【no.18】遺族喪失に伴う心理的ストレス解消に向けたアプローチ

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Page 1: 【No.18】遺族喪失に伴う心理的ストレス解消に向けたアプローチ

ソーシャル・アジェンダ・ラボ( SAL )リサーチ・プロジェクト 100

AS-006

一般公開用資料

リサーチ・プロジェクト 100 事務局編

Page 2: 【No.18】遺族喪失に伴う心理的ストレス解消に向けたアプローチ

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ご注意

この資料内で取り上げる事例・データ・資料等に関しては、一部、インターネット、書籍をはじめとする、各種文献による情報をもとにしたものが含まれています。資料の作成には、本リサーチ・プロジェクトに参加したボランティアメンバーが最善の努力を払って取り組んでおりますが、万が一、事実関係に対して齟齬や誤認がある場合、あるいは、本資料の内容が最新の事実でない場合などがありましたら、お手数をおかけいたしますが、下記事務局までご連絡をいただければ幸いです。

この資料の内容の一部または全部を引用・転載される際には、「ソーシャル・アジェンダ・ラボ リサーチプロジェクト 100 報告書」と出典を明記いただきますよう、お願い申し上げます。なお、この資料の内容の一部または全部を引用・転載したことによって、万が一、損害や不利益等が発生した場合も、事務局では一切責任を負いかねますので、何卒ご了承願います。

ソーシャル・アジェンダ・ラボ リサーチ・プロジェクト 100 事務局 特定非営利活動法人 ETIC. 渋谷区神南 1-5-7   APPLE OHMI ビル 4 階  03-5784-2115

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ソーシャル・アジェンダ・ラボ( SAL )リサーチ・プロジェクト 100

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最終報告書

リサーチ・プロジェクト 100

2010 年 9 月 15 日

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ご注意

この資料内で取り上げる事例・データ・資料等に関しては、一部、インターネット、書籍をはじめとする、各種文献による情報をもとにしたものが含まれています。資料の作成には、本リサーチ・プロジェクトに参加したボランティアメンバーが最善の努力を払って取り組んでおりますが、万が一、事実関係に対して齟齬や誤認がある場合、あるいは、本資料の内容が最新の事実でない場合などがありましたら、お手数をおかけいたしますが、下記事務局までご連絡をいただければ幸いです。

この資料の内容の一部または全部を引用・転載される際には、「ソーシャル・アジェンダ・ラボ リサーチプロジェクト 100 報告書」と出典を明記いただきますよう、お願い申し上げます。なお、この資料の内容の一部または全部を引用・転載したことによって、万が一、損害や不利益等が発生した場合も、事務局では一切責任を負いかねますので、何卒ご了承願います。

ソーシャル・アジェンダ・ラボ リサーチ・プロジェクト 100 事務局 特定非営利活動法人 ETIC. 渋谷区神南 1-5-7   APPLE OHMI ビル 4 階  03-5784-2115

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もくじ1. 現状整理2. 調査設計3. ヒアリング報告4. 文献調査報告5. 調査結果まとめ6. ビジネスモデルについて7. マーケティング分析8. 事例紹介9. プラットフォーム10. 事業名称11. 最終報告まとめ

5Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

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はじめに

収益化までの道筋をどのように描くか。何から始めて、何年で黒字化するか。

⇒ ご検討いただく上でお役に立てていただけるようなアウトプットを目指します。

収益化までの道筋をどのように描くか。何から始めて、何年で黒字化するか。

⇒ ご検討いただく上でお役に立てていただけるようなアウトプットを目指します。

誰に誰に

何を何を

どのようにどのように

ビジネスモデル検討の 3 要素(初回ヒアリングで伺った内容より)

8 月 8 日のメンター陣からのインプットに基づき、事業化にあたり明確化が必要な点を、次ページ以降に整理いたしました。 本日は、熊沢様にて今後ビジネスモデルを明確化していかれるにあたり、サービスのフィージビリティについて調査を行い

