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JEWELRY SHOP

CGSIMULATION 宝飾店

LIGHTING KNOW HOW & CG MODEL PLANCG SHOP LIGHTING PLAN-1

宝飾店

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店内への誘引効果を高め、回遊性を促進させる演出を意図した上質な空間。ジュエリーショップでは、照明によって商品の見映えが大きく変化するため、演出照明に配慮することが重要です。ここではLEDのユニバーサルダウンライトでショーケースを照らし周囲との照度比を高めることによりアイキャッチ効果を促進し、ショーケース内のLEDスポットライトできっちりと商品演出照明を行っています。特に壁面の環境演出照明としては指向性の強いLEDダウンライトにより、リズム感を強調させながら鉛直面照度を確保し入店しやすいよう配慮。モダンな空間をウォームなイメージで上品に演出しています。

壁面とショーケースはユニバーサルダウンライトでしっかり鉛直面を照射。壁面には間接照明も採り入れ空間にやわらかさをプラス。天井面にはコーブ照明を採用、エレガントな空間を演出。壁面に沿って配置されたショーケースを広角のLEDダウンライトで個別に照射。壁への配光パターンでリズム感を生み出しています。商談スペースにはテーブル面に必要照度を確保するよう高出力のLEDダウンライトを設置。

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PLAN■照明配灯図 ■水平面照度分布図（単位:lx）

PRODUCTS

ダウンライトNNN73512W LE9

ユニバーサルダウンライトNNN72509W　　＋ディフュージョンレンズNYY95500

ユニバーサルダウンライトNNN72508W

スポットライトNNN24505

間接照明NNN20501


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1

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ユニバーサルダウンライトNNN72603W　　＋ディフュージョンレンズNNN89004

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ソファ

ショーケース

ショーケース

商談スペース

ショーケースショーケース

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ショーケース

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300～750 lx

ベース照明重点照明

1,000～2,000 lx照　度

光源の光色

平均照度天井高さ計算面高さ反射率保守率普通

水平面平均照度

3,500K 2,700～5,000K

353 lx3m床上1m天井70%　壁70％　床10％

照明要件（一般的な目安）

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光演出により空間にメリハリをつけアイキャッチ効果を高める〔照度バランス〕

POINT.01

空間全体（店舗）の水平面照度が全て同じ明るさだと、味気ない空間（店舗・売場）になってしまいがちです。これには、ベース照明とディスプレイのための重点照明の明るさに強弱をつけて適切に設定することで対処できます。ディスプレイに対して、ベース照明の2～3倍程度の明るさのスポットライト光を当てると視線を引き付ける効果が生まれ、3～6倍に設定するとさらなる引き付け効果が生まれます。これらのことを、「照度バランス」といい、商品を積極的にアピールできるとともに、鉛直面（正面の壁）への照明によるサバンナ効果と連動させ、鉛直面の明るさによってお客様の入店および回遊促進効果が期待できます。

LED光により得られる貴金属のきらめきがより高級感を演出

貴金属や宝石などの「輝き」や真珠などの「光沢」は豪華さ、あるいは魅入られるような美しさ、心豊かな楽しさを与えます。このような照明効果は発光面積が小さい高輝度光を対象物に当てることにより、光が屈折・反射して得られます。発光面積の小さな光源（点光源）の光を「指向性の光」、発光面積の大きな光源（面光源）の光を「拡散性の光」といい、点光源で照明した店内ははっきりとした影が生まれシャープな雰囲気に、面光源で照明した店内は拡散光のためマイルドなイメージで濃淡が緩やかになります。LEDは点光源であり、光色も昼白色・白色タイプ、温白色タイプ、電球色タイプを揃えています。プラチナやシルバーなどの銀色系素材には昼白色・白色を、ゴールドなどの金色系素材には電球色の光を当てると、より素材感を演出できます。

照明イメージ

照明イメージ

POINT.02

※サバンナ効果：奥を明るくすることにより、森を出たその先に広い草原が拓けているような感覚を与え、さらに先に行ってみたいという好奇心を生じさせる例え。照明により店の奥壁を売場の2～3倍の明るさにすると入り口に立った顧客が入りやすい感じとなるような購買心理に働きかけることを狙いとしたもの。

※グレア：不快感や物の見えにくさを伴う「まぶしさ」。これをいかに避けるかが照明計画における課題の一つ。光源が直接目に入ることによるグレアのほか、テーブル面やディスプレイへの反射グレアがある。




ディフュージョンレンズNYY95500


スポットライトNNN24505

ディフュージョンレンズNNN89004

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天井ダウンライトはお客様の視点位置を考えて〔反射グレアの回避〕

POINT.03

透明で高級感のあるガラスケースは、時として天井にある照明光を反射させグレアとしてお客様の視界に入り、商品演出の面で“さまたげ”になることがあるので注意せねばなりません。お客様が商品を見ようとする視点位置から対面方向に光源があると、ガラスに反射し視界に入ってきます。これを解消するために、できるだけ光が映り込む位置を外して、設置するようにします。その際ショーケースの真上だとガラスにより天井面に光が乱反射してしまうこともあるので、商品演出はケース内のタスク照明で行ない、室内照明はあえてケース上面を狙わず照度比を高めるためにもやや斜め方向からケースの側面あたりを狙うのが良いでしょう。

発光面積の小さいLEDで、グレアを抑えた天井イメージ

宝飾店の照明計画は、ガラスショーケースなどが反射グレアの要因となる場合がありますので、特に留意しなければなりません。発光面積が大きい照明は天井からの圧迫感を与えるほか、ショーケースに反射する確率も高くなり快適な視環境を構築する上でマイナスポイントとなります。JR12V50形相当のコンパクトなLEDユニバーサルダウンライトは、発光面積が小さくグレアレスタイプなので、必要な照度を得ながら器具の存在感を抑え、グレアを抑制します。フレキシブルな目的照射が行えますので、グレアを回避した取付位置への対応も可能です。

照明イメージ

照明イメージ

POINT.04

LED



ディフュージョンレンズNYY95500





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