日商産一発 第20号

2018年5月31日

LOBO調査 実施商工会議所　御中○調査期間：2018年5月16日～22日○調査対象：全国の422商工会議所が3722企業にヒアリング

日 本 商 工 会 議 所

＜産業別回収状況＞ ＜ブロック別回収率＞調査産業 調査対象数 回 答 数 回 収 率

建 設 612 305 49.8％ 北 海 道 26.8％製 造 827 484 58.5％ 東　　北 71.6％卸 売 432 217 50.2％ 北陸信越 55.5％

　先般実施いたしました標記調査の集計結果を下記の通りご報告いたします。 小 売 765 400 52.3％ 関　　東 57.3％ 実施商工会議所各位におかれましては、本調査結果をヒアリング対象企業へ送付さ サービス 1086 488 44.9％ 東　　海 52.5％れるほか、会合等での資料として積極的にご活用くださるようお願いいたします。 合　　計 3722 1894 50.9％ 関　　西 53.3％　なお、本調査結果（ブロック別概況部分を除く）につきましては、日商ホームペー 中　　国 51.9％ジに掲載しておりますので、併せてご利用ください。 四　　国 76.3％　（アドレスは　https://cci-lobo.jcci.or.jp/　です。） 九　　州 54.5％

○調査項目：今月の売上・採算・業況等についての状況（DI値を集計）※　DI値（景況判断指数）について　DI値は、売上・採算・業況などの各項目についての、判断の状況を表す。ゼロを基準として、プラスの値で景気の上向き傾向を表す回答の割合が多いことを示し、マイナスの値で景気の下向き傾向を表す回答の割合が多いことを示す。従って、売上高などの実数値の上昇率を示すものではなく、強気・弱気などの景気感の相対的な広がりを意味する。

DI＝（増加・好転などの回答割合）－（減少・悪化などの回答割合）（本件担当）　産業政策第一部　小田・佐藤・寺田 業況・採算：（好転）－（悪化）　 売上：（増加）－（減少）　　　　　　　　ＴＥＬ：03－3283－7630　　　　　　　　ＦＡＸ：03－3213－8716　　　　　　　　E-mail:sangyo1@jcci.or.jp

　5月の全産業合計の業況DIは、▲13.6と、前月から▲2.1ポイントの悪化。ただし、「好転」から「不変」への変化が主因であり実体はほぼ横ばい。燃料費・原材料費の上昇が広く業況の押し下げ要因となったほか、深刻な人手不足や、食料品・日用品に対する消費者の低価格志向を指摘する声が多く聞かれた。他方、堅調な電子部品や産業用機械関連に加え、インバウンドを含めた観光需要は底堅く推移している。中小企業の景況感は、総じて緩やかな回復基調が続いているものの、足元で一服感がみられる。　先行きについては、先行き見通しDIが▲15.4（今月比▲1.8ポイント）と悪化を見込むものの、「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。個人消費の持ち直しやインバウンドを含めた観光需要拡大、生産や設備投資の堅調な推移への期待感がうかがえる。他方、人手不足の影響の深刻化や、燃料費・原材料費の上昇、コスト増加分の価格転嫁遅れを懸念する声も多く、中小企業の業況感はほぼ横ばいで推移する見通し。

LOBO調査（2018年5月分）の集計結果の送付について

　　－－2018年5月調査結果－－

　　商工会議所LOBO（早期景気観測）

－－－－【2018年5月調査結果のポイント】－－－－

業況ＤＩは、緩やかな回復基調続くも、足元で一服。先行きは横ばい続く

全 業 種 建 設 製 造 卸 売 小 売 サービス全　　国 ▲ 13.6 ▲ 14.8 ▲ 5.8 ▲ 19.4 ▲ 26.5 ▲ 7.6北 海 道 ▲ 17.2 ▲ 10.0 ▲ 8.1 ▲ 34.6 ▲ 36.7 ▲ 12.5東　　北 ▲ 28.6 ▲ 30.3 ▲ 26.7 ▲ 45.8 ▲ 36.4 ▲ 13.0北陸信越 ▲ 11.4 ▲ 19.4 ▲ 2.2 ▲ 35.0 ▲ 17.6 0.0関　　東 ▲ 13.6 ▲ 17.3 ▲ 3.2 ▲ 9.3 ▲ 28.6 ▲ 11.9東　　海 ▲ 3.3 0.0 4.3 ▲ 6.9 ▲ 18.4 0.0関　　西 ▲ 7.7 ▲ 13.0 1.8 12.5 ▲ 22.6 ▲ 9.4中　　国 ▲ 17.4 ▲ 18.8 ▲ 2.9 ▲ 50.0 ▲ 21.4 ▲ 20.0四　　国 ▲ 15.6 ▲ 18.2 ▲ 8.8 ▲ 33.3 ▲ 25.8 0.0九　　州 ▲ 12.5 ▲ 5.6 ▲ 21.1 ▲ 11.1 ▲ 30.3 4.4

ブロック・産業別業況DI（先行き見通し：2018年6月～8月）　　上段：2018年5月時点　　下段：2017年5月時点

全 業 種 建 設 製 造 卸 売 小 売 サービス全　　国 ▲ 15.4 ▲ 11.8 ▲ 9.7 ▲ 20.3 ▲ 27.5 ▲ 11.3

▲ 15.9 ▲ 13.4 ▲ 12.2 ▲ 15.3 ▲ 33.6 ▲ 6.7北 海 道 ▲ 16.7 ▲ 16.0 ▲ 2.7 ▲ 30.8 ▲ 33.3 ▲ 12.5

▲ 11.4 ▲ 6.3 ▲ 11.4 ▲ 3.8 ▲ 37.0 ▲ 7.0東　　北 ▲ 30.2 ▲ 33.3 ▲ 17.8 ▲ 45.8 ▲ 38.6 ▲ 23.9

▲ 18.9 ▲ 20.0 0.0 ▲ 37.5 ▲ 41.2 ▲ 8.8北陸信越 ▲ 7.4 ▲ 9.7 ▲ 4.3 ▲ 15.0 ▲ 20.6 4.4

▲ 14.6 ▲ 13.8 ▲ 12.1 ▲ 21.4 ▲ 21.4 ▲ 9.1関　　東 ▲ 14.9 ▲ 9.3 ▲ 11.3 ▲ 11.1 ▲ 23.5 ▲ 16.7