ましたので、途中経過をご報告いたします。

故人の家族、友人、第三者 本人(生前) 認知症患者、その家族 ・・・

遺品のアーカイブ化による物理的、心理的整理

喪失感からの回復 SNS のコミュニティによる第三者とのつながり

・・・ 思い出を伺いながら形にす

る(開発コスト) SNS を運用しながら共有し

ていく(運用コスト) ・・・

高コストの反面、収益源が見えていない

高コストの反面、収益源が見えていない

対象者のニーズは幅広いことが想定されるが、カスタマイズはこれから

である

対象者のニーズは幅広いことが想定されるが、カスタマイズはこれから

である

名指しで指名されるような信頼性が求められる事業であるが、まだ実績

は 1 件

名指しで指名されるような信頼性が求められる事業であるが、まだ実績

は 1 件

事業化にあたっての大きな課題(メンタリングで伺った内容より)

・・

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1. 現状整理ヒアリング内容 現行事業プランの課題

ターゲット設定

• 配偶者、家族を亡くしたばかりの人• 家族、地域から孤立している人• 思い出のものを整理できない人• 認知症の人とその家族

• 中心となる対象は誰か。本人(生前) /遺族、年齢、宗教観、 IT リテラシー、世帯収入の高低などの違いを考慮の上、ターゲット像を明確化する必要あり

• 周辺となる対象は誰か。本人(生前)の、生きた証を残したいという個人的欲求や、認知症患者 /家族への刺激というニーズに応えるか検討の余地あり(収益源を拡大する上で)

社会課題の理解と共有

• 核家族・高齢化がすすむなか、家族を失った遺族の喪失感や高齢者の孤独感、情報の断絶をソーシャルメディアでサポートしたい

• ニートの若者の援助も検討したい

• ソーシャルメディアで共感を得る方法• コミュニティの構築方法• 孤独者とニートの若者をつなげる方法

事業の訴求方法

• 既存 SNS   / 自社プラットフォーム• コミュニティカフェでの上映• オークションでの遺品整理

• 顧客の獲得方法、獲得ルートの確立• 事業の訴求方法やプラットフォームの選定• 事業者との信頼関係を構築する仕組み

商品・サービス

• 遺品の整理• アーカイブ化• SNS のコミュニティ

• サービス内容の明確化• 見せ方(わかりやすい表現、与える印象)• プラットフォームの選定、運用• 在庫管理、配送• 著作権、肖像権• コスト試算と価格設定(価格弾力性と、利益

とのバランス)

提供価値• つながり• 想い出づくり• 喪失感の軽減と生へのエネルギー創出支援

• 提供価値の明確化(喪失感回復、コミュニティ構築、認知症対策、ほか) 7

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2. 調査設計

ヒアリング対象者 収集できる情報

遺族の人

• 遺族の思い、実体験• 遺品のデジタルアーカイブ化

の価値• 存命者への価値• 問題意識• 受容価格

遺族の人 兼認知症患者家族

• サービスについての意見、提案

• 受容価格• 認知症患者やその家族への可能性

遺族の人(鍼灸師)

• サービスについての意見、提案

• デジタルアーカイブ化の実体験

• 認知症患者やその家族への可能性

葬儀屋• サービスについての意見、提案

• 受容価格

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Web 調査

【 3 つの調査テーマ】 遺族を亡くした人の喪失感をいかに社会的な関係の中で

回復していくか 本人(生前)が残された人のために自分の生きた証を残

す 認知症患者の家族が、患者への刺激を増やす

【調査項目】<市場>• 葬儀、故人との思い出に対する家族の支出• 自分の死後の準備に対する支出• 認知症患者への家族の支出

<サービス>• サービスを受容する対象層• 喪失感を回復する手段、方法• 認知症に対して有効なコミュニケーション

<競合>• 競合、参考になるサービス• 価格感

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3. ヒアリング報告①

対象者・プロフィール

・親族を亡くされた遺族の方今年 6月にご主人を亡くしていらっしゃいます。

社会課題における立場・要望

1.遺族が喪失感を乗り越え、上を向いて生活できるような社会2.高齢者・要介護者が不安を感じずに生活できるような社会3.若者が仕事に自信と誇りを持ち、毎日を一生懸命過ごせるような社会

これらに対する問題意識を強くお持ちでした。そしてそのためにも、意思のあるコンテンツをデジタルアーカイブすることに対する意義を強く感じていらっしゃるようでした。

社会課題に対する取組みの現状

ご主人を亡くしたことをきっかけとして、「本当に良いもの」を世の中に伝え、多くの人に知ってもらうことを意識され始めたようです。そのことが結果として、救われる人が一人でも増えれば、そして上記社会課題の解決につながれば、という想いが伝わってきました。

