キャパシア 手洗器一体人大カウンター - lixilpsu-1399(14091)...
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1
施工説明書
安全に関するご注意 2
施工前の確認・ご注意 7
各部のなまえ 15
部品の確認 17
施工方法 21
標準施工図 5
このたびは当社商品をお買い求めいただき、誠にありがとうございました。●この施工説明書をよく読み、正しく本商品を施工してください。●施工後は必ず試運転を行ってください。●お客さまに必ず本書と取扱説明書をお渡しください。
もくじ
【奥行280タイプ:セミフロートキャビネットプラン】
【正面置きプラン】
PSU-1399(14091)
セミオーダー手洗 (奥行280タイプ、奥行160タイプ)
【奥行160タイプ:フルキャビネットプラン】
代表例
キャパシア 手洗器一体人大カウンター
商品・施工方法についてのお問い合わせは、お客さま相談センターまで�
ナビダイヤル TEL 0570-017-173受付時間 平日 9:00~18:00 土日・祝日 9:00~17:00(ゴールデンウィーク・夏期・年末年始の休みは除く)�
2
安全に関するご注意
商品を安全に取り付け、使用時の事故を回避するための注意事項をあげさせていただきます。施工前に、この項目をよくお読みいただき、事故のないように正しく取り付けてください。
(用語および記号の説明)
「取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定されます。」
・・・・・
「注意しなさい!」(上記の『警告』『注意』と併用して注意をうながす記号です。必ずお読みになり、記載事項をお守りください。)
・・・・・
分解禁止�
「分解してはいけません!」・・・・・
禁止�
「してはいけません!」(一般的な禁止記号です。)・・・・・
指示実行�「指示通りにしなさい!」(一般的な行動指示記号です。)・・・・・
警告�修理技術者以外の人は、絶対に分解したり修理・改造は行わないでください。※感電・火災の原因や、異常作動してケガをすることがあります。
分解禁止�
禁止�
水道水以外に接続しないでください。※機械内部の腐食により感電・火災を起こす恐れがあります。
濡れた手で、電源プラグを抜き差ししないでください。※感電の原因になります。(自動水栓の場合)ぬれ手禁止�
キャビネット類の固定は確実に行ってください。※落下・転倒などによってケガをする恐れがあります。
指示実行�
「取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うか又は物的損害のみが発生する危険な状態が生じることが想定されます。」
注意 ・・・・・
安全のために守ってください!
水につけたり、水を掛けないでください。※発火、ショート、感電、故障の原因になります。
アース工事は電気設備技術基準等、関連法令・規則に従って必ず「法的有資格者(電気工事士)」によるD種設置工事(100Ω)以下を行ってください。また設置場所等の分電盤に漏電遮断器を設置してください。※故障や漏電時に感電の恐れがあります。
表面に結露を生じるような湿気の多くなる場所に設置しないでください。※故障や感電の原因になります。
禁止�
禁止�
アース接続�
警告
3
安全に関するご注意
注意�
止水栓の調節と施工後の漏水点検を必ず行ってください。※漏水により家財等を濡らす恐れがあります。 指示実行�
お客さまにお渡しするまでに凍結が予想される場合は水を抜いておいてください。※凍結破損で漏水し、家財等を濡らす恐れがあります。
指示実行�
給排水管の接続は確実に行ってください。※漏水により家財等を濡らす恐れがあります。 指示実行�
手洗器一体人大カウンターは割れものです。●施工前に輸送中の破損がないことを確認してください。
●施工後に施工段階での破損がないことを確認してください。
※破損部でケガをしたり、漏水により家財等を濡らす恐れがあります。
指示実行�
手洗器一体人大カウンターに熱湯を注がないでください。※破損してケガをしたり、漏水のため家財を汚す原因になることがあります。
