授業改善等に関する報告書(平成 27...

52
授業改善等に関する報告書(平成 27 年度後期) 2016年2月15日 : ( )必修 ( )選択 学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択 ( ○)1年 ( )2年 ( )3年 ( )4年 保育表現技術d(言語表現) ※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。 阿部真美子 「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実 施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。 記 入 欄 1)授業内容についてよかった点; ほとんどの学生が、「絵本の読み聞かせ」の経験をしたこと、それについて指導案を作成したこと、 クラス全員及び担当教員のコメントをもらったことがとてもよかったと述べていた。絵本の読み聞かせ のスキルを上げることができた、実習に役に立つ内容だったというのが主な理由である。 2)プリントやDVDによって事例や幼児の姿にふれることができたこともよかったという意見が多か った。 2)要望について 1 件だけあった。その内容は、プリントで大事なところにマーカーで印をつける作業をしてほしかった という意見であった。 これについては、できるだけ読みやすく、わかりやすい材料を選んだつもりなので、 その必要はないと思っている。

Upload: others

Post on 04-Apr-2020

2 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年2月15日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( ○)1年 ( )2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 保育表現技術d(言語表現)

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 阿部真美子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

1)授業内容についてよかった点;

ほとんどの学生が、「絵本の読み聞かせ」の経験をしたこと、それについて指導案を作成したこと、

クラス全員及び担当教員のコメントをもらったことがとてもよかったと述べていた。絵本の読み聞かせ

のスキルを上げることができた、実習に役に立つ内容だったというのが主な理由である。

2)プリントやDVDによって事例や幼児の姿にふれることができたこともよかったという意見が多か

った。

2)要望について

1件だけあった。その内容は、プリントで大事なところにマーカーで印をつける作業をしてほしかった

という意見であった。

これについては、できるだけ読みやすく、わかりやすい材料を選んだつもりなので、

その必要はないと思っている。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成28 年 2 月 2 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 ( )2年 (◯)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 文献研究 b

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 五十嵐ジャンヌ

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

今年度は後期の半期のみだったが、履修者も少人数だったためか、各学生に考えさせ、解答させる頻度

が高く、各学生の得意なところや苦手なところまでよくわかった。フランス語初級の授業であるが、す

でにフランス語をすでに学んだことがある学生も含まれていたのだが、フランス語が初めての学生のた

めの授業を心がけた。今年度の学生は英語能力の高い学生ばかりでした。同じ外国語でも英語とフラン

ス語には違いがあるので、英語表現と比較しながら、フランス語独特の表現を修得してもらうように努

めた。

アンケートによると、予習復習には30分以上1時間未満かかったという回答が得られた。仏単語の意

味を調べるなどという予習をしっかり行った学生はフランス語の習得が早かったように思う。今年度は

復習のために授業はじめに小テストを頻繁に行ったが、毎回小テストにしっかり取り組んだ学生が多か

ったようである。学生が授業に積極的に取り組むことができるように、常に予習と復習を習慣化するよ

うに促すことが改めて重要だと思った。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)大学

記 入 年 月 日 2016年 01月 23日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の を に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 (○)選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の を に ○ ) (○)1年 (○)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 簿記論Ⅱ

担 当 教 員 名 石井 宏宗

教育効果の向上を目的として実施した工夫や取り組み等について、また学生の要望に対する対応(フ

ィードバック)等について、ご記入下さい。

記 入 欄

1. 教育効果の向上を目的とした工夫と取り組み(継続 KAIZEN事項)

(1) 簿記習得の重要な基本となる「貸借対照表」と「損益計算書」の徹底的な理解を促進してい

る。具体的には資産は青色・負債は赤色・資本は金色・収益は緑色・費用は薄赤色・利益は

薄黄色に色分けした貸借対照表と損益計算書を作成,毎回の講義でプロジェクターに投影,

色分けによる簿記理解を推進している。

(2) 簿記は貸借対照表と損益計算書の深い理解が欠かせないため,解説→例題→答練と続く講義

のなかで,常に貸借対照表と損益計算書に立ち戻り説明することにしている。

2. 授業アンケート結果(1月 19日実施・回答数 18名/22名)

(*)manaba集計データを参照の事。

3. フィードバック

(1) 予習・復習を十分におこなう学生の簿記への理解度は高いため,予習・復習が学習のもっと

も重要な基礎であることを継続して啓蒙していく。

授業の難易度について,後期後半は日商検定試験の答練を行ったことから,理解度は二分さ

れてしまったようである。応用問題になると分からなくなってしまう現状を,何とかして改

善していきたいと思う。

授業スピードは,全体的には適切という結果となっていた。

(2) 学生から,以下の貴重なコメントを頂戴した。参考にしていきたい。

「声が通ってて聞き取りやすい」,「親身で丁寧な授業でとても好感を持てた。こういう先生

が増えてくれたらいいなと思った」,「簿記は就職活動に有利だと聞いて興味を持ちました

が、実際に簿記の講義を受けていくうちにとても難しいけど理解すると面白いなと思いまし

た」,「簿記検定頑張ります」,「簿記だけではなく政治や世界状況などの授業もしてくださっ

たので、とても関心が持てた。とても充実したいい講義だった」,「簿記の授業楽しかったで

す。社会情勢などの話も聞けて良かったです」,「雑談と言うのか豆知識と言うのか為になる

話が聞けて良かった」。

以上

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成 28年 2月 28日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の を に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 (○)選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の を に ○ ) ( )1年 (○)2年 (○)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 仮名書法 2

担 当 教 員 名 伊藤文生

教育効果の向上を目的として実施した工夫や取り組み等について、また学生の要望に対する対応(フ

ィードバック)等について、ご記入下さい。

記 入 欄

これまでの経験を踏まえて、学生の要望に応えるべく、教材の準備をした。受講生の感想・意見を見

ると、「異体仮名、粘葉本和漢朗詠集などに対し、ある程度の知識を深めることができた。」「異体仮名が

前よりは読めるようになった。」「前よりも文字列をまっすぐ書けるようになり、また、くずし字の仮名

についての知識が身についたと思う。」「仮名を書くたのしさを知りました。」「一年生の時よりも仮名が

書けるようになりました。」「硬筆検定の勉強もできたのでためになりました。」「異体仮名を思い出すき

っかけや手本を写すことにより自信をつけられた。意義のある授業だった。」「仮名を書いたり読んだり、

千字文に悩んだり百人一首にチャレンジしたり大変バラエティーに富んだ時間でした。一年間とても楽

しかったです。」「百人一首、万葉集などを書き写すことによって漢字も含めて、文字と文字のつながり

を覚えて、連綿を書けるようになった。」「手本を写すことにより自信がついた。」と、おおむね好評だっ

た。

各自が自由に練習できるように、補足の参考資料を追加し、説明の時間は短くして練習時間を多くし

た点がよかったようだ。仮名書法1に比べて受講生が少ないこともあり、各人の要望に可能な限りの対

応ができた。ただし、いささか放恣に流れた場面もあり、大学の授業であることを忘れぬように十分に

配慮したい。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 28 年 2 月 22 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (〇)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 (〇)2年 (〇)3年 (〇)4年

授 業 科 目 名 TOEIC リーディング

担 当 教 員 名 今村 京子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

英文法を理解することが TOEIC リーディングのスコアアップにつながると考え、英文法の復習をし、

そののち頻出練習問題を課した。他には、実際の出題形式に慣れ、出題傾向を知るために、またテキス

トの内容をふくらませるために過去に出題された問題を一定の時間内に解いてもらった。

学期途中で実施したアンケートによると、教師による文法の説明や問題を担当する学生自らによる問題

文の日本語への簡単な訳も時間を取りすぎ、かつ退屈との意見が多数を占めた。しかし、問題文の内容

をしっかり理解したうえで問題に取り組みたいと希望する学生も少なからず授業は簡単ではなかった。

また学生の学習理解状況や授業に望む態度はさまざまでしたがって授業に対する要望も多様であった。

学生にはシラバスを読み、授業のオリエンテーションに出席して、授業の修得目標や進め方を知った上

で積極的に授業に参加されることを望みます。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2015 年 2月 20日

科 目 区 分

(該当するものに○)

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

(該当するものに○) (○)1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 現代の哲学b

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 岡部 英男

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

○小テストを授業 2回に 1 回のペースで、合計 7回実施した。小テストの解答のためには、しっかりノ

ートをとる必要があるので、大半の学生において授業への取り組みの向上が見られたと思われる。初回

の授業で、試験にはインターネットなどで容易に調べることが困難な内容の問題も出題される旨を注意

しておいたので、試験では見当違いの答案はほぼなかった。

○小テストのフィードバックについては、小テストの解説を次回の授業の始めに、前回授業の復習をか

ねてできるだけ行った。

○試験は最終回の授業にではなく 14 回目の授業時に行い、15 回目の授業では、試験の解説をしてフィ

ードバックを行った。

○授業の難易度については、「十分に理解できた」が 13%、「ほぼ理解できた」が 40%、「まあまあ理解

できた」が 34%であった。授業のスピードについては、「適切」が 41%、「どちらかといえばあてはま

る」が 41%であった。説明のわかりやすさについては、「とてもよくあてはまる」が 34%、「どちらか

といえばあてはまる」が 47%であった。板書のわかりやすさについては、「とてもよくあてはまる」が

34%、「どちらかといえばあてはまる」が 36%であった。声や言葉の聞き取りやすさについては、「とて

もよくあてはまる」が 40%、「どちらかといえばあてはまる」が 40%であった。授業の満足度について

は、「とてもよくあてはまる」が 30%、「どちらかといえばあてはまる」が 53%であった。どの項目に

ついても大半の学生から肯定的な回答が得られていると思われるが、いっそう分かりやすい授業に努め

たい。

○今回からアンケートの仕方が変わったためか、学生による自由記述の回答が見られなかったのは残念

である。何らかの仕方でそれを聞くような方法を考えたい。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年 2 月 20日

科 目 区 分

(該当するものに○)

