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Acidovorax avenae subsp. citrulli（スイカ果実汚

斑細菌病菌）に関する病害虫リスクアナリシス報告書

平成３０年 10 月２６日

農林水産省横浜植物防疫所

1

目次

はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

生物学的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

リスクアナリシスの結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

第１病害虫リスクアナリシスの開始（ステージ１）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

第２病害虫リスク評価（ステージ２）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

（１）農業生産等への影響の評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

ア．定着の可能性の評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

イ．まん延の可能性の評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

ウ経済的重要性の評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

エ評価における不確実性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

オ農業生産等への影響評価の結果（病害虫固有のリスク）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

（２）入り込みの可能性の評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

（３）侵入する可能性のある経路ごとの評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8

（４）病害虫リスク評価の結論（Acidovorax avenae subsp. citrulli のリスク評価結果）・・・・・・・・・・・・8

第３病害虫リスク管理（ステージ３）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

１．栽植用植物を経路とする管理措置の検討・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

（１）リスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性の検討・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

（２）栽植用植物を経路とするリスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性一覧・・・・・・・・・・・・11

（３）栽植用植物を経路とするリスク管理措置の選択肢の特定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12

２．栽植用種子を経路とする管理措置の検討（採種用親植物に対する管理措置を含む）・・・・・・・・・・13

（１）リスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性の検討・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

（２）栽植用種子を経路とするリスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性・・・・・・・・・・・・・・・16

（３）栽植用種子を経路とするリスク管理措置の選択肢の特定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

３．消費用生植物（果実、茎葉野菜、切葉）を経路とする管理措置の検討・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17

（１）リスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性の検討・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17

（２）消費用生植物（果実、茎葉野菜、切葉）を経路とするリスク管理措置の選択肢の有効性

及び実行可能性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

（３）消費用生植物（果実、茎葉野菜、切葉）を経路とするリスク管理措置の選択肢の特定・・・・・・・・・・19

引用文献・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

宿主植物の輸入検査実績（2015 年から 2017 年）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22

1

はじめに

Acidovorax avenae subsp. citrulli は、スイカ、トウガン、メロンなどウリ科植物に感染し、種子伝染す

ることが知られている。感染種子が第一次伝染源となり、幼病に発病し、灌水や接ぎ木により育苗期の

二次感染が起こり、罹病苗の定植により栽培ほ場でまん延する。果実に感染した場合、腐敗果となり壊

滅的な被害を生じるなど重要な細菌病の一種である。このため、我が国では、本病の侵入・まん延を防

ぐため、本細菌を植物防疫法施行規則別表２の２で規定し、本病発生国から輸入される種子については、

本細菌を発見するために適切と認められる方法による検査又は本細菌の核酸の塩基配列を検出する

ために適切と認められる方法による検査が必要とされている。今般、本細菌に対するリスク評価を見直

し、現行の管理措置の有効性を評価するため、リスクアナリシスを実施した。

生物学的情報

１学名及び分類（文献①）

（１）学名

Acidovorax avenae subsp. citrulli (Schaad et al., 1978) Willems et al., 1992

（２）英名、和名等

英名：bacterial fruit blotch, seedling blight

和名：スイカ果実汚斑細菌病菌

（３）分類

種類：細菌

目：Burkholderiales

科：Comamonadaceae

（４）シノニム

Acidovorax citrulli (Willems et al., 1992) Pseudomonas avenae subsp. citrulii (Shaad et al., 1978) (Hu et al., 1991) Pseudomonas pseudoalcaligenes subsp. citrulii (Shaad et al., 1978)

２地理的分布

（１）国又は地域

アジア

インド（文献⑥）、インドネシア、タイ（文献①④）、大韓民国（文献①⑧）、台湾（文献①④）、中

華人民共和国（文献①④）

中東

イスラエル（文献①④）、トルコ（文献①④）

欧州

イタリア（文献①④）、ギリシャ（文献①④）、セルビア(文献⑪)、ハンガリー（文献①④）

アフリカ

ナイジェリア（文献⑦）、南アフリカ共和国（文献⑤）

北米

アメリカ合衆国（文献①②④）

中南米

コスタリカ（文献①④）、ブラジル（文献①④）

大洋州

オーストラリア（文献①④）、北マリアナ諸島（文献①④）、グアム（文献①④）

（２）生物地理区

東洋区、オーストラリア区、エチオピア区、新熱帯区、新北区、旧北区及びオセアニア区の計７区

に分布する。

３宿主植物及び国内分布

（１）宿主植物

ウリ科：Cucurbitaceae

Benincasa hispida (トウガン)（文献②③）、Citrullus lanatus (スイカ)（文献①②③⑨⑩）、

Cucumis melo (メロン)（文献①②③⑨⑩）、Cucumis sativus (キュウリ)（文献①②③⑩）、

2

Cucurbita maxima (セイヨウカボチャ)（②③⑨⑩）Cucurbita moschata (ニホンカボチャ)（文

献①②⑩）、Cucurbita pepo (ペポかぼちゃ)（文献①②⑩）、Lagenaria siceraria (ユウガオ)

(文献②⑩)

（２）我が国における宿主植物の分布・栽培状況

宿主である、スイカ、カボチャ、キュウリは全国 47 都道府県で栽培されている。

４感染部位

果実、種子、葉（文献①②）及び茎（文献②）

メロンでは、子葉の葉縁から暗緑色、水浸状の病斑が形成され、後に褐色病斑となって拡大する。

やがて子葉全体に拡大し、枯死・落葉する。本葉では、葉縁から感染・発病し、V 字に病斑が進展

し、褐色～黒褐色の病斑を生じる。茎では水浸状病斑が形成され、やがて褐色の不正形病斑とな

り、最近が導管を通じて葉の葉脈に侵入すると葉脈に沿って病斑が拡大する。スイカの果実では、

水浸状の斑点や亀裂などが生じる。

本細菌に感染した種子が発芽し、子葉展開後成長するにつれて、ある程度病徴を示す（メロンの

本細菌汚染種子を使った試験では発病率は 7.3±1.6%（7 日後）、10.3±2.2%（14 日後））という報

告がある(文献⑭）。また、本細菌は、無病徴感染している場合がある（文献①）。

５移動分散方法

（１）自然分散

種子伝染、水媒伝染、接触（機械的）伝染（文献①②）、接木伝染（文献②）が知られている。土

壌からは検出されない（文献①）。

（２）人為分散

定植後の摘心など、栽培作業での伝染が知られている（文献①②）。

６生態

（１）中間宿主及びその必要性

情報なし

（２）伝染環数

汚染種子を感染源として、育苗中に灌漑水等により伝搬する（文献①②）ことから複数の伝染環

を持つと判断。

（３）植物残渣中での生存

植物残渣での生存はない。日本で行われた調査では、植物残渣中で 4 カ月間生存するとの報告

はあるが、植物残渣からの翌年の第一次伝染源となる可能性は低いとされた（文献②）。

（４）耐久生存態

耐久生存体を形成するとの情報はないが、本細菌は、乾燥し貯蔵された種子上で数年間生存す

ることが知られている（文献①）。

７媒介性又は被媒介性に関する情報

情報なし

８被害の程度

感染したスイカ果実では、果実表面に暗緑色の汚斑を生じ、商品価値を失う。（文献①）

メロンでは、果実表面に水浸状の斑点を生じる。（文献①）

９防除に関する情報

播種時の食酢灌注処理（文献②）や、殺菌剤・銅水和剤の散布（文献①②）による発病抑制が報告

されている。

また、本細菌の防除として、種子に対し、薬剤浸漬処理、乾熱処理、又は薬剤液への浸漬処理及

び乾熱処理の組み合わせのいずれかが利用されている。

（ア）薬剤浸漬処理のみの場合

3

薬剤浸漬処理であれば、銅水和剤（食酢・銅水和剤）*（文献③）、また、日本では農薬として登録

されていないため認められていないが、スイカ種子の方法として過酢酸処理（30 分間の 1600μg/ml

の過酢酸液）への浸漬が高い効果を示している報告がある（文献③）。また、上記過酢酸処理は、

スイカ以外のメロン、カボチャ、ユウガオ、トウガンでも高い種子消毒効果を認めている報告があり

（文献⑮）、タイにおいて実用されている（文献③）。 * 銅水和剤・酢酸混液処理（食酢を約 0.01M の酢酸濃度へ希釈した液＋野菜類種子消毒用ドイ

ツボルドーA の 500～1000 倍の希釈液）（文献③）

（イ）乾熱処理のみの場合

ウリ科野菜種子の乾熱処理は、緑斑モザイクウイルスの防除を目的に 75℃で 3 日間の条件で一

般的に実施されているが、本細菌に対しては、以下に示すように緑斑モザイクウイルスの処理条件

に比べ厳しい条件が必要となる（文献③）。なお、ユウガオ、西洋カボチャにおいては、試験におい

て完全に消毒ができ、かつ、発芽障害がない条件が得られていない（文献③）。

メロン 95℃(1～2 日間)、90℃(1～3 日間)、85℃(3～7 日間)、80℃(7 日間)

キュウリ 95℃(1 日間)、90℃(3～5 日間)、85℃(3～5 日間)、80℃(7 日間)

日本カボチャ 95℃(1 日間)、85℃(3～5 日間)

トウガン 85℃(7 日間)

（ウ）薬剤液への浸漬処理及び乾熱処理の組み合わせの場合

小型種子（スイカ、メロン、キュウリ、トウガン、日本カボチャ等）については、銅水和剤・酢酸混液

処理（又は過酢酸処理）及び乾熱処理（75℃で 4 日間）を実施（文献③）。また、大型種子（西洋カボ

チャ、ユウガオ等）については、間欠温湯処理**を実施（文献③）。 ** 間欠温湯処理法：短時間の温湯処理（スイカで 52℃、トウガンで 55℃、カボチャで 50℃で 10 分

間）と冷水での冷却処理（15℃、15 分間）を交互に 4 回反復を実施する方法（文献③）。

（エ）本細菌の防除のためのほ場等の管理として以下の方法がある（文献②③）。

○ 育苗資材、ほ場資材の消毒（育苗ポット、育苗箱、育苗トレー、支柱等の農業資材の消毒、育

苗に使用する培土の消毒）

○ 道具の消毒（接ぎ木用ナイフ、摘芽用ハサミ等の道具の消毒）

○ 撒種、育苗のロット管理（同一ロットの種子の使用）

○ 施設の管理（周辺地域での発生がない、ウリ科雑草の除去、残渣処理、灌水の管理、施設栽

培終了後の施設締め切りによる太陽熱処理）

（オ）根絶例に関しては、2009 年イタリアの Ferrara のメロンほ場にて発生が報告され、感染ほ場

において除草剤を適用し、メロンの栽植を停止し、2012 年に根絶を達成した。一方、2010 年に

Sardegna において、移植されたメロン苗から発見され、感染ほ場の宿主植物の全廃棄を実

施し、2014 年に根絶を達成した（文献⑳）。

１０同定・診断及び検出

種子等への感染を確認する方法としては、血清学的診断法（ELISA 法、イムノクロマト法）、遺

伝子診断法（PCR 法、LAMP 法）等の精密検定技術、栽培検定（grow out test）等が広く利用され

ている。

本細菌は、比較的高温多湿を好み、このような条件下では好適に病徴を示しやすいため、本細

菌の種子への感染の有無を判定する有効な検定方法の１つとして、栽培検定（grow out test）が、

日本を含む各国(文献⑯⑰)の輸入植物検疫において、また、国際種子連盟（International Seed

Federation（ISF））や米国種子貿易協会（the American Seed Trade Association（ASTA）のような

国際及び地域種子機関(文献⑱⑲)における植物衛生にかかる検定方法として、検定数を決め実

施されている。

○ 栽培検定（grow out test）とは、「規定数の種子について、温室内、又はプラスチック箱内で播

種して、本細菌が発症するのに最適な一定温度・湿度で管理し、発芽後の幼苗に現れる病徴で

4

評価する」こと。病徴が発見された場合、それが本細菌によるかを判断するためには、必要に応じ

て遺伝子検定等を実施。USDA では 10,000～30,000 粒/lot で(⑰)、スイカ種子業界(種子会社)

は、10,000～50,000 粒/lot の栽培検定（文献①）を行っている。バッド等に播種し、恒温室等

で実施する場合もあるが、Sweat box や Sweat bag を利用した方法も行われている。

Sweat box を利用した栽培検定（文献①⑮）

栽培検定（grow out test）の方法の１つ。

種子を、ろ紙等を敷いた密閉した容器（sweat box）内（湿度 70％以上）に置床。

種子を、14-21 日間、28℃・16 時間明期下（又は日中 24℃、夜間 28℃）で培養（栽

培）。

播種 5～7 日後、かん水残渣から、細菌を分離し PCR 等の検定を行う。

Sweat bag を利用した栽培検定（文献③㉘）

栽培検定（grow out test）の方法の１つ。

イプロジオン水和剤をまぶした種子を、キムタオル等を敷いたアルミ製バット内に置

床、リン酸緩衝液を加え、ポリ袋（sweat bag）内で密閉・多湿下て保管。

種子を、10-14 日間、28-30℃で培養（栽培）。

その後、ポリ袋内の水滴を集め検定用資料として細菌を分離し PCR 等の検定を行

う。

○ 遺伝子診断法

PCR 法（文献①③⑯㉙）

細菌を分離後、典型的な形態を示すコロニーを選抜し、本細菌に特異的なプライマー

セットを用い、罹病部位磨砕液または純粋分離コロニーを用いて PCR を実施。

核酸抽出：キット（DNeasy Plant Mini Kit (Qiagen)）（文献⑯）、CTAB 法（文献㉙）等

を使用して抽出

PCR

（１）Schaad らの方法（文献⑯）

プライマーセット：SEQ ID no. 3:5’-GGA AGAATT CGG TGC TAC CC-3’及びSEQ ID no. 4: 5’-TCG TCA TTA CTG AAT TTC AAC A-3‘

