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3.03 版 版版版版版 Word 版版版版 版版 2010/1 版版 2015/1 ワワワ ワワ

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Page 1: · Web viewマウスを使用しWordの画面上に表示されているリボンをクリックすることによりWordを操作します。また、ウインドウを「画面全体に表示」したり、「元のサイズ」に戻したり、「ボタンにして表示」したりします。

3.03 版

テキスト名:Word 初級講座作成:2010/1 改定:2015/1

ワード 初級

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目次Word の基礎..........................................................................................................2

1 基本操作.........................................................................................................22 文字の入力......................................................................................................3練習文1............................................................................................................8練習文2 (半角英数で).....................................................................................9

文書の作成..........................................................................................................101 文書を作成する..............................................................................................102 範囲の選択....................................................................................................113 文書を編集する..............................................................................................114 書式を設定する..............................................................................................125 文書を保存する..............................................................................................136 文書を印刷する..............................................................................................13例題(連絡文書)..............................................................................................14

オブジェクトの挿入.............................................................................................151 表を作成する.................................................................................................152 ワードアートを作成する.................................................................................193 図形(オートシェイプ)を作成する.................................................................214 クリップアートを挿入する.............................................................................225 画像ファイルの挿入.......................................................................................226 テキストボックスの挿入.................................................................................237 図などの移動・拡大・縮小・回転....................................................................258 オブジェクトの書式設定.................................................................................259 例題 チラシ.................................................................................................27

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Word の基礎

1 基本操作

1-1 Word の起動

① デスクトップ上に Word のアイコンがあればダブルクリックします。→Wordが立ち上がる。

② デスクトップ上に Word のアイコンがなければ「スタートボタン」をクリックします。→開いたメニューから Microsoft Word 2010 をクリック→Wordが立ち上がる。

③ 開いたメニューの中に Word 2010 がなければ「すべてのプログラム」をクリック

④→次に開くプログラムメニューから Microsoft Office をクリック→Microsoft Word 2010 をクリック

⑤→Wordが立ち上がる。(文字入力のウィンドウが現れる)

1-2 Word のウィンドウ(画面)の操作

マウスを使用し Word の画面上に表示されているリボンをクリックすることにより Word を操作します。

また、ウインドウを「画面全体に表示」したり、「元のサイズ」に戻したり、「ボタンにして表示」したりします。またウインドウの大きさを変更したり、位置を移動したりします。

タイトルバー ソフトの名前ファイル名などを表示する。タブ ソフトを操作するためのボタンを表示する。グループ ソフトを操作するためのボタンの集まり。コマンドボタン タブの各種操作を絵文字で表したもの最小化ボタン ウインドウをボタンにして下側に収納表示する。最大化ボタン ウインドウを画面全体に表示する。元のサイズに戻すボタン ウインドウを最大化する前の大きさ戻す。閉じるボタン ソフトを終了させる。スクロールバー 入力画面を上下、左右に移動する。

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1-3 キーボードの操作

キーボードはパソコンの操作で最も多く行われる文字の入力に使用します。この文字を入力するキーを「文字キー」と呼びます。文字キーの表面には、そのキーを押したときに入力される文字が刻印されていま

す。また、パソコンへの指示は基本的にはマウスで行いますが、キーボードでも指示

することがあります。これらのキーにはその働きを示す文字が刻印されています。どこにどのようなキーが配置されているのかを覚えることがパソコン操作に慣れ

るコツです。

Word でよく使用されるキーを下記します。・①文字を入力するキー 数字・アルファベット・記号・②ファンクションキー   入力した文字を変換・③半角/全角キー 日本語入力と直接入力の切り替え・④バックスペースキー[Back Space] カーソルの左側にある文字を削除します。・⑤デリートキー [Delete] カーソルの右側にある文字を削除します。・⑥エンターキー [Enter] 文字の変換確定や改行するときに使います。・⑦スペースキー 空白を入力したり、漢字などに変換するときに使用。

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⑪⑪ ⑩

⑤④③

② ファンクションキー

① 文字キー

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・⑧タブキー[Tab] カーソルを次のタブ位置へ移動します。・⑨シフトキー[Shift] 他のキーと組み合わせて使います。・⑩オルトキー[Alt] 他のキーと組み合わせて使います。・⑪コントロールキー[Ctrl] 他のキーと組み合わせて使います。・⑫ E scキー 変換の取り消し

2 文字の入力

2-1 キーボードに刻印された文字を入力する

文字を入力するキーを軽く押して入力します。すなわち打鍵する。(注意:キーを押し続けないことを言う。この章では敢えて「押す」と「打つ」を区別して表現する。)

