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ChristophSchlingensief
記録映画鑑賞会+パブリック・カンバセーション
声が聴かれる場をつくるク リ ス ト フ ・ シ ュ リ ン ゲ ン ジ ー フ 作 品
映画、演劇、オペラ、美術、テレビ、選挙、祝祭劇場建設事業 ・ ・ ・ ・ ・ ・
それぞれのメディア空間や制度機構から社会生活の場へと
雪崩のごとく行為を展開させた芸術家、クリストフ・シュリンゲンジーフ。
2 0 1 0 年に癌に倒れた彼の伝説的アクション/パフォーマンス作品と
多様な社会層の参加や反応を収めた記録映画を鑑賞し、対話の場を設けます。
アートエリア B1
2 0 1 5 . 7 . 2 0 (mon) , 8 . 8 (sat ) , 9 . 2 7 (sun)
主催:大阪大学文学研究科 共催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター、大阪大学国際公共政策研究科、大阪大学総合学術博物館
助成:平成 27 年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」「劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・フェスティバル人材育成事業」
協力:ウルリケ・カウフマン、フェスティバル/トーキョー、『FREAKSTARS3000』字幕翻訳プロジェクト 他
〈声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声〉芸術祭 IIIPROJECT⑧「ドキュメンテーション/アーカイヴ」 http://koefes.org/8-arch/
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本イベントは「ラボカフェスペシャル」としても行なうものです。
主催:アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】
共催:大阪大学21世紀懐徳堂
企画制作:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)、NPO法人ダンスボックス
◯会場に関するお問い合わせ:アートエリアB1TEL. 06-6226-4006(12:00~19:00)/月曜(祝日の場合は翌日)休館
◯ラボカフェに関するお問い合わせ:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)TEL. 06-6850-6632(平日9:00~17:00) E-mail. [email protected]
◯会場/アートエリアB1 ◯料金/無料※各回出入り自由。9/27(日)は50名を超えるとお席をご準備できない場合がございます。ご了承くださいませ。
※ダイアログゲストなど詳細はウェブサイトhttp://koefes.org/8-arch/にてお知らせします。
8/8(土)
14:10- ダイアログ
12:30-『失敗をチャンスに』
9/27(日)
15:30-『失敗をチャンスに』
15:30-『外国人よ、出ていけ!』
17:00-パブリック・カンバセーション(本間直樹)
15:30-『フリークスター3000』
17:00-パブリック・カンバセーション(陸奥賢)
12:30-『友よ!友よ!友よ!』
7/20(月・祝)
14:10- ダイアログ
15:30-『外国人よ、出ていけ!』
17:00-パブリック・カンバセーション(カイ・ファン・アイケルス)
12:30-『友よ!友よ!友よ!』
Schedule
芸術鑑賞=社会参加であるような状況で、様々な社会層に根ざす人々の参加や応答や反応が、時に
だらだら時に爆発的に連鎖する。本企画はシュリンゲンジーフのアクション/パフォーマンス作品に
特徴的な、そのような《声》が聴かれる場に注目し、記録映画の鑑賞後に、地域でコモンな場づくりに
携わるファシリテーターの企画により、記録を囲んで新たに《声》をめぐらせる場づくりを試みます。
Was machen wir damit?本企画について
京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース(地下鉄「淀屋橋駅」「北浜駅」から徒歩約5分)「なにわ橋駅」①出入口が最寄です。
直通のエレベーターはございませんので、車いすでお越しの場合は、あらかじめアートエリアB1までご連絡いただきますよう、お願いいたします。