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

(該当するものに○) (○)1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 倫理学入門b

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 岡部 英男

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

○小テストを授業 2回に 1 回のペースで、合計 7回実施した。小テストの解答のためには、しっかりノ

ートをとる必要があるので、大半の学生において授業への取り組みの向上が見られたと思われる。初回

の授業で、試験にはインターネットなどで容易に調べることが困難な内容の問題も出題される旨を注意

しておいたので、試験では見当違いの答案はほぼなかった。

○小テストのフィードバックについては、小テストの解説を次回の授業の始めに、前回授業の復習をか

ねてできるだけ行った。

○試験は最終回の授業にではなく 14 回目の授業時に行い、15 回目の授業では、試験の解説をしてフィ

ードバックを行った。

○授業の難易度については、「十分に理解できた」が 16%、「ほぼ理解できた」が 47%、「まあまあ理解

できた」が 28%であった。授業のスピードについては、「適切」が 47%、「どちらかといえばあてはま

る」が 35%であった。説明のわかりやすさについては、「とてもよくあてはまる」が 47%、「どちらか

といえばあてはまる」が 30%であった。板書のわかりやすさについては、「とてもよくあてはまる」が

30%、「どちらかといえばあてはまる」が 42%であった。声や言葉の聞き取りやすさについては、「とて

もよくあてはまる」が 47%、「どちらかといえばあてはまる」が 33%であった。授業の満足度について

は、「とてもよくあてはまる」が 35%、「どちらかといえばあてはまる」が 49%であった。どの項目に

ついても大半の学生から肯定的な回答が得られていると思われるが、いっそう分かりやすい授業に努め

たい。

○今回からアンケートの仕方が変わったためか、学生による自由記述の回答が見られなかったのは残念

である。何らかの仕方でそれを聞くような方法を考えたい。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年3月11日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( ○)選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 ( ○)2年 ( ○)3年 ( ○)4年

授 業 科 目 名 国語表現法 b

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 貝 美代子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

前期につづき、表現・表記の完成度を高め、目的に応じた文章を作成するトレーニングを行いました。

学生たちは真摯に、強い意欲と既に蓄積しはじめた筆力をもって取り組みました。添削の繰り返しによ

り、各自は弱点も手応えも自覚したことと思います。それがある種の自信につながっていることを願い

ます。

また、日常耳にする話し言葉についても、折にふれ話題にしました。

学生たちが真剣に学業に費やした時間そのものが、各人の宝物となり、遠い将来その宝物に本人が助

けられることがあるでしょう。そのことを確信させてくれる、すがすがしい授業態度の学生たちの姿が

印象に残りました。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年 3 月 27 日

科 目 区 分

(該当するものに○)

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (〇)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

(該当するものに○) ( )1年 ( )2年 (○)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 保育学

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 撹上久子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

・アンケートの集計の絶対数が少なかったことで、学生の意見が十分聞けなかったことをまず反省して

います。次回からはアンケートを授業中に提出していただくようにし、学生の声をもっと聴きたいと思

います。

・4-1;内容に対する理解度をとくにもっと改善したい。講義内容をあれもこれもと欲張ってしまう

傾向があり、より精選し、分かり易くシンプルな講義内容とすること。学んだことが学生にとって理解

され、より自分のものとしていくために、グループワークなどでフィードバックの機会をもっと作るよ

うにしたい。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年 2月 10 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) (○)1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 統計の世界

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 勝野恵子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

本講義は、予備知識を仮定していないが、予習も復習も全くしないで理解できような簡単な内容では

ないので、予習復習をしやすいようにプリントを配布している。以前は、予習や復習をしている学生が

ほとんどいなかったが、プリントの効果で、半数以上の学生が予習復習をするようになってきて、理解

度も以前より向上しているが、まだ、週あたりの予習復習時間が 30分未満で、授業をあまり理解できて

いない学生がいる。講義の内容を理解するように毎回演習の時間をとっているので、その時間にわから

ない点を積極的に質問してください。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成 28 年 2 月 20 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の を に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の を に ○ ) (○)1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 女性と職業

担 当 教 員 名 蟹江教子

教育効果の向上を目的として実施した工夫や取り組み等について、また学生の要望に対する対応(フ

ィードバック)等について、ご記入下さい。

記 入 欄

【実施した工夫と取り組み】

授業では、ワークライフバランス、保育園不足・待機児童問題、マタニティー・ハラスメント、

パタニティー・ハラスメント、ブラック企業、ワーキングプアなど、現在、生じているタイムリー

な話題をできるだけ取り上げるようにした。雑誌記事、新聞記事、動画などを用いることにより、

リアリティーを持って学生に受け止めてもらえたようである。

留学生も受講しているため、専門用語については、板書するなどして丁寧な説明を心がけた。授

業の難易度は、多くの学生が「ほぼ理解できる」と評価していたが、「易しい」という学生も、見

受けられた。一人ひとりの学生の興味・関心や能力を把握した上で、授業を展開することは難しい

が、一方通行にならないように、コメントシートを用いたり、意見交換を行ったりして、学生の能

力やニーズをつかむことに努めた。

学生が発言する機会をできるだけ増やし、コメントシートの内容も積極的に紹介するようにした。

同じ世代の人たちの考えや意見を聞くことにより、多角的に物事をとらえ、理解する力を養って欲

しい。

【学生の要望に対する対応(フィードバック)】

企業研究の課題レポートは、学生の関心が高いためか、要望が多く、毎年、力作が提出される。

今年度も実施したところ、「企業研究をするよい機会となった」「他の人の報告をきいて、自分も

関心を持った」などの感想が寄せられた。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年 1 月 29 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 ( )2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 「環境と産業技術 a」「環境マネージメント論」

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 君塚 芳輝

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

平成 27年度後期に担当したの標記の 2 科目では,受講生の意向を聞き取るために A4サイズの罫紙(リ

スポンスシート)に感想・意見・質問などを毎週書いて貰って回収,翌週に添付した「アンケート結果

のまとめ」で回答,意見,問題提起などを行なって,双方向の意思の疎通を計る手段とした.特に前者

の共通科目では 138名と多数の受講生がいたため,口答ではなかなか意見が出ず,この“まとめ”が主

な対話の手段となった.後者の専門科目では受講生が僅か 2 名で,半分の 7 回しか発行できなかった.

1.問題点の抽出

(1)雨水活用の提案-

渋谷校舎では屋根に降った雨水をトイレのフラッシュに活用していることが校内誌で明らかにされた

こともあり,「日野校舎でも屋根雨水の活用を!」という意見が複数あった.

(2)グラウンドのカントウタンポポの危機

絶滅が危惧されている貴重なカントウタンポポが日野校舎グラウンドに棲息していること(日野市内

最大の群落)は前期の専門科目でも触れたが,後期開始後に中央部の表土が剥ぎ取られて芝生が植えら

れたことは誠に残念であり,受講生からも同様の意見が寄せられた.これまでの本学のグラウンドは野

草混じりで草丈だけを管理する“順応的管理”の手法でカントウタンポポも棲息できていたが,大切な

表土が剥がされると棲息の継続には不安がある.昨年度に引き続いて,現代生活学科を通じて稀少種の

存在についての配慮を申し入れた.

(3)季節外の空調

共通科目は本館の 140人収容の大教室(444)であったため,空調が入らない 5,10月には窓を開けても

教室が暑くなり苦情が出た.施設担当の方に相談したところ,本館は個別空調が可能であったために管

理室に冷房を送る依頼できたことは受講生共々感謝している.

2.環境の展示会と日程配慮

12 月中旬に日本最大級の環境の展示会である『エコプロダクツ 2015』が開かれ,12 名の学生さんが

参加した.後日感想のまとめ[添付]を配布したが,多数の受講生に好評に受止められていた.なお 5 月

に開かれた『New環境展 2015』を案内したところ 10 名の受講生の参加があり,感想のまとめは受講

生に好評であり,啓発されたことが伺えた. 1 年次の学生が参加しやすい筈の土曜日に現代生活学科

の講演会が開かれたため,エコプロに参加を希望していた複数の受講生から日程に対する配慮が求めら

れ,学科主任に来年度の日程を伝えて配慮を希望した.昨年度も就職活動に関する説明会が渋谷校舎で

開かれたために午前中しかエコプロに参加できず残念!という意見があったが,企業研究や就職活動に大

変有効であるが年に 1 回しか開かれない催しであるため,日程への配慮を私も希望したい.当日参加し

た学生さんの感想を添付した.

3.『アンケート結果のまとめ』の効果

ヒアリングシートに対しては数名の例外を除いて積極的な反応があり,講義の枠を越えた意見や感

想・疑問が提起され,毎週の回答には苦しみながらも楽しんだ.複数の学生さんから「感想を書いても

報告がない科目は意見を共有できない」との感想が寄せられたこともあり,最大で 16,500字に達する“ま

とめ”を毎週作成するには大変な労力を要したが,熱心な受講生の反応にも励まされて前後期とも 14回

休まずに発行することができた.なおシラバスにて説明した上で,ヒアリングシートも評価してリポー

ト点数に加えて最終的な成績評価としているが,両者の成績には高い相関性が見られた[別途報告予定].

受講生と教員の意向が共有できる“まとめ”は,来年度もできる限り発行を続けたいと考えている.

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 28年 4月 11日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : (〇)必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) (〇)1年 ( )2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 情報リテラシー基礎b

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 久保ちづる

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

1.「授業アンケート」の集計結果 (担当した 3クラスの履修者 88名中、提出した 80名の結果)

「Ⅰ.あなた自身について」より

・予習復習の週当たり平均時間は平均を上回っていた(3クラスの結果:1.02h、1.08h、0.81h)。

・授業の理解度は平均値前後(3 クラスの結果:75.4%、80.8%、76.3%)の「まあまあ理解できた」

の範囲であり、理解度 59%以下の学生数は、3クラスそれぞれ 3名、1名、2名であった。

「Ⅱ.この授業の内容と方法について」より

・アンケートの設問5.7.8.9.10.は平均を上回っていたが、「6.各回の授業の進むスピード

は適切でしたか?」は 3クラス中 2クラスが平均に届かず、それぞれ 2 名が「どちらかといえばあ

てはまらない」と回答していた。

「Ⅲ.全体について」より

・11.14.の設問が平均を上回っていた。

2.「授業アンケート」の集計結果の検証

「Ⅰ.…」の予習復習時間と授業の理解度について

当授業では、前期に引き続き教科書に沿って基本事項を学び、教科書を終えるとスキルの定着を目

標に独自に準備した「復習問題」や「応用問題」へと進む。基本が身についていない学生には教科

書の復習を勧めている。「応用問題」では自由提出課題も用意し、スキルの高い学生にも対応するよ

うにしている。

集計結果から、「およそ 1時間を予習復習時間に充て、復習や課題に取り組んで理解を深めた」と言

えそうだ。このことは自由記述欄からもうかがえる。

<参考:自由記述欄よりそのまま引用>“これからに活かせる word や excelなどを、自由課題などで

何度も繰り返し練習することができてよかった”、“…(略)…頻繁に出される課題のおかげで自宅や

空き時間にも Excel、Word、PowerPointを上達させることが出来、大変満足できた。”

