シールドガスの種類の記号(c · 2015-09-18 · −113− 1 2 3 表1...

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− 113 − 1 2 3 表1 溶着金属の化学成分 銘 柄 NXM-100 NXW-300 NXZ-700 NXW-60 NXM-100T 種  類 T49J0T15-0CA-U T49J0T1-1CA-U T49J0T1-0CA-U T592T1-1CA-N2M1-U T492T15-1CA、T493T15-1MA 記 号 溶着金属の化学成分(%) (1)、 (2)、 (3) 備  考 種類記号の付け方は下記による。 T XX X TX-X X X-XXX U HX 溶着金属の引張特性の記号が43、49、49J、52、55、57又は57Jの場合は、受渡当事者間の 協定による。 溶着金属の引張特性の記号が59、59J、62、69、76、78、78J又は83の場合は、Si≧0.80、 Mn ≧1.75、Ni≧0.50、Cr≧0.30、Mo ≧0.20 又はV ≧0.10であって、かつ、P ≦0.030 びS ≦0.030 でなければならない。 また、その他の化学成分の要求値の追加については、受渡当事者間の協定による。 記号なし 2M3 3M2 3M3 4M2 N1 N2 N3 N5 N7 N1M2 N2M1 N2M2 N3M1 N3M2 N4M1 N4M2 N4C1M2 N4C2M2 N6C1M4 N3C1M2 ≦0.18 (5) ≦0.20 ≦0.12 ≦0.15 ≦0.15 ≦0.15 ≦0.12 ≦0.12 ≦0.12 ≦0.12 ≦0.12 ≦0.15 ≦0.15 ≦0.15 ≦0.15 ≦0.15 ≦0.12 ≦0.15 ≦0.15 ≦0.15 ≦0.12 0.10~0.25 Si ≦0.90 ≦1.00 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 ≦0.80 Mn ≦2.00 ≦1.60 ≦1.50 1.25~2.00 1.00~1.75 1.65~2.25 ≦1.75 ≦1.75 ≦1.75 ≦1.75 ≦1.75 ≦2.00 ≦2.25 ≦2.25 ≦2.25 ≦2.25 ≦2.25 ≦2.25 ≦2.25 ≦2.25 ≦2.25 ≦1.75 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 ≦0.030 Ni ≦0.50 (6) ≦0.50 (6) ≦0.90 ≦0.90 ≦0.90 0.30~1.00 0.80~1.20 1.00~2.00 1.75~2.75 2.75~3.75 0.40~1.00 0.40~1.50 0.40~1.50 1.00~2.00 1.25~2.25 1.75~2.75 1.75~2.75 1.75~2.75 1.75~2.75 2.50~3.50 0.75~2.00 Cr ≦0.20 (6) ≦0.20 (6) ≦0.20 ≦0.20 ≦0.20 ≦0.20 ≦0.20 ≦0.20 ≦0.20 0.20~0.60 0.60~1.00 ≦1.00 0.20~0.70 規格(種類)対比表 ■軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ − 114 − 1 2 3 注  意 (1)分析値は、JISZ8401 によって、表中にある規定する値と 同じ有効数字に丸めなければならない。 (2) “-” は、その化学成分を規定しないことを意味する。 (3) 溶着金属の引張特性の記号が 59、59J、62、69、76、 78、78J又は 83 の場合は、鉄以外の成分であって、この 表で規定しない成分を分析試験において検出したとき又は 意図的に添加したときは、それらの成分の合計は、0.50% (質量分率)以下でなければならない。また、この表で規定し ない成分を意図的に添加したときは、分析値を報告しなけ ればならない。 (4) セルフシールドアーク溶接の場合だけに適用する。 (5) セルフシールドアーク溶接の場合は、≦0.30%(質量分率)とする。 (6)意図的に添加しない場合は、報告しなくてもよい。 溶着金属の水素量の記号(表 5による。) シャルピー吸収エネルギーレベルの記号(記号なし : 規定の試験温度において吸収エネルギーが 27J以上、又は衝撃試験を規定しない場合、U : 規定の試験温度において 47J以上) 溶着金属の化学成分の記号(表 1による。) 溶接の種類の記号(A : マルチパス溶接で溶接のまま、P : マルチパス溶接で溶接後熱処理あり、 AP : マルチパス溶接で溶接のまま及び溶接後熱処理あり、S : 1パス溶接で溶接のまま) シールドガスの種類の記号(C : 炭酸ガス、M : 20~25%炭酸ガスとアルゴンガスとの混合ガス、 : 上記以外のガス、N : シールドガスなし、セルフシールドアーク溶接) 適用溶接姿勢の記号(0 : 下向き及び水平すみ肉、1 : 全姿勢) 使用特性の記号(表 4による。) 衝撃試験の温度の記号(表 3による。) 溶着金属の引張特性(表 2による。) アーク溶接用フラックス入りワイヤの記号 Mo ≦0.30 (6) ≦0.30 (6) 0.40~0.65 0.25~0.55 0.40~0.70 0.25~0.55 ≦0.35 ≦0.35 ≦0.35 0.20~0.65 ≦0.35 0.20~0.65 ≦0.35 0.20~0.65 ≦0.35 0.20~0.65 0.20~0.65 0.20~0.65 0.40~1.00 0.15~0.65 V ≦0.08 (6) ≦0.08 (6) ≦0.05 ≦0.05 ≦0.05 ≦0.05 ≦0.05 ≦0.05 ≦0.05 ≦0.05 ≦0.05 ≦0.05 ≦0.05 Al (4) ≦2.0 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 ≦1.8 (JIS Z3313-2009)