手洗器一体人大カウンターに硬いものを落とさないでください。※破損してケガをしたり、水漏れのため家財を濡らす原因になることがあります。
手洗器一体人大カウンターにひびが入ったり、割れた場合、破損部には素手で触らないでください。※破損部でケガをする恐れがあります。
手洗器一体人大カウンターにひびが入ったままで使用しないでください。※突然割れてケガをする恐れがあります。
禁止�
禁止�
禁止�
禁止�
指示実行�
取り付けは施工店が行ってください。また、施工説明書の指示通りに施工してください。※誤った施工は取付けが不安定になり、ケガをする恐れがあります。
禁止�
温水器内の水が空の場合は、絶対に電源スイッチを入れないでください。(温水自動水栓の場合)※機器の破損やヤケドの恐れがあります。
禁止�
ストーブやヒーターなど、熱を発生するものを近くにおかないでください。※火災をおこす恐れがあります。
交流100V以外では使用しないでください。※感電・火災の原因となります。 (自動水栓の場合) 禁止�
電気部位が破損した場合、コンセントから電源プラグを抜いて修理を依頼してください。※そのまま使用すると感電・火災の原因となります。(自動水栓の場合)
電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに必ず先端の電源プラグを持って引き抜いてください。※感電の原因となります。(自動水栓の場合)
指示実行�
電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したり、無理に曲げたり、引っぱったり、ねじったり、束ねたり、重いものを載せたり、挟み込んだりしないでください。※電源コードが破損し、感電・火災の原因となります。(自動水栓の場合)
禁止�
傷んだ電源プラグやコンセントへの差し込みがゆるいときは使用しないでください。※感電・火災の原因になります。 (自動水栓の場合)
禁止�
指示実行�
温水器本体のコンセントに専用自動水栓以外の機器をつながないでください。(温水自動水栓の場合)※火災や感電の原因になります。
警告�
4
注意�
指示実行�
禁止�指示実行�
安全に関するご注意
専用自動水栓以外との接続はしないでください。(温水自動水栓の場合)※機器が破損し漏水の恐れがあります。
電源プラグはコンセントに根元まで確実に差し込んでください。また傷んだプラグやゆるんだコンセントは使用しないでください。(自動水栓、温水自動水栓の場合)※発火、ショート、感電の原因となります。
水栓吐水チューブが折れ曲がった状態で施工しないでください。(温水自動水栓の場合)※機器が破損し漏水の恐れがあります。
直射日光や照明灯などの光が直接センサー面に当たらないように設置してください。(自動水栓、温水自動水栓の場合)※センサー誤探知の原因となります。
5
標準施工図
【カウンター奥行160タイプ セミフロートキャビネットプラン】�
【カウンター奥行280タイプ フルキャビネットプラン】�
図はカウンター奥行280タイプです。�
図はカウンター奥行160タイプです。�
990~1159 6407201160以上�
A (間口寸法) B (便器排水芯位置)
B (便器排水芯位置)A (間口寸法)表1
870~1039 5201040以上� 600
430780~869
表1
設置不可�100~200C (手すり位置)
C (手すり位置)
100~200設置不可�
150~200(サティス、アステオの場合�
150~300)
FLFL
WL
WL
483
184.5
WLWL
FL FL
WL
720
124177
468
WL
175
258
337
240 175
BA
1445110270
876
500
187
C
1260
550150110
BA
160
1445
360 720
585
95
85
752
757
1260
258
337
C
876
500
360
280
752
757
360
例:XN-ACLEAEKXWEB
230270
360
124
571710
例:XN-AMLEBEKXHED
370230
6
標準施工図
図はカウンター奥行160タイプです。�
図はカウンター奥行280タイプです。�
【カウンター奥行280タイプ カウンターキャビネットプラン】�
