日商産一発 第11号

2018年4月27日

LOBO調査 実施商工会議所　御中○調査期間：2018年4月12日～18日○調査対象：全国の420商工会議所が3941企業にヒアリング

日 本 商 工 会 議 所

＜産業別回収状況＞ ＜ブロック別回収率＞調査産業 調査対象数 回 答 数 回 収 率

建 設 661 260 39.3％ 北 海 道 7.2％製 造 862 431 50.0％ 東　　北 69.1％卸 売 476 186 39.1％ 北陸信越 46.5％

　先般実施いたしました標記調査の集計結果を下記の通りご報告いたします。 小 売 765 358 46.8％ 関　　東 53.5％ 実施商工会議所各位におかれましては、本調査結果をヒアリング対象企業へ送付さ サービス 1177 422 35.9％ 東　　海 51.1％れるほか、会合等での資料として積極的にご活用くださるようお願いいたします。 合　　計 3941 1657 42.0％ 関　　西 47.3％　なお、本調査結果（ブロック別概況部分を除く）につきましては、日商ホームペー 中　　国 49.5％ジに掲載しておりますので、併せてご利用ください。 四　　国 77.6％　（アドレスは　https://cci-lobo.jcci.or.jp/　です。） 九　　州 55.2％

○調査項目：今月の売上・採算・業況等についての状況（DI値を集計）※　DI値（景況判断指数）について　DI値は、売上・採算・業況などの各項目についての、判断の状況を表す。ゼロを基準として、プラスの値で景気の上向き傾向を表す回答の割合が多いことを示し、マイナスの値で景気の下向き傾向を表す回答の割合が多いことを示す。従って、売上高などの実数値の上昇率を示すものではなく、強気・弱気などの景気感の相対的な広がりを意味する。

DI＝（増加・好転などの回答割合）－（減少・悪化などの回答割合）（本件担当）　産業政策第一部　小田・佐藤・寺田 業況・採算：（好転）－（悪化）　 売上：（増加）－（減少）　　　　　　　　ＴＥＬ：03－3283－7630　　　　　　　　ＦＡＸ：03－3213－8716　　　　　　　　E-mail:sangyo1@jcci.or.jp

　4月の全産業合計の業況DIは、▲11.5と、前月から＋4.3ポイントの改善。電子部品や産業用機械関連を中心に製造業が全体を牽引したほか、インバウンドを含む春の観光需要を取り込んだ宿泊業・飲食業やレジャー関連業を中心とするサービス業の業況が改善した。深刻な人手不足や原材料費・燃料費の上昇、食料品・日用品に対する消費者の低価格志向を指摘する声は依然として多いものの、中小企業の景況感は、総じて緩やかな回復基調が続いている。　先行きについては、先行き見通しDIが▲14.2（今月比▲2.7ポイント）と悪化を見込むものの、「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。個人消費の持ち直しやゴールデンウィークに伴う観光需要拡大、生産や設備投資の堅調な推移への期待感がうかがえる。他方、人手不足の影響の深刻化や、原材料費・燃料費の上昇、コスト増加分の価格転嫁の遅れ、米国の保護主義的な関税措置の影響など世界経済・貿易に対する先行き不透明感を懸念する声も多く、中小企業の業況感はほぼ横ばいで推移する見通し。

LOBO調査（2018年4月分）の集計結果の送付について

　　－－2018年4月調査結果－－

　　商工会議所LOBO（早期景気観測）

－－－－【2018年4月調査結果のポイント】－－－－

業況ＤＩは、2カ月連続改善。先行きは慎重な見方残り、横ばい圏内の動き

全 業 種 建 設 製 造 卸 売 小 売 サービス全　　国 ▲ 11.5 ▲ 13.1 0.5 ▲ 18.3 ▲ 25.7 ▲ 7.6北 海 道 ▲ 17.8 ▲ 14.3 0.0 ▲ 33.3 ▲ 29.4 ▲ 20.0東　　北 ▲ 28.0 ▲ 33.3 ▲ 16.3 ▲ 52.0 ▲ 32.5 ▲ 17.8北陸信越 ▲ 4.4 ▲ 18.2 22.5 ▲ 28.6 ▲ 3.2 ▲ 12.5関　　東 ▲ 13.3 ▲ 22.9 ▲ 0.9 ▲ 7.7 ▲ 30.4 ▲ 8.5東　　海 ▲ 6.4 11.4 0.0 ▲ 7.7 ▲ 35.4 0.0関　　西 0.0 4.8 11.1 4.2 ▲ 16.7 0.0中　　国 ▲ 15.4 ▲ 12.5 6.7 ▲ 54.5 ▲ 22.2 ▲ 20.0四　　国 ▲ 10.4 ▲ 9.5 2.9 ▲ 18.2 ▲ 23.3 ▲ 10.7九　　州 ▲ 10.0 0.0 ▲ 17.1 ▲ 11.8 ▲ 25.8 4.5

ブロック・産業別業況DI（先行き見通し：2018年5月～7月）　　上段：2018年4月時点　　下段：2017年4月時点

全 業 種 建 設 製 造 卸 売 小 売 サービス全　　国 ▲ 14.2 ▲ 18.5 ▲ 8.6 ▲ 16.7 ▲ 23.5 ▲ 8.5

▲ 17.5 ▲ 18.3 ▲ 11.3 ▲ 18.9 ▲ 30.6 ▲ 11.0北 海 道 ▲ 9.6 0.0 6.3 0.0 ▲ 17.6 ▲ 25.0

▲ 17.6 0.0 ▲ 10.0 ▲ 40.0 ▲ 27.3 ▲ 22.2東　　北 ▲ 24.7 ▲ 36.4 ▲ 7.0 ▲ 48.0 ▲ 25.0 ▲ 20.0

▲ 16.1 ▲ 25.0 ▲ 8.1 ▲ 29.4 ▲ 31.6 2.6北陸信越 ▲ 10.8 ▲ 9.1 ▲ 10.0 ▲ 14.3 ▲ 9.7 ▲ 12.5

▲ 15.3 ▲ 20.7 ▲ 8.6 ▲ 13.3 ▲ 24.1 ▲ 10.3関　　東 ▲ 14.4 ▲ 28.6 ▲ 13.2 ▲ 1.9 ▲ 23.9 ▲ 5.1

▲ 18.3 ▲ 22.7 ▲ 9.6 ▲ 15.3 ▲ 28.9 ▲ 17.4東　　海 ▲ 14.1 ▲ 8.6 ▲ 6.0 ▲ 19.2 ▲ 37.5 ▲ 5.2

▲ 15.7 ▲ 18.2 ▲ 10.9 ▲ 30.0 ▲ 44.8 7.5関　　西 ▲ 3.3 0.0 ▲ 2.2 ▲ 4.2 ▲ 11.9 2.0

▲ 14.5 0.0 ▲ 2.4 ▲ 4.0 ▲ 32.6 ▲ 20.5中　　国 ▲ 23.1 ▲ 18.8 ▲ 10.0 ▲ 45.5 ▲ 33.3 ▲ 20.0

