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ITC活動における ソーシャルウェア(yammer)利用のご提案 ユニファイド・サービス戦略企画室 コラボレーションシステムコンサルタント 森本伸夫

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ITコーディネーターの方々へ向けたソーシャルウェア(yammer)活用のご提案です。ソーシャルウェアについて、yammerの機能概略、現場での活用へ向けたワークショップなどを紹介します。

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ITC活動におけるソーシャルウェア(yammer)利用のご提案

ユニファイド・サービス戦略企画室コラボレーションシステムコンサルタント森本伸夫

ソーシャル=フラット組織>コラボレーション

部門 部門 部門

本部

事業部

企業

事業部

本部

部門の枠を超えた情報共有が難しい

従来の階層組織構造 フラットなネットワーク構造

1

ソーシャルによるナレッジプロセス

複数の人間がこの相互作用を繰り返しながら物事を決め、遂行する

2

イノベーション

思考/気付き/セレンディピティ

リワイヤリング

専門家の紹介(6度の隔たり)

メールの弊害

3

重要な事象をメールで自動連絡

フォルダに分類し、自分なりに業務情報を整理

メール及び添付ファイルが重要な情報源

過度なメール連携・偏重

メールのポータル化

メールのファイルサーバ化

数が増えると処理丌能更に他人にもメール爆弾

共有丌可

検索困難共有丌可

④コミュニケーション

③仕事の進め方

②組織のあり方

①人事評価・報酬基準

在宅勤務の展開もソーシャルが重要

何時間働いたかで基本的な報酬が決まる。仕事の成果は評価の一部

上司と部下という上下関係の組織で、権限移譲は進んでいない

上司が部下に仕事のやり方を指示する。仕事は『俗人的』で、個人が抱え込むことが多く、替えがきかない

上司・部下という上下の閉じられたコミュニケーション

労働時間に関係なく。仕事の成果が唯一の基準

リーダーとプレーヤーというフラットな左右に広がる組織で、権限移譲が進む

リーダーがプレーヤーの仕事を任せ、チームで仕事を共有し、互いにバックアップすることができる

リーダーとプレーヤー、プレーヤー同士のオープンなコミュニケーション

週刊ダイヤモンド2011/6/4号 P50より

ソーシャルフラット組織コラボレーション

4

ソーシャルウェアとは次世代の企業コラボレーションサービス

•ソーシャルメディア文化が企業のコラボレーションを変える

•従来のグループウェアはメールとファイル共有の提供でありコラボレーションにまで到達していなかった

•ソーシャルウェアは企業向けソーシャルメディア

5

コラボレーションサービスの進化

第1世代のコラボレーション・サービス (電子

メールとカレンダー) は、1990~2000年の約10年にわたって提供された。

これにインスタント・メッセージング (IM)、Web会議、共有ワークスペースを加えた

第2世代は、2000~2005年の5年間提供

された。

さらにブログ、Wiki、RSS (Really Simple Syndication)、ソーシャル・プロファイル (社会的特性) を追加した

第3世代は、2005年以降、現在も提供さ

れているが十分に行き渡ったわけではない。

次世代の企業コラボレーションサービス

日本の多くの企業は未だにこの時代のグループウェアを使ってる?

参考 http://www.gartner.co.jp/b3i/research/101013_ett/6

Bob IgerCEO, The Walt Disney CompanyFortune Brainstorm Tech 2009

Facebookはたくさんの知識をもたらしています

Status Updates . Profiles . Feeds . Filters

“Facebookは自分の娘のことについて、一緒に生活していて知ったことより、はるかに多くのことを教えてくれました”

次世代の企業コラボレーションサービス

7

第4世代コラボレーションサービス

タイムライン(時系列表示)で必要な情報の全てを一括表示するFacebookのインタフェースをクラウドで提供

もともとはハーバード大学の学生交流サイト

仲間と楽しくメッセージBlog画像動画イベント地図や位置情報趣味のページ

次世代の企業コラボレーションサービス

ビジネスでは案件顧客地図や位置情報取引履歴会議打ち合わせ業務アプリケーション

twitterのタイムラインアクティビティストリーム

8

代表的なソーシャルウェア

9

マイクロブロギング(twitterのような機能)

ソーシャルグラフ専門家の紹介

共同作成・編集(wikiなど)

クラウド オンプレミス

業務アプリ連携

IBM Lotus

Connections

Yammerの機能

10

画面イメージ

11

12

主な機能•メッセージの投稿と返信およびスレッドでの会話•ファイルおよび画像の貼り付け•メッセージへのタグ付け•イベント,投票,質問のアプリケーション•likeボタン•ネットワーク内での公開・非公開のグループ•組織外の利用者の利用を許可するコミュニティ機能•SSL暗号化通信/退職者情報を削除するなどのセキュリティ機能

