ar, vr, mr + hmd, smart glass が生活とビジネスを変革 - 2016 spring
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2016年5⽉8⽇(⽇) ⻲⼭ 悦治 (Etsuji Kameyama)
⽣活とビジネスを変⾰する AR/VR+HMD/Smart Glass
〜国内外の最新情報と最新事例〜
初のAR記事:2009年2⽉13⽇【2009-2-26 世界初開催!AR(拡張現実)ビジネスの最前線】個⼈運営、現在約6千4百件以上のAR記事、世界50カ国からアクセス、多くのSNSサイトにより拡散
http://development.blog.shinobi.jp/Blog
Paper.li
私が関係しているサイト・SNS - twitter (@kurakura) - facebook (ekameyama) - LinkedIn (Etsuji Kameyama) - ITmediaマーケティング - SlideShare (ekame) - paper.li (kurakura/ar) - YouTube (ekame) - The 25 Most Tweeting About AR - AMeeT-拡張現実の紹介 - Capital newspaper
2009年より、AR(拡張現実)の普及のためARブログ、セミナー登壇、AR関連書籍の執筆、AR企画・提案・開発等幅広い活動を実施。現在ナレッジワークス株式会社の取締役に就任。AR導⼊に関するご相談・ご質問は、[email protected] ⼜は[email protected]まで!
⾃⼰紹介
http://www.nts-book.co.jp/item/detail/summary/it/20140700_19.html
次世代のプロモーション⼿法として注⽬を集めるほか、医療や教育といった他分野への幅広い活⽤・発展が期待されているAR〈拡張現実〉の世界がよくわかる⼊⾨書が電⼦書籍で登場。本書はその基本的な仕組みから歴史やさまざまな活⽤事例、未来の可能性まで幅広くわかりやすく解説 ---下記の執筆を担当--- 第2章 ARを体験する:代表的なアプリやサービス紹介 第3章 ARの活⽤例を知る:消費とAR/観光とAR/メディアとAR/ビジネスとAR/教育・医療とAR/公共空間とAR/新しいコミュニケーションツールとしてのAR/新しいエンターテイメントとしてhttp://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=96001
---下記の執筆を担当--- 第3編 感覚デバイスが創る未来⽣活 / 第3章 コミュニケーション 1.コミュニケーション⼿法としての⾔語に関する限界 2.さまざまなコミュニケーション・ツールの出現 3.⾔語とコミュニケーション 4.⼼理療法とコミュニケーション 5.コミュニケーションボードが家庭に⼊り込む 6.学⽣⽣活と教育とコミュニケーション 7.家庭内ロボットの居る⾵景とコミュニケーション 8.遠隔でのコミュニケーション〈ワープして別の⼟地をリアルタイムに体験する〉 9.⾷/トレーサビリティとコミュニケーション 10.感覚デバイスの課題
執筆した出版物
データサイエンス事業 ✓検索サービス「SCOPE」「Siba」の開発・運⽤ ✓⾃然⾔語処理、機械学習等を使⽤した分析アプリケーション開発 ✓ソーシャルメディアウォッチ・ダッシュボード ✓アマゾンAWS環境でのシステム構築 ※APN アドバンスド・テクノロジー
AR/VR事業 : 1000を超えるAR企画・200以上のアプリ開発 ✓AR/VRアプリ受託開発(スマートフォン、タブレット、HMD、Kinect等) ✓ARサービス「aug!(オーグ)」の開発・運⽤ ✓ARぬり絵「daub(だーぶ)」の開発・運⽤ ✓⼤型ビジョン表⽰「とんでビューん」の開発・運⽤ ✓Vuforia の Preferred Developer
EC・Web事業 ✓ECやWebサイトのグロースハックサービス ✓マーケティングオートメーション稼働⽀援 ✓サイト掲出をパーソナライズ化する「ダイナミックWeb」サービス
ナレッジワークス株式会社についてhttp://hp.knowledge-works.co.jp/
1.VR / AR + HMD 現状と最新情報
2.VR / AR + HMD 国内外の最新事例紹介
3.VR / AR + HMD 効果的な活⽤提案
⽬ 次
1.VR / AR + HMD 現状と最新情報
1-1.VR / AR + HMD 2015-2016年のニュース
出典(英語):http://techcrunch.com/2015/05/28/apple-metaio/
出典(和訳):http://jp.techcrunch.com/2015/05/29/20150528apple-metaio/
2015年5⽉、Appleは遡ること2003年にローンチしたドイツのMetaio(メタイオ社)を買収。MetaioはVolkswagenのプロジェクトから派⽣した企業で有名。
Appleの動き(1/4) ドイツの拡張現実企業Metaioを買収