PCR 条件：94℃(10 分) →94℃(30 秒), 56℃(45 秒), 72℃(60 秒) [35 サイクル]

→72℃(7 分)

PCR 産物：450 bp

（２）Walcott らの方法（文献③㉙）

プライマーセット：WFB1: 5’-GAC CAG CCA CAC TGG GAC-3’及び WFB2: 5’- CTG CCG TAC TCC AGC GAT-3’

PCR 条件：94℃(5 分), 56℃(30 秒), 72℃(1 分) [1 サイクル]→94℃(30 秒), 56℃

(30 秒), 72℃(1 分) [30 サイクル]→72℃(8 分)

PCR 産物：360 bp

電気泳動

検定粒数は、EPPO では 10,000 粒/lot 以上（5,000 粒ずつ実施）（文献⑯）、ISF では

10,000～30,000 粒/lot(PCR 法による検定は 5,000 粒ずつ実施)（文献⑱）で実施してい

る。

１１我が国の現行の植物検疫措置

発生地域から輸入される宿主植物の種子であって栽培の用に供するものに対して、本細菌

に感染した種子は、感染していても病徴を示さない場合があること、及び種子内で長期間生

存することが可能なため（文献③）、発生国に対し、下記のいずれかの措置を課している。

(1) 採種用の親植物について収穫期前（果実の成熟期）に茎葉や果実の表面の病徴の有無の

検査(疑わしい症状に対する精密検定を含む)の実施

(2) 30,000 粒の種子の栽培検定（grow out test）

(3) 30,000 粒の種子の遺伝子的手法による検定

5

栽植用宿主植物苗、消費用宿主植物（果実、茎葉野菜、切葉）については、目視検査。

１２諸外国での輸入検疫要件

（１）台湾（文献㉑）

本病発生国からのトウガン、スイカ、メロン、キュウリ、日本カボチャ及びペポカボチャ

の栽植用植物及び栽植用種子生植物について、本細菌を対象とする栽培地検査、輸出前の室

内検定又は輸出前消毒などを求めている。また、同品目の消費用生植物（果実及び種子）に

ついて、本細菌の不在証明を求めている。

（２）インド（文献㉒）

タイを除くすべての国からのスイカ、アメリカ合衆国産メロン及びペポカボチャ並びにオ

ーストラリア産ペポカボチャの栽植用種子について、本細菌の不在証明を求めている。

6

リスクアナリシスの結果

第１病害虫リスクアナリシスの開始（ステージ１）

１．開始

Acidovorax avenae subsp. citrulli に対する検疫措置を見直すためにリスクアナリシスを実施した。

２．対象となる有害動植物

Acidovorax avenae subsp. citrulli

３．対象となる経路

Acidovorax avenae subsp. citrulli の発生国からの宿主植物

４．対象となる地域

日本全域

５．開始の結論

Acidovorax avenae subsp. citrulli を開始点とし、本細菌の発生地域から輸入される植物を経路とし

た日本全域を対象とする病害虫リスクアナリシスを開始する。

第２病害虫リスク評価（ステージ２）

Acidovorax avenae subsp. citrulli の病害虫リスク評価

（１）農業生産等への影響の評価

ア．定着の可能性の評価

（ア）リスクアナリシスを実施する地域における潜在的検疫有害動植物の生存の可能性

ａ潜在的検疫有害動植物の生存の可能性

本細菌の宿主植物となるスイカ、メロン、キュウリ、カボチャ等は我が国で栽培されており、施設栽

培を含めて周年存在する。乾燥し貯蔵された種子上で数年間生存することが知られているため、生

存の可能性はある。

ｂリスクアナリシスを実施する地域における中間宿主の利用可能性

中間宿主は必須でないため評価しない。

ｃ潜在的検疫有害動植物の繁殖戦略

感染植物内で増殖し、潜在感染している宿主植物は全生育ステージにおいて発病するおそれがあ

るため 5 点と評価した。

（イ）リスクアナリシスを実施する地域における寄主又は宿主植物の利用可能性及び環境の好適性

ａ寄主又は宿主植物の利用可能性及び環境の好適性

本細菌の宿主植物となるスイカ、メロン、キュウリ、カボチャ等は我が国で栽培されており、主要な

宿主であるキュウリ、スイカ、メロン等は、47 都道府県で生産されているため 5 点と評価した。

ｂ潜在的検疫有害動植物の寄主又は宿主範囲の広さ

ウリ科の１科で報告がある。

ｃ有害動植物の侵入歴

東洋区、オーストラリア区、エチオピア区、新熱帯区、新北区、旧北区及びオセアニアの計７区に分

布することから、評価基準より５点と評価した。

（ウ）定着の可能性の評価結果

評価した項目の平均から、定着の可能性の評価点は 5 点満点中の５点となった。

イ．まん延の可能性の評価

（ア）自然分散（自然条件における潜在的検疫有害動植物の分散）

ａ有害植物の自然分散

（ａ）ベクター以外による伝搬

①移動距離

本細菌は種子伝搬が知られているが、風雨により伝搬することも知られており、評価基準より３点と

7

評価した。

②伝染環数

汚染種子を感染源として、育苗中に灌漑水等により伝搬することから複数の伝染環を持つと判断。

よって、評価基準より５点と評価した。

（ｂ）ベクターによる伝搬

ベクターによる伝搬は知られていないため、本項目は評価しない。

（イ）人為分散

ａ農作物を介した分散

主要な宿主であるキュウリ等は、47 都道府県で生産されているため 5 点と評価した。

ｂ非農作物を介した分散

栽培作業での伝搬が知られていることから、評価基準より５点と評価した。

（ウ）まん延の可能性の評価結果

評価した項目の平均から、まん延の可能性の評価点は 5 点満点中４．５点となった。

ウ経済的重要性の評価

（ア）直接的影響

ａ影響を受ける農作物又は森林資源

本細菌の宿主植物には、キュウリ、すいか、メロン等が含まれ、農産物産出額の合計は 3,029 億

円であることから、評価基準より４点と評価した。

ｂ生産への影響

宿主作物は付録２に記載されており、発生国では感染したスイカ果実では、果実表面に暗緑色の

汚斑を生じ、メロンでは、果実表面に水浸状の斑点を生じ商品価値を失う。このように、当該作期の

商品生産に大きな支障を来す経済的被害が報告され、商品部位が直接的に被害を受けることから、

評価基準より４点と評価した。

ｃ防除の困難さ

2009 年イタリアの Ferrara のメロンほ場にて発生が報告され、感染ほ場においてメロンの栽

植を停止し、2012 年に根絶を達成した。一方、2010 年に Sardegna において、移植されたメ

ロン苗から発見され、感染ほ場の宿主植物の全廃棄を実施し、2014 年に根絶を達成した。こ

のように発生が限定的な場合、根絶は達成できた事例は存在するが、広範囲であると根絶は

困難と思われる。

ｄ直接的影響の評価結果

上記 2 項目の評価点の積は１６点となり、評価基準により直接的影響の評価点は４点と評価した。

（イ）間接的影響

ａ農作物の政策上の重要性

本細菌の宿主植物であるカボチャおよびキュウリはそれぞれ、「農業保険法」及び「同法施行令」

で定める果樹・農作物及び「野菜生産出荷安定法施行令」で定める指定野菜の法令で定められて

いることから、評価基準より１点と評価した。

ｂ輸出への影響

台湾及びインドでは、本細菌を規制の対象としていることから評価基準より１点と評価した。

（ウ）経済的重要性の評価結果

直接的影響の評価点と間接的影響の評価点の和から、経済的重要性の評価点は５点となった。

エ評価における不確実性

特になし

オ農業生産等への影響評価の結果（病害虫固有のリスク）

３項目の評価点の積は１１２．５点となり、本細菌の農業生産等への影響の評価を「高い」と結論

した。

8

（２）入り込みの可能性の評価

ア．感染部位本細菌は、果実、種子、葉、茎に感染する。

イ．我が国に侵入する可能性

のある経路

〔栽植用植物〕、〔栽植用種子〕、〔消費用生植物〕、〔消費用穀類〕が侵入

経路として考えられる。

経路・用途部位経路となる可能性

（ア）栽植用植物

植物体全体（組織培養

体を含む）

○

（イ）栽植用種子種子 ○

（ウ）消費用生植物果実、茎葉〇

（エ）消費用植物（その他

食品）

種子 ○

ウ．宿主植物の輸入データ別紙を参照

（３）侵入する可能性のある経路ごとの評価

ア. 栽植用植物

（ア）輸送中の生き残りの可能性（加工処理に耐えて生き残る可能性）

輸送中及び貯蔵中に生存率に影響を与えるような加工は実施されない。よって、評価基準より 5

点と評価した。

（イ）潜在的検疫有害動植物の個体の見えにくさ

本細菌は有害植物であり、植物体内に存在するため、症状がでなければ感染が判断できない。

そのため、評価基準より 5 点評価。

（ウ）輸入品目からの人為的な移動による分散の可能性


宿主であるキュウリ等は、47 都道府県で生産されているため、評価基準より５点と評価した。

（エ）輸入品目からの自然分散の可能性

目的が栽植用植物であり、直接ほ場へ持ち込まれるため、評価基準より５点と評価した。

（オ）評価における不確実性

特になし

栽植用植物からの入り込みの可能性の評価の結論

評価を行った項目の得点から平均値は５点であり、栽植用植物からの入り込みの可能性の評価

を「高い」と結論付けた。

イ. 栽植用種子


輸送中及び貯蔵中に生存率に影響を与えるような加工は実施されない。よって、評価基準より 5



本細菌は有害植物であり、種子内に存在するため、感染が判断できない。そのため、評価基準よ

り 5 点評価。



宿主であるキュウリ等は、47 都道府県で生産されているため、評価基準より５点と評価した。


目的が栽植用であり、直接ほ場へ持ち込まれるため、評価基準より５点と評価した。