900~989 550
7201160以上�640990~1159
B (便器排水芯位置)A (間口寸法)表1
870~1039 5201040以上� 600
430780~869
C (手すり位置)
100~200設置不可�
150~200(サティス、アステオの場合�
150~300)
B (便器排水芯位置)A (間口寸法)表1
C (手すり位置)
100~200設置不可�
150~200(サティス、アステオの場合�
150~300)
FLFL
WL
WL
WL
WL
WL
WL
FL
360
124
570.5
584.5
95
FL
【カウンター奥行160タイプ フロートキャビネットプラン】�
WL
124
WL
175
258
337
BA
1445
110270
876
500
187
C
1260
303 110
590
100
550150110
BA
160
1445
360
85
752
757 876
500
C
360
280
752
757
例:XN-ACLEAAKXAEB
900
230270
155
546
82
710
1260
例:XN-AMLEDEKXHED
35100
230
720
7
(1)床面および壁面の確認�・設置する床は水平で、床面や壁面に著しい凹凸(不陸)がないこと(壁面の不陸は2mあたり3mm)を�確認してください。�
(2)キャビネットおよび手洗器の納まる部分の床、壁仕上ができていることを確認してください。�(3)給排水取出し位置 〈カウンター奥行160、280共通〉�・給排水管が所定の位置に指定寸法通りに取り出してあることを確認してください。�
おすすめプラン/セミオーダープラン�
フロートキャビネットプラン/フロートキャビネットタイプの場合� 正面置きキャビネットプラン/正面置きタイプの場合�
FL FL
給水管Rc1/2(めねじ)立上げ高さ10mm以下�
給水管Rc1/2(めねじ)立上げ高さ10mm以下�
VP40排水管�壁仕上げ面に一致�
VP40排水管�壁仕上げ面に一致�
VP40排水管�壁仕上げ面に一致�
給水管Rc1/2(めねじ)壁仕上げ面に一致�
給水管Rc1/2(めねじ)壁仕上げ面に一致�
給水管Rc1/2(めねじ)壁仕上げ面に一致�
排水管VU(VP)40の場合�立ち上げ高さ35mm排水管VU(VP)50の場合�立ち上げ高さ15mm
排水管VU(VP)40の場合�立ち上げ高さ35mm排水管VU(VP)50の場合�立ち上げ高さ15mm
ハンドル水栓の場合�給水管Rc1/2 (めねじ)�壁仕上げ面に一致�
自動水栓および温水自動水栓の場合�給水管Rc1/2 (めねじ)壁仕上げ面に一致�
自動水栓および温水自動水栓の場合�給水管Rc1/2 (めねじ)壁仕上げ面に一致�
壁からキャビネット中心(A寸法)
壁からキャビネット中心(A寸法) 壁からキャビネット中心(A寸法)
壁からキャビネット中心(A寸法)
440±5
60±5
7010
210
45
370
110
70
110
50
10
440±5
60±5
70 10
370
110
70
110
5010
210
105
壁給水の場合�給水管Rc1/2(めねじ)壁仕上げ面に一致�
壁給水の場合�
給水管Rc1/2(めねじ)壁仕上げ面に一致�
壁排水の場合�
壁水抜仕様(ーN)�壁水抜仕様(ーN)�
自動水栓および温水自動水栓の場合�給水管Rc1/2 (めねじ)壁仕上げ面に一致�
壁水抜仕様(ーN)�
壁水抜仕様(ーN)� ハンドル水栓の場合�給水管Rc1/2 (めねじ)�壁仕上げ面に一致�
壁水抜仕様(ーN)�
ハンドル水栓の場合�給水管Rc1/2 (めねじ)壁仕上げ面に一致�
壁水抜仕様(ーN)�
壁排水の場合�
VP40排水管�壁仕上げ面に一致�
壁排水の場合�
床給水の場合� 床排水の場合�
キャビネット中心� キャビネット中心�
キャビネット中心�
床排水の場合� 床給水の場合�
115
495
115
495
コンセント� コンセント�
コンセント�
R仕様�
フルキャビネットプラン、セミフロートキャビネットプラン、サイドベースキャビネットプラン、�カウンターキャビネットプラン/ベースキャビネットタイプ、セミフロートキャビネットタイプの場合� 1080