2016年1⽉29⽇までに、⽶Appleが仮想現実(VR)と拡張現実(AR)の専⾨家で構成する⼤規模なチームを社内に組織しており、ヘッドセット端末を開発していると複数の海外ディア(⽶Wall Street Journalや⽶CNETなど)に対し、英Financial Timesの記事を引⽤して伝えた。 ⽶Facebookが2014年に約20億ドルでOculus VRを買収した後、Appleがこの分野における興味が再燃したとFinancial Timesは伝えた。
出典(ITPro):http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/020100310/?bpnet&rt=nocnt ※2016/2/1
出典(macrumors.com):http://www.macrumors.com/2016/01/29/apple-virtual-reality-headset/ ※2016/01/29
Appleの動き(2/4)
2016年1⽉29⽇、英メディアFinancial Timesによると、アップルが新たにVRのエキスパートであるDoug Bowman(ダグ・ボウマン)⽒を雇い⼊れたことが判明。 同⽒はVirginia TechでVRに関するコンピュータサイエンスを研究する第⼀⼈者であり、これまでにも「3D User Interfaces: Theory and Practice(3Dユーザーインターフェイス:理論と実践)」といった書籍の執筆や、ウォルト・ディズニーのユーザーエクスペリエンスコンサルタントへの就任、3Dユーザーインターフェイスにかかわる数々の受賞など、功績を挙げれば枚挙に暇がないほどの⼈物。
出典(macrumors.com):http://iphone-mania.jp/news-98720/ ※2016/1/22
Appleの動き(3/4)
Appleが⾃社のオンラインサイトで、⼿軽に仮想現実体験が楽しめるおもちゃ「View-Master Virtual Reality」スターターパックの販売を開始。(マテル製) それぞれ宇宙(SPACE)、世界の名所(DESTINATIONS)、⾃然(WILDLIFE)が「体験」できる3種類のエクスペリエンスパックが販売中。
出典(iphone-mania):http://iphone-mania.jp/news-100038/ ※2016/2/3
http://www.view-master.com/en-us
Appleの動き(4/4)
LenovoのGoogle Project Tango対応スマホが今夏出荷 / Project Tangoでは、3Dカメラの機能を追加し、深度センサーと⿂眼レンズを追加することで、物をより広⾓に、かつ⽴体的に捉えようとする。それをAndroid向けの標準仕様として策定していこうというのが、Project Tangoの⽬的となる。
出典(pc.watch.impress):http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20160108_738190.html ※2016/1/8
Googleの動き(1/2)
グーグル、VRに特化した新部⾨を設⽴へ グーグルはこれまで、360度動画を視聴するヴァーチャル・リアリティ(VR)製品をあまり⽬⽴たないかたちで開発してきた。具体的には、段ボール製のVRゴーグル「Google Cardboard(⽇本語版記事)」や、「Google Spotlight Stories」アプリなどだ。 今後は新たに、ヴァイスプレジデントのクレイ・ベイヴァーが率いる、VRに特化した部⾨が新設されるようだ。出典(wired):http://wired.jp/2016/01/16/google-plan-for-vr/ ※2016/1/16
Googleの動き(2/2)
Magic Leap、IT史上最⼤規模の資⾦調達で中国市場もターゲットに…中国の⼤⼿Eコマース企業アリババが主導した投資ラウンドで、インターネット史上過去最⼤規模の資⾦調達を達成した。いまだに事業の詳細は明らかにされていないが、CEOは「すべての業務が加速している」と述べている。 ※グーグルが2014年に5億4,200万ドルを投資
出典(wired):https://wired.jp/2016/02/03/magic-leap-round-c/ ※2016/2/3
Magic Leap の動き(1/2)
あらゆる所にセンサーを設置し、センサーから得られる⼤量のデータを処理することで、さらに優れた没⼊型環境をつくり出し、現実世界にリアリティーのあるデジタル画像を重ねることが可能になる。
出典(wired):https://wired.jp/2016/02/03/magic-leap-round-c/ ※2016/2/3
Magic Leap の動き(2/2)
フェイスブック(Facebook)が、VR(Virtual Reality)技術を活⽤したコミュニケーションの開発などに取り組むソーシャルVR(Social VR)という部⾨を設⽴したことを2016年3⽉21⽇に発表。 また同社の「Oculus Rift」やサムスン(Samsung)「Gear VR」といったVRヘッドセット向けに、360度動画をストリーミング提供していくことも明らかにした。