事業領域・商品・サービスの認知

デジタルアーカイブ、ソーシャルメディアなどに関する認知は、以前は全くなかったとのことです。しかし、起業家のご提案を聞き、その意義を感じて、全面的にお願いしているとおっしゃっていました。

対象事業の印象

「アーカイブの存在」、「家族の存在」、「人に話をするという行為」によって、ご主人を亡くされた喪失感は大分回復していらっしゃるような印象を受けました。ご主人を亡くして 2 ヶ月とは決して思えませんでしたし、そのくらい気丈に話をしてくださいました。

デジタルアーカイブはもちろんのこと、医療施設における高齢者の方々へのサービス提供はまだ実現されていないものが多く、求められているという印象です。

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3. ヒアリング報告②対象者・プロフィール

・遺族 A さん。母親を 2年前に亡くす。享年 93歳、老衰による死亡。・葬儀から遺品の整理、親族対応まで、すべて自分で対応。・遺族として、また、認知症を患う家族を持っていた身として、インタビューに答えてもらう。

社会課題における立場・要望

・地域社会、親族関係のつながりの希薄さ。そこに新たなつながりを作っていくシステムとしては有効。・自分にとっては、以下の理由から重要度はあまり高くない。①自分の手で遺品(物理的にも心理的にも)を処理できた。②ものを残しておきたい、という気持ちがあまりない。思い出は思い出(そこに留まってしまうと、次の人生に進んでいけない)③家族の存在があった。

事業領域・商品・サービスの認知

・母親の葬儀で、自分で行った。家族写真をデジタル化し、母親の好きな曲を流した。ただし、葬儀屋さんにそういうメニューがあったわけではない。・あくまでこれは、遺族としての片思い。できるだけのことをして見送った、という、遺族側の満足感。・( 10 分間なら)出せても 5万円ではないか。遺族と話し、写真を整理する時間は、立ち直りのためのカウンセリングでもある。高齢者にとって、これからの生活を考えたときに、 5万円をどう捉えるか・・・。・直後であれば、お金を払うかもしれないが、時間が経過するに連れて、金額の捉え方が変わっていくだろう。

対象事業の印象

●遺品のデジタルアーカイブ化について・人によって捉え方は違うはず。遺族との関わり方、遺族の属性(年齢、家族構成)、故人の属性(年齢、お別れまでの期間:突然なのか助走期間があったのか)次第。高齢者の配偶者ならニーズはあるだろう。今の若年層は、対象にはならないのではないかと思う(デジタル化への対応力、自分の手ですべてやりたいという意識、エンジンのかけなおし方、等々)。・もしこれが、悲しみを思いとどまらせるだけの、未来を封印する道具になってしまうのであったら、それで人生が終わってしまう。それはよくないと思う。

●人と思い出を共有していくことについて・家族のことを人に知ってほしい(よくあるように、孫の自慢をしたいなど含め)、それによって、人から声をかけてもらいたい、という点はよく理解できる。

●認知症患者・家族への可能性・遺族より、可能性が高いと思う。ちょっとのことでも、やってよかった、という家族の満足感になる。・いろいろやってみて、そのうちのどれに強く反応したか、興味をもったか、それによって、手を変えていくことが求められる。作り手は、反応を見ながら変えていくわけだから、継続的に現場に関わる必要はある。

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3. ヒアリング報告③

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対象者・プロフィール

・遺族 B さん。鍼灸師。・ 1年前に癌で父親を亡くし、これをきっかけに、葬儀や宗教などについて、徹底的に調べた経験を持つ。もともと、患者には、精神的に病んでいる人などがいるため、霊や魂について、神社から教えを請いながら、鎮めることなどを行っている。

社会課題における立場・要望

・仏教観からすると、いつまでも思い出を残しておくことに、矛盾を感じる。仏教においては、故人の魂を上に上げるために、お経を読み、大勢の人で悲しみを共にする。ずっと思い出を共有するということは、故人が帰依できないということ。

事業領域・商品・サービスの認知

・葬儀屋(メモリード)に頼み、お通夜の中で上映してもらった。写真を 10枚くらい渡して、スライドショーにしてもらった。 1-2 万円くらいだったと思う。・「ああ、あの人はこうだったね」というように、会話が生まれた。