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Page 1: シールドガスの種類の記号(C · 2015-09-18 · −113− 1 2 3 表1 溶着金属の化学成分 銘 柄 nxm-100 nxw-300 nxz-700 nxw-60 nxm-100t 種 類 T49J0T15-0CA-U

− 113−

1

2

3

表1 溶着金属の化学成分

銘 柄

NXM-100

NXW-300

NXZ-700

NXW-60

NXM-100T

種  類

T49J0T15-0CA-U

T49J0T1-1CA-U

T49J0T1-0CA-U

T592T1-1CA-N2M1-U

T492T15-1CA、T493T15-1MA

記 号 溶着金属の化学成分(%)(1)、(2)、(3)

注  意(1)分析値は、JIS Z8401によって、表中にある規定する値と

同じ有効数字に丸めなければならない。(2)“-” は、その化学成分を規定しないことを意味する。(3)溶着金属の引張特性の記号が59、59J、62、69、76、

78、78J又は83の場合は、鉄以外の成分であって、この表で規定しない成分を分析試験において検出したとき又は意図的に添加したときは、それらの成分の合計は、0.50%(質量分率)以下でなければならない。また、この表で規定しない成分を意図的に添加したときは、分析値を報告しなければならない。

(4)セルフシールドアーク溶接の場合だけに適用する。(5)セルフシールドアーク溶接の場合は、≦0.30%(質量分率)とする。(6)意図的に添加しない場合は、報告しなくてもよい。

備  考種類記号の付け方は下記による。 T XX X TX-X X X-XXX U HX

溶着金属の引張特性の記号が43、49、49J、52、55、57又は57Jの場合は、受渡当事者間の協定による。溶着金属の引張特性の記号が59、59J、62、69、76、78、78J又は83の場合は、Si ≧0.80、Mn ≧1.75、Ni ≧0.50、Cr ≧0.30、Mo ≧0.20 又はV ≧0.10 であって、かつ、P ≦0.030 及びS ≦0.030でなければならない。また、その他の化学成分の要求値の追加については、受渡当事者間の協定による。

溶着金属の水素量の記号(表 5による。)シャルピー吸収エネルギーレベルの記号(記号なし : 規定の試験温度において吸収エネルギーが27J以上、又は衝撃試験を規定しない場合、U : 規定の試験温度において47J以上)溶着金属の化学成分の記号(表 1による。)溶接の種類の記号(A : マルチパス溶接で溶接のまま、P : マルチパス溶接で溶接後熱処理あり、AP : マルチパス溶接で溶接のまま及び溶接後熱処理あり、S : 1パス溶接で溶接のまま)シールドガスの種類の記号(C : 炭酸ガス、M : 20~25%炭酸ガスとアルゴンガスとの混合ガス、G : 上記以外のガス、N : シールドガスなし、セルフシールドアーク溶接)適用溶接姿勢の記号(0 : 下向き及び水平すみ肉、1 : 全姿勢)使用特性の記号(表 4による。)衝撃試験の温度の記号(表 3による。)溶着金属の引張特性(表 2による。)アーク溶接用フラックス入りワイヤの記号

