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( 1 )第  133 号 133 大津地区社会福祉協議会 発行人 会長 鈴木立也 編  集  広  報  部  会 横 須 賀 市 大 津 町3-20-16 Tel・Fax 046-834-2487 平成29年秋季刊 30 92 11 147 12 - 登録ボランティア交流会 URL  http://otsu.la.coocan.jp Eメール  ohtsu-[email protected] 洗濯物たたみ リトミック体操 卓上ゲーム 華 道 喫茶ラララ おはなし相手 おんぶママ保育 書 道

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  • ( 1 )第 133 号

    133大津地区社会福祉協議会発行人 会長 鈴木立也編  集  広  報  部  会横 須 賀 市 大 津 町3-20-16Tel・Fax 046-834-2487

    平成29年秋季刊

    大津地区、四万二千人の約30%、一万二千

    六百人は高齢者です。

    元気な高齢者が、困っている高齢者を支える

    社会の到来です。

    ボランティアには、人との『であい、ふれあい、

    助けあい』があり、その活動によって、やりが

    いや、生きがいを身近に感じることができます。

    現在、大津地区ボランティアセンターには個

    人92名、11団体147名の登録があります。活動内

    容は「洗濯物たたみ」「おはなし相手」「書道」「リ

    トミック体操」「喫茶ラララ」「華道」「卓上ゲー

    ム」「おんぶママ保育」等々、さまざまな活動

    を展開しています。

    年を重ねることは、いずれ我が身も誰かの支

    えが必要になるということです。元気なうちは、

    ボランティアをしませんか。

    (ボランティアセンター所長 

    吉川

    紀男)

    《大津地区登録ボランティア交流会》

    7月12日、毎年行われる個人と団体登録ボ

    ランティアとの交流会を、横須賀甲羅本店で

    行いました。

    鈴木地区社協会長、ボラセン所長の挨拶の

    後は、お茶で乾杯、料理に舌鼓をうちながら、

    各ボランティアグループの方々が、日頃の活

    動などについて情報交換をしました。

    余興として団体登録の方々による詩吟や三

    味線、民謡を披露していただき、大変楽しい

    交流会となりました。

    (ボランティアセンター 

    筒井)

    ボランティアは

    =であい・ふれあい・助けあい=

    登録ボランティア交流会

    URL  http://otsu.la.coocan.jpEメール  [email protected]

    洗濯物たたみ

    リトミック体操

    卓上ゲーム

    華 道

    喫茶ラララおはなし相手

    おんぶママ保育

    書 道

  • ふれあいおおつ 第 133号( 2 )

    始まり、自身の生い立ち・宮司に

    なった経緯・命の大切さ・命の継

    承などと続きました。

    現在は、現役時代からの夢で

    あった「田舎暮らしで野菜作り」

    を楽しんでおられるそうです。

    最後は「是非とも世代交代がう

    まくいき、先祖代々続く命のリレー

    が出来れば家庭や地域の人々が心

    を楽にして生活ができると思いま

    す」と結び講演を終了しました。

    (社明講演会チーム

    宇)

    6月9日「海風学園」と「シャ

    ローム浦上台」の二か所を部会員

    31名で見学研修会を実施しました。

    はじめに、それぞれの施設長に

    よる福祉施設の変遷並びに概要な

    どの説明を受けた後、見学をしま

    した。

    特に今回の研修は、新任の部会

    員が通所施設と入所施設の現状を

    知る機会となりました。

    また、そこで働く職員のご苦労

    を垣間見ることができました。

    本研修で得られた成果を、今後

    それぞれの地域での活動に生かし

    ていきたいと思います。

    (障がい者福祉部会 

    福留)