また、「理解度が 59%以下」と自己評価した学生数は 3クラスそれぞれ 3名、1名、2名であったが、

「Ⅲ.全体について」の「11.この授業を通じて、自身の成長が実感できましたか?」の設問で、「ど

ちらかといえばあてはまらない」と「まったくあてはまらない」に該当する学生が全クラスとも 0

名であったことから、該当学生は「全体から見れば理解度は低いかもしれないが自身は成長した」

と自己評価したと考えられる。

「Ⅱ.…」の授業のスピードについて

この科目はパソコン操作が中心となる。パソコン操作には得手不得手があり、授業開始時のスキル

の差も大きい。授業のスピードが適切でなかったというのは、授業内に実施したアンケート結果か

らも「遅かった」ではなく「速かった」であろうと把握している。

そのため、授業時間内に個別に対応する時間をできる限り設け、授業の終了時に毎回質問を呼びか

けて対応した。また、授業内容(PowerPoint、Excel の応用、Word の応用)の区切りごとに質問

を主としたアンケートを manaba で実施した。アンケート結果はスライドや文書にまとめて

manaba コンテンツにアップするとともに、次の授業時間にクラス全員あるいは個別にフィードバ

ックした。

今後も、学生の理解状況に目を配り対応していく必要がある。

3.今後の改善点

新しく登場した responを利用して、学生の理解状況などをきめ細かく把握するよう努めたい。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年 2 月 23 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (〇)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 ( )2年 ( )3年 (〇)4年

授 業 科 目 名 オープン講座 d 火曜 5限・水曜 4限

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 栗原栄美

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

実践女子大学の卒業生として社会に出た際、入社後、即戦力として活躍してもらうため、社会に出た

際に必要な常識・情報・知識・スキルの習得を目的とする授業。

実施した工夫や取り組み等について

① 会社・組織についての理解

経営から利益について

新入社員の役割から組織について

② 女性として評価されるビジネスマナー習得

敬語・電話・来客等の知識を動画で確認しながらのロールプレイ

上司・同僚等の人間関係をスムーズにするための処世術

③ 働く女性のための労働法規のポイント理解

給与明細書を見ながら社会保険・雇用保険・所得税の算出方法を実践演習

勤務表をもとに欠勤等控除・時間外割増賃金(残業代や深夜手当等)の算出方法を実践演習

女性として長く安定して働くために必要な労働法を妊娠・出産・育児というライフイベントを

交えながら説明

④ 社会人としてのコミュニケーション能力強化

多種多様な価値観を知ったうえでコミュニケーションの取り方をグループディスカッションで

実践演習

学生の要望に対する対応(フィードバック)等について

社会に出る前の学生の不安を払拭し、自信を持って臨むために、女性として、社会人として、実務上

求められるスキルの習得を中心に授業を展開。女性としての結婚・妊娠・出産というライフイベントを

踏まえ、自らキャリアを選択するための必要な情報を提供。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年 2 月 23 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (〇)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

(該当するものに○) ( )1年 ( )2年 (〇)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 キャリア開発実践論 火曜 4限・水曜 3限

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 栗原栄美

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

実践女子大学の学生が社会で貢献する前に立ちはだかるのが「就職活動」という大きな壁。いかにこ

の難関を突破するのかを考え、必要な情報とスキルの習得を目的とする授業。

実施した工夫や取り組み等について

① 自分の内的キャリアを意識した職業選択の考え方を知る

就活で内定を獲得した先輩登場により、自らの就活をイメージ

自己分析により、価値観や強みを踏まえた職業選択の考え方の習得

② 企業研究の手法の習得

業界・業種・職種についての知識の習得

企業規模別の企業研究方法の習得

③ エントリーシートの「自己 PR」「志望動機」の表現方法の習得

自己分析による「強み」を踏まえ、より PR できる表現方法の習得

<企業の求める人材≒自分の強み>を考えながら、自らに適した企業発見

④ 各種面接試験の傾向と対策の習得

グループディスカッション・グループ面接・個人面接の傾向と対策の習得

以上を PowerPoint を使用し、授業の要点を明示しながらわかりやすく授業を実施。

学生の要望に対する対応(フィードバック)等について

就活に対する学生の不安を払拭し、自信を持って臨むために、最新の就職活動情報を提供しながら、

授業を展開。渋谷・日野の両キャンパスのキャリアセンターご協力のもと、内定を獲得した 4 年生が先

輩として経験談を踏まえながら 3 年生にアドバイス。就活に対する意識向上だけではなく、今後の職業

人生活をスタートするうえで、内的キャリアを踏まえた職業選択とは何かを考えさせる授業を実施。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年 2 月 23 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (〇)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 (〇)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 ビジネス・マナー 水曜 5限

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 栗原栄美

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

実践女子大学の学生が大学卒業後に歩んでいくビジネス社会では、一人が仕事をするのではなく、同

じ目的を向かって組織で仕事をする。ビジネス社会の組織の中で良好な人間関係を築くために最も必要

なコミュニケーション能力を強化することを目的とする授業。

実施した工夫や取り組み等について

① 大学生活と就活及びビジネス社会との関係を知る

学生時代の充実(目標を持って積極的に挑戦する等)が社会人基礎力を養成し、就活及びそ

の後ビジネス社会での活躍に繋がることの知識伝達を行う

現在の日本の現状を踏まえ、社会で求められる力を考える

② 自分を知ることで人間関係の構築に役立てる

自分はどういう人材かを診断し、客観的に“今”自分を知る

③ 多様な価値観を知り、互いに交流しあう

「価値観」とは何か、自分自身だけではなく、異なる価値観が多様に存在することを学ぶ

④ コミュニケーションについて理解し、強化する

一方通行によって生じるミス・コミュニケーションとは何か体験し、Two Way コミュニケ

ーションの重要性を学ぶ

②~④は、学生が能動的に学ぶためのアクティブラーニング(グループワーク等)実施。グループワ

ークの都度、当該振り返りシート提出により次回実施時に強化を図る。

学生の要望に対する対応(フィードバック)等について

コミュニケーション能力をより強化したい学生の要望に応え、テーマの異なるグループワークを実施。

毎回違うグループメンバーによる問題解決型、意見集約型のコンセンサスワーク等を行い、強化を図る。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年 2月 2日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 (○)選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 中古文学基礎演習2

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 栗本賀世子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

学生にアンケートを取ったところ、毎回の講義後に提出させる課題について、個々の解答の間違ってい

る箇所について教えてほしいとの要望があった。

Wordや Excelを使っての授業という特質上、全員の解答案を採点して毎回返却するということが難しい

ため、問題の解答を次の講義の際に配布することで対応した。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年 2月 9日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: (○)必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 ( )2年 ( )3年 (○)4年

授 業 科 目 名 保育相談支援

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 五味美奈子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

本科目は「保護者支援」の定義、必要性(背景を含む)、考え方および相談技術の習得を目的とした科

目である。保護者支援は「保育所保育指針」(厚生労働省)、「幼稚園教育要領」(文部科学省)に示され

ている保育者の業務である保育と同様、子どもを支える保護者を支援する重要な業務である。現場に出

てすぐに対応を求められることになるため本科目では理論と実践を統合する力を身に付けることに重き

を置き授業を進めた。そこで担当教員は以下の点に配慮した。

本科目の受講生の多くが受講終了時には就職先が決まっており、就職先への研修が始まっていること

支援者として働くことへの不安を汲みながら授業を展開することを心がけた。具体的には事例として担

当教員が保育現場在職中に困難を覚えた保護者対応の事例を挙げたり、近年の子育て中の親の特徴、子

育ての困難さなど事例や担当教員の最新の調査研究結果を紹介した。他、子育て支援現場で保育士とし

て相談業務に携わる講師の講演等を取り入れ最新の保護者の実態、自治体の取り組みなどの情報の提供

を行った。

相談者の性格が相談場面において影響を及ぼすためいくつかの心理テストを行い、自己理解を深めら

れるようにした。心理テストは侵入度の低いもので,自己理解が進んだとしても思い悩まない程度のも

のを採択した。各心理テストの際には必ずフィードバックを行った。特にエゴグラムでは自己分析をレ

ポート提出してもらい各自フィードバックを行った。本科目で使用した心理テストはひとりで実施でき,

解釈も容易であるため,社会に出て,自分のメンタルヘルスチェックに役立てること、ストレス解消法,

ストレス強度についても授業時に伝えた。

授業後半にはカウンセリングの技法を学び,実践するという形式を取った。特に基本である来談者と

の信頼関係の構築に焦点をあてた。他、事例検討に必要な記録の取り方を実践を通して学ぶようにした。

授業終了時の学生のまとめから多くの学生がカウンセリングの基本的態度を守りつつ自分自身の性格

を捉えた上でどのような相談援助ができるか考えられるようになったことが伺えた。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年 2月 9日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 (○)選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 (○)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 臨床心理学Ⅱ

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 五味美奈子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

本科目は臨床心理学的支援の実際、様々な心理療法、臨床心理アセスメント等、心のケアの基

本を学ぶこと、基本的な心理検査と使い方について体験を通して理解することにより、理論と実践を結

びつける力を養うことを目的とし授業を展開した。

本科目の受講生は前期に「臨床心理学Ⅰ」を受講しており、心理療法の対象となる精神障害への

基本的な知識を身につけているため、授業ではそれの理解を深めることを心がけた。また、様々な

心理療法の紹介の際に、担当教員のこれまでの臨床経験の事例を交え学生の理解が進むようにした。

また、臨床現場で用いられている心理検査を実際に経験することを取り入れ体験を通して学べる

ようにした。今年度は「TAT」と「描画法」を用いたが学生からのリアクションペーパーでの反応

はおおむねよかった。もう少し振り返りを丁寧に行えるとさらに学びが深まったと思われるため次

年度の課題としたい。

他、様々な学派の心理療法の技法を取り入れる以前のクライエントとセラピストとの信頼関係の

構築についても体験を通して学べるようにした。これは臨床現場だけでなく普段の人間関係におい

ても意識することで周囲の人との良好な関係を築くことができるもののひとつと考えられること、

学生からの反応もよかったため今後も取り入れられるようにしたい。

本科目のまとめとして様々な学派を超えた折衷・統合的心理療法の実践と最新の研究の知見を持

つ臨床心理学者の講演を行った。学生から来年も来てほしいという感想が出るほど好評であった。

前期の「臨床心理学Ⅰ」同様、学生の心の部分に触れる可能性も考えられるため、毎回リアクシ

ョンペーパーで反応を見ながら学生の心理的負担が大きくならないよう心がけた。担当教員が専任

でないためこれは次年度も引き続き学生への配慮として行っていきたい。

また、心理療法の技法に関する DVD 視聴も今後検討していくと理解が深まると考えられるため積極

的に取り入れていきたい。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年3月3日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) (○)1年 ( )2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 日本国憲法