▲ 17.4 ▲ 13.5 ▲ 13.6 ▲ 12.5 ▲ 33.3 ▲ 13.2東　　海 ▲ 9.9 0.0 ▲ 5.8 ▲ 13.8 ▲ 32.7 0.0

▲ 16.4 ▲ 17.4 ▲ 15.4 ▲ 17.6 ▲ 42.4 2.2関　　西 ▲ 9.6 4.3 0.0 ▲ 12.5 ▲ 20.8 ▲ 13.2

▲ 13.0 ▲ 9.5 5.0 0.0 ▲ 31.8 ▲ 20.0中　　国 ▲ 15.6 6.3 ▲ 8.6 ▲ 30.0 ▲ 35.7 ▲ 10.0

▲ 16.3 0.0 ▲ 18.8 ▲ 33.3 ▲ 25.0 0.0四　　国 ▲ 21.3 ▲ 27.3 ▲ 14.7 ▲ 33.3 ▲ 25.8 ▲ 13.0

▲ 20.0 ▲ 25.0 ▲ 13.8 ▲ 18.2 ▲ 35.5 ▲ 6.9九　　州 ▲ 17.8 ▲ 16.7 ▲ 26.3 ▲ 11.1 ▲ 24.2 ▲ 8.9

▲ 13.5 ▲ 18.8 ▲ 39.1 ▲ 22.2 ▲ 31.6 16.2

※「先行き見通し」は当月に比べた向こう3カ月の先行き見通しDI（以下同じ）

ブロック・産業別業況DI（前年同月比：2018年5月）

　産業別にみると、今月の業況DIは前月に比べ、建設業、製造業、卸売業で悪化、その他の2業種でほぼ横ばい。各業種から寄せられた特徴的なコメントは以下のとおり。

【建設業】「公共工事の発注量が少なく、価格競争が厳しいことに加え、人件費や建設資材価格、燃料費などの上昇も相まって、採算悪化となった」（土木工事業）、「再開発関連などの民間工事が多く、売上は堅調。他方、人手不足は深刻であるため、今夏から賞与を増額し、人材の確保・定着に努めるほか、省力化を目的とした設備投資も検討している」（電気工事業）

【製造業】「水産物等の原材料価格や燃料費、運送費の上昇が収益を圧迫しているものの、消費者の節約志向から、販売先の小売業からの引き合いが鈍いため、価格転嫁に踏み切れない」（食料品製造業）、「取引先である自動車業界の輸出が堅調なことに加え、人手不足を背景とした省力化投資の拡大から、ロボット関連の部品の引き合いが強く、売上改善となった」（金属製品製造業）

【卸売業】「大手メーカーの業務用酒類の値上げに伴う、駆け込み需要の反動から、売上は大幅に減少した。新規卸先の発掘に積極的に取り組み、巻き返しを図りたい」（酒類卸売業）、「卸先の製造業の工場稼働率が高く、当社の売上も改善した。他方、仕入価格や燃料費、運送費等の上昇から、収益の確保には難航している」（金属製品卸売業）

【小売業】「インバウンド需要が好調で売上は改善。特に、ブランド衣料品を含む高額品や、化粧品の売上が伸びている」（百貨店）、「飲食料品や日用品等の値上げから、消費者の低価格志向が強まり、売上は落ち込んだ。パート・アルバイトの人件費が上昇する中、同業他社との価格競争も厳しさを増し、採算も悪化した」（飲食料品小売業）

【サービス業】「今年のゴールデンウィークは日並びが良かったため、客数増を期待していたが、期間中の天候不順等により、想定した客数には届かなかった」（飲食業）、「ネット通販など、好調な配送需要を受け、売上は改善。ただし、中東情勢の緊迫化を背景とした燃料費の上昇で、粗利の確保には苦戦している」（運送業）

【業況についての判断】 【売上（受注・出荷）についての判断】

17年 18年 先行き見通し 17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

全 産 業 ▲ 13.3 ▲ 14.4 ▲ 17.1 ▲ 15.8 ▲ 11.5 ▲ 13.6 ▲ 15.4 全 産 業 ▲ 6.0 ▲ 10.3 ▲ 12.6 ▲ 11.1 ▲ 5.8 ▲ 9.1 ▲ 9.6 建　　設 ▲ 7.4 ▲ 13.6 ▲ 11.4 ▲ 13.5 ▲ 13.1 ▲ 14.8 ▲ 11.8 建　　設 ▲ 10.3 ▲ 16.8 ▲ 11.4 ▲ 13.1 ▲ 10.4 ▲ 14.1 ▲ 9.8 製　　造 ▲ 6.7 ▲ 5.1 ▲ 10.1 ▲ 6.1 0.5 ▲ 5.8 ▲ 9.7 製　　造 3.1 0.0 ▲ 0.5 2.3 3.9 1.9 ▲ 1.9 卸　　売 ▲ 17.4 ▲ 12.2 ▲ 20.8 ▲ 18.8 ▲ 18.3 ▲ 19.4 ▲ 20.3 卸　　売 0.0 0.5 ▲ 13.9 ▲ 6.3 ▲ 14.5 ▲ 13.8 ▲ 14.3 小　　売 ▲ 25.8 ▲ 25.2 ▲ 27.3 ▲ 26.9 ▲ 25.7 ▲ 26.5 ▲ 27.5 小　　売 ▲ 19.6 ▲ 23.0 ▲ 25.3 ▲ 29.5 ▲ 17.6 ▲ 24.0 ▲ 22.3 サービス ▲ 11.5 ▲ 16.1 ▲ 17.9 ▲ 16.3 ▲ 7.6 ▲ 7.6 ▲ 11.3 サービス ▲ 4.2 ▲ 10.5 ▲ 14.6 ▲ 9.9 0.9 ▲ 2.7 ▲ 4.5

※「先行き見通し」は当月に比べた向こう3カ月の先行き見通しDI

《業況DI（全産業・前年同月比）の推移》 《売上（受注・出荷）DI（全産業・前年同月比）の推移》

　業況DI（前年同月比）の推移 　　　売上（受注・出荷）DI（前年同月比）の推移

○　業種別では、建設業は、都市部の再開発や設備投資など民間工事が堅調に推移するものの、深刻な人手不足や資材価格の高止まりに加え、一部地域の公共工事の鈍い動きを指摘する声があり、悪化。ただし、「好転」から「不変」への変化も影響したことに留意が必要。製造業は、生産・輸出が好調な電子部品や産業用機械関連が引き続き高水準で推移するものの、高止まりが続く鉄鋼をはじめとした金属材料、水産物などの原材料費、燃料費上昇の影響を指摘する声が多く、悪化。卸売業は、個人消費の低迷から売上が伸び悩んだ飲食料品関連が全体を押し下げ、悪化。小売業は、インバウンド需要が下支えするものの、食料品や日用品を中心に消費者の節約志向は根強く、ほぼ横ばい。サービス業は、運送業やソフトウェア業の受注が堅調に推移する一方、一部の地域において、ゴールデンウィークの天候不順により客数が減少したとの声が聞かれ、横ばい。また、人件費や燃料費、飲食料品等の仕入価格などの上昇による負担増を指摘する声が幅広い業種から聞かれた。