特になし。

栽植用植物からの入り込みの可能性の評価の結論

評価を行った項目の得点から平均値は５点であり、栽植用種子からの入り込みの可能性の評価

9

を「高い」と結論付けた。

ウ. 消費用生植物（果実、茎葉野菜、切葉）


輸送中及び貯蔵中に生存率に影響を与えるような加工は実施されない。よって、評価基準より５



本細菌は有害植物であり、植物体内に存在するため、症状がでなければ感染が判断できない。

そのため、評価基準より 5 点評価。



宿主であるキュウリ等は、47 都道府県で生産されているため、評価基準より４点と評価した。


本細菌は水媒及び接触伝搬するため、評価基準より１点とした。


消費用生植物のうち生果実を経路とした場合、果実に含まれる種子が本来の用途ではない栽培

目的で使用される可能性があるため、評価の結論には不確実性が伴う。

消費用生植物からの入り込みの可能性の評価の結論

評価した項目の得点の平均値は３．８点であり、本細菌の消費用生植物を経路とした場合の入り

込みの可能性を「中程度」と結論した。

エ．消費用植物（その他食品等）

（ア）輸送中の生き残りの可能性

輸送中及び貯蔵中に生存率に影響を与えるような加工処理等は実施されていない。また、乾燥し

貯蔵された種子上で数年間生存することが知られている。よって、評価基準より５点と評価した。


本細菌は有害植物であり、植物体内に存在するため、症状がでなければ感染が判断できない。そ

のため、評価基準より５点と評価した。


消費用植物（その他食品等）であることから、評価基準より１点と評価した。


本細菌は水媒及び接触伝搬するため、評価基準より１点とした。


栽培目的で使用された場合、評価の結論には不確実性が伴う。評価した項目のうち、「（エ）輸入

品目からの自然分散の可能性」で「評価中止」となったことから、本細菌の消費用植物（その他食品等）

を経路とした場合の入り込みの可能性を「無視できる」と結論した。

消費用植物（その他食品等）からの入り込みの可能性の評価の結論

評価した項目の得点の平均値は３点であり、本細菌の消費用植物（その他食品等）を経路とした場

合の入り込みの可能性を「無視できる」と結論した。

10

（４）病害虫リスク評価の結論（Acidovorax avenae subsp. citrulli のリスク評価結果）

農業生産等への影響入り込みの可能性

病害虫リスク評価の結論評価の結論

（病害虫固有のリスク）用途評価の結論

高い

ア栽植用植物高い高い

イ栽植用種子高い高い

ウ消費用生植物（果

実、茎葉野菜、切葉）中程度

中程度（農業生産等への影

響が高い）

エ消費用植物（その

他食品等）無視できる無視できる

11

第３病害虫リスク管理（ステージ３）

リスク評価の結果 Acidovorax avenae subsp. citrulli（Aac）はリスク管理措置が必要な検疫有害動植

物であると判断されたことから、ステージ３において、発生国からの宿主植物等による侵入リスクを低減

するための適切な管理措置について検討する。

１．栽植用植物を経路とする管理措置の検討

（１）リスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性の検討

ア Aac に対するリスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性の検討

選択肢

方法

有効性及び実行可能性の検討

有効性及び実行可能性の難易

実施時期有効性実行上

の難易

① 病害虫

無発生地

域又は無

発生生産

地の設定

及び維持

国際基準 No.4 又

は No.10 の規定に

従って設定

〔有効性〕

国際基準に基づき輸出国の国家植

物防疫機関が設定、管理、維持する

病害虫無発生地域又は病害虫無発

生生産地であれば、リスクを十分に

低減することができる。

〔実行可能性〕

輸出国において適切に管理されるこ

とが条件であるが、実行可能と考え

られる。

輸出国

輸出前

○

○

②システム

ズ・アプロ

ーチ

複数の措置の組み合わせであるシス

テムズ・アプローチについての有効性

及び実行可能性については、具体的に

提案される措置の内容を検討する必要

がある。

輸出国

輸出前

－－

③ 精密検

定

血清学的診断、遺

伝子診断を実施す

る。

〔有効性〕

病徴が少しでも示されている植物

に対しては、ELISA 法、イムノクロ

マト法等の血清学的診断、PCR

法、LAMP 法等の遺伝子診断の

検定技術が開発されており、リス

ク管理措置として有効であると判

断した。


検定施設を有すること、検出技術を

有すること、検定に要する時間を確

保することが可能であれば実行可

能である。

輸出国

輸出時

輸入国

輸入時

▽

▽

○

○

④ 本細菌

に侵されて

いないこと

が確認さ

れている種

子を使用し

苗を栽培

する

本細菌に侵されて

いないことが確認

された親植物から

採種された種子、

又は、種子検定に

より本細菌に侵さ

れていないことが

確認された種子を

利用

〔有効性〕

種子に対する管理措置参照



輸出国

輸出前

○

○

12

⑤ 消毒さ

れた種子

を使用し苗

を栽培する

薬剤浸漬処理、乾

熱処理、又は薬剤

液への浸漬処理

及び乾熱処理の組

み合わせのいずれ

かを実施

〔有効性〕




輸出国

輸出前

○

○

⑥ 輸出入

検査（目

視）

植物体の病徴を観

察する。

〔有効性〕

本細菌は、比較的高温多湿を好

み、このような好適条件下では、本

細菌に感染した種子が発芽し、子

葉展開後成長するにつれて病徴を

示しやすい。特に、本葉展葉後に実

施することは有効である。

有効性を高めるためには、抽出量を

決め実施することが必要。

しかし、通常輸入される苗について

は、好適な条件下（比較的高温多

湿）で栽培されない場合もあり、この

ような状況下では無病徴感染する場

合もある。


通常実施されている輸出入検査で

あり、実行可能である。

輸出国

輸出時

輸入国

輸入時

▽

▽

○

○

有効性 ○：効果が高い

▽：限定条件下で効果がある

×：効果なし

実行可能性 ○：実行可能

▽：限定条件下で実行可能

×：実行困難

（２）栽植用植物を経路とするリスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性一覧

Aac のリスク管理措置について検討した結果を下記のようにとりまとめた（有効性（上段）及び実行

可能性（下段）一覧）。

選択肢

① ② ③ ④ ⑤ ⑥

病害虫無発生地

域又は無発生生

産地の設定及び

維持

システムズ・アプ

ローチ

精密検定

本細菌に侵され

ていないことが確

認されている種

子を使用し苗を

栽培する

消毒された種子

を使用し苗を栽

培する

輸出入検査（

目

視検査）

実施時期輸出前

輸出前

輸出時

輸出前

輸出前

輸出時

輸入時

有効性 ○ － ▽ ○ ○ ▽ ▽

実行可能性 ○ － ○ ○ ○ ○ ○


13


－：検討しない




（３）栽植用植物を経路とするリスク管理措置の選択肢の特定

栽植用植物に対する管理措置として、本細菌の入り込みの可能性を低減させることが可能であり、か

つ必要以上に貿易制限的でないと判断し、以下の選択肢を特定した。

本細菌に有効な方法で消毒された種子又は本細菌に侵されていないことが確認されている種子を

使用して、本細菌の汚染防止措置が行われているほ場（栽培施設を含む。）で栽培し、

かつ、

荷口全体(同一の荷口単位)の植物について以下の抽出量（輸入植物検疫規程別表第 1 の 6 項

2 号の規定に基づく抽出量相当）について、本葉展葉後、輸出検査時に病徴の有無により本細

菌に侵されていないことを確認し、その旨を検査証明書に追記すること。

又は、

輸入植物検疫規程別表第 1 の 6 項 2 号の規定に基づく抽出量について本葉展葉後の植物を輸

入時に検査し病徴の有無により本細菌に侵されていないことを確認する。

輸出植物本数抽出量

1,000 本未満

1,000 本以上 1,841 本未満

1,841 本以上 4,601 本未満

4,601 本以上 9,201 本未満

9,201 本以上 24,001 本未満

24,001 本以上

30%以上

300 本以上

400 本以上

500 本以上

600 本以上

800 本以上

ア．本細菌に有効な方法で消毒された種子とは

日本国内の栽培で利用されている方法と同等の薬剤浸漬処理、乾熱処理、又は薬剤液への浸漬処理

及び乾熱処理の組み合わせのいずれかを実施する。

（ア）薬剤浸漬処理のみの場合

スイカ種子に対する薬剤浸漬処理であれば、銅水和剤（食酢・銅水和剤（食酢を約 0.01M の酢酸

濃度へ希釈した液＋野菜類種子消毒用ドイツボルドーA の 500～1,000 倍の希釈液））の適用が有

効である。

一方、日本では農薬として登録されていないため認められていないが、スイカ種子の処理方法とし

て、過酢酸処理（30 分間の 1,600μg/ml の過酢酸液への浸漬）が知られており、また本処理は、メロ

ン、カボチャ、ユウガオ、トウガンでも高い種子消毒効果を認めている報告がある。

（イ）乾熱処理のみの場合

メロン 95℃(1～2 日間)、90℃(1～3 日間)、85℃(3～7 日間)、80℃(7 日間)

キュウリ 95℃(1 日間)、90℃(3～5 日間)、85℃(3～5 日間)、80℃(7 日間)

日本カボチャ 95℃(1 日間)、85℃(3～5 日間)

トウガン 85℃(7 日間)