    社会を明るくする運動

    こころを楽にする生き方

    6月28日、ふれあいお弁当の配

    達員に対する講習会が走水シャ

    ロームにおいて行われました。

    シャロームは「ふれあいお弁当

    の調理施設」に指定されており、

    施設関係者、配食協力員、民生委

    員ら54名が参加しました。

    はじめに地区民児協の𠮷田会

    長、シャロームの上田理事長らの

    挨拶があり、続いて各部門の担当

    者から現状説明がありました。

    ふれあいお弁当を利用できるの

    は65歳以上の一人暮らしの高齢者

    及び高齢者のみの世帯で月曜・火

    曜・木曜・金曜の夕食を週に4回

    まで利用できます。

    7月19日、大津コミセンにおい

    て第67回「社明講演会」を大津地

    区社協・大津地区連合町内会・南

    保護司会の共催により開催しまし

    た。講

    師は、元NHKアナウンサー

    の宮田

    修氏で、テーマは「ここ

    ろを楽にする生き方」でした。

    宮田氏は、NHK在職中に神職

    の資格を取得し、現在は地元の神

    社の宮司という経歴の方です。

    講演は「テレビで顔を知られて

    から、悪い事はできなくなってし

    まった」などと笑いを誘いながら

    障がい者福祉部会研修

    配食協力員講習会

    料金は市の補助があり500円で

    す。ま

    た、この配食は「高齢者の安

    否確認」という大きな役割を担っ

    ています。

    申請手続きは民生委員が行って

    います。

    現在当地区では55名の配食協力

    員により運営されていますが、平

    均年齢が68歳と高齢化しており今

    後の担い手不足が心配されます。

    講習会の最後には全員で当日の

    お弁当を試食し、和気あいあいの

    うちに講習会を終了しました。

    (広報部会 

    通)

    ↓海風学園

    ↑シャローム

    浦上台

  • ふれあいおおつ( 3 )第 133 号

    8月22日、大和市中央林間地区

    社協の森英志会長はじめ31名の方

    が来られました。

    交流会は大津地区社協の鈴木会

    長の挨拶にはじまり、各部会の活

    動内容をそれぞれの担当者が発表

    しました。

    それについて、中央林間地区社

    協の方々は横須賀市の社会福祉推

    進委員制度や大津地区の招待行

    事、いきいきサロン、配食事業に

    大変関心を持たれ、運営方法など

    に多くの質問がありました。

    お詫びと訂正

     

    先に配布した平成二十八年

    度賛助会員名簿の一部に誤り

    がありました。

     

    お詫びして訂正させていた

    だきます。

    (敬称略)

     

    根岸町1丁目町内会

      (正)

    ラ・ナシカ

    よこすか 

    弐番館

      (誤)

    ラーメン

    よこすか 

    弐番館

      (正)㈱草川商店

      (誤)㈱早川商店

      

    地域福祉連絡会委員長

    石井 

    正尚

    6月7日、大津コミセン体育室

    にて横須賀市赤十字奉仕団大津分

    団の総会と勉強会がありました。

    今回は、日本赤十字社神奈川県

    支部指導員の細川章子さんが、ご

    自分のユーモラスな介護体験を交

    え認知症の人への対応について話

    してくださいました。

    日本では諸外国に例をみないス

    ピードで高齢化が進み、認知症の

    人の数は2025年には700万

    弊してしまうことになります。決

    してひとりで抱え込まず、介護

    サービスや周囲の力を借りましょ

    う。そして、周囲の人は「困った

    時はお互い様よ」「何か手伝える

    ことがある?」など家族に声かけ

    したいものです。

    細川さんから加齢による物忘れ

    と認知症の記憶障害について説明

    があると、会場に一瞬安堵の空気

    が流れました。物忘れは誰にでも

    あることですが、認知症は物忘れ

    の自覚がないそうです。「忘れて

    しまったこと」は本人にとって身

    に覚えのないことなので、苦情を

    言われると「いいがかり」と受け

    取り興奮してしまうこともありま

    す。① 

    驚かせない

    ② 

    急がせない

    ③ 

    自尊心を傷つけない

    この3つの「ない」は認知症の

    人への基本姿勢とのこと。

    余裕をもってゆっくりと正面か

    ら向かいあい、相手の尊厳を守る

    対応を心掛けたいと思いました。

    (民生・児童委員 

    M)

