メガネやコンタクトレンズとさようなら!! レーシック …lasik...
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メガネやコンタクトレンズとさようなら!! LASIKレーシックとは、エキシマレーザーという特殊なレーザーで角膜の一部を取り除いて、近視と乱視を同時に治す手術法です。以前とは違って、眼科で行う一般的な手術の一つとして、広く知られるようになりました。
〒770-0026 徳島市佐古六番町6-27TEL:088-656-1010FAX:088-656-1022
発行医療法人 藤田眼科
★保険証は、月に一度確認させていただいております。毎月最初の受診日に必ずご提示下さい。★薬の処方箋の有効期限は発行日より4日間となっております。早めに調剤薬局でお引き換え下さい。★担当医が不在のこともございますので、事前のご予約をおすすめしております。
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当院駐車場周辺情報
診療時間のお知らせ 月 火 水 木 金 土午前9:00~午後12:30
午後3:00~午後 6:00午前8:30~12:30、午後2:30~6:00木・土曜午後、日曜、祝日
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パソコン用http://www.fujitaec.or.jp/
駐車場は台数に限りがございます。できるだけ公共の交通機関をご利用下さい。当院前の道路は、午前7時30分から8時30分まで佐古小学校スクールゾーンになっております。お車で来院される患者さまはご注意下さい。当院指定の駐車場以外への駐車は、近隣や他の方へのご迷惑になります。皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。
当日担当医の情報などもUP!
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当院では右記の日程でレーシックの無料説明会を実施いたします。
専門医師から、手術についてお話しいたします。ご家族やご友人と、お気軽にお越し下さい。
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0800-123-1146イ イ シリョク
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無料説明会に参加ご希望の方は、お電話、E-mailでもご予約承ります。スタッフにお気軽にお問い合わせ下さい。
(所要時間/30分程度)
4月13日(土)12:00~5月11日(土)12:00~6月 8日(土)12:00~
片眼18万円(消費税込み)両眼30万円(消費税込み)※術前検査費及び術後1年までの診療費、薬剤費 を含みます。※適応検査は、5千円です。※各種クレジットカードによるお支払いも可能です。
レーシックを
体験しました
当院検査員
山下 佳織
私は、高校生の頃からソフトコンタクトレンズを使用していました。もともと近視と乱視があり、乱視用のコンタクトレンズなしでは看板の文字
や人の顔もぼやけて見えにくく、とても不便でした。また、裸眼視力が右眼0.05、左眼0.4と左右差があることでメガネの度数も左右で差があり、メガネを長時間かけていると疲れたり、ひどい時は頭痛が出たりすることもあり、とて
も困っていました。そんな時、レーシックを知りました。怖がりな私は、手術を受けることに抵抗があり、レーシックを迷っていましたが、すでに受けているスタッフから「とても良い!」と勧められ、手術を決意しました。手術中はもちろん、手術前後も院長先生をはじめスタッフの方々の優しい対応のおかげで、安心して終えることができました。術後は、裸眼視力が両眼とも1.5まで回復し、快適な生活を送ることができています。レーシックに少しでも興味のある方は、ぜひ説明会に参加してみてください! 当院での硝子体手術について
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発行医療法人 藤田眼科
2013 SPRING2013 SPRING2013 SPRING2013 SPRING
vol.502013年 春号
藤田眼科と患者さまを結ぶ健康マガジン「アイ・メール」
藤田眼科
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藤田屈折センター
最新の近視矯正手術レーシック
医師 中茎 敏明
安全性が高まる 硝子体手術は目の奥に生じる病気に対して行われる手術で、1970年代に報告され、現在でも行われているスリーポートシステム(白目に穴を3つ開けて、硝子体内で種々の手術操作を行う眼内手術)で行われるようになりました(図1)。
最近では様々な手術装置、手技の開発により手術の安全性が高まり、硝子体手術で良くなる病気の種類は増えており、以前では治すことができなかった重症の病気でも治る例が増えてきています。
新装置を導入 当院で主に行っている硝子体手術は25ゲージ硝子体手術で、白目に開ける穴が0.5mmという大きさで白目の表面にある結膜をほとんど切開しないのが特徴です。一方、従来の20ゲージ硝子体手術は白目に開ける穴の大きさが0.9mmと大きく、白目の表面にある結膜を切開する必要があります。25ゲージ硝子体手術は手術時間の短縮、術後の不快感や乱視の軽減、視力回復の短縮などが可能になりました。しかし、疾患によっては20ゲージ硝子体手術で行うこともあります。
早期の手術が可能に このように、手術装置や手術手技の進歩により、手術適応も広くなり、術後に良好な視力が期待できるよう早期に手術を行うことも多くなってきました。2012年は、網膜硝子体手術は252件で、対象疾患としては糖尿病網膜症、裂孔原性網膜剥離、黄斑前膜、黄斑円孔などの疾患を中心に手術を行いました。裂孔原性網膜剥離などの緊急手術を要する疾患に対しても、私と埜村医師の2人体制で対応させていただいております(写真4)。
