technoproducer ビジネスエンジニアのための知財スクール · 2017-07-07 ·...

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ビジネスエンジニアのための知財スクール 2009年上期 中央光学出版株式会社 TechnoProducer株式会社 スクールの目標 エンジニアに必須な、ニーズに基づいて課題を解決する、 エンジニアに必須な、ニーズに基づいて課題を解決する、ナレッジマネジメント ナレッジマネジメント能力 能力の開発 の開発 スクールの特色 ビジネスエンジニアに求められる知財の知識・スキルを網羅する12テーマ をラインナップ。 多くの企業研修にて実績のラインナップ 各回の参加者を最大6名に限定。 実習と実演を多く盛り込んだ、きめ細やかなセミナー。 少人数ワークショップ形式 各回ともに セミナー内容を実践する宿題を準備 宿題付き 各回ともにセミナー内容を実践する宿題を準備提出いただいた方へ、添削と模範解答を送付。 新入社員 23年目 45年目 係長ーダー講座マップ 『はじめての知的財産』 ~知的財産入門 技術者のための 特許の基礎知識 わかりやすい 特許公報の読み方 入門系 誰でもできる簡単 『発明・発想術』 論理的なクレーム構築 法と明細書の書き方 技術者のための 全力特許化術 技術者のための 先行技術調査 特許情報の 収集・整理・分析法 特許情報分析による 発明・ 権利化 調査分析特許情報分析による 技術マーケティング 特許情報を用いた 企業分析 技術的ノウハウの 保護と管理 「共同開発と知的財産」 ケーススタディー 調査分析 情報活用 契約・法的

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ビジネスエンジニアのための知財スクール

2009年上期中央光学出版株式会社

TechnoProducer株式会社

スクールの目標

エンジニアに必須な、ニーズに基づいて課題を解決する、エンジニアに必須な、ニーズに基づいて課題を解決する、ナレッジマネジメントナレッジマネジメント能力能力の開発の開発

スクールの特色

•ビジネスエンジニアに求められる知財の知識・スキルを網羅する12テーマをラインナップ。

多くの企業研修にて実績のラインナップ

•各回の参加者を最大6名に限定。

•実習と実演を多く盛り込んだ、きめ細やかなセミナー。

少人数ワークショップ形式

•各回ともに セミナー内容を実践する宿題を準備

宿題付き

•各回ともに、セミナー内容を実践する宿題を準備。

•提出いただいた方へ、添削と模範解答を送付。

新入社員新入社員 2~3年目2~3年目 4~5年目4~5年目 係長・リーダー層係長・リーダー層

講座マップ

新 社員新 社員 年目年目 年目年目 係長 リ 層係長 リ 層

『はじめての知的財産』~知的財産入門

技術者のための特許の基礎知識

わかりやすい特許公報の読み方

入門系

誰でもできる簡単『発明・発想術』

論理的なクレーム構築法と明細書の書き方

技術者のための全力特許化術

技術者のための先行技術調査

特許情報の収集・整理・分析法

特許情報分析による

発明・権利化

調査分析・ 特許情報分析による技術マーケティング

特許情報を用いた企業分析

技術的ノウハウの保護と管理

「共同開発と知的財産」ケーススタディー

調査分析情報活用

契約・法的

開催日 講座名 講師

第1回 5月20日(水) 『初めての知的財産』 ~知的財産入門 五丁 龍志

スケジュール 時間 13:00~17:00(各回共通)

第1回 5月20日(水) 『初めての知的財産』 知的財産入門 五丁 龍志

第2回 6月3日(水) 技術者のための特許の基礎知識 五丁 龍志

第3回 6月17日(水) 誰でもできる簡単『発明・発想術』 秋好 直樹

第4回 7月1日(水) 技術者のための先行技術調査 前川 真季

第5回 7月15日(水) 論理的なクレーム構築法と明細書の書き方 前川 真季

第6回 7月29日(水) わかりやすい特許公報の読み方 五丁 龍志

第7回 8月5日(水) 技術的ノウハウの保護と管理 前川 真季

第8回 8月19日(水) 技術者のための全力特許化術 五丁 龍志

第9回 9月2日(水) 特許情報の収集・整理・分析法 永田 昭久

第10回 9月16日(水) 特許情報分析による技術マーケティング 楠浦 崇央

第11回 9月30日(水) 「共同開発と知的財産」 ケーススタディー 五丁 龍志

第12回 10月14日(水) 特許情報を用いた企業分析 楠浦 崇央

会場会場

中央光学出版株式会社 本社5階 セミナールーム東京都港区西新橋 1‐17‐6 高嶋ビル

受講価格受講価格

基本受講価格 ¥45,000<税別> (1講座、1名あたり)