対象事業の印象

●遺品のデジタルアーカイブ化について・人によって、口には出さなくてもその人の宗教観が見え隠れする。この話をビジネスとして話すときは、そのことも理解しておいたほうがいい。・ビジネスとしては、求める人がいて、ニーズがある。仕事だと考えれば、やれないことはない。ただし、人の念に反することをしていると言う人もきっといる。そういうなかで、本当にやりたいのか?をもう一度考えてみることが大事ではないか。・メモリアル葬儀を手がける葬儀屋などでは、すでにデジタルアーカイブ事業は行っている。そういうところで、仕事を請け負ってみてはどうか。宗教観や慣習を学べるし、今後、そこから派生して、新たなサービスを生み出すきっかけになるかもしれない。・もし仏教など日本古来の宗教を想定するなら、その考え方を勉強することは不可欠。

●人と思い出を共有していくことについて・ 49 日法要で、故人は仏様になる。そのタイミングまでは、みんなで共有するというのはありだと思う。あと、お盆には故人があの世から戻ってくるので、そのタイミングでというのはありだと思う。・また、自分が生前に残しておくことも、ありかもしれない。ただし、本人が残すということは、「忘れないでね」という気持ちが残るということ。本人がいいならそれでいいかもしれない。

●認知症患者・家族への可能性・そちらのほうが需要が高いと思う。誰にとっても幸せなサービス。ただし時間はかかる。・音響振動療法というものがある。病気によってゆがめられた体に特定の周波数を当てることにより、自然治癒力を回復させる方法。オラブ・スキル博士という第一人者のもと、日本のメーカーがベッドやバイオリン自動演奏機を開発している。効果が検証されている病気は多数あるが、認知症はまだない。長い話になるが、こういった取り組みを、一緒に行っていくという手もあるのではないか。

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3. ヒアリング報告④

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対象者・プロフィール

・ C さん。葬儀屋。・親族を 2年前に他界した際に、家族が葬儀~新盆まで大変お世話になった。・自身も父親を亡くしている。

社会課題における立場・要望

・(思い出を偲び続ける、という考え方が、仏教観に反する、という意見もあるが?の問いに対し)自分も父を亡くして始めて、こういうことかと実感した。それまでは、想像もつかなかった。手を合わせて、父に話しかけたり、相談したりする。そこに、何の違和感もない。宗教観とか、そういうことではなく、自分にとっては自然なこと。

事業領域・商品・サービスの認知

・デジタル化というのは、扱ったことがない(遺族 A さんのケースは、こちらから持ち込んだ話)。・生前に残しておこう、というのも、例がない。地域柄、というのがあるかもしれない。元気なうちにその話をしたら、「縁起でもない」と言われる。・確かに、本では見聞きする話。でも、ぴんとこない。 私の仕事は、家族を亡くして、どうしていいかわからない、そういう人のお手伝いをすること。故人に対するありがとうの気持ち、亡くなってはじめてわかること・・・そういうものを扱う。・亡くなった後に感謝の気持ちを形に残すお手伝いをする、というのは、きれいな形であるようで、その過程で親族間のドロドロしたところを見ることになる。

対象事業の印象

●遺品のデジタルアーカイブ化について・生前は、本人にまだ意識がないことが多い。死後直後は、家族に余裕がない。・家族の気持ちが落ち着いてから、たとえば 1 周忌に、家族で作ろう、という試みはありではないか。子供たちに、こちらはあなたたちの先祖ですよ、と教えつつ。・生前に遺言を残すことは、親の務めとして、大事。残された子供たちは、自分の親の意向や交友関係がどうだったかわからず、困るもの。また、長男の立場によっても、力関係が違ったりして、大変なことになる。亡くなるというのは、お金の絡む話。・たとえば、遺言を残すのとセット、関連グッズの 1つと考えれば、可能性はある。デジタル化したものを残すのは誰のためか。遺族のためになる。・適正価格は、人の価値観によると思う。 1万円でも、必要ないという人もいる。高くてもしょうがないなという人もいる。結婚アルバムのように、それなりの商品にするとしたら、そこそこの金額になるのかもしれない。

