大会名称 2011MFJ全日本エンデューロ選手権第4戦　ラウンド5/6日高ツーデイズエンデューロ承認クラス併催主　　催 MFJ北海道エンデューロ部会運営主管 日高モーターサイクリストクラブ公　　認 財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会（MFJ）後　　援 日高町、日高町観光協会、国立日高青少年自然の家開催日 2011年9月30日・10月1日・2日開催地 北海道日高町ひだか高原荘を基点とする日高町一円 沙流川温泉ひだか高原荘　(パルクフェルメ)

JECPRESSvol.4 HIDAKA TWO DAYS ENDURO1-2 OCTOBER 2011

JAPAN ENDURO CHAMPIONSHIPSTAGE 4 ROUND 5/6

エンデューロとは

　FIM=国際モーターサイクリズム連盟が規定するモーターサイクル(オートバイ)によるエンデューロ競技の発祥は1913年にさかのぼります。　モーターサイクルの信頼性とライダー(選手・乗り手)の技量を試すというこの競技の目的は、現在まで変わらずに受け継がれています。　公道走行可能なモーターサイクルを用い、決められたルートを、決められた所要時間の通りに走ることを基本に、スペシャルテストと呼ばれる区間ではスピードを競います。また、車両を整備

することができるのは原則として選手本人に限られ、整備のための時間も朝のスタート前10分、夕方のゴール前15分と、厳密に制限されています。選手は、あらゆる困難な道のりを、確実に、速く走らなければなりません。また、自分の力で整備、修理を行わなくてはなりません。さまざまなモータースポーツの中でももっとも総合的な能力を問われる種目であると言えます。

日高町とエンデューロ

　日高町とエンデューロのかかわりは、1986年の第3回インターナショナ

ルツーデイズエンデューロ日高町大会からさらに3年間遡った1984年のインターナショナルツーデイズエンデューロ苫小牧大会にその端緒を見ることができます。1984年、85年と苫小牧で開催されたのち、このイベントは新たな開催地を日高町に求め、日高町有志の協力という形で、1986年、1987年の2回に渡り、インターナショナルツーデイズエンデューロ日高町大会が開催されました。1988年には、主催を地元有志により構成されたH.T.D.E.実行委員会に移し、名称も日高2日間エンデューロ(ヒダカツーデイズエンデューロ)に変更。新たなスタートを切ります。

1993年には、初めてオンタイム制という国際ルールに準じた競技方法を採用。以後、数回の中断をはさんで現在に至ります。2004年からはMFJエンデューロ全日本クラスを併催し、国際大会であるISDEの日本代表チーム選抜大会の一戦となりました。さらに2008年からはシリーズそのものがMFJ全日本エンデューロ選手権となり、日高大会はシリーズの最終戦として開催が続けられています。

日高町とエンデューロ。

4

　爺ヶ岳、夕張、チーズナッツパーク……と、新しいステージを盛り込んだ5ステージ8ラウンドで競われているJEC＝全日本エンデューロ選手権もいよいよ残り4ラウンドという佳境を迎えた。昨年までであれば、現在のポイントランキングを見ればタイトル争いの行方は簡単に予想できたのだが、今年はそうは行かない。その理由は「有効ポイント制」の採用にある。　この有効ポイント制とは、全8ラウンドのうち、成績の良かった5ラウンドのポイントがランキングを決定するポイントとなるシステムだ。そのため多くのステージに参加して常に上位に入ったラ

イダーより、数戦しか参加しなかったが優勝を重ねたライダーのほうが上位に立つ、という現象が起こりうるのだ。「現在のポイントは気にしてないです。正直3位、4位という結果での現在のランキングなので、マサ（太田真成）が仮に全て2位以上で走ったら逆転されてしまう」（現在ランキング2位の藤田貴敏）「ずっと休まずに参戦し続けての結果であって、内容がいいわけじゃない」（4位の池田忠夫）と、上位ランカーも現在のポジションに喜びは感じていない。　つまり、より上位で、かつ多くの大会を制さないと今回のシーズンを制することは出来ないと言うわけだ。そして、