なお、ユウガオ、西洋カボチャにおいては、試験において完全に消毒ができ、かつ、発芽障害がな

い条件が得られていない。

（ウ）薬剤液への浸漬処理及び乾熱処理の組み合わせの場合

小型種子（スイカ、メロン、キュウリ、トウガン、日本カボチャ等）については、（ア）の銅水和剤（食酢・

14

銅水和剤）（食酢を約 0.01M の酢酸濃度へ希釈した液＋野菜類種子消毒用ドイツボルドーA の 500

～1000 倍の希釈液）への浸漬後、乾熱処理（75℃で 4 日間）を実施。また、大型種子（西洋カボチャ、

ユウガオ等）については、間欠温湯処理**を実施。 ** 間欠温湯処理法：短時間の温湯処理（スイカで 52℃、トウガンで 55℃、カボチャで 50℃で 10 分

間）と冷水での冷却処理（15℃、15 分間）を交互に 4 回反復を実施する方法。

イ．本細菌に侵されていないことが確認されている種子とは

以下の（ア）、（イ）又は（ウ）に該当する種子

（ア）採種用の親植物について収穫期前（果実の成熟期）に茎葉や果実の表面の病徴の有無の検査（疑

わしい症状に対する精密検定を含む）を実施し本細菌に侵されていないことが確認されている種子

（イ）同一の荷口単位で種子の栽培検定（grow out test）又は種子の遺伝子的手法による検定を実施し

本細菌に侵されていないことが確認されている種子

（ウ）国際基準に基づき輸出国の国家植物防疫機関が設定、管理、維持する病害虫無発生地域又は病

害虫無発生生産地で生産された種子

ウ．本細菌の汚染防止措置が行われているほ場（栽培施設を含む。）とは

栽培中の苗が汚染されないことを担保するために、以下のことが実施されているほ場

（ア）本細菌が発生している地域に存在するほ場

○ 育苗資材、ほ場資材の消毒（育苗ポット、育苗箱、育苗トレー、支柱等の農業資材の消毒、育苗

に使用する培土の消毒）



○ 施設の管理（周辺地域での発生がない、ウリ科雑草の除去、残渣処理、灌水の管理）

等

（イ）本細菌が発生していない地域に存在するほ場

○ 育苗資材、ほ場資材の消毒（育苗ポット、育苗箱、育苗トレー、支柱等の農業資材の消毒、育苗

に使用する培土の消毒）



等

２．栽植用種子を経路とする管理措置の検討（採種用親植物に対する管理措置を含む）


ア．Aac に対するリスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性の検討

種類

方法

有効性及び実行可能性の検討


実施時

期

有効性実行上

の難易

15

① 病害虫

無発生地

域又は病

害虫無発

生生産地

の設定及

び維持（採

種用親植

物及び種

子）

国際基準 No.4

又は No.10 の規

定に従って設定

有効性〕

国際基準に基づき輸出国の国家植物

防疫機関が設定、管理、維持する病

害虫無発生地域又は病害虫無発生生

産地であれば、リスクを十分に低減す

ることができる。


輸出国において適切に管理されること

が条件であるが、実行可能と考えられ

る。

輸出国

輸出前

○

○

②システム

ズ・アプロ

ーチ

複数の措置の組み合わせであるシステ

ムズ・アプローチについての有効性及び

実行可能性については、具体的に提案さ

れる措置の内容を検討する必要がある。

輸出国

輸出前

－－

③ 栽培地

検査（採種

用親植物）

栽培期間中に生

育場所において

植物の病徴を観

察する。

〔有効性〕

本細菌が感染した場合、幼苗期から

果実期までのすべての段階で病徴が

現れるが、無病徴感染する場合があ

るため、より病徴の出やすい本葉展

葉期、果実成熟期に検査する必要が

ある。

採種用の親植物については、本細菌

に有効な方法で消毒された種子又は

本細菌に侵されていないことが確認さ

れた種子から生産され、収穫期前（果

実の成熟期）に、茎葉又は果実の表

面の病徴の検査を行えば有効であ

る。


栽培地検査は、輸出時の検査では発

見が困難な検疫有害動植物について

輸出国において一定の栽培期間中、

検査を行うものであり、輸出国におい

て適切な検査が行われることが条件

であるが、実行可能な措置と考えられ

る。

輸出国

栽培中

▽

○

④ 精密検

定

遺伝子診断を実

施する。

〔有効性〕

PCR 法、LAMP 法等の精密検定技

術が開発されており、リスク管理措置

として有効であると判断した。

ただし、検定用のサンプルを抽出する

場合、検定の精度を上げるためには、

一定の抽出理論に沿った方法（例え

ば、国際種子検査協会が定める国際

種子検査規程の抽出方法に準拠した

方法）で抽出が必要。


輸出国

輸出時

輸入国

輸入時

○

○

○

○

16

検定施設を有すること、検出技術を有

すること、検定に要する時間を確保す

ることが可能であれば実行可能であ

る。

⑤ 栽培検

定（ grow

out test）

規定数の種子に

ついて、温室

内、プラスチック

箱内又はビニー

ル袋の培養土等

に播種して、発

芽後の幼苗に現

れる病徴で評価

する」こと。病徴

が発見された場

合、それが本細

菌によるかを判

断するために

は、必要に応じ

て遺伝子検定等

を実施。

種子の栽培検定

の施設の栽培環

境として湿度

70％以上、温度

が 24～35℃等

の適切な温湿度

を維持。

〔有効性〕

本細菌の検出法として生菌確認等を

目的とした栽培検定技術が開発され

ており、また各国の植物検疫機関や国

際的な種子の検定機関が採用してい

る方法である。用いる種子が極わずか

に汚染されていても、発芽苗で条件が

整えば爆発的に増殖し、早期に病徴

が生じるため、検出可能であり、リスク

管理措置として有効であると判断し

た。

ただし、検定用のサンプルを抽出する

場合、検定の精度を上げるためには、

一定の抽出理論に沿った方法（例え

ば、国際種子検査協会が定める国際

種子検査規程の抽出方法に準拠した

方法）で抽出が必要。


生菌確認等を目的とした栽培検定技

術が開発されており、実行可能であ

る。

輸出国

輸出前

○

○

⑥ 種子消

毒

薬剤浸漬処理、

乾熱処理、又は

薬剤液への浸漬

処理及び乾熱処

理の組み合わせ

のいずれかを実

施

〔有効性〕

種子の薬剤液への浸漬処理について

は、過酢酸処理、食酢-銅水和剤処理

等が報告されている。日本においては

ウリ科野菜種子の種子消毒剤として

銅水和剤（食酢-銅水和剤）の登録が

ある。日本では登録はされていない

が、他国において 30 分間の 1,600μ

g/ml の過酢酸液に高い消毒効果が報

告されている。

種子の乾熱処理についても一定の効

果があるが、植物により処理温度及び

日数は異なるが、いずれの条件でも

80℃以上での乾熱処理が必要であ

り、発芽率にも影響がある。

種子の薬剤液への浸漬処理及び乾熱

処理の組み合わせによる消毒方法も

あり一定の消毒効果を示している。


輸出国において適切に行われることが

条件であるが、実行可能と考えられ

る。

輸出国

輸出前

輸入国

輸入時

○

○

○

○

17

⑦ 輸出入

検査（目視

検査）

植物体の病徴を

観察する。

〔有効性〕

本細菌は種子には無病徴感染するた

め、目視検査による発見はできず、有

効ではない。

目視検査自体は、通常実施されてい

る輸出入検査であり、十分実行可能で

ある。

輸出国

輸出時

輸入国

輸入時

×

×

○

○



×：効果なし




×：実行困難


（２）栽植用種子を経路とするリスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性

Aac のリスク管理措置について検討した結果を下記のようにとりまとめた（有効性（上段）及び実行

可能性（下段）一覧）。

選択肢 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

病害虫無発生地域

又は無発生生産地

の設定及び維持

システムズ・アプロー

チ栽培地検査（

採種

用親植物）

精密検定

栽培検定（ gro

w o

ut

test

）

種子消毒

輸出入検査（v

目視

検査）

実施時期

輸出前

輸出前

栽培中

輸出時

輸入時

輸出前

輸出前

輸入時

輸出時

輸入時

有効性 ○ － ▽ ○ ○ ○ ○ ○ × ×

実行可能性 ○ － ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○



×：効果なし





（３）栽植用種子を経路とするリスク管理措置の選択肢の特定

栽植用種子に対する管理措置として、本細菌の入り込みの可能性を低減させることが可能であり、か

つ必要以上に貿易制限的でないと判断し、以下の選択肢を特定した。

採種用の親植物について、本細菌に有効な方法で消毒された種子又は本細菌に侵されていないこと

が確認されている種子を使用して栽培し、収穫期前（果実の成熟期）に茎葉や果実の表面の病徴の有

無の検査（疑わしい症状に対する精密検定を含む。）を行うこと。

18

又は、

種子について、栽培検定（grow out test）及び/又は PCR 法、LAMP 法等の適切な遺伝子的手法によ

る検定を行うこと。なお、検定を行う場合は、国際種子検査協会が定める国際種子検査規程の抽出方

法に準拠した方法で荷口全体(同一の荷口単位)から無作為に抽出した規定の種子数について検定を

行うこと。

なお、規定の種子数とは、通常ロットの場合（同一の荷口あたりの種子数が 300,000 粒以上）は、同一

の荷口単位あたり一律 30,000 粒、小量ロットの場合（同一の荷口あたりの種子数が 300,000 粒未満）

は、その種子数の 10%とする。

（４）種子の検定を実施する場合の粒数の考え方について

ア種子検定用主試料の抽出方法

国際種子検査協会（International Seed Testing Association（ISTA））が定める国際種子検査規

程（International Rules for Seed Testing）の抽出方法に準拠した方法で同一の荷口単位から無作

為に検定用の主試料を抽出し、その中から、検定用試料として規定の数量を抽出する。

諸外国では、Aac に係る検定で、国、検定機関等の違いにより、検定粒数が 10,000～50,000

粒/lot の幅を有するが、我が国は、検定用試料の抽出量について、ISPM31「Methodologies for

sampling of consignments」（FAO, 2016）及び我が国の輸入植物検疫規程の別表第一で定める

「検査すべき数量」（山村, 2011）を根拠とした、以下のポアソン分布に基づく抽出量の計算式に基

づいた抽出理論に基づいて実施している。

その結果は、以下のとおり。

本式では、病害虫の付いた植物を不良植物とし、不良植物率が p 以上の荷口が国内へ入ってく

るリスクを、n 個検査することにより、１－β以下に制御する。

イ通常ロットの種子検定対象の抽出量(n)の基本的な考え方

種子検定のための抽出量(n)は、上記アで示したポアソン分布に基づく抽出量の計算式に基づき

算出した（下表）。

なお、栽植用植物の抽出には検出確率(β)＝99%としている。また、栽植用種子における限界不

良植物率(p)の基本値は、細菌については 0.0001 とした。

検出確率(β) 限界不良植物率（細菌）(p) 抽出量(n)→検定用の主試料

①通常の細菌 99％ 0.0001 約 46,000 粒

②Aac の場合 99％ 0.00015 約 30,000 粒

細菌の場合の検定のための数量は、ウで示す同一の荷口あたりの種子数が少ない場合（小ロッ

ト）以外は、通常ロットとして、その同一の荷口あたりの種子数に関わりなく一律に約 46,000 粒とす

る。

しかし、Aac については、これまでの検定の実績から問題なく検出できるとして限界不良植物率

(p)を基本値の 0.0001 から 0.00015 に上げ（検出確率は 99％のまま）、検定用主試料の抽出量(n)

を約 30,000 粒としている。この粒数で当分の間実施し、問題がなければ、今後、限界不良植物率

(p)を徐々に上げていくことも可能と考える。

なお、通常ロットの検定数である約 30,000 粒の重量の目安は以下の通り。

19

植物名種子約 30,000 粒の重さ

キュウリ 840g

メロン 840g

カボチャ 8,400g

ぺポカボチャ 8,400g

スイカ 1,500g

ウ小量ロットの種子検定対象の抽出量の基本的な考え方

小量ロットとは、同一の荷口あたりの種子数が少量で、規定の検定数量を確保する場合が困難

な場合で、種子検定対象の抽出量については、次の考え方に基づき抽出量を決めた。

小量ロットの範囲とは、上記イで計算した抽出量（検定用主試料）の値が、検出対象の同

一の荷口あたりの種子の数量（検査荷口の大きさ（母集団））が 10％となるまでの値の範囲

となる。

限界不良植物率（p）小ロットの範囲

通常の細菌（0.0001）約 460,000 粒未満

Aac（0.00015）約 300,000 粒未満

よって、Aac の宿主植物の種子については、小量ロットの場合、同一の荷口あたりの数量

が約 300,000 粒未満の場合、10％抽出することとする。

なお、小量ロットの範囲の最大値である約 300,000 粒の重量の目安は以下の通り。

植物名小量ロットの範囲の最大値のである種子約 300,000 粒の重さ

キュウリ 8.4 kg

メロン 8.4 kg

カボチャ 84 kg

ぺポカボチャ 84 kg

スイカ 15 kg

３．消費用生植物（果実、茎葉野菜、切葉）を経路とする管理措置の検討


ア．Aac に対するリスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可能性の検討

選択肢方法有効性及び実行可能性の検討


実施時期有効性実行上

の難易

① 病害虫

無発生地

域又は病

害虫無発

生生産地

の設定及

び維持

国際基準 No.4 又

は No.10 の規定に

従って設定

〔有効性〕

国際基準に基づき輸出国の国家植

物防疫機関が設定、管理、維持する

病害虫無発生地域又は病害虫無発

生生産地であれば、リスクを十分に

低減することができる。


輸出国において適切に管理されるこ

とが条件であるが、実行可能と考え

られる。

輸出国

栽培中

○

○

20

②システム

ズ・アプロ

ーチ

複数の措置の組み合わせであるシス

テムズ・アプローチについての有効性

及び実行可能性については、具体的に

提案される措置の内容を検討する必要

がある。

輸出国

輸出前

－－

③ 栽培地

検査

栽培期間中に生育

場所において植物

の病徴を観察す

る。

〔有効性〕

本細菌が感染した場合、幼苗期か

ら果実期までのすべての段階で病

徴が現れるが、無病徴感染する場

合があるため、より病徴の出やすい

本葉展葉期、果実成熟期に検査す

る必要がある。

しかし、本細菌が感染した場合であ

っても、消費用目的で輸入されるこ

れら部位が、直接本細菌の宿主植

物を生産するほ場等へ持ち込まれ

る可能性はかなり低いことから、リ

スク低減措置としての栽培地検査

は有効である。


栽培地検査は、輸出時の検査では

発見が困難な検疫有害動植物につ

いて輸出国において一定の栽培期

間中、検査を行うものであり、輸出

国において適切な検査が行われる

ことが条件であるが、実行可能な措

置と考えられる。

輸出国

栽培中

○

○

④ 輸出入

検査（目視

検査）

植物体への当該

害虫の付着を確認

する。

〔有効性〕

消費用生植物として輸入される可

能性がある部位は、果実、茎葉野

菜、切葉である。

本細菌が感染した場合であっても、

消費用目的で輸入されるこれら部

位が、直接本細菌の宿主植物を生

産するほ場等へ持ち込まれる可能

性はかなり低いことから、リスク低

減措置としての輸出入時の目視検

査は有効である。


通常行っている検査であり実行可能

である。

輸出国

輸出時

輸入国

輸入時

○

○

○

○







21

（２）消費用生植物（果実、茎葉野菜、切葉）を経路とするリスク管理措置の選択肢の有効性及び実行可

能性

Aac のリスク管理措置について検討した結果を下記のようにとりまとめた（有効性（上段）及び実

行可能性（下段）一覧）。

選択肢 ① ② ③ ④

病害虫無発生地域又は無発生生

産地の設定及び維持

システムズ・アプローチ

栽培地検査

輸出入検査（

目視検査）

実施時期

輸出前

輸出前

栽培中

輸出時

輸入時

有効性 ○ － ○ ○ ○

実行可能性 ○ － ○ ○ ○







（３）消費用生植物（果実、茎葉野菜、切葉）を経路とするリスク管理措置の選択肢の特定

消費用生植物（果実、茎葉野菜、切葉）に対する管理措置として、本細菌の入り込みの可能性を低減

させることが可能であり、かつ必要以上に貿易制限的でないと判断し、以下の選択肢を特定した。

消費用生植物として輸入される可能性がある部位は、果実、茎葉野菜、切葉である。本細菌が感染し

た場合であっても、消費用目的で輸入されるこれら部位が、直接本細菌の宿主植物を生産するほ場等

へ持ち込まれる可能性はかなり低いことから、リスク低減措置としての輸出入時の目視検査は有効であ

ると考える。

22

引用文献

① CABI Crop Protection Compendium (2018) Data sheet on Acidovorax citrulli. (online)

available from <https://www.cabi.org/cpc/datasheet/2676>

② 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所 (2009) ウリ科野菜果実

汚斑細菌病防除マニュアル（一般栽培用）,1-20. (online) available from

<http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/files/uri-1.pdf>,

③ 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所 (2009) ウリ科野菜果実

汚斑細菌病防除マニュアル（種子生産・検査用）,1-22. (online) available from

<http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/files/uri-2.pdf>,

④ EPPO (2012) Acidovorax citrulli Bacterial fruit blotch of cucurbits. (online) available

from<https://www.eppo.int/QUARANTINE/Alert_List/bacteria/Acidovorax_citrulli.htm>, (accessed 2012-12-19)

⑤ Serfonten, J, J. and S. H. Koch (1999) Seedborne diseases in South Africa. Proceedings

of the 3rd International Seed Testing Association Plant Disease Committee, 152-153

⑥ Pawar,B.T. et al (2009) New Records of Plant Bacterial Disease from India, Journal of

Phytologial Research 22: 171-172

⑦ Amadi, J.E. et al (2009) Isolation and Identification of a bacterial blotch organism from

watermelon (Citrullus lanatus (Thunb.) Matsum. and Nakai), African journal of Agricultural Research 4 : 1291-1294.

⑧ Seo, Sang-Tae et al (2006) Bacterial fruit blotch of melon caused by Acidovorax avenae

subsp. citrulli, Research in Plant Disease 12(3) : 185-188

⑨ Nascimento. A. R. P., R. L. R. Mariano, E. I. Silva (2004) Hospedeiros alternaivos de Acidovorax avenae subsp. citrulli. Hortic. Bras. Vol.22. (online) available from

〈http://www.scielo.br/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S0102-05362004000300001〉

⑩ International Seed Federation（2011）Method for the Detection of Acidovorax avenae

subsp. citrulli (now A. citrulli) on Cucurbit seed .(online) available from <http://www.worldseed.org/cms/medias/file/TradeIssues/PhytosanitaryMatters/SeedHealt