記号なしK2M33M23M34M2N1N2N3N5N7N1M2N2M1N2M2N3M1N3M2N4M1N4M2N4C1M2N4C2M2N6C1M4N3C1M2

C≦0.18(5)≦0.20≦0.12≦0.15≦0.15≦0.15≦0.12≦0.12≦0.12≦0.12≦0.12≦0.15≦0.15≦0.15≦0.15≦0.15≦0.12≦0.15≦0.15≦0.15≦0.120.10~0.25

Si≦0.90≦1.00≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80

Mn≦2.00≦1.60≦1.501.25~2.001.00~1.751.65~2.25≦1.75≦1.75≦1.75≦1.75≦1.75≦2.00≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦1.75

P≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030

S≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030

Ni≦0.50(6)≦0.50(6)-

≦0.90≦0.90≦0.900.30~1.000.80~1.201.00~2.001.75~2.752.75~3.750.40~1.000.40~1.500.40~1.501.00~2.001.25~2.251.75~2.751.75~2.751.75~2.751.75~2.752.50~3.500.75~2.00

Cr≦0.20(6)≦0.20(6)---------

≦0.20≦0.20≦0.20≦0.20≦0.20≦0.20≦0.200.20~0.600.60~1.00≦1.00

0.20~0.70

Mo≦0.30(6)≦0.30(6)0.40~0.650.25~0.550.40~0.700.25~0.55≦0.35≦0.35≦0.35--

0.20~0.65≦0.350.20~0.65≦0.350.20~0.65≦0.350.20~0.650.20~0.650.20~0.650.40~1.000.15~0.65

V≦0.08(6)≦0.08(6)---------

≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05

Al(4)≦2.0-≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8

規格(種類)対比表

(JIS Z3313-2009)■軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ

軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ・JIS

規格一覧(軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ・JIS)

− 114−

1

2

3

表1 溶着金属の化学成分

銘 柄

NXM-100

NXW-300

NXZ-700

NXW-60

NXM-100T

種  類

T49J0T15-0CA-U

T49J0T1-1CA-U

T49J0T1-0CA-U

T592T1-1CA-N2M1-U

T492T15-1CA、T493T15-1MA

記 号 溶着金属の化学成分(%)(1)、(2)、(3)

注  意(1)分析値は、JIS Z8401によって、表中にある規定する値と

同じ有効数字に丸めなければならない。(2)“-” は、その化学成分を規定しないことを意味する。(3)溶着金属の引張特性の記号が59、59J、62、69、76、

78、78J又は83の場合は、鉄以外の成分であって、この表で規定しない成分を分析試験において検出したとき又は意図的に添加したときは、それらの成分の合計は、0.50%(質量分率)以下でなければならない。また、この表で規定しない成分を意図的に添加したときは、分析値を報告しなければならない。

(4)セルフシールドアーク溶接の場合だけに適用する。(5)セルフシールドアーク溶接の場合は、≦0.30%(質量分率)とする。(6)意図的に添加しない場合は、報告しなくてもよい。

備  考種類記号の付け方は下記による。 T XX X TX-X X X-XXX U HX

溶着金属の引張特性の記号が43、49、49J、52、55、57又は57Jの場合は、受渡当事者間の協定による。溶着金属の引張特性の記号が59、59J、62、69、76、78、78J又は83の場合は、Si ≧0.80、Mn ≧1.75、Ni ≧0.50、Cr ≧0.30、Mo ≧0.20 又はV ≧0.10 であって、かつ、P ≦0.030 及びS ≦0.030でなければならない。また、その他の化学成分の要求値の追加については、受渡当事者間の協定による。

溶着金属の水素量の記号(表 5による。)シャルピー吸収エネルギーレベルの記号(記号なし : 規定の試験温度において吸収エネルギーが27J以上、又は衝撃試験を規定しない場合、U : 規定の試験温度において47J以上)溶着金属の化学成分の記号(表 1による。)溶接の種類の記号(A : マルチパス溶接で溶接のまま、P : マルチパス溶接で溶接後熱処理あり、AP : マルチパス溶接で溶接のまま及び溶接後熱処理あり、S : 1パス溶接で溶接のまま)シールドガスの種類の記号(C : 炭酸ガス、M : 20~25%炭酸ガスとアルゴンガスとの混合ガス、G : 上記以外のガス、N : シールドガスなし、セルフシールドアーク溶接)適用溶接姿勢の記号(0 : 下向き及び水平すみ肉、1 : 全姿勢)使用特性の記号(表 4による。)衝撃試験の温度の記号(表 3による。)溶着金属の引張特性(表 2による。)アーク溶接用フラックス入りワイヤの記号

