windowsから始めるoracle cloud - (2)iaasとdbcs環境の構築

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Windows から始める Oracle Cloud.NET + Oracle DB 構成を Oracle Cloud 上で実現したら？　Before/After(1) IaaS と DBCS 環境の構築

日本オラクル株式会社アライアンス事業統括 - ISV/OEM 営業本部大田　浩


以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

Oracle と Java は、 Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

Disclaimer


Agenda• Before / After• Windows を Oracle IaaS へインストール• Windows インストール後の作業–RDP 接続設定–日本語化–VPN 設定

• まとめ

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.NET + Oracle DB 構成を Oracle Cloud 上で実現したら？

Oracle Cloud Platform

データベースアプリケーションComputeインスタンス DBインスタンス 1

①Windows

③IIS

②VPN

ユーザー

管理者

④AD Database Cloud

On Premise

DB ServerAP Server(Windows)ユーザー

管理者①Windows

③IIS

④AD

Before

After


Windows を Oracle IaaS へインストール - （初回のみ） Marketplace を使用するための権限設定


Windows を Oracle IaaS へインストール　（初回のみ） Marketplace を使用するための権限設定


Windows を Oracle IaaS へインストール　（初回のみ） Marketplace を使用するための権限設定

「権限設定」をチェック


Windows を Oracle IaaS へインストール - Windows インスタンスの作成


Windows を Oracle IaaS へインストール　 Windows インスタンスの作成

2016 年 10 月時点で、 Windows Server 2012 R2 と Windows Server 2008 R2 を選択可能



OCPU とメモリーを選択


RDP(Remote Desktop Protocol) を有効にする


管理者パスワード(Administrator)は、 Windowsのパスワードポリシーに従う



ストレージを選択します。



インスタンスの設定を確認して「作成」を選択


オーケストレーションよりインスタンスを作成




ステータスが「準備完了」になるとインスタンスが使用可能


インスタンスを作成完了



Windows を Oracle IaaS へインストール - リモート・デスクトップ接続のためのネットワーク設定


Windows を Oracle IaaS へインストール　リモート・デスクトップ接続のためのネットワーク設定

「ネットワーク」「セキュリティ・ルールの作成」を選択



「 RDP 」接続可能な IP を設定し、「セキュリティ・ルールの作成」で rdp を有効にする



作成した「セキュリティ・ルール」が有効になっていることを確認


Windows を Oracle IaaS へインストール　リモート・デスクトップでの接続

クライアントからリモート　デスクトップ接続で IaaS 上の Windows Server に接続


Windows を Oracle IaaS へインストール　リモート・デスクトップでの接続

リモート　デスクトップでサーバーの画面を表示できることを確認


Windows インストール後の作業 - （オプション） Windows の日本語化


Windows の日本語化 1."Control Panel" から、 "Add Language" を選択し、 "Japanese"( 日本語 ) を追加 2. 追加後、 "Options" を表示、 "Download and Install language pack" をクリック 3. 追加／インストール後、“ Options” から、プライマリの言語に選択

4. 一旦サインアウトして、再接続

Windows インストール後の作業　日本語化



「 Start 」画面より、「 Control Panel 」を選択



「 Add a language 」を選択



「日本語」を選択



「 Options 」を選択



「 Download and Install language pack 」を選択



日本語の「 Language pack 」がインストール開始されます。



日本語の「 Language pack 」がインストール完了。



「日本語」を選択して、「 Move up 」をクリック



一度 Windows をログオフし、リモートデスクトップで接続すると日本語で表示されているのが確認できます。


.NET + Oracle DB 構成を Oracle Cloud 上で実現したら？

Oracle Cloud Platform

データベースアプリケーションComputeインスタンス DBインスタンス 1

①Windows ③IIS

②VPN

ユーザー

管理者

④AD Database Cloud

On Premise

DB ServerAP Server(Windows)ユーザー

管理者①Windows

③IIS

④AD

Before

After


Windows インストール後の作業 -VPN の設定


Windows インストール後の作業　　 VPN の設定 – Windows Server 側設定

「サーバー　マネージャー」から「役割と機能の追加」を選択



「役割と機能の追加ウィザード」→「開始する前に」ウィンドウで「次へ」を選択



「役割と機能の追加ウィザード」→「インストールの種類」ウィンドウで「役割ベースまたは機能ベースのインストール」を選択



「役割と機能の追加ウィザード」→「サーバーの種類」ウィンドウで「役割ベースまたは機能ベースのインストール」を選択



「役割と機能の追加ウィザード」→「サーバーの役割」ウィンドウで「 Remote Access 」を選択



「役割と機能の追加ウィザード」→「役割と機能の追加ウィザード」ウィンドウはそのまま「次へ」を選択



「役割と機能の追加ウィザード」→「役割サービス」では「 DirectAccess and VPN(RAS 」と「 Routing 」を選択



「役割と機能の追加ウィザード」→「インストールオプションの確認」で「インストール」を選択


Windows インストール後の作業　　 VPN の設定 – Windows Server 側設定「サーバーマネージャー」→「作業の開始ウィザードを表示する」を選択