●人と思い出を共有していくことについて・配偶者を亡くした高齢者など、そういう人は、確かにいると思う。しかし、規模の問題。マーケットとしてどうか、商売として成り立つかどうか。それを考えたほうがいい。

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大切な人がいる人(当事者)

当事者の生前 当事者の死後

葬儀関係者

事業者

家族・友人・第三者

• デジタルアーカイブを制作

• 同左• コミュニティを通じたサービスの提供

• 生前葬、お別れ会などを支援• 事業者へのサービス仲介• 当事者へのサービス紹介

• 葬儀を支援• 事業者へのサービス仲介• 家族へのサービス紹介

• 遺品、遺言を整理(もしものことを意識)• デジタルアーカイブを制作してもらう• 生前葬を開催

• 遺言、デジタルアーカイブを視聴

• デジタルアーカイブを制作してもらう• 葬儀を開催• 葬儀にて視聴• コミュニティを通じて視聴

【参考】ステークホルダー整理 当該事業の中心的なステークホルダーを以下のように整理し、特に当事者となる故人の、生前・死後に分けて、調査を進め

ました。

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4.文献調査報告 - 【参考】年間死亡者数

年間死亡者数は 100万人超で、平成 50年までに 170万人に増加

14Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

出典:平成17年7月27日公正取引委員会「葬儀サービスの取引実態に関する調査報告書の概要」

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4.文献調査報告 - 【参考】葬儀業界の概要

葬儀業界は以下のような構成で、市場規模約7,000 億円

15Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

出典:平成17年7月27日公正取引委員会「葬儀サービスの取引実態に関する調査報告書の概要」

•会葬者数 平均 132 人•葬儀費用 平均約 140万円

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デジタルアーカイブ化のようなサービスはまだ一般的ではない模様。一方で、セレモニー系の葬儀サービスにおいては、見かけることも増えてきている。

出典:平成17年7月27日公正取引委員会「葬儀サービスの取引実態に関する調査報告書の概要」

4.文献調査報告 - 【参考】葬儀サービスごとの普及状況

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出典: http://www.memolead.co.jp/funeral/index.html

4.文献調査報告 - 【参考】遺品の整理

遺品にもお葬式を

遺品の整理でお困りではありませんか? メモリードでは、遺品のお片付けから居宅のリフォームまで、専門スタッフが責任をもって対処いたします。ご葬儀後の法律手続についても信頼の専門家をご紹介します。

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4. 文献調査報告 - 事例 1 「亀田総合病院」参考事業(心のケア)

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最上階 13 階にある霊安室。オーシャンビューになっており、「天国に一番近い霊安室」として人気。

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4. 文献調査報告 - 事例1「亀田総合病院」参考事業(心のケア)

19Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

事業者 亀田総合病院 ( http://www.kameda.com/)

背景

「我々は、全ての人々の幸福に貢献するために愛の心をもって、つねに最高水準の医療を提供し続けることを使命とする。」を理念とし、「患者さまのために全てを優先して貢献すること」を実践している。通常、霊安室は地下の窓のないところに設置するところを、最上階の明るく、もっとも眺望のよいところにあり、明るく、海が見える「天国に一番近い霊安室」として人気がある。遺族へは「ここなら最後を安らかに見送られそう。」、 患者へは「ここで死ぬなら、天国にいけそう。」と心の安らぎを与えている。

事業内容 医療サービス施設

事業成果 患者やその家族へのケアと高度医療の提供で信頼と実績を得ている。

対象事業への示唆

故人が生前に死への恐怖を和らげて充足感を得ることで、その分遺族も納得感が増すと考えられる。遺族のみでなく、故人の心も遺族の心もケアしている良例である。

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4. 文献調査報告 - 事例2「自分史 .JP 」類似事業(無料サイト)

20Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

自分史を記録・公開できる無料サイト。「読む」「綴る」「繋がる」の三段構造。

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4. 文献調査報告 - 事例2「自分史 .JP 」類似事業(無料サイト)

21Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

事業者 自分史 .JP  ( http://jibunsi.jp/)

背景

自分史を記録・公開できる無料サイト。コンセプトは、「想い出が人を繋げる」。自分史を綴ったり、想い出を共有できる同世代の人と繋がったりできるコミュニティサイト。

事業内容

学術書・書籍・雑誌・教科書・社史・寺史・カレンダー・ポスター・チラシ・カタログ・パンフレット・伝票・封筒・手帳等。自費出版物の編集・印刷。運営会社は、印刷会社なので、このサイトを自社の商品につなげるための広告宣伝ツールとして、自費出版へとつなげていると思われる。