カウンター寸法(mm) A寸法(mm)
1265の場合�1445の場合�
725、1085の場合�
1260
キャビネット、手すりの�施工条件参照�
FL FL
FL
560±5
15±5
625
90
560±5
15±5
625
90
110
370
70
137
210
92±5
440±5
22110
50
VU(VP)40排水管の場合�立ち上げ高さ35mmVU(VP)50排水管の場合�立ち上げ高さ15mm
給水管Rc1/2(めねじ)立上げ高さ10mm以下�
70
床給水の場合�
床排水の場合�壁排水のみ�
VP40排水管�壁仕上げ面に一致�
壁排水のみ�
壁給水のみ� 壁給水のみ�
壁給水の場合�
83
495
22
L仕様�
R仕様�L仕様�
・受取った商品について品番・数量を確認してください。・施工図どおりできるか、以下の項目について確認してください。(該当しない場合は商品が取り付かないおそれがありますので、修正を依頼してください)
1.取付前のご注意
施工前の確認・ご注意
8
●幅木カット量�
(4)幅木、補強木について 〈カウンター奥行160、280共通〉�・キャビネット背面壁に幅木がある場合、幅木はあらかじめカットが必要です。�・キャビネット取付部に下地補強木(厚さ30mm以上)が入っていることを確認してください。�
カウンター奥行160mmの場合� カウンター奥行280mmの場合�
●補強木位置�
※キャビネットの巾+左右5mmでカットしてください。�
キャビネット正面図� キャビネット側面図�
FL FL FL
WL WL
5mmカット� 5mmカット�
140mmカット� 180mmカット�360
■キャビネット設置壁面には巾木を設置しないでください。�■キャビネット設置壁面にキャビネットを設置する場合は、巾木はあらかじめカットが必要です。�
FL
WL
FL
170 500
250
845
60
1345
60
550
120
500
250
845
60
1345
60
550
フルキャビネットプラン、セミフロートキャビネットプラン、�サイドベースキャビネットプラン、カウンターキャビネットプラン、�キャビネットプラン、正面置きキャビネットプラン/�ベースキャビネットタイプ、セミフロートキャビネットタイプ、�正面置きタイプの場合�
フロートキャビネットプラン/�フロートキャビネットタイプの場合�
WL
施工前の確認・ご注意
9
(5)給水圧力�・ハンドル水栓、自動水栓の場合�最低必要水圧0.05MPa(流動圧)、最高水圧0.75MPa(静水圧)であることを確認してください。�
・温水自動水栓の場合�最低必要水圧0.07MPa(流動圧)、最高水圧0.75MPa(静水圧)であることを確認してください。�
(6)コンセント位置(自動水栓タイプ、温水自動水栓タイプの場合)�・電源コンセントはあらかじめ電気工事登録業者に依頼して、所定の位置に設けてください。�・電源は必ず電気設備基準等、関連する法令規則等に準じた配線ブレーカー(110V、15A)の設備された100V用コンセントからお取りください。�
・温水自動水栓の場合、アースターミナル付接地極付コンセントが必要です。アース工事は電気設備基準等、関連する法令規則等に従って必ず「法的有資格者(電気工事士)によるD種接地工事(100Ω以下)」を行ってください。�
・温水自動水栓とシャワートイレを併設する場合、シャワートイレ用とは別に電気温水器専用のコンセントを設けてください。�電気温水器消費電力は350Wです。(トイレの配電設備は使用される電気機器の容量に適したものを設置してください)�
(正面置きタイプの場合)�
FL FL
FL
495±10
115±10
キャビネット中心�
キャビネット中心�
キャビネット中心�
495±10
115±10
自動水栓の場合:�埋込型1口コンセント�温水自動水栓の場合:�アースターミナル付�接地極付コンセント�
自動水栓の場合:�埋込型1口コンセント�温水自動水栓の場合:�アースターミナル付接地極付コンセント�
自動水栓の場合:�埋込型1口コンセント�
温水自動水栓の場合:�アースターミナル付�接地極付コンセント�
83±10
495±10
R仕様�L仕様�
施工前の確認・ご注意
10
