20160120 code for ikoma活動紹介@登大路カフェ

Post on 13-Apr-2017

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Government & Nonprofit

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CODE for IKOMA活動紹介 ~スマホアプリが地域を救う!?~

2016. 1.20 登大路カフェ

奈良先端科学技術大学院大学 生駒山上遊園地

宝山寺

茶筅

奈良県生駒市ってどこ?

奈良県はここ

ここです!

突然ですが、奈良県のアプリって 何がありますか?

奈良県のアプリ

なら旅 シギサン8

なら旅

観光スポット一覧 トイレ一覧

オープンデータ候補

オープンデータ候補

アプリの種類について

ネイティブアプリ Android / iOS

push通知、動作軽い インストール必要

WEBアプリ OS関係無し

インターネットアクセス インストール不要

オープンデータとは何か?

オープンガバメントとオープンデータ

Open government diagram by Open Government Lab( http://openlabs.go.jp/ )

オープンデータとは何か?

機械判読に適したデータ形式 コンピュータには、解読可能な形式と不可能な形式がある

例)

× ◯PDF Excel CSV RDF JSON

機械判読に適したデータ形式で、 二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ

オープンデータとは何か?

機械判読に適したデータ形式で、 二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ

二次利用が可能な利用ルール ・商用・非商用に関わらず誰でも利用可能 ・個人情報等は含まない ・クリエイティブコモンズ・ライセンスに準拠

クリエイティブコモンズ

オープンデータのライセンスとしては、CC-BYが望ましい 認められるものはCC-BY, CC-BY-SA, CC-0

CC-BY  :原作者のクレジット表示、改変・営利目的二次利用可能 CC-BY-SA :原作者のクレジット表示、改変時もCC-BY-SAで公開 CC-0   :著作権なし(いかなる権利も保証しない)

政府標準利用規約 2.0(2015.12.24策定)

ホームページなどにも 適用できるように国が策定

各府省ウェブサイトの利用規約のひな形として

クリエイティブコモンズ CC-BY 4.0との互換性

オープンデータの世界の状況

Open Knowledge Foundationが毎年発表 日本は19位(2014年)→31位(2015年)

Place overview by Open Knowledge Foundation( http://index.okfn.org/place/ )

そもそも、Code forって何?

CODE for AMERICAの をモデルに発足

Fellowship - フェローシップ

優秀なハッカーが自治体へ入り、課題の吸い上げ、 アプリのデザイン、アプリ開発等を行う 開発の中で地域のデータを活用する

行政・財団・企業などからの寄付を中心に運営

Code for America のオフィス

“オープンデータを公開” という側面から見ると

Code forはデータを活用しながら、 地域課題を解決する仕組みを作る立ち位置

By Code for Japan

By Code for Japan

Code for Japanの公認Brigadeが33 地域ごとに増え続けるCode forコミュニティ

By Code for Japan

行政の役割が大きい世の中 新しい形の寄り合いが必要とされる時代に

By Code for Japan

CODE for IKOMAの成果も Code for Japanから各地に共有

By Code for Japan

ITで地域の課題を解決するために活動

2014年1月 CODE for IKOMA立ち上げ

市民活動団体として活動

CODE for IKOMA コンセプト

課題 抽出

解決方法 検討

データ 活用検討

アプリ等 開発

運用

アイデアソン

ハッカ ソン

What's ideathon ?

What's ideathon ?

アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛けあわせた造語。

特定のテーマの下、アイデア出しの様々な手法を用いて短時間で意見を

まとめていく

What's hackathon ?

What's hackathon ?

ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛けあわせた造語。

エンジニア・デザイナー・プランナーなど多様な人達が集まり、特定のテーマの下、アプリやWEBサービス等を短時間で開発していく

5374.jp 生駒市版

http://ikoma.5374.jp/

2014.1.14 5374.jp 生駒市版完成 by Sato

2014.1

5374.jp生駒市版を作成

全国で3番目の横展開

http://ikoma.spending.jp/

2014.4.7 Spending.jp 生駒市版完成 by Mori

税金はどこへ行った? 生駒市版

いこま保育園マップ

2015.3.29 「いこま保育園マップ」リリース

http://papamama.code4ikoma.org/

2014年度の活動の振り返り

CODE for IKOMAの活動

リアルな声を聞かせて下さい!

「iko mam

a papaアプ

開発提案プロ

ジェクト」始

動!

プロセス

課題抽出 データ開示・作成

アプリアイデア

アプリ開発

•  子育てに関する課題・魅力抽出 •  データを自らつくる、地域にあれば開示依頼 •  地域課題解決アプリのアイデア出し •  アプリ開発(ハッカソン)

