

アイディアを目に見える具体的

なモデルやプロトタイプの形と

して共有することによって、効

率的な共有と問題解決を行う事

ができる。

アイディアの熟成や個人的な研

究に多くの時間を確保する事に

よってイノベーションは活性化

される。

使命感のあるチーム環境におい

ては、時間的プレッシャーがあ

ることによって、クリエイティ

ビティを高め続ける事ができ

る。

異なる文化や領域、専門間での

コラボレーションが行われると

外部からの刺激により、効率的

に既成概念を打ち破ることが出

来、組織内の創造的活性化が図

られる。

外部からの刺激は時に衝突とな

ることもあるが、互いの意見に

同調せず、それぞれの視点に敬

意を払うことが出来れば、そこ

で発生する摩擦は創造的なもの

になりうるのだ。

アイデアの量と質には強力な相

関関係が認められている。たく

さんのアイデアを生み出すには

失敗を許容し、失敗によるマイ

ナス評価への恐怖心を取り除く

ことが重要である。

失敗することによって解決策が

見つかることもあり、「知的な

失敗」こそ「成功のもと」ある

いは「成功への近道」であると

いうような意識づけも重要であ

る。

イノベーターの評価は内発的な

動機づけにつながり、プロジェ

クトに対するメンバーの積極的

なコミットが期待できる。

Sorry,

This is sample.

Page 6: Designing Creative Environment

1. Creative Environmentを作るSpiritsを持て

Page 7: Designing Creative Environment

Creative Environmentを作るSpiritsを持て

①Creative Environmentを基本精神にせよ

②Creative Environmentに対して、全員が目的を共

有しコミットせよ

③Creative Environmentのトップが真剣に変化を支

持せよ

Page 8: Designing Creative Environment

Creative Environmentを作るSpiritsを持て①Creative Environmentを基本精神にせよ

Innovationfor

tomorrow

Page 9: Designing Creative Environment

Creative Environmentを作るSpiritsを持て

全員がイノベーターであることを

認識し仕事をしている

②Creative Environmentに対して、全員が目的を共有しコミットせよ

Page 10: Designing Creative Environment

Creative Environmentを作るSpiritsを持て③Creative Environmentのトップが真剣に変化を支持せよ

あなたのCreativityは10点中何点?