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23

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24

宿主植物の輸入検査実績（2015 年から 2017 年）

輸入貨物

大分類中分類小分類細分類植物和名生産国発生国 2015 2016 2017

件数数量件数数量件数数量

栽植用植

物

野菜ｽｲｶ韓国 ○ 39 254,181 39 244,560 40 246,732

ﾒﾛﾝ韓国 ○ 1 144

ｷｭｳﾘ韓国 ○ 40 306,819 37 294,360 40 279,267

栽植用種

子

野菜ｺｰﾃｨﾝｸﾞ

種子

ｷｭｳﾘ米国 ○ 1 38

ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬ韓国 ○ 1 80

ﾄｳｶﾞﾝ中国 ○ 1 118

ｲﾝﾄﾞ ○ 1 7 6 202

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 5 44 4 17 1 3

ﾀｲ ○ 2 1,874 3 37 2 26

ﾐｬﾝﾏｰ 1 50 1 31

ﾍﾞﾄﾅﾑ 2 37

ｽｲｶ属ﾁﾘ 3 3

ｽｲｶ中国 ○ 49 10,899 79 8,892 71 6,922

日本 1 1

ｲﾝﾄﾞ ○ 20 6,122 35 13,179 25 11,380

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 1 4

ﾀｲ ○ 107 32,669 64 24,866 146 27,804

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 3 3

ﾍﾞﾄﾅﾑ 8 121 3 94 13 124

ｲｽﾗｴﾙ ○ 1 1

ｵﾏｰﾝ 1 1

ｵﾗﾝﾀﾞ 3 3

ｽﾍﾟｲﾝ 1 1 7 7 1 1

ﾌﾗﾝｽ 3 4 3 4 5 21

米国 ○ 2 4 1 1 1 1

ﾒｷｼｺ 1 1

25

ﾁﾘ 27 1,302 34 1,689 11 2,197

ﾍﾟﾙｰ 16 196 11 395 6 144

不明 1 2

ｷｭｳﾘ属ｲﾀﾘｱ ○ 2 2

ﾒﾛﾝ韓国 ○ 9 68 8 32 12 56

中国 ○ 17 317 23 1,039 22 1,412

日本 4 4 1 1

ｲﾝﾄﾞ ○ 42 1,517 25 1,759 3 110

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 10 182 14 89 46 210

ﾀｲ ○ 29 1,441 69 2,471 36 3,952

ﾐｬﾝﾏｰ 2 84

ﾌﾞｰﾀﾝ 1 1

ﾍﾞﾄﾅﾑ 9 10 1 240

ｵﾏｰﾝ 1 1

ﾖﾙﾀﾞﾝ 1 1

ｲﾀﾘｱ ○ 5 5

ｵﾗﾝﾀﾞ 3 3

ｽﾍﾟｲﾝ 8 8 21 21 21 21

ﾌﾗﾝｽ 18 23 29 45 15 46

米国 ○ 1 1

ﾁﾘ 17 81 17 235 14 258

ﾌﾞﾗｼﾞﾙ ○ 2 3 3 13

ﾍﾟﾙｰ 38 671 43 1,486 78 474

ｶﾝﾀﾛｰﾌﾟﾌﾗﾝｽ 8 8

米国 ○ 1 1

ｷｭｳﾘ中国 ○ 120 22,368 85 17,264 67 12,176

日本 2 25

ｲﾝﾄﾞ ○ 127 5,445 93 4,766 190 4,963

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 18 1,523 7 284

ｽﾘﾗﾝｶ 1 1

ﾀｲ ○ 45 2,494 46 5,351 37 10,109

ﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭ 10 10

26


ﾍﾞﾄﾅﾑ 29 483 5 519 14 1,073


ﾄﾙｺ ○ 9 9 3 91 2 3

英国 1 1

ｲﾀﾘｱ ○ 4 4 6 8 2 2

ｵﾗﾝﾀﾞ 10 13 10 10 78 83

ﾄﾞｲﾂ 1 1

ﾀﾝｻﾞﾆｱ 5 9 4 4 11 20

米国 ○ 11 12 14 97 1 1

ﾁﾘ 1 2 5 99

ﾍﾟﾙｰ 4 60 1 1 2 15

ｶﾎﾞﾁｬ属台湾 ○ 1 40

中国 ○ 66 11,489 13 21,563 5 13,688

日本 2 19

ｲﾝﾄﾞ ○ 9 3,198 6 11,045

ﾀｲ ○ 2 287


ｲﾀﾘｱ ○ 17 17 4 4

ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1

米国 ○ 1 1

ﾁﾘ 1 1

ｾｲﾖｳｶﾎﾞﾁｬ台湾 ○ 1 1,200 7 822

中国 ○ 71 46,371 146 53,618 58 57,168

日本 7 75 3 11

ｲﾝﾄﾞ ○ 207 33,917 305 48,253 140 34,701

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 3 151 1 34

ﾀｲ ○ 64 16,515 33 13,708 55 27,215

ﾍﾞﾄﾅﾑ 2 3

ｲﾀﾘｱ ○ 13 13 12 12

ｽﾍﾟｲﾝ 4 4

ﾄﾞｲﾂ 1 1

27

ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ 1 39

米国 ○ 3 102 3 3 1 93

ﾁﾘ 8 244 8 121 7 68

ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ 1 1

ﾆﾎﾝｶﾎﾞﾁｬ(ｶ

ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 1 10 3 75 2 27

台湾 ○ 1 80

中国 ○ 441 52,517 272 56,540 82 59,403

日本 6 39 4 4

ｲﾝﾄﾞ ○ 43 7,098 22 1,635 28 1,437

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 3 573 10 987 5 379

ﾀｲ ○ 6 2,421 4 396 9 367

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 3 220 1 2

ﾍﾞﾄﾅﾑ 35 97 7 40

英国 1 1

ｲﾀﾘｱ ○ 1 1 11 11 2 7

米国 ○ 8 64 11 40 1 1

ﾁﾘ 4 297

ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬ韓国 ○ 2 215 2 200 3 230

中国 ○ 14 5,130 39 2,030 11 402

日本 2 2 1 80

ｲﾝﾄﾞ ○ 9 264 3 30

ﾀｲ ○ 10 1,721 5 114 1 36

ﾍﾞﾄﾅﾑ 2 214 5 667 4 485

ｲﾀﾘｱ ○ 46 66 56 78 5 25

ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1 1 1

ｽﾍﾟｲﾝ 1 6

ﾄﾞｲﾂ 2 24

ﾊﾝｶﾞﾘｰ ○ 1 20

ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ 1 1 1 1 3 3

ﾀﾝｻﾞﾆｱ 1 1

米国 ○ 20 321 27 90 7 442

28

ﾁﾘ 12 533 5 500 6 206

ﾍﾟﾙｰ 3 37 1 1 7 9

ﾕｳｶﾞｵ中国 ○ 9 671 8 758 5 85

日本 1 1 1 17

ｲﾝﾄﾞ ○ 4 7,416 1 30 5 6,903

ﾀｲ ○ 4 7,275 6 751 8 3,456


野菜果菜類加工ｶﾎﾞﾁｬ属ﾒｷｼｺ 9 151

ｽｲｶ属韓国 ○ 1 6

ﾌﾗﾝｽ 1 100

ｽｲｶ韓国 ○ 19 44,954 17 82,543 22 66,340

ｽﾘﾗﾝｶ 1 3

ｲﾀﾘｱ ○ 1 10

米国 ○ 74 307,269 17 234,792 9 126,870

ﾒｷｼｺ 85 138,445 27 51,378 6 47,250

ｸﾞｱﾃﾏﾗ 1 120

ｷｭｳﾘ属韓国 ○ 1 4 1 25


ｽﾍﾟｲﾝ 1 15

ﾒｷｼｺ 5 92,388 2 209

ﾒﾛﾝ韓国 ○ 149 141,983 167 280,350 187 257,681

中国 ○ 2 6,550

日本 1 10 1 48

ﾄﾙｺ ○ 2 44

ｲﾀﾘｱ ○ 1 5 14 2,902

ｽﾍﾟｲﾝ 2 15 1 11

ﾌﾗﾝｽ 1 12 11 3,197

ｳｽﾞﾍﾞｷｽﾀﾝ 2 400 1 86 2 783

ﾓﾛｯｺ 1 20

米国 ○ 128 405,070 46 776,575 40 627,960

ﾒｷｼｺ 41 399,359 44 599,804 12 177,684

ｸﾞｱﾃﾏﾗ 6 7,019

29

ｺｽﾀﾘｶ ○ 5 58,216

ﾎﾝｼﾞｭﾗｽ 5 81,142

ﾌﾞﾗｼﾞﾙ ○ 1 494

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 3 8,459 6 32,947

ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ 6 5,544 1 894

ｶﾝﾀﾛｰﾌﾟｽﾍﾟｲﾝ 1 5 1 36

ﾌﾗﾝｽ 1 20

米国 ○ 123 123,374 76 69,377 48 301,925

ﾒｷｼｺ 22 25,003 31 53,450 8 5,190

ｸﾞｱﾃﾏﾗ 31 357,238

ｺｽﾀﾘｶ ○ 3 158

ﾎﾝｼﾞｭﾗｽ 2 19,550 54 998,941

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 4 4,178 82 311,424

ﾀｽﾏﾆｱ 1 4,242

冬ﾒﾛﾝ韓国 ○ 4 3,355

米国 ○ 296 4,540,054 280 4,726,369 221 3,821,688

ﾒｷｼｺ 1,169 18,003,645 1,289 22,089,840 1,213 18,857,422

ｸﾞｱﾃﾏﾗ 2 22,665

ｺｽﾀﾘｶ ○ 1 10

ﾎﾝｼﾞｭﾗｽ 2 41,512

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 2 58 2 4,214

ｷｭｳﾘ韓国 ○ 57 28,455 63 33,048 38 16,506

ｵﾗﾝﾀﾞ 2 66 2 9


ﾄﾞｲﾂ 1 5

米国 ○ 78 12,277 58 10,735 9 1,077

ｶﾅﾀﾞ 4 27 1 19 1 24

ﾒｷｼｺ 128 94,650 200 64,708 148 57,575

不明 1 567

ｶﾎﾞﾁｬ属韓国 ○ 20 214,080 21 270,328 9 82,100

ｵﾗﾝﾀﾞ 4 901


30

ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙ 19 1,340

南ｱﾌﾘｶ ○ 21 660

米国 ○ 67 83,329 19 130,104 45 76,232

ﾒｷｼｺ 405 18,440,269 342 17,052,171 295 16,790,296

ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ 1 40

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 3 20,048 6 4,059

ﾄﾝｶﾞ 1 25,200 7 168,140 3 72,000

ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ 191 13,137,958 196 14,627,195 164 9,491,015

ｾｲﾖｳｶﾎﾞﾁｬ韓国 ○ 15 1,201,600 19 1,176,878 25 1,138,540

日本 2 155,961

ｲﾀﾘｱ ○ 5 525 15 351

ﾌﾗﾝｽ 2 55 1 30

米国 ○ 89 112,950 19 32,227 22 32,361

ﾒｷｼｺ 363 26,268,532 498 32,323,906 381 26,349,129

ﾄﾝｶﾞ 20 1,577,692 19 1,817,162 3 71,580

ﾆｭｰｶﾚﾄﾞﾆｱ 17 3,258,360 12 2,050,540 25 3,054,600

ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ 339 42,983,559 339 47,640,816 333 37,803,847


ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 34 427,070 29 423,930 19 249,788

日本 1 400


ﾌﾗﾝｽ 2 29

南ｱﾌﾘｶ ○ 2 50

米国 ○ 23 3,169 4 210 20 5,534

ﾒｷｼｺ 42 708,195 26 346,213 40 684,601

ﾎﾝｼﾞｭﾗｽ 1 16

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 1 24

ﾄﾝｶﾞ 3 72,000 4 120,000

ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ 42 242,368 13 216,050 9 125,085

ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬ韓国 ○ 42 14,548 18 7,579 47 33,320

中国 ○ 1 1

ｲｽﾗｴﾙ ○ 15 174 9 250

31

ｲﾀﾘｱ ○ 12 1,482 44 892

ｵﾗﾝﾀﾞ 15 2,569 43 1,432

ｽﾍﾟｲﾝ 2 405 4 227

ﾌﾗﾝｽ 4 28

ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙ 1 90

ｹﾆｱ 1 4

米国 ○ 143 67,627 206 185,319 83 47,675

ﾒｷｼｺ 251 89,440 262 216,553 311 264,348

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 2 2,875 6 6,945


ﾕｳｶﾞｵ米国 ○ 26 1,557

ﾒｷｼｺ 7 946 7 707 13 1,057

葉・花・

茎菜類

ｽｲｶﾒｷｼｺ 1 556

ｶﾝﾀﾛｰﾌﾟ米国 ○ 1 406

ｷｭｳﾘ米国 ○ 1 50

ﾒｷｼｺ 1 227 1 454

嫩茎類ｶﾎﾞﾁｬ属ｽﾍﾟｲﾝ 1 40

嗜好香

辛、薬染

料、その

他食品

嗜好品ｶﾎﾞﾁｬ属韓国 ○ 1 8,800

香辛料ﾆﾎﾝｶﾎﾞﾁｬ(ｶ

ﾎﾞﾁｬ)

ﾍﾟﾙｰ 1 1

漢方薬ﾄｳｶﾞﾝ属中国 ○ 2 1,882 4 4,154 5 3,541

ﾄｳｶﾞﾝ中国 ○ 2 2,824

ｶﾎﾞﾁｬ属中国 ○ 1 5,000


ﾎﾞﾁｬ)

中国 ○ 6 16,154

乾燥果実ﾕｳｶﾞｵ中国 ○ 2 1,305

乾燥野菜ｽｲｶ属ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1

ｽｲｶｽﾘﾗﾝｶ 1 1 1 30 3 47

32

ﾀｲ ○ 2 2

ﾒｷｼｺ 2 2

ｷｭｳﾘ属ﾀｼﾞｷｽﾀﾝ 1 4

ﾒﾛﾝﾀｲ ○ 1 1

ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 2

ｲﾗﾝ 1 117

ﾄﾙｺ ○ 1 1

ｽﾍﾟｲﾝ 1 1

ﾅｲｼﾞｪﾘｱ ○ 1 240

ﾒｷｼｺ 1 1

ｶﾝﾀﾛｰﾌﾟﾀｲ ○ 4 4

ｾｲﾖｳｶﾎﾞﾁｬ中国 ○ 1 1


ﾎﾞﾁｬ)

ﾀｲ ○ 1 1



ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬｲﾀﾘｱ ○ 1 2 1 1

ﾕｳｶﾞｵ中国 ○ 11 83,625 20 194,760 14 163,805

日本 1 6 1 20

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 1 5,200 1 9,408 1 3,184

ﾐｬﾝﾏｰ 1 1,300

殻果、ナ

ッツ、そ

の他の食

用種子類

殻むきﾒﾛﾝｲﾝﾄﾞ ○ 1 400

ｶﾎﾞﾁｬ属中国 ○ 1 6,250


ﾎﾞﾁｬ)

中国 ○ 2 26,000 1 10,000 2 27,000

ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ 1 9

ﾌﾗﾝｽ 1 2,250

ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬｵｰｽﾄﾘｱ 1 1,500

ｽｲｶ中国 ○ 1 8,000 1 5,000

33

ｲﾝﾄﾞ ○ 1 300 2 151 2 298


ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1

ｱﾗﾌﾞ首長国

連邦

1 2

ｲﾗﾝ 1 1

ｷｭｳﾘ属ｶﾞｰﾅ 1 90 1 50 1 60

ﾅｲｼﾞｪﾘｱ ○ 1 55 1 38

ﾒﾛﾝｲﾗﾝ 2 2

ｶﾞｰﾅ 2 41 1 420 1 6

ｼﾞﾝﾊﾞﾌﾞｴ 1 4

ﾅｲｼﾞｪﾘｱ ○ 5 784 5 548 2 4

ｷｭｳﾘｶﾒﾙｰﾝ 1 31

ｶﾎﾞﾁｬ属中国 ○ 6 33,755 6 22,254 5 18,865

ﾀｲ ○ 1 1


ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1


連邦

1 2

ｻｳｼﾞｱﾗﾋﾞｱ 1 1

ﾄﾙｺ ○ 3 40

ﾖﾙﾀﾞﾝ 1 1

英国 1 2

ｵｰｽﾄﾘｱ 1 750

ｷﾞﾘｼｬ ○ 6 237 1 10

ｽﾍﾟｲﾝ 1 1

ﾌﾗﾝｽ 2 39

ﾓﾛｯｺ 1 1

米国 ○ 1 4 4 4


ｾｲﾖｳｶﾎﾞﾁｬ中国 ○ 1 1

ｷﾞﾘｼｬ ○ 2 25,000 1 10,000

34


ﾎﾞﾁｬ)

