日時： 2019年7月11日（木）

11時00分～12時00分

場所：旅客ターミナルビル３階 特別待合室 Ａ－１

２０１９年度

セントレア エコエアポート推進協議会

「エコエアポートガイドライン(2003年国土交通省航空局制定。2006、2014年改訂)」により、

当空港において2009年に発足。2010年に「セントレア環境行動指針」を策定。

2017年に環境行動指針の主要施策目標設定。

セントレア エコエアポート推進協議会

セントレア エコエアポート推進協議会について

エ

ア

ラ

イ

ン

グランドサービス

貨

物

事

業

者

鉄道・バス・タクシー

ホテル・機内食工場など

官

公

署 飲

食

・

物

販

店

セントレアグループ

エコエアポート推進協議会

環境行動指針及び主要施策目標の

策定、推進

空港関連事業者が一体となって

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次第

Ⅰ 開会

Ⅱ 議事

１．２０１８年度の活動報告

２．２０１９年度の活動計画

３．その他 ①セントレアの水素社会について

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議題１ ２０１８年度の活動 ﾊﾟｰﾄﾅｰｼｯﾌﾟ活動

“ｾﾝﾄﾚｱ島内ｸﾘｰﾝｱｯﾌﾟ大会”を実施

実施時期 ：２０１８年１１月１日（金）１４：００－１５：００

実施場所 ：空港島内（埠頭の周辺歩道）

集めたごみ ：約２５０ｋｇ

参加者 ： ２６団体８４名

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議題１ ２０１８年度の活動 ﾊﾟｰﾄﾅｰｼｯﾌﾟ活動

エコ講演会を実施 テ ー マ：セントレアにおける水素利活用について

「貨物地区水素充填所概要説明会」

実施時期：２０１８年１１月２日（金）１３：００－１３：４５

実施場所：中部国際空港 貨物事務棟１階

参加者 ：３８名(含む 報道関係者)

講演内容：「ｾﾝﾄﾚｱFC産業車両導入WGの取組について」

WG事務局 愛知県産業科学技術科

そ の 他：説明会終了後、㈱鈴木商館水素充填所開所式を実施

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充填所開所式

説明会

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議題1 ２０１８年度の活動 環境への取り組み

ＰＴＢ館内の温度下げ、見た目も涼しいグリーンカーテンの取組を半田農業高校と実施。

併せて、グリーンカーテンの実であるパッションフルーツのを活用したデザートメニュー【パフェとタルト】をクイーン・アリスで提供

議題１ ２０１８年度の活動 環境への取り組み

愛知県は花の産出額が昭和３７年から続いて日本一の「花の王国」。 ＰＴＢ３階中央、国内線到着ロビー等に展示。

議題２ ２０１９年度の活動計画

２０１８年度環境パフォーマンスデータの作成 ご提供いただいた各会員のエネルギー使用量を集約し、

セントレア全体の“2018年度環境パフォーマンスデータ”を作成。

環境パートナーシップ事業 ・セントレア島内美化活動

・エコ講演会等イベント

引き続き、排出ガス低減や省エネ・節電に資する活動を、

会員各々において推進する。

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※1空港施設、航空機、車両（アクセス車両含む）の電力・燃料使用量から算出 （航空機：着陸前3,000ftから離陸後3,000ftを空港排出分とみなして算出） ※2 /回：発着回数1回あたり （2018年度： 103,310回）（2017年度： 100,971回） ２．３％増 /人：来港者1人あたり （2018年度：13,543千人）（2017年度： 11,823千人）１４．５％増

空港全体の環境パフォーマンスデータ

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項 目

2017年度 2018年度

原 単 位(※2) 総 量 原 単 位(※2) 総 量

1.温室効果ガス(CO2)(※1) 発着回数1回あたり 1.77 t-CO2/回 179 千t-

CO2 発着回数1回あたり 1.79 t-CO2/回

184 千t-CO2

2.エネルギー(電気,熱等) 来港者1人あたり 89 MJ/人 1,050 千GJ 来港者1人あたり 79 MJ/人 1,070 千GJ

3.上水 来港者1人あたり 30.8 ﾘｯﾄﾙ/人 364 千㎥ 来港者1人あたり 27.1 ﾘｯﾄﾙ/人 367 千㎥

4.一般廃棄物 来港者1人あたり 0.31 kg/人 3,613 t 来港者1人あたり 0.29 kg/人 3,917 t

リサイクル率 33.9% - 32.9% -

環境パフォーマンスデータ 温室効果ガス（CO2）

9

(千t-CO2)