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 斎藤 孝

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

学生によるアンケートは、例年と変わるものではありませんでした。

来年度も同様になりますが、テキストや副教材などを用いて、分かりやすく講義していきたいとおも

います。

予習をしない学生が少なくないことも例年のことですから、課題などを考えていきたいとおもいます。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年3月 14日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: (○)必修○・選択必修・選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 ( )2年 (○)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 教育相談

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 櫻井成美

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

<授業アンケートの結果について>

学生自身については、授業への理解度は高かったものの、欠席回数が 3回以上の学生が全体の 27%おり、、

また予習時間が少ない学生も多かった。来年度は事前事後学習の課題を増やすことを予定しているため、

予習時間は必然的に今年度よりも大幅に増える予定である。また授業に関連する様々な関連文献等を紹

介することで、学生が与えられた課題に受身的に取り組むだけでなく、自ら進んで学習を行うように方

向づけたいと考えている。

授業内容と方法については、シラバス内容や到達目標との一致、授業のスピードの適切さ、説明のわか

りやすさ、資料の提示の適切さ等概ね良好であった。本授業は講義を中心とした授業であるが、双方向

型の授業となるように授業内での小レポート発表、ディスカッション、コメントペーパーの提出等を適

宜行ってきた。来年度以降はディスカッションや課題発表の機会をさらに増やし、知識を教員から学び

とるだけでなく、学生同士や教員とのやり取りの中で課題について考え、主体的学修を行えるような授

業方法の工夫を行うことを検討している。

全体については、授業に対する総合的な満足度は高く、また授業への成長を実感している学生が多く、

具体的には「教師としての姿勢や生徒への心理的アプローチの方法について具体的に学べた」「教育現場

のさまざまな問題についての知識や理解が深まった」等の回答があった。授業を受けて良かったことや

改善点についての自由記述には「いじめや不登校などのさまざまな問題を抱えた生徒への対応が以前よ

りも明確になった」「雰囲気の良い授業だった」等の回答があった。

<授業アンケートを受けて、今後の課題について>

今年度の授業アンケートの結果を踏まえ、来年度の授業においては、学生が教育相談に関わる問題によ

り深い関心を持ち、教師として生徒を理解し関わる方法を具体的に学ぶことができるように、双方向型

かつ主体的学修を行える授業の進め方の工夫や授業内容の再検討を行っていく予定である。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成 28年 2月 3日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: (○)必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 (○)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 保育内容 b健康

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 清水 将之

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

(1) 所感

学生のみなさんの授業態度は良好であり、担当教員として非常に充実した時間を過ごすことができま

した。学生のみなさんの静聴に感謝いたします。

(2) 検証

授業の前半では保育内容/領域「健康」を理解するために必要な基本的事項(保育、養護、教育、領

域、保育の原理など)に多くの時間を費やして説明を実施しました。基本的内容を指名により回答して

もらいましたが、基本的事項の理解や把握が不十分な状況が伺えました。よって、基本的事項を改めて

確認することを主眼に前半の授業を進めて行きました。この事により、後半の事例やグループワークの

時間が短くなることや授業進行が早くなりました。

(3) 改善方策

上記(2)で示した問題点については、小テストやレポートを課すなどして改善できるものと考えます。

(4) 工夫した取り組み

授業の冒頭では、前回授業の復習を実施しました。指名による方法で前回授業の内容を回答してもら

いました。また、PPTを基本に授業を実施しました。図表やグラフィックなどについてはmanabaの掲

示板に授業資料として適宜掲載しました。

(5) 学生の要望に対するフィードバック

「保育や教育現場の実践に関する画像や映像資料などを見せて欲しい」ということもり、担当教員が

保育所および幼稚園ならびに子どもや保護者の承諾を受けているものについては極力紹介や提示を行い

ました。ただし、承諾を受けていないものについて公開することができません。この点も勘案していた

だければ幸いです。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2015年 1月 27日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の を に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の を に ○ ) (○)1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 発達心理学 b

担 当 教 員 名 相馬 花恵

教育効果の向上を目的として実施した工夫や取り組み等について、また学生の要望に対する対応

(フィードバック)等について、ご記入下さい。

記 入 欄

共通教育科目「発達心理学 b」で実施した工夫および学生の要望に対する対応について,下記のとお

り報告いたします。

まず,実施した工夫の一つとして,今日の臨床現場の現状を授業内で紹介いたしました。具体的には,

児童期の心的発達に関する講義を行った際,児童相談センター等の施設においてどのような問題が寄せ

られているのか,それに対して,どのような治療指導プログラムが実施されているのか,等を紹介・報

告いたしました。また,青年期・成人期の心理発達では,学生たちが陥りやすい(あるいは,今後陥り

やすいと予想される)心的葛藤を取り上げ,それに対する対処法を考えさせるなどの時間を設けました。

このように,単に知識を習得させるだけでなく,学んだ知識が臨床現場および日常生活上でどのように

反映されるのかといった点にも焦点を当て,学生が自らの気づきを促す工夫をしてまいりました。

続いて,学生の要望に対する対応についてご報告いたします。本講義では,毎回,学生からの意見や

質問を,リアクションペーパー等に記入し提出するよう求めました。そして,その次の回でそれらに対

して返答する時間を必ず設けてまいりました。そこには,授業内容に関する質問や,取り上げてほしい

テーマなど,様々な内容の感想が記載されていました。こうした,学生との双方向のやり取りにより,

“学生が講義をどのように理解していたのか(いないのか)”,“どの分野に興味・関心があるのか”

を把握することができたと感じております。また,それを基に授業内容を修正・改善することも可能と

なり,結果として,学生の学ぶ意欲を高めることにもつながったと考えます。

以上,本講義において実施した工夫や取組,そして学生の要望に対する対応について,ご報告いたし

ました。今後も,本年度の講義を通して得られた学生からの意見をもとに,さらなる工夫や取組を行い

ながら,教育活動に取り組んでまいりたいと思っております。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成28 年 2月 19日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 (○)選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 (○)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 上代文学基礎演習2

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 多田 元

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

受講者が一名でしたので、毎回対面指導で問題点を整理しつつ質疑に対応できた。受講者も非常に熱心

であり満足すべき演習が行えたと思う。演習作業に必須である発表に対する質疑の実習については、教

員である私が発表を行うことにより対応したが、すこし専門的知識を前提として話し過ぎたことについ

ては反省の余地があると思う。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 28年 2月 18日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: (○)必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 (○)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 教育方法・技術論‐授業の方法を学ぶ‐

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 柄本 健太郎

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

本授業は,教職課程において「理論に基づいた授業の設計・実施・改善を,ICT を用いて実践で

きること」を目標に,学習指導案の作成,模擬授業の実施,ICTの活用を具体的な課題とした。

(1) 教育効果の向上を目的として実施した工夫や取り組み等

・グループウェアとしての MANABA の活用:クラス全体で一つのグループウェアを用いることで,

(a)授業資料の事前提供,(b)課題提出,(c)教員との質疑応答の公開を行った。導入により自然な形

で学生が授業外での予習・復習を行える効果を狙った。

・電子黒板の体験:1回分の授業の中で,電子黒板と通常の黒板の両方を同時に体験させた。この

ことで教具の特徴を活かした使い分けの力を促進させる効果を狙った。

・大福帳の活用:15 回分を A4 で1枚にまとめ,学生の毎回の書き込みに教員がコメントを返すと

ともに,匿名性に配慮した上で内容を印刷資料や MANABA 上で学生と共有した。導入により,

授業の楽しさ・内容理解と,教員との信頼関係を促進させる効果を狙った。

・その他の工夫:指導案と授業の改善チェックシート,グループワーク,タイマーでの時間管理

(2) 学生の要望に対する対応(フィードバック)等

対面,MANABA,大福帳から要望を随時得ることで,即時もしくは次回授業までに対応した。

(3) 学生からの授業評価

授業アンケートの「総合的に判断してこの授業に満足しましたか?」という問いに対しては,17

名中7名が「とてもよくあてはまる」と回答し,残り 10名が「どちらかといえばあてはまる」と回

答したため,全体的に,概ね満足度が得られたと考えられる。また,成長を実感した面については,

授業設計と学習指導案の作成に関するもの(例.「授業を構成し、それをまとめ、指導案を作る力が

身についた」)や,課題への取り組み方自体に関するもの(例.「考え工夫する必要性と、行った事

柄に対する丁寧な復習・直しによる課題への取り組み方を学べた」)等を回答として複数得た。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成 28 年 1 月 29 日

科 目 区 分

(該当するものに○)

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

(該当するものに○) (○ )1年 ( )2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 教職入門

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 蔦澤元晴

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

1 毎講義ごとに自作ワークシートを作成し、板書筆記の軽減を図った。

2 学習内容の定着と重点化をはかるため板書の構造化をすすめた。

3 講義内容理解に資するよう、広汎に渉猟した資料(80枚)を用意した。

4 資料作成に当たっては「原史料」に当たることを基本に「読み込み」「解説」を学生の力量に応じ丁

寧に指導した。

5 資料作成にあたっては「時事的関心」触発を旨に、最新の情報を渉猟し提示した。

6 毎講義ごと前時の復習を導入に本時学習に入り、結末時には必ず次時の学習内容を予告し学生の予

備学習の必要を喚起した。

7 毎講義ごとに史料の出典を明らかにし、また、参考文献を告げ予・復習を促した。

8 受講時の学生の反応に常に留意し、難解と思われる箇所については常に平易の解説を心がけ学生の

理解と納得のうえに講義を行った。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年 2 月 8 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 (〇)選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 ( )2年 (〇)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 英語科教育実践研究(2)