現在のところその条件を最も完璧に満たしているライダーが内山裕太郎。これまで全戦に参戦し、2位、2位、1位、2位と3位以下に落ちない完璧な走りを見せている。そして、今回の日高は内山にとって得意と言えるステージ。昨年は上位に今季参戦していない小池田猛がいた状態で、2位/3位という結果を収めているので、小池田がいない今年は順当に行けば優勝を狙える立場だ。　そして、もう1人日高を得意とするライダーがいる。内山同様、昨年2位/3位と上位を分けあい、前戦マウントモンキースクランブルでIA初優勝を果たした太田真成だ。「残り4ラウンドの結

果次第ではタイトルも可能なので、もちろん狙ってます。ライバルがいないと他のライダーもつまらないでしょ？」（太田）と調子は上々 の様子だ。　しかし、速いライダーがそのまま勝てるかというとそうも行かないのがエンデューロ、そして日高ツーデイズの世界。何が起こるかわからない自然のフィールドが相手の世界であり、まずは確実に完走できるかどうかが前提となる。そして、日高の自然はライダーにとって決してやさしくはない。　スタッフ、選手、観客……この場に居合わせた人は、彼らの戦いぶりをしっかりと目に焼き付けて欲しい。

闘いはいよいよ最終4ラウンドへ

有効ポイント制が生んだ非情な展開。日高、SUGOで真の勝者が決まる。

「現在ランキング1位でも、有効ポイント制ではなんの意味もない。それだけに日高は1位/1位で終えてタイトルに繋げたい。昨年大事なところで転倒したりしているので、まずは確実な走りが目標です」と謙虚な姿勢で日高に挑む内山裕太郎

5

CurrentPOINT LEADER

YUTARO UCHIYAMA

IA#4

今季はISDEにクラブチームで参戦する予定のため、全日本戦は休む予定だった太田真成。東日本大震災の発生と、その支援活動にあたるためにISDE参戦を中止、結果出られる全日本戦には出場することとなった。R1爺ヶ岳ではマシントラブルでリタイアとなったが、復帰戦となったR4でＩＡ初優勝、後半4ラウンドでの連勝＞タイトル獲得を狙う

JEC ラウンド4（マウントモンキースクランブル）終了時点のランキング※各クラス10位まで掲載

「毎度のコメントですが、雨になることを期待しますね。チーズナッツパークは途中からギックリ腰になってしまい不発に終わりましたが、日高ではベストを尽くしたいと思います。ランキング2位とは言っても優勝できているわけではないので……今はポイント争いよりも確実に結果を出すことを最優先したいと思います」

（藤田）

藤田貴敏・福岡・HUSABERG TE250

太田真成・静岡・KTM250XC-W

池田忠夫・東京・HUSABERG TE125

近藤有介・山形・YAMAHA YZ125

吉川和宏・京都・FANTIC TZ250ES

池田智泰・栃木・YAMAHA WR250F

「正直、ポイントやランキングのことは言われても嬉しくないし、聞きたくもない。なにしろ自身の結果がよくてこうなったわけではないので。後半4ラウンド、近藤有介だけはギャフンと言わせたいですね」とは超ベテランの域に入ってきた池田忠夫。R4では肋骨の痛みがあり、またマシントラブルも多かったがキズも癒えマシンも完調に。日高での結果が期待される

夕張ではDAY2の失格がなければ1位/1位というパーフェクトウィンだったはずの近藤有介。チーズナッツパークでは最後の最後、ファイナルクロスで転倒を喫し3位となったが、乗れていることは間違いない。

負傷のキズも癒え、日高から復活する予定の吉川和宏も後半4ラウンドに期待のかかるライダーだ。「7月のJNCC広島で肩の脱臼をしてしまい、ようやくの復帰となります。夕張大会から新しいファンティックに乗り換えたので、ぜひこのマシンで表彰台に上がりたいですね。チャンピオン争いに絡んでいくことが目標です」