○　向こう3カ月（6～8月）の先行き見通しは、全産業合計の業況DI（今月比ベース）が▲15.4（今月比▲1.8ポイント）と、悪化の見込み。ただし、「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。

○　産業別に先行き見通しをみると、今月と比べ、建設業は改善、卸売業はほぼ横ばい。悪化を見込むその他の3業種のうち、製造業、小売業は「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体は横ばい圏内の動きとなる見込み。

○　売上面では、全産業合計の売上DIは▲9.1（前月比▲3.3ポイント）と、悪化。産業別にみると、建設業は、都市部の再開発や設備投資、オリンピック関連を中心とする民間工事が下支えする一方、人手不足による受注機会損失のほか、一部地域の公共工事の鈍い動きを指摘する声も聞かれ、悪化。製造業は、電子部品や産業用機械関連が好調な一方で、個人消費の鈍さや水産物などの原材料不足から飲食料品関連の売上が伸びず、悪化。卸売業は、好調な電子部品や産業用機械関連商品が牽引するものの、個人消費の低迷から飲食料品などの受注が伸びないとの声があり、ほぼ横ばい。今春の大手メーカーの業務用酒類の値上げに伴う駆け込み需要の反動で、売上が大幅に減少したとの声も聞かれた。小売業は、化粧品などのインバウンド需要が好調との声がある一方、消費者の根強い低価格志向から、食料品・日用品を中心に売上が伸び悩み、悪化。ただし、「好転」から「不変」への変化も影響したことに留意が必要。サービス業は、悪化。運送業やソフトウェア業の受注は堅調なものの、ゴールデンウィークの観光需要は天候により明暗が分かれ、一部の地域では、雨天により期待していたほど客足が伸びなかったとの声が飲食業、観光関連業を中心に聞かれた。また、幅広い業種から人手不足の影響を指摘する声がある。

○　向こう3カ月（6～8月）の先行き見通しは、全産業合計の売上DI（今月比ベース）が▲9.6（今月比▲0.5ポイント）とほぼ横ばいの見込み。

○　産業別に先行き見通しをみると、今月と比べ、卸売業はほぼ横ばい。改善を見込む建設業、小売業は「悪化」から「不変」への変化、悪化を見込むその他の2業種は「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体は横ばい圏内の動きとなる見込み。

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【採算の状況についての判断】 （参考）

17年 18年 先行き見通し 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

全 産 業 ▲ 8.3 ▲ 9.8 ▲ 10.8 ▲ 10.1 ▲ 7.5 ▲ 8.3 ▲ 9.5

建　　設 ▲ 5.6 ▲ 6.6 ▲ 6.8 ▲ 8.5 ▲ 5.0 ▲ 4.6 ▲ 6.9

製　　造 ▲ 3.6 ▲ 7.1 ▲ 8.1 ▲ 7.1 ▲ 3.9 ▲ 6.8 ▲ 7.6

卸　　売 ▲ 5.6 ▲ 7.1 ▲ 3.4 ▲ 2.1 ▲ 4.8 ▲ 2.8 ▲ 5.1

小　　売 ▲ 16.8 ▲ 17.7 ▲ 21.0 ▲ 16.3 ▲ 14.8 ▲ 15.5 ▲ 16.8

サービス ▲ 9.0 ▲ 9.1 ▲ 11.9 ▲ 13.0 ▲ 7.6 ▲ 8.8 ▲ 9.0

17年 18年 先行き見通し 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

全 産 業 ▲ 37.8 ▲ 41.4 ▲ 41.9 ▲ 41.0 ▲ 42.4 ▲ 41.6 ▲ 37.9

17年 18年 先行き見通し 建　　設 ▲ 37.3 ▲ 39.0 ▲ 41.2 ▲ 39.7 ▲ 48.8 ▲ 44.9 ▲ 39.3 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月 全 産 業 ▲ 11.9 ▲ 15.3 ▲ 19.6 ▲ 16.5 ▲ 11.9 ▲ 14.8 ▲ 15.4 製　　造 ▲ 44.2 ▲ 44.4 ▲ 45.6 ▲ 44.4 ▲ 47.1 ▲ 49.4 ▲ 43.0

建　　設 ▲ 8.1 ▲ 12.9 ▲ 14.2 ▲ 14.3 ▲ 8.8 ▲ 13.8 ▲ 14.1 卸　　売 ▲ 39.5 ▲ 48.2 ▲ 43.2 ▲ 39.8 ▲ 32.8 ▲ 35.5 ▲ 40.1

製　　造 ▲ 8.0 ▲ 8.5 ▲ 13.5 ▲ 10.2 ▲ 7.7 ▲ 9.9 ▲ 11.8 小　　売 ▲ 32.2 ▲ 37.0 ▲ 37.0 ▲ 35.6 ▲ 39.1 ▲ 35.0 ▲ 32.5

卸　　売 ▲ 9.2 ▲ 16.2 ▲ 18.8 ▲ 8.9 ▲ 17.2 ▲ 13.4 ▲ 15.2 サービス ▲ 35.3 ▲ 40.3 ▲ 41.8 ▲ 43.4 ▲ 40.5 ▲ 40.0 ▲ 35.2

小　　売 ▲ 17.5 ▲ 21.3 ▲ 25.1 ▲ 22.4 ▲ 16.8 ▲ 27.3 ▲ 24.3

サービス ▲ 15.3 ▲ 17.9 ▲ 25.3 ▲ 22.9 ▲ 11.8 ▲ 10.9 ▲ 12.5

17年 18年 先行き見通し 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

全 産 業 25.6 23.9 24.1 26.4 26.0 22.3 24.2

建　　設 30.7 25.3 30.2 31.2 30.4 27.5 31.8

製　　造 18.2 17.2 19.9 21.7 20.6 17.6 20.9

卸　　売 16.4 15.4 11.1 14.0 22.6 12.4 17.1

小　　売 27.5 27.0 25.1 27.9 25.4 19.8 19.0

サービス 32.7 31.1 29.4 32.7 30.6 30.3 30.1

○　採算面では、全産業合計の採算DIは▲14.8（前月比▲2.9ポイント）と、悪化。産業別にみると、建設業は、悪化。人手不足に伴う人件費・外注費の増大や、資材価格の高止まりが足かせとなっており、収益改善に向けた動きは鈍い。製造業は、鉄鋼をはじめとした金属材料や水産物などの原材料費や燃料費、運送費の上昇が収益の圧迫要因となり、悪化。卸売業は、原材料や部品、資材など、製造業や建設業関連の堅調な動きを受けた売上増加や、好天により出荷量が増加した農産物の価格下落が採算好転に寄与し、改善。小売業は、消費者の根強い節約志向に加え、人件費や燃料費等のコスト増加により、収益確保が進まず、悪化。サービス業は、ほぼ横ばい。運送業やソフトウェア業では、好調な受注を指摘する声が多いものの、人件費や燃料費、飲食料品等の仕入価格などの上昇による負担増が、運送業や飲食業・宿泊業を中心に幅広い業種の収益を圧迫し、全体を押し下げた。