事業成果 不明。コミュニティサイトとしては知名度がなく、あまり盛り上がっていないと思われる。

対象事業への示唆

コンセプトが似ているので、参考サイトとして。反面教師として、魅せ方や集客に工夫が大事だということを教えられる。

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4.文献調査報告 - 調査データ「自分史」の需要~

22Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

自費出版図書館( http://library .main.jp/)• 1994 年開館の日本最大の自費出版専門図書館。自費出版物の収集活動として 15 年の

実績。

• 運営: NPO 法人自費出版ライブラリー自費出版書を文化財と認識する会員相互の協力により、自費出版書と読者を仲介するライブラリーとして自費出版書の収集、保存、展示、閲覧普及活動を行う。助言又は支援・協力を行って自費出版書の刊行促進・品質向上・次世代への継承を推進し、生涯学習を中軸とした社会教育、及び文化・芸術の振興に寄与することを目的とする。

Page 23: 【No.18】遺族喪失に伴う心理的ストレス解消に向けたアプローチ

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4.文献調査報告 - 調査データ「自費出版」の需要~電子書籍の普及により、オンラインストアでの自費出版書籍販売が拡大する~

23Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

●電子自費出版、 44% が「してみたい」  -Yahoo! ニュースより

電子書籍が広まりつつある中、アメリカでは「電子自費出版」の波が訪れているのだとか。

好きなことを書いて、世界に販売できる電子自費出版、あなたもしてみたい?(実施期間: 2010 年 7月 28 日~ 2010 年 8 月8 日)

ソニー、少部数の書籍をオンラインブックストアで販売へ ( 2009 年 09 月 30 日)

• 米ソニーが、自費出版書籍を「 eBook Store 」で販売する方針を発表。個人や小規模な出版社のタイトルを 10 日程度で電子出版する。著者や出版社は原稿を Word 文書として提出し価格を設定する。電子書籍への変換や配信はソニーが担当。

Page 24: 【No.18】遺族喪失に伴う心理的ストレス解消に向けたアプローチ

AS-006【参考】 共有することは悲しみを癒す(アルフォンス・デーケン神父) 

立ち直る段階での心のいやしでとくに重大なことは、同じ体験がある人との分かち合いだと思っています。経験していない人にはなかなか理解できないのです。私は1ページの一番下にドイツ語の有名なことわざを引用しました。「 Geteilte Freude ist doppelte Freude, geteiltes Leid ist halbes Leid. 」 翻訳してみると、「共に喜ぶのは2倍の喜び、共に悲しむのは半分の悲しみ」 そのとおりですね。誰かがすごくいい体験をして、一緒に喜ぶ人がいればより大きな喜びになります。耳を傾けて共感し くれる人がいれば、半分の苦しみにはならなくても、少し楽になります。ト

私はいろいろな国際学会で、死別体験の発表を聞きました。例えば奥さんが亡くなってから、残されたご主人の死亡率が4倍になっている統計もあります。立ち直れない人が多いです。奥さんはもう少し上手に立ち直ることができます。でも、奥さんも非常に苦しみ、死亡率も上がるという統計もあります。ですから、予防医学として、できれば家族の集いを週1回でもいいからもち、そこで同じ苦しい立場の人たちが、ご主人あるいは奥さん、子供が亡くなる前にお いに会うことができれば非常に理想的です。まだなかなか病院のなかでそういうンことはできませんが、私は「生と死を考える会」のなかで毎月やってます。

出典:  http://www.alpha-chiba.com/tusin/tusin18.html

Page 25: 【No.18】遺族喪失に伴う心理的ストレス解消に向けたアプローチ

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4.文献調査報告 - 認知症高齢者の推計

認知症の高齢者は年々増加し、 20年後には約 330万人に達する。なおWHOの定義では、 65歳以上の人のことを高齢者としている。 65~74歳までを前期高齢者、 75歳以上を後期高齢者、 85歳以上を末期高齢者という。

25Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

出典:エーザイ株式会社 認知症調査、 wikipedia http://www.e-65.net/bases01_01.html

65歳以上の認知症高齢者数 認知症の高齢者の年齢階層別出現率

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【参考】死の受け入れ 5 つのレベル

26Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

い る も の 、 い ら な い も の を

整 理 す る

故人 の 死 を 受 け 入 れ 、

平 常 心 に 戻 る

人 と 関 わ り た い

わ か っ て も ら え る

心 が 満 た さ れ る

完 結 し て 、 新 た な 第 一 歩 へ

死 を 意 識 す る

家 族 に 残 し て あ げ た い

思 い や り

人 と つ な が っ て い た い

認 め ら れ る

評 価 さ れ る自 己 実 現

故人遺族マズローの欲求階層

レベル1

レベル2

レベル3

レベル4

レベル5

当事者の死を受け入れ、落ち着きを取り戻すまでには、本人・遺族ともに、ステップがあるのではないかと、私たちは理解しています。

マズローの欲求階層説を参考に、そのステップを、 5つのレベルに整理しました。次ページと合わせてご説明いたします。

Page 27: 【No.18】遺族喪失に伴う心理的ストレス解消に向けたアプローチ

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5 つのレベルとサービス提供範囲(候補)

27Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.

マズローの欲求階層

遺族 故人 遺品のデジタルアーカイブ

オークション 話を聞いてもらうこと

コミュニティ(集まり)

皆で やる

Know-Who  整理

レベル5

自己 実現欲求 完 結して、新たな第一歩 へ

自己 実現

レベル4

承認欲求 心が満たされる 認められる評 価される

レベル3

所属欲求 人と関わりたいわかってもらえる

人とつながっていたい

レベル2

安全欲求 故人の死を受け入れ、平常心に戻る

家族に残してあげたい思いやり

レベル1

生理的欲求 いるもの、いらないものを整理する

死を意識する

5つのレベルそれぞれで、求められているサービス・提供価値は異なるのではないかと考えます。 どの段階で顧客接点を持つかによって、訴求ポイントを明確にしてみてはどうかと考え、整理しました。どこまでを当該事

業の領域としたいか、お考えをお聞かせいただければ幸いです。

Page 28: 【No.18】遺族喪失に伴う心理的ストレス解消に向けたアプローチ

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【参考】 故アルフォンス・デーケン神父『悲嘆のプロセス 12段階のモデル』

大切な人を亡くしたときに、人がどのような反応を示すか、アメリカ・オーストラリア・ドイツ・日本で何千人もの体験者を比較しながら作ったもの。

1.精神的打撃と麻痺状態2.否認(相手が亡くなったことを認めたくない)3.パニック4.怒りと不当感(なぜ、私だけがこんな不幸に見舞われたのか? 等)5.敵意とうらみ(なぜ、夫は私を見捨てて自殺したのか? 等)6.罪意識7.空想形成・幻想8.孤独感と抑うつ9.精神的混乱とアパシー(無関心)10.あきらめ―受容11.新しい希望―ユーモアと笑いの再発見12.立ち直りの段階―新しいアイデンティティの誕生

出典:  http://www.alpha-chiba.com/tusin/tusin18.html

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5. 調査結果まとめ

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ヒアリング総括

・遺族との関わり方、遺族の属性(年齢、家族構成)、故人の属性(年齢、お別れまでの期間:突然なのか助走期間があったのか)によって、ニーズは大きく異なる。・大切な人を亡くしたことによる喪失感は、社会生活を送る上での大きな負担となっている。・喪失感を回復する手段の1つに、故人との思い出を振り返ることがある。・遺族が故人の思い出を偲ぶという目的においては、どのタイミングで提供するかが問題。・生前、残された人のことを考え、何かを残したいというニーズもある。・このサービスに対し、顧客から見た妥当な金額は無料~ 10 万円程度と考えられる。

文献調査総括

●遺族(死後)に対するサービス・葬儀含め、故人との思い出に使う費用は拡大している。・喪失感を回復する手段の1つに、故人について家族と話すことがある。・一方、家族や親族とのつながりが希薄になっており、共有することが難しい。・ここに、事業の可能性があると考えられる。●本人(生前)に対するサービス・自分が死んだ後、残された人のために何かを形にしておきたい人は増えている。エンディング・ノートなど、販売が好調。●認知症患者・家族に対するサービス・認知症患者の数は拡大の一途をたどる。・(デジタルアーカイブが認知症患者、家族に有効であるかは、証明できていない)