対応デバイス•ブラウザ(Webページ)•デスクトップアプリ(Win/Mac)•スマートフォンアプリ

有料(1user/5ドル/月)だと管理機能、セキュリティ機能、外部連携機能などが提供される

13

ある企業での利用例

13

カテゴリー 実際に出たコメント

勤怠•電車遅延にて20分遅刻します。•本日このまま直帰します。

クライアント対応指示 •クライアントさんから電話来たら○○と伝えてください。

別フロアとの連絡手段•1Fに○○さんがいらっしゃいました!•今1F開いてますか?/あと10分待ってください。

全員に知らせるべき業務連絡•明日までに皆さんのプロジェクト記録を確認してください。•本日作業のお手伝いをしてくださる方いませんか?•サーバ復旧しました!

ツールの問題解決•社内ツールの○○の機能が使えません…•○○を使って資料を作ったことのある方いますか?

社内設備•今からプリンター使います。•822番の電話機がないのですが,お近くで見かけませんでしたか?

作業完了連絡•クライアントでの作業完了しました!•サイト公開しました!

情報共有(面白いニュース等)•このサイト面白いです! http://○×▽…•先日のイベントが特集されています! http://△○□…

差し入れ・お土産•社長からシュークリームの差し入れです!•昨日はホワイトデーでしたね!男性陣よりマカロンを用意しました!

雑談•今から飲みに行こ~ぜ~?•女子トイレにシュシュを置いて行かれた方,私持っています!

ITC活動での利用

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ITC仲間

顧客取引先

自社

それぞれの情報共有基盤として

ソーシャルウェア定着のためのワークショップ

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ロールプレイングにより実施します

プロジェクト(会議招集、飲み会、運動会など)をベースにコミュニティ(グループ)を作成して、そのコミュニティメンバーで運営していただきます。このプロジェクト内の情報伝達はメールの利用を禁止します。

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入門半日コースやマネージャ向け実践コース(5日~)などご要望により組み立てます

ゴール

手順

①ソーシャルを利用したプロジェクト運営の概略を理解する②ソーシャルにおけるコミュニケーションの方法を理解する

①5~10名のチーム(コミュニティ)*2②以下のプロセスを実施③期間:半日

1.はじめての

対象:はじめてソーシャルウェアを利用される方

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内容

【講義】 30分Facebookなどに代表されるソーシャルメディアとソーシャルウェアについて【演習】 2時間・Yammer、Chatter、もしくはFacebookによるグループ作成とプロジェクト実行・テーマは会議収集、イベント開催・各自の書き込み内容をチーム全員でレビュー【ディスカッションとまとめ】 1時間仕事への活用方法について

ゴール

手順

①ソーシャルを利用したプロジェクト運営を理解する②ソーシャルにおけるコミュニケーションの方法を理解する

プロジェクト開始

ソーシャル利用によるプロジェクトの推進

まとめ

①5~10名のチーム(コミュニティ)*2②以下のプロセスを実施③期間:5日間(講師は1日目と5日目に参加し、2日目~4日はリモートで確認)

2.より実践的に

対象:これから社内利用を検討する方

【講義】ソーシャルメディアとソーシャルウェアについて【演習1】・Yammer、Chatter、もしくはFacebookによるコミュニティの作成とイベント(会議招集)の実行・各自の書き込み内容をチーム全員でレビュー【演習2】・最終日へ向けた発表資料の作成、打ち上げ会の企画

【実施】ソーシャルを利用してプロジェクトの推進【毎日の終了時】コミュニティの議論の内容をチーム全員で確認します・書き込まれた文章に対してどのように感じたか・どういった書き方であれば良いのかをメンバーで議論します。

1日 2日~4日 5日

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ゴール

手順

①ソーシャルを利用したプロジェクト運営を組織に根付かせる②ソーシャルにおけるコミュニケーションをより活性化させる

・適用するプロジェクトを決定・プロジェクトのキックオフ

・デイリーレビュー:チームの発言内容を全員でレビュー・ウィークリーレビュー:習熟度の確認と次週以降の進め方を検討

・成果のまとめ・報告会の実施

①社内プロジェクトメンバー②以下のプロセスを実施③期間:5日間~1カ月程度講師は1日目、ウィークリーレビュー、最終日に参加しますそれ以外の日は、リモート会議などにて参加します

3.ビジネスに活用

対象:実際にソーシャルウェアを利用されるプロジェクトチーム

最終日

まとめ

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1日目

プロジェクトの開始2日目~

プロジェクトの実施

SaaSを統合する「企業向けコラボレーションスイーツ」サービスポータルで統合しコラボレーションの一括運用を効率化します

TEL:03-5207-5390 FAX:03-5207-5391http://unisrv.jp〒101-0041

東京都千代田区神田須田町1-24-6オリックス神田須田町ビル2Fユニファイド・サービス株式会社

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