Creativeな人とそうでない人の最大の違いは自分をCreativeだと考えているか、いないのかという点

Creative Environmentを創れない理由は

人間の創造力の欠如ではない

Page 11: Designing Creative Environment

Creative Environmentを作るSpiritsを持て

Lessons

誰もがイノベーションに貢献するようになる

潜在的に存在していた創造性が活用される

Creativeな人材を引きつける魅力になる

Page 12: Designing Creative Environment

2.組織をフラット化せよ

Page 13: Designing Creative Environment

組織をフラット化せよ

①上下関係をなくし分権化せよ

②縄張りや境界をなくせ

Page 14: Designing Creative Environment

組織をフラット化せよ①上下関係をなくし分権化せよ

Page 15: Designing Creative Environment

組織をフラット化せよ②縄張りや境界をなくせ

Page 16: Designing Creative Environment

組織をフラット化せよ

Lessons独創的な思い切ったアイデアが出る

現場の声が活きる柔軟で多角的な見方が出来る

Page 17: Designing Creative Environment

3.多様性によりNewを生み出す幸運な出会いを創れ

Page 18: Designing Creative Environment

多様性によりNewを生み出す幸運な出会いを創れ

①Diversityを尊重せよ②様々なスキルの人材を集めよ③他の人、モノからの刺激を取り入れろ④違う視点に立って物事を見ろ

Page 19: Designing Creative Environment

多様性によりNewを生み出す幸運な出会いを創れ

①Diversityを尊重せよ②様々なスキルの人材を集めよ

Page 20: Designing Creative Environment

多様性によりNewを生み出す幸運な出会いを創れ

③他の人、モノからの刺激を取り入れろ

Page 21: Designing Creative Environment

多様性によりNewを生み出す幸運な出会いを創れ

④違う視点に立って物事を見ろ

Page 22: Designing Creative Environment

多様性によりNewを生み出す幸運な出会いを創れ

Lessons効率的に既成概念を破ることが出来る創造的な摩擦により、組織が活性化

Page 23: Designing Creative Environment

4. Environment内外に魅力的な共有を構築せよ

Page 24: Designing Creative Environment

Environment内外に魅力的な共有を構築せよ

①情報の流れを自由化し、ideaと知識を全員が共有せよ

②クリエイティブなネットワークを構築せよ

③共有を促すシステムやプロトタイプを活用せよ

Page 25: Designing Creative Environment

Environment内外に魅力的な共有を構築せよ

①情報の流れを自由化し、ideaと知識を全員が共有せよ

雑多リスト MOMA - Message Oriented Middleware Application

スペニッツ TGIFミーティング

部門を超えてアイデアをシェアし、イノベーションを築くための4つのメカニズムがある。

Page 26: Designing Creative Environment

Environment内外に魅力的な共有を構築せよ

②クリエイティブなネットワークを構築せよ

P&GのConnect & Develop ネットワーク

従来のR&Dに縛られないオープンイノベーションのためのネットワーク 世界中の研究者や技術者だけでなく、発明家やリタイアした技 術者、パテント調査会社など、全くの外部の人々を インターネット技術で結びつけている

Page 27: Designing Creative Environment

Environment内外に魅力的な共有を構築せよ

③共有を促すシステムやプロトタイプを活用せよ

IDEOのプロトタイプ思考

アメリカのデザインファームIDEOにおいては、プロトタイプ製作は情報の共有・問題解決のためのツールであ り、文化であり言語であると考えられている。 具体的なモデルを示すことによって、複雑な問題であっ ても少しづつ解決していくことができ「プロトタイプ無しに会議に臨んではならない」とい う法則がある

Page 28: Designing Creative Environment

Environment内外に魅力的な共有を構築せよ

LESSONS

情報を共有し、意見の比較、技術の共有化を図ることでイノベーションが促進される。 内部に限らず、ユーザーやサプライヤー、専門家などを含めた外部の人々とのネットワークを構築する事によって、ネットワークを利用した双発によるオープンイノベーションが可能となる。 アイディアを目に見える具体的なモデルやプロトタイプの形として共有することによって、効率的な共有と問題解決を行う事ができる。

Page 29: Designing Creative Environment

5. Time Managementには�自由と束縛を与えよ

Page 30: Designing Creative Environment

Time Managementには自由と束縛を与えよ

①自由に使える時間を与えよ

②時間的Pressureを与えよ

Page 31: Designing Creative Environment

Time Managementには自由と束縛を与えよ

①自由に使える時間を与えよ

・W.L.ゴアの10%ルール ・3Mの15%ルール ・Googleの20%ルール

Page 32: Designing Creative Environment

Time Managementには自由と束縛を与えよ

②時間的Pressureを与えよ

・TOYOTAのハイブリッドカー「プリウス」開発チームのG21のタイムマネージメント

厳しいデッドラインを設定し、次々にこなしていく事で、予定より一年はやくプリウスを発売できた。

Page 33: Designing Creative Environment

Time Managementには自由と束縛を与えよ

LESSONS

アイディアの熟成や個人的な研究に多くの時間を確保する事によってイノベーションは活性化される。 使命感のあるチーム環境においては、時間的プレッシャーがあることによって、クリエイティビティを高め続ける事ができる

Page 34: Designing Creative Environment

6.Ideaを生み出す雰囲気を創れ

Page 35: Designing Creative Environment

Ideaを生み出す雰囲気を創れ

①全てのIdeaを尊重し、失敗を許容せよ②イノベーターを評価せよ

Page 36: Designing Creative Environment

Ideaを生み出す雰囲気を創れ①全てのIdeaを尊重し、失敗を許容せよ

Page 37: Designing Creative Environment

Ideaを生み出す雰囲気を創れ②イノベーターを評価せよ

Page 38: Designing Creative Environment

Ideaを生み出す雰囲気を創れ

Lessonsたくさんのアイデアを出すことで優れた

アイデアも自ずと出る内発的な動機づけが行われる

Page 39: Designing Creative Environment

7. 良いIdeaを育てるプロセスを創れ

Page 40: Designing Creative Environment

7. 良いIdeaを育てるプロセスを創れ①責任の所在を明確にせよ・全員が、Creativity (イノベーション)に対する責任を持て。・特定の部署、人が大きな責任を負っている場合は、命令するのではなく、仕事をスムーズにする調整役に徹しろ

②Ideaの価値が常に問われる環境を創れ・すべてのIdeaに平等にその価値を証明するチャンスを与えよ・アイディアの評価には十分時間をかけよ

③ideaの価値が常に磨かれる環境を作れ・資源の配分に仲間を主体とするプロセスを用いろ (内外に判断の市場をつくれ)・資源を機会に従って自由に移動させよ (実行計画を変更する可能性も入れ、試行錯誤のためのリソースを確保せよ)