現行事業プランの課題に対する示唆

•ターゲットと、死に対する心の状態に応じて、アプローチ方法が異なるのではないか。•まずはターゲットを絞り経験を積むか、あるいは収益化を見据え、周辺領域まで拡張していくか(認知症患者・家族向け、ペット、死を受容していくための手立て、生前からの記録の継続的な蓄積、など)

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エンディングノートとは、もしものときに備えて、家族や大切な人に伝えるべきこと(葬儀方法や資産内容、様々な記録など)を遺すためのノート。

7.マーケット分析 - エンディングノート

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【ノート編】(抜粋)

第1章 心のアルバム○過去の自分が果たせなかった夢や約束○未来の自分の理想の姿○私について○自分史年表○大切な家族○夫婦、子どもの思い出

第2章 夢のキャンパス○これからの夢○これからの課題や心構え

第3章 財のクローク○資産リスト○遺言、形見分け

第4章 私のメッセージ○もしものとき○夫へ妻へ子へのメッセージ

「マイライフノート」 ~ 夢を叶え、家族との心をつなぐ魔法のノート ~

人生を振り返り、遺される家族へのメッセージを書き記す上質なノートと、心穏やかに終末期を迎えるための資産運用や相続、介護、葬儀などの必要知識をまとめた解説書を、豪華箱入りセットにした新しいタイプのエンディングノート

野村證券 編http://www.nikkeibook.com/mylifenote/

~ おすすめポイント ~

数あるエンディングノートの中でも、「マイライフノート」は、本人の夢や思い出をフォーカスし、大切な家族へ贈るメッセージという形式をとっていて、とてもあたたかい印象を与える。

構成もまず、「心のアルバム」「夢のキャンバス」と、本人の思いや歴史から始まっていて、これならば、生存中に、家族とコミュニケーションをとりながら、楽しく書きつづることができそうと思える。

~ おすすめポイント ~

数あるエンディングノートの中でも、「マイライフノート」は、本人の夢や思い出をフォーカスし、大切な家族へ贈るメッセージという形式をとっていて、とてもあたたかい印象を与える。

構成もまず、「心のアルバム」「夢のキャンバス」と、本人の思いや歴史から始まっていて、これならば、生存中に、家族とコミュニケーションをとりながら、楽しく書きつづることができそうと思える。

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9.プラットフォーム -開発方法の比較

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ゼロから開発既存の会員制 ASP を利用

Grouptube Beat Media OpenPNE

提供会社 自社 paperboy&co.ビートコミュニケー

ション

手嶋屋

機能予算に応じて、自由に

設計可能

プロフィール 日記 イベント、カレンダー ファイル共有 コミュニティ メッセージ

プロフィール 日記 アルバム コミュニティ メッセージ アフィリエイト

プロフィール 日記 アルバム コミュニティ メッセージ

費用人件費50~ 100 万円 /

初期費用  1,050円月額費用  840円

問い合わせ相談

無料※サーバを準備し、セット

アップする場合

特長

自由度が高いが、運用

やメンテナンスが必要

サーバなども加味すると比較的費用が安い

価格は不明だが、大手

との取引実績がある

サーバなどの知識があれば、最安

導入実績 特に無しサニーサイドアップ、サイバーエージェント等

NTT グループ、日本興

亜損保、和民等

ソネットエンタテインメ

ント、サガン鳥栖等

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10.事業名称 -名称案

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コンセプトを連想させるような名称は?

「つながり」軸「記憶」軸

「新しい自分」軸

「 Harmory 」

LiveforTwo

「 e 記憶」

「 memori 」みんなの記憶

「あかし」

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10.事業名称 -サービス名称の検証名称につかう「ことば」を検証する

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事業コンセプト: “つながることで踏み出すそれぞれの新たな第一 歩“

サービスコンセプト: “・・・・・”

検証ポイント みんなの記憶 候補2 候補3

言語評 価

語感 ○やわらかい

発音容易性 △3音節以上

記憶性 ○

耐久性 ◎普通名詞

事業コンセプト合致性 ○少し後ろ向き

商標登録可能性

総合評 価

「みんなの記憶(仮)」

ソーシャルメディア部門

「○○○」サイトリアル部門

「○○○」サービス