○　向こう3カ月（6～8月）の先行き見通しは、全産業合計の採算DI（今月比ベース）が▲15.4（今月比▲0.6ポイント）とほぼ横ばいの見込み。

○　産業別に先行き見通しをみると、今月と比べ、建設業はほぼ横ばい。改善を見込む小売業は「悪化」から「不変」への変化、悪化を見込むその他の3業種は「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体はいずれも横ばい圏内の動きとなる見込み。

　採算DI（前年同月比）の推移

DI＝（下落の回答割合）－（上昇の回答割合）

DI＝（不足の回答割合）－（過剰の回答割合）

《採算DI（全産業・前年同月比）の推移》

【前年同月比DI】全産業合計の仕入単価DIは▲41.6と、前月からほぼ横ばい。産業別にみると、建設業、小売業で改善、サービス業でほぼ横ばい、その他の2業種で悪化した。

【先行き見通しDI】全産業合計の先行き見通しは、今月と比べ、改善の見込み。産業別にみると、卸売業で悪化、その他の4業種で改善の見込み。

【前年同月比DI】全産業合計の従業員DIは22.3と、前月から人手不足感が弱まった。産業別にみると、サービス業でほぼ横ばい、その他の4業種では人手不足感が弱まった。

【先行き見通しDI】全産業合計の先行き見通しは、今月と比べ、人手不足感が強まる見込み。産業別にみると、小売業、サービス業でほぼ横ばい、その他の3業種では人手不足感が強まる見込み。

資金繰りDI（前年同月比）の推移

DI＝（好転の回答割合）－（悪化の回答割合）

　従業員DI（前年同月比）の推移

　仕入単価DI（前年同月比）の推移

【前年同月比DI】全産業合計の資金繰りDIは▲8.3と、前月からほぼ横ばい。産業別にみると、卸売業で改善、製造業、サービス業で悪化、その他の2業種でほぼ横ばい。

【先行き見通しDI】全産業合計の先行き見通しは、今月と比べ、悪化の見込み。産業別にみると、製造業、サービス業でほぼ横ばい、その他の3業種で悪化の見込み。

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10.0

前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き全 業 種 建 設全国 -9.1 -9.6 -14.8 -15.4 -41.6 -37.9 22.3 24.2 -13.6 -15.4 -8.3 -9.5 全国 -14.1 -9.8 -13.8 -14.1 -44.9 -39.3 27.5 31.8 -14.8 -11.8 -4.6 -6.9北海道 -10.2 -3.3 -18.1 -14.4 -40.9 -34.9 26.0 29.3 -17.2 -16.7 -7.9 -7.9 北海道 -22.0 -6.0 -22.0 -16.0 -44.0 -44.0 40.0 44.0 -10.0 -16.0 -10.0 -10.0東北 -18.2 -21.9 -26.0 -23.4 -45.3 -44.3 20.3 21.4 -28.6 -30.2 -20.3 -18.2 東北 -21.2 -30.3 -21.2 -24.2 -30.3 -33.3 9.1 12.1 -30.3 -33.3 -9.1 -12.1北陸信越 -7.4 -0.6 -11.9 -8.0 -45.5 -39.2 19.9 18.2 -11.4 -7.4 -5.7 -8.0 北陸信越 0.0 -9.7 -19.4 -9.7 -67.7 -45.2 29.0 38.7 -19.4 -9.7 -3.2 -6.5関東 -5.9 -8.8 -13.6 -12.8 -43.0 -37.7 20.1 24.7 -13.6 -14.9 -8.0 -9.2 関東 -14.7 -8.0 -13.3 -14.7 -45.3 -40.0 22.7 34.7 -17.3 -9.3 -5.3 -4.0東海 -2.9 -5.8 -9.5 -14.0 -39.3 -33.5 22.3 23.1 -3.3 -9.9 -5.4 -8.3 東海 -8.1 8.1 -5.4 -2.7 -29.7 -27.0 24.3 24.3 0.0 0.0 -5.4 -8.1関西 -12.0 -9.1 -11.5 -14.4 -39.2 -40.7 25.4 24.9 -7.7 -9.6 -1.4 -4.3 関西 -4.3 17.4 -8.7 4.3 -34.8 -34.8 43.5 39.1 -13.0 4.3 4.3 4.3中国 -18.3 -15.6 -14.7 -20.2 -40.4 -40.4 30.3 31.2 -17.4 -15.6 -15.6 -18.3 中国 -25.0 -6.3 -12.5 -18.8 -43.8 -18.8 31.3 18.8 -18.8 6.3 6.3 -6.3四国 -9.8 -16.4 -15.6 -22.1 -37.7 -33.6 22.1 21.3 -15.6 -21.3 -6.6 -7.4 四国 -18.2 -31.8 -9.1 -27.3 -50.0 -50.0 31.8 27.3 -18.2 -27.3 -4.5 -13.6九州 -7.2 -12.5 -15.8 -17.8 -40.1 -37.5 19.7 23.7 -12.5 -17.8 -8.6 -7.9 九州 -11.1 -38.9 0.0 -22.2 -72.2 -61.1 22.2 33.3 -5.6 -16.7 0.0 -5.6