※複数講座、複数名の同時申込割引がございます。●のべ2講座(2名)の同時申込の場合→合計価格より15%割引

●のべ 講座( 名)以上の同時申込の場合●のべ3講座(3名)以上の同時申込の場合→合計価格より20%割引

お問い合わせ先

【販売】 【企画・運営】中央光学出版株式会社http://www.cks.co.jp本社/東京営業部〒105‐003 東京都港区西新橋1‐17‐6 高嶋ビルTEL:03(3580)9681/FAX:03(3580)5648Email:tokyo‐[email protected] 

TechnoProducer株式会社http://www.techno‐producer.comEmail:info@techno‐producer.com

各講座の概要

『初めての知的財産』 ~知的財産入門第1回(5/20)

対象者 ・入社3年目までの技術系担当者【プログラム】1)知的財産の重要性対象者 入社3年目までの技術系担当者

・事務系担当者、特に営業担当者

ねらい 企業の事業活動における知的財産の重要性を認識し、事業と各知的財産との関係を学ぶ。

受講の効果 ・知的財産へのアレルギーがなくなる。・知的財産がなぜ重要かを理解できる。・知的財産と事業のかかわりを意識して仕事が進められる。・他者の知的財産の尊重(コンプライアンス)意識の醸成/向上。

受講の条件 特に無い。

1)知的財産の重要性ⅰ)権利侵害の対価 ⅱ)知的財産権保護の流れⅲ)リスクの回避 ⅳ)知的財産権のクロスライセンスⅴ)ライセンスビジネス

2)知的財産権の概要と保護対象ⅰ)様々な知的財産権 ⅱ)特許・実用新案ⅲ)意匠 ⅳ)商標ⅴ)ノウハウ・営業秘密 ⅵ)著作権

3)特許侵害の回避ⅰ)事業ステージと特許侵害ⅱ)事前調査のポイントⅲ)注意すべき公報記載箇所

講師 五丁 龍志TechnoProducer㈱ 代表取締役・弁理士

併せて受講することが望ましい講座

第2回(6/3) 技術者のための特許の基礎知識第6回(7/29) わかりやすい特許公報の読み方

技術者のための特許の基礎知識第2回(6/3)

ⅲ)注意すべき公報記載箇所ⅳ)「特許請求の範囲」の概要

4)特許権の取得ⅰ)アイディアの発掘と拡大ⅱ)ビジネスと連携した権利取得ⅲ)出願前の先行技術調査ⅳ)共同開発と共有特許

技術者のための特許の基礎知識第2回(6/3)