環境パフォーマンスデータ 温室効果ガス（CO2）

10

(千t-CO2)

0

環境パフォーマンスデータ エネルギー（電気・熱等）

11

(千GJ)

0

環境パフォーマンスデータ エネルギー（電気・熱等）

12

(千GJ)

環境パフォーマンスデータ 上水

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（千ｍ３）

環境パフォーマンスデータ 上水

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（千ｍ３）

（リットル／人）

環境パフォーマンスデータ 一般廃棄物

(ｔ)

3,125 ｔ → 3,229 t

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環境パフォーマンスデータ 一般廃棄物

(ｔ)

3,125 ｔ → 3,229 t

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(kg)

環境行動指針の主要施策実績と目標

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2019年度目標

4.8%削減

セントレアの水素社会

中部国際空港㈱

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1

過去の取組

19,00

イメージ図（東邦ガス㈱提供）

全 景 国のプロジェクトの一環として「愛・地球博」で活躍した燃料電池バス及び水素ステーション(空港島に2006年7月完成)を継承し、セントレアで試験が実施された。

燃料電池バスは、 中部国際空港を起点とした路線バスと制限エリア内ランプバス(2006年8月～2013年8月)として走行。

01

2

全国・愛知県の状況

19,00

イメージ図（東邦ガス㈱提供）

全 景

東区

緑区 熱田区

中区

知多地域では初の水素ステーション

都道府県 営業中 整備中 合計

愛知県 ２０ ６ ２６

全 国 １０８ ２５ １３３

２０１９年６月末 全国の水素ステーション整備状況(箇所数)

都道府県 導入台数 割合

愛知県 約１０００台 約３５％

全 国 約３０００台 約６５％

ＦＣＶ普及台数

水素ステーション整備状況

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これまでの水素導入に向けた取り組み

19,00

2017年度 2018年度 2019年度 進 捗 状 況

★貨物地区のＦＣＶ導入

（水素充填所、FCﾌｫｰｸﾘﾌﾄ導入）

★商用水素ｽﾃｰｼｮﾝ開設

★お客様のFCV利用促進 ★セントレアのFCV導入

★ＦＣバス運行

【愛知県での水素社会実現のための推進体制】

愛知県_水素ｴﾈﾙｷﾞｰ社会形成研究会 (2015年3月～ )

■2019/3/19 商用ｽﾃｰｼｮﾝ開所

■2018/11/2 貨物地区内ｽﾃｰｼｮﾝ開所 FCﾌｫｰｸﾘﾌﾄ７機導入

■2019/3/20～7/12 ｽﾃｰｼｮﾝ利用者へ駐車割引券配布 2019/08 ～ 社用車でFCVを導入

■2019/06/26～ CHITA-CATﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ(ｲｵﾝ･ｾﾝﾄﾚｱ間)運行

【導入に向けたロードマップ】

ｾﾝﾄﾚｱでは、2017年3月策定の「セントレアにおける水素社会の実現に向けた構想」のﾛｰﾄﾞﾏｯﾌﾟに基づき、ＷＧと連携して、水素導入のための施策を推進してきました。

ｾﾝﾄﾚｱ水素社会形成WG (2015年6月～ ) ﾒﾝﾊﾞｰ：愛知県、東邦ガス、トヨタ自動車、セントレア

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ｾﾝﾄﾚｱFC産業車両導入促進WG (2017年4月～ ) ﾒﾝﾊﾞｰ：愛知県、鈴木商館、トヨタ自動車、豊田自動織機、セントレア

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貨物地区産業車両向け水素ステーションの概要

19,00

■開 所：2018年11月2日 ■設置･運営：株式会社鈴木商館 ■敷 地：約１千ｍ２ ■供給対象 ：燃料電池(FC)ﾌｫｰｸﾘﾌﾄ ■導 入 者 ： 中部ｽｶｲｻﾎﾟｰﾄ㈱さま ANA中部空港㈱ さま