JEC運営側スタッフという立場から参戦機会が少なくなっている池田智泰だが、最終4ラウンドはフル参戦予定。「SUGOは得意なので1位/1位を狙います。日高ももちろん狙いますが、何しろ乗れていないので……」。シーズンエンドの波乱を呼ぶ男になれるか。

RANKING

6

INTERNATIONAL A順位 氏名 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 合計1 内山 裕太郎 22 22 25 22 912 藤田貴敏 20 18 20 13 713 近藤有介 15 25 20 604 池田忠夫 13 16 16 15 605 吉川和宏 18 13 18 496 友山雅人 14 20 11 457 大川原 潤 16 15 12 438 博田　巌 12 14 14 409 太田真成 25 2510 鈴木健二 25 25

INTERNATIONAL B順位 氏名 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 合計1 大川　誠 22.0 22 22 22 882 阿部道夫 18 20 25 18 813 鉾田博仁 16 15 25 564 豊島克也 14 16 20 505 五十嵐 聖治 25 20 456 和泉 拓 25 15 407 田島智明 11 13 14 388 阿部剛巳 14 13 11 389 佐藤英人 10 15 12 3710 村田竜志 18 18 36

NATIONAL順位 氏名 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 合計1 佐々木 智満 25.0 22 25 25 972 宮城隆太 16 15 18 15 643 菊池直樹 22 20 424 立蔵裕也 20 22 425 永木雄二 25 16 416 林 佐一郎 18 20 387 大林健太 16 14 308 小野瀬 泰成 14 15 299 文屋 誠 20 7 2710 半谷尚政 9 18 27

WOMEN'S1 菊池 美香子 25.0 25 22 722 岩本恵美 22 25 473 佐伯奈美 20 22 424 川村 真理子 25 25

TAKATOSHI FUJITA

MASANARI OTA

TADAO IKEDA

YUSUKE KONDO

KAZUHIRO YOSHIKAWA

TOMOYASU IKEDA

AFTER RnD4

CURRENT

IA16

2

11

6

8

3

Core RIDERS of FINAL BATTLE

AFTER RnD4

CURRENT

北海道と本州勢のライダーが激突！　地元の意地を見せられるか !?

トライアルIA、全日本レディスMXランキング最高位4位の川村真理子の走りに注目！

最高峰クラス、インターナショナルAへの昇格を目指すインターナショナルBも熾烈な闘いとなっている。現在のランキングトップはベテラン、神奈川の#34大川誠。その直後を仙台の#49阿部道夫が追っている。実力的に

はトップに立っておかしくない仙台の#31和泉拓は負傷から復帰しR4からレースに復帰、優勝タイムを叩き出したがペナルティにより6位に沈没、この日高は必勝を期しての参戦となる。彼らを待ち受ける地元北海道勢は、7

月に夕張で開催されたラウンド2,3で1位/3位と好成績を収めた#43五十嵐聖治に注目。また、北海道XC選手権でもトップランカーの#60谷口篤司、ベテラン#39村田竜志の活躍にも期待したい。

女性初のトライアルIAライダーであり、全日本モトクロスレディスクラス転向後はランキングで4位に入るなどの活躍を見せているスーパーウーマン、川村真理子がラウンド4・マウントモンキースクランブルに引き続きJECに参戦する。「２デイズエンデューロは初めて、公道を使用したエンデューロも初めてと、前回初出場したチーズナッツ同様初めて尽くしとなります。北海道の女性ライダーのみなさんと一緒に走るのが今から楽しみ！　今季のタイトルを獲れるよう、体力をコントロールしながら最後まで攻める走りをしたいです。また、男性ライダーのみなさんにも負けないように走りたいです」

道外のライダーが多いIA、IBクラスとは異なり、ナショナルクラスは北海道勢同士でのガチバトルとなりそうだ。夕張2デイズで初日優勝を果たした#139永木雄二、そしてDay2で2位に入った#137立蔵

裕也、そして4位/3位と上位に食い込んだ#136林佐一郎と道内の強豪が揃う。一方、本州からはBAJA1000ライダー #81杉山栄治らが乗り込む。今回、シリーズランキング1位、2位の佐々木智満、