2016年4⽉12⽇ Facebookの開発者カンファレンス「F8」の基調講演で、CEOのマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)は、拡張現実への取組みを計画していることを発表。
出典(mashable.com):http://mashable.com/2016/04/12/facebook-augmented-reality-glasses/#qcJpSH198uqm※2016/4/12
Facebookの動き
ついにインテルも拡張現実の分野へ参戦するようです。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、インテルは⾃社が持つ、表情やジュスチャー認識、深度センサーなどの機能を搭載した3Dカメラ「RealSense 3D Technology」の⾼度な奥⾏き感覚を使うことで、現実世界と拡張現実の結びつきをより強⼒にしたARヘッドセットを開発する計画。出典(gizmodo):http://www.gizmodo.jp/2016/03/intel_ar.html ※2016/3/7
インテル(Intel)の動き
2016年3⽉14⽇ Qualcommは、同社製ハイエンドSoC(System-on-a-Chip)「Snapdragon 820」に対応したVRアプリを作成するためのSDK「Snapdragon Virtual Reality Software Development Kit」を2016年第2四半期に提供開始すると発表。DSP機能「Hexagon」で頭部の位置や向きを予測する機能を備えるという。
出典(qualcpmm):qualcomm.com/news/ ※2016/3/15
クアルコム(Qualcomm)の動き
マッシャブルやシーネットなどの⽶メディアの報道によると、⽶アマゾン・ドットコムには仮想現実(VR:virtual reality)の開発部⾨があり、同社の映像配信サービス「Amazonビデオ」を通じて、そうしたコンテンツを提供するためのプラットフォームを開発しているらしい。求⼈情報から明らかに。
出典(jbpress):http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46300 ※2016/3/10
Amazon(アマゾン)の動き
出典(Neowin):http://www.neowin.net/news/huawei-is-making-its-own-gear-vr-clone-called-huawei-vr ※2016/4/16
Huawei(ファーウェイ)の動き(1/2)
中国ファーウェイは2016年4⽉15⽇(現地時間)、同社初のVRヘッドセット「Huawei VR」を発表した。国サムスンの「Gear VR」と同様に、専⽤マウントにスマートフォンを装着して使⽤するタイプのVRヘッドセット。「Huawei P9」および「Huawei P9 Plus」のほか、「Huawei Mate 8」の計3モデルが対象機種として予定されている。世界初となる「全周囲(360°)⾳場」の実現するという。 視度補正機能を搭載しており、ヘッドセットのレンズを調節することで最⼤-7D(-7.00D)の近視までをカバーでき、95°の視野⾓に加え、20msという低遅延を実現。ブルーライトの影響を抑える特殊なフィルターも内蔵しているとのこと。 発売時点において、4000タイトルもの映画や40タイトルのゲームのほか、350種類ものパノラマ画像と150種類の3Dツアーといった豊富なコンテンツが無償提供されることを公表した。
出典(Neowin):http://www.neowin.net/news/huawei-is-making-its-own-gear-vr-clone-called-huawei-vr ※2016/4/16
Huawei(ファーウェイ)の動き(2/2)
SmartAR® SDKとは、ソニーが開発した統合型拡張現実感技術"SmartAR"を、ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社(以下SDNA)がソニーからライセンスを受けて、開発者が利⽤できる形にSDK化したものです。 対応プラットフォーム:iOS, Android, Unity, Windows
出典(SONY):https://www.sonydna.com/sdna/solution/SmartAR_SDK.html ※2016/2/1
Sonyの動き -SmartAR-
2015/11/17 - PTCのデジタルとフィジカルの融合の戦略を拡充PTCはVuforiaのソリューションとコミュニティの継続的な拡⼤を表明後、2016年1⽉28⽇(⽊) に、初のVuforia関連イベント “THINGEVENT” を実施
PTC Vuforiaの現状と最新情報(1/7)
【PTC - Parametric Technology Corporation(パラメトリック・テクノロジー・コーポレーション)について】
PTC(NASDAQ: PTC)は企業がモノのインターネット(IoT)の「モノ」の開発、運⽤、サービスを変⾰するテクノロジー プラットフォームやソリューションをグローバルに提供する企業。