左上で点滅する縦棒をカーソル「 」といい、ここに文字が入力されます。

文字キーを単独で打つと、英字が刻印されたキーは小文字が入力され、その他のキーは、キーの左下に刻印された文字が入力されます。

また、 キーを押したまま文字キーを打つと、キーの左上に刻印された

文字が入力されます。

① を打つ→12345・・・・。

② キーを打ち改行する。→ カーソルが次の行の先頭に移動する。

③ を打つ →abcd・・・・

④ を打つ → @「;:」、。・¥

⑤ キーを押したまま  を打つ→ ! ” # $ %

⑥ キーを押したまま英字 を打つ→ABCD

⑦ キーを押したまま記号 を打つ→

`{ + * } < > ? _

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ワードでは IME ツールバー( Input Method Editor、かな漢字変換ソフト)を使って日本語英数字を入力します。

キーボードなどから「かな」文字で入力し、それを変換して漢字混じりの日本語を作成します。

ローマ字で「読み」を入力してから、その後変換キー又はスペースキーを押して「読み」を変換します。その後「Enter」キーで確定します。

この「かな漢字変換ソフト」を使うか、直接入力にするかは、  キーを押して切り替えます(押すたびに交互に切変わります)

IME ツールバーが「あ」になっているときのみ日本語変換できます。

【IME ツールバー 】 

ローマ字入力の場合直接入力の場合

2-2 ひらがなを入力する

【あお】と入力し、確定しましょう

①IME ツールバーを 「あ」 にする。  (「 A」になっている場合は

キーを押す)

② ローマ字で読みを入力する。→  入力した文字の下に点線アンダー

ラインが付く。③Enter キーを一回押す。→  その文字が確定する。

④ 入 力 し た 文 字 を訂正す る → ( BackSpace ) キ ー   ま た は

(Delete )キー

1) ローマ字入力の規則

・「ん」の入力→ を 2 回続けて入力 (N の後に次の文字の子音を入

力)

・「を」の入力→

・促音「っ」の入力→子音を 2 回続けて入力  いった:

・拗音「きゃ」「しゅ」「てぃ」の入力→子音と母音の間に「Y」または「H」を

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入力・小さい文字を単独で入力する場合→先頭に「L」または「X」ゃ:「L」「Y」

「A」

・句点「。」:  読点「、」:  長音「ー」:

2) ひらがなの入力練習

あいうえお かきくけこ ・・・・・・・ らりるれろ わをんとうきょう  がっこう  せんぷうき  のーと 

きょうと  さいきょうせん  ぶっきょう  にゅうりょく  れんしゅうきゃくしゃ  ぎょうじ  しゅっちょう

2-3 カタカナを入力する

①IME ツールバーを 「あ」 にする。  (「 A」になっている場合は

キーを押す) ② ローマ字で読みを入力する。→入力した文字の下にアンダーラインが付く。

③ キーを押す。 →カタカナに変換される。

④Enter キーを一回押す。→その文字が確定する。

⑤ 入力した文字を訂正する→ キー または  キー

カタカナ入力練習キャベツ  ピーマン  ギョーザ  カレーライス  ウィスキー  ニューヨーク  ノルウェイ  フィリッピ

ンパーソナルコンピュータ  ブラッドピット  アーノルド・シュワルツェネッガー

2-4 漢字を入力する

①IME ツールバーが「あ」になっているのを確認する。

②「 」とローマ字で読みを入力する。 → ひらがなで入力され、文字

に点線アンダーラインが付く。

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Let’s try

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③ (スペースキー)を押す。 →   漢字に変換される。

(カタカナ、記号などにも変換)辞書の学習機能 最後に選択した漢字が最初に表示されます。辞書の学習機能

により使用頻度の高い漢字が先に表示されるようになります。

④希望の文字に変換されてない場合にはさらに キーを押す。 →

候補の漢字が表示される。

⑤希望の漢字が表示されるまで キーを押す。 →漢字が選択される。

⑥Enter キーを押す。

漢字の入力練習厚生 校正 地震 自信 公園 後援 鑑賞 干渉 登庁 登頂 愛称 暗唱 移管 違憲 以降 衣装 移植  異動 慣

用 機会 寄港 起床 帰省 救命 強行 更衣 磁気 使節 自転 週刊 浅漬け 就寝 種子 商会 初診 聴講 聴衆 追求 冬至 静聴 新雪 鼻血 大通り

(ZU)とづ(DU)の違いに注意 地図、図面、続く、横綱じ(ZIまたはJI)と ぢ(DI)の違いに注意 地震、服地、縮む、鼻血

2-5 特殊文字・記号を入力する

キーボードにない記号はその記号を連想する読みを入力し、変換して入力します。①IME ツールバーが「あ」になっているのを確認する。② ローマ字で読みを入力する。 → ひらがなで入力され、文字に点線アン

ダーラインが付く。

③ キーを押す。 → 漢字に変換される。(カタカナ、記号などに

も変換)

