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第399号 内子自治センターだより (1)

令和元年12月号 第399号 発行:内子自治センター 〒791-3301 愛媛県喜多郡内子町内子3427番地 ℡.0893-44-3073

▲町並みエコーの歌う『パプリカ』にあわせ、一緒に踊って会場を盛り上げてくれた小学生たち。

年は学外試験のため、内

子中・高ブラスバンドが

初めての欠場となってし

まい、来場者数はやや伸

び悩んでしまいました。

しかし、参加団体は過

去最高となる15団体が参

加。中でも内子自治セン

ター管内の6つの自治会

すべてがバザーに出店協

力をして頂き、長年の悲

願であった『地域総参加

の文化祭』が初めて達成

されました。

ご協力いただいた皆様、

ご来場いただいた皆様、

ありがとうございました。

(次面に関連記事)

11月2日・3日、第12

回目、そして令和初とな

る『うちこ文化祭』が開

催されました。

今回から文化祭の日程

に変更がありました。今

までは作品展示を3日間

変則的な時間で行われて

いましたが、開場時間を

わかりやすくして初めて

2日間にしました。

メインとなる3日は日

曜日となり、他の文化祭

や産業祭と日程が競合し

てしまいました。また今

年、今

第399号 内子自治センターだより (2)

内子婦人会会長

宮岡

淑子

「おすし、おうどん

おいしかったよ」との

声にこたえてバザーに

参加して42年、近年は

高校生に助けて頂きあ

りがとうございました。

来年3月で内子婦人

会を解散することにな

りました。今までのご

厚情に会員一同、心よ

り感謝申し上げます。

今まで様々な行事で

ご協力して頂いた内子婦

人会さんですが、惜しく

も今年度で解散が決定

しました。今まで大変お

世話になりました。あり

がとうございました。

▲高校生と一緒にうどんを用意する会員の皆さん

イベント会場は歩行者天国にしていたの

で「ちいさな子どもが居ても安心して見学

できる」とのご意見を頂きました。今後も

来場される多くの皆さんが、安心して楽し

んでもらえる会場づくりと、魅力ある催し

を企画していきます。来年もぜひお越しく

ださい。

11月23日、エコロジーハイ

キングが開催されました。今

年は竜馬脱藩の道を歩くと題

し、高知県梼原町を訪問。現

地ガイドの方に梼原中心部の

脱藩に関するスポットを案内

していただきながらまず3キ

ロを歩きました。前日までは

雨が降っていたそうですがこ

の日は晴天に恵まれ非常に歩

きやすかったですが、11月に

も関わらず暑ささえ感じる日

差しでした。

梼原町内の散策を終え、食

事を済ませた一行はバスで久

万高原町の姫鶴平へ移動。先

ほどまでは暑いと言っていた

皆さんもさすがに寒気を感じ

る気温でした。愛媛と高知の

県境を何度もまたぎつつ、雄

大な四国カルストの光景を楽

しみながらゴールの天狗荘ま

で、5キロの道のりを踏破し

ました。この日の参加者はほ

とんど定員いっぱいとなる19

人でした。

▲四国カルストは秋吉台、平尾台と並ぶ日本3大カルストのひとつ。

その面積はとても広く、内子町の一部も含まれています。

第399号 内子自治センターだより

(3)

11月12日、高齢者大学一日

研修が開催されました。今年

は高知県にある人口約3千人

の町、赤岡町を訪ねました。

現在は合併して香南市の一

部となっていますが、町の面

積は皇居とほぼ同じでかつて

は日本で一番面積が小さな自

治体でした。その赤岡町が有

する絵金蔵と弁天座を見学し

ました。

絵金蔵とは幕末に赤岡に住

み、町絵師として数々の芝居

絵を遺した絵師、弘瀬金蔵の

作品を所有者の協力により展

示している美術館です。迫力

ある構図や鮮やかな赤が特徴

で、毎年開催される絵金祭り

には町内の軒先に貴重な作品

を展示するほか、絵金蔵真正

面の芝居小屋「弁天座」でも

催しを行い大勢の来場者で盛

り上がるそうです。

りあがるそうです。

その弁天座は一度閉館しま

したが平成19年に復活させる

にあたり「劇場を中心とした

まちづくり」を進めるために

内子座や金丸座を参考にした

そうです。法律が改定された

ため木造建築での復活はでき

ませんでしたが、その分随所

に様々な工夫が見られます。

立派な舞台のほかにも会議室

などもあって、公民館のよう

な活用もされ、地域に愛され

る施設となったそうです。

▲各寿楽会から参加して頂いた42名の皆さんと絵金蔵の前で記念撮影。内部はぜひご自身の目で!

▲弁天座には回り舞台や電動のせりも備えられていた。

第399号 内子自治センターだより

▼本紙の第1号を見てみ

ようと思った。単純な逆

算でも発行は昭和。多く

の人により繋がれた『た

より』を無事発見した▼

記念すべき次号では、本

紙の歴史を振り返る企画

を準備しています。どう

ぞお楽しみに。

【発行日】令和元年11月27日

(4)

De

ce

mb

er

4,251(-13)

1,821(+ 2)

R1.11.01現在

8日

特別企画展・高畑誠一の軌跡を辿る

記念シンポジウム(内子座)

17日

内子地区高齢者大学

17日

全館大掃除

19日

避難訓練

21日

内の子ふれあい会

門松づくり

■あけぼの人権学習会

日時

12月10日(火)午後7時から

場所

あけぼの集会所

内容 『

全国人権・同和教育研究大会に学ぶ』

研究大会参加者による報告、話合い

12月21日(土) 午前9時から

内子自治センター前広場で学校や自治会館に置く門松を作ります。

12月17日(火)午後1時から 雑巾やバケツを用意できる方はご用意ください。当館の美化と保全にぜひともご協力をお願いします。

各種行事のお問い合わせは 内子自治センター(0893-44-3073)へお願いします

髙畑誠一の軌跡を辿る

カイザー(皇帝)と呼ばれた男

記念シンポジウム 「高畑誠一の軌跡を辿る」

開催のご案内

町内3会場で開催中です( 1 2月 8日まで)

内子自治センター ロビー 内子町ビジターセンター 2 階

内子町立歴史民俗資料館 展示室

入場 無料

12月8日(日)

午後1時 開演

開場は12時20分です

【場所】内子座(入場無料) ■基調講演 演題 国家を相手に商った男

-鈴木商店最前線・高畑誠一の 欧州時代-

講師 玉岡かおる氏

(作家・「お家さん」著者)

■パネルディスカッション 【コーディネーター】

小林 正幸氏(双日株式会社)

【パネリスト】

玉岡かおる氏 野邑理栄子氏

(神戸大学大学文書史料室室長補佐)

宮瀬弘吉氏

(内子小学校校長)

会 場

12月29日から1月3日まで、内子自

治センターおよび小中学校体育施設

は条例に基づき休館させて頂きます。

各種手続は1月6日から再開します。

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