▲ 22.8 ▲ 30.8 ▲ 20.6 ▲ 18.2 ▲ 32.0 ▲ 11.1四　　国 ▲ 12.0 ▲ 23.8 0.0 ▲ 36.4 ▲ 20.0 0.0

▲ 22.2 ▲ 27.8 ▲ 17.9 ▲ 40.0 ▲ 23.3 ▲ 13.6九　　州 ▲ 16.0 ▲ 11.8 ▲ 19.5 ▲ 5.9 ▲ 25.8 ▲ 11.4

▲ 17.4 ▲ 12.5 ▲ 25.0 ▲ 7.7 ▲ 32.1 ▲ 5.9

※「先行き見通し」は当月に比べた向こう3カ月の先行き見通しDI（以下同じ）

ブロック・産業別業況DI（前年同月比：2018年4月）

　産業別にみると、今月の業況DIは前月に比べ、建設業、卸売業でほぼ横ばい、その他の3業種で改善した。各業種から寄せられた特徴的なコメントは以下のとおり。

【建設業】「工場や倉庫の建設など、製造業からの発注が多く、売上は改善。今後も案件増を期待できるため、今年度は建設機械・車両等の設備投資を検討している」（一般工事業）、「技術者の確保に難航しており、受注を制限せざるを得ない。人手不足による外注費の増加や、建設資材価格の高止まりが足かせとなり、収益の確保も難しい」（舗装工事業）

【製造業】「世界的な半導体業界の活況から、同製造装置の引き合いが多い。増産を行いたいが、人材確保に苦慮しており、今以上の売上増は難しい」（産業用機械等製造業）、「鉄鋼やアルミなど原材料の高値が続き、採算の確保に苦戦しているほか、わが国にも、米国による保護主義的な関税措置が適用されたため、今後、業績の悪化が懸念される」（金属製品製造業）

【卸売業】「消費者の低価格志向から、卸先である小売業の発注量が乏しく、売上悪化となった。人件費や運送費の上昇により、収益も圧迫されている」（雑貨・日用品卸売業）、「製造業からの発注が多く、売上は堅調。さらなる販売先の拡大を目的に、今年度は、営業担当者の採用人数を増やす予定」（産業用機械卸売業）

【小売業】「物産展などの各種催しが好調に推移したほか、前年に比べ温かい日が続き、婦人服など春物衣料の売れ行きも伸びている」（百貨店）、「パート・アルバイトの採用難が続いているため、時給を引上げざるを得ないほか、飲食料品の仕入価格や電気代の上昇も相まって、採算悪化となった」（スーパーマーケット）

【サービス業】「インバウンド需要の増加により、業況は堅調。さらなる需要取り込みを目的に、Wi-Fi環境の整備や館内表示の外国語対応など、新規設備投資を検討している」（宿泊業）、「歓送迎会需要などにより、売上は堅調に推移しているものの、大手メーカーによる業務用酒類の一部値上げにより、採算は悪化した」（飲食業）

【業況についての判断】 【売上（受注・出荷）についての判断】

17年 18年 先行き見通し 17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

全 産 業 ▲ 14.9 ▲ 13.3 ▲ 14.4 ▲ 17.1 ▲ 15.8 ▲ 11.5 ▲ 14.2 全 産 業 ▲ 9.5 ▲ 6.0 ▲ 10.3 ▲ 12.6 ▲ 11.1 ▲ 5.8 ▲ 11.0 建　　設 ▲ 10.0 ▲ 7.4 ▲ 13.6 ▲ 11.4 ▲ 13.5 ▲ 13.1 ▲ 18.5 建　　設 ▲ 9.4 ▲ 10.3 ▲ 16.8 ▲ 11.4 ▲ 13.1 ▲ 10.4 ▲ 16.9 製　　造 ▲ 4.2 ▲ 6.7 ▲ 5.1 ▲ 10.1 ▲ 6.1 0.5 ▲ 8.6 製　　造 3.2 3.1 0.0 ▲ 0.5 2.3 3.9 ▲ 3.9 卸　　売 ▲ 24.3 ▲ 17.4 ▲ 12.2 ▲ 20.8 ▲ 18.8 ▲ 18.3 ▲ 16.7 卸　　売 ▲ 4.3 0.0 0.5 ▲ 13.9 ▲ 6.3 ▲ 14.5 ▲ 13.4 小　　売 ▲ 31.7 ▲ 25.8 ▲ 25.2 ▲ 27.3 ▲ 26.9 ▲ 25.7 ▲ 23.5 小　　売 ▲ 27.5 ▲ 19.6 ▲ 23.0 ▲ 25.3 ▲ 29.5 ▲ 17.6 ▲ 18.4 サービス ▲ 10.9 ▲ 11.5 ▲ 16.1 ▲ 17.9 ▲ 16.3 ▲ 7.6 ▲ 8.5 サービス ▲ 10.2 ▲ 4.2 ▲ 10.5 ▲ 14.6 ▲ 9.9 0.9 ▲ 7.1

※「先行き見通し」は当月に比べた向こう3カ月の先行き見通しDI

《業況DI（全産業・前年同月比）の推移》 《売上（受注・出荷）DI（全産業・前年同月比）の推移》

　業況DI（前年同月比）の推移 　　　売上（受注・出荷）DI（前年同月比）の推移

○　業種別では、建設業は、深刻な人手不足や資材価格の高止まりの影響が続く一方、都市部の再開発や設備投資、オリンピック関連を中心とする民間工事が堅調に推移し、ほぼ横ばい。製造業は、生産・輸出が好調な電子部品や産業用機械関連が引き続き高水準で推移し、改善。ただし、「悪化」から「不変」への変化も影響したことに留意が必要。卸売業は、人件費や運送費の上昇による負担増に加え、個人消費の鈍さを指摘する声がある一方、原材料や部品など好調な製造業に関連する商品が下支えし、ほぼ横ばい。小売業は、食料品や日用品を中心に消費者の根強い節約志向を指摘する声はあるものの、客数増加により堅調に推移するインバウンドを含めた観光需要が寄与し、改善。また、気温の上昇により春物商品が好調との声が多く聞かれた。サービス業は、改善。ただし、「悪化」から「不変」への変化も影響したことに留意が必要。春の観光シーズンに伴い国内外からの観光需要が好調な宿泊業・飲食業が全体を押し上げたほか、運送業やソフトウェア業の堅調な受注が続いている。

○　向こう3カ月（5～7月）の先行き見通しは、全産業合計の業況DI（今月比ベース）が▲14.2（今月比▲2.7ポイント）と、悪化の見込み。ただし、「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。