④希望の文字に変換されてない場合にはさらに キーを押す。 →

候補の漢字が表示される。

⑤希望の漢字が表示されるまで キーを押す。 →漢字が選択され

る。

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Let’s try

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⑥Enter キーを押す。

ゆうび

んまる こめ

さんか

くしかく ほし

やじる

しから おなじ

〒 ○ ※ △ ■ ★ → ~ 々

キーボードにない記号は「きごう」または「たんい」と入力して変換しても入力できます。

きごう : 登録されている全ての記号が表示される  ㈱ ㈹ ㍻  § ÷ α (でも探すのが大変)

たんい: ℃           ㎡㌘ ㌢ ㍑2-6 半角英数文字を入力する

郵便番号、電話番号、インターネットやメールのアドレスに使う。① キーを押し、IMEツールバーを「 A」 にする。②1 2 3 4 5 6 ・・・・と入力する。③http://www.city.kumagaya.lg.jp と入力する。

2-7 文字を削除/挿入する

【削除】① マウス・ポインターを削除したい文字に移動しクリックする。カーソルキー

(方向キー)を使っても良い。

② バックスペース( )キーを押す。→カーソルの左側の文字が削除され

る。

③ デリート( )キーを押す→ カーソルの右側の文字が削除される。

【挿入】① マウス・ポインターを挿入位置に移動しクリックする。カーソルキー(方向

キー)を使っても良い。② 文字を入力する。 → カーソルの右側に文字が追加される。

2-8 文章を入力する

8

    Backspace Delete

カーソルカーソル

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文章を入力する際、注意すべきは文節の区切りです。長い「よみ」を入力して変換した場合、区切りたい位置で区切られない場合があります。

次の例のようにどこで区切られるかによって別の意味になってしまいます。その例を次に示します。

一括変換できるもの、あるいは文節で区切った方が良いものがあることが判ります。

文節の切れ目は、句読点で区切る、「てにをは」 の後ろで区切る、又は終助詞の「ね」などを挟みうるかどうかで判断しながら区切ります。通常の平易な文章は相当長くても正しく変換しますが、2~3文節ずつに区切っ

て入力・変換をくりかえすと効率が良いです。 難しい文章はこきざみに変換します。

短文入力練習美術館で絵画鑑賞する。貴社の記者は汽車で帰社した。不公正貿易慣行制裁減農薬栽培農産物教育はその目的として、人格の形成をもっている。インターネットは情報の宝庫である。遠隔医療システムの実用化に向けた高精細画像データの伝送実験を始める。内需拡大を急ぐ必要がある。

練習文1このほど、東京23区内のバス情報を、インターネットで配信するサービスが試験的に始まった。利用者からは路線や乗車時問を教えて欲しい、停留所の時刻表を知りたいなど、さまざまな要望があいついだのが理由だ。提供する内容は、乗りたい路線や運賃、停留所の時刻表などで、目的地や出発地を入力すると即座に検索できる。また、パソコンを使わない人でも、携帯電話から簡単に取り

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例 2       「きょうはくらしきりょこうだ」と入力して変換する「今日は倉敷旅行だ」           「脅迫らしき旅行だ」「きょうは」で区切られている   「脅迫らしき」で区切られている

例1        「わたしはしる」と入力して変換する 

「私走る」            「私は知る」「わたし」で区切られている    「わたしは」で区切られている

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出すことができるようになっている。

練習文2 (半角英数で)2008/7/29048-524-2810360-0816 http://www16.plala.or.jp/kumagaya-scMicrosoft Office 2007Word2007Excel2010Power PointAccess, Adobe Photoshop,Canon CameraCD-ROM DVD-R

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文書の作成

1 文書を作成する

文章は複数の文字を次々に入力し、必要に応じて Enter キーを押して改行しながら作成していきます。

この入力された文字の集まりを「文字列」と呼びます。また、行の左端から改行したところまでを「段落」と呼びます。次の文章を入力します。

文章の入力の例

No.09-105平成22年8月5日株式会社石原工業品質管理課長 埼玉太郎様ハッピー産業株式会社営業部販売課 山田太郎展示会のご案内拝啓猛暑の候、貴社いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。平素はひとかたならぬ御愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、当社では、このたび***を発売いたしましたところ、大変ご好評をいただき、これも日頃からの皆様のご支援の賜と感謝いたしております。つきましては、下記のとおり22年度「***展示会」を開催させていただきます。今年は、最新鋭の技術を駆使した新製品の展示など、例年以上に充実した内容となっております。ご多用中誠に恐縮ではございますが、ぜひご来場賜わりますよう、従業員一同心からお願い申しあげます。

敬具記

期間 平成22年9月13日(月)~16日(木)時間 午前10時から午後4時まで場所 問屋町 流通センター会館 1階 ショールームなお ご来場の節は、お手数ですが、本状封筒をご持参ください。粗品を進呈させていただきます。