対象者 ・入社3年目までの技術系担当者・その他、特許に携わる担当者

ねらい 技術系職種に要求される特許制度の基礎知識を学ぶ。知財の専門家ではなく、技術者に必要な知識に限定した内容。

受講の効果 ・どういう「発明」が「特許」になるのか、を明確に判断できる。・公報を苦手意識なく読むことができるようになる。

【プログラム】1)発明と特許ⅰ)特許制度の目的法律上の目的と、実業上の目的を中心に理解を深めます。

ⅱ)特許の流れ発明が生じて権利が消滅するまでの一般的な流れを、大局的に理解します。

ⅲ)発明となる技術とは日常業務の中で生ずる気づきを「発明」に育てる観点を学びます。

ⅳ)発明が特許となるために・海外への特許出願を意識して仕事が進められる。・特許に関する知識の体系的整理。

受講の条件 特許公報を少なくとも一度は見たことがあること。

講師 五丁 龍志TechnoProducer㈱ 代表取締役・弁理士

併せて受講することが望ましい講座

第1回(5/20) 『はじめての知的財産』 ~知的財産入門第6回(7/29) わかりやすい特許公報の読み方

ⅳ)発明が特許となるために主要な特許要件「新規性」「進歩性」の判断方法とその充たし方を学びます。

2)特許公報ⅰ)特許公報の種別 ⅱ)出願日と優先日 ⅲ)発明者と出願人

3)特許侵害の回避ⅰ)特許情報の特性 ⅱ)請求の範囲とその意義ⅲ)詳細な説明とその意義 ⅳ)拒絶理由との関係

4)外国の特許ⅰ)外国への出願方法ⅱ)PCT 出願と国際公開、公表、再公表ⅲ)米国特許と特有の注意点

誰でもできる簡単『発明・発想術』第3回(6/17)

対象者 ・全ての技術系担当者。・発明を生み出し、特許を出したい人。・発明がなかなかできず、何から手をつけてよいかわからない人。

ⅳ)欧州特許

【プログラム】1)そもそも発明とは?ⅰ)特許の対象 ⅱ)発明の特質 ⅲ)発明の発想に関わる一連のプロセス

2)課題(≒ニーズ)発の発想方法

ねらい 「必要は発明の母」。事業や研究の目標に応じて、既存の技術分析を踏まえた効率のよい発明法・ノウハウを学ぶ。演習では、生じた発明を把握し、その概念の拡大手法を学ぶ。

受講の効果 ・「発明」を簡単にたくさん生み出すことができる。・効率よく/システマチックに発明を生み出すことができる。

・日々の業務の課題を、「特許情報」をヒントに解決することができる。・発明意識の向上、特許件数の増加。

受講の条件 特許に関する基礎知識を持 とが好ましい

2)課題(≒ニ ズ)発の発想方法ⅰ)知識データベースとしての特許ⅱ)課題分析とはⅲ)先行技術(≒先行知識)としての活用

3)発明・発想を支援・整理する手法ⅰ)ブレインストーミング ⅱ)マインドマッピング法 ⅲ)KJ法

4)ケーススタディⅰ)ケーススタディ①:「課題」に着目した先行特許情報の活用①自身の課題把握②特許における課題と解決の抽出③先行技術の転用・置換・拡大

ⅱ)ケ ススタディ② 発明の発掘と拡大受講の条件 特許に関する基礎知識を持つことが好ましい。

講師 秋好 直樹TechnoProducer㈱ 経営管理修士(MBA)

併せて受講することが望ましい講座

第4回(7/1) 技術者のための先行技術調査第5回(7/15) 論理的なクレーム構築法と明細書の書き方

ⅱ)ケーススタディ②:発明の発掘と拡大①本質的課題(上位概念)の抽出《帰納法(KJ法)》②上位概念から発明を考える、《演繹法(マインドマッピング法)》③下位概念同士の比較のよる利点抽出

ⅲ)発明実習当方であらかじめ準備した、具体的な「お題」(発明要望書=「この問題を解決する発明をしてください」というもの)に基づき、個人作業で実際に発明を行います。弊社で多数の発明実績のある手法です。

技術者のための先行技術調査第4回(7/1)

対象者 ・研究開発部門の担当者・技術調査・企画部門の担当者

ねらい 技術者自身が、現場での発明に対し、客観的な調査に基づいて、特許性の判断を行う能力を身につける。

【プログラム】1)特許の基礎と「特許性の判断」・研究開発と特許調査の関係・特許調査における研究者の役割・特許になる発明とは新規性とは進歩性とは

受講の効果 ・特許制度に関する最低限の知識をリフレッシュする。・自分の発明に関連する公知技術の検索を、簡単に行う。

・発見した公知技術と自分の発明の関係を、新規性・進歩性の観点から把握する。・自分の発明が特許になるかどうかの判断を行う。

受講の条件 特許に関する基礎知識を持つことが好ましい。

講師 前川真季TechnoProducer㈱ 弁理士・理学博士・法務博士

進歩性とは・自分の発明の特許性判断手法・特許性判断具体的手順

2)特許調査の実際・先行発明調査検索の実際・検索ツールIPDL の紹介

・キーワードからの検索IPDL での検索イメージをキーワードで追体験

・ さらに高度な視点からの検索上位概念の抽出やサーチャーノウハウを使った検索を追体験特許分類からの検索併せて受講す

ることが望ましい講座

第3回(6/17) 誰でもできる簡単『発明・発想法』第5回(7/15) 論理的なクレーム構築法と明細書の書き方第6回(7/29) わかりやすい特許公報の読み方

論理的なクレーム構築法と明細書の書き方第5回(7/15)