○　産業別に先行き見通しをみると、今月と比べ、サービス業はほぼ横ばい。悪化を見込む建設業、製造業は「好転」から「不変」への変化、改善を見込むその他の2業種は「悪化」から「不変」への変化が主因であり、実体はいずれも横ばい圏内の動きとなる見込み。

○　売上面では、全産業合計の売上DIは▲5.8（前月比＋5.3ポイント）と、改善。産業別にみると、建設業は、人手不足による受注機会の損失が足かせとなっているものの、都市部の再開発や設備投資を中心とする民間工事、オリンピック関連工事が堅調に推移し、改善。ただし、「悪化」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。製造業は、高水準で推移する電子部品や産業用機械関連の生産が全体を押し上げ、改善。ただし、「悪化」から「不変」への変化も影響したことに留意が必要。米国による保護主義的な関税措置や中国による米国への報復関税措置など世界経済・貿易の先行き不透明感を懸念する声が聞かれた。卸売業は、個人消費の鈍さから売上が伸びないとの声が聞かれ、悪化。小売業は、消費者の低価格志向は根強いものの、好調なインバウンド需要や気温の上昇による春物商材の需要増の恩恵を受け、改善。サービス業は、改善。春の観光シーズンに伴う需要に牽引された宿泊業・飲食業が全体を押し上げたほか、運送業やソフトウェア業の受注が好調に推移し、改善。

○　向こう3カ月（5～7月）の先行き見通しは、全産業合計の売上DI（今月比ベース）が▲11.0（今月比▲5.2ポイント）と悪化の見込み。ただし、「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。

○　産業別に先行き見通しをみると、今月と比べ、小売業はほぼ横ばい。悪化を見込む建設業、製造業、サービス業のうち製造業、サービス業は「好転」から「不変」への変化、改善を見込む卸売業は「悪化」から「不変」への変化が主因であり、実体は横ばい圏内の動きとなる見込み。

-50.0

-40.0

-30.0

-20.0

-10.0

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【採算の状況についての判断】 （参考）

17年 18年 先行き見通し 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

全 産 業 ▲ 8.8 ▲ 8.3 ▲ 9.8 ▲ 10.8 ▲ 10.1 ▲ 7.5 ▲ 8.6

建　　設 ▲ 6.0 ▲ 5.6 ▲ 6.6 ▲ 6.8 ▲ 8.5 ▲ 5.0 ▲ 8.1

製　　造 ▲ 5.3 ▲ 3.6 ▲ 7.1 ▲ 8.1 ▲ 7.1 ▲ 3.9 ▲ 7.4

卸　　売 ▲ 7.2 ▲ 5.6 ▲ 7.1 ▲ 3.4 ▲ 2.1 ▲ 4.8 ▲ 5.4

小　　売 ▲ 19.4 ▲ 16.8 ▲ 17.7 ▲ 21.0 ▲ 16.3 ▲ 14.8 ▲ 13.7

サービス ▲ 6.8 ▲ 9.0 ▲ 9.1 ▲ 11.9 ▲ 13.0 ▲ 7.6 ▲ 7.3

17年 18年 先行き見通し 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

全 産 業 ▲ 37.5 ▲ 37.8 ▲ 41.4 ▲ 41.9 ▲ 41.0 ▲ 42.4 ▲ 38.2

17年 18年 先行き見通し 建　　設 ▲ 39.8 ▲ 37.3 ▲ 39.0 ▲ 41.2 ▲ 39.7 ▲ 48.8 ▲ 46.2 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月 全 産 業 ▲ 15.1 ▲ 11.9 ▲ 15.3 ▲ 19.6 ▲ 16.5 ▲ 11.9 ▲ 14.4 製　　造 ▲ 41.4 ▲ 44.2 ▲ 44.4 ▲ 45.6 ▲ 44.4 ▲ 47.1 ▲ 42.2

建　　設 ▲ 12.0 ▲ 8.1 ▲ 12.9 ▲ 14.2 ▲ 14.3 ▲ 8.8 ▲ 16.9 卸　　売 ▲ 43.3 ▲ 39.5 ▲ 48.2 ▲ 43.2 ▲ 39.8 ▲ 32.8 ▲ 32.8

製　　造 ▲ 8.0 ▲ 8.0 ▲ 8.5 ▲ 13.5 ▲ 10.2 ▲ 7.7 ▲ 11.1 小　　売 ▲ 29.5 ▲ 32.2 ▲ 37.0 ▲ 37.0 ▲ 35.6 ▲ 39.1 ▲ 33.2

卸　　売 ▲ 19.5 ▲ 9.2 ▲ 16.2 ▲ 18.8 ▲ 8.9 ▲ 17.2 ▲ 16.7 サービス ▲ 35.4 ▲ 35.3 ▲ 40.3 ▲ 41.8 ▲ 43.4 ▲ 40.5 ▲ 35.8

小　　売 ▲ 23.8 ▲ 17.5 ▲ 21.3 ▲ 25.1 ▲ 22.4 ▲ 16.8 ▲ 17.3

サービス ▲ 14.9 ▲ 15.3 ▲ 17.9 ▲ 25.3 ▲ 22.9 ▲ 11.8 ▲ 12.6

17年 18年 先行き見通し 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

全 産 業 26.4 25.6 23.9 24.1 26.4 26.0 26.6

建　　設 36.2 30.7 25.3 30.2 31.2 30.4 29.6

製　　造 20.3 18.2 17.2 19.9 21.7 20.6 23.0

卸　　売 16.7 16.4 15.4 11.1 14.0 22.6 23.1

小　　売 23.6 27.5 27.0 25.1 27.9 25.4 24.6

サービス 31.7 32.7 31.1 29.4 32.7 30.6 31.5

【前年同月比DI】全産業合計の従業員DIは26.0と、前月からほぼ横ばい。産業別にみると、卸売業で人手不足感が強まり、建設業でほぼ横ばい、その他の3業種では人手不足感が弱まった。

【先行き見通しDI】全産業合計の先行き見通しは、今月と比べ、ほぼ横ばいの見込み。産業別にみると、製造業で人手不足感が強まり、その他の4業種ではほぼ横ばいの見込み。

資金繰りDI（前年同月比）の推移

DI＝（好転の回答割合）－（悪化の回答割合）

　従業員DI（前年同月比）の推移

　仕入単価DI（前年同月比）の推移

【前年同月比DI】全産業合計の資金繰りDIは▲7.5と、前月から改善。産業別にみると、卸売業で悪化、その他の4業種で改善した。

【先行き見通しDI】全産業合計の先行き見通しは、今月と比べ、悪化の見込み。産業別にみると、小売業で改善、卸売業、サービス業でほぼ横ばい、その他の2業種で悪化の見込み。