PTC Vuforia ゼネラルマネージャ兼シニアバイスプレジデントのジェイ・ライト(Jay Wright)は「PTCは、モノとのやり取りや体験のやり⽅を完全に変えてしまう技術が揃ったと考えます。当社がVuforiaで⽬指しているのは、すべてのモノを対象とした拡張現実(AR)体験を提供し、将来の仕事のしかたを根本から変えるということです」と述べている。 出典(prtimes):http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000008474.html
PTC Vuforiaの現状と最新情報(2/7)
クアルコム時代、⼤⼿企業へARを導⼊した実績は数多い
PTC Vuforiaの現状と最新情報(3/7)
Vuforiaが導⼊可能な今までのデバイス群 (元クアルコム社のジェイ・ライト⽒から説明)
PTC Vuforiaの現状と最新情報(4/7)
2016年夏頃から、新たにWindows10、HoloLensが加わる https://developer.vuforia.com
PTC Vuforiaの現状と最新情報(5/7)
VuMarkは、どのような対象物でもAR機能を提供できる”次世代バーコード”。周りのデザインなどと外観を統⼀できない課題を解決する。VuMarkは⾃由なデザインをバーコードとして利⽤することができ、機械類や製造物など幅広いものへの提供を想定。2016年夏頃公開。 https://developer.vuforia.com
PTC Vuforiaの現状と最新情報(6/7)
2016/4/7 - サムスンは韓国に、超⼩型ディスプレイ・カメラ・アンテナ、複数のセンサーを搭載したコンタクトレンズタイプのスマートデバイスの特許出願をしていることを公表。ディスプレイは着⽤者の⽬に直接画像を投影。外部のスマートフォンと連動して動作するという。
サムスン/スマートコンタクトレンズ特許出願
出典(prtimes):http://www.sammobile.com/2016/04/05/samsung-is-working-on-smart-contact-lenses-patent-filing-reveals/
2016/5/2 - ソニーはスマートコンタクトレンズの特許申請を⾏ったことを公表。瞬きをすることで、⾒えている状態がそのま撮影することができるという。記録媒体や通信ユニットなども含む⼀体型を想定した仕様となっている。
ソニー/スマートコンタクトレンズ特許申請
特許情報(EPO):http://www.freepatentsonline.com/y2016/0097940.html
出典(Gigazine):http://gigazine.net/news/20160502-sony-contact-lens-camera/
1-2.VR / AR + HMD 技術動向(ハードウェア)
さまざまな HMD/Smart GlassMicrosoft HoloLens
サン電⼦ AceReal
Meta2
Moverio BT-2000
Moverio BT-200 Moverio BT-300
富⼠通FHMD001
SONY SmartEyeglass Brother AirScouter
Telepathy WalkerVuzix
m300-smart-glasses
Oculus Rift HTC Vive
Sulon Q (AMD)
LG 360 VR
STEALTH VR
Samsung Gear VR
ハコスコGOOGLE
CARDBOARD
ODG R-7 Smartglasses
SONY Play StationVR
DAQRI Smart Helmet
OrCam
LUMUS DK-40JET | Recon Instruments
Optinvent ORA-1
透過型 没⼊型
⾼機能 専⾨性
⼀般的・簡易
HOMiDO VR HEADSET
OSVR(Open Soulrce Virtual Reality)
FOVE(視線追跡)
HOMiDO VR HEADSET
mini
※注)販売中・開発中の製品が混在しています
JINS MEME
Huawei VR
Virtual Reality- HTC ViveHTC Vive
出典:https://youtu.be/GiDBp6OnsKYTested: HTC Vive Reviewhttp://jp.techcrunch.com/2016/04/06/20160405these-mixed-reality-trailers-show-you-exactly-what-gaming-on-the-htc-vive-is-like/
ソフトウェアはValveの「SteamVR」というミドルウェアを利⽤
ODG R-7 Smartglasses多機能⼀体型のAR Glass ODG R-7
出典:https://youtu.be/pWn4stLST_sODG 2016 CES Booth Video
進化したエプソンのHMD BT-300 Epson's Moverio BT-300
出典:https://youtu.be/etoRmbkNjzI
「BT-200」(従来品)では、スクリーンの中に映像・情報が表⽰されていたが、『BT-300』(新製品)では映像・情報のみを表⽰することが可能となるという。