メディアと社会領域を横断するアクション芸術家。
1984年よりドイツの近現代史を重ねた「ドイツ三部
作」につながる長編映画を発表。1993年よりドイツ語
圏の主要劇場で劇場内外に展開する社会的アクション/
パフォーマンス作品を制作、インターネットとテレビ、
アート・フェスティバルや政治イベントなどに、無制約
に行動範囲を広げる。2010年にブルキナファソで芸術
村と祝祭劇場の設立事業を始動、ヴェネツィア・ビエン
ナーレのドイツ館の構想半ばで逝くも、2011年ビエン
ナーレで金獅子賞を受賞し事業は継続中。
カイ・ファン・アイケルス(ベルリン自由大学客員教授)ドイツ文学と哲学、演出を学ぶ。2000 年にハンブルク大学近代ドイツ文学講座にお
いて、時間の哲学と物語理論について博士学位取得。2001 年から翌年にかけて EU
の「マルチリンガル・ウェブ」プロジェクトのアドバイザー。2005年より現職(舞踊学・
演劇学)。 研究テーマは、「群れ」や「スマートモブズ」など人々の集合の形式のダイ
ナミズム、芸術と労働、参加の政治学。
本間直樹(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授、文学研究科兼任)臨床哲学を専門に、哲学対話の方法論と実践、こどもの哲学、身体論のほか、映像、
音楽コミュニケーションの実践的研究に取り組む。2005 年に CaféPhilo(カフェ
フィロ)を創設し、哲学カフェなどの対話活動を推進する。主な業績として、『ドキュ
メント臨床哲学』など。
陸奥賢(観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者)観光家 /コモンズ・デザイナー /社会実験者。「大阪七墓巡り復活プロジェクト」「まわし
よみ新聞」(日本新聞協会地域貢献賞受賞)「直観讀みブックマーカー」「当事者研究
スゴロク」「関西顔ハメ看板普及委員会」「俺ベス10!」「非常食パーティー」「大阪あそ歩」
(観光庁長官表彰受賞)などを手掛ける。著書に『まわしよみ新聞のすゝめ』。應典院
寺町倶楽部専門委員。社会実験塾「逍遙舎」代表。
パブリック・カンバセーション企画者
声 が 聴 か れ る 場 を つ く る
Chr istoph Schl ingensief (19 6 0 -2 010) クリストフ・シュリンゲンジーフ
ク リ ス ト フ ・ シ ュ リ ン ゲ ン ジ ー フ 作 品 / 記 録 映 画 鑑 賞 会 + パ ブ リ ッ ク ・ カ ン バ セ ー シ ョ ン
会場:京阪電車なにわ橋駅「アートエリアB1」
フ リ ー ク ス の ス タ ー た ち 3 0 0 0「究極の社会包摂」か「恥知らずな弱者の搾取」か。障害者のスター誕生番
組を若者向け音楽チャンネルVIVAで製作。アングラやサブカルのアイコ
ン、政治的文化的セレブがきら星のごとく登場するシュリンゲンジーフ作
品のおなじみでもある、社会で異彩を放つ人々をフィーチャーし、番組制
作に巻き込んだ・・・《本邦初公開》
外国人排斥を掲げる極右党が政権入り。2000年にヨーロッパを震撼させた
この出来事により、EU諸国の制裁と芸術家の相次ぐボイコットに悩める
オーストリアの格式高い演劇祭が、あのシュリンゲンジーフに作品を委
託。リアリティTV『Big Brother』を引用したコンテナ・プロジェクト『Bitte
liebt Österreich(お願い、オーストリアを愛して!)』の顛末・・・
「投票するなら自分にしなよ」この画期的なスローガンを掲げ、1998年の
ドイツ総選挙のためシュリンゲンジーフが立ち上げた『Chance 2000 -
Partei der letzten Chance (最後のチャンス党)』。「自分自身を演じ」れば誰
でも参加できるこの"演劇"で、俳優、失業者、障害者らが国会議員に立候補・・・
カトリックの儀式、同年のドクメンタに続くヨーゼフ・ボイスの影響、
パフォーマー花代の貢献など、シュリンゲンジーフのパフォーマンスの
原点が満載の、1997年ハンブルクでの"宣教所"ハプニング『Passion
Impossible ‒ 7 Tage Notruf für Deutschland(パッション・インポシブ
ル―ドイツのための7日間の緊急コール)』・・・
友 よ ! 友 よ ! 友 よ !
失 敗 を チ ャ ン ス に
外 国 人 よ 、出 て 行 け !
フ リ ー ク ス タ ー 3 0 0 0
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© filmgalerie 451詳細はwebにて☞ http://koefes.org/8-arch/