中期経営計画説明会 - gunma bank...
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中期経営計画説明会
説明者 専務取締役 深井 彰彦
2019年4⽉5⽇
東証第1部:8334
Innovation 新次元
Ⅰ.前中期経営計画(VT-プラン)の総括前中期経営計画の総括 ……………………………………………P. 1基本戦略の主な成果 ……………………………………………P. 2主要指標の推移 ……………………………………………P. 3(ご参考)計数総括 ……………………………………………P. 4
Ⅱ.中期経営計画⾻⼦取り巻く環境と経営課題 ……………………………………………P. 5名称・めざす企業像 ……………………………………………P. 6中期経営計画⾻⼦ ……………………………………………P. 7当⾏が⽬指す「価値実現」 ……………………………………………P. 8計数計画(計数⽬標) ……………………………………………P. 9計数計画(主要計数) ……………………………………………P. 10連結コア業務純益の増減内訳 ……………………………………………P. 11
Ⅲ.主要施策戦略テーマと主要施策 ……………………………………………P. 12仕事の質向上を⽬指したプロセス改⾰ ……………………………………………P. 13お客さま接点拡充のためのチャネル改⾰ ……………………………………………P. 14創造⼒発揮に向けた⼈材改⾰ ……………………………………………P. 15地域産業の育成・活性化と事業承継への取組み …………………P. 16的確なコンサルティングによるお客さまの成⻑⽀援 …………………P. 17お客さまの資産を安定的に増やしていく取組みの充実 …………………P. 18環境変化へ適応する経営体質の強化 ……………………………………………P. 19グループ総合⼒発揮による多⾯的なニーズ対応 …………………………………P. 20SDGs宣⾔ ……………………………………………P. 21
⽬ 次
Ⅰ.前 中 期 経 営 計 画(VT-プラン) の 総 括
Innovation 新次元
『更なる深化』
持続可能なビジネスモデルの構築
前中期経営計画の総括
成⻑性・健全性を維持し収益⼒の強化を図る
価値ある提案
マーケットの拡大
基本⽅針と戦略前中期経営計画
価値ある提案を明⽇に向けて
Value for Tomorrow(VT-プラン)
2016年4⽉〜2019年3⽉
成⻑戦略の継続と価値ある提案の深化成⻑戦略の継続と価値ある提案の深化
『新たな挑戦』ビジネス領域の拡⼤とグループ総合⼒の発揮ビジネス領域の拡⼤とグループ総合⼒の発揮
Innovation 新次元-1-
基本戦略の主な成果○ 群⾺⼤学との産学連携協定に基づく取引先⽀援や「ぐんぎんビジネスサポート⼤賞」を継続実施
○ 事業性評価実施(営業店1,043件)と評価に基づくソリューション提案を実践
○ 「法⼈コンサルティング推進班」設置によるワンストップ型⽀援態勢を整備し、法⼈役務収益を増強
○ バンコク駐在員事務所開設やJETRO群⾺との連携など、海外展開⽀援態勢を整備
○ 「ぐんぎん証券㈱」開業と銀証連携によるお客さま本位の預かり⾦融資産残⾼増強に向けた取組みを実践
○ 夫婦連⽣団信付住宅ローン導⼊など住宅ローンの商品性向上やWEB完結サービス開始など無担保ローン利便性向上
○ 有望マーケットでの出店を継続し、葛⻄⽀店・LS、⾜⽴⽀店を開設。「ローン・ほけん相談プラザEAST」、「個⼈相談プラザ前橋」開設
○ 「インターネット⽀店」開設や「群⾺銀⾏アプリ」サービス開始、「職域サイト」開設により⾮対⾯チャネルを充実
○ 市場⾦融部、国際営業部への改組実施。国際営業部に国際⾦融・ストラクチャードファイナンスグループを設置
○ 国内外のプライベートエクイティファンドや⽶国バンクローン投信、優先REITなど新たな分野への投資拡⼤
○ BPR実装化や融資業務効率化により、LCTの増員をはじめ、営業推進⼈員や本部施策⼈員を増強
○ 銀⾏業務のデジタル化(AI・RPA活⽤等)に向け、「デジタル化推進室」を設置。また、地銀7⾏により「㈱フィンクロス・デジタル」を設⽴
○ マネー・ローンダリング等防⽌態勢強化や反社データベース整備などリスクマネジメント態勢を強化
○ ⾃⼰資本充実にむけた劣後債の発⾏(計3回:発⾏総額300億円)
○ グループ収益⼒向上にむけ、スカイオーシャン・アセットマネジメント㈱へ資本参加。また、ぐんぎんコンサルティング㈱を設⽴
○ 全⾏員が活躍できる組織とするため⼈事制度を改定し、⼀般職を廃⽌。働き⽅改⾰も継続