・特許分類からの検索パテントマップガイダンス紹介IPC、F ターム等の分類の紹介特許分類やパテントマップガイダンスから抽出した情報からの検索を追体験

・抽出した公報の読むべき場所公報のどこに何が記載され、どの情報がどう使えるかを紹介

対象者 ・全ての技術系担当者。・「よい発明」を行いたい人。・「強い特許」を出したい人、取得したい人。

ねらい よりよい権利にするために必要な手法、短時間で明細書を形にするための手法につき簡易かつ具体的に取り上げる。これにより自分の発明を特許的に説明できるようになり、また、自分の発明がもれなく権利化される構成になっているのか、客観的にチェックすることも・可能となる。

【プログラム】1)発明の確立ⅰ)発明の整理の仕方 ⅱ)発明の膨らませ方

2)客観情報との比較ⅰ)類似公報の入手方法 ⅱ)類似の発明との比較ⅲ)新規な部分、進歩的な部分の確認

3)特許公報の構成の把握ⅰ)どこに何が書いてあるか ⅱ)権利解釈のルールⅲ)明細書を書く場合の一般的ルール

4)特許公報の構成の把握ⅰ)請求項とは受講の効果 ・「よい発明」を生み出し、整理することができる。

・「強い特許」にするための具体的なスキルが身につく。・日々の業務から、「発明を発掘する」ことができるようになる。

受講の条件 特許に関する基礎知識を持つことが好ましい。

講師 前川真季TechnoProducer㈱ 弁理士・理学博士・法務博士

併せて受講することが望ま

第3回(6/17) 誰でもできる簡単『発明・発想法』第4回(7/1) 技術者のための先行技術調査

ⅰ)請求項とはⅱ)請求項の階層性とその意味ⅲ)独立項とは、従属項とはⅳ)便利なソフトの紹介ⅴ)生の発明から請求項への変形

5)『まね方』のルールⅰ)同じ記載を繰り返さなければなければならない場所は?ⅱ)類似の特許の記載をまねしてよい場所は?ⅲ)たくさん書かなければならない場所は?ⅳ)余計なことを書いてはいけない場所は?

6)実際に書き始めるにはしい講座 第8回(8/19) 技術者のための全力特許化術

わかりやすい特許公報の読み方第6回(7/29)

対象者 ・技術系担当者・営業/マーケティング部門の担当者

【プログラム】1)特許公報の欄とその役割本セクシ は 特許公報中 情報源と技術者が勘違 をしやす ポイ ト

ⅰ)明細書書式の入手ⅱ)演習

営業/マ ケティング部門の担当者

ねらい 特許公報を先行技術探索のために読むのか、または、他社権利を把握するために読むのか?

技術者が陥りやすい罠である、特許公報読解における目的別の使い分けを、演習の実体験を通じて身につける。

受講の効果 ・特許公報を、眠くならずに読むことができる。・技術情報として、特許公報を活用することができる。・公報に書かれた権利情報と技術情報を区別することができる。・特許侵害の判断をすることができる。

本セクションでは、特許公報中の情報源と技術者が勘違いをしやすいポイントを整理し、目的にあった公報読解のための準備を行います。ⅰ)特許公報とはⅱ)特許公報の役割ⅲ)フロントページⅳ)特許請求の範囲ⅴ)詳細な説明ⅵ)技術者がハマル、公報の落とし穴

2)目的にあった特許公報の読み方技術情報として見るか、権利情報として見るか、特許公報の2つの特性を理解し、それぞれの情報をどのような使い方をするのかを学習します。