宮城隆太が今回参戦しないだけに、ポイント獲得のためのバトルは他のレースよりさらに激しくなる。道外のライダーに対して地元のアドバンテージを見せられるかどうか、6人の道産子ライダーに期待がかかる

IB/N/WOMENSCore RIDERS of FINAL BATTLE

WOMENS

MARIKO KAWAMURA

#34 大川　誠

#124 川村真理子（千葉県）FANTIC TZ250ES

#143 福田 雅美 #142 佐伯奈美 #123菊池美香子

#81 杉山栄治

#49 阿部道夫

#137 立蔵裕也

#31 和泉　拓

#139 永木雄二

#43 五十嵐聖治

#136 林 佐一郎

川村を待ち受けるのは、現在ランキングトップの菊池美香子（岩手）、2位の岩本恵美（福井）、そして日高の経験に富む難波美和子。北海道勢は夕張で3位/2 位の好成績を残した佐伯奈美、福田雅美がチャレンジする。男性を凌ぐ走りを見せる川村にどこまで迫れるか、ぜひ注目を！

INTERNATIONAL B

NATIONAL

トライアルIA、全日本レディスMXランキング最高位4位の川村真理子の走りに注目！

MARIKO KAWAMURA

10

ENTRY LISTRnd.5/6 HIDAKA TWO DAYS ENDURO

NATIONAL

No, 氏名 Name 都道府県 メーカー・車種 チーム名 2 太田 真成 OTA masanari 静岡県 KTM 250XCW TEAM RABBIT with ACERBIS.com3 池田 智泰 IKEDA tomoyasu 栃木県 YAMAHA WR250F TAMITON-R4 内山 裕太郎 UCHIYAMA yutaro 静岡県 YAMAHA WR250F TEAM DIRTFREAK OF TAMITON-R5 太田 幸仁 OTA yukihito 静岡県 KTM 200EXC TEAM RABBIT with ACERBIS.com6 近藤 有介 KONDO yusuke 山形県 YAMAHA YZ125 レアルエキップ8 吉川 和宏 YOSHIKAWA kazuhiro 京都府 FANTIC TZ250ES TeamDIRTFREAKofTAMITON-R9 水上 泰佑 MIZUKAMI taisuke 福岡県 KTM 250EXCF ダートバイクZIMwiht24service10 大川原 潤 OKAWARA jun 埼玉県 KTM 250EXCF TAMITON-R11 池田 忠夫 IKEDA tadao 東京都 HUSABERG TE125 TAMITON-R16 藤田 貴敏 FUJITA takatoshi 福岡県 HUSABERG TE250 疾風怒濤&24service21 友山 雅人 TOMOYAMA masato 福岡県 KTM 350EXCF MOTION RACING/24Service

No, 氏名 Name 都道府県 メーカー・車種 チーム名 31 和泉 拓 IZUMI taku 宮城県 YAMAHA YZ250 ストレンジモーターサイクル34 大川 誠 OHKAWA makoto 神奈川県 KTM 150XC MondoMoto&チームロッカーズ35 豊島 克也 TOYOSHIMA katsura 埼玉県 YAMAHA YZ250F RAZOレーシング37 田島 智明 TAJIMA tomoaki 埼玉県 YAMAHA WR250F アドベンチャースポーツ・アマゾン38 滑川 勝之 NAMEGAWA katsuyuki 千葉県 YAMAHA WR250F 39 村田 竜志 MURATA tatsushi 北海道 KTM 250EXC DRAGON RACING43 五十嵐 聖治 IGARASHI seiji 北海道 YAMAHA YZ250F TEAM SPEED & TSE49 阿部 道夫 ABE michio 宮城県 YAMAHA YZ125 HTS with NA style50 阿部 剛巳 ABE takemi 東京都 HUSABERG TE125 MONDOMOTOチームロッカーズ51 難波 剛治 NAMBA kouji 東京都 KTM 250SXF チーム ミワコング52 安喰 好二 AGUI yoshiji 茨城県 GASGAS EC250F GASGAS&結城レーシング53 鉾田 博仁 HOKOTA hiroshi 茨城県 KTM 250EXC 60 谷口 篤司 TANIGUCHI atsushi 北海道 KTM 350EXCF THP・ツーアンドフォー・アマゾン