中国 ○ 65 788,747 82 920,780 81 761,898

ｲﾗﾝ 1 2 2 2


ﾄﾙｺ ○ 1 1 1 1 2 3

英国 1 1

ｵｰｽﾄﾘｱ 4 1,602 2 2,450 3 3,500

ｽﾍﾟｲﾝ 1 2

ﾄﾞｲﾂ 4 1,098 5 1,305 3 776

ﾌﾗﾝｽ 1 1,500 1 3

ｳｸﾗｲﾅ 2 3

ｺﾝｺﾞ共和国 2 15

米国 ○ 3 3 2 2 7 8

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 1 1 1 1

ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬ中国 ○ 1 2

ｵｰｽﾄﾘｱ 1 8,580

ｷﾞﾘｼｬ ○ 1 1 1 20,000

ｽﾍﾟｲﾝ 1 2

ｶﾅﾀﾞ 1 2 2 78

輸入携帯品



栽植用植

物

野菜ｽｲｶﾀｲ ○ 1 4

ﾒﾛﾝｲﾀﾘｱ ○ 1 7

栽植用種

子


種子

ｽｲｶﾌｨﾘﾋﾟﾝ 1 1

ｷｭｳﾘ中国 ○ 1 1


ﾎﾞﾁｬ)


35


ﾄｳｶﾞﾝ属ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1

ﾄｳｶﾞﾝ台湾 ○ 1 1

中国 ○ 5 5 4 4 8 8

ｲﾝﾄﾞ ○ 1 1

ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ 1 1 1 1

ﾀｲ ○ 5 5 5 5

ﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭ 1 1 3 3 2 2

ﾐｬﾝﾏｰ 3 3


ﾍﾞﾄﾅﾑ 4 4 13 13 12 12

ｽｲｶ韓国 ○ 6 6

台湾 ○ 2 2 5 5

中国 ○ 15 15 15 15 17 17

ﾀｲ ○ 5 5 5 5 5 5

ﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭ 1 1 1 1

ﾐｬﾝﾏｰ 2 2


ﾍﾞﾄﾅﾑ 8 9 13 13 3 3

ﾗｵｽ 1 1


米国 ○ 1 1 2 2

ｶﾅﾀﾞ 1 1


ｷｭｳﾘ属中国 ○ 1 1 1 1

ﾀｲ ○ 1 1


ﾐｬﾝﾏｰ 1 1

ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1 1 1

ｽﾍﾟｲﾝ 1 1

ﾌﾗﾝｽ 1 1

ﾗﾄﾋﾞｱ 1 1

36

ﾛｼｱ 1 1

ﾒﾛﾝ韓国 ○ 1 1

中国 ○ 29 29 32 32 41 41

日本 1 1

ﾀｲ ○ 7 7 2 2 2 2

ﾈﾊﾟｰﾙ 1 1 3 3


ﾐｬﾝﾏｰ 1 1 4 13


ﾍﾞﾄﾅﾑ 6 6 7 7 14 14

ﾄﾙｺ ○ 1 1


ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1

ｱﾙﾒﾆｱ 2 2

ﾏﾀﾞｶﾞｽｶﾙ 1 1

米国 ○ 2 2 1 1 1 1

ﾍﾟﾙｰ 1 1


ｷｭｳﾘ韓国 ○ 1 1 3 3

台湾 ○ 2 2

中国 ○ 84 88 102 103 205 206

ｲﾝﾄﾞ ○ 2 2 1 4



ﾀｲ ○ 14 14 13 14 15 15

ﾈﾊﾟｰﾙ 9 9 14 14


ﾐｬﾝﾏｰ 1 1 7 7 15 15

ﾍﾞﾄﾅﾑ 21 21 25 25 215 216

ﾄﾙｺ ○ 1 2

ﾊﾟｷｽﾀﾝ 1 1

英国 1 1

37


ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1 4 4

ｽｲｽ 1 1

ｽﾍﾟｲﾝ 2 2 1 1

ﾄﾞｲﾂ 2 2

ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞ 1 1

ﾌﾗﾝｽ 1 1 1 1

ｷﾙｷﾞｽ 1 1

ﾘﾄｱﾆｱ 1 1

ﾛｼｱ 3 3

米国 ○ 4 4 1 1 2 2

ｶﾅﾀﾞ 1 1 1 1 1 1


ｶﾎﾞﾁｬ属台湾 ○ 3 3

中国 ○ 4 4 1 1

ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ 1 1

ﾈﾊﾟｰﾙ 5 5 1 1


ﾐｬﾝﾏｰ 2 2


ﾍﾞﾄﾅﾑ 3 3 18 18 52 52

英国 3 3


ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1

ﾛｼｱ 2 2

米国 ○ 3 3

ｶﾅﾀﾞ 1 1


ｾｲﾖｳｶﾎﾞﾁｬ台湾 ○ 1 1

中国 ○ 1 1 13 13


ﾀｲ ○ 1 1

38

ﾈﾊﾟｰﾙ 2 2

ﾐｬﾝﾏｰ 8 8 12 12

ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1 2 2 3 3

ｶﾅﾀﾞ 1 1




ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 1 1

台湾 ○ 2 2

中国 ○ 22 22 13 16 19 19


ﾀｲ ○ 6 6 11 12 7 7

ﾈﾊﾟｰﾙ 3 3 7 7 1 1


ﾐｬﾝﾏｰ 1 1 2 2 2 2


ﾍﾞﾄﾅﾑ 34 34 31 31 22 22

英国 1 1


ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1

ﾄﾞｲﾂ 1 1


ｷﾙｷﾞｽ 2 2

米国 ○ 2 2 3 3 2 2


ｸﾞｱﾑ ○ 1 1


台湾 ○ 1 1 1 1

中国 ○ 11 11 11 11 25 25

ﾀｲ ○ 1 1 2 2

ﾈﾊﾟｰﾙ 2 2

ﾍﾞﾄﾅﾑ 3 3 5 5 4 4

39

英国 1 1

ｲﾀﾘｱ ○ 5 5 5 5 1 1

ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1

ﾄﾞｲﾂ 2 2

ﾌﾗﾝｽ 3 3

ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙ 1 1 1 1

ﾗﾄﾋﾞｱ 1 1

米国 ○ 5 5 2 2 3 3

ｶﾅﾀﾞ 1 1 1 1

ﾒｷｼｺ 1 1



不明 1 1

ﾕｳｶﾞｵ韓国 ○ 1 1

中国 ○ 1 1 4 4 2 2


ﾈﾊﾟｰﾙ 1 1


ﾐｬﾝﾏｰ 2 2

ﾍﾞﾄﾅﾑ 4 4 15 15 15 15

英国 1 1

仏領ﾎﾟﾘﾈｼｱ 1 1

野菜果菜類加工ﾄｳｶﾞﾝ中国 ○ 1 1 1 1

ｽｲｶ韓国 ○ 7 7 6 7 12 12

台湾 ○ 11 11 10 10 15 21

中国 ○ 9 9 28 28 97 97

香港 244 249 174 174 28 28

ﾏｶｵ 1 1

ｲﾝﾄﾞ ○ 22 22 14 14 3 3

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 1 1 3 3

ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ 1 1 1 1

ｽﾘﾗﾝｶ 1 1

40

ﾀｲ ○ 1 1 1 1 6 6

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 4 4 4 4 6 6

ﾍﾞﾄﾅﾑ 3 3

ﾏﾚｰｼｱ 1 1


連邦

1 1

ﾉﾙｳｪｰ 1 1


米国 ○ 25 25 32 34 39 39

ｶﾅﾀﾞ 5 5 4 4 5 5

ﾒｷｼｺ 1 1


ﾊﾜｲ諸島 1 1 1 1

不明 5 5

ｷｭｳﾘ属韓国 ○ 1 1 3 3 8 8

台湾 ○ 4 4 13 13 15 15

中国 ○ 1 1 8 8 5 5

香港 41 41 23 23 11 11



ﾀｲ ○ 2 2 1 1

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 1 1 9 9 7 7

ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1 1 1 2 2

ﾏﾚｰｼｱ 3 3 1 1 1 1


連邦

1 1 1 1

英国 1 1 2 2


ﾌﾗﾝｽ 1 1

ﾛｼｱ 3 3 3 3

米国 ○ 16 16 36 36 18 18

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 9 9 7 7 2 2

41

ﾊﾜｲ諸島 1 1

ﾒﾛﾝ韓国 ○ 4 4 1 1 4 4

台湾 ○ 13 13 14 14 13 13

中国 ○ 11 11 66 66 193 193

香港 1 1 3 3 5 5

ﾏｶｵ 1 1

ｲﾝﾄﾞ ○ 10 10 6 6 3 3


ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ 1 1 1 1 2 2

ｽﾘﾗﾝｶ 1 1

ﾀｲ ○ 1 1 1 1 3 3

ﾈﾊﾟｰﾙ 1 1

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 4 4 5 6 2 2

ﾍﾞﾄﾅﾑ 3 3

ﾏﾚｰｼｱ 1 1

ｶﾀｰﾙ 1 1


ﾄﾞｲﾂ 2 2

ﾍﾞﾙｷﾞｰ 1 1

米国 ○ 125 125 138 138 150 150

ｶﾅﾀﾞ 7 7 6 6 12 12

ﾒｷｼｺ 1 1 1 1

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 6 6 1 1 3 3

ﾊﾜｲ諸島 2 2 1 1

不明 3 3

冬ﾒﾛﾝ台湾 ○ 1 1

ｷｭｳﾘ韓国 ○ 10 10 22 23 47 48

台湾 ○ 3 3 14 14

中国 ○ 1 1 9 9 22 22

香港 12 12 6 6 7 7



42

ﾀｲ ○ 1 1 16 16

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 4 4 4 4 5 5

ﾍﾞﾄﾅﾑ 2 2

ﾏﾚｰｼｱ 1 1 4 4


連邦

1 1

英国 1 1 1 1

ﾄﾞｲﾂ 2 2

ﾛｼｱ 1 1

ﾓﾛｯｺ 1 1

米国 ○ 58 58 45 45 30 30

ｶﾅﾀﾞ 17 17 31 31 18 18

ﾒｷｼｺ 1 1 6 6

ﾁﾘ 1 1

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 3 3 2 2 2 2

ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ 2 2 1 1

ｶﾎﾞﾁｬ属韓国 ○ 2 2

中国 ○ 1 1

ﾀｲ ○ 1 1


英国 1 1

米国 ○ 1 1


ﾎﾞﾁｬ)

