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i PIX携帯型γ線イメージングシステム
【 特 長 】
■ 迅速、経済的なイメージング
■ リアルタイムの測定と表示
■ 軽量(2.35kg)
■ 二次元のγ線イメージ
■ ポータブル
■ 高分解能
■ 低エネルギーにも高い感度
■ IP65対応
■ 電池、POE、AC使用可能
■ 遠隔操作可能(カメラ-PC間:80mイーサネットケーブル)
【お問合先】ミリオンテクノロジーズ・キャンベラ株式会社
東京本社〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-19-8 浅草橋ビルTEL:03-5835-5402FAX:03-5835-5403
大阪営業所〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-14-5 ニッセイ新大阪南口ビル9階TEL:06-4806-5662FAX:06-4806-5663
E-MAIL:[email protected]:http://www.canberra.com/jp/
ミリオンテクノロジーズ・キャンベラ株式会社 CJSPCST‐2015001 rev.1.0 Feb‐17
iPIX(アイピックス)は極めて優れたγ線イメージングシステムです。測定地点の線量率を計算しながら、位置検出や低エネルギーの同定を迅速に行うことができます。( in-situガンマ測定)通常測定や除染作業において被ばく線量の軽減(ALARA)が実現できるiPIXは、放射能区域マッピングのためにも理想的な機器といえます。また原子力発電所等の緊急事態において、放射能の存在が疑われる場合にもiPIXは最適です。
iPIX はホットスポットを発見し、迅速に汚染エリアとの境界を決定します。iPIX は優れたSN比を備えていますが、遮蔽はほぼ不要なため、軽量(2.35 kg)かつコンパクトデザイン(9 x 9 x 18.8 cm )を実現することができました。
【 概 要 】
これによりフィールドへ容易に持ち出し、装備することが可能となっています。またiPIXには、カメラや電動三脚(測定したいエリアに向けてリモートでポジショニング可能)を取り付ける装着することも可能です。
三脚取付例
● 空間分解能 :2.5°~6.0°(マスク使用時)で、互いの距離が近い2つのホットスポットのイメージングが可能
● 低~高エネルギーの広い範囲で高感度:
- 毎秒70フレームで2 nSv/h (Am-241, R7-4マスク使用時)
- 毎秒500フレームで100 nSv/h (Cs-137, R7-8マスク使用時)
⇒ 特に迅速なイメージングを実現
● 30 keV~1.2MeV、あるいはそれより高エネルギーのエネル
ギー範囲をカバーしているので、多様なホットスポットのイメージングが可能
● 45°視野角で、広い部屋もワンショットでイメージング
【 性 能 】
3種類のマスク
【 仕 様 】
測定例(配管で検出された拡散したホットスポット)
測定例(原子力発電所の遮蔽効率の確認)
測定例(廃棄物測定)
測定例(放射性物質の違法輸送)
表示画面例
モデル iPIX検出器 1mm厚CdTe(ピクセルCMOS Chip)
エネルギー範囲
30keV~1.2MeV
検出感度2nSv/h(@Am-241,70フレーム1秒測定)100nSv/h(@Cs-137,500フレーム1秒測定)
視野角
48.8°(Rank13 / 2mm厚マスク使用時)
46.4°(Rank7 / 4mm厚マスク使用時)
41.4°(Rank7 / 8mm厚マスク使用時)
空間分解能
2.5°(Rank13 / 2mm厚マスク使用時)
6.0°(Rank7 / 4mm厚マスク使用時)
5.0°(Rank7 / 8mm厚マスク使用時)
電池寿命 4 時間以内
環境条件
耐衝撃性:60cm高さからの落下
耐振動:10Hz~33Hzにおいて15分間に 2g使用温度:-10℃~45℃湿度:0~93%(@35℃)
IEC規格:IP65準拠
寸法 188.5X90X90mm
重量2.35kg(バッテリ無し)
2.5kg(バッテリ搭載時)
電源
AC:90~260V(47~63Hz)
電池
POE(Power over Ethernet)
通信 10/100Mbps Ethernet
ミリオンテクノロジーズ・キャンベラ株式会社 CJSPCST‐2015001 rev.1.0 Feb‐17