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 津田 ひろみ

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

今年度、とくに工夫した点は以下のとおりである。

1)教育関連の新聞記事を毎週1つ選び、要約とコメントを書くよう指示し、ノートを提出しても

らった。授業では4名のグループで話し合い、その間、教員は各グループを回り、ひとつのテーマ

を選んで考えを深めるようクラス全体で話し合った。

2)指導法については前期の授業で詳しく説明したので、後期は教科書以外で重要なことを付け加

えた。

3)毎時、授業についてリフレクションを書いて提出させた。日本語の使い方、レポートとしての

書式、内容の深まりについて細かく指導を行った。学生には複数のテーマから自由に選んで書いて

もらった。

4)模擬授業は、4~5名のグループで行ってもらった。授業内で話し合いの時間を取ったため、

どのグループも協力的に準備を進めていた。各グループ 20分の模擬授業を行ったのち、互いに良い点、

見直す点を話し合った。また、評価用紙に書き込んで提出させた。最後に希望者に 50分の模擬授業を

やってもらったが、非常に完成度の高い授業であった。

5)半年間の授業に遅刻・欠席せず真面目に出席することで、教育問題に興味をもち自分の考えを

もてるような授業にしたつもりである。自由記述欄のコメントにそのようなことが書かれていたの

はとても嬉しかった。学習者主体の授業は効果を挙げたといえよう。

来年度は、今年度の指導に加え、授業の始まりに学生による英語での発表と質疑応答の時間を取り、

「英語による授業」の準備につながる指導を行いたいと思う。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年 2 月 3 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 (〇)選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 ( )2年 (○)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 図書館制度・経営論

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 戸室 幸治

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

◆図書館制度・経営論(火曜4時限目・火曜 5時限目)

*司書課程の科目は、「基礎科目」(4)、「サービス科目」(4)、「情報資源(資料)科目」(3)、「選択科目」

(2 以上)の四つの柱に分かれています。そのうち、「基礎科目」は、「生涯学習概論」、「図書館概論」、

「図書館情報技術論」及びこの「図書館制度・経営論」です。

*この科目は、図書館関連の法制度、自治体行政の諸制度、図書館政策及び図書館経営という図書館現

場での実務的な内容を学ぶことになります。従来は、実務経験を積んだ経験者、特に、図書館長や管

理職あるいは庶務の担当者等にとって、必要とされた内容ですが、近年の図書館を取り巻く急激な環

境の変化に伴う「科目改正」の中で、充実・強化された科目です。

*したがって、現場経験のないこれから司書課程の各科目を学ぼうとする学生にとっては、極めて取っ

付きにくい、関心の薄い科目です。

☆以上のことは今回のアンケートの結果にも表れています。

*選択必修科目という、履修理由(3)だけでは、欠席がほとんどない状況(1)でも、短い予習復習時間(2)

では、積極的かつ主体的に学ぶ姿勢が不十分であると、授業の理解と成果が十分に得ることができな

い結果になったようです (11)(12)(13)(14)。

※関連する今回のアンケート結果(④は 4時限を、⑤は 5時限を表す)

1欠席回数:3回以上 ④11%、⑤16%

2予習復習時間:30分以下:④67%、⑤66%

3履修理由:選択必修科目だから:④84%、⑤86%

11成長が実感できたか

④どちらかというとあてはまらない 6%、まったくあてはまらない 6%

⑤どちらかというとあてはまらない 6%、まったくあてはまらない 3%

12さらに専門的に学びたいか

④どちらかというとあてはまらない 28%、まったくあてはまらない 6%

⑤どちらかというとあてはまらない 16%、まったくあてはまらない 3%

13この授業に対する自己採点:④C8%、⑤C25%

14この授業に満足したか

④どちらかというとあてはまらない 0%、まったくあてはまらない 6%

⑤どちらかというとあてはまらない 13%、まったくあてはまらない 0%

☆授業改善に向けて

1.授業の冒頭、前述のとおりこの科目は「学生にとっては、取っ付きにくい、関心の薄い科目」であ

る旨を話す。

2.目的意識をしっかり持って、毎回の授業に臨むか否かが、授業の理解と関心に、大きく影響するこ

とを重ねて注意する。

3.そのためには、授業の進度に合わせ教科書の該当箇所の予習・復習に努め、熱心に授業を受けるよ

う注意を喚起する。

4.配布資料については、精選・整理したものに一層の工夫・改善を図る。

5.理解しやすく、丁寧な解説を心掛ける。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 H28 年 2 月 28 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) (○)1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 児童文学b

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 中川理恵子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

今回の授業評価アンケートは、93件の回答を得られました。

自由記述欄への記入も多く、大変参考となりました。

69%の履修者が履修理由を「授業内容に興味があったから」と回答しているように、積極的に学ぶ意

欲のある学生が集まりました。

講義の内容については、94%の者が理解出来たと回答しました。

また総合的な満足についても「とても当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」を合わせると 84%

になりました。

履修者の方々がよく興味を持って下さった結果だと思います。

また、「この授業を通じて、自身の成長が実感できましたか?」という設問に対して、「どちらかといえ

ばあてはまらない」としたものが 5%だけで、7割の履修者が成長を実感できたというのも、良かったと

思います。

自由記述には、キーワードのみを板書する授業のスタイルについて、肯定的にとらえ自身の成長につな

がったとするものと、改善すべきではないかとするものがありました。

今後は、授業スタイルの説明をよりわかりやすくすることと、プリントなどを利用して、より理解しや

すい講義を心がけたいと思います。

この分野をさらに専門的に学びたいと思った学生の割合も多く、大変うれしく思いました。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記入年月日 2016年 3月 7日

科目区分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対象学年( 該 当 す る

も の に ○ ) (○)1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授業科目名 心理学概論

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担当教員名 中村 愛

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

主に次の 3点について報告いたします.

■欠席に関する対応について

毎回小テストを実施し,小テストの成績等によって評価を行いました.毎回小テストがあるため,

学生からは「出席することや授業を聞くことのモチベーションに繋がった」という意見がありま

した.授業アンケート調査では,約 8割の学生が欠席回数 0回または 1回であったため,効果が

あったと考えています.

欠席した学生をフォローするため,毎回授業を録画し,後から授業動画を自由に視聴できるよう

にしました.学生から希望があった場合は,欠席者課題(授業動画を見て授業内容をまとめると

ともに感想を書く)を出すことで対応しました.公欠や就職活動,体調不良等により止むを得ず

欠席した学生からは「授業動画のおかげで授業に遅れずについていくことができたので,ありが

たかった」との意見がありました.

■予習復習に関する対応について

小テストの範囲は前回の授業内容とし,次の授業で答え合わせと解説を行いました.毎回小テス

トがあるため,最後に 15 回分まとめてテスト勉強をするのではなく,スモールステップで予習

復習をできたのではないかと考えています.ただし,授業アンケート調査では,約 7割の学生は

予習復習時間が 30 分未満であったため,来年度以降はレポート課題を課すなどして,もう少し

充実した予習復習を行うきっかけを作りたいと考えています.

■授業の理解促進に関する対応について

教員から学生への一方的な講義とならないように,学生とのやり取りにコミュニケーションペー

パーを取り入れました.コミュニケーションペーパーには授業の感想や質問を書いてもらい,授

業の終わりに回収,教員が感想や質問に対するコメントを記入し,次の授業で返却,これを毎回

繰り返しました.コミュニケーションペーパーで質問(○○がよくわからなかった,おすすめの

書籍はありますか,など)があった場合は,次の授業で解説するようにしました.

毎回の小テストの正解率を見て,前回の授業のどこが説明不足だったかを把握するようにしまし

た.授業アンケート調査では,約 7 割の学生は「十分に理解できた」「ほぼ理解できた」という

回答であったため,適切な授業内容と授業スピードであったと考えています.

以上

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年 3 月 15 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 (○)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 フランス語2b

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 藤井 陽子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

授業アンケートには受講学生全員から回答があった。

初級フランス語と比較すると学習内容の難易度がかなり上がるため、準備学習が必要に

なることを個々の学生が認識した結果、毎週コンスタントに学修時間をとっていたことが

授業内の反応やアンケート結果から確認できた。出席率もかなり高く、授業内試験の結果

も良好であったことから、学生の自己採点や理解度の判定が低めだったのは学習内容の難

易度に対する反応だったのではないかと思う。

授業ではグループでの作業を重視し、学生に回答させる前に少人数のグループで答えを

相談させるようにした。他人任せにするのではなく、できる範囲で準備し、他の学生と意

見を交換するという良い循環ができていたように思う。

なお、すべての学生が多少なりとも成長を実感したこと、言語だけでなくフランスの文

化にも興味を持ち関心を深めたことは何よりの収穫であった。今後も映像などを用いてさ

らに相互理解が深まるような授業を心がけていきたい。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成 28年 4 月 15日

科 目 区 分

(該当するものに○)

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: (○)必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

(該当するものに○) ( )1年 (○)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 漢文学 b

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 古橋 紀宏

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

「授業アンケート」の集計結果において、大問Ⅱ「この授業の内容と方法について」に属する 6 項目

の当該科目平均は、いずれも全体平均を上回ったものの、それら 6項目の当該科目平均の中では、「双方

向授業(質問のしやすさ等を含む)等の工夫がされていましたか」の平均が最も低く、双方向授業の工

夫が課題であることがわかりました。

本科目では、一人ずつ指名された学生による発表を中心として授業を進めましたが、適宜コメントペ

ーパーによって全員の理解度や要望を把握して授業内容の調整を行うとともに、書き下し文についての

課題を全員に作成・提出してもらい、それを教員が添削して次の回に返却しました。また、グループに

よる相互説明活動を取り入れました。しかし、履修者数が 70名を超えたために一人当たりの発表の機会

が少なくなり、また、グループ学習の際には、教員からの助言が不足していたグループがあったのでは

ないかと反省しています。

今後は、個人単位での発表のほかに、グループ単位での発表の機会を設けるとともに、グループ学習

の際には全グループについて教員が十分な助言をするように改善します。また、課題の添削についても、

初めに学生が相互に添削を行い、それを教員が点検するようにし、全体として協働学習の雰囲気が育成

されるように改善します。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016 年 03 月 14 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 (○)選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 (○)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 食品分析学

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 前田 浩子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

[授業アンケートの結果]

授業のスピード、分かりやすさ、双方向授業の評価は比較的高く、理解度はまあまあ理解できたが 56 %、

ほぼ理解できたが 44 %であった。また、復習のための小テストやレポートを提出する課題を提示してい

たが、予習・復習の時間は 1 時間未満が 44 %、30 分未満が 56 %であり、やや少なかった。なお、アン

ケートでは、食品分析への理解が深まったとのコメントもあり、授業の到達目標はそれなりに達成した

と思う。

[教育効果の向上を目的として実施した取り組み等]