○　採算面では、全産業合計の採算DIは▲11.9（前月比＋4.6ポイント）と、改善。産業別にみると、建設業は、改善。人手不足に伴う人件費・外注費の増大や、資材価格の高止まりを指摘する声は多いものの、都市部を中心とした民間工事の受注増が収益改善に寄与した。製造業は、電子部品や産業用機械関連などの好調な生産・輸出が、採算好転に寄与し、改善。卸売業は、人件費や運送費上昇に加え、鉄鋼などの建材や飲食料品の仕入価格上昇による負担増が収益の圧迫要因となっているとの声が聞かれ、悪化。小売業は、消費者の根強い節約志向を指摘する声がある一方、好調なインバウンド需要が下支えし、改善。サービス業は、宿泊業・飲食業を中心に、インバウンドを含む好調な観光需要拡大による収益改善の動きが見られ、改善。他方、人件費や燃料費などのコスト増加、飲食料品の仕入価格上昇による収益圧迫を指摘する声も聞かれた。

○　向こう3カ月（5～7月）の先行き見通しは、全産業合計の採算DI（今月比ベース）が▲14.4（今月比▲2.5ポイント）と悪化の見込み。ただし、「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。

○　産業別に先行き見通しをみると、今月と比べ、卸売業、小売業、サービス業はほぼ横ばい。悪化を見込むその他の2業種は「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体はいずれも横ばい圏内の動きとなる見込み。

　採算DI（前年同月比）の推移

DI＝（下落の回答割合）－（上昇の回答割合）

DI＝（不足の回答割合）－（過剰の回答割合）

《採算DI（全産業・前年同月比）の推移》

【前年同月比DI】全産業合計の仕入単価DIは▲42.4と、前月から悪化。産業別にみると、卸売業、サービス業で改善、その他の3業種で悪化した。

【先行き見通しDI】全産業合計の先行き見通しは、今月と比べ、改善の見込み。産業別にみると、卸売業で横ばい、その他の4業種で改善の見込み。

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10.0

前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き全 業 種 建 設全国 -5.8 -11.0 -11.9 -14.4 -42.4 -38.2 26.0 26.6 -11.5 -14.2 -7.5 -8.6 全国 -10.4 -16.9 -8.8 -16.9 -48.8 -46.2 30.4 29.6 -13.1 -18.5 -5.0 -8.1北海道 -19.2 -6.8 -20.5 -15.1 -43.8 -32.9 24.7 26.0 -17.8 -9.6 -13.7 -6.8 北海道 -14.3 0.0 -21.4 -14.3 -64.3 -42.9 35.7 42.9 -14.3 0.0 0.0 14.3東北 -22.0 -21.0 -28.0 -22.0 -44.6 -42.5 22.6 23.1 -28.0 -24.7 -16.1 -16.1 東北 -27.3 -36.4 -30.3 -33.3 -33.3 -30.3 15.2 15.2 -33.3 -36.4 -3.0 -12.1北陸信越 -12.0 -15.2 -16.5 -18.4 -46.2 -38.0 25.9 21.5 -4.4 -10.8 -10.1 -11.4 北陸信越 -24.2 -30.3 -24.2 -24.2 -54.5 -45.5 30.3 30.3 -18.2 -9.1 -6.1 -15.2関東 -1.3 -7.4 -8.1 -12.1 -40.0 -37.5 23.8 25.8 -13.3 -14.4 -8.1 -8.1 関東 -8.6 -10.0 -7.1 -14.3 -41.4 -41.4 28.6 30.0 -22.9 -28.6 -8.6 -8.6東海 4.3 -8.5 -8.5 -14.1 -42.3 -37.2 26.5 26.9 -6.4 -14.1 -5.1 -6.4 東海 14.3 -5.7 11.4 -5.7 -51.4 -54.3 34.3 28.6 11.4 -8.6 -5.7 -8.6関西 4.4 -5.5 -2.2 -7.7 -45.1 -36.8 27.5 26.9 0.0 -3.3 3.3 -0.5 関西 14.3 4.8 0.0 0.0 -47.6 -47.6 47.6 42.9 4.8 0.0 4.8 0.0中国 -15.4 -23.1 -3.8 -17.3 -36.5 -37.5 32.7 35.6 -15.4 -23.1 -11.5 -13.5 中国 -56.3 -12.5 0.0 -18.8 -37.5 -43.8 18.8 25.0 -12.5 -18.8 -6.3 0.0四国 -6.4 -9.6 -14.4 -13.6 -43.2 -42.4 20.8 24.0 -10.4 -12.0 -8.0 -8.0 四国 -4.8 -38.1 0.0 -28.6 -61.9 -61.9 28.6 28.6 -9.5 -23.8 -14.3 -19.0九州 -6.7 -10.0 -15.3 -14.0 -42.0 -38.0 34.0 33.3 -10.0 -16.0 -2.7 -9.3 九州 0.0 -23.5 -5.9 -11.8 -76.5 -64.7 47.1 35.3 0.0 -11.8 5.9 -5.9

前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き製 造 卸 売全国 3.9 -3.9 -7.7 -11.1 -47.1 -42.2 20.6 23.0 0.5 -8.6 -3.9 -7.4 全国 -14.5 -13.4 -17.2 -16.7 -32.8 -32.8 22.6 23.1 -18.3 -16.7 -4.8 -5.4北海道 0.0 -6.3 -12.5 -12.5 -50.0 -43.8 25.0 37.5 0.0 6.3 0.0 0.0 北海道 -33.3 -16.7 -33.3 -33.3 -33.3 -33.3 -16.7 -16.7 -33.3 0.0 0.0 0.0東北 -14.0 -9.3 -30.2 -14.0 -55.8 -58.1 20.9 25.6 -16.3 -7.0 -9.3 -14.0 東北 -44.0 -44.0 -40.0 -44.0 -44.0 -48.0 24.0 28.0 -52.0 -48.0 -16.0 -16.0北陸信越 22.5 7.5 7.5 -5.0 -45.0 -42.5 22.5 12.5 22.5 -10.0 -10.0 -17.5 北陸信越 -28.6 -28.6 -21.4 -21.4 -42.9 -35.7 21.4 21.4 -28.6 -14.3 -28.6 -7.1関東 0.9 -3.5 -5.3 -14.0 -43.9 -38.6 21.1 23.7 -0.9 -13.2 -8.8 -11.4 関東 -1.9 1.9 -7.7 -5.8 -25.0 -25.0 19.2 25.0 -7.7 -1.9 1.9 0.0東海 11.9 1.5 -7.5 -4.5 -50.7 -41.8 16.4 19.4 0.0 -6.0 0.0 -1.5 東海 -3.8 -15.4 -7.7 -19.2 -50.0 -42.3 11.5 15.4 -7.7 -19.2 -15.4 -7.7関西 13.3 -4.4 -2.2 -13.3 -51.1 -46.7 22.2 24.4 11.1 -2.2 8.9 0.0 関西 8.3 -8.3 0.0 -12.5 -37.5 -29.2 29.2 20.8 4.2 -4.2 16.7 4.2中国 20.0 -13.3 13.3 -6.7 -40.0 -40.0 30.0 30.0 6.7 -10.0 6.7 -3.3 中国 -45.5 -36.4 -27.3 -27.3 -27.3 -36.4 36.4 45.5 -54.5 -45.5 -27.3 -36.4四国 -2.9 -2.9 -14.3 -11.4 -45.7 -37.1 17.1 22.9 2.9 0.0 0.0 0.0 四国 -36.4 -9.1 -27.3 -18.2 9.1 -9.1 36.4 18.2 -18.2 -36.4 0.0 0.0九州 -14.6 -12.2 -19.5 -17.1 -43.9 -36.6 17.1 22.0 -17.1 -19.5 -12.2 -9.8 九州 -5.9 5.9 -29.4 5.9 -29.4 -35.3 35.3 29.4 -11.8 -5.9 5.9 0.0

