si-toolkit for web testing ハンズオン
TRANSCRIPT
SI-Toolkit for Web Testingハンズオン
テストスクリプト作成タイムトライアル
当ハンズオンの流れ
• タイムトライアル説明( 10 min )
• ハンズオン開始 (35 min)
• 解答例 (5 min)
タイムトライアル説明
タイムトライアル説明 (1/2)
• 課題シナリオのスクリプトを作成する時間を競う
STEP 1. 課題シナリオのテストスクリプトを作成
STEP 2. 作成が完了したら挙手で合図
STEP 3. 弊社社員立ち合いのもとスクリプト実行
スクリプト実行成功で OK !失敗した場合はスクリプトを修正し、再度 STEP 2へ
上位 3 名には賞品あり!
• 課題シナリオ: Redmine のチケット登録
• ルール:作成するテストスクリプトが以下の条件を満たすこと• 他の人が作成したチケットに影響されずにテストできる• 自分が過去に作成したチケットに影響されずにテストできる
タイムトライアル説明 (2/2)
[ 補足 ] タイムトライアルで使用する Redmine はログイン不要でチケット作成が可能
*verify... 実測値が期待値と一致するか検証する機能
ケース _001
1. 新しいチケットを作成
2. 作成したチケットを一覧から選択
3. チケット表示画面で任意の1 項目に対して verify*
ケース _002
1. 新しいチケットを作成
2. 必須項目エラー発生(チケットの題名未入力)
3. エラーメッセージを verify*
ハンズオン開始
• 事前準備: Redmine 3 系のための SIT-WT の設定• SIT-WT が起動するブラウザのウィンドウ幅を 950px に設定
• 設定方法1. sit-wt-app を起動し、プロジェクトフォルダを選択する2. をクリックし、設定ファイル配置フォルダを開く3. sit-wt.properties を開き window.width プロパティを 950 に設定4. 保存して閉じる
ハンズオン開始
[ 補足 ] テストで使用する Redmine について 勉強会当日に使用した Redmine は公開を終了したため、使用できません。 Bitnami 版をインストールするか、デモサイトをお使いください。
• Bitnami 版インストーラ配布サイト• https://bitnami.com/stack/redmine/installer
• デモサイト(提供元: Redmine.JP )• https://my.redmine.jp/demo/
ハンズオン開始
• 課題シナリオ: Redmine のチケット登録
• ルール:作成するテストスクリプトが以下の条件を満たすこと• 他の人が作成したチケットに影響されずにテストできる• 自分が過去に作成したチケットに影響されずにテストできる
(参考)チケット作成について → URL: http://redmine.jp/tech_note/first-step/user/create-issue/
*verify... 実測値が期待値と一致するか検証する機能
ケース _001
1. 新しいチケットを作成
2. 作成したチケットを一覧から選択
3. チケット表示画面で任意の1 項目に対して verify*
ケース _002
1. 新しいチケットを作成
2. 必須項目エラー発生(チケットの題名未入力)
3. エラーメッセージを verify*
解答例
• テストスクリプトを作成する流れ
• ケース _001• テスト操作を記録してスクリプト生成• テストスクリプト変換・動作確認• ルールの条件を満たすための編集
• ケース _002• ケース _001 の複製• ケースデータの編集、追加
解答例
解答例(ケース _001 )
• テスト操作を記録してスクリプト生成
アイコン押下 → Selenium IDE で操作を記録 testscript ディレクトリに保存
(参考) verify 操作の追加方法 画面上の verify 対象項目を右クリック > 利用可能な全てのコマンド > verifyText... を選択
解答例ではチケットタイトルを verify
解答例(ケース _001 )
• テストスクリプト変換・動作確認• アイコン押下でスクリプト変換、実行
TicketRegistration.xlsx
解答例(ケース _001 )
• ルールの条件を満たすための編集
• 編集が必要な理由:チケット一覧で、テスト実行時に作成したチケット 以外のチケットを選択する可能性がある
• 解決策:題名に乱数を付与し、かつ 乱数付きの題名をチケット一覧で選択できるようにする
他人が同一の題名で作成したチケットかもしれない
テスト実行時に作成したチケットを確実に選択できる
解答例(ケース _001 )
• ルールの条件を満たすための編集• 解決策:題名に乱数を付与し、かつ
乱数付きの題名をチケット一覧で選択できるようにする→ 乱数を変数で定義し、スクリプトの各データに設定する
• 編集内容① 乱数の定義(ケースデータは Excel 関数を使った乱数[ ] )② ロケーター、ケースデータに変数「 rand 」を付与した文字列の設定
① ②
解答例(ケース _002 )
• ケース _001 の複製• ケース _001 の列をコピーし、ケース番号を修正する
解答例(ケース _002 )
• ケースデータの編集、追加• ケース _002 で使用しないケースデータを削除する• エラーメッセージの verify 操作を追加する
ご清聴ありがとうございました
よりよいテストライフを!