以下の取り組みを行った。

・授業ごとに理解できたこと、できなかったことを記載させるアンケートをとり、理解できなかったと

記載された事項については翌週以降の授業で補足説明するとともに、授業で繰り返し取り上げて復習す

る機会を設けた。今回は、全ての学生からほぼ毎回適切な質問があり、その質問への回答を通して内容

への理解が深まった。

・復習のための小テストを定期的に実施した。

・座学だけではイメージを掴みにくい HPLC 及び GC については原理や具体的な使用方法等のビデオを上

映するとともに、講義室で実施できるサインペンを用いたペーパークロマトグラフィーの実験を学生全

員で実施し、その結果を考察することにより、試験を身近なものにする工夫をした。

・「本日のコラム」というコーナーを設けて食品に関するタイムリーな話題や、調理や味に関する話題を

取り上げて、食品全般に興味を持つように工夫した。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成 27 年 2月 17日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の を に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 (○ )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の を に ○ ) ( )1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 パターン設計論

担 当 教 員 名 松岡久美子

教育効果の向上を目的として実施した工夫や取り組み等について、また学生の要望に対する対応(フ

ィードバック)等について、ご記入下さい。

記 入 欄

① 毎年、学生の受講後感想には、難しすぎる、もっとゆっくりという意見があります。

今年度もなるべくゆっくり、基礎として不可欠なことを理解してもらうよう努めました。

② 31名の受講者でスタートしましたが、2名失格、2名休学、退学となりました。15名は 15回全

出席です。私語もなく、熱心に聞き、プリント作成をしてくれるので、私にとって授業しやす

い環境です。

授業中に机間巡回し、理解度の把握をしました。欠席者には欠席回の授業プリントを貸出し、

穴が開かないように努めました。

③ 私の進め方を学生がどう評価したか、最終日にアンケートをとりました。アンケートは学園の

授業アンケート・一般的フォーマットを使用しました。(92%の回収率です。)

●授業時間外での作業をする必要があるか

たまにする・ほぼ毎回は 64%となりました。

●授業の難易度についてどう思うか

難しい 56%、理解できない時がある 32%となりました。

●授業の進行スピードについて

早い 32%、やや早い 48%となりました。

初心者に基礎をしっかりお教えしたいと毎回教材を準備し、ビデオカメラ使用で後ろの人に不

利がないように今年度も配慮しました。昨年度の反省も心にとめて丁寧に授業を進めてきたつ

もりでしたので、内容が難しい、スピードが速いという評価が昨年度より高くなっている結果

に考えるところ多々です。

④ その他で・学習内容が 15コマで適正か?・履修の理由は?・どの程度授業に満足できたか?・

さらにパターン設計を学びたいか?・この授業に改善点はあるか?5項目の記入アンケートを取

りました。

・15コマで適正化か→少ない 15% ちょうど良い 32%

・履修理由は→内容に興味 36% アパレル専攻だから→36%

・満足度→満足 68% 少し不満 20%

・さらに学びたいか→学びたい 72% 学びたくない 12%

・この授業の改善点は?→なし 32%、改善点は・内容が多い、ビデオが見えにくい、質問時間

が欲しい、じっくり教えてもらえない、課題が多い、声が聞こえない等がありました。

以上のアンケート結果と提出ファイルの採点結果を合わせて、今年の授業の総括をします。

・学生の評価と私の評価が異なりました。今年の学生の授業への取り組みは素晴らしかったと思い

ます。机間巡回中にわからない人は挙手して積極的に意思表示をしました。その結果は提出ファ

イルにも顕著で、課題のやり残し、ページの欠落が非常に少なかったです。

・授業終了前 5 分を質問時間に当てたこと、追いつけない学生には作成プリントを貸し出したこと

が良い結果を生んだと思います。

・授業が難しかったという評価の中で、満足した、さらに学びたいという矛盾した評価は、学生に

とって初めての内容であったこと、アパレル専攻の学生にとっては不可欠の授業だと学生が自覚

したのだろうと思います。

・学生の不満の中には実習室の縦長の教室にも原因があると思います。多人数の受講者になると教

室の最後尾に達し、スクリーンから遠くなります。授業は実習机の大きさが必要です。私自身、

気をつけても不満に思う学生が出ることは否めないでしょう。

パターンに関する知識が驚くほど学生にありません。危機を感じています。パターンなくして

衣服を表現することは出来ません。15回の授業で基礎だけはしっかりお教えしたいとの思い

を新たにしました。私自身は学生の意見を重視し、次期の授業に反映させることにはある程度の線

を引いた方が良いという考えです。理解力の低い学生の意見に押されるからです。今年の結果を踏

まえ、次年度はさらに分かり易い説明を課題と致します。

以上、ご報告します。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成 28年 2月 25日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: (○)必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) (○)1年 ( )2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 家庭経営論

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 松田典子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

本授業は、中学・高等学校家庭科教員免許のための教職科目であり、履修年次は 1年生の科目である。

家庭科教員を目指す学生に幅広い関心を持ってもらうために、最近の新聞記事など、新しい情報も取り

入れるように心がけた。また毎回の授業でプリントを配布し、プリントの中で、重要で覚えておいてほ

しい箇所は穴埋め形式にするなどの工夫をした。また時々、学生相互での意見交換をしたり、グループ

ワークを行うなど、主体的な活動ができるような授業を行った。また授業の中で質問を投げかけながら、

授業を進行するように心がけた。

授業後に実施した授業アンケートの結果は、次のとおりである。

「4.あなたはこの授業をどのくらいの割合で理解できましたか?」に関しては、「まあまあ理解でき

た」が 90%以上となり、履修の学生は比較的授業の内容を理解できていると思われる。「6.各回の授業

の進むスピード」については、「とてもよくあてはまる」「どちらかといえばあてはまる」が 70%であっ

た。前年度の授業アンケートでは、自由意見の中に「解説なような授業だと、どこが要点なのか分かり

にくい」という意見もあったので、板書や配布資料などを工夫したところ、「9.板書やパワーポイント、

配布資料はわかりやすかったですか?」に関して、「とてもよくあてはまる」(20.0%)、「どちらかとい

えばあてはまる」(40.0%)という結果で、概ね理解しやすくなっていると捉えられた。さらにわかりや

すい授業ができるように工夫していきたい。

また「8.双方向授業(質問のしやすさ等を含む)等の工夫がされていましたか?」については、「と

てもあてはまる」、「どちらかといえばあてはまる」を合わせて 50%以上という結果であったが、自由意

見には、「…もっと積極的に発言しても良かったな、と思いましたが、…ほとんど発言できませんでした」

という意見があり、授業に主体的に参加したいという意欲的な学生に対して発言しやすい雰囲気づくり

を心掛け、よりよい授業ができるように研鑽していきたい。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年 2月 12日(金)

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : (○)必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) (○)1年 ( )2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 情報リテラシー基礎 a・b(月 3限、月 4限)

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 八木浩雄

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

後期は月曜 3 限・4 限で「情報リテラシー基礎 b」を担当した。特に 3 限クラスは後期からの担当で

あり、前期授業内容との重複を心配したが、授業アンケート並びに授業課題とした「1 年間の授業の所

見」による学生意見では、基礎・応用としての理解を示す内容が見られた為、担当教員として期待する

内容が実践できたのではないかと考えている。

本年度は、シラバスの内容に加え個人的に「情報理解」の一環として学生が身近に使う「スマートフ

ォン」に関する話題を授業内に盛り込んで講義を進めた。(この点については、情報リテラシーとしての

観点と、最近の話題ではキーボード入力を苦手とする学生が増えつつあることから、問題意識喚起の意

味も含んでいる)

学生からは、アンケートや所見での内容で、毎回の授業での話題として「面白かった」との意見を多

くもらっているが、個人的には PC とスマートフォンをはじめとした最近の情報メディア端末の連携を

多少なりとも意識した内容であった為、もう一歩踏み込んだ教材提示を今後検討する必要があると感じ

た。特に学生にとっては、情報リテラシーとしての理解は、受講後もメディア環境が日に日に進歩して

いる中でのスキル育成である為、「自身で調べ・学んでいく」姿勢が必要である分野であると考える為、

単なる知識理解に止まることの無いような授業を今後も考えていきたいと思う。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年 2月 7日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 消費生活学

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 安田 憲司

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

1 配布テキスト・資料の充実と事前・事後学習との関連付け

講義の目的の1つに、第三者機関による公的試験の受験を想定していることから、消費生活上の問題

に関する一定範囲および一定水準の知識の理解が必要である。そのため、①知識内容の体系的な修得が

できる工夫をする(配布テキスト・資料の充実など)、②体験型学習の機会を増やす(法的解決のための

アドバイザーの役割を演技するロールプレイングなど)、③自分の考えをまとめ簡潔に表現できる能力を

高める(小論の作成と発表)などの改善を重ねてきた。

公的試験の出題範囲は幅広く、授業だけでは十分な知識の獲得や内容の理解を図れない。そのため、

講義に合わせた独自のテキスト・資料を作成しているが、アンケート調査結果によると、事前・事後学

習の時間はきわめて少なく、授業時間以外ではほとんど活用されていないようだ。授業における疑問点

の質問への意図的な誘導、事後学習における練習問題の宿題化など、授業と事前・事後学習との関係を

より密接にするようにしていきたい。

2 学生による体験型学習の効率化

体験型学習に対しては、アンケート調査の結果が示しているように、学生の多くが積極的な関心を持

っている。消費者問題への具体的な関心や消費者問題への実際的な対応のために重要な機会となってお

り、満足度も高いと思われる。しかし、相談事例における法的問題点と摘出や消費者へのアドバイスの

作成のために1回、各グループの発表と質疑応答のために1回、2回の授業を費やすことになり、より

多くの体験型学習を盛り込むためには、より一層の効率化を図りたい。

3 2015年度のアンケート調査結果への対応方法

事前・事後学習、体験型学習については既述した通りである。アンケート調査結果によると、授業内

容の理解の程度、授業の進め方や進行速度に関して、学生の評価によると7割以上が肯定的な回答をし

ている。しかし、学内試験の得点ベースでは(最終的な評価は、試験・小論文・授業態度の3つの観点

からの総合得点による)、学習すべき内容の理解・習得の到達度がかならずしも高いとは言えない。

授業の方法に関しては、客観的な観点からも、理解・習得の達成度をより高めるために、講義法や PPT

表現の改善、授業中におけるスマホなどの IT端末の積極的な活用などを考えていきたい。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成 28 年 4 月 9 日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : (〇)必修 (〇)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) (〇)1年 (〇)2年 (〇)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 情報リテラシー基礎b

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 柳田 京子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