前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比 先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き 前年比先行き小 売 サービス全国 -17.6 -18.4 -16.8 -17.3 -39.1 -33.2 25.4 24.6 -25.7 -23.5 -14.8 -13.7 全国 0.9 -7.1 -11.8 -12.6 -40.5 -35.8 30.6 31.5 -7.6 -8.5 -7.6 -7.3北海道 -47.1 -11.8 -29.4 -5.9 -41.2 -23.5 23.5 17.6 -29.4 -17.6 -29.4 -11.8 北海道 -10.0 -5.0 -15.0 -20.0 -30.0 -25.0 30.0 25.0 -20.0 -25.0 -25.0 -25.0東北 -20.0 -17.5 -30.0 -15.0 -37.5 -32.5 25.0 27.5 -32.5 -25.0 -32.5 -25.0 東北 -15.6 -11.1 -15.6 -15.6 -48.9 -42.2 26.7 20.0 -17.8 -20.0 -17.8 -13.3北陸信越 -19.4 -12.9 -9.7 -9.7 -41.9 -29.0 16.1 9.7 -3.2 -9.7 -9.7 -12.9 北陸信越 -25.0 -22.5 -37.5 -32.5 -45.0 -35.0 35.0 32.5 -12.5 -12.5 -7.5 -2.5関東 -14.1 -19.6 -17.4 -20.7 -44.6 -40.2 23.9 20.7 -30.4 -23.9 -13.0 -9.8 関東 11.1 -4.3 -4.3 -5.1 -38.5 -37.6 25.6 29.9 -8.5 -5.1 -7.7 -6.8東海 -18.8 -29.2 -25.0 -29.2 -29.2 -27.1 31.3 33.3 -35.4 -37.5 -10.4 -14.6 東海 12.1 -1.7 -8.6 -15.5 -34.5 -27.6 36.2 34.5 0.0 -5.2 -1.7 -3.4関西 -11.9 -11.9 0.0 -4.8 -38.1 -23.8 21.4 19.0 -16.7 -11.9 -9.5 -7.1 関西 4.0 -4.0 -6.0 -6.0 -48.0 -38.0 28.0 32.0 0.0 2.0 2.0 2.0中国 -25.9 -37.0 -7.4 -25.9 -33.3 -33.3 40.7 44.4 -22.2 -33.3 -22.2 -22.2 中国 -5.0 -20.0 -15.0 -15.0 -40.0 -35.0 35.0 35.0 -20.0 -20.0 -20.0 -15.0四国 -10.0 -13.3 -20.0 -13.3 -40.0 -36.7 13.3 20.0 -23.3 -20.0 -13.3 -10.0 四国 3.6 7.1 -14.3 -3.6 -50.0 -53.6 21.4 28.6 -10.7 0.0 -10.7 -10.7九州 -12.9 -6.5 -12.9 -19.4 -41.9 -41.9 35.5 32.3 -25.8 -25.8 -3.2 -16.1 九州 2.3 -11.4 -11.4 -15.9 -31.8 -27.3 43.2 45.5 4.5 -11.4 0.0 -9.1

2018年4月 2018年4月

売上高 採算 仕入単価 従業員 業況 資金繰り 売上高 採算 仕入単価 従業員 業況 資金繰り

採算 仕入単価 従業員売上高 採算 仕入単価 従業員 業況 業況 資金繰り

売上高 採算 仕入単価 従業員 業況 資金繰り 売上高 採算 仕入単価 従業員 業況 資金繰り

資金繰り 売上高

業況DI（前年同月比）の推移（全国）

サ ー ビ ス 業

建 設 業

製 造 業

卸 売 業

小 売 業

-30.0

-20.0

-10.0

0.0

10.0

20.0

30.0

-50.0

-40.0

-30.0

-20.0

-10.0

0.0

10.0

-50.0

-40.0

-30.0

-20.0

-10.0

0.0

10.0

-60.0

-50.0

-40.0

-30.0

-20.0

-10.0

0.0

-50.0

-40.0

-30.0

-20.0

-10.0

0.0

10.0

【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 北 海 道 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（北海道）北海道 全国

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

業況 ▲ 12.2 ▲ 16.0 ▲ 16.8 ▲ 13.9 ▲ 13.8 ▲ 17.8 ▲ 9.6

売上 ▲ 4.2 ▲ 8.0 ▲ 19.2 ▲ 10.4 ▲ 14.4 ▲ 19.2 ▲ 6.8

採算 ▲ 9.4 ▲ 9.2 ▲ 18.0 ▲ 18.1 ▲ 11.9 ▲ 20.5 ▲ 15.1

資金繰り ▲ 2.9 ▲ 5.2 ▲ 6.7 ▲ 7.0 ▲ 1.9 ▲ 13.7 ▲ 6.8

仕入単価 ▲ 36.4 ▲ 36.2 ▲ 37.8 ▲ 38.5 ▲ 41.9 ▲ 43.8 ▲ 32.9

従業員 35.1 31.8 29.9 30.6 32.5 24.7 26.0

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

建　　設 ▲ 1.3 ▲ 4.9 ▲ 10.3 ▲ 5.7 ▲ 11.9 ▲ 14.3 0.0

製　　造 ▲ 12.2 ▲ 17.1 ▲ 20.7 ▲ 14.6 ▲ 20.7 0.0 6.3

卸　　売 ▲ 25.0 ▲ 20.0 ▲ 5.0 ▲ 16.2 ▲ 19.0 ▲ 33.3 0.0

小　　売 ▲ 25.6 ▲ 32.0 ▲ 28.6 ▲ 26.5 ▲ 18.2 ▲ 29.4 ▲ 17.6

サービス ▲ 10.8 ▲ 14.8 ▲ 17.6 ▲ 14.1 ▲ 6.5 ▲ 20.0 ▲ 25.0

業　　況

採　　算

売　　上

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、製造業で改善、その他の4業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「公共工事が減少し、売上悪化となったことに加え、木材などの建設資材や人件費、燃料費等の上昇により、採算も悪化した」（土木工事業）、「４月から酒類を始めとする様々な飲食料品の価格が上昇しているため、料理の提供量を減らすなどの対応を行い、採算は前年比横ばいを維持した」（飲食業）、「輸出が好調なため、売上が増加したほか、従業員の残業時間の削減や、原材料の見直し等を行った結果、採算も改善した」（産業用機械製造業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善の見込み。産業別にみると、サービス業で悪化、その他の4業種で改善の見込み。 -50.0