サン電⼦ - フォログラム型 AceRealSandenshi's ACEREAL Augmented Reality Business Solutions
イスラエルのInfnityAR、Lumus との業務提携により開発。2016年1⽉に第2回ウエアラブルEXPOで、拡張現実(AR)を⽤いた業務⽀援ソリューションを発表。出典:https://www.youtube.com/watch?v=U7x3XaO2G-0
開発版出荷開始 Microsoft HoloLens
出典:https://youtu.be/mM1P41qeVGs
公式サイト:http://www.microsoft.com/microsoft-hololens/en-us
Microsoftは⽶国時間2015年1⽉21⽇「HoloLens」という新しいホログラフィックコンピュータを披露。2016年、開発者向けに本体と開発キットの出荷を2016年3⽉30⽇から開始した。 ※Build 2016 Keynote
どう選べば良いの? HMDの機能分類
⾒え⽅
⽚眼 / 両眼
カメラ
バッテリ
CPU
Android
AR
OS
マイク
位置情報
-360度の仮想空間が⾒える(没⼊) -ディスプレーがそのまま⾒える(透過) -フォログラムのように⾒える(透過)
■装着 (接続)⽅式 -HMDをそのまま装着 -メガネフレームに装着 -箱や特別な筐体に -⾼グラフィックパソコンへの接続
透過型 没⼊型
付属 (⼜はオプション)
無し
iOS
Windows
内臓 外付け
⽚眼
内臓 外付け
両眼
付属 (1点/2点) 無し
可能 (⼜はオプション)
不可 可能 不可
ジェスチャー認識
可能 (⼜はオプション)
不可
•バッテリーの⼩型化・ハイブリッド充電化 •低価格化・優れた耐久性 •操作性の向上…指でタッチと⾳声操作 •視⼒低下、発熱などの健康被害の可能性 •プライバシーの問題(利⽤⽬的による) • 安全性の確保(利⽤⽬的による) • 情報整理の必要性と的確で⾼速な検索 •利⽤できるアプリケーションの充実 •開発⽣産性の向上(開発キットの充実)
HMDの課題
HMDのメリット•ハンズフリーでの作業・操作 •⾳声やジェスチャーなどによる操作 •機密情報が周りから⾒られない •周りの状態を⾒ながらデジタル情報を重ねることができる(透過型)
•周りの状況を遮断し仮想空間で擬似体験ができる(没⼊型)
•仮想空間上での⾼度なリアルタイム・コミュニケーション
2.VR / AR + HMD 国内外の最新事例紹介
リアル絶叫マシンでVR体験
出典:http://dentsu-ho.com/articles/3772 ※2016/3/7
⽶⼤⼿アトラクションSix Flagsはサムスンと協働で、北⽶初の「VRジェットコースター」を提供する。夏にかけて同社が経営する計9つの遊園地でオープン予定。
出典:https://youtu.be/FOM5l-GXvB4
ソードアート・オンライン ザ・ビギニング
出典:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/17/news094.html ※2016/3/17
⽇本アイ・ビー・エム(IBM)が、アニメ「ソードアート・オンライン」(SAO)とコラボしたイベント「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング」(3⽉18〜20⽇)を開催。作中で描かれるバーチャルリアリティ(VR)ゲームの世界観を再現し「IBM Watsonのような『コグニティブ・コンピューティング』が、未来のゲームで活⽤されるとどうなるか」を体験。
ネットカフェで体験『VR THEATER』
出典:http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20160405_751529.html ※2016/4/5
デジタルコンテンツ制作などを⼿がけるeje(エジェ)は、「Gear VR」を使った360度映像コンテンツ視聴を、全国のネットカフェなどで体験できる新サービス「VR THEATER」を4⽉7⽇より展開。第1弾「進撃の巨⼈展 360°体感シアター“哮”」はBIGBOX ⾼⽥⾺場店など31店舗で視聴可能
ナムコ「VR ZONE Project i Can」 お台場 ダイバーシティー東京プラザにオープン
出典:http://ascii.jp/elem/000/001/148/1148818/ ※2016/4/12
ナムコが4⽉15⽇より、バンダイナムコエンターテインメントが開発したVR技術“VRアクティビティー”が体験できる施設「VR ZONE Project i Can」をダイバーシティー東京プラザにオープンする。7つのアトラクションの殆どが、VRゴーグルをつけて体験するアクティビティーとなっている。
SKY CIRCUSサンシャイン60展望台
出典:http://www.sunshinecity.co.jp/information/i327.html ※2016/4/21
2016年4⽉21⽇「SKY CIRCUS(スカイサーカス)」をコンセプトに、「⾒るだけの展望台」から「体感する展望台」へ進化し7つのエリアから構成されオープン!