前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き製 造 卸 売全国 1.9 -1.9 -9.9 -11.8 -49.4 -43.0 17.6 20.9 -5.8 -9.7 -6.8 -7.6 全国 -13.8 -14.3 -13.4 -15.2 -35.5 -40.1 12.4 17.1 -19.4 -20.3 -2.8 -5.1北海道 2.7 10.8 -18.9 -8.1 -48.6 -37.8 0.0 13.5 -8.1 -2.7 -8.1 0.0 北海道 -3.8 -11.5 -11.5 -11.5 -46.2 -42.3 11.5 11.5 -34.6 -30.8 3.8 -3.8東北 -15.6 -8.9 -24.4 -15.6 -62.2 -57.8 22.2 28.9 -26.7 -17.8 -15.6 -13.3 東北 -45.8 -41.7 -33.3 -37.5 -41.7 -62.5 4.2 8.3 -45.8 -45.8 -25.0 -20.8北陸信越 4.3 6.5 -6.5 -10.9 -41.3 -47.8 15.2 10.9 -2.2 -4.3 -13.0 -17.4 北陸信越 -50.0 -5.0 -30.0 -10.0 -45.0 -40.0 5.0 5.0 -35.0 -15.0 -10.0 0.0関東 4.8 -4.0 -8.1 -11.3 -50.0 -39.5 16.1 19.4 -3.2 -11.3 -4.8 -7.3 関東 -1.9 -5.6 -1.9 0.0 -31.5 -35.2 13.0 20.4 -9.3 -11.1 7.4 1.9東海 10.1 7.2 -4.3 -8.7 -52.2 -40.6 24.6 18.8 4.3 -5.8 -1.4 -5.8 東海 -6.9 -3.4 -13.8 -17.2 -41.4 -31.0 20.7 24.1 -6.9 -13.8 -13.8 -13.8関西 0.0 3.6 1.8 -7.1 -48.2 -51.8 21.4 30.4 1.8 0.0 3.6 0.0 関西 8.3 -20.8 4.2 -16.7 -29.2 -41.7 16.7 8.3 12.5 -12.5 8.3 4.2中国 5.7 -8.6 0.0 -8.6 -51.4 -48.6 25.7 25.7 -2.9 -8.6 -14.3 -17.1 中国 -50.0 -20.0 -40.0 -50.0 -40.0 -70.0 20.0 40.0 -50.0 -30.0 -30.0 -40.0四国 5.9 -8.8 -5.9 -17.6 -41.2 -26.5 26.5 32.4 -8.8 -14.7 0.0 -2.9 四国 0.0 -16.7 -25.0 -25.0 -8.3 -16.7 8.3 8.3 -33.3 -33.3 8.3 0.0九州 -10.5 -21.1 -34.2 -23.7 -44.7 -36.8 2.6 10.5 -21.1 -26.3 -18.4 -7.9 九州 -11.1 -22.2 -5.6 -11.1 -27.8 -33.3 11.1 33.3 -11.1 -11.1 5.6 5.6

前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き小 売 サービス全国 -24.0 -22.3 -27.3 -24.3 -35.0 -32.5 19.8 19.0 -26.5 -27.5 -15.5 -16.8 全国 -2.7 -4.5 -10.9 -12.5 -40.0 -35.2 30.3 30.1 -7.6 -11.3 -8.8 -9.0北海道 -33.3 -26.7 -33.3 -23.3 -36.7 -30.0 23.3 20.0 -36.7 -33.3 -13.3 -16.7 北海道 -1.4 4.2 -11.1 -13.9 -34.7 -26.4 36.1 37.5 -12.5 -12.5 -8.3 -8.3東北 -20.5 -36.4 -38.6 -36.4 -43.2 -38.6 20.5 22.7 -36.4 -38.6 -34.1 -34.1 東北 -2.2 -4.3 -15.2 -10.9 -43.5 -34.8 34.8 26.1 -13.0 -23.9 -17.4 -10.9北陸信越 -8.8 -8.8 -20.6 -17.6 -29.4 -23.5 8.8 2.9 -17.6 -20.6 -5.9 -11.8 北陸信越 -4.4 6.7 2.2 4.4 -46.7 -37.8 33.3 28.9 0.0 4.4 2.2 0.0関東 -21.4 -17.3 -24.5 -16.3 -37.8 -34.7 18.4 19.4 -28.6 -23.5 -17.3 -12.2 関東 -0.8 -8.7 -15.9 -15.9 -43.7 -38.1 27.0 30.2 -11.9 -16.7 -11.9 -16.7東海 -18.4 -36.7 -18.4 -30.6 -36.7 -32.7 16.3 20.4 -18.4 -32.7 -10.2 -18.4 東海 0.0 -5.2 -8.6 -12.1 -31.0 -31.0 24.1 29.3 0.0 0.0 -1.7 0.0関西 -32.1 -20.8 -26.4 -26.4 -32.1 -34.0 18.9 15.1 -22.6 -20.8 -9.4 -15.1 関西 -17.0 -17.0 -18.9 -17.0 -43.4 -37.7 32.1 30.2 -9.4 -13.2 -5.7 -5.7中国 -25.0 -21.4 -21.4 -28.6 -21.4 -21.4 35.7 39.3 -21.4 -35.7 -17.9 -21.4 中国 -30.0 -25.0 -20.0 -15.0 -45.0 -55.0 35.0 35.0 -20.0 -10.0 -25.0 -15.0四国 -35.5 -25.8 -38.7 -25.8 -32.3 -32.3 12.9 9.7 -25.8 -25.8 -12.9 -9.7 四国 4.3 0.0 0.0 -17.4 -43.5 -39.1 26.1 21.7 0.0 -13.0 -17.4 -8.7九州 -27.3 -6.1 -30.3 -21.2 -36.4 -36.4 30.3 24.2 -30.3 -24.2 -15.2 -15.2 九州 13.3 4.4 0.0 -11.1 -31.1 -31.1 28.9 26.7 4.4 -8.9 -4.4 -8.9

業況 資金繰り

売上高 採算 仕入単価 従業員 業況 資金繰り 売上高 採算 仕入単価 従業員 業況 資金繰り

資金繰り 売上高 採算 仕入単価 従業員売上高 採算 仕入単価 従業員 業況

2018年5月 2018年5月

売上高 採算 仕入単価 従業員 業況 資金繰り 売上高 採算 仕入単価 従業員 業況 資金繰り

業況DI（前年同月比）の推移（全国）

サ ー ビ ス 業

建 設 業

製 造 業

卸 売 業

小 売 業

-30.0

-20.0

-10.0

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20.0

30.0

-50.0

-40.0

-30.0

-20.0

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-50.0

-40.0

-30.0

-20.0

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-60.0

-50.0

-40.0

-30.0

-20.0

-10.0

0.0

-50.0

-40.0

-30.0

-20.0

-10.0

0.0

10.0

【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 北 海 道 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（北海道）北海道 全国