記号なしK2M33M23M34M2N1N2N3N5N7N1M2N2M1N2M2N3M1N3M2N4M1N4M2N4C1M2N4C2M2N6C1M4N3C1M2

C≦0.18(5)≦0.20≦0.12≦0.15≦0.15≦0.15≦0.12≦0.12≦0.12≦0.12≦0.12≦0.15≦0.15≦0.15≦0.15≦0.15≦0.12≦0.15≦0.15≦0.15≦0.120.10~0.25

Si≦0.90≦1.00≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80≦0.80

Mn≦2.00≦1.60≦1.501.25~2.001.00~1.751.65~2.25≦1.75≦1.75≦1.75≦1.75≦1.75≦2.00≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦2.25≦1.75

P≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030

S≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030≦0.030

Ni≦0.50(6)≦0.50(6)-

≦0.90≦0.90≦0.900.30~1.000.80~1.201.00~2.001.75~2.752.75~3.750.40~1.000.40~1.500.40~1.501.00~2.001.25~2.251.75~2.751.75~2.751.75~2.751.75~2.752.50~3.500.75~2.00

Cr≦0.20(6)≦0.20(6)---------

≦0.20≦0.20≦0.20≦0.20≦0.20≦0.20≦0.200.20~0.600.60~1.00≦1.00

0.20~0.70

Mo≦0.30(6)≦0.30(6)0.40~0.650.25~0.550.40~0.700.25~0.55≦0.35≦0.35≦0.35--

0.20~0.65≦0.350.20~0.65≦0.350.20~0.65≦0.350.20~0.650.20~0.650.20~0.650.40~1.000.15~0.65

V≦0.08(6)≦0.08(6)---------

≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05≦0.05

Al(4)≦2.0-≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8≦1.8

規格(種類)対比表

(JIS Z3313-2009)■軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ

規格一覧(軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ・JIS)

Page 2: シールドガスの種類の記号(C · 2015-09-18 · −113− 1 2 3 表1 溶着金属の化学成分 銘 柄 nxm-100 nxw-300 nxz-700 nxw-60 nxm-100t 種 類 T49J0T15-0CA-U

− 115−

1

2

3

引張強さ(MPa)

430~600

490~670

490~670

520~700

550~740

570~770

570~770

590~790

590~790

620~820

690~890

760~960

780~980

780~980

830~1030

耐力(MPa)(1)

≧330

≧390

≧400

≧420

≧460

≧490

≧500

≧490

≧500

≧530

≧600

≧680

≧680

≧700

≧745

伸び(%)

≧20

≧18

≧18

≧17

≧17

≧17

≧17

≧16

≧16

≧15

≧14

≧13

≧13

≧13

≧12

記 号

43

49

49J

52

55

57

57J

59

59J

62

69

76

78

78J

83

表 4 使用特性の記号シールドガス

あ り

あ り

な し

な し

あ り

な し

な し

な し

な し

な し

あ り

受渡当事者間の協定による。

電流の種類(1)

DC(+)

DC(+)

DC(+)

DC(+)又はAC

DC(+)又はDC(-)

DC(+)

DC(-)

DC(-)

DC(-)

DC(-)

DC(+)

フラックスタイプ

ルチール系

ルチール系

規 定なし

塩 基 性 系

ライム系

規 定なし

規 定なし

規 定なし

規 定なし

規 定なし

メタル 系

記 号

T1

T2

T3

T4

T5

T6

T7

T10

T13

T14

T15

TG(2)

注  意 (1)降伏が発生した場合は、下降伏点とし、それ以外は0.2%  耐力とする。

注  意 (1)電流の種類に用いている記号の意味は、次による。AC:交流、 DC(+):ワイヤプラス、 DC(-):ワイヤマイナス

(2)T1~T15に規定するもの以外に適用する。

注  意 (1)9及び 10は、溶着金属の引張特性の記号が43、49、55又は57の種類だけに適用する。(2)Zは、溶着金属の引張特性の記号が59、62、69、76、78又は83の種類だけに適用する。(3)記号なしは、溶着金属の引張特性の記号が43、49、55又は57の種類であり、かつ、溶接