受講の条件 特許に関する基礎知識を持つことが好ましい。

講師 五丁 龍志TechnoProducer㈱ 代表取締役・弁理士

併せて受講することが望ましい講座

第2回(6/3) 技術者のための特許の基礎知識第5回(7/15) 論理的なクレーム構築法と明細書の書き方

ⅰ)先行技術としての特許公報ⅱ)問題特許としての特許公報

3)実際に考えてみよう簡単な実例で、実際に先行技術としての状況判断と、問題特許としての状況判断を行います。題材は同じにもかかわらず、全く逆の結果となる実例を通じ、読解目的の重要性と特許情報の特性を実感します。ⅰ)先行技術として特許公報を読んでみようⅱ)問題特許として特許公報を読んでみよう

技術的ノウハウの保護と管理第7回(8/5)

対象者 ・研究開発部門のリーダー・担当者、特にプロセス系のエンジニア・製造技術部門のリーダー・担当者・共同研究などの契約担当者・知的財産部門の担当者・技術移転の担当者

ねらい 開発 生産 場 発 知的資産を ウ ウと 管 す

【プログラム】1)特許で「損をする」発明とはⅰ)特許権の効力

自己が実施する効力 / 他者を排除する効力ⅱ)特許価値の評価視点

自社実施の有無 / 他社へのインパクト / ライセンス可能性ⅲ)特許化のデメリット

ねらい 開発・生産現場での発明や知的資産を、ノウハウとして管理すべきか、もしくは特許化すべきかの判断方法を学ぶ。また、ノウハウ管理の具体的手法(先使用権の確保等)を身に付ける。

受講の効果 ・ある技術/発明を特許出願するか否かの判断ができる。

・技術ノウハウをどう管理するべきかの判断基準と具体的手法が明確になり、その管理を推進できる。

・先使用権を確保するための証拠の残し方と、その注意点が身につく。

受講の条件 特許制度に関する基礎知識を持つことが好ましい。

ⅲ)特許化のデメリットお金を払って他人の模倣を容易にしている認識をもつ

ⅳ)特許化でメリットを得られない発明類型現実に排除できない(ex.最適化条件) / 守ってもらう必要がない(ex.追随不可)

2)特許権以外の保護手段の要件と効果ⅰ)技術ノウハウとはⅱ)各保護の要件・効果の比較

特許権とは/先使用権とは/不正競争防止法とは/自由技術とはⅲ)技術ノウハウを守る各保護手段の関係・間隙

3)出すべきか出さざるべきかの思考フローⅰ)思考フロ (1) 簡易にモデル化した場合の基本的な考え方

講師 前川真季TechnoProducer㈱ 弁理士・理学博士・法務博士

併せて受講することが望ましい講座

第11回(9/30) 「共同開発と知的財産」 ケースステディー

ⅰ)思考フロー (1): 簡易にモデル化した場合の基本的な考え方ⅱ)思考フロー (2): 現実の経営判断を求めるべきポイントの考え方

4)先使用権、不競法の重要ポイントⅰ)不正競争防止法の「秘密管理性」についてⅱ)先使用権の認められる「実施」のレベルについて

5)「証拠」の残し方ⅰ)保存すべき書類の考察 ⅱ)ラボノートのとり方ⅲ)公証制度の利用方法 ⅳ)タイムスタンプ制度の利用方法ⅴ)電子認証制度の利用方法ⅵ)判例紹介

DVD 映像での記録について / 技術ノウハウ特定の困難性について

技術者のための全力特許化術第8回(8/19)

対象者 ・技術系担当者・技術部門の特許推進担当者

ねらい 新規性・進歩性・記載要件について深く理解することで、技術者が拒絶理由対応の実際を把握し、特許成立に技術者が協力できる素地を築く。

【プログラム】1)特許に至る険しい道のり本セクションでは、特許成立にいたるまでの流れを大雑把に把握します。ⅰ)事業における特許取得の意義ⅱ)特許出願から取得までの流れⅲ)審査と特許要件ⅳ)拒絶理由通知

受講の効果 ・発明を特許化する際のポイントを把握することができる。・発明の特許化を推進もしくはサポートすることができる。

・自分の発明を特許化するために必要なアクションを想定して、事前に業務を進めることができる。・特許成立率の向上。

受講の条件 特許に関する基礎知識を持つことが好ましい。

講師 五丁龍志TechnoProducer㈱ 代表取締役・弁理士

2)特許にたどり着くために本セクションでは、拒絶理由の大半となる①新規性②進歩性③記載要件に対応するためのポイントと、これらの拒絶理由が通知されない、或いは通知されたとしても回避することができるための事前対策を学習します。ⅰ)特許成立のために果たす技術者の役割ⅱ)拒絶理由への反論のポイントⅲ)反論に備えた特許出願前の対策ⅳ)審査での対策