「授業アンケート」の集計結果で、当該区分平均・全体平均を下回った項目についての改善策等を記

述します。平均を下回った項目は、「Ⅱ.この授業の内容と方法について」の「各回の授業の進むスピー

ドは、適切でしたか?」という項目でした。担当した 4クラスのうち 3クラスが 0.2~0.6下回りました。

授業は、シラバスの内容を網羅し、学生の操作状況に合わせて応用部分を加えて展開しています。学

生のパソコン操作スキルはかなりのばらつきがあるため、全員が満足のいく速度で授業を進めることが

難しいので、授業中適宜進度状況を確認しています。今後は、さらに細かく授業スピードの確認をする

とともに、個別対応を強化する予定です。授業内での対応が時間的に難しい場合、休憩時間等を利用し

ましたが、今年度は、それに加え授業時間内に、10 分程度個別対応時間を設ける予定です。(個別対応

の必要がない学生は、練習問題・入力練習の実習)

授業のスピードについてこられない学生が質問や授業に対する要望を出しやすいよう、Word・Excel・

PowerPoint の 3 つのアプリケーションソフトの実習終了後「質問・要望」アンケートを実施しています。

アンケートに寄せられた質問や要望には、次回の授業で、回答・対応しました。今後も引き続き実施し

ます。この「質問・要望」アンケートについては、「授業アンケート」の記述欄に「学生の声を聞こうと

したアンケートはすごく良かった」との記述がありました。また、「授業アンケート」項目の「双向授業

方(質問のしやすさ等を含む)等の工夫がされていましたか?」の集計結果が 4 クラスともに当該区分

平均・全体平均を上回ったのもこの「質問・要望」アンケートの結果と思われます。質問しやすい、要

望を出しやすい環境をつくることが、授業のスピードが速いと感じる学生への対応策のひとつになると

考えています。

次に、授業内で実施した工夫・取り組みについて記述します。

パソコンスキルの確認(授業の復習)、向上を目的として、各アプリケーション(Word・Excel・

PowerPoint)ごとに自由提出課題(この課題は提出すれば加点、しなくても減点しないという扱い)を

提供しました。パソコン操作が苦手な学生にとっては、課題に取り組むことで苦手意識克服の一助にな

ればと考え、また、パソコン操作が得意な学生にとっては、さらなるスキルアップが期待できると考え

て実施しました。「授業アンケート」の記述欄に「課題がたくさん出て大変だったが、知識の習得につな

がった」「自由提出課題を出すことができ、自発的に学ぶことができた」「課題を通して、パソコンに関

する理解が深まった」の書き込みがありました。「自由提出課題」の内容を改良しつつ引き続き実施する

予定です。

学生の視点に基づいた授業を展開し、授業の質向上に努めていく所存です。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成 28 年 2 月 15 日

科 目 区 分

(該当するものに○)

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 (○)選択

対 象 学 年

(該当するものに○) ( )1年 (○)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 インテリアデザイン論

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 山口 照也

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

「授業アンケート」が新しくなったので、今回は現状を把握しつつ改善点を抽出し、次年度に向けて

の改善方策を考察することにします。

<「授業アンケート」集計結果での検証>

「授業アンケート」は、最終履修者81人中60人の回答があり、回収率は74%だったようです。

1. 欠席回数は、「2回」以下が95%で、問題は無さそうです。

2. 予習復習時間は、「2時間未満」以上が29%しかなく、昨年アンケートの「たまにする」以上が

75%の実態が見えました。復習用ワークシートを配布して実施を促していますが、学生の自主性

に委ねています。ワークシート内容と強制的にならない工夫で改善する必要がありそうです。

3. 履修理由は、「空き期間があったから」が4%は止むを得ず、「単位をとりやすいから」は0%で、

問題は無さそうです。ここで履修者の4%はそもそも消極的姿勢だったことが分かりました。

4. 授業の理解度は、「まあまあ理解できた」以上が81%で、問題は無さそうです。

5. シラバスとの一致度は、「どちらかといえばあてはまる」以上が80%で、問題は無さそうです。

6. 授業の進行スピードは、「どちらかといえばあてはまる」以上が48%なので、改善する必要があ

りそうです。ただ、昨年のアンケートでは「ちょうど良い」が58%であり、今年から授業時間が

4時限から集中力の切れやすい5時限に変更になったことも原因の一部と考えられます。

7. 説明のわかりやすさは、「どちらかといえばあてはまる」以上が54%なので、今後とも少しずつ

工夫していきます。

8. 双方向授業等の工夫は、「どちらかといえばあてはまる」以上が45%なので、改善する必要があ

りそうです。具体的方法はこれから考えていきます。

9. 資料等のわかりやすさは、「どちらかといえばあてはまる」以上が68%なので、今後とも少しず

つ工夫していきます。

10. 聞き取りやすさは、「どちらかといえばあてはまる」以上が68%なので、今後とも少しずつ工夫

していきます。

11. 成長の実感度は、「どちらかといえばあてはまる」以上が74%で、問題は無さそうです。

12. 専門的に学びたい意欲は、「どちらかといえばあてはまる」以上が68%なので、今後とも少しず

つ工夫していきます。

13. 学生の自己採点は、「B」以上が90%で、問題は無さそうです。

14. 授業の満足度は、「どちらかといえばあてはまる」以上が65%なので、今後とも少しずつ工夫し

ていきます。

「具体的な成長を実感したこと」欄には、次のような記載がありました。

・家具の位置の大切さについて理解が深まった。

・レポート課題がとても大変だったが、そのおかげで寸法などを考えて空間を考える力が前よりも

身に付いたと思う。

・インテリアの設計に関する知識が深まった。(*同様な記載も含めて計2人)

・インテリアの原点から学び、ワークシートで復習することで、より理解が深まった。

・製図の描き方や寸法など細かく描くことにこだわることが大切だということを学びました。

・インテリアに関する理解が深まった。(*同様な記載も含めて計7人)

・インテリアについての造形を深めた。

・課題を考えてやる時間をちゃんとつくるようになったこと。

・住み手にとっての住宅を考えられるようになった。

・インテリアの原点から学べた。

・これからのインテリアについて考えることができた。

・インテリア空間についての知識が深まった。(*同様な記載も含めて計2人)

・インテリアデザインについて学ぶ時間、考える時間が格段に増え、興味深い事が多く、自ら積極的

に学ぶ姿勢を身に付けられた。

「授業を受けて良かったことや改善を希望する点」欄には、次のような記載がありました。

・インテリアデザインを学ぶというより、どうしたら点数を稼げるのかという授業に感じた。意見を

否定されてしまったので、もっと生徒の意見を受け止めて欲しい。

・ワークシートはとてもためになったので、ぜひ今後も続けて欲しいと思います。とても興味津々の

講義を受けさせていただきました。ありがとうございました。

・最後のレポート課題が難しい。

・インテリアデザインの奥深さを知りました。まだまだ学びたいことがたくさんあるので、学んだ

ことを知識にさらに多くのことを吸収していきたいです。

・分からない人への配慮をもう少しして欲しかった。

<改善方策等の考察>

「授業アンケート」集計結果から、本授業で改善が必要なのは「予習復習時間が少ない」、「授業の進

行スピードが早い」、「双方向等授業の工夫が足りない」の3点になりますが、本授業では「復習のため

のワークシート」も配布しており、「双方向等授業になるよう提出物にはできる限りコメントを添えて返

却」するように心掛けています。「授業の進行スピードを遅くすると講義範囲が狭くなる」ことになり、

改善方法を見出すのは簡単ではありません。

大学生なので、強制的な予習復習ではなく、自主的な予習復習であって欲しいと願っていました。

しかし次年度から、予習復習が「事前学修・事後学修」に変わったこともあり、自主的に取り組めるよ

うに「配布プリントの前倒し配布」は試みます。

その結果を次年度の「授業アンケート」で検証することにします。

授業アンケートで改善を希望する点として挙げられたことに対して回答しておきます。

「意見を否定されてしまったので、‥‥」に関しては、「否定したのではなく、説明した」つもりだった

のですが、理解して貰えなかったようです。

「最後のレポートが難しい」に関しては、「講義を聞いて予習復習していればできる課題」と答えておき

ます。

「分からない人への配慮」に関しては、できる限り分かりやすい説明を心掛けているのですが、専門科

目であることから、「予習復習をしていかないと分からなくなるので、予習復習をしましょう」としか答

えられないのが実情です。

以上

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 平成 28 年 2 月 15 日

科 目 区 分

(該当するものに○)

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 (○)選択

対 象 学 年

(該当するものに○) ( )1年 ( )2年 (○)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 インテリアコーディネート論