の種類の記号がSの種類だけに適用する。

表 5 溶着金属の水素量の記号記  号

H5

H10

H15

水素量

≦5

≦10

≦15

単位: mℓ / 溶着金属 100g

衝撃試験温度の記号

Y0123456789(1)

10(1)

Z(2)又は記号なし(3)

衝撃試験温度(℃)

+200-5-20-30-40-50-60-70-80-90-100

規定値27Jの場合(記号なし)衝撃試験片個数:5個又は3個

試験片個数が5個の場合は、試験結果から最大値と最小値とを除いた3個を評価する。

3個の平均値:27J 以上、かつ、3個の最小値:20J 以上、かつ、少なくとも 2 個が 27J以上

規定値47Jの場合(記号:U)衝撃試験片個数:3個

3個の平均値:47J 以上

衝撃試験を規定しない。

シャルピー吸収エネルギー

表 2 溶着金属の引張特性の記号 表 3 衝撃試験温度の記号 (JIS Z3313-2009)

規格一覧(軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ・JIS)

− 116−

1

2

3

引張強さ(MPa)

430~600

490~670

490~670

520~700

550~740

570~770

570~770

590~790

590~790

620~820

690~890

760~960

780~980

780~980

830~1030

耐力(MPa)(1)

≧330

≧390

≧400

≧420

≧460

≧490

≧500

≧490

≧500

≧530

≧600

≧680

≧680

≧700

≧745

伸び(%)

≧20

≧18

≧18

≧17

≧17

≧17

≧17

≧16

≧16

≧15

≧14

≧13

≧13

≧13

≧12

記 号

43

49

49J

52

55

57

57J

59

59J

62

69

76

78

78J

83

表 4 使用特性の記号シールドガス

あ り

あ り

な し

な し

あ り

な し

な し

な し

な し

な し

あ り

受渡当事者間の協定による。

電流の種類(1)

DC(+)

DC(+)

DC(+)

DC(+)又はAC

DC(+)又はDC(-)

DC(+)

DC(-)

DC(-)

DC(-)

DC(-)

DC(+)

フラックスタイプ

ルチール系

ルチール系

規 定なし

塩 基 性 系

ライム系

規 定なし

規 定なし

規 定なし

規 定なし

規 定なし

メタル 系

記 号

T1

T2

T3

T4

T5

T6

T7

T10

T13

T14

T15

TG(2)

注  意 (1)降伏が発生した場合は、下降伏点とし、それ以外は0.2%  耐力とする。

注  意 (1)電流の種類に用いている記号の意味は、次による。AC:交流、 DC(+):ワイヤプラス、 DC(-):ワイヤマイナス

(2)T1~T15に規定するもの以外に適用する。

注  意 (1)9及び 10は、溶着金属の引張特性の記号が43、49、55又は57の種類だけに適用する。(2)Zは、溶着金属の引張特性の記号が59、62、69、76、78又は83の種類だけに適用する。(3)記号なしは、溶着金属の引張特性の記号が43、49、55又は57の種類であり、かつ、溶接

の種類の記号がSの種類だけに適用する。

表 5 溶着金属の水素量の記号記  号

H5

H10

H15

水素量

≦5

≦10

≦15

単位: mℓ / 溶着金属 100g

衝撃試験温度の記号

Y0123456789(1)

10(1)

Z(2)又は記号なし(3)

衝撃試験温度(℃)

+200-5-20-30-40-50-60-70-80-90-100

規定値27Jの場合(記号なし)衝撃試験片個数:5個又は3個

試験片個数が5個の場合は、試験結果から最大値と最小値とを除いた3個を評価する。

3個の平均値:27J 以上、かつ、3個の最小値:20J 以上、かつ、少なくとも 2 個が 27J以上

規定値47Jの場合(記号:U)衝撃試験片個数:3個

3個の平均値:47J 以上

衝撃試験を規定しない。

シャルピー吸収エネルギー

表 2 溶着金属の引張特性の記号 表 3 衝撃試験温度の記号 (JIS Z3313-2009)

規格一覧(軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ・JIS)