2014.10.18(土) アイデアワークショップvol.1 生駒市コミュニティーセンター

子育てに関する課題・魅力抽出

iko mama papaアプリ開発提案プロジェクト

2014.12.20(土) マッピングパーティー 生駒市内複数地域

自ら必要なデータをつくる

iko mama papaアプリ開発提案プロジェクト

iko mama papaアプリ開発プロジェクト

2015.2.21(土) アイデアワークショップvol.2 生駒市コミュニティーセンター

課題解決アプリについてアイデア出し

iko mama papaアプリ開発プロジェクト

2015.3.1(日) ハッカソン 奈良先端科学技術大学院大学

課題解決アプリの開発・優秀作品の表彰

シティプロモーションに大きく貢献

9 Presentations

3 TV News

6 Appear on

→ オープンデータ化の検討・開始の動きへ

2015年度のCODE for IKOMA

テーマ「コラボレーション」

地域に根ざした活動 他の地域団体とのコラボレーション 地域の人を広く巻き込む

地域での活動を 広く知ってもらう仕組みづくり

Inside         

         Outside

宝山寺前・旧たき万旅館をリノベーションした 「門前おかげ楼」のオープニングイベント

アイデアワークショップ in 門前おかげ楼

×

アイデアワークショップ in 門前おかげ楼

おかげ楼の活用方法を考え、 参道を活性化するためのアイデアを

みんなで考えよう

深堀りした4つのアイデア

日本最大級の開発イベントMashupAwards 金沢・会津と並ぶシビックテック部門・学生部門拠点として

×

MashupAwards Hackathon in NAIST

奈良先端科学技術大学院大学にて 学生と一緒にアプリ開発

MashupAwards Hackathon in NAIST

MashupAwards × いこまどんどこまつり ハッピ

CODE for IKOMAデータポータルサイト

http://data.code4ikoma.org/

データの可視化・活用促進を目的に構築

CODE for IKOMAデータポータルサイト

生駒市のデータを登録済み。APIとして取得できます。 http://data.code4ikoma.org/

CODE for IKOMAデータポータルサイト

子育て協働プロジェクトからのデータも使えます。 http://data.code4ikoma.org/

APIのクエリ例の表示

クエリの結果も表示

クエリ

CivicTech部門ファイナリスト作品

決勝進出作品(Code for Japan Summit) 生駒会場 シビックテック賞

CODE for IKOMA賞(APIパートナー)

奈良・町家の芸術祭「はならぁと」プレイベント はならぁとアラウンドでのコラボレーション

※アーバンデータチャレンジ関連イベント

×

去年のキュレーターが はならぁとのプレイベント 実施に向けて集結

「はならぁとアラウンド」

の開催へ

各地で街歩き実施

「はにゃらぁと生駒」

ネコ耳を付けて 街歩き

視点ずらしを楽しむ

メインターゲット 学生

はにゃらぁと生駒 当日風景

図書館もはにゃらぁと コーナーを設けて協力

はにゃらぁと生駒 当日風景

生駒市長が突然登場 イベント前にネコ耳姿でご挨拶

写真のまとめをjauntfulで

地域の地理空間情報の活用を促すアプリコンテスト 「アーバンデータチャレンジ」への参加

×

Urban Data Challenge 2015 Idea Workshop / Hackathon

Ikoma, Nara

@門前おかげ楼、奈良先端科学技術大学院大学

地理空間情報を活用して、 地域の知られざる魅力を発信する

「会いたくなる街を作ろう」

生駒山嶺小都市計画 建築家ブルーノ・タウトによる構想 構想を知る一般市民の方にお話いただく

【様々なサービス・ アイデアの提案】

観光ボランティアの案内可能ルートとのマッチングサービス

本気の経路検索ロジックの開発

        ほか

外のイベントとのコラボレーション

地域団体・市民とのコラボレーション

内と外を繋ぐ ハブ的存在へ →

地域と地域外

ITがバリバリできるエンジニア

ITにあまり馴染みのない市民

各層へ訴求する ハブ的存在へ →

地域内

シビックテック・社会貢献に 対する参加意義・モチベーション

IT分野の人間だけでは解決できない 様々な立場から参加可能という意識づけ

他の地域のCode for

Code for Kanazawa(石川県金沢市)

いつ、どこでどのゴミが捨てられるのか。が簡単に分かるアプリ。(2013年9月公開) 全国70都市以上に展開している。

Code for Sapporo(北海道札幌市)

こどもをどこに預ければいいんだろう?という長年の悩みから開発 (2014.10 公開) アーバンデータチャレンジ2014 金賞受賞

Code for Sapporo(北海道札幌市)

・保育園マップ北海道制覇へ ・車いすの利用可否を示す  wheelmapの啓蒙 ・FixMyStreet Japan

Code for Chiba(千葉県千葉市)

地域の繋がりを深めるイベント「お祭り」の情報を 検索できる、『お祭りデータセンター』を開発。 MashupAwards11 CIVICTECH部門賞 受賞

Code for Tokushima(徳島県)

徳島名物・阿波おどりをテーマに、いまどの「連」がどこにいるのかを可視化

iBeaconを連のひとに持ってもらうことで実現

まとめ

住民と協働してITで良い社会をつくるために

・コミュニティを作り、育てよう

 地域課題を吸い上げるためにITを知らない人も  一緒になって取り組む体制の構築

・利用者目線でのデータ整備

 データを見るのは県民・市民、使うのは開発者  課題を解決するために使えるデータは何なのか

・課題を元にきちんとした成果物をつくる

 データドリブンではなく課題ドリブンであること  イベントをやっただけで終わらない

県民・市民 市民活動団体

自治体:オープンデータ整備 開発者が使いやすいように整備する

各セクターと連携して進めていくことが大切

地元企業など

ありがとうございました

一人じゃできないことを みんなでやろう

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