3)実際に考えてみよう本セクションでは、あらかじめ用意された簡単な例を題材として、その事例にあった対応を実際に検討し、事前対策の重要性を認識するとともに、TechnoProducer㈱ 代表取締役 弁理士

併せて受講することが望ましい講座

第3回(6/17) 誰でもできる簡単『発明・発想法』第4回(7/1) 技術者のための先行技術調査第5回(7/15) 論理的なクレーム構築法と明細書の書き方

特許情報の収集・整理・分析法第9回(9/2)

対象者 ・研究開発部門のリーダー/担当者【プログラム】1)特許情報分析とは

にあった対応を実際に検討し、事前対策の重要性を認識するとともに、事前対策のポイントを実感します。ⅰ)新規性のない例ⅱ)進歩性がない例ⅲ)記載不備の例

対象者 研究開発部門のリ ダ /担当者・技術調査/企画部門の担当者

ねらい 情報は目的をもって加工することが重要である。本セミナーでは、目的に応じた「インテリジェンス」を得るために、業界分析や競合分析、課題分析といった特許情報の収集・整理・分析法およびその活用法を学ぶ。

受講の効果 ・研究開発テーマの設定に必要な事前調査・業界動向の把握・当該分野の技術課題の把握・提携先の探索

1)特許情報分析とは①特許情報分析を行う意義②特許にはどのような情報があるのか③特許情報は企業活動にどう役立つのか④特許情報の入手方法⑤母集団の作成⑥目的と対象を明確にする

2)目的別の特許情報分析活用事例①技術分野の全体像をつかみたい②開発中の材料の用途を知りたい③技術分野の課題が知りたい提携先の探索

受講の条件 特許に関する基礎知識を持つことが好ましい。

講師 永田 昭久TechnoProducer㈱ シニアリサーチャー・医学博士

併せて受講することが望ましい講座

第6回(7/29) わかりやすい特許公報の読み方第10回(9/16) 特許情報分析による技術マーケティング第12回(10/14) 特許情報を用いた企業分析

④技術分野の発明者を知りたい⑤研究・開発の選択⑥参入企業の技術内容を把握したい⑦技術導入・連携先を探している(※上記のうち、2~3 テーマについて実演を行います。)

特許情報分析による技術マーケティング第10回(9/16)

対象者 ・研究開発部門のリーダー/担当者 ・企画担当者・B to Bの営業/マーケティング担当者 ・投資/M&Aの担当者

ねらい 新技術の用途探索方法、新しい技術を用いた製品の企画法ならびにB to B の生産財マーケティングにおける特許情報の活用法を具体的事例と演習を通じて学ぶ。

【プログラム】1)技術系商品におけるマーケティングの課題①技術・事業にまつわる課題 ~技術と営業のギャップ②従来のマーケティングの効果と限界 ~技術・事業における問題③客観的情報源としての特許の効果 ~ヒアリング・コンタクト前にすべきこと④ナノインプリント技術におけるマーケティング事例・従来のマーケティング手法による失敗例 ~展示会やヒアリングだけでは

受講の効果 ・新技術/自社のシーズ技術の応用用途/コアユーザーの探索ができる。・上記コアユーザーへの確実なコンタクト。・製造装置・材料などの販売先、および具体的コンタクト先の把握。・研究および事業企画段階におけるヒアリング先を、具体的に把握。

・展示会コンタクト顧客の研究開発活動・事業内容と担当者の把握により、商談の確度を高める。

受講の条件 特許に関する基礎知識を持つことが好ましい。(必須ではない。)