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

業況 ▲ 16.0 ▲ 16.8 ▲ 13.9 ▲ 13.8 ▲ 17.8 ▲ 17.2 ▲ 16.7

売上 ▲ 8.0 ▲ 19.2 ▲ 10.4 ▲ 14.4 ▲ 19.2 ▲ 10.2 ▲ 3.3

採算 ▲ 9.2 ▲ 18.0 ▲ 18.1 ▲ 11.9 ▲ 20.5 ▲ 18.1 ▲ 14.4

資金繰り ▲ 5.2 ▲ 6.7 ▲ 7.0 ▲ 1.9 ▲ 13.7 ▲ 7.9 ▲ 7.9

仕入単価 ▲ 36.2 ▲ 37.8 ▲ 38.5 ▲ 41.9 ▲ 43.8 ▲ 40.9 ▲ 34.9

従業員 31.8 29.9 30.6 32.5 24.7 26.0 29.3

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

建　　設 ▲ 4.9 ▲ 10.3 ▲ 5.7 ▲ 11.9 ▲ 14.3 ▲ 10.0 ▲ 16.0

製　　造 ▲ 17.1 ▲ 20.7 ▲ 14.6 ▲ 20.7 0.0 ▲ 8.1 ▲ 2.7

卸　　売 ▲ 20.0 ▲ 5.0 ▲ 16.2 ▲ 19.0 ▲ 33.3 ▲ 34.6 ▲ 30.8

小　　売 ▲ 32.0 ▲ 28.6 ▲ 26.5 ▲ 18.2 ▲ 29.4 ▲ 36.7 ▲ 33.3

サービス ▲ 14.8 ▲ 17.6 ▲ 14.1 ▲ 6.5 ▲ 20.0 ▲ 12.5 ▲ 12.5

業　　況

採　　算

売　　上

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べほぼ横ばい。産業別にみると、建設業、サービス業で改善、その他の3業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「インバウンドを中心に宿泊客が多く、売上は堅調。人手不足による人件費・外注費の増加や、飲食料品の値上がり等が収益面での足かせとなっているため、宿泊料の改定を検討している」（宿泊業）、「受注価格競争は厳しいものの、民間工事の発注量が多く、売上は良い。低燃費の新型建機を導入したことで、採算も確保できている」（一般工事業）、「電気代や燃料費、運送費等の上昇が採算を圧迫しているものの、消費の鈍さから価格転嫁には踏み切れない」（食料品製造業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べほぼ横ばいの見込み。産業別にみると、建設業で悪化、サービス業で横ばい、その他の3業種で改善の見込み。

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 東 北 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（東北）東北 全国

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

業況 ▲ 27.5 ▲ 28.1 ▲ 25.5 ▲ 25.6 ▲ 28.0 ▲ 28.6 ▲ 30.2

売上 ▲ 18.0 ▲ 23.4 ▲ 20.5 ▲ 14.2 ▲ 22.0 ▲ 18.2 ▲ 21.9

採算 ▲ 19.9 ▲ 17.4 ▲ 25.0 ▲ 18.7 ▲ 28.0 ▲ 26.0 ▲ 23.4

資金繰り ▲ 16.1 ▲ 12.6 ▲ 17.8 ▲ 17.4 ▲ 16.1 ▲ 20.3 ▲ 18.2

仕入単価 ▲ 44.4 ▲ 45.5 ▲ 42.6 ▲ 48.4 ▲ 44.6 ▲ 45.3 ▲ 44.3

従業員 18.8 13.8 15.3 26.9 22.6 20.3 21.4

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

建　　設 ▲ 31.0 ▲ 40.0 ▲ 33.3 ▲ 25.0 ▲ 33.3 ▲ 30.3 ▲ 33.3

製　　造 ▲ 8.6 ▲ 13.5 ▲ 8.3 ▲ 9.1 ▲ 16.3 ▲ 26.7 ▲ 17.8

卸　　売 ▲ 36.8 ▲ 60.0 ▲ 38.1 ▲ 52.4 ▲ 52.0 ▲ 45.8 ▲ 45.8

小　　売 ▲ 44.2 ▲ 35.0 ▲ 33.3 ▲ 34.3 ▲ 32.5 ▲ 36.4 ▲ 38.6

サービス ▲ 17.6 ▲ 10.0 ▲ 21.6 ▲ 17.9 ▲ 17.8 ▲ 13.0 ▲ 23.9

全産業DI（前年同月比）の推移

業　　況

売　　上

採　　算産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べほぼ横ばい。産業別にみると、建設業、卸売業、サービス業で改善、その他の2業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「4月よりメニューの値上げを実施したものの、懸念していた客離れは起きず、売上・採算ともに改善した」（飲食業）、「インターネット販売に乗り出し、売上は好調。だが、人手不足は深刻なため、省力化を目的とした設備投資を検討している」（飲食料品卸売業）、「鉄鋼などの原材料費や、運送費上昇分の転嫁に難航しており、採算悪化となった」（金属製品製造業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、製造業で改善、卸売業で横ばい、その他の3業種で悪化の見込み。

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 北 陸 信 越 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（北陸信越）北陸信越 全国

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

業況 ▲ 16.4 ▲ 12.3 ▲ 24.0 ▲ 20.3 ▲ 4.4 ▲ 11.4 ▲ 7.4

売上 ▲ 7.5 ▲ 15.8 ▲ 16.1 ▲ 21.9 ▲ 12.0 ▲ 7.4 ▲ 0.6

採算 ▲ 17.5 ▲ 16.6 ▲ 25.7 ▲ 27.6 ▲ 16.5 ▲ 11.9 ▲ 8.0

資金繰り ▲ 10.1 ▲ 9.4 ▲ 15.5 ▲ 18.8 ▲ 10.1 ▲ 5.7 ▲ 8.0

仕入単価 ▲ 35.6 ▲ 42.3 ▲ 42.3 ▲ 40.4 ▲ 46.2 ▲ 45.5 ▲ 39.2

従業員 15.5 19.0 15.3 15.4 25.9 19.9 18.2

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

建　　設 ▲ 19.4 ▲ 8.3 ▲ 18.2 ▲ 21.4 ▲ 18.2 ▲ 19.4 ▲ 9.7

製　　造 ▲ 2.4 0.0 0.0 10.3 22.5 ▲ 2.2 ▲ 4.3

卸　　売 ▲ 47.4 ▲ 20.0 ▲ 29.4 ▲ 31.6 ▲ 28.6 ▲ 35.0 ▲ 15.0

小　　売 ▲ 28.0 ▲ 12.0 ▲ 35.7 ▲ 28.1 ▲ 3.2 ▲ 17.6 ▲ 20.6

サービス ▲ 5.4 ▲ 22.2 ▲ 41.7 ▲ 40.0 ▲ 12.5 0.0 4.4

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、サービス業で改善、その他の4業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「採用の難航により、外注費が増加しているほか、燃料費や鉄鋼などの原材料価格の上昇もあり、採算が圧迫されている」（金属製品製造業）、「外注依頼が多く、売上は堅調だが、採用難に直面しており、募集を行っても全く応募が無い」（ビルメンテナンス業）、「昨秋から高値の続いた農産物価格が落ち着き、採算は前年並みの水準となった。しかし、高値が続いた影響から消費者の農産物離れが起き、売上は前年を下回った」（農産物卸売業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善の見込み。産業別にみると、建設業、卸売業、サービス業で改善、その他の2業種で悪化の見込み。

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 関 東 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（関東）関東 全国