-40.0

-30.0

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-40.0

-30.0

-20.0

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 東 北 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（東北）東北 全国

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

業況 ▲ 26.0 ▲ 27.5 ▲ 28.1 ▲ 25.5 ▲ 25.6 ▲ 28.0 ▲ 24.7

売上 ▲ 14.4 ▲ 18.0 ▲ 23.4 ▲ 20.5 ▲ 14.2 ▲ 22.0 ▲ 21.0

採算 ▲ 23.4 ▲ 19.9 ▲ 17.4 ▲ 25.0 ▲ 18.7 ▲ 28.0 ▲ 22.0

資金繰り ▲ 17.0 ▲ 16.1 ▲ 12.6 ▲ 17.8 ▲ 17.4 ▲ 16.1 ▲ 16.1

仕入単価 ▲ 46.1 ▲ 44.4 ▲ 45.5 ▲ 42.6 ▲ 48.4 ▲ 44.6 ▲ 42.5

従業員 21.6 18.8 13.8 15.3 26.9 22.6 23.1

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

建　　設 ▲ 15.6 ▲ 31.0 ▲ 40.0 ▲ 33.3 ▲ 25.0 ▲ 33.3 ▲ 36.4

製　　造 ▲ 16.7 ▲ 8.6 ▲ 13.5 ▲ 8.3 ▲ 9.1 ▲ 16.3 ▲ 7.0

卸　　売 ▲ 57.9 ▲ 36.8 ▲ 60.0 ▲ 38.1 ▲ 52.4 ▲ 52.0 ▲ 48.0

小　　売 ▲ 35.3 ▲ 44.2 ▲ 35.0 ▲ 33.3 ▲ 34.3 ▲ 32.5 ▲ 25.0

サービス ▲ 18.2 ▲ 17.6 ▲ 10.0 ▲ 21.6 ▲ 17.9 ▲ 17.8 ▲ 20.0

全産業DI（前年同月比）の推移

業　　況

売　　上

採　　算産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、小売業で改善、卸売業、サービス業でほぼ横ばい、その他の2業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「ネット通販が大きく伸長し、売上は改善。今年度は従業員の採用人数を増やし、さらなる売上増を目指す」（雑貨等小売業）、「原料高により採算が圧迫されているため、生産性向上を目的に、社内で働き方改革を実施したが、準備等に難航し、むしろコスト増となってしまった」（繊維製品製造業）、「パート・アルバイトの確保に苦戦しており、昨年度は募集を行うも、全く採用できなかった。そのため、今年度は省力化を目的とした設備投資を実施し、人手不足を補う」（飲食業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善の見込み。産業別にみると、建設業、サービス業で悪化、その他の3業種で改善の見込み。

-50.0

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-40.0

-30.0

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-40.0

-30.0

-20.0

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0.0

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 北 陸 信 越 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（北陸信越）北陸信越 全国

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

業況 ▲ 15.5 ▲ 16.4 ▲ 12.3 ▲ 24.0 ▲ 20.3 ▲ 4.4 ▲ 10.8

売上 ▲ 9.5 ▲ 7.5 ▲ 15.8 ▲ 16.1 ▲ 21.9 ▲ 12.0 ▲ 15.2

採算 ▲ 16.2 ▲ 17.5 ▲ 16.6 ▲ 25.7 ▲ 27.6 ▲ 16.5 ▲ 18.4

資金繰り ▲ 3.4 ▲ 10.1 ▲ 9.4 ▲ 15.5 ▲ 18.8 ▲ 10.1 ▲ 11.4

仕入単価 ▲ 36.7 ▲ 35.6 ▲ 42.3 ▲ 42.3 ▲ 40.4 ▲ 46.2 ▲ 38.0

従業員 23.8 15.5 19.0 15.3 15.4 25.9 21.5

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

建　　設 ▲ 22.6 ▲ 19.4 ▲ 8.3 ▲ 18.2 ▲ 21.4 ▲ 18.2 ▲ 9.1

製　　造 2.9 ▲ 2.4 0.0 0.0 10.3 22.5 ▲ 10.0

卸　　売 ▲ 36.8 ▲ 47.4 ▲ 20.0 ▲ 29.4 ▲ 31.6 ▲ 28.6 ▲ 14.3

小　　売 ▲ 19.2 ▲ 28.0 ▲ 12.0 ▲ 35.7 ▲ 28.1 ▲ 3.2 ▲ 9.7

サービス ▲ 13.2 ▲ 5.4 ▲ 22.2 ▲ 41.7 ▲ 40.0 ▲ 12.5 ▲ 12.5

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ改善。産業別にみると、全業種で改善した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「インバウンド需要が好調で、売上は改善。ただし、人手不足は深刻で、ハローワークや求人雑誌、Webへの掲載など、様々な媒体を通じて求人募集しているものの、応募が少ない」（百貨店）、「建設資材や燃料費等の上昇が、収益確保の足かせとなっているほか、昨年退職した従業員の補充に難航し、受注機会の損失が生じている」（一般工事業）、「インバウンド需要の増加により、業況は堅調。さらなる需要取り込みを目的に、Wi-Fi環境の整備や館内表示の外国語対応など、新規設備投資を検討している」（宿泊業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、建設業、卸売業で改善、サービス業で横ばい、その他の2業種で悪化の見込み。

-50.0

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-40.0

-30.0

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-50.0

-40.0

-30.0

-20.0

-10.0

0.0

10.0

【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 関 東 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（関東）関東 全国

