「アモルファス・ナノ材料第147委員会」活動状況...

1
「アモルファス・ナノ材料第147委員会」活動状況報告 設月:昭5810月 委員名(所職名):井上 光輝(豊橋技術科学学・事・学) (期間:平成2510月1〜現在に⾄る) 委 員 数:122名(学界委員93名・産業界委員29名) 1.委員会趣旨・目的 金、磁性ならびになどの広域アモル ファス・ナノ材の新作製法の開、性解明、な らびに新機求・応デバイス開をして、我 国を支えるべき新規かつ自な産業を創成すること を目として、学・工学間の広い学術研究と産・ 学間の密接な共研究により基礎から応までの一 貫した系・総合研究開を推進するとともに、 迅かつ正確な査研究と情報交換、国際に よる情報公開などを実施する。 2.活動概要・実績 ・概要: 先機・構計(1科会:主査・高 昌樹(北))、磁石材(2科会:主査・宝 野 (材機構))、磁機材・デバイス (3科会:主査・川 活())ならびに 光機材(4科会;主査・伊貴司(岐 ))と関研究野に関わる4つの科会が し、個別研究会を計5回開催するとともに、2つの 国際シンポジウムを主催ならびに協賛した。また研 究会のうち、1回は131委員会、153委員会と の合開催とした。 ・研究会開催:5件 平成274月16(名古屋)103名 数6件[3科会、131委員会、 153委員会と合開催] 平成277月10(京)29名 数4件[4科会] 平成2711月20(京)50名 数4件[2科会] 平成281月8(京)25名 数5件[1科会] 平成282月26(京)26名 数4件[3科会] ・国際会議共催:2件 ・「次世高性磁石材に関するESICMM-G8 国際シンポジウム:平成276月18〜6月19 、つくば)」 ・「MORIS2016(光と磁気の合研究に関する 国際会議:11月29〜12月2)」主催 3.活動の成果 5回の科会研究会の開催と、2件の国際 シンポジウムの共催を行い、本域研究開におけ る産官学の国、国際協制の構に寄した。 4.今後の活動方針 7期では産業界からの望を十に映させた 4野に科会制として、平成27は3目で ある。学協会やの産学協研究委員会との 携、々な企業コンソーシアムと携を図り、研究 会やセミナーの開催を行った。次も引きき、 産業界の望を収集して映させるような企画を進 める。また、本委員会が協賛する国際会議 (TMRC2016)の開催もしている。

Upload: others

Post on 04-Aug-2020

3 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 「アモルファス・ナノ材料第147委員会」活動状況 …「アモルファス・ナノ材料第147委員会」活動状況報告 ⑴ 設夬倴月:昭緭58倴10月 ⑵

「アモルファス・ナノ材料第147委員会」活動状況報告

⑴ 設置年月:昭和58年10月

⑵ 委員⻑名(所属職名):井上 光輝(豊橋技術科学大学・理事・副学⻑)

(期間:平成25年10月1⽇〜現在に⾄る)

⑶ 委 員 数:122名(学界委員93名・産業界委員29名)

1.委員会趣旨・目的 金属、磁性体ならびに半導体などの広領域アモル

ファス・ナノ材料の新作製法の開発、物性解明、な

らびに新機能探求・応用デバイス開拓を通して、我

国を支えるべき新規かつ独自な産業を創成すること

を目的として、理学・工学間の広い学術研究と産・

学間の密接な共同研究により基礎から応用までの一

貫した系統的・総合研究開発を推進するとともに、

迅速かつ正確な調査研究と情報交換、国際的討論に

よる情報公開などを実施する。

2.活動概要・実績 ・概要:

先端機能・構造計測(第1分科会:主査・高田

昌樹(東北大))、磁石材料(第2分科会:主査・宝

野 和博(物材機構))、電磁機能材料・デバイス

(第3分科会:主査・中川 活二(⽇大))ならびに

光電機能材料(第4分科会;主査・伊藤貴司(岐阜

大))と関連研究分野に関わる4つの分科会が担当

し、個別研究会を計5回開催するとともに、2つの

国際シンポジウムを主催ならびに協賛した。また研

究会のうち、1回は第131委員会、第153委員会と

の合同開催とした。

・研究会開催:5件

平成27年4月16⽇(名古屋)103名

発表数6件[第3分科会、第131委員会、第

153委員会と合同開催]

平成27年7月10⽇(東京)29名

発表数4件[第4分科会]

平成27年11月20⽇(東京)50名

発表数4件[第2分科会]

平成28年1月8⽇(東京)25名

発表数5件[第1分科会]

平成28年2月26⽇(東京)26名

発表数4件[第3分科会]

・国際会議等共催:2件

・「次世代高性能磁石材料に関するESICMM-G8

国際シンポジウム:平成27年6月18⽇〜6月19

⽇、つくば)」

・「MORIS2016(光と磁気の融合研究に関する

国際会議:11月29⽇〜12月2⽇)」主催

3.活動の成果 5回の定例分科会担当研究会の開催と、2件の国際

シンポジウムの共催を行い、本領域研究開発におけ

る産官学の国内、国際協力体制の構築に寄与した。

4.今後の活動方針 第7期では産業界からの要望を十分に反映させた

4分野に分科会体制として、平成27年度は3年目で

ある。他学協会や他の産学協力研究委員会との連

携、様々な企業コンソーシアムと連携を図り、研究

会やセミナーの開催を行った。次年度も引き続き、

産業界の要望を収集して反映させるような企画を進

め る 。 ま た 、 本 委 員 会 が 協 賛 す る 国 際 会 議

(TMRC2016)の開催も予定している。