香港 1 1

ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 2

英国 1 1

ｶｻﾞﾌｽﾀﾝ 1 1

米国 ○ 1 1

ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬ韓国 ○ 1 1 2 2 1 1

ﾏｶｵ 1 1

米国 ○ 3 3 4 4 3 3

ｶﾅﾀﾞ 2 2

43


ﾄｳｶﾞﾝ属中国 ○ 1 1

ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 4


連邦

1 1

ﾄｳｶﾞﾝ韓国 ○ 7 132 24 251 29 350

台湾 ○ 1 1

中国 ○ 6 9 15 31 17 38

日本 1 40

香港 1 2 1 3 3 8

ｲﾝﾄﾞ ○ 1 1 1 1



ｽﾘﾗﾝｶ 1 1

ﾀｲ ○ 2 2 1 2

ﾈﾊﾟｰﾙ 1 1 1 1


ﾐｬﾝﾏｰ 1 2 2 3

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 1 2 5 10 2 5

ﾍﾞﾄﾅﾑ 14 41 13 36 26 48



ｽｲｶ属韓国 ○ 1 5 1 2

中国 ○ 1 1 1 1 5 5

ｽｲｶ韓国 ○ 34 181 41 155 43 188

台湾 ○ 19 19 24 28 27 39

中国 ○ 58 112 113 150 176 281

香港 15 15 15 16 5 5


ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 1 1 3 3 3 3


ｽﾘﾗﾝｶ 1 1 1 3

44

ﾀｲ ○ 7 16 6 14 5 12


ﾐｬﾝﾏｰ 1 3 1 5

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 6 16 4 5 6 12

ﾍﾞﾄﾅﾑ 15 35 25 60 26 88


連邦

1 1

英国 1 1

ｵﾗﾝﾀﾞ 1 6 1 3

ﾄﾞｲﾂ 1 1 1 1

ｳｽﾞﾍﾞｷｽﾀﾝ 1 8 2 20

米国 ○ 14 16 24 31 19 32

ｶﾅﾀﾞ 7 7 8 8 7 7

ﾒｷｼｺ 1 1 1 2




ﾊﾜｲ諸島 1 1 1 1 1 10

不明 1 1

ｷｭｳﾘ属韓国 ○ 14 18 12 13 12 28

台湾 ○ 7 8 9 11 7 7

中国 ○ 81 113 65 90 72 96

香港 4 7 4 4 3 3

ｲﾝﾄﾞ ○ 9 15 12 17 2 2



ｽﾘﾗﾝｶ 3 5 1 1

ﾀｲ ○ 11 13 12 15 5 5

ﾈﾊﾟｰﾙ 5 6 2 7


ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 1 1 3 3 3 3

ﾍﾞﾄﾅﾑ 2 6 5 8 2 2

45

ﾏﾚｰｼｱ 2 2 2 2


連邦

2 2 1 1

ｲﾗﾝ 3 7 1 3


ｽﾍﾟｲﾝ 1 1

ﾄﾞｲﾂ 1 1

ﾙｰﾏﾆｱ 1 1

ｳｸﾗｲﾅ 1 1

ｳｽﾞﾍﾞｷｽﾀﾝ 1 5

ﾛｼｱ 1 1 8 8

ｴｼﾞﾌﾟﾄ 1 1

米国 ○ 10 10 17 17 20 20

ｶﾅﾀﾞ 1 1

ﾒｷｼｺ 1 1

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 8 8 4 4 1 1



ﾊﾜｲ諸島 1 1

不明 1 2

ﾒﾛﾝ韓国 ○ 48 132 52 208 61 119

台湾 ○ 27 31 28 31 37 39

中国 ○ 465 985 836 1,604 1,073 2,031

日本 2 4

香港 4 6 10 15 9 10

ｲﾝﾄﾞ ○ 2 3 2 4 3 6

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 4 5 8 9 5 5



ｽﾘﾗﾝｶ 3 3 3 3 4 4

ﾀｲ ○ 7 12 9 18 6 7


46

ﾐｬﾝﾏｰ 1 1 1 4

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 1 1 7 9 9 15

ﾍﾞﾄﾅﾑ 19 43 27 57 20 32

ﾏﾚｰｼｱ 1 1 3 3

ｱﾌｶﾞﾆｽﾀﾝ 1 20 2 9 2 14


連邦

1 1 1 2

ｲﾗﾝ 3 17 1 3 1 1

ｶﾀｰﾙ 1 1

ﾊﾟｷｽﾀﾝ 1 3 1 7

英国 3 3 1 1 5 6

ｲﾀﾘｱ ○ 2 4 1 1

ｵﾗﾝﾀﾞ 2 6

ｽﾍﾟｲﾝ 1 4

ﾄﾞｲﾂ 3 3 3 3


ﾌﾗﾝｽ 3 6 9 14 4 5

ﾙｰﾏﾆｱ 1 2

ｳｽﾞﾍﾞｷｽﾀﾝ 7 35 14 84 9 53

ﾛｼｱ 1 4 1 5 1 2

ｱﾙｼﾞｪﾘｱ 1 6 1 5


米国 ○ 30 56 52 74 60 99

ｶﾅﾀﾞ 25 25 18 18 12 12

ﾒｷｼｺ 2 2

ｺｽﾀﾘｶ ○ 1 1


ﾍﾟﾙｰ 1 2

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 2 4 1 3 4 7

ｸﾞｱﾑ ○ 1 1 5 5 2 2


ﾊﾜｲ諸島 4 4 1 1 1 1

47

北ﾏﾘｱﾅ諸島 ○ 1 1

不明 1 1 1 1

冬ﾒﾛﾝ韓国 ○ 1 2

中国 ○ 8 35 12 20 3 10

香港 1 2

ﾈﾊﾟｰﾙ 1 3

ｳｽﾞﾍﾞｷｽﾀﾝ 1 7

米国 ○ 1 1

ｷｭｳﾘ韓国 ○ 526 2,534 591 2,145 702 3,342

台湾 ○ 158 158 55 57 55 60

中国 ○ 784 1,132 1,030 1,439 1,164 1,598

日本 1 3 1 10

香港 13 13 14 14 12 12

ﾓﾝｺﾞﾙ 2 2 1 1

ﾏｶｵ 1 1

ｲﾝﾄﾞ ○ 6 12 12 16 4 6

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 1 1 4 5 8 8

ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ 1 2 5 5 2 3


ｽﾘﾗﾝｶ 1 1 2 2 1 1

ﾀｲ ○ 37 43 38 43 42 49

ﾈﾊﾟｰﾙ 4 8 8 21 5 14


ﾐｬﾝﾏｰ 3 3 3 3 4 4

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 6 7 14 14 16 17

ﾌﾞｰﾀﾝ 1 3

ﾍﾞﾄﾅﾑ 42 75 63 105 69 131

ﾏﾚｰｼｱ 2 2 2 2 11 64

ﾗｵｽ 3 3 2 2


連邦

1 1 1 1


48

ｲﾗﾝ 2 2 2 2 1 1


ﾄﾙｺ ○ 1 1 4 4 2 2

ﾚﾊﾞﾉﾝ 1 1

英国 2 2 3 3 6 6


ｵｰｽﾄﾘｱ 1 1 1 2

ｵﾗﾝﾀﾞ 2 2

ｷﾞﾘｼｬ ○ 1 1 1 1

ｽﾍﾟｲﾝ 1 1

ﾄﾞｲﾂ 11 11 7 7 11 11

ﾌﾗﾝｽ 2 2 3 3 2 2

ﾍﾞﾙｷﾞｰ 2 2 1 1

ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ 1 1 2 2 1 1

ﾁｪｺ 1 1

ｳｸﾗｲﾅ 1 1

ｳｽﾞﾍﾞｷｽﾀﾝ 3 4 2 4

ﾘﾄｱﾆｱ 2 2 1 1

ﾛｼｱ 5 5 9 12 14 14

ｴｼﾞﾌﾟﾄ 1 1 2 3 3 5

ｽｰﾀﾞﾝ 1 2

米国 ○ 64 64 77 92 65 65

ｶﾅﾀﾞ 64 64 70 70 44 44

ﾒｷｼｺ 6 6 6 6 2 2


ﾍﾟﾙｰ 2 2

ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 3 3 5 6 8 8

ｸﾞｱﾑ ○ 2 2 1 1


ﾊﾜｲ諸島 2 2 4 4 3 3

不明 1 1 2 2

ｶﾎﾞﾁｬ属韓国 ○ 15 86 12 27 32 61

49

台湾 ○ 1 1 2 3

中国 ○ 1 1 9 20 5 6

香港 2 2

ｲﾝﾄﾞ ○ 1 1 1 1


ｽﾘﾗﾝｶ 2 3

ﾀｲ ○ 1 2 2 2

ﾈﾊﾟｰﾙ 1 1


ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 1 2 3 10 2 2

ﾍﾞﾄﾅﾑ 4 7 1 2 7 19

ｵﾏｰﾝ 1 1

英国 1 1

ﾌﾗﾝｽ 1 3

ﾛｼｱ 1 3

ﾏﾘ 1 1

米国 ○ 3 4

ｶﾅﾀﾞ 1 1

ﾒｷｼｺ 1 2

ﾍﾟﾙｰ 1 1 2 2


ﾊﾜｲ諸島 1 1 1 1

ｾｲﾖｳｶﾎﾞﾁｬ韓国 ○ 1 3 1 1 1 1


ﾄﾞｲﾂ 1 2

米国 ○ 1 1

ｶﾅﾀﾞ 2 2


ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 70 260 47 146 32 85

台湾 ○ 2 4 1 1

中国 ○ 16 41 32 68 32 68

日本 4 36

50

香港 1 5

ﾏｶｵ 1 1



ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ 1 1 1 1 1 1


ｽﾘﾗﾝｶ 1 1

ﾀｲ ○ 1 1 7 10 1 2


ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 2 2 4 6 4 4

ﾍﾞﾄﾅﾑ 8 25 9 22 6 12

ﾏﾚｰｼｱ 1 1


英国 1 2

ﾌﾗﾝｽ 1 1

ﾄﾙｸﾒﾆｽﾀﾝ 1 8

ｼﾞﾝﾊﾞﾌﾞｴ 1 3

米国 ○ 4 15 3 12 4 5

ｶﾅﾀﾞ 2 2 1 1 1 1

ﾍﾟﾙｰ 1 1 2 12 6 10



ﾊﾜｲ諸島 2 2

ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬ韓国 ○ 1,264 91,716 1,235 97,228 1,146 81,978

中国 ○ 54 86 64 98 72 102

香港 2 2 2 4

ﾏｶｵ 1 1




ﾀｲ ○ 1 2 1 1

ﾈﾊﾟｰﾙ 1 2

51

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 2 2 2 3

ﾍﾞﾄﾅﾑ 6 15 3 5

ﾏﾚｰｼｱ 1 1 2 2 1 1


ﾖﾙﾀﾞﾝ 1 3


ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1 1 1

ｽﾍﾟｲﾝ 1 1 1 1

ﾄﾞｲﾂ 4 4 3 3 2 2


ﾌﾗﾝｽ 2 2 1 1

ﾍﾞﾙｷﾞｰ 1 1 2 2

ﾛｼｱ 1 1


ｻﾞﾝﾋﾞｱ 1 3

米国 ○ 16 16 18 18 12 12

ｶﾅﾀﾞ 4 4 4 4

ﾒｷｼｺ 2 2 1 1



ﾊﾜｲ諸島 1 1

ﾕｳｶﾞｵ韓国 ○ 1 1

台湾 ○ 3 7 1 1

中国 ○ 5 7 15 27 15 23

香港 3 5 1 2

ｲﾝﾄﾞ ○ 17 33 4 11 1 2



ｽﾘﾗﾝｶ 1 1

ﾀｲ ○ 2 3 1 1

ﾈﾊﾟｰﾙ 2 3 1 2


52

ﾐｬﾝﾏｰ 2 4 2 2 2 4

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 4 8 6 10 8 15

ﾍﾞﾄﾅﾑ 14 24 19 46 14 40

ﾏﾚｰｼｱ 2 5

ﾊﾟｷｽﾀﾝ 1 2 2 5

米国 ○ 1 2

葉・花・

茎菜類

花のみ

（茎葉

なし）

ｶﾎﾞﾁｬ属ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 1 1

ｽｲｶ台湾 ○ 1 5

ｷｭｳﾘ属台湾 ○ 5 5

ﾒﾛﾝﾀｲ ○ 1 1

ｷｭｳﾘ台湾 ○ 2 2

ﾐｬﾝﾏｰ 1 2

ｶﾎﾞﾁｬ属韓国 ○ 29 135 19 117 26 494

台湾 ○ 1 1

中国 ○ 1 3



ﾈﾊﾟｰﾙ 1 1 1 3


ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 1 1 3 3 4 4

ﾍﾞﾄﾅﾑ 2 6 4 4


ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 11 43 5 15 2 2

中国 ○ 1 1

ﾀｲ ○ 1 1

ﾈﾊﾟｰﾙ 5 11

ﾐｬﾝﾏｰ 1 1 1 1 4 5


ﾍﾞﾄﾅﾑ 3 5 14 20 9 18


53

ﾕｳｶﾞｵ中国 ○ 1 2

ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1

嗜好香

辛、薬染

料、その

他食品

殻果、ナ

ッツ、そ

の他の食

用種子類

殻むきｽｲｶｶﾞｰﾅ 1 1


ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 1 1

ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬｶﾞｰﾅ 1 1

ｽｲｶ属中国 ○ 3 4 1 1


ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1 1 1


台湾 ○ 3 4 6 8 4 4

中国 ○ 192 223 226 248 154 166

ﾓﾝｺﾞﾙ 1 1



ﾀｲ ○ 6 6 9 10 4 6

ﾐｬﾝﾏｰ 3 3 3 3 2 2

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 30 34 45 48 23 28

ﾍﾞﾄﾅﾑ 50 66 55 73 58 92

ﾗｵｽ 1 1

ﾖﾙﾀﾞﾝ 1 3


ｶﾒﾙｰﾝ 1 1

ﾅｲｼﾞｪﾘｱ ○ 2 3 1 1

米国 ○ 1 1

ｷｭｳﾘ属ｶﾞｰﾅ 1 20


ﾒﾛﾝ中国 ○ 2 2 1 1 2 2


54

ｶﾞｰﾅ 1 1


ｶﾝﾀﾛｰﾌﾟﾐｬﾝﾏｰ 1 1


ｷｭｳﾘ中国 ○ 1 1 1 1

ｶﾎﾞﾁｬ属台湾 ○ 1 1 2 2

中国 ○ 11 61 4 5 13 13

ﾀｲ ○ 1 1


ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1

ﾛｼｱ 1 1


ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 2 12 3 3 10 11

台湾 ○ 6 6 9 9 4 4

中国 ○ 194 213 186 217 189 220

香港 2 2 3 5 3 3





ﾀｲ ○ 3 4 4 4 11 11

ﾈﾊﾟｰﾙ 1 1 1 1

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 45 48 35 38 38 40

ﾍﾞﾄﾅﾑ 22 25 18 18 31 39

ｱﾌｶﾞﾆｽﾀﾝ 1 1


連邦

2 2 1 1 1 1

ｲﾗﾝ 1 1 7 11 1 1


ﾖﾙﾀﾞﾝ 1 1

ﾄﾞｲﾂ 1 1

ﾛｼｱ 3 3

55


米国 ○ 6 6 3 3

ｶﾅﾀﾞ 1 1 4 4 1 1

ﾊﾟﾗｸﾞｱｲ 1 1


ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ○ 6 6 3 3 5 5


ﾊﾜｲ諸島 1 1

仏領ﾎﾟﾘﾈｼｱ 1 1

ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬ中国 ○ 102 106 95 103 134 144