No, 氏名 Name 都道府県 メーカー・車種 チーム名 77 松本 悦邦 MATUMOTO yoshikuni 東京都 KTM 250XCW MondoMoto チームロッカーズ 81 杉山 栄治 SUGIYAMA eiji 埼玉県 HONDA CRF250X Taste of Trial83 渡邉 宙 WATANABE hiroshi 三重県 GASGAS EC250 RAYTECH proshop Jin102 大林 健太 OHBAYASHI kenta 北海道 KTM 350EXCF CLUB ZIP104 井上 雄介 INOUE yusuke 埼玉県 KTM 350EXCF スギヤマレーシングジャパン107 福岡 直樹 FUKUOKA naoki 静岡県 YAMAHA YZ250 Team YEC135 道山 和之 MICHIYAMA kazuyuki 茨城県 KTM 150 136 林 佐一郎 HAYASHI saichiro 北海道 KTM 450EXCR 137 立蔵 裕也 TATEKURA yuya 北海道 YAMAHA YZ250F TEAM SPEED138 雨森 英彦 AMENOMORI hidehiko 北海道 GASGAS EC250 アドベンチャースポーツ アマゾン139 永木 雄二 NAGAKI yuuzi 北海道 YAMAHA WR250F ブルーライン140 資延 哲規 SUKENOBU tetsunori 北海道 KTM 250EXCF 北狐RACING

No, 氏名 Name 都道府県 メーカー・車種 チーム名 123 菊池 美香子 KIKUCHI mikako 岩手県 KTM 125EXC MHK120%124 川村 真理子 KAWAMURA mariko 千葉県 FANTIC TZ250ES F-RIDE127 岩本 恵美 IWAMOTO emi 福井県 KTM 125EXC YEC with MONDO MOTO-OA142 佐伯 奈美 SAHEKI nami 北海道 GASGAS EC200 ARIBABA RACING143 福田 雅美 FUKUDA masami 北海道 HUSQVARNA WR125 モトバレーゼ147 難波 美和子 NAMBA miwako 東京都 KTM 125EXC チーム ミワコング

IAINTERNATIONAL A

INTERNATIONAL BIB

N

W

全日本エンデューロ選手権インターナショナルAクラスシリーズ最高峰クラス。このクラスを制した者が全日本チャンピオンの称号を得る。また、上位 6 名が優先的に ISDE 日本代表メンバーとなる資格を得る。現在 26 名が登録されている。排気量区分はない。

2011 全日本エンデューロ選手権 第 4 戦ラウンド 5・6　日高ツーデイズエンデューロ・エントリーリスト

全日本クラス

全日本エンデューロ選手権インターナショナルBクラストップ 3 名が IA への昇格を果たす激戦区。このクラスにシードされてきたトライアルまたはモトクロスの国際 A 級ライセンス、およびロードレース国際ライセンス所持者と、ナショナルから勝ち上がってきたエンデューロライダーがしのぎを削る。排気量区分はない。

全日本エンデューロ選手権ナショナルクラスエンデューロライセンスを取得したライダーがまず参戦するクラスがナショナルだ。登竜門であるこのクラスからインターナショナルクラスに昇格するためには、シーズンで合計 60 ポイント以上獲得しなければならないという難関 !IA、IB 同様に熱い戦いが見られるクラスだ。排気量区分はない。

全日本エンデューロ選手権ウイメンズクラスいよいよ今年度より正式に全日本選手権として開催される女性オンリーのクラスだ。コースはやや変更されるものの、周回数などは IA、IB、N の全日本クラスに準じたものとなる。ハードなコースを戦う女性たちに応援と拍手をぜひ贈ってほしい。排気量区分はない。