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

業況 ▲ 8.4 ▲ 12.1 ▲ 15.1 ▲ 17.2 ▲ 13.3 ▲ 13.6 ▲ 14.9

売上 ▲ 3.5 ▲ 9.5 ▲ 12.4 ▲ 10.3 ▲ 1.3 ▲ 5.9 ▲ 8.8

採算 ▲ 8.7 ▲ 14.9 ▲ 18.9 ▲ 18.0 ▲ 8.1 ▲ 13.6 ▲ 12.8

資金繰り ▲ 9.4 ▲ 11.2 ▲ 12.9 ▲ 10.1 ▲ 8.1 ▲ 8.0 ▲ 9.2

仕入単価 ▲ 37.9 ▲ 40.0 ▲ 41.0 ▲ 36.9 ▲ 40.0 ▲ 43.0 ▲ 37.7

従業員 25.4 20.6 22.9 23.3 23.8 20.1 24.7

産業別業況DI（前年同月比）の推移

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

建 設 0.0 ▲ 13.4 ▲ 9.0 ▲ 20.0 ▲ 22.9 ▲ 17.3 ▲ 9.3

製 造 ▲ 3.7 ▲ 0.9 ▲ 5.4 ▲ 14.7 ▲ 0.9 ▲ 3.2 ▲ 11.3

卸 売 ▲ 1.7 ▲ 1.8 ▲ 17.2 ▲ 5.3 ▲ 7.7 ▲ 9.3 ▲ 11.1

小 売 ▲ 19.8 ▲ 25.3 ▲ 26.2 ▲ 24.4 ▲ 30.4 ▲ 28.6 ▲ 23.5

サービス ▲ 12.6 ▲ 17.3 ▲ 19.6 ▲ 18.4 ▲ 8.5 ▲ 11.9 ▲ 16.7

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べほぼ横ばい。産業別にみると、建設業、小売業で改善、その他の3業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「需要増から売上は改善しているものの、原材料費や燃料費、人件費等の上昇から、収益は悪化している」（金属製品製造業）、「大手メーカーの業務用酒類の値上げに伴う、駆け込み需要の反動から、売上は大幅に減少した。新規卸先の発掘に積極的に取り組み、巻き返しを図りたい」（酒類卸売業）、「再開発などの民間工事が堅調であることに加え、現在具体化しつつある国道関連の公共工事が発注されれば、さらなる売上増が期待できる」（一般工事業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、建設業、小売業で改善、その他の3業種で悪化の見込み。

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 東 海 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（東海）東海 全国

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

業況 ▲ 13.8 ▲ 13.3 ▲ 13.1 ▲ 8.6 ▲ 6.4 ▲ 3.3 ▲ 9.9

売上 ▲ 1.7 1.7 ▲ 2.4 ▲ 0.6 4.3 ▲ 2.9 ▲ 5.8

採算 ▲ 12.1 ▲ 16.7 ▲ 15.5 ▲ 7.4 ▲ 8.5 ▲ 9.5 ▲ 14.0

資金繰り ▲ 2.2 ▲ 6.4 ▲ 7.8 ▲ 6.9 ▲ 5.1 ▲ 5.4 ▲ 8.3

仕入単価 ▲ 40.2 ▲ 43.6 ▲ 38.9 ▲ 40.6 ▲ 42.3 ▲ 39.3 ▲ 33.5

従業員 27.6 24.9 23.4 30.9 26.5 22.3 23.1

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

建 設 ▲ 26.9 ▲ 20.0 ▲ 16.7 ▲ 8.7 11.4 0.0 0.0

製 造 ▲ 7.4 0.0 ▲ 12.7 5.7 0.0 4.3 ▲ 5.8

卸 売 ▲ 20.0 0.0 ▲ 6.7 ▲ 6.7 ▲ 7.7 ▲ 6.9 ▲ 13.8

小 売 ▲ 24.2 ▲ 34.3 ▲ 27.6 ▲ 35.3 ▲ 35.4 ▲ 18.4 ▲ 32.7

サービス ▲ 4.2 ▲ 13.3 ▲ 4.4 ▲ 6.0 0.0 0.0 0.0

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ改善。産業別にみると、建設業で悪化、製造業、小売業で改善、その他の2業種ではほぼ横ばい。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「卸先の飲食業の需要低迷から、売上は悪化したものの、好天による農産物価格の下落により、採算は改善した」（農産物卸売業）、「取引先である自動車業界の輸出が堅調なことに加え、人手不足を背景とした省力化投資の拡大から、ロボット関連の部品の引き合いが強く、売上改善となった」（金属製品製造業）、「欠員の補充に難航し、受注機会の損失が生じていることに加え、外注費も増加しており、売上・採算ともに悪化した」（舗装工事業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、建設業、サービス業で横ばい、その他の3業種で悪化の見込み。

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 関 西 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（関西）関西 全国

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

業況 ▲ 5.6 ▲ 5.9 ▲ 10.9 ▲ 10.7 0.0 ▲ 7.7 ▲ 9.6

売上 1.1 ▲ 1.6 ▲ 10.2 ▲ 9.7 4.4 ▲ 12.0 ▲ 9.1

採算 ▲ 9.6 ▲ 11.7 ▲ 19.3 ▲ 11.9 ▲ 2.2 ▲ 11.5 ▲ 14.4

資金繰り ▲ 2.9 ▲ 8.1 ▲ 3.5 ▲ 5.8 3.3 ▲ 1.4 ▲ 4.3

仕入単価 ▲ 37.5 ▲ 41.7 ▲ 42.3 ▲ 46.9 ▲ 45.1 ▲ 39.2 ▲ 40.7

従業員 25.7 30.5 28.6 31.0 27.5 25.4 24.9

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

建 設 ▲ 4.5 4.3 0.0 0.0 4.8 ▲ 13.0 4.3

製 造 9.1 0.0 ▲ 14.0 0.0 11.1 1.8 0.0

卸 売 ▲ 8.7 0.0 ▲ 22.7 ▲ 8.7 4.2 12.5 ▲ 12.5

小 売 ▲ 14.0 ▲ 6.8 ▲ 9.3 ▲ 17.1 ▲ 16.7 ▲ 22.6 ▲ 20.8

サービス ▲ 11.1 ▲ 18.4 ▲ 8.7 ▲ 21.3 0.0 ▲ 9.4 ▲ 13.2

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、卸売業で改善、その他の4業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「公共工事の発注量が少なく、価格競争が厳しいことに加え、人件費や建設資材

価格、燃料費などの上昇も相まって、採算悪化となった」（土木工事業）、「イ

ンバウンド需要が好調で売上は改善。特に、ブランド衣料品を含む高額品や、化

粧品の売上が伸びている」（百貨店）、「化学繊維などの原材料価格が上昇して

いるものの、価格競争が厳しく、むしろ販売価格を下げざるを得ない」（繊維製

品製造業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、

建設業、小売業で改善、その他の3業種で悪化の見込み。 -50.0

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 中 国 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（中国）中国 全国