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

業況 ▲ 11.3 ▲ 8.4 ▲ 12.1 ▲ 15.1 ▲ 17.2 ▲ 13.3 ▲ 14.4

売上 ▲ 6.1 ▲ 3.5 ▲ 9.5 ▲ 12.4 ▲ 10.3 ▲ 1.3 ▲ 7.4

採算 ▲ 14.0 ▲ 8.7 ▲ 14.9 ▲ 18.9 ▲ 18.0 ▲ 8.1 ▲ 12.1

資金繰り ▲ 11.6 ▲ 9.4 ▲ 11.2 ▲ 12.9 ▲ 10.1 ▲ 8.1 ▲ 8.1

仕入単価 ▲ 38.7 ▲ 37.9 ▲ 40.0 ▲ 41.0 ▲ 36.9 ▲ 40.0 ▲ 37.5

従業員 25.0 25.4 20.6 22.9 23.3 23.8 25.8

産業別業況DI（前年同月比）の推移

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

建 設 ▲ 11.3 0.0 ▲ 13.4 ▲ 9.0 ▲ 20.0 ▲ 22.9 ▲ 28.6

製 造 2.9 ▲ 3.7 ▲ 0.9 ▲ 5.4 ▲ 14.7 ▲ 0.9 ▲ 13.2

卸 売 ▲ 10.3 ▲ 1.7 ▲ 1.8 ▲ 17.2 ▲ 5.3 ▲ 7.7 ▲ 1.9

小 売 ▲ 27.9 ▲ 19.8 ▲ 25.3 ▲ 26.2 ▲ 24.4 ▲ 30.4 ▲ 23.9

サービス ▲ 12.4 ▲ 12.6 ▲ 17.3 ▲ 19.6 ▲ 18.4 ▲ 8.5 ▲ 5.1

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ改善。産業別にみると、製造業、サービス業で改善、その他の3業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「国内外の需要増加により、売上は改善。ただし、人件費や燃料費、原材料価格の上昇により、採算は前年比横ばいにとどまった」（金属製品製造業）、「インバウンド需要の増加により、売上は改善した。2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおける客数増を見込んで、館内表示の外国語対応など設備投資を実施した」（宿泊業）、「パート・アルバイトの採用難が続いているため、時給を引上げざるを得ないほか、飲食料品の仕入価格や電気代の上昇も相まって、採算悪化となった」（スーパーマーケット）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、建設業、製造業で悪化、その他の3業種で改善の見込み。 -50.0

-40.0

-30.0

-20.0

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-40.0

-30.0

-20.0

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-50.0

-40.0

-30.0

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 東 海 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（東海）東海 全国

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

業況 ▲ 16.5 ▲ 13.8 ▲ 13.3 ▲ 13.1 ▲ 8.6 ▲ 6.4 ▲ 14.1

売上 ▲ 9.4 ▲ 1.7 1.7 ▲ 2.4 ▲ 0.6 4.3 ▲ 8.5

採算 ▲ 21.8 ▲ 12.1 ▲ 16.7 ▲ 15.5 ▲ 7.4 ▲ 8.5 ▲ 14.1

資金繰り ▲ 11.3 ▲ 2.2 ▲ 6.4 ▲ 7.8 ▲ 6.9 ▲ 5.1 ▲ 6.4

仕入単価 ▲ 38.0 ▲ 40.2 ▲ 43.6 ▲ 38.9 ▲ 40.6 ▲ 42.3 ▲ 37.2

従業員 23.7 27.6 24.9 23.4 30.9 26.5 26.9

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

建 設 ▲ 33.3 ▲ 26.9 ▲ 20.0 ▲ 16.7 ▲ 8.7 11.4 ▲ 8.6

製 造 ▲ 3.8 ▲ 7.4 0.0 ▲ 12.7 5.7 0.0 ▲ 6.0

卸 売 ▲ 10.0 ▲ 20.0 0.0 ▲ 6.7 ▲ 6.7 ▲ 7.7 ▲ 19.2

小 売 ▲ 60.7 ▲ 24.2 ▲ 34.3 ▲ 27.6 ▲ 35.3 ▲ 35.4 ▲ 37.5

サービス 2.2 ▲ 4.2 ▲ 13.3 ▲ 4.4 ▲ 6.0 0.0 ▲ 5.2

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ改善。産業別にみると、建設業、サービス業で改善、小売業でほぼ横ばい、その他の2業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「主要取引先である製造業から、設備投資関連の案件が多く発注されたため、前年に比べ売上は改善。だが、昨年度は正社員を十分に採用できなかったため、人手不足感は依然として強い」（一般工事業）、「消費者の低価格志向は根強いものの、例年に比べ気温が高いことで、園芸用品や花粉症対策グッズなどの売れ行きは好調だった」（家具・雑貨等量販店）、「ビールを始めとする飲食料品の値上げが相次いだことで、卸先の飲食業の客数が減少し、当社の売上も落ち込んだ」（飲食料品卸売業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、全業種で悪化の見込み。

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 関 西 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（関西）関西 全国

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

業況 ▲ 15.1 ▲ 5.6 ▲ 5.9 ▲ 10.9 ▲ 10.7 0.0 ▲ 3.3

売上 ▲ 16.9 1.1 ▲ 1.6 ▲ 10.2 ▲ 9.7 4.4 ▲ 5.5

採算 ▲ 14.4 ▲ 9.6 ▲ 11.7 ▲ 19.3 ▲ 11.9 ▲ 2.2 ▲ 7.7

資金繰り ▲ 5.7 ▲ 2.9 ▲ 8.1 ▲ 3.5 ▲ 5.8 3.3 ▲ 0.5

仕入単価 ▲ 35.2 ▲ 37.5 ▲ 41.7 ▲ 42.3 ▲ 46.9 ▲ 45.1 ▲ 36.8

従業員 22.6 25.7 30.5 28.6 31.0 27.5 26.9

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

建 設 ▲ 18.2 ▲ 4.5 4.3 0.0 0.0 4.8 0.0

製 造 ▲ 2.6 9.1 0.0 ▲ 14.0 0.0 11.1 ▲ 2.2

卸 売 ▲ 19.0 ▲ 8.7 0.0 ▲ 22.7 ▲ 8.7 4.2 ▲ 4.2

小 売 ▲ 23.1 ▲ 14.0 ▲ 6.8 ▲ 9.3 ▲ 17.1 ▲ 16.7 ▲ 11.9

サービス ▲ 15.4 ▲ 11.1 ▲ 18.4 ▲ 8.7 ▲ 21.3 0.0 2.0

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ改善。産業別にみると、小売業でほぼ横ばい、その他の4業種で改善した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「世界的な半導体業界の活況から、同製造装置の引き合いが多い。増産を行いた

いが、人材確保に苦慮しており、今以上の売上増は難しい」（産業用機械等製造

業）、「当地域では案件が少なく、公共工事に一服感が見られるほか、人手不足

に伴う人件費や、建設資材価格の上昇により、採算の確保にも難航している」

（一般工事業）、「歓送迎会や花見、インバウンド需要が好調で、売上は改善。

ただし、仕入価格や人件費の上昇が足かせとなり、採算は前年比横ばいにとど

まった」（飲食業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみる

と、小売業、サービス業で改善、その他の3業種で悪化の見込み。

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 中 国 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（中国）中国 全国