    お話しされる細川章子さん

    赤十字大津分団総会

    地域で支える認知症

    中央林間地区社協との

    交流会

    人を超え、65歳以上の高齢者のう

    ち5人に1人は認知症になると推

    計されています。

    もはや、認知症は他人事ではな

    く、自分たちの問題であるという

    認識が必要になりました。多くの

    人が認知症に理解を深め、対応で

    きるようになれば、住み慣れた地

    域で一緒に暮らしていけるかもし

    れません。

    しかし、介護する家族にとって

    は長期間にわたり、心身ともに疲

    さらに、大津地区社協の賛助会

    員制度が地域住民の理解と協力で

    成り立っていることを驚くと共に

    大変羨ましいとおっしゃっていた

    だきました。

    社会福祉協議会という組織が市

    町村によって活動形態が違うこと

    もわかりました。

    最後に、吉田大津地区社協副会

    長から、この交流会により両地区

    社協の構成の違いを互いに理解し

    それぞれが「仲よく」をモットー

    として、今後の福祉活動を進めて

    ほしいとの挨拶で閉会となりまし

    た。

    (広報部会 

    F)

  • ふれあいおおつ 第 133号( 4 )

    ▽「みかん狩り&バーベキュー」

     

    ひとり親世帯

    お楽しみ会

     

    と 

    き 

    11月12日(日)

     

    ところ 

    横須賀市津久井

           「志村観光農園」

     

    申込みと詳細は、地域の民生・

    児童委員まで(児童福祉部会)

    第13回 馬堀台団地お助け隊

     馬堀台団地は昭和51年建設の22棟510戸、4・5

    階建てのエレベーターのないマンションです。高台

    にあるため坂道が多く、不便な日常生活を送ってい

    る高齢者のお手伝いをしようと、平成27年10月に、

    民生委員と社会福祉推進委員を中心に呼びかけをし

    て、隊員19名で立ち上げました。「お互い様の心で、

    出来ることを、出来る範囲で助け合う・支え合う」

    をスローガンに活動し

    ています。

     そして、どなたでも

    「困ったな」「誰に相談

    すればいいだろう」と

    思ったら、気軽に声掛

    けができる窓口でもあ

    ります。昨年度は延べ377人の方が利用され、隊員

    の活動延べ人数は106人でした。

     お助け隊への依頼が多いのは、ゴミ出し、資源回

    収、解体処分、包丁研ぎ、家具修理などで、最近は�

    「遠くの親戚より近くの隊員4 4

    」と入退院の付き添い

    も増えてきています。ま

    た「地域の絆は、顔な

    じみから」と、ふれあ

    いのイベント開催の手

    伝いの他、リユースやリ

    サイクルなどを「もった

    いない思想」の次世代

    への啓発活動として行っています。今年度は、市から

    の市民協働推進補助金の助成を受け、無料の活動を

    展開しています。現在の隊員の平均年齢は76歳で頑

    張っていますが、財源の確保と長期的な展望を持つ

    ために、若い世代の参加も常に呼びかけています。

    � 馬堀台団地お助け隊 隊長� 貫 信子

    ありがとうございます

    社会福祉のために温かいご寄付を

    いただきました。

    コーポ湘南大津   

    匿名

    今号では登録ボランティア

    の皆さんの日頃の活動や7月

    に行われた交流会の模様を一

    面に配置してみました。さま

    ざまな活動の様子や楽しいひ

    と時の模様が伝わってくるで

    しょうか。

    さて今年の夏は異変続きで

    した。7月の初めは猛暑が続き、梅雨

    時には雨が降らず、梅雨明け宣言が出

    たら長雨が続き、8月には台風や豪雨

    で各地で災害が起き大変な夏でした。

    今年の秋はどんな秋になるのでしょ

    うか。読書の秋、芸術の秋、スポーツ

    の秋、食欲の秋と盛り沢山です。そし

    てボランティア活動の秋を付け加えて

    はどうでしょうか。いろいろな秋を楽

    しんでみましょう。

    (広報部会 

    K)

    子と丸め月見団子のいびつかな

    初子

    姉妹してハモる歌声月の道

    澄子

    花嫁の回廊ゆっくり菊日和

    良一

    こすもすを誰がたむけしか辻地蔵

    晴子

    赤い羽根横一列のおじぎかな

    みちこ

    おおつボラセンだより 第14回ボランティアセンター概要

    ☆所 在 地 �大津町3-20-16�サンレジデンス1F�京急大津駅下車徒歩6分�生協のそば

    ☆開所日時 �月・火・木・金�10時~16時�(祝日は除く)

    ☆ホームページ  ようこそ大津地区社協 �検索

    問い合わせ先 �大津地区ボランティアセンター

    ☎�046(834)2487

    編集後記

    《俳 句》

    横須賀俳句協会より