inage library2
TRANSCRIPT
WWWinAgE LibrAry
O5T0205Z yuta iguchi
97年竣工の千葉市稲毛図書館の現地立て替えを計画する。あらゆる情報が移動•複製•共有を可能にする媒体として記憶された形態資料を収集•整理•保存し、知の体系として構築表現するのが図書館である。比較的新しいコンセプトを持ったコミュニティ図書館の計画を求める。
Subject
25940
4459
6300 6300
6300 6300 6300 6300 6300
6300
6300
6300
6300
6300
3063
5981
6300
37800
Y1
1500
1500
1685
Y1
Y2
Y3
Y4
Y5
Y6
Y7
Y8
Y9
6300 6300 6300
X1 X2 X3 X4 X5 X6
31500
12600
3783
6300
6300
X6
X6 X7 X8 X8 X9
事務室
休憩室
機械室
閉架
ブックポスト
館長室
会議室
シアタースペース
身障者用駐車場
公用車駐車場
駐輪場
水盤
WWWinAgE LibrAry
O5T0205Z yuta iguchi
6300
6300
6300
6300
6300
3063
6300 6300 6300 6300 6300
6300
5981
4200
18001000
31500
63006300
6300
6300 6300 6300 6300
6300
18900
25775
21634
300 600
37800
40860
X1 X2 X3 X4 X5 X6
X1 X2 X3 X4 X5 X6
10 979
Y1
Y2
Y3
Y4
Y5
Y6
Y7
Y8
Y9
3108
3197
6848
6977
X6 X7 X8 X9
54 00
Y1
Y2
Y3
Y4
Y5
Y6
Y7
Y8
Y9
X6'X7'
X8'X9'
集会室
倉庫
開架
雑誌・新聞
10 00
自習スペース
レファランス・PCコーナー
児童書
作業室
AVコーナー
テラス
カウンター
X10
1F 2F
Concept 今回、稲毛の地に図書館を設計するに当たって、図書館という場所は、新しい「知識」を常に提供していく場所であると考えた。しかし図書館の価値は、現状ではその規模で決まり、所蔵する本の数で、提供できる情報が決まってしまう。そこで、本の数に頼らずに、出来る限り新しい発見を利用者にしてもらう為に、「ネットワーク」というコンセプトを掲げる。具体的なプランとしては、ジャンル別に分類された書架を、互いに交差させていき、最終的には網目状に配置する。これにより、あるジャンルの本を探している場合でも、途中の違うジャンルとの交点で、意外性を持った、新たな知識の発見を促すことが出来る。
通常分類されたた書架 交差させ、網目をつくる
敷地一杯の水盤は「浮かぶ書架」というイメージの演出だけでなく、公園まで視線を貫通させる。
シアタースペースは、外部に開かれた施設であり、水に浮かぶ映像という幻想的な雰囲気の中で、地域住民同士の交流を促す。