「 VPN のみを展開します」を選択


Windows インストール後の作業　　 VPN の設定 – Windows Server 側設定「ルーティングとリモート　アクセス」画面でサーバーを選択して「右クリック」



「次へ」をクリック



「カスタム構成」をチェックし、「次へ」をクリック



「 VPN アクセス」をチェックし、「次へ」をクリック



「サービスの開始」をクリックし、「リモート　アクセス」サービスを開始


Windows インストール後の作業　　 VPN の設定 – Windows Server 側設定「ルーティングとリモート　アクセス」画面に戻り、「サーバーを選択」右クリックでプロパティを選択



「 IP SEC 」接続の場合、「セキュリティ」タグから事前共有キーを入力「 IPv4 」「静的アドレスプールを使う」を選択

VPN サーバと VPN サーバへ接続予定のクライアント数の合計以上のアドレス数が必要となります。指定された IP は VPN サーバと各クライアントに割り振られ、 VPN 通信に利用されます。

VPN で使用する IP アドレスの範囲はローカルに割り当てられる Private IPとは重複しないようにする。（クラス A の Private IP は重複する可能性があるので、クラスC-192.168.xxx- を推奨します。 )



設定完了後に「開始」をクリック最後に「 OK 」をクリック



「サーバー」を右クリック→すべてのタスク→再起動リモート　アクセスを再起動します



※ 「 Administrator 」ユーザーではなく VPN アクセス用のユーザーを作成してください。

「コンピューターの管理」からリモートアクセスを許可するユーザーを選択し右クリック→ 「プロパティ」ウィンドウを開く



１、「リモートアクセス許可」を選択

２、「静的 IP アドレスを割り当てる」をチェックします３、「静的 IP アドレス」をボタンをクリックします

４、 VPN 設定で設定された IPv4 アドレス範囲内のアドレスを入力します。この IP を指定すると、クライアント側のVPN IP アドレスは固定されます。５、「適用」をボタンをクリックします


Windows を Oracle IaaS へインストール　 VPN の設定 – Oracle Cloud 側設定

「 Oracle Cloud 」「ネットワーク」から「セキュリティ・ルールの作成」をクリック


Windows を Oracle IaaS へインストール　 VPN の設定 – Oracle Cloud 側設定

VPN で使用するポートを利用可能にする

セキュリティルールの作成以下、 VPN で使用するポートIPSEC : UDP 4500,500PPTP : TCP 1723, GRE


Windows インストール後の作業　　 VPN の設定 – Windows Client 側設定

ネットワークと共有センター→ 新しい接続またはネットワークのセットアップを選択



「職場に接続します」を選択



「新しい接続を作成します」を選択



「インターネット接続（ VPN) を使用します。」を選択



VPN 接続先アドレスは、インスタンスの Public IP を指定



VPN の種類を選択



「 IP SEC 」接続の場合、「詳細設定」から「認証事前共有キーを使う」を選択し、キーを入力



「 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgent 」「 DWORD(32 ビット ) 値」 -> (2) を設定

＊ L2TP/IPSEC接続の場合は、上記レジストリ変更が必要。



接続をクリックする

VPN サーバに追加された VPN 接続ユーザとパスワードを入力

接続済みと表示



指定された IP を配った


お手軽な Oracle Cloud を是非体感くださいトライアル環境で Windows Sever をお試しください

まとめ


Windows から始める Oracle Cloud: 技術ドキュメント公開• 本日ご紹介したトピックの技術ド

キュメントは以下で公開しております• https://blogs.oracle.com/oracle4e

ngineer/entry/column_cloud_windows_seminar– 1. Oracle Cloud Platform のアーキテク

チャ– 2. IaaS と DBCS 環境の構築– 3. Windows のアプリケーション実行環境

の設定– 4. 開発・テスト環境構築・運用のための

Tips

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https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/column_cloud_windows_seminar




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本日配布資料の電子データは、約 1 週間後を目安にアップロードいたします。

http://www.oracle.com/partners/secure/news/japan-event-presentations-150704-ja.html

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