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

業況 ▲ 16.3 ▲ 15.1 ▲ 21.1 ▲ 14.2 ▲ 15.4 ▲ 17.4 ▲ 15.6

売上 ▲ 16.5 ▲ 9.4 ▲ 15.8 ▲ 12.4 ▲ 15.4 ▲ 18.3 ▲ 15.6

採算 ▲ 8.7 ▲ 9.5 ▲ 18.8 ▲ 10.8 ▲ 3.8 ▲ 14.7 ▲ 20.2

資金繰り ▲ 13.7 ▲ 13.6 ▲ 11.6 ▲ 13.6 ▲ 11.5 ▲ 15.6 ▲ 18.3

仕入単価 ▲ 29.7 ▲ 32.7 ▲ 43.8 ▲ 37.8 ▲ 36.5 ▲ 40.4 ▲ 40.4

従業員 35.0 29.5 28.9 28.3 32.7 30.3 31.2

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

建 設 14.3 ▲ 13.3 0.0 0.0 ▲ 12.5 ▲ 18.8 6.3

製 造 ▲ 13.9 8.3 ▲ 2.6 5.7 6.7 ▲ 2.9 ▲ 8.6

卸 売 ▲ 27.3 ▲ 30.8 ▲ 30.8 ▲ 30.0 ▲ 54.5 ▲ 50.0 ▲ 30.0

小 売 ▲ 47.8 ▲ 44.0 ▲ 48.1 ▲ 48.1 ▲ 22.2 ▲ 21.4 ▲ 35.7

サービス 0.0 ▲ 11.8 ▲ 30.0 ▲ 8.0 ▲ 20.0 ▲ 20.0 ▲ 10.0

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、卸売業で改善、建設業、製造業で悪化、その他の2業種でほぼ横ばい。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「世界的な船舶需要の低迷から、前年に比べ売上は落ち込んだ。今後の業績見通しも悪く、しばらくは設備投資を見送る予定」（船舶製造業）、「仕入価格や人件費等の上昇が見られるものの、建設業からの引き合いが多く、売上は改善」（木製品卸売業）、「電気代や人件費の上昇で採算悪化となったほか、今夏の予約状況が例年に比べ悪く、今後の売上の悪化を懸念している」（宿泊業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善の見込み。産業別にみると、建設業、卸売業、サービス業で改善、その他の2業種で悪化の見込み。

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 四 国 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（四国）四国 全国

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

業況 ▲ 13.6 ▲ 15.1 ▲ 18.1 ▲ 17.8 ▲ 10.4 ▲ 15.6 ▲ 21.3

売上 ▲ 8.0 ▲ 3.4 ▲ 16.4 ▲ 15.3 ▲ 6.4 ▲ 9.8 ▲ 16.4

採算 ▲ 15.2 ▲ 12.7 ▲ 12.9 ▲ 22.0 ▲ 14.4 ▲ 15.6 ▲ 22.1

資金繰り ▲ 4.5 ▲ 5.9 ▲ 7.8 ▲ 9.4 ▲ 8.0 ▲ 6.6 ▲ 7.4

仕入単価 ▲ 42.0 ▲ 45.4 ▲ 49.1 ▲ 39.8 ▲ 43.2 ▲ 37.7 ▲ 33.6

従業員 28.8 26.5 21.7 23.9 20.8 22.1 21.3

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

建 設 5.3 ▲ 23.8 ▲ 22.7 ▲ 10.0 ▲ 9.5 ▲ 18.2 ▲ 27.3

製 造 ▲ 12.5 ▲ 6.3 ▲ 10.3 ▲ 6.5 2.9 ▲ 8.8 ▲ 14.7

卸 売 ▲ 18.2 ▲ 15.4 ▲ 25.0 ▲ 46.2 ▲ 18.2 ▲ 33.3 ▲ 33.3

小 売 ▲ 30.8 ▲ 27.6 ▲ 23.3 ▲ 20.7 ▲ 23.3 ▲ 25.8 ▲ 25.8

サービス ▲ 9.1 ▲ 4.2 ▲ 13.0 ▲ 20.0 ▲ 10.7 0.0 ▲ 13.0

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、サービス業で改善、その他の4業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「ゴールデンウィーク中の天候不順により、例年に比べ、売上は伸び悩んだ。ま

た、パート・アルバイトといった非正規社員の採用にも難航している」（飲食料

品・雑貨小売業）、「カツオを始めとする水産物の供給不足と価格高騰により、

採算は大幅に悪化した。原材料の安定供給が実現しなければ、この状況から脱す

ることは難しい」（水産食料品製造業）、「堅調なインバウンド需要により、売

上は改善。そのため、客室の改装など、さらなる需要の取り込みを目的とした設

備投資を計画している」（宿泊業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、

建設業、製造業、サービス業で悪化、卸売業、小売業で横ばいの見込み。 -50.0

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 九 州 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（九州）九州 全国

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

業況 ▲ 11.3 ▲ 16.7 ▲ 21.5 ▲ 13.7 ▲ 10.0 ▲ 12.5 ▲ 17.8

売上 ▲ 0.8 ▲ 13.6 ▲ 14.8 ▲ 3.2 ▲ 6.7 ▲ 7.2 ▲ 12.5

採算 ▲ 12.1 ▲ 18.9 ▲ 24.6 ▲ 20.2 ▲ 15.3 ▲ 15.8 ▲ 17.8

資金繰り ▲ 11.3 ▲ 13.6 ▲ 13.9 ▲ 8.9 ▲ 2.7 ▲ 8.6 ▲ 7.9

仕入単価 ▲ 33.6 ▲ 43.8 ▲ 46.3 ▲ 40.7 ▲ 42.0 ▲ 40.1 ▲ 37.5

従業員 25.8 29.0 27.3 30.3 34.0 19.7 23.7

17年 18年 先行き見通し12月 1月 2月 3月 4月 5月 6～8月

建 設 18.8 12.5 0.0 0.0 0.0 ▲ 5.6 ▲ 16.7

製 造 ▲ 17.9 ▲ 33.3 ▲ 35.7 ▲ 25.0 ▲ 17.1 ▲ 21.1 ▲ 26.3

卸 売 ▲ 14.3 0.0 ▲ 8.3 0.0 ▲ 11.8 ▲ 11.1 ▲ 11.1

小 売 ▲ 7.1 ▲ 18.8 ▲ 26.9 ▲ 21.4 ▲ 25.8 ▲ 30.3 ▲ 24.2

サービス ▲ 21.1 ▲ 19.5 ▲ 21.1 ▲ 10.3 4.5 4.4 ▲ 8.9

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、建設業、製造業、小売業で悪化、その他の2業種ではほぼ横ばい。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「電気代や人件費が上昇していることに加え、消費者の節約志向も根強く、採算・売上ともに悪化。客数増を目的に、売場のリニューアルを実施し、売上改善を図る」（百貨店）、「客入りは良く、売上は改善しているが、人手不足のため、今以上の売上増は難しい。最新のレジスターの導入するなど、省力化投資を検討している」（飲食業）、「技術者を中心とした人手不足の影響から、受注機会を損失しており、前年に比べ、売上悪化となった」（一般工事業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、小売業で改善、卸売業で横ばい、その他の3業種で悪化の見込み。 -50.0

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