○ 中⻑期的な視点での営業活動を推進し、お客さまとのリレーションを強化するためプロセス評価を全店導⼊
○ 地公体との包括連携協定締結を推進(群⾺県及び10市町と締結済)するとともに協定に基づく具体的施策を実施
○ ぐんぎん地⽅創⽣私募債やSDGs私募債の取扱を開始し、お客さまと⼀体となって地域創⽣やSDGs達成に向けた取組みを強化
営業戦略
地域創⽣戦略
法⼈向け戦略
個⼈向け戦略
地域・
チャネル戦略
マーケット
運⽤戦略
経営基盤戦略
IT・事務戦略
リスクマネジメント戦略
経営管理・
資本戦略
組織・⼈材戦略
地域社会への
貢献
Innovation 新次元-2-
101 95 121 112
45 4556 54
147 141
178 166
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
18,419 19,621 20,999 21,880
20,394 21,593 22,545 23,040
38,813 41,214 43,544 44,920
+ 6.1% + 5.6% + 3.1%
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
リテール貸出
⾮⾦利業務利益
中⼩
個⼈
リテール
銀⾏
⼦会社等
当期純利益、ROE、OHR
ROE
連結
単体
36,983 39,628 42,055 42,726
11.8% 11.9% 11.8% 11.5%
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
Tier1⽐率
リスクアセット
Teir1
主要指標の推移(単位:億円)
(⾒込)
(⾒込)
(⾒込)
4,670 4,987 5,220 4,973
連結普通株式等Tier1⽐率
OHR
Innovation 新次元-3-
266 252 260207
286 263 283231
5.6% 5.1% 5.4%4.5%
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
59.7% 62.0% 60.5% 63.5%
(⾒込)
リテール貸出末残 中⼩企業貸出(政策店除き) 個⼈貸出
・ リテール貸出末残は、中⼩・個⼈ともに順調で、最終年度⽬標を1年前倒しで達成。
・ 2019年3⽉末のリテール貸出末残⾒込みは、計画⽐+1,420億円の44,920億円。
⾮⾦利業務利益(連結) 当期純利益(連結) ROE(連結)・ ⾮⾦利業務利益は、預かり⾦融資産販売が伸び悩んだことなどにより、計画⽐▲14億円。
・ 期末にかけて与信費⽤が増加したこともあり、当期純利益は⽬標▲49億円、ROEも中期計画⽬標を
下回る⾒込み。
OHR(連結)・ ⼈件費や物件費の減少によりOHRは中期計画⽬標より▲1.5ポイントで着地⾒込み。
連結普通株式等Tier1⽐率・ 連結普通株式等Tier1⽐率は、リスクアセットの増加により計画を下回る⾒込み。
・リテール貸出は、店舗新設、アパートローン推進班増員等により25名増員、フィービジネス強化は特に注⼒し、 コンサルティング⼦会社も含めて77名増員。・BPR実装化では133名を捻出し53名のLCT増員を⾏い、融資業務効率化PTでは渉外定員増等へ48名配置。
成⻑性指標
43,500 億円
⾒ 込項 ⽬
最終年度計画(2019年3⽉末)
計数⽬標差 異
44,920 億円 1,420 億円
20,840 億円 21,880 億円 1,040 億円
22,610 億円 23,040 億円 430 億円
166 億円 ▲ 14
5 %台 4.5 %台 ▲ 0.5収益性指標
億円
280 億円 231 億円 ▲ 49 億円
180 億円
▲ 0.5
%
効率性指標65.0 %程度 63.5 % ▲ 1.5 %
%
⼈員投⼊
健全性指標12 %台 11.5 %
(ご参考)計数総括計数総括(計数⽬標と着地⾒通し)
Innovation 新次元-4-
Ⅱ.中 期 経 営 計 画 ⾻ ⼦
取り巻く環境と経営課題
Innovation 新次元-5-
名称・めざす企業像
Innovation 新次元
名 称
計 画 期 間
めざす企業像
2つの基本⽅針
-6-
中期経営計画⾻⼦
Innovation 新次元-7-
当⾏が⽬指す「価値実現」
Innovation 新次元-8-
<お客さまのニーズを捉え、当⾏ならではの⾦融サービスを提供し、お客さまと当⾏双⽅の価値を実現します>
計数計画(計数⽬標)
Innovation 新次元
<収益性指標> 親会社株主に帰属する当期純利益 240億円 231億円⾮⾦利業務利益 200億円 166億円RORA 0.5%以上 0.54%
<効率性指標> OHR 65%程度 63.5%