空の旅を体感できる『TOKYO弾丸フライト』と、池袋の街を上空から疾⾛しリズムに乗って滑空できる『スゥイングコースター』でVR体験ができる。
GearVRを使⽤したプロモーション(1/2)
出典:http://ascii.jp/elem/000/001/123/1123325/
スペインで開催された「Galaxy S7」の製品発表会では、2000台のGearVRが⽤意された。GearVRを装着すると、そのまま会場の360度映像が…天井が剥がれ落ちてきて中央から新型Galaxyが迫ってくる。思わず声を上げてしまう⼈も多く、たいへんな盛り上がりだったとのことだ。
※2016/2/22
GearVRを使⽤したプロモーション(2/2)
出典:http://development.blog.shinobi.jp/Entry/8650/
Audi は、ARやVRを使⽤した先進的なプロモーションを実施することで有名。これは2015年6⽉にモスクワで開催されたVRイベント。会場でGearVRを100⼈が装着。VR体験だけではなくリアルタイムに同期させるという試みを⾏った。
※2016/2/25
恐怖症を克服するための仮想体験
出典:http://development.blog.shinobi.jp/Entry/8651/
恐怖症にもたくさんの種類がある。「閉所恐怖症」「⾼所恐怖症」「あがり」など⼈それぞれ。仮想体験によりそれらを克服することが可能となる。
IKEAが顧客の家具購⼊検討をVRで⾏うパイロット事業をHTC Viveのアプリで開始
出典:IKEAが顧客の家具購⼊検討をVRで
IKEAは⽶国時間2016/4/に、突然SteamVRのストアでHTC Vive⽤のパイロット体験をリリースすると発表。このアプリのゲームプレーはキッチンの中を歩きまわってキャビネットの⾊を変えるだけのようだが、始まりとしては⼗分だろう。
※2016/4/6
ランドローバーがARで店頭販売
出典 : http://www.marketingmagazine.co.uk/article/1326265/jaguar-land-rover-uses-augmented-reality-showcase-discovery-sport2014年12⽉11⽇ ランドローバーはショールームに実物そっくりの⾞体を出現させ、来店客に⾒せて営業
https://www.youtube.com/watch?v=EBwaeS0ZGdo
メルセデスAMGペトロナスF1チームのガレージツアーに ARテクノロジーを世界初導⼊
出典:http://clicccar.com/2016/04/04/364510/
2016年のF1オーストラリアGPが、エプソンMOVERIO BT-200を⽤いたARを導⼊。チームが招待したVIPのゲストが、レースマシーンのエンジン・レイアウトや性能について動画で説明を受けることができる等、チームのガレージ⾒学をする際、より臨場感をもって⾒学をしてもらうことが可能となった。
※2016/4/6
マツダが⽇本初のMR⾞両塗装シミュレータを導⼊
出典:http://dot.asahi.com/business/pressrelease/2016010700035.html
マツダは塗装品質を向上させる仮想現実(以下、MR)による⾞両塗装シュミレータを同社の塗装ラインに導⼊。本システムは、キヤノン製のMRシステム「MREAL(エムリアル)」と旭エレクトロニクス製の塗装シミュレーションソフトウエアを組み合わせたもの。技能者の動きやロボット塗装プログラムのデータを⾞両部品の3D設計データと連携させることで、実機による塗装評価に匹敵する精緻なシミュレーションを実現。
http://clicccar.com/2016/01/25/350042/※2016/1/25
Miniが⾃動⾞本体と連動するARグラスを開発
出典:http://www.engadget.com/2015/04/09/mini-augmented-vision/?ncid=rss_truncated
2015年4⽉9⽇(現地時間)、MINIの⾃動⾞と連動して使⽤できる拡張現実技術が採⽤されたメガネ型の端末 "MINI Augmented Vision" を発表した。