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

業況 ▲ 19.8 ▲ 16.3 ▲ 15.1 ▲ 21.1 ▲ 14.2 ▲ 15.4 ▲ 23.1

売上 ▲ 26.7 ▲ 16.5 ▲ 9.4 ▲ 15.8 ▲ 12.4 ▲ 15.4 ▲ 23.1

採算 ▲ 10.0 ▲ 8.7 ▲ 9.5 ▲ 18.8 ▲ 10.8 ▲ 3.8 ▲ 17.3

資金繰り ▲ 19.4 ▲ 13.7 ▲ 13.6 ▲ 11.6 ▲ 13.6 ▲ 11.5 ▲ 13.5

仕入単価 ▲ 29.3 ▲ 29.7 ▲ 32.7 ▲ 43.8 ▲ 37.8 ▲ 36.5 ▲ 37.5

従業員 26.0 35.0 29.5 28.9 28.3 32.7 35.6

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

建 設 14.3 14.3 ▲ 13.3 0.0 0.0 ▲ 12.5 ▲ 18.8

製 造 6.1 ▲ 13.9 8.3 ▲ 2.6 5.7 6.7 ▲ 10.0

卸 売 ▲ 41.7 ▲ 27.3 ▲ 30.8 ▲ 30.8 ▲ 30.0 ▲ 54.5 ▲ 45.5

小 売 ▲ 58.3 ▲ 47.8 ▲ 44.0 ▲ 48.1 ▲ 48.1 ▲ 22.2 ▲ 33.3

サービス ▲ 27.8 0.0 ▲ 11.8 ▲ 30.0 ▲ 8.0 ▲ 20.0 ▲ 20.0

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、製造業、小売業で改善、その他の3業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「客数は前年比横ばいを維持したものの、人手不足による人件費や、客室の補修等による経費の増加により、採算悪化となった」（宿泊業）、「従業員の離職防止のため、賃上げせざるを得ないほか、鉄鋼などの建設資材価格の上昇により、収益の確保に苦戦している」（建設資材卸売業）、「国内外から引き合いが多く、売上は改善。だが、先行きの受注状況が不透明であるため、従業員の採用は見送る予定」（プラスチック製品製造業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、卸売業、で改善、サービス業で横ばい、その他の3業種で悪化の見込み。

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 四 国 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（四国）四国 全国

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

業況 ▲ 13.2 ▲ 13.6 ▲ 15.1 ▲ 18.1 ▲ 17.8 ▲ 10.4 ▲ 12.0

売上 ▲ 2.6 ▲ 8.0 ▲ 3.4 ▲ 16.4 ▲ 15.3 ▲ 6.4 ▲ 9.6

採算 ▲ 8.8 ▲ 15.2 ▲ 12.7 ▲ 12.9 ▲ 22.0 ▲ 14.4 ▲ 13.6

資金繰り ▲ 2.7 ▲ 4.5 ▲ 5.9 ▲ 7.8 ▲ 9.4 ▲ 8.0 ▲ 8.0

仕入単価 ▲ 36.8 ▲ 42.0 ▲ 45.4 ▲ 49.1 ▲ 39.8 ▲ 43.2 ▲ 42.4

従業員 26.3 28.8 26.5 21.7 23.9 20.8 24.0

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

建 設 ▲ 14.3 5.3 ▲ 23.8 ▲ 22.7 ▲ 10.0 ▲ 9.5 ▲ 23.8

製 造 3.4 ▲ 12.5 ▲ 6.3 ▲ 10.3 ▲ 6.5 2.9 0.0

卸 売 ▲ 45.5 ▲ 18.2 ▲ 15.4 ▲ 25.0 ▲ 46.2 ▲ 18.2 ▲ 36.4

小 売 ▲ 21.4 ▲ 30.8 ▲ 27.6 ▲ 23.3 ▲ 20.7 ▲ 23.3 ▲ 20.0

サービス ▲ 8.0 ▲ 9.1 ▲ 4.2 ▲ 13.0 ▲ 20.0 ▲ 10.7 0.0

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ改善。産業別にみると、小売業で悪化、建設業でほぼ横ばい、その他の3業種で改善した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「インバウンドを始めとする観光需要が好調に推移し、売上は改善した」（宿泊

業）、「営業に力を入れ、新規販売先を獲得したほか、例年に比べ暖かい日が続

いたため、売上は堅調」（衣料品製造業）、「人件費増に加え、飲食料品の仕入

価格も値上がりしている。だが、消費者の購買意欲減少を懸念して、価格転嫁に

踏み切れず、採算悪化となった」（食料品小売業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみる

と、小売業、サービス業で改善、その他の3業種で悪化の見込み。 -50.0

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【 ブ ロ ッ ク 別 概 況 ・ 九 州 】 ブロック別全産業DI（前年同月比）の推移（九州）九州 全国

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

業況 ▲ 14.0 ▲ 11.3 ▲ 16.7 ▲ 21.5 ▲ 13.7 ▲ 10.0 ▲ 16.0

売上 ▲ 10.7 ▲ 0.8 ▲ 13.6 ▲ 14.8 ▲ 3.2 ▲ 6.7 ▲ 10.0

採算 ▲ 23.1 ▲ 12.1 ▲ 18.9 ▲ 24.6 ▲ 20.2 ▲ 15.3 ▲ 14.0

資金繰り ▲ 8.3 ▲ 11.3 ▲ 13.6 ▲ 13.9 ▲ 8.9 ▲ 2.7 ▲ 9.3

仕入単価 ▲ 35.5 ▲ 33.6 ▲ 43.8 ▲ 46.3 ▲ 40.7 ▲ 42.0 ▲ 38.0

従業員 26.9 25.8 29.0 27.3 30.3 34.0 33.3

17年 18年 先行き見通し11月 12月 1月 2月 3月 4月 5～7月

建 設 16.7 18.8 12.5 0.0 0.0 0.0 ▲ 11.8

製 造 ▲ 33.3 ▲ 17.9 ▲ 33.3 ▲ 35.7 ▲ 25.0 ▲ 17.1 ▲ 19.5

卸 売 ▲ 14.3 ▲ 14.3 0.0 ▲ 8.3 0.0 ▲ 11.8 ▲ 5.9

小 売 ▲ 29.6 ▲ 7.1 ▲ 18.8 ▲ 26.9 ▲ 21.4 ▲ 25.8 ▲ 25.8

サービス ▲ 2.9 ▲ 21.1 ▲ 19.5 ▲ 21.1 ▲ 10.3 4.5 ▲ 11.4

業　　況

売　　上

採　　算

全産業DI（前年同月比）の推移

産業別業況DI（前年同月比）の推移

○全産業の業況DIは、前月と比べ改善。産業別にみると、製造業、サービス業で改善、建設業で横ばい、その他の2業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

○「新規依頼が増加しており、売上は堅調。だが、人手不足により案件を断らざるを得ないことが多いため、ＩＴ・ロボット化などの新規設備投資を実施し、さらなる売上増を図る」（ビルメンテナンス業）、「消費者の低価格志向から、卸先である小売業の引き合いが減少したほか、従業員の定着率が低く、人手不足が深刻化している」（各種商品卸売業）、「海外からの引き合いが多く、業績は良いものの、求人募集に対する応募者が少なく、人手不足感を解消できない」（金属加工機械製造業）

○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、卸売業で改善、小売業で横ばい、その他の3業種で悪化の見込み。

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