<健全性指標> 総⾃⼰資本⽐率 12%台
<収益性指標> ROE 5%以上* RORA : リスクアセットに対する利益の割合であり、リスクに対する収益性を表す。
RORA=親会社株主に帰属する当期純利益/リスクアセット
12.3%
4.5%
項 ⽬ ⽬ 標
計画最終年度(2022年3⽉期)における連結計数⽬標
⻑期⽬標
19/3⽉ 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度
政策⾦利(O/N) ▲ 0.100 0.000 0.100
国債10年 0.030 0.350 0.494
短プラ 1.975
ドル政策⾦利 2.500
<ご参考>中計策定時の⾦利シナリオ
○国内⾦利の全体観・マイナス⾦利政策が2021年度まで継続・政策⾦利引上げ:2022年4⽉▲0.1%⇒0.0%
○⽶ドル⾦利の全体観
・現状の⽔準継続⾒通し
(単位:%)
-9-
2019年3⽉⾒ 込
計数計画(主要計数)
Innovation 新次元
項 ⽬ ⽬ 標
<資⾦利益> リテール貸出末残 4兆7,800億円
無担保消費者ローン末残 600億円
<⾮⾦利業務利益> 法⼈役務収⼊(連結) 42億円
預かり⾦融資産残⾼(連結) 1兆円
<地域活性化/SDGs> 事業性評価に基づいた課題解決件数 1,500件
事業承継⽀援先数 6,000先
創業⽀援先数 2,000先
⼥性管理職数 (2019/3末⽐)20%増加
* 事業性評価に基づいた課題解決件数 : 事業性評価により明らかになったお客さまの課題を解決に導いた件数
* 事業承継⽀援先数 : 円滑な事業承継に向けて具体的な提案等を⾏い、実⾏⽀援した先数
* 創業⽀援先数 : 6か⽉以内の創業を予定、もしくは創業5年以内の法⼈・個⼈事業者等の⽀援先数
* ⼥性管理職数 : ⽀店⻑代理以上の職位にある⼥性職員数
ー
ー
(2016/3末⽐)60%増加
4兆4,920億円
515億円
22億円
8,600億円
ー
計数⽬標の達成に向けた主要計数
-10-
2019年3⽉⾒ 込
連結コア業務純益の増減内訳
Innovation 新次元-11-
(単位:億円)
Ⅲ.主要施策
戦略テーマと主要施策
Innovation 新次元-12-
仕事の質向上を⽬指したプロセス改⾰ ビジネスモデルの進化3つの改⾰
Innovation 新次元-13-
お客さま接点拡充のためのチャネル改⾰ ビジネスモデルの進化3つの改⾰
Innovation 新次元-14-
創造⼒発揮に向けた⼈材改⾰ ビジネスモデルの進化3つの改⾰
Innovation 新次元-15-
地域産業の育成・活性化と事業承継への取組み ビジネスモデルの進化3つの改⾰
Innovation 新次元-16-
的確なコンサルティングによるお客さまの成⻑⽀援 ビジネスモデルの進化3つの改⾰
Innovation 新次元-17-
お客さまの資産を安定的に増やしていく取組みの充実 ビジネスモデルの進化3つの改⾰
Innovation 新次元-18-
環境変化へ適応する経営体質の強化 ビジネスモデルの進化3つの改⾰
Innovation 新次元-19-
グループ総合⼒発揮による多⾯的なニーズ対応 ビジネスモデルの進化3つの改⾰
Innovation 新次元-20-
Innovation 新次元
SDGs宣⾔
-21-
「この街で」歌詞
あぁ いつか 記憶の中 旅してた
忘られぬ 水の匂い 風の音
目を閉じればそこに
やさしい天使が手を振る
あこがれた 都会の空 泳ぎたい
そうここは 色あせない いつまでも
物語はつづく あの地平線に向かって
悲しみさえもララ鳥は歌うよ
山に沈む太陽をみて思うよ
きざんだ 胸にいつまでも
この道はかがやく
作詞・作曲 吉田ゐさお(高崎市出身)
歌唱 萱野夏紀(当行行員)
澄みきった 赤城の空 吸い込んだ
思い出す 利根の川瀬 尾瀬ヶ原
清らかな水が 僕らの身体に流れる
胸おどらせてララ僕は歌うよ
夜空にひかる星をみて思うよ
やがてのぼる 朝日を目指して
この道はかがやく
☆群馬県の風景を織り込み、誰もが持つ郷愁と、
明るい未来へ希望をこめて制作。
☆当行のコマーシャル、店頭、イベントで活用、
ホームページ上でも配信中
群馬銀行イメージソング「この街で」
Innovation 新次元
本資料には将来の業績に関する記述が含まれております。
こうした記述は将来の業績を保証するものではなく、
リスクや不確実性を内包するものです。
将来の業績は、経営環境の変化などにより、目標対比異なる
可能性があることにご留意下さい。
本件に関するお問合せ先
株式会社群馬銀行 総合企画部 経営管理室(IR担当)
TEL 027-254-7055、7051、9451