nectj jhl annual conference 2013 washington japanese heritage center
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13th NECTJ JHL Annual Conference 2013 Presenter: Washington Japanese Heritage Center 第13回NECTJ継承語研究大会 2013 プレゼンター:ワシントン日本語継承センターTRANSCRIPT
ワシントン日本語継承センターワシントン日本語継承センター 10 年の記録 ~個の支援を目指すカリキュラム~
ワシントン日本語継承センター :
白田茜浜田万里小泉蓉子
第十三回 NECTJ 継承語研究大会
継承センターとは• 2004 年、年齢に見合う日本語を習得するのが難しくなっ
た子供達と、その親によって設立されました。
• 日本語と日本文化を継承する子供達のための、より楽しく、より実践的な学習環境を目指しています。
• 3 クラス (25 名 ) で始まった継承センターは、今年、 8 クラス (90 名 ) で 10 年目を迎えます。
クラス編成と移り変わり• 2004 年:マルチエイジ、マルチスキルの 3 クラス編成
• 2013 年 小学校中学年から、目標別のターゲットクラスと興味関心別のホームクラスへ。
唐紅6-10 才 (8 名 )
若竹8-11 才 (8名 )
菜の花8才~ (4 名 )
唐紅5-8 才(9 名 )
鶯5-8 才(10 名 )
若竹7-9 才(11 名 )
T1 T2 T3 T4 T5 9:00~10:00
浅葱8-12 才(10名 )
鴇8-12 才(8 名 )
照柿8-12 才
(12 名 )
竜胆9-13 才(11 名 )
菜の花10-17
才(15 名 )
10:00~12:00
相方リーディング(縦割り) 12:00~
クラス概要• ターゲットクラスとホームクラス年齢が比較的高い子供達は、ホームクラスとは別に、ターゲットクラスでそれぞれの目標に合う技能を学んでいます。
《ターゲットクラス》 日本語能力試験や漢字検定、 AP など目的にあわせてクラスを設け、到達目標に合わせてクラスを編成しています。
《ホームクラス》 興味や関心、クラスダイナミクス、活動内容から各学生に最も適したクラスに分かれます。クラフトや生徒達が色々な角度から日本語を実用的に使うことができるよう、様々な活動 ( ハンズオン・アクティビティ ) を行い、言葉を「語学」としてではなく「道具」として自然に読み、聞き、話し、書く経験を積んでいきます。
コミュニティーの一員としての個を育むために• 縦割り 継承センターでは、年齢やクラスの垣根を越えて、子供達がお互いに学び合う機会を提供しています。 例)相方リーディング 生徒会活動
• 保護者の積極的な参加 継承センターに関わる全員(生徒、教員、保護者、スタッフ)が一つのコミュニティーとなり、その中で子供達が学べるように、保護者の皆さんの積極的な参加を呼びかけています。 例)運動会 図書当番
お問い合わせ• Washington Japanese Heritage Center -Keisho Center
8821 River RoadBethesda, MD 20817
• www.keisho.org• 白田茜 ( カリキュラムコーディネーター )