Page 41: Designing Creative Environment

7. 良いIdeaを育てるプロセスを創れ①責任の所在を明確にせよ・全員が、Creativity (イノベーション)に対する責任を持て。・特定の部署、人が大きな責任を負っている場合は、命令するのではなく、仕事をスムーズにする調整役に徹しろ

Not Creative Environment

CreativityやInnovationに対する責任の所在が不明

プロセスを作っても機能していない

Creative Environment

責任の所在が明確

大きな責任を負っている人・部署は周りの人々の自発性を奪わぬよう

調整役に務める

Page 42: Designing Creative Environment

7. 良いIdeaを育てるプロセスを創れ②Ideaの価値が常に問われる環境を創れ・すべてのIdeaに平等にその価値を証明するチャンスを与えよ・アイディアの評価には十分時間をかけよ

Creative EnvironmentではIdeaを実行しないことが最大の失敗

優れたIdeaは採用のチャンスとなり、

見劣りするIdeaの場合でも、失敗に対する保険と安全性を確保できる

Page 43: Designing Creative Environment

7. 良いIdeaを育てるプロセスを創れ②Ideaの価値が常に問われる環境を創れ・すべてのIdeaに平等にその価値を証明するチャンスを与えよ・アイディアの評価には十分時間をかけよ

●新しいIdeaの良し悪しを見極めるには時間をかける事が肝心

●良いIdeaには潜伏期間が存在する

because

~Magic The Gathering~

ゲームとコレクション・アイテムを合体

最初は制作者リチャード氏にも、洞察の意味が分からなかった

新しいIdeaを、既存の分野の評価基準でしか

計れない

Page 44: Designing Creative Environment

7. 良いIdeaを育てるプロセスを創れ③ideaの価値が常に磨かれる環境を作れ・資源の配分に仲間を主体とするプロセスを用いろ (内外に判断の市場をつくれ)

Environment内外にアイディアと資源獲得のための自由なマーケット

ex. デュポン

新しいIdeaを売り込み、必要な資源を獲得するために、組織内に支援体制を作り上げ、リーダー

シップの確立をはかっている

ex. GE

Ideaが良ければ、経営者が耳を傾けてくれる事を全員が周知

直ちに特別予算から資源配分が決定される

Page 45: Designing Creative Environment

7. 良いIdeaを育てるプロセスを創れ③ideaの価値が常に磨かれる環境を作れ・資源を機会に従って自由に移動させよ  (実行計画を変更する可能性も入れ、試行錯誤のためのリソースを確保せよ)

ex. 3M

直近の上司

Idea

Idea

更に上の上司

Idea

資源

資源

ex. デュポン

Idea

新しいIdea売り込み、必要な資源を獲得するために、組織内に支援体制を作り上げている

チームと部門との間の競争関係は健康的である支援機関

支援機関

支援機関

資源

Page 46: Designing Creative Environment

7. 良いIdeaを育てるプロセスを創れ

Lessons全員が責任を持ち ideaの評価や資源配分がより有効に機能する

優れたアイディアを無視することなく採用可能になる

見劣りするアイディアの場合でも、失敗に対する保険と学習のチャンスにな

資源の配分がより流動的に、機会に従って動くようになる

Page 47: Designing Creative Environment

8. Creativityを高める物理的要因を創れ

Page 48: Designing Creative Environment

・人々を引き寄せ、お互いの交わりを促すスペースを創れ

・物理的•視覚的に物事を思考、共有せよ

 (ポストイット、プロトタイプ)

・自由に自分を出せる空間を創れ

Creativityを高める物理的要因を創れ

Page 49: Designing Creative Environment

・人々を引き寄せ、お互いの交わりを促すスペースを創れ

Creativityを高める物理的要因を創れ

Page 50: Designing Creative Environment

物理的•視覚的に物事を思考、共有せよ  (ポストイット、プロトタイプ)

Creativityを高める物理的要因を創れ

Page 51: Designing Creative Environment

・自由に自分を出せる空間を創れ

Creativityを高める物理的要因を創れ

Page 52: Designing Creative Environment

Lessons

Creativityを高める物理的要因を創れ

①人と人との密接な関係が築かれる

②共同性とプライバシーがとてもうまく解け合い

Creativityを高める

③記憶の整理や活性化、問題解決力の向上、他に何かを新

たな発見する可能性も高くなる