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大学病院における様々な精神疾患患者の支援について、生物・心理・社会を統合した診断・アセスメント・治療アプローチの理論や実践を学びます。さらに、うつ病患者さんを対象とした認知行動療法やリハビリテーション、総合病院における身体疾患患者のリエゾン・コンサルテーション、学校・地域・災害への介入など、様々な場面での経験を積んでいただくことを目的とします。
説明会
日時: 8/26(金) 18:00~
場所:東大病院入院棟B棟1階 精神科デイホスピタル内申込:お電話にてお申込みください。
Tel:03-3815-5411(内線:33620・33621)ぜひお気軽にご参加ください!
1次選考(書類・面接)
書類締切: 8/30(火) 必着
応募書類履歴書(職務経験がある方は詳細を別紙で提出)小論文(研修プログラムでやりたいこと・1200字)
郵送先〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1東大病院精神神経科心理社会スタッフ研修プログラム(担当:濱田純子) 宛
面接日時: 9/4(日) 14:00~
場所:東大病院入院棟B棟1階 精神科デイホスピタル内
2次選考(面接など)対象:1次選考合格者日時:9/12(月)〜23(金)のうち1日
対象心理学科・福祉学科・看護学科・保健学科・作業療法士学科あるいはそれらに相当する学科について本年度大学卒業見込みの方、大学を卒業あるいは大学院を修了した方、大学院進学予定あるいは大学院に在学中の方「精神保健福祉士、臨床心理士などを目指す方」「研究と実践を幅広く学びたい方」「既に精神保健福祉の現場で数年間のキャリアがあり、さらにスキルアップしたい方」など
概要期間:2年間(H29年4月~H31年3月 期間短縮応相談)曜日:平日週3日〜(応相談)・時間;9時から17時内容病院臨床実習(病棟・外来・リハビリテーション・リエゾンコンサルテーション等)地域サービス見学(教育・地域・災害こころのケアなど)臨床研究への協力・参加(臨床研究見学参加・研究会・学術集会参加・データ収集・研究実施)専門医療の見学・実習(こころのリスク外来、こころの検査入院等)専門講義への参加(精神科クルズス・精神療法ゼミ・ロールシャッハゼミ・各種研修・講演会)※内容はご希望に沿ってアレンジいたします.
※詳しくは http://npsy.umin.jp ※お問い合わせ:[email protected](濱田)
笠井清登・荒木剛・近藤伸介・市橋香代 (医師 精神神経科)本プログラムは、精神保健・医療・福祉や臨床心理の領域で活躍しようとされている若手の多職種の方々に、当科ならではの貴重な実地経験を提供するものです。こうした専門職の方々にとって不足しがちな、総合病院での精神科診療、コミュニティ精神保健・医療などの研修経験を積んでいただき、大きく成長していただければと願っています。幸い当科には、精神科医のみならず、多数の臨床心理士、精神保健福祉士等がスタッフとして働いており、皆さんのロールモデルとなるでしょう。また、大学病院ではありますが、学校・地域・災害こころのケアなどさまざまなコミュニティとの連携を行っていることも特長です。ぜひご参加ください!
スタッフからのメッセージ
石浦 朋子(精神保健福祉士 精神神経科 常勤)当科では医師から看護師、心理士、精神保健福祉士、作業療法士、薬剤師、栄養士まで、本当にさまざまな職種が各々の専門を活かし、協働しながら患者さんの治療や支援にあたっています。多職種チームで行う面白さや難しさを、実際にチームに入って経験していただけることは、今後の臨床に必ず役に立つはずです。また、毎週のように勉強会が開かれ、新しい刺激や気づきを得られるので、向上心をお持ちの方はお勧めです。
濱田 純子(臨床心理士 精神神経科 常勤)本プログラムでは、臨床心理士として必要な「心理検査・心理相談・研究・地域援助」の実践を余すことなく体験していただけます。心理士を目指す方はもちろん、心理学的なアプローチに関心のある多職種の皆さんにとっても、大変魅力的な内容です。大学病院での研修体験は、皆さんが視野を広げ、ご自身の将来の臨床活動の方向性を見定めていくのに、とても良い機会となることでしょう。ご参加を心よりお待ちしています。
先輩からのメッセージ(第1期精神科研修生)
萩原瑞希(臨床心理士 現・東大病院精神科リエゾンチーム)プログラムに参加し、様々な経験をさせていただきました。精神医学の知識の基礎固めから臨床現場での活動、研究に関しての研修会など実際にはこの期間で経験することができない内容です。そして、何よりも様々な先生方から近い距離でご指導いただく機会に恵まれていることが研修の醍醐味だと感じています。確実に自身の大きな糧になっています。精神医療に携わりたい方は是非参加をお勧めします。