以上

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2 範囲の選択

文字または段落の選択

ドラッグを始めた文字からドラッグを終了した文字の間にある文字列が選択されます。

文字が入力できる領域の左側でクリックするとその行が選択されます。

同様に、ダブルクリックした場合は、その段落が選択されます。

3 回続けてクリックした場合は文章全体が選択されます。

3 文書を編集する

この文字列と段落で構成された文章を見栄えよく仕上げることを「文章を編集する」といいます。実際には、作成した文字列または段落を選択してこれに書式を設定します。

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文字列選択

クリック

ダブルクリック

3 回クリック

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また文書の部分の修正も編集の一種です。

1) 削除

① 文字を削除する場合、文字を範囲選択して DEL キーを押します。

2) 挿入

① 文字を挿入する位置にカーソルをおき、挿入したい文字を入力します。

3) コピー(=コピー+貼り付け)

① コピー元の文字を選択して、「コピー」② コピー先を指定(カーソルを置くこと)③「貼り付け」

4) 移動(=切り取り+貼り付け)

① 移動元の文字を選択して、「編集」→「切り取り」② 移動先を指定(カーソルを置くこと)③「編集」→「貼り付け」

4 書式を設定する

タブをクリックするとそのタブに含まれる操作ボタンが表示されます。ホームタブにある必要なコマンドボタンをクリックして個々に書式を設定します

あるいはダイアログボックス起動ツールをクリックして纏めて書式を設定します。

①「No.09-105」と「平成22年8月5日」を入力し選択する→「右揃え」②「株式会社石原工業」改行し「品質管理課長 埼玉太郎様」③「ハッピー産業株式会社」と「営業販売課 山田太郎」を入力し、選択する

→「右揃え」

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太字

下線

ダイアログボックス起動ツール

タブ 箇条書きフォントサイズ

中央揃え

右揃え

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④「展示会のご案内」を選択する→「中央揃え」→「太字」→「フォントサイズ」→「16」

⑤「期間」と「時間」と「場所」を入力し選択する→「箇条書き」

5 文書を保存する

①「ファイル」タブをクリックする。→コマンドが表示される。②「名前を付けて保存」をクリックする。→「名前を付けて保存」ダイアログ

ボックスが開く③ ファイル名に「案内文」とキーボードから入力する。 保存場所を指定し、[保存]ボタンをクリックする。→文書が保存される。

6 文書を印刷する

①「ファイル」タブをクリックする。→コマンドが表示される。②「印刷」をクリックする→プレビューウィンドウが表示される。③ 印刷状態を確認する。(ページ、部数、用紙の種類、サイズなど)④「印刷」ボタンをクリックする。→印刷が開始される。

14

④①

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例題(連絡文書)

連絡文章完成

No.09-105平成22年8月5日

株式会社石原工業品質管理課長 埼玉太郎様

ハッピー産業株式会社営業部販売課 山田太郎

展示会のご案内

拝啓猛暑の候、貴社いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。平素はひとかたならぬ御愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、当社では、このたび***を発売いたしましたところ、大変ご好評をいただき、これも日頃からの皆様のご支援の賜と感謝いたしております。つきましては、下記のとおり22年度「***展示会」を開催させていただきます。今年は、最新鋭の技術を駆使した新製品の展示など、例年以上に充実した内容となっております。ご多用中誠に恐縮ではございますが、ぜひご来場賜わりますよう、従業員一同心からお願い申しあげます。

敬具

記 期 間 平成22年9月13日(月)~16日(木) 時 間 午前10時から午後4時まで 場 所 問屋町 流通センター会館 1階 ショールーム

なお ご来場の節は、お手数ですが、本状封筒をご持参ください。粗品を進呈させていただきます。

以上

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オブジェクトの挿入

表現を豊かなものにするための道具として、表、ワードアート、クリップアート等々があるのでその一部を紹介します。

1 表を作成する

表の使用は、項目ごとにデータが並ぶので内容が分かりやすくなります。

1-1 表を挿入する

① 表を挿入する位置にカーソルを置く。②「挿入」タブをクリックする

③「表」グループの   をクリックす

る。→升目が表示される。④ マウスを升目の上で移動し「3×3 表」

を選択する。⑤ 選択した位置をクリックする。→3列×3行の表が挿入される。表の升目ひとつひとつをセルといいます。

1-2 表の中に文字を入力する

各セルに次のように文字を入力します。地域 都道府県 市区町村関東 東京都 新宿区東北 宮城県 仙台市青葉区

セルに文字を入力し確定後に (Tab)キーを押すと、カーソルが右のセルに移

動します。(ただし、行の最終セルにある時は、新しい行が追加されます。)

確定後 (Enter)キーを押すと、セルの中で改行されて縦方向にセルが拡がりま

す。

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3行

1行

セル

3列2列1列

2行

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※ 誤って改行してしまったら (BackSpace)キーで戻します。