講師 楠浦 崇央

わからないこと・特許情報を活用した成功事例 ~事前にここまでわかる~さらに話が進む

2)特許情報を活用した技術マーケティング事例と市場分析の実演①ある技術を必要としている企業を探す~潜在顧客の発掘、新規開拓の有力情報

②ある技術にすでに取り組んでいる企業を分析する~顧客か競合か協業か、顧客の精査

③顧客企業における研究課題、具体的なテーマを知る~顧客のニーズを知り、具体的な提案に結びつける

④顧客企業における研究担当者を知る ~コンタクト先担当者氏名の抽出⑤キーマンを知る ~商談の流れをつかむ講師 楠浦 崇央

TechnoProducer㈱ 取締役

併せて受講することが望ましい講座

第6回(7/29) わかりやすい特許公報の読み方第9回(9/2) 特許情報の収集・整理・分析法第12回(10/14) 特許情報を用いた企業分析

「共同研究と知的財産」 ケーススタディー第11回(9/30)

対象者 ・対外的業務の発生する技術系担当者

⑤キ マンを知る 商談の流れをつかむ⑥顧客担当者の研究内容、背景を知る~展示会コンタクト顧客のフィルタリング情報収集・興味本位か?本格検討しているのか?

⑦特許検索・分析ツールの事例、実演~明日から実践、新規顧客開拓!

【プログラム】1)はじめに象者 業務 発 す 技術系 者

・社外機関と共同研究を行う人・開発系の中小/ベンチャー企業の技術者、リーダー、経営者・技術移転担当者(公的機関など)

ねらい 共同契約をはじめとする典型的なケースを題材として、触れてはならない危険ポイント、明確に決めるべき必須ポイントを整理し、技術者が安心して対外的な関係を構築できるようにする。

受講の効果 ・共同研究において、陥りやすいトラブルを回避できる・あらかじめ社外機関との契約を想定して、業務を推進できる・委託業務やサンプル取得にまつわるトラブルを回避できる

1)はじめに本セクションでは、技術者にとって法務とは未知の領域であり、理解が困難な領域です。まずは導入により契約の重要性と技術法務の一般的なポイントを押さえます。ⅰ)なぜ契約が必要なのか ⅱ)技術者と法務部門とが抱える問題ⅲ)技術法務の考え方

2)契約の典型ポイント本セクションでは、一般的な契約パターンと、条項の要旨(条項ではありません)を挙げ、 契約により取り決めるべきポイントを把握します。ⅰ)基本的な契約パターン ⅱ)重要な条項例ⅲ)技術者が注意すべきポイント

3)ケ スに学ぶ委託業務 得 わ ラ を回避

・研究開発における対外的なやり取りを、自信を持って推進できる

受講の条件 特許に関する基礎知識を持つことが好ましい。

講師 五丁龍志TechnoProducer㈱ 代表取締役・弁理士

併せて受講することが望ましい講座

第7回(8/5) 技術的ノウハウの保護と管理

3)ケースに学ぶ企業の技術者が遭遇するケースの多い5パターンをケースとして取り上げ、それぞれのケースでの問題を生じやすい落とし穴ポイントと、その落とし穴の回避プランを検討します。ⅱ)からⅴ)は、それぞれ表と裏が企業では存在するので、両面から検討し、パターンとして整理します。ⅰ)学会へ参加、大学の展示に興味を持ち、情報交換したいⅱ)展示会へ参加したところ興味ある技術を発見!サンプル提供を頼みたい。ⅲ)製品開発に際し、部分的に他社へ開発を委託したいⅳ)製品開発に際し、他社の技術を利用したいⅴ)共同研究から新たなアイディアが生まれたので、特許出願しよう

特許情報を用いた企業分析第12回(10/14)

対象者 ・研究開発部門のリーダー/担当者 ・企画担当者・営業/マーケティング担当者 ・投資担当者

ねらい 競合、顧客企業や提携先、投資や買収候補の企業情報、特に技術と人員=「だれがなにを」を特許情報から入手する手法を学び、さらに実務での情報活用法についても整理を行う。

受講 効果 常 務 各 競 客 提携 資

【プログラム】1)はじめに①特許情報の特徴 ~ 企業に関する最大の技術データベース②研究開発の内容と人員 ~ 「どこの」「だれが」「なにを」が明らかに!③共同研究先 ~ 公表されていない企業間活動の把握④予算規模 ~ 特許件数・人員と投資金額の相関