ﾀｲ ○ 7 8 5 5 4 4

ﾐｬﾝﾏｰ 2 2 3 4 1 1


ﾍﾞﾄﾅﾑ 25 25 26 27 20 31

ﾗｵｽ 1 1

ｲﾗﾝ 1 1 1 1

ﾄﾙｺ ○ 1 1 1 1


ﾄﾞｲﾂ 1 1

ﾛｼｱ 1 1 1 1

ｴﾁｵﾋﾟｱ 1 1

ｶﾞｰﾅ 2 4

ｶﾒﾙｰﾝ 1 1 2 3 1 1


ﾌﾞﾙｷﾅﾌｧｿ 1 1

米国 ○ 4 4 1 1

ｶﾅﾀﾞ 1 1 5 5 3 3


ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ 1 1 1 1 1 1

56

ﾊﾜｲ諸島 1 1

輸入郵便



栽植用植

物

野菜ｽｲｶ属ﾌﾗﾝｽ 1 1

栽植用種

子

草花ｽｲｶ属ﾌﾗﾝｽ 1 1


ｾｲﾖｳｶﾎﾞﾁｬ米国 ○ 1 1

ﾕｳｶﾞｵﾀｲ ○ 1 1


ﾁﾘ 1 1


種子

ｷｭｳﾘ中国 ○ 1 1


ﾄｳｶﾞﾝ属ﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭ 1 1

米国 ○ 1 1

ﾄｳｶﾞﾝ台湾 ○ 1 1 1 1

中国 ○ 20 20 6 6 12 12

香港 1 1


ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 3 3 3 12


ﾀｲ ○ 23 23 2 2 4 4

ﾐｬﾝﾏｰ 1 1

ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1 1 1 2 2

ﾌﾗﾝｽ 1 1

ｶﾅﾀﾞ 1 1

ｽｲｶ属ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1

英国 1 1

57

ﾚﾕﾆｵﾝ 1 1

ｽｲｶ韓国 ○ 17 29 9 23 7 17

台湾 ○ 2 2 2 2 11 11

中国 ○ 35 35 62 62 51 56

日本 1 1

ｲﾝﾄﾞ ○ 2 3 1 1


ｽﾘﾗﾝｶ 2 2

ﾀｲ ○ 107 191 149 177 100 146



ﾍﾞﾄﾅﾑ 8 8 7 16 10 27

ﾄﾙｺ ○ 1 1

英国 2 2


ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1

ﾄﾞｲﾂ 1 1 2 2

ﾌﾗﾝｽ 1 1 2 2 2 2

ｳｸﾗｲﾅ 1 1

ｴｽﾄﾆｱ 1 1

米国 ○ 25 26 32 34 244 244

ｶﾅﾀﾞ 1 1

ﾒｷｼｺ 1 1

ﾌﾞﾗｼﾞﾙ ○ 4 4 4 4

ﾍﾟﾙｰ 1 1 6 6


ｷｭｳﾘ属中国 ○ 1 1

香港 1 1

ﾀｲ ○ 4 4


ﾍﾞﾄﾅﾑ 3 3

英国 1 1 1 1

58

ｵﾗﾝﾀﾞ 4 4

ﾄﾞｲﾂ 15 15


ｸﾛｱﾁｱ 1 1

米国 ○ 1 1 6 6


ﾆｼｲﾝﾄﾞｺｷｭｳﾘﾌﾞﾗｼﾞﾙ ○ 1 1 1 1

ﾒﾛﾝ韓国 ○ 2 2 2 6 12 36

台湾 ○ 1 1 3 3

中国 ○ 32 95 46 88 56 195

ｲﾝﾄﾞ ○ 8 8 3 3 6 6

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 13 22 12 30


ﾀｲ ○ 52 77 18 30 16 16


ﾍﾞﾄﾅﾑ 9 9 4 4 1 1

ｲｽﾗｴﾙ ○ 4 4 1 1

ｲﾗﾝ 1 1 1 1

英国 5 5 5 5 5 5

ｲﾀﾘｱ ○ 2 2 1 1


ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1

ｽﾍﾟｲﾝ 8 8

ﾄﾞｲﾂ 5 5 1 1

ﾊﾝｶﾞﾘｰ ○ 1 1 1 1

ﾌﾗﾝｽ 2 2 6 6


ﾙｰﾏﾆｱ 1 1

ｸﾛｱﾁｱ 4 4 10 10

ﾘﾄｱﾆｱ 1 1

米国 ○ 185 286 81 81 25 25

ｶﾅﾀﾞ 1 1 2 2

59

ﾌﾞﾗｼﾞﾙ ○ 2 2 4 4 4 5

ﾍﾟﾙｰ 2 2


ｶﾝﾀﾛｰﾌﾟﾌﾗﾝｽ 1 1

ｼﾛｳﾘ中国 ○ 1 1

ﾏｸﾜｳﾘ韓国 ○ 3 5

台湾 ○ 1 1

中国 ○ 4 4 1 1

ﾀｲ ○ 1 1

ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1

ﾂﾉﾆｶﾞｳﾘﾄﾞｲﾂ 2 2

ﾌﾗﾝｽ 1 1

ｸﾛｱﾁｱ 1 1

ｷｭｳﾘ韓国 ○ 4 4 4 5 7 11

台湾 ○ 3 3 3 22

中国 ○ 83 105 52 53 122 138

日本 5 5 4 8

ｲﾝﾄﾞ ○ 25 25 5 12 13 22

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ○ 2 2 2 11

ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ 1 1 1 1 2 2

ｽﾘﾗﾝｶ 1 1

ﾀｲ ○ 18 60 20 54 48 73

ﾈﾊﾟｰﾙ 1 1


ﾐｬﾝﾏｰ 1 1


ﾍﾞﾄﾅﾑ 2 2 1 1 5 5

ﾗｵｽ 2 2

ﾄﾙｺ ○ 1 1

ｱｲﾙﾗﾝﾄﾞ 1 1

英国 1 1 1 1 2 2

ｲﾀﾘｱ ○ 1 1 3 3 2 3

60

ｵﾗﾝﾀﾞ 3 3 1 1 1 1

ｽﾍﾟｲﾝ 1 1

ﾄﾞｲﾂ 12 12 6 6

ﾌﾗﾝｽ 2 2 7 7 1 1


ﾁｪｺ 1 1 1 1

ｳｸﾗｲﾅ 1 1 1 1

ｴｽﾄﾆｱ 3 3

ｷﾙｷﾞｽ 1 4

ﾀﾝｻﾞﾆｱ 1 1

米国 ○ 28 28 23 25 26 26

ｶﾅﾀﾞ 4 5 1 1

ﾁﾘ 1 30 2 2 1 1



ｶﾎﾞﾁｬ属韓国 ○ 2 11 1 1

台湾 ○ 2 2

中国 ○ 14 77 1 1 1 2

ｲﾝﾄﾞ ○ 1 1 5 5

ﾀｲ ○ 6 56 4 4 2 2



ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1 4 4 4 8

英国 1 1 1 1


ｵﾗﾝﾀﾞ 2 2

ｽﾍﾟｲﾝ 2 2

ﾄﾞｲﾂ 1 3 2 2

ﾌﾗﾝｽ 1 1

米国 ○ 26 26 52 53 2 2

ｶﾅﾀﾞ 11 11 4 4 1 1


61

ﾍﾟﾙｰ 2 2


ｸﾛﾀﾞﾈｶﾎﾞﾁｬｽｲｽ 1 1


ｾｲﾖｳｶﾎﾞﾁｬ台湾 ○ 2 106 1 1

中国 ○ 1 1 6 6 14 123

日本 2 2

ｲﾝﾄﾞ ○ 45 52 18 36

ﾀｲ ○ 1 1 14 47

ﾈﾊﾟｰﾙ 1 1


ｲﾗﾝ 1 1

ﾄﾙｺ ○ 1 1

英国 2 2

ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1

ﾄﾞｲﾂ 1 1 1 1

ﾌﾗﾝｽ 1 1 3 4

ｳｸﾗｲﾅ 1 1

米国 ○ 10 10 34 34 24 24

ｶﾅﾀﾞ 1 1 1 1 1 1

ﾁﾘ 1 1 4 4


ﾍﾟﾙｰ 1 4 1 1



ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 5 89 5 8 4 28

台湾 ○ 1 1 1 1

中国 ○ 26 69 122 474 138 414

香港 1 1

ｲﾝﾄﾞ ○ 9 27 15 41 12 18


ﾀｲ ○ 6 8 5 15 72 73

62



ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 20 20 3 4 1 1

ﾍﾞﾄﾅﾑ 5 5 4 22

ﾏﾚｰｼｱ 1 1


英国 4 4 4 4 1 1

ｲﾀﾘｱ ○ 3 3 5 10 3 3

ｵﾗﾝﾀﾞ 2 2 1 8

ﾄﾞｲﾂ 1 1

ﾌﾗﾝｽ 1 1

ｷﾙｷﾞｽ 2 2 11 11

米国 ○ 52 70 36 42 8 15

ｶﾅﾀﾞ 2 3

ﾁﾘ 2 2

ﾌﾞﾗｼﾞﾙ ○ 11 12 2 2

ﾍﾟﾙｰ 2 28


ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬ韓国 ○ 6 8 2 4 2 4

台湾 ○ 1 1

中国 ○ 36 46 29 31 32 40

日本 1 1

ｲﾝﾄﾞ ○ 1 5 2 2 1 1

ﾀｲ ○ 1 1 6 6 1 1

ﾈﾊﾟｰﾙ 2 2

ﾍﾞﾄﾅﾑ 2 2 4 4


ｱｲﾙﾗﾝﾄﾞ 1 1

英国 9 9 7 16 13 13

ｲﾀﾘｱ ○ 3 5 7 14 3 3

ｵｰｽﾄﾘｱ 1 1 2 3

ｵﾗﾝﾀﾞ 1 1 3 3 5 21

63

ｷﾞﾘｼｬ ○ 1 1

ｽﾍﾟｲﾝ 1 1

ﾄﾞｲﾂ 6 7 1 1 4 5


ﾌﾗﾝｽ 7 46 5 9 3 3


ｳｸﾗｲﾅ 1 1 3 3

ﾛｼｱ 1 1

米国 ○ 55 69 113 129 51 76

ｶﾅﾀﾞ 1 1 4 4

ﾁﾘ 2 2 2 2 2 2

ﾌﾞﾗｼﾞﾙ ○ 1 1 1 1 5 5

ﾍﾟﾙｰ 5 5 1 1


ﾕｳｶﾞｵ中国 ○ 1 1 7 14

ﾀｲ ○ 5 6



ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1 2 2

ｷﾙｷﾞｽ 2 12

米国 ○ 1 1 2 2


野菜果菜類ﾄｳｶﾞﾝ香港 1 1


ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 2

ﾒﾛﾝ韓国 ○ 6 22 2 22

中国 ○ 1 3 1 2 1 5

日本 2 19

ｲﾀﾘｱ ○ 1 10

ﾌﾗﾝｽ 1 2 2 3 1 2


米国 ○ 1 2

64

ﾏｸﾜｳﾘ韓国 ○ 61 406 74 358 41 342

ｷｭｳﾘ韓国 ○ 10 13 16 34 7 26

中国 ○ 3 8


ﾀｲ ○ 1 1 1 1 2 2

ﾌﾗﾝｽ 1 1


台湾 ○ 1 9

ﾁｪｺ 1 2

米国 ○ 1 1 5 6

ｾｲﾖｳｶﾎﾞﾁｬ韓国 ○ 6 11 3 36 2 3

台湾 ○ 1 1

米国 ○ 1 1 1 1


ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 1 10 1 10

ﾄﾙｺ ○ 1 2

米国 ○ 1 1 2 2

ｶﾅﾀﾞ 1 1

ﾍﾟﾎﾟｶﾎﾞﾁｬ韓国 ○ 40 89 49 66 21 39

米国 ○ 3 3 1 1 2 2

ﾕｳｶﾞｵｲﾝﾄﾞ ○ 1 1

米国 ○ 1 4

葉・花・

茎菜類



ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 1 1

嗜好香

辛、薬染

料、その

他食品

殻果、ナ

ッツ、そ

の他の食

用種子類

殻むきｽｲｶﾅｲｼﾞｪﾘｱ ○ 1 2


ﾎﾞﾁｬ)

ﾄﾙｺ ○ 1 10

65

ﾙｸｾﾝﾌﾞﾙｸ 1 1

ﾙｰﾏﾆｱ 1 1

米国 ○ 1 1

ｽｲｶ属台湾 ○ 1 1

中国 ○ 3 6 3 3 6 7


台湾 ○ 1 1 8 8 1 1

中国 ○ 13 14 37 41 85 103

香港 1 1 4 4

ﾀｲ ○ 3 3 1 2 3 4

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 4 4 11 14 10 12

ﾍﾞﾄﾅﾑ 2 2

ｲﾗﾝ 1 1 1 1

ｶﾞｰﾅ 1 1

ﾒﾛﾝ中国 ○ 1 1


台湾 ○ 4 6 3 4 1 1

中国 ○ 34 66 40 60 28 39



ﾀｲ ○ 4 4 1 2 1 1

ﾐｬﾝﾏｰ 2 2 1 1

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 4 4 3 7 3 3

ﾍﾞﾄﾅﾑ 1 1


ｲﾗﾝ 1 1 2 3

ﾄﾙｺ ○ 1 1 2 2 3 5


ﾄﾞｲﾂ 1 2

ﾌﾗﾝｽ 1 1

ﾙｰﾏﾆｱ 1 1

ｼﾞｬｰｼﾞｰ島 1 1

66


米国 ○ 1 1 1 1

ｶﾅﾀﾞ 1 1


ﾎﾞﾁｬ)

韓国 ○ 1 1 1 5

台湾 ○ 2 2 2 2 4 6

中国 ○ 32 33 54 72 159 181

香港 2 2


ﾀｲ ○ 1 1 3 3


ﾐｬﾝﾏｰ 1 1

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 1 1 2 2 3 3

ﾍﾞﾄﾅﾑ 3 3 1 1 3 4

ｲﾗﾝ 1 1 4 5

ﾄﾙｺ ○ 3 6 2 4 3 4

英国 1 1

ﾄﾞｲﾂ 1 1 1 1

ﾌﾞﾙｶﾞﾘｱ 1 1

ﾙｰﾏﾆｱ 1 1

ｽﾛﾊﾞｷｱ 2 2

ｳｸﾗｲﾅ 1 1 1 1

ﾛｼｱ 1 1 2 2

ｶﾒﾙｰﾝ 1 2

ｺﾝｺﾞ共和国 1 1



米国 ○ 7 11 2 2 6 7

ｶﾅﾀﾞ 1 1



acidovorax avenae subsp. citrulli（スイカ果実汚 斑 …...1 はじめに acidovorax avenae...

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acidovorax avenae subsp. citrulli（スイカ果実汚斑 …...1 はじめに acidovorax avenae...