1-3 セル・行・列・表の範囲選択の方法

行・列の追加や削除、表全体を移動や削除の場合、それぞれ操作に合わせて範囲選択します。

① セルの選択 セル内の左端に Ι(マウスポインタ)が  に変わったらクリックします。

②列の選択 列の上部に Ι(マウスポインタ)移動→ に変わったらクリックします。(または上のセル内をポイントし I に変わったらそのまま下のセルへドラッグする。)

③ 行の選択 行の左外側に移動 Ι(マウスポインタ)→ に変わったらクリッ

クします。(または左のセル内をポイントし Ι に変わったらそのまま右のセルへドラッグする。)

④複数セルの選択 セル内に移動 Ι(マウスポインタ)か又は   のままドラッグします。

1-4 列の挿入と行の挿入

「市区町村」列の右に列を挿入します。①3列目」を選択(又は 3列目の任意のセルをクリック)→表ツールが表示さ

れる②「レイアウト」タブをクリックする③「行と列」グループ→「右に列を挿入」ボタンをクリックする→3列目の右

に新しい列が挿入される④ 挿入された行に「町名」「西新宿」「青葉町」と入力します。⑤追加した列にもう1列挿入しましょう。

「関東」行の下に行を挿入します。①「2行目」を選択(又は 2 行目の任意のセルをクリック)→表ツールが表示

される②「レイアウト」タブをクリックする

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③「行と列」グループ→「下に行を挿入」ボタンをクリックする→2行目の下に新しい行が挿入される

④ 挿入された列に下の様にに文字をを入力します⑤追加した行にもう1行挿入しましょう

1-5 列の削除と行の削除

追加した列を削除します。①「追加した列」を選択(又は追加の列の任意のセルをクリック)②「レイアウト」タブ→「行と列」グループ→「削除」→「列の削除」

追加した行を削除します。①「追加した行」を選択(又は追加の行の任意のセルをクリック)②「レイアウト」タブ→「行と列」グループ→「削除」→「行の削除」

1-6 セルの高さを調節、幅の変更

1 行目の高さを変更します。

① 1行目の「下枠線」をポイント→   に変わります

② ドラッグします→1 行目の高さが変わります1列目」の列の幅を変更します。

① 1列目の「右枠線」をポイント→   に変わります

② ドラッグします→1列目の幅が変わります

1-7 文字の位置の変更

1 行目の文字を中央に揃える。

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① 1 行目を選択する→レイアウトタブ →段落グループ→ (中央揃え)をクリックする

1-8 セルの分割・結合

【「石原」のセルを 2分割】します。

①セルを選択→「レイアウト」タブ→「結合」グループ→「セルの分割」→「列数:1、行数:2」→「OK」

【セルを結合(関東と下のセルを結合)】 しま す。①結合するセル範囲選択→「レイアウト」タブ→「結合」グループ→「セルの結合」

1-9 線種を変える

表の外枠を実線から2重線に変える。① 表を選択する②「デザイン」タブをクリックする③「ペンのスタイル」→「2重線」をクリッ

ク。④「罫線」→「外枠」をクリック→表の外枠

が2重線になる(ペンのスタイルを選択した時点で、「罫線

を引く」が選択されてマウスポインターが鉛筆に変わるので外枠の線上をなぞっても

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よい。)

1-10 表の移動

①内にマウスを移動する→表の左上に  (表の移動ハンドル)が表示される

②「ハンドル」をポイントします。→マウスポインタの形が   に変わり

ます。③ ドラッグを開始します。④ 移動先までドラックします。

1-11 表のサイズ変更

① 表内にマウスを移動する→表内に (ハンドル)が表示される→右下□(表のサイズ変更ハンドル)表示される

②「ハンドル」をポイントします。→表の□の表示をポイントすると に変

わる③ ドラッグを開始します。④ ドラッグ中、マウスポインタの形が+に変わりサイズが点線で表示される。⑤適当なサイズになるまでドラッグします。

1-12 表の削除

① 表内にカーソルを移動→「レイアウト」タブ→「行と列」グループ→「削除」→「表の削除」。

1-13 表の練習

①縦書きへの変更は、表内にカーソルを移動→「レイアウト」タブ→「配置」

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グループ→「文字列の方向」。

 

 

 

区分 会員数

正会員 150

準会員 50

賛助会員 10

2 ワードアートを作成する

ワードアートとは、Microsoft Office に備わる文字変形ツールで、文字に様々なデザインの効果を加える機能のことであり、文字のサイズや角度の変更、文字の湾曲、波うち、遠近効果、グラデーションの着色など、様々な効果を設定することができます。主にタイトルやロゴなどで用いられます。そしてワードアートで作成した文字は通常の文字列ではなく、画像や図形と同じ操作の対象となります

2-1 ワードアートを作ります

1) 2007 の場合

① 作りたい場所にカーソルを移動。②「挿入」タブをクリック。③「ワードアート」をクリック⇒ワードアートの一覧から適切な図のスタイル(たとえば第 1 行、4列目)をクリック。④「ワードアートテキストの編集」ダイアログボックスに

