ツシマヤマネコがすむ「対馬」kyushu.env.go.jp/twcc/yamaneko/panel2/pdf/panel2_02...樫滝...
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樫滝かしたき
いずはら
ツシマヤマネコ野生順化ステーション
厳原港フェリーターミナル
比田勝港フェリーターミナル
ツシマヤマネコがすむ「対馬」
大陸系動植物
対馬は朝鮮半島と九州の間に位置し、約 10万年前までは大陸と陸続きでした。そのため、対馬にはツシマヤマネコをはじめとする大陸系動植物(対馬と朝鮮半島に生息する動植物)と、ツシマテンをはじめとする日本系動植物(対馬と日本に生息する動植物)が混在しています。また、孤島である対馬は、ツシマスベトカゲ、ツシマアカガエル、ツシマギボウシなど独自の進化を遂げた対馬の固有種も数多く生息しています。 一方、日本本土や朝鮮半島に普通にみられる、キツネやタヌキなどが生息していないのも対馬の特徴です。
対馬の自然環境
リアス式海岸が特徴の浅茅湾
ヒトツバタゴ
アカネズミ
写真提供:丸山正樹
アカマダラ
写真提供:川口誠
ツシマスベトカゲ
写真提供:川口誠
日本系動植物
写真提供:川口誠
ツシマテン
対馬固有種
ツシマアカガエル
ナンザンスミレ
写真提供:川口誠
ツシマジカ
アキマドホタル
ツシマサンショウウオ
ヤマショウビン
写真提供:川口誠
写真提供:川口誠
写真提供:川口誠
ヤツガシラ
ツシマギボウシ
対馬は渡り鳥の中継地
九州と韓国の間の対馬海峡に浮かぶ島で長崎県に属しています。博多港までは約 132km、韓国釡山までは約 50kmに位置し、国境の島と呼ばれています。○面 積南北 82㎞、東西 18 ㎞、面積は 709 ㎢(佐渡、奄美大島に次ぐ大きな島)○人 口…30,562 人 ( 令和元年 6月末現在 )○交 通 ・飛 行 機…福岡、長崎から約 30分 ・フェリー…福岡~厳原 約 4 時間 ・高 速 船…福岡~厳原 約 2 時間 ( 韓国釡山港~比田勝港 約3時間 )
国境の島「対馬」について
あそうわん
自然景観
マナヅルの北帰行
島土の約 9割が山地で、各地に原生林が残されています。