貨物地区 産業車両用水素ｽﾃｰｼｮﾝ

一般車・ﾊﾞｽ用水素ｽﾃｰｼｮﾝ

太陽光ﾊﾟﾈﾙ (敷地の約1/2)

水素ｶﾞｽﾀﾝｸ

ﾃﾞｨｽﾍﾟﾝｻｰ 水電気分解式 水素製造装置

障壁 (鉄筋ｺﾝｸﾘｰﾄ)

●水素製造方法 太陽光発電電力(再生可能エネルギー)から水の電気分解による水素を製造している。 ●供給圧力 ●水素製造能力 ３５ＭＰａ(約350気圧) ２．５ｔFCﾌｫｰｸﾘﾌﾄ １２台/日

・㈱鈴木商館さまが、環境省・愛知県から補助を受けて設置し、運営しています。 ・愛知県の「低炭素水素認証制度」第２号認定を受けました。（第１号はトヨタ元町工場が認定）

水素圧縮機 (0.8→40MPA)

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５

ＦＣＶ向け水素ステーションの概要

19,00

ｴﾈﾙｷﾞｰ 供給会社

ﾌｧﾐﾘｰﾏｰﾄ 空港 警察署

←PTB 貨物地区→

中電 変電所

ｾﾝﾄﾚｱ西

ＧＳ

水素 ｽﾃｰｼｮﾝ

イメージ図（東邦ガス㈱提供） ■開 所：2019年3月19日 ■設置･運営：東邦ガス株式会社 ■所 在 地 ：旧実証実験用水素ｽﾃｰｼｮﾝ用地 ■敷地面積 ：約２千m2 ■製造方式 ：都市ｶﾞｽ(CH4)をH2に改質。 ■供給圧力 ：７０ＭＰａ（約700気圧） ■供給能力 ：ＦＣＶ（１時間に5～6台対応）、ＦＣバス ■営業時間 ：11:00-18:00 木・金曜日休み ■見学施設 ：ｽﾃｰｼｮﾝ内に愛知県の水素普及啓発ｺｰﾅｰ (見学可能 東邦ガスに予約が必要 連絡先 水素ｽﾃｰｼｮﾝ 0569-84-0325）

・空港では関空、成田に次いで３番目に開所しました。FCバスへ供給できます。

全 景

パース図(鳥瞰) （東邦ガス㈱提供）

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FCバスの運行(6/26~)

19,00

イメージ図（東邦ガス㈱提供）

全 景 地域活性化プロジェクト「CHITA CATプロジェクト※」 のイオンモール常滑と中部国際空港セントレアを結ぶシャトルバスへ、FCバスが運行しています。

２０１９年６月２６日から、毎週水曜日に運行中

※CHITA CATプロジェクトとは 知多半島の地域活性化を目的に２０１５年１１月に発足したイオンモール㈱と中部国際空港㈱と知多半島・常滑地域の趣旨に賛同する自治体、企業、団体等との共同プロジェクト。

２０１９年６月２６日 発車式

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普及啓発活動(2018年度 愛知県ＷＧ活動)

19,00

イメージ図（東邦ガス㈱提供）

全 景

WGの取組を、広くＰＲ。

燃料電池バスに試乗し、ステーションを見学。

セントレア水素ステーション利用でセントレア駐車場割引サービス

一般向け見学ツアー 「来て！見て！なっとく！ 燃料電池バスで行く

水素社会体験ツアー」 3月21日・23日・24日

燃料電池自動車 ステーション利用促進

キャンペーン 水素充填車にセントレア P1･P2 駐車場割引サービス券謹呈

3月20日～7月12日

事業者向け見学ツアー 「水素エネルギー社会形成研究会 現

地見学会 in セントレア」 3月20日・22日・25日・26日

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今後（愛知県ＷＧ活動の中で）

19,00

イメージ図（東邦ガス㈱提供）

全 景

愛知県国際展示場 Aichi Sky Expo

(2019.9オープン)

トヨタ自動車HPより引用 豊田自動織機より提供

セントレアにおいて先導的な水素エネルギー利活用モデルを構築

取組を全県へ拡大、国内外へ情報発信

さまざまなシーンでの水素エネルギーの利活用を目指す

FCﾌｫｰｸﾘﾌﾄ導入拡大、新型FC機器の導入検討･実証、空港内の車両のFCV化

導入台数増加に合わせて水素充填所設備拡張の検討