「パソコンの動向」と入力。⑤ フォントサイズを 24 に変更。⑥OKをクリック。

2) 2010 2013 の場合

① 作りたい場所にカーソルを移動。

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パソコンの動向

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②「挿入」タブをクリック。③「ワードアート」をクリック⇒ワードアートの一覧から適切な図のスタイル(たとえば第 1 行、1列目)をクリック。

④「ここに文字を入力」のワードアートができるのでそのまま「ホーム」タブでフォントを「MSPゴシック」にし、フォントサイズを 24Pt にし、「パソコンの動向」と入力する。

⑤「パソコンの動向」を選択(外枠実線)状態にする⇒「書式」タブ⇒「ワードアートのスタイル」グループ⇒「文字の塗りつぶし」⇒「黒、テキスト1」⇒「文字の輪郭」⇒「線なし」⇒「文字の効果」⇒変形⇒「形状」の 2列目 6 行目(凹レンズ)を選択する。

3) 参考

ワードアートや、この後で説明するテキストボックスのように図形の中に文字がある場合、その文字のフォントやフォントサイズを変更するには

① 図形の中をクリックすると文字入力のカーソルが出ます。この場合フォントなどを変更しても、以後入力する文字にしか反映されません。

② 文字の上をドラッグして選択すると(反転表示になる)、その部分だけフォントなどが変更されます。

③外枠の線(点線)の上でマウスポインターが   のときクリックすると、

外枠が実線状態になり、カーソルが消えます。この状態ではフォントなどの変更が文字列全体に働きます。

2-2 ワードアートの書式設定

① ワードアートをクリックすると、2007 ではワードアートツール 2010 2013 では描画ツール「書式」タブが表示されます。

②「文字列の折り返し」をクリック。③ 作成直後は 2010 2013 では「前面」 に

2007 では「行内」になっているが、ここでは「上下」をクリック。

3 図形(オートシェイプ)を作成する

「挿入」タブの「図形」を使うと色々な図形を簡単に作成出来ます。「線」 「コネクタ」「基本図形 ブロッ「 」「

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円/楕円

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ク矢印 「フローチャート」 星とリボン 「吹き出し」などに分類されていて、10」 「 」0種類以上の多くの図形が用意されている。

3-1 図形の作成方法

【楕円形を描く】①「挿入」タブ⇒図形⇒基本図形「円/楕円」をクリック。(描画キャンバスを

消したい場合は「Esc」を押す。)②ポインターが大きな+に変るので左上でクリックし、右下の方向にドラッグ

し適切な大きさ、形を決めたら離す。文章の上で図形を描くと、文章の一部が図形の下に隠れてしまいます。その場

合は③「書式」タブ⇒「配置グループ」⇒「文字列の折り返

し」⇒④ 作成直後は「前面」になっているが、ここでは「四角」

をクリック。【2010 2013 の場合】図形が青色に塗りつぶされた状態で描かれる。

3-2 図形の書式設定

下記の例文を使って図形の書式設定(色付け等々)を示します。①「かみなりに注意!」と入力。②「挿入」タブ、「図形」をクリック。          かみなりに注

意!③ 基本図形「稲妻 をクリック。」④ポインターが + に変わるので入力した文字の上で左上から右下にドラッ

グ。⑤同時に描画ツール「書式」タブが表示選択される。

⑥「図形スタイルグループ」の「図形の塗りつぶし」   の▼一覧から色

を選択。 色⇒[薄い青]

3-3 表示の前面/背面の関係を変更する。

①稲妻を選択② 配置「文字列の折り返し」をクリック      かみなりに注意!③「背面」をクリック。

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4 クリップアートを挿入する

クリップアートとは予めパソコンの中やネット上に用意されているイラストのことです。ただし 2013 では「オンライン画像」に入り、ネットにあるものだけです。

① 挿入したい場所の近くにカーソルを移動。② 2007 2010 では「挿入」タブ⇒ クリップアート」をクリック。「2013 では 「挿入」タブ⇒ オンライン画像」⇒ クリックアート」をク「 「

リック。③ 作業ウィンドウにクリップアートが表示される。「検索」に「花」と入力。④ 検索 をクリック「 」⑤花に関するクリップアートが表示されるのでその中からひとつを選択しク

リック。⑥ クリップアートの大きさを隅のハンドルをドラッグして変更する⑦ クリップアートをクリックすると図ツール「書式」タブが現れる。⑧ 配置「文字列の折り返し」をクリックする。挿入直後は「行内」になってい