WOMEN'S

11

ENTRY LISTRnd.5/6 HIDAKA TWO DAYS ENDURO

MFJ 承認競技B1クラスNo, 氏名 Name 都道府県 メーカー・車種 チーム名 220 中嶋 淳 NAKASHIMA jun 千葉県 YAMAHA WR250F みる軍団221 川崎 要 KAWASAKI kaname 千葉県 KTM 125EXC K_RIDE275 斉藤 好晃 SAITO yoshiteru 北海道 YAMAHA WR250F Bike Space 高見道277 會木 賢一 AIKI kenichi 北海道 HUSQVARNA TE250 MOTO-VARESE RACING280 重富 哲 SHIGETOMI akira 北海道 HONDA CRF250X エゾもっこす282 佐藤 公英 SATO masahide 北海道 HUSQVARNA TE250 MOTO-VARESE287 佐藤 剛 SATO takeshi 北海道 SHERCO SE2.5IF Team M・T288 野田 俊之 NODA toshiyuki 神奈川県 KTM 250EXCF 289 大口 聡 OOGUCHI satoru 群馬県 KTM 125EXC 290 北村 久志 KITAMURA hisashi 北海道 KTM 250EXCF CLUB ZIP291 菊地 隆 KIKUCHI takashi 北海道 YAMAHA WR250R アマゾン&野村商会292 大木 和人 OOKI kazuto 茨城県 YAMAHA YZ125 チーム・タカノ293 香高 弘樹 KOUTAKA hiroki 北海道 YAMAHA WR250F TEAM SPEED294 高松 康 TAKAMATSU yasushi 北海道 KTM 125EXC team mt295 木内 彰 KIUCHI akira 北海道 tmRacing TM125EN 道北STAGS300 本間 清隆 HONMA kiyotaka 北海道 KTM 250EXCF チーム サイクロン301 坂井 紀幸 SAKAI noriyuki 北海道 KTM 125EXCR CLUB ZIP

B2クラス205 國府方 智雄 KOKUFUKATA tomoo 東京都 HUSABERG TE250 TEAM ROCKERS206 春山 幸博 HARUYAMA yukihiro 東京都 HUSABERG TE250 ROCKERS & MONDOMOTO273 楠井 成之 KUSUI shigeyuki 北海道 HUSQVARNA TE310 TEAM CGE276 米田 史 YONETA fumito 北海道 GASGAS 250WR 278 有田 光義 ARITA mituyoshi 北海道 SHERCO 4.5I ARIBABA RACING296 松田 基 MATSUDA motoi 東京都 KTM 150XC 297 中島 幸広 YUKIHIRO nakajina 福島県 HONDA CRF450 中島鉄騎馬隊298 松原 秀樹 MATSUBARA hideki 北海道 GASGAS EC250 TEAM AMAZON299 小谷 昇 KOTANI noboru 北海道 KTM 400EXC CLUB ZIP

C1クラス444 青木 貴之 AOKI takayuki 北海道 YAMAHA WR250F Bike Space 高見道445 塚田 晃尚 TSUKADA akihisa 北海道 HUSQVARNA WR125 Bike Space 高見道449 川上 勝也 KAWAKAMI katuya 大阪府 KTM 125EXC NUTECwithAZ451 茅森 和昭 KAYAMORI kazuaki 千葉県 YAMAHA WR250F 452 芦田 裕介 ASHIDA yuusuke 北海道 KTM 250EXCF CLUB ZIP453 石井 敏之 ISHII toshiyuki 北海道 YAMAHA WR250F 道北STAGS454 三国 伸 MIKUNI shinobu 北海道 YAMAHA WR250R 道北STAGS456 大野 友久 OHNO tomohisa 北海道 HUSQVARNA WR125

C2クラス424 渡邉 一信 WATANABE katsunobu 宮城県 GASGAS EC250 HTS with NAstyle455 手塚 英孝 TEZUKA hidetaka 静岡県 KTM 250EXC TEAM RABBIT

No, 氏名 Name 都道府県 メーカー・車種 チーム名 443 菅原 聖子 SUGAWARA seiko 北海道 YAMAHA WR250F TEAM SPEED450 深野 桃子 FUKANO momoko 東京都 KTM 105SX