https://www.youtube.com/watch?v=-Y8y0sqyGuA
BMWが採⽤する複合現実感技術
出典:http://uploadvr.com/bmw-is-using-vr-mixed-reality-build-your-next-car/
⽶国のBMWの幹部が、HTC Viveを装着して⾃動⾞型のBOXに座っている。仮想現実ゲームを⾏っているように⾒えるが、これはアンリアル・エンジンを使⽤して作成された仮想空間で⾞両のプロトタイプを体験するデモンストレーション。
※2016/4/7
⽶⼤⼿⼩売りロウズ、MS「ホロレンズ」でキッチン販売
出典:Microsoft will let you design a custom kitchen with HoloLens at some Loweʼs stores
ロウズ(Loweʼs)はホロレンズを使い、キッチンのキャビネットやカウンター、家電、バックスプラッシュ(シンクの奥の汚れを防⽌する壁)など様々な設計オプションを視覚的に双⽅向のやりとりで⽰す」。「ロウズの顧客はホログラムによる全く新しいキッチンの映像を体験し、仕上げやオプションをすぐに⾒直し、設計をオンラインで簡単に共有できるようになる」と説明した。
※2016/3/31
⽶マイクロソフトの拡張現実端末、JALが試験導⼊
出典:http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK31H09_R30C16A3000000/
⽶マイクロソフト(MS)は2016年3⽉30⽇、3次元のCG(コンピューターグラフィックス)映像を現実に重ね合わせてみせる拡張現実(AR)端末「ホロレンズ」を、⽇本航空(JAL)が試験的に導⼊することを明らかにした。機体整備⼠の訓練などへの応⽤を検討するとみられる。
サンフランシスコ市内で同⽇開幕したMSの開発者会議「ビルド」で、ホロレンズの開発チームを率いるアレックス・キップマン⽒が明らかにした。
※2016/3/31
3.VR / AR + HMD AR + HMD 効果的な活⽤提案
IoT <-> AR/VR + ウェアラブル
IoTはモノからのデータインプットで開始
Internet
IoTで収集したデータの解析が重要
Internet
IoT
センサー等を付けたデバイス
①データを送信して収集⓶データを蓄積
⓷データの解析
⓸解析結果に基づいたデータを
送信⑤データの可視化
マーケティング活⽤
状態監視
※IoTは、⽬的ではなく⽬的を達成するための1つの⼿段である
IoTで収集したデータの解析が重要
・次世代操作マニュアル ・⾼度保全に向けた現場情報⽀援 ・危険操作シミュレーション
・マーカー認識 ・画像認識 ・位置情報認識
・ビッグデータ収集、分析 ・⾃然⾔語処理、検索 ・リアルタイムマッチング ・機械学習
⾃社データ
外部データ
ソーシャルデータ
Vuforia CAT社 コンセプトビデオ
CAT - IoT + AR - 300を超える機械からなる製品ラインを揃えたCaterpillarhttps://youtu.be/ebjX_djNvfw http://www.cat.com/ja_JP/products.html
DAQRI のスマート・ヘルメット
http://hardware.daqri.com/smarthelmet/
ヘルメットのには、形状認識を⾏うAR機能が付いているだけではなく、基準値を超えている場合はその情報を通知する。点検のスキルが無くても正しい点検を⾏うことができる。
映画、メディア、ゲーム、アートがより⾯⽩いものに。
遠隔地や特有な空間などの制約から解放。どこにいてもその場所にいるようなコミュニケーションの実現。
繰返し試せる仮想空間・拡張現実空間での業務⽀援、操作訓練。
バーチャルショッピングによる販売⽅式の変⾰と顧客満⾜度の向上。
体験型学習の採⽤による学習効果の向上。
製品の設計プロセス・製造プロセスの変⾰。
健康・フィットネス・⼼理療法への影響と新しい取り組み。
災害に備えた仮想体験と仮想訓練。
⽣活・ビジネスで効果を発揮