るが、「四角」を選択。⑨ クリップアートを適当なところに移動させ文章とのかね合いを整える。

5 画像ファイルの挿入

ここで扱う写真は自分が保存している画像ファイルです。

これも同様に文書の中に取り込むことが出来ます。① 2007 2010 では 挿入」タブ⇒「図 をク「 」

リック。 2013 では 挿入」タブ⇒「画像 をクリック「 」 。② 目指す画像ファイルの保存場所を探し、画像

ファイルをクリック。「挿入」③ 図の大きさを隅のハンドルをドラッグして変更する。④ 図をクリックすると「書式」タブが現れる。⑤「文字列の折り返し」をクリック⑥ 挿入直後は「行内」になっているが、「四角」を選択。

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6 テキストボックスの挿入

年賀状のようにデザインが重視される場合、文字の配置が自由にいじれると便利です。たとえば、普通に文章として文字を入れると、上の行を一行減らしただけで、全体が動いてしまいます。こういう場合テキストボックスを使います。

テキストボックスは・縦書き・横書きの二種類あって、それぞれ台紙の上に別の小さな紙を貼り付けた感じです。

その紙の上に文字を書き、紙を動かすと、他の文章や絵に関わりなく自由に動きます。

まず、横書きテキストボックスに文字を入れてみましょう。①「挿入」タブ⇒「テキスト」グループ⇒テキストボックス▼

②「横書きテキストボックスの描画」をクリック。カーソルが十字の形になります。

③ 左上から右下へドラッグしてテキストボックスを作ります。

④ 中にカーソルが表示されます。文字を入力します。例文「テキストボックス」

⑤枠線上でクリックして枠線を実線にすると、文字の大きさ、色、フォントなどをまとめて変更できます。文字列の一部を選択すると、その部分だけ変わります。

ポインタを線上に置き   の形になった時にドラッグすると自由に移動でき

ます。テキストボックスには地の白色が付いて

いるので文章や他の絵と重なると、下になった方がかくれてしまいます。

テキストボックスを選択しておいて、テキストボックススタイルのグループで図形の塗りつぶしから、塗りつぶしなしを選択すると地色が透明になって、下が見えるよ

うになります。

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同様に、図形の枠線で線なしを選択すると枠線が消えます。  半角で =rand() と打つと適当な文章が約19  行入ります。

何か文章を打ってから、テキストボックスを挿入して重なり具合を確認してください。 

図(写真など),図形(テキストボックスもふくむ)が重なると、下になった方が隠れます。重なる順序は変更出来ます。

試して見ましょう。⑦「挿入」タブで「図形」の四角形を一つ書きます。⑧ 選択した状態で、「ホーム」タブのコピー 貼り付け 貼り付け で四角形

を三つ作ります。⑨「書式」タブ 「図形の塗りつぶし」で適当な色を付けます。

図形を選択した状態で 「書式」タブ ⇒「配置」グループ で重なる順序を変更できます。

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3番目に作成した図形

2番目に作成した図形

最初に作成した図形

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7 図などの移動・拡大・縮小・回転

図などを挿入して選択すると、周囲にサイズ変更ハンドルが出ます。

マウスでドラッグするとサイズが変わります。

上下左右の□は縦か横のサイズを変更するので、縦横比が変わります。

四隅の○は縦横比が変わりません。上の   は回転させます。

マウスをハンドルに近づけ  になったときドラッグすると回転します。

線の場合、選択すると両端に   が出ます。マウスを当てて  2007 の場合 +  になったとき、

  2010 2013 の場合   になったとき、

その端だけ移動します。もう一方の端は動きません。

では全体が移動します。

8 オブジェクトの書式設定

8-1 オブジェクトの書式

オブジェクトの書式を変更します。① オブジェクト内にポインタを移動→クリック

→そのオブジェクトが選択される、同時にそれぞれのツールとタブが表示される

② タブをクリック→表示されるボタンをクリック→オブジェクトの書式などが変更される

オブジェクトとボタンを示します。

オブジェクト ボタンのグループ

表 表のスタイル 罫線の作成表 行と列 結合 セルのサイズ 配置 データ

ワードアート 図形のスタイル ワードアートのスタイル

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サイズ変更ハンドル ○

サイズ変更ハンドル □

回転ハンドル

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テキスト 配置 サイズ図形 図形のスタイル

テキスト 配置 サイズ画像 調整 図のスタイル 配置 サイズクリップアート 調整 図のスタイル 配置 サイズ

8-2 オブジェクトによる文字列の位置の関係

オブジェクトは、既に入力されている文字列の位置に影響を与えます。その影響は、オブジェクトの「文字列の折り返し」の設定によります。

例えば文字列「ああああ・・・・」とオブジェクト▲は、▲の「文字列の折り

返し」の設定により次のようになります。

なお、表の場合は文字列の折り返しを「する」「しない」のどちらかです。「する」設定では上記の「四角」と同じです。「しない」場合は上記の「上下」と同じです。この設定を確認したり変更したりするには、表を選択し「レイアウト」→「表グ