日帰り・入院、双方に対応 また、術後も患者さまになるべく早く日常生活を取り戻していただきたいと思い、入院をせずに日帰りでの硝子体手術を行っています。通院困難な場合や重症な疾患には、近くの病院で入院していただき対応させていただいております。当院では、熟練したスタッフと共に安全で確実な治療、できる限り負担の少ない最良の治療を目指していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
当院で使用している硝子体手術装置は、最新のアルコン社製のコンステレーションⓇで、2012年11月に導入いたしました(写真1)。
コンステレーションⓇによる硝子体手術では、高性能な硝子体カッターを使用しているため、硝子体切除がより効率良く安全に行えるようになりました。また、手術顕微鏡に設置している広角眼底観察システム(ResightⓇ)と組み合わせて手術を行っています(写真2)。広角眼底観察システムを使用すると、眼底全体の状態を把握しながら手術ができ、さらに安全で効率の良い手術が提供できます(写真3)。
図1 スリーポート硝子体手術
写真2 広角眼底観察システム(ResightⓇ)
写真3 眼底の見え方(硝子体手術中)
写真4 手術風景
写真1 アルコン社製のコンステレーションⓇ
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HESS赤緑試験
2012年手術件数のご報告
絵画紹介 新しくリニューアルした当院
の1階、待合室には3枚の版画が
掛けられています。そのうち2枚
は給茶機を置いている場所にあ
ります。写真右手にある黒枠で
囲まれた版画が「自然の枠組み
(向日葵)」、左手のそれより少し
大きな横長の版画が「クリスタル
北斎(Ⅱ-B)」です。これらの作品
は、ともに日本の現代木版画を
代表する旗手である河内成幸氏
の2012年の新作です。当院2階
手術待合室には同氏の1991年の作品である「翔べ」が掛けられてい
ますが、最近の作品は明るい黄色やオレンジが目立つようになってい
ます。
「自然の枠組み(向日葵)」は、葛飾北斎の富嶽36景にある「神奈
川沖浪浦」の大きな白浪のイメージを花瓶に映しこみ、そこから大輪
の花を咲かせている向日葵がテーマです。版画は版木を作成し、その
上に色を載せて何度も摺りこみながら作品を完成させます。河内氏
は、木目の柔らかさと凹版独特の線の力強さを両立させ、従来の凸
版画では表現できなかった新境地の作品を作り続けています。この
作品は、ゴッホの油彩「ひまわり」を連想させる鮮やかな黄色の向日
葵に、日本の北斎が溶け込んだ面白さがあります。
2012年の手術件数をご報告いたします。2011年と比較して、硝子
体手術が増加傾向にあります。これは、緊急手術を要する症例に、で
きるだけ早い日程での手術に対応させていただいた結果だと思いま
す。涙道手術も多くさせていただいています。涙で困っている患者さ
まから、術後症状が軽減し、大変喜ばれています。
眼疾患は様々ですが、患者さまの視力が少しでも回復されること
が、私たちスタッフ一同の喜びだと感じています。今後も、より良い
医療サービスが提供できるよう努力していきたいと思います。
当院では、2012年11月の院内リニューアルに合わせて、投影式のHESS赤緑スクリーンを導入しました。
HESS赤緑試験とは、9方向(正面、上下、左右、斜め×4)を見た時のそれぞれの目の動きに異常がないかを測定する
検査です。この検査は、暗室で赤緑眼鏡(図1)を装用して行います。検査方法は、まず、赤い格子状スクリーンにある丸印
を見てもらいます。そして、緑の矢印が投影されるペンライトを持ってもらい、丸印に矢印を合わせてもらいます(図2)。
眼球には6本の目を動かす筋肉(外眼筋)が付着しており、見る方向によって作用する筋肉は違います。何らかの原因
で外眼筋の動きが悪くなると、複視(一つの物体が二つにダブって見える)を生じます。筋肉の動きが悪くなる原因とし
ては、糖尿病、脳疾患、外眼筋麻痺、眼窩底骨折、炎症による外眼筋肥大など様々です。
図3は正常者の検査結果で、青い線で囲まれた範囲の大きさに左右で違いはみられませんが、図4では囲まれた範
囲に、左右で違いがみられます。右目の結果は右下が狭くなり、反対に左目は右下の範囲が広くなっています。これは
右目を右下に動かす筋肉に異常があることを示しています。目を動かすために、脳から指令がでてきますが、右目は骨
折のため正常に反応することができず、目の動きが悪くなっているため、右下の範囲が狭くなっています。反対に左目
の右下の範囲が広くなっているのは、脳からくる指令に左目が反応しすぎるため、本来よりも動きが大きくなります。
このようにHESS赤緑試験は、どの外眼筋が障害されているのかを診断することができます。
盲導犬育成支援活動のご報告 2012年12月、皆さまより盲導犬育成支援に寄せられた募金
22,420円を財団法人関西盲導犬協会へ寄贈いたしました。
関西盲導犬協会は、1980年11月、盲導犬の育成普及を願う市
民が集まり発足し、同年8月、国家公安委員会より「盲導犬を訓練
し認定する法人」として指定されました。1988年3月には、京都
府亀岡市に盲導犬総合訓練センターが完成しました。現在、この
センターを拠点として、年間15頭前後の盲導犬を育成し、関西圏
を中心に視覚障害者に無償で貸与しています。盲導犬1頭あたり
の育成にかかる費用は、約300万円です。公的な助成は少なく、9割以上は皆さまの支援によって成り立っています。
寄付活動にご協力いただきました皆さまに誌面を借りて御礼申し上げます。
待合室に掛けられている「クリスタル北斎(Ⅱ-B)」と「自然の枠組み(向日葵)」
「自然の枠組み(向日葵)」 木版凸凹刷り93×62cm 5/39
1,938眼
白内障手術 硝子体手術 翼状片手術 LASIK緑内障 眼瞼手術 涙道 硝子体注射 その他
940眼
252眼62眼71眼43眼93眼126眼
258眼35眼
計2,878眼
矢印を合わせる
図1 赤緑眼鏡図2 検査方法
図3 正常者の検査結果 図4 右目:眼窩底骨折の検査結果
ペンライト
ヘ ス