B1/2

C1/2

CLUBTEAM

C-W

全日本エンデューロ選手権承認競技・B1/2クラスBクラスからは全日本格式ではなく、アマチュアライダーのための承認競技となる。また、承認競技においては、マシンの排気量によって1/2 クラスに分けられる。4 ストローク 300cc 未満、2 ストローク 125cc 未満が B1、それ以上の排気量をもつマシンで参戦する者が 2クラスとなり、それぞれ表彰の対象になる。これから本格的にエンデューロを始めたいというライダーから、趣味として楽しみたいライダーまで幅広い参加者層をもつクラスである。

全日本エンデューロ選手権承認競技・C1/2クラスJEC への初参戦、というライダーのために用意された最も優しいクラスが C1/2 クラスだ。Bクラスと同様、マシンの排気量によって 2 つのクラスに分けられている。ビギナーに向けた配慮がコースなどになされる場合もあるが、戦いがハードであることに変わりはない。

全日本エンデューロ選手権承認競技・C-Wクラス全日本を目指す女性のためのクラス。排気量区分はない。

クラブチーム・エントリーISDE（INTERNATIONAL SIXDAYS ENDURO）と同様、3 名で 1チームが構成されるクラブチームでの競技も開催され、それぞれの選手の成績を合算した結果で順位を競う。

クラブチーム名 ライダー1 氏名 ライダー1 クラス ライダー2 氏名 ライダー2 クラス ライダー3 氏名 ライダー3クラスTEAM RABBIT with ACERBIS.com 太田真成 IA 太田幸仁 IA 手塚英孝 C224service 藤田貴敏 IA 友山雅人 IA 水上泰佑 IANO NAME 滑川 勝之 IB 豊島 克也 IB 茅森 和昭 C1AMAZON ARIBABA 北海道 谷口 篤史 IB 松原 秀樹 B2 有田 光義 B2MONDOMOTOチームロッカーズ 阿部 剛巳 IB 春山 幸博 B2 國府方 智雄 B2ADVENTURE SPORTS AMAZON 雨森　英彦 N 菊池　隆 B2 田島　智明 IBBike Space 高見道 斉藤好晃 B1 塚田晃尚 C1 青木貴之 C1

6:00

6:00

6:00

9:00

9:00

9:00

15:00

15:00

15:00

18:00

17:00

17:00

9月30日(金曜日)

10月1日（土曜日)

10月2日（日曜日)

12:00

12:00

12:00

19:00

13:30〜17:30　受付・車検

受付・車検

競技説明

ＤＡＹ１表彰式

１組目パルクフェルメ入場

１組目パルクフェルメ入場

１組目ゴール

１組目ゴール

ファイナルクロス会場へ移動

ファイナルクロス

スタート

暫定結果発表

正式結果発表

表彰式および閉会式

１組目スタート

１組目スタート

本部前

本部前 本部前

本部前

本部前

本部前

本部前

本部前

パルクフェルメ

パルクフェルメ

パルクフェルメ

パルクフェルメ

パルクフェルメ

スタートライン

スタートライン

ひだか高原荘

開会式

6:00〜7:00

7:20〜

7:40

17:308:15

6:45

15:00

11:00 12:00 12:30 15:00 15:30 16:00

8:30

7:00

HIDAKA TWO DAYS ENDURO DAY1

全日本エンデューロ選手権 ROUND 5

HIDAKA TWO DAYS ENDURO

DAY2

全日本エンデューロ選手権 ROUND 6

* 当日発表のスケジュールが優先しますので、ご注意ください。JEC ROUND5/6 日高ツーデイズエンデューロ タイムスケジュール

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本誌初！ 2012カレンダー付録デビッド・ナイト インタビュー

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来年はあなたも参加しませんか ? HTDE のコースを体感する旅

HIDAKA FREERIDE TOUR

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2011HIDAKAFREERIDETOUR参加者深谷 真紀子 東京都 YAMAHA TTR125LWE空橋 幸恵 北海道 YAMAHA WR250R桜井 秀樹 東京都 HUSQVARNA WR125藤田 樹一郎 北海道 TM tm125水嶋 沙織 東京都 SCORPA TY-S125F

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