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 山口 照也

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

「授業アンケート」が新しくなったので、今回は現状を把握しつつ改善点を抽出し、次年度に向けて

の改善方策を考察することにします。

<「授業アンケート」集計結果での検証>

「授業アンケート」は、履修者53人中35人の回答があり、回収率は66%だったようです。

1. 欠席回数は、「2回」以下が91%で、問題は無さそうです。

2. 予習復習時間は、「2時間未満」以上が15%しかなく、昨年アンケートの「たまにする」以上が

63%の実態が見えました。復習用ワークシートを配布して実施を促していますが、学生の自主性

に委ねています。強制的にならいような工夫で改善する必要がありそうです。

3. 履修理由は、「空き期間があったから」が18%は止むを得ず、「単位をとりやすいから」は0%で、

問題は無さそうです。ここで履修者の18%はそもそも消極的姿勢だったことが分かりました。

4. 授業の理解度は、「まあまあ理解できた」以上が89%で、問題は無さそうです。

5. シラバスとの一致度は、「どちらかといえばあてはまる」以上が94%で、問題は無さそうです。

6. 授業の進行スピードは、「どちらかといえばあてはまる」以上が83%で、問題は無さそうです。

7. 説明のわかりやすさは、「どちらかといえばあてはまる」以上が74%なので、今後とも少しずつ

工夫していきます。

8. 双方向授業等の工夫は、「どちらかといえばあてはまる」以上が54%なので、改善する必要があ

りそうです。具体的方法はこれから考えていきます。

9. 資料等のわかりやすさは、「どちらかといえばあてはまる」以上が86%で、問題は無さそうです。

10. 聞き取りやすさは、「どちらかといえばあてはまる」以上が89%で、問題は無さそうです。

11. 成長の実感度は、「どちらかといえばあてはまる」以上が71%なので、今後とも少しずつ工夫し

ていきます。

12. 専門的に学びたい意欲は、「どちらかといえばあてはまる」以上が89%で、問題は無さそうです。

13. 学生の自己採点は、「B」以上が88%で、問題は無さそうです。

14. 授業の満足度は、「どちらかといえばあてはまる」以上が74%で、まあまあの結果と言えます。

「具体的な成長を実感したこと」欄には、次のような記載がありました。

・建築に関する様々なモノの種類、特性を知ることができました。

・インテリアについての理解が深まった。

・課題を見つけ、それに対する考える力が身に付いた。

・日常生活で、「ここはこうした方が‥‥」と考えるようになり、受講前に比べて成長している。

・ワークシートでの復習がとても役立った。

・インテリアコーディネーターの試験問題も解いたので、こういう問題が出るのかと分かった。

・素材についての知識が深まった。

・自分の部屋のインテリアについて考えることができた。

・何が合うのか、商品を調べる習慣がついた。

・インテリアコーディネートについて知識が深まったのと、さらに興味が沸いた。最終課題では、

自ら足を運んで体験することで、様々な発見があった。

「授業を受けて良かったことや改善を希望する点」欄には、次のような記載がありました。

・今まで家自体の授業ばっかりだったので、インテリアという新しいジャンルの授業が受けられて

とても良かった。

・レジュメなど配布物やパワーポイントが分かりやすい。レポートの過去事例を出してくれるのも

取り組みやすかった。

・淡々と説明を聞くので眠くなる。

<改善方策等の考察>

「授業アンケート」集計結果から、本授業で改善が必要なのは「予習復習時間が少ない」ことと「双

方向等授業の工夫が足りない」の2点になりますが、本授業では「予習復習のためのワークシートや資

格試験練習問題」も配布しており、「双方向等授業になるよう提出物にはできる限りコメントを添えて返

却」するように心掛けています。

大学生なので、強制的な予習復習ではなく、自主的な予習復習であって欲しいと願っていました。

しかし次年度から、予習復習が「事前学修・事後学修」に変わったこともあり、自主的に取り組めるよ

うに「配布プリントの前倒し配布」と「出席確認として資格試験練習問題の実施」を試みます。

その結果を次年度の「授業アンケート」で検証することにします。

以上

授業改善等に関する報告書(平成 27 年度後期)

記 入 年 月 日 28年 2月 6日

科 目 区 分

(該当するものに○)

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択 学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 (〇)選択

対 象 学 年

(該当するものに○) ( )1年 ( )2年 (〇)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 教職研究e ※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 山田 佳子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

本講義は、自己表現力の育成をねらいとした。面接や討論、論作文などで面接官に認めてもらえる自

分を創るということを主眼にした。 受講者自身が進路に関する知識や情報を吸収し、内面を豊かにして、自分の経験やより深い考えを言

葉や文章で伝えることができる表現力をつけられるようにした。 そのために、毎時間、教育に関する情報(主に新聞記事から探す)を順番に発表をし、話し合うよう

にした。このことは、受講者の教育に対する視野を広め、特に現代の教育の課題を把握することにつな

がった。また、話し合いは、自分の考えとは違う観点に気づくことにつながった。 内容については、渋谷と日野での講義の受講者のニーズも考慮して進めた。が、両者ともに、自己分

析-なぜ自分がその進路に合っているか、自分の良い点は何であり、そのことをどう生かしていくか- を時間をかけて行った。その上で、面接や論作文でこの講義で学んだことを生かす実践力を身に付けら

れるよう、繰り返し練習を行った。 以上のように取り組んできたが、受講者が自分の進路選択に向けてさらに学ぼうとする意欲を持って

くれたことが成果としてあげられる。また、常に双方向の講義を心掛けてきたが、このことも講義内容

を理解する上で、良かったと考える。 来年度は、①教育や社会への考えを深めること、②進路実現への自分自身の在り方を考えること、③ 双方向、受講者同士の話し合いを多く設定することを基本として、内容の充実に努めたいと考えている。

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2018 年 2 月 17 日

科 目 区 分

(該当するものをに○)

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: (○)必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

(該当するものをに○) ( )1年 (○)2年 ( )3年 ( )4年

授 業 科 目 名 英語科教育法(2)

担 当 教 員 名 山 本 新 治

教育効果の向上を目的として実施した工夫や取り組み等について、また学生の要望に対する対応(フ

ィードバック)等について、ご記入下さい。

記 入 欄

毎時間授業後に下記のような「アンケート」を実施し、評価基準を「4,3,2,1」によって参加学生全員に

よる授業内評価を実施してきた。さらに、「本日の講義内容等についての意見」を書かせ、次時にその概

要を Review として全員に伝えた。授業形態も一斉、グループ、個人で行い、一方通行ではない双方向

による Active Learning 等の授業の工夫をほぼ毎時間実施した。その結果、学生自らが主体的、積極的

に授業に参加し、授業前、授業中、授業後に質問をするなどの姿勢が見られるようになった。

平成 27年度「英語科教育法(2)アンケート」

【本日の実践研究について】 *内容への評価に該当する空欄に○を記入

No ア ン ケ ー ト 項 目 4 3 2 1

1 本日の研究主題に対する理解は深まった

2 教員になるために還元できる内容であった

3 講義等は分かりやすかった

4 講義の運営(時間配分、進行、研究形態等)は適切であった

5 <本日の講義等についての意見> (*手短に書くこと)

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2018 年 2 月 17 日

科 目 区 分

(該当するものをに○)

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: (○)必修 ( )選択必修 ( )選択

対 象 学 年

(該当するものをに○) ( )1年 ( )2年 (○)3年 ( )4年

授 業 科 目 名 英語科教育実践研究(3)

担 当 教 員 名 山 本 新 治

教育効果の向上を目的として実施した工夫や取り組み等について、また学生の要望に対する対応(フ

ィードバック)等について、ご記入下さい。

記 入 欄

毎時間授業後に下記のような「アンケート」を実施し、評価基準を「4,3,2,1」によって参加学生全員に

よる授業内評価を実施してきた。さらに、「本日の講義内容等についての意見」を書かせ、次時にその概

要を Review として全員に伝えた。授業形態も一斉、グループ、個人で行い、一方通行ではない双方向

による Active Learning 等の授業の工夫をほぼ毎時間実施した。その結果、学生自らが主体的、積極的

に授業に参加し、授業前、授業中、授業後に質問をするなどの進展が見られるようになった。

平成 26年度「英語科教育実践研究(3)アンケート」

【本日の実践研究について】 *内容への評価に該当する空欄に○を記入

No ア ン ケ ー ト 項 目 4 3 2 1

1 本日の研究主題に対する理解は深まった

2 教員になるために還元できる内容であった

3 講義等は分かりやすかった

4 講義の運営(時間配分、進行、研究形態等)は適切であった

5 <本日の講義等についての意見> (*手短に書くこと)

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年 2月 4日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 ( )選択

学科・課程専門科目: ( )必修 ( )選択必修 (○)選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) ( )1年 ( )2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 国語学研究f

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 吉田雅子

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

アンケートの結果を見て,回答者分だけのものではあるが,学生の意識を知ることができた.

アンケート結果を見たのは授業期間終了後であり,授業改善については,今期も毎時間の学生の反応

を見ながら進めていた.

今回の結果を見て思ったのは,「授業評価アンケートというものは,授業から多くのことを学び取れた

学生にとってはよき振り返りとなるが,反対に学び取れなかった学生にとっては悪感情や間違った意識

を助長させるものとなるのではないか」ということである.

自由記入欄で不平不満にあたることを述べているものがあるが,それは教員がシラバス内に明記し,

加えて授業内で繰り返し説明したことであった.この授業はこういうものだ(例えば,ゼミ形式である

こと,課題が多いこと,グループ発表をするためグループ作業をすることが困難であろう者には履修を

勧めないこと,教授する内容,具体的な発表のしかた,など)という再三にわたる説明を,欠席して聞

いていなかったか,もしくは出席して聞いていても理解していなかった者が不満として記述したものが

あると推測される.不満をこのような形で匿名記述することで悪感情が定着し,教員のせいにして自分

自身の不行き届きに思い至らない,ということになると,授業評価アンケートは学生自身にとってよい

ものにならないのではないか,という懸念を持つ.

また,この授業は受講者数が多くなく,ゼミ形式で受講生とのやりとりも頻繁であるため,自由記述

があるものは誰の回答か,あらかた見当が付いてしまい,匿名アンケートであることが100%はいか

されない.講義ではないゼミ形式の授業や,受講者が少ない授業では,manaba でのアンケート方式で

よいものかという疑念を持った.

授業改善等に関する報告書(平成 27年度後期)

記 入 年 月 日 2016年 2月 18日

科 目 区 分

( 該 当 す る も の に ○ )

共 通 教 育 科 目 : ( )必修 (○)選択

学科・課程専門科目: ( )必修 (○)選択必修 ( )選択

対 象 学 年

( 該 当 す る も の に ○ ) (○)1年 (○)2年 (○)3年 (○)4年

授 業 科 目 名 中国語 1b

※複数授業を記入の際は、下記「記入欄」に授業名・科目区分・対象学年をご記入下さい。

担 当 教 員 名 劉 素英

「授業アンケート」の集計結果を受けての検証及び今後の改善方策等の計画等について、授業内で実

施した工夫・取り組み、学生の要望に対する対応(フィードバック)等も含め、ご記入ください。

記 入 欄

客観的に評価してくれていると思います。特に教員の努力や授業での工夫などを正確に評価されたこ

とをうれしく思います。とても参考になりました。学生たちの自己評価からも勉強に対する意欲を感じ

ています。評価結果をこれからの授業改善に生かしたいと思います。

今後、主に次のことに心がけていきたいと思います。

・語学の授業は楽しい雰囲気の中でこそより良く覚えられるので、これからも楽しい授業ができるよ

う努力していきます。

・学生の意見や質問を真剣に受け止め、学生の理解の度合いを確認しながら授業を進めていきます。

・座席を指定するとより早く学生の名前を覚えられ、それぞれの勉強状況を把握できます。それと同

時に。学生にもある程度緊張感を与えられるのでより授業に集中できると思いますので、今後人数の多

いクラスの場合、今まで通り座席の指定を実施します。

・授業終了時に次回やること、復習・予習する部分などをはっきり学生に伝えます。その復習・予習

をチェックするため、ほとんど毎回小テストを実施します。その効果はきっとやる気アップにつながり、

中国語を覚えるために役に立つだろうと思います。

・学生の質問に答えたり、個別に発音を指導するために授業の休み時間はなるべく教室にいるように

します。

学生は指示通りにやってくれれば、きっと念願の結果が得られるだろうと思います。

これからも今まで通り授業をよりよく効果を上げるために、そして学生の勉強を指導するために全力

を尽くしたいと思います。