2)母集団の作成~分析対象の把握・特定燃料電池分野およびナノインプリント技術を例に 以下の分析を紹介します受講の効果 ・日常業務に必要な、各企業(競合、顧客企業、提携先、投資先

等)の研究開発動向の把握。

・各企業のキーマンの把握により、商談・提携・投資・競合分析を円滑に進めることができる。・共同研究先の把握により業界分析が容易に。

・各企業の特定分野への研究開発投資(金額)を簡便に推定できる。

受講の条件 特許検索に関する基礎知識を持つことが好ましい。(必須ではない。)

講師 楠浦 崇央

燃料電池分野およびナノインプリント技術を例に、以下の分析を紹介します。①特定の技術分野の動向把握 ~ どの企業に注目するか?②特定の出願人の研究開発活動分析 ~ 注力状況の確認③IPC等のインデックスの活用 ~ キーワードかIPCか?

3)母集団の作成~分析対象の把握・特定実務で遭遇するケースをいくつか取り上げ、必要な分析の考え方を紹介します。①ケース1「微細加工技術に取り組んでいるA社とB社の取組内容把握」同一技術分野での出願数がほぼ同じの2社を取り上げて、その相違点を浮き彫りにし、表面からは見えない研究開発動向の把握手法を紹介します。

②ケース2「燃料電池関連企業C社の共同研究先と内容把握」共同研究先とその分担を、特許情報から分析した事例と手法を紹介します。

③ケ ス3「有機EL関連企業D社のチ ム分析」講師 楠浦 崇央TechnoProducer㈱ 取締役

併せて受講することが望ましい講座

第6回(7/29) わかりやすい特許公報の読み方第9回(9/2) 特許情報の収集・整理・分析法第10回(9/16) 特許情報分析による技術マーケティング

③ケース3「有機EL関連企業D社のチーム分析」プロセス開発・要素技術開発のGrと用途開発・製品開発のGrを分けて分析することで、動向をより明確に把握分析した事例と手法をマスターします。

④ケース4「LED関連企業E社の課題分析」開発Grの変遷と研究課題の変化を分析した事例と手法を紹介します。(注)ケース内容は、変更する場合があります。

4)特許分析実習微細加工・燃料電池・有機EL・LEDのいずれかを題材に、実際に各人に簡単な作業を行っていただき、本手法を身につけていただきます。

お申し込み

以下の申込用紙に必要事項をご記入の上、FAXあるいはe‐mailにて、お申し込みください。

申込用紙 『ビジネスエンジニアのための知財スクール』(2009上期)

開催日 セミナー名 申し込み人数 参加者ご氏名

第1回 5月20日(水) 『初めての知的財産』 ~知的財産入門 名

申込用紙 『 ジネ ンジ アのための知財 ク ル』( 期)

中央光学出版㈱ 東京営業部 行き

FAX:03‐3580‐5648 Emailアドレス:tokyo‐[email protected] 

第1回 5月20日(水) 『初めての知的財産』 知的財産入門 名

第2回 6月3日(水) 技術者のための特許の基礎知識 名

第3回 6月17日(水) 誰でもできる簡単『発明・発想術』 名

第4回 7月1日(水) 技術者のための先行技術調査 名

第5回 7月15日(水) 論理的なクレーム構築法と明細書の書き方 名第 回 月 ( ) 名

第6回 7月29日(水) わかりやすい特許公報の読み方 名

第7回 8月5日(水) 技術的ノウハウの保護と管理 名

第8回 8月19日(水) 技術者のための全力特許化術 名

第9回 9月2日(水) 特許情報の収集・整理・分析法 名

第10回 9月16日(水) 特許情報分析による技術マーケティング 名

第11回 9月30日(水) 「共同開発と知的財産」 ケーススタディー 名

第12回 10月14日(水) 特許情報を用いた企業分析 名

名名

のべ申し込み人数

記入日 平成 年 月 日 <申込書にご記入頂いた個人情報の取り扱いについて>

*中央光学出版㈱およびTechnoProducer㈱からのご案

内(イベント・セミナー 製品・

フリガナ

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*お客様の同意無しに、上記目的以外の利用や第三者への開示/提供を行いません。

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