ループ」→「プロパティ」、または、表の中で右クリック→「表のプロパティ」です。

最初に表を入れると「しない」設定になります。表の左肩の記号をつかんで移動すると、自動的に「する」設定に変わります。

プロパティの「「配置」はどれを選んでも、後で自由に移動できます。

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ただし、白文字は設定された「文字列の折り返し」を表しています。

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9 例題 チラシ

ページ設定で余白を上-25mm、下-20mm、左-20mm、右-20mm に設定。

1) ワードアートの作成

2) テキストボックスの挿入

3) 表の作成と編集

4) 図形の挿入とテキストの追加方法

5) クリップアートの挿入

9-1 ワードアートの挿入

Word2007 の場合① ワードアートを挿入する前に Enter を 20 回以上押して空白行を挿入してお

く。カーソルを先頭行に置く。

②「挿入」タブ⇒「ワードアート」⇒ギャラリーの左から 5列目、上から 2 行目を使用。

③ 文字を入力する。フォント各ゴシック、サイズ 48。→OK④「書式」タブ⇒「配置」グループ⇒文字列の折り返し⇒「前面」を選ぶ。⑤ 文字の折返し等々の編集は「書式」タブ内の「テキストの編集」にて行う。⑥ ワードアート全体の大きさの変更はワードアート周辺の四隅をつかみ調整の

こと。

Word2010・2013 の場合① ワードアートを挿入する前に Enter を 20 回以上押して空白行を挿入してお

く。カーソルを先頭行に置く。

②「挿入」タブ⇒「ワードアート」⇒ギャラリーの左から 1列目、上から 4 行目(2013 は1行目)を使用。

③ 文字を入力する。⇒「ホーム」タブ:フォントを「ゴシック」、サイズ48。

④ ワードアートの中でクリック⇒「書式タブ」⇒「文字列の折り返し」⇒「前面」であることを確かめる。

⑤ 文字の折返し等々の編集は文字を直接編集可能。

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⑥ ワードアート全体の大きさの変更は「ホーム タブ内のフォントサイズを変」更して、ワードアートの枠線を調整して行う。

9-2 テキストボックスの挿入

①「挿入」タブ⇒テキストグループ内の「横書きテキストボックスの描画」概ね 3 行分の大きさのボックスを描く。

② 文字の書き込み⇒3 行を選択し「ホーム」タブ:フォント「丸ゴシック体」サイズ「26」

③ テキストボックスの枠上でクリック⇒「書式」タブ⇒図形の枠線⇒線なし

9-3 表の挿入と諸設定

① 挿入タブ。「4 行 2列」の表を作る。② 表の全体を選択、「レイアウト」タブ⇒「セルのサイズ」グループ⇒行の高

さ「15mm」。③ 表内に文字入力後、表の全体を選択⇒「ホーム」タブ:フォント「丸ゴシッ

ク体」サイズ「20」を入力します。④ 表の全体を選択、「デザイン」タブ⇒「塗りつぶし」⇒「その他の色」⇒

「標準」タブの中からピンクを選択⇒OK⑤ 表の全体を選択、「デザイン」タブ⇒「罫線」⇒「線種とページ罫線と網掛

けの設定」⇒線の太さ=4.5、色=白⇒OK

9-4 事業所名など

1) なまえの部分

①「挿入」タブ⇒「図形」⇒角丸四角形。② 図形の中で右クリック⇒「テキストの追加」③ 文字(石原リハビリセンター)書き込み:フォント「ゴシック体」フォントサ

イズ「40」。フオントの色は黒。④「図形内の文字」をクリック⇒「書式」タブ⇒図形の塗りつぶし⇒「その他

の色」⇒「標準」タブ⇒ピンクまたはだいだいを選択後(透過約 0%~50%)に設定

2) 住所の部分

⑤「挿入」タブ⇒テキストグループ内の「横書きテキストボックスの描画」⑥ 文字の書き込み(電話、住所)⇒:フォント「丸ゴシック体」サイズ

「20」⑦ テキストボックスの枠でクリックしてテキストボックスを選択⇒「書式 タ」

ブ⇒「図形の枠線」⇒線なし

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9-5 その他各所編集

1) ページ罫線

①「ホーム」タブ⇒「段落」グループ⇒罫線の右の三角をクリック⇒「線種とページ罫線と網掛けの設定」

②「ページ罫線」タブ⇒「囲む」⇒「絵柄」で絵柄を選ぶ③「線の太さ」で 7pt~12pt⇒OK

2) 右のイラスト

①「挿入」タブ⇒クリップアート(または画像)⇒「介護」で検索⇒適当と思われるものをダブルクリック。

②「書式」タブ⇒「文字列の折り返し」で「前面」③ イラストを表の右上に移動

3) 左のイラスト

①「挿入」タブ⇒クリップアート(または画像)⇒「看護」で検索⇒適当と思われるものをダブルクリック。

②「書式 タブ⇒「文字列の折り返し」で「背面」」③ イラストを表の左上に移動

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