■トイレ用コンセント設置・給水管取出し推奨位置�
必ずキャビネット側の下図の位置にコンセントを設置してください。�キャビネットの扉と干渉するなどの不具合が生じることがあります。�
カウンター奥行160 カウンター奥行280
フルキャビネットプラン� フルキャビネットプラン�
※図はLタイプの場合です。Rタイプの場合は左右逆にしてください。�
コンセント設置位置� コンセント設置位置�
A
A
B
C
D
B
C D
セミフロートキャビネットプラン�サイドベースキャビネットプラン�カウンターキャビネットプラン�フロートキャビネットプラン�
セミフロートキャビネットプラン�サイドベースキャビネットプラン�カウンターキャビネットプラン�フロートキャビネットプラン�正面置きキャビネットプラン�
コンセント�
コンセント�
コンセント�
コンセント�
※図の取出し位置は� 例です。�
壁給水の場合は、�コンセントと逆側�に取出してください�
トイレ用給水管�(壁給水の場合)
※図の取出し位置は� 例です。�
壁給水の場合は、�コンセントと逆側�に取出してください�
トイレ用給水管�(壁給水の場合)
※図の取出し位置は� 例です。�
壁給水の場合は、�コンセントと逆側�に取出してください�
トイレ用給水管�(壁給水の場合)
※図の取出し位置は� 例です。�
壁給水の場合は、�コンセントと逆側�に取出してください�
トイレ用給水管�(壁給水の場合)
70
360
36070
360
340
220
360
便器排水芯�
便器排水芯�便器排水芯�
便器排水芯�
施工前の確認・ご注意
11
排水芯片寄せ�
排水芯片寄せ�
設置不可�
■お選びになるおすすめプラン、セミオーダーキャビネットによって取付条件が異なりますので下図をご参照ください。�
対応間口:780mm以上�
■おすすめプラン�
■おすすめプラン�
■セミオーダー�
【カウンター奥行160の場合】�
間口:1040mm以上�間口:870~1039mm間口:780~869mm
排水芯片寄せ�
トイレ用給水管が壁給水のときは、キャビネットと逆側に設置してください。キャビネットと干渉します。�
扉開閉時に便器に干渉する恐れがあるため、設置不可�
・便器排水芯位置は「片寄せ」となります。�・トイレ用コンセント設置位置、給水管取出し位置についても取付条件があります。P.10(前ページ)をご確認ください。�
なお、設置には以下の条件があります。�※1.(タンク付便器を設置の場合)セミフロートキャビネットプラン、フロートキャビネットプランでお選びになる
と扉とタンクが近くなり収納が使いづらくなります。�※2.便器排水芯位置はキャビネットの壁からの寸法を守ってください。キャビネットから物が取出しにくくなるなど
の不具合が生じることがあります。�※3.間口1040mm以上の場合、排水芯位置はキャビネットの壁から600mmとしてください。便器とキャビネット
が離れて、紙巻器が使いにくくなります。�※4.間口1160mm以上の場合、排水芯位置はキャビネットの壁から720mmとしてください。便器とキャビネット
が離れて、紙巻器が使いにくくなります。�※5.カウンター側に手すりを設置する場合は、カウンター奥行160の場合は便器壁面から520mm、カウンター奥
行280の場合は便器壁面から640mmとしてください。手すりが使いにくくなります。�※6.扉の開くスペースとして、壁からカウンターまで85mm以上離してください。�※7.便器先端からカウンター端まで500mm以下の場合、キャビネットを使う際に狭く、使いづらくなることがあり
ます。�
・ベースキャビネットタイプ�
・フルキャビネットプラン�・サイドベースキャビネット� プラン�
(キャビネットの組み合わせ、� BX,BK,CX,CK,DX,DK,EX,� EKの場合)�
■セミオーダー�・ベースキャビネットタイプ�
・セミフロートキャビネット� タイプ�
・フロートキャビネットタイプ�
(キャビネットの組み合わせ、� AX,AKの場合)�
・セミフロートキャビネット� プラン�・カウンターキャビネット� プラン�・フロートキャビネットプラン�・キャビネットプラン�
350.03
600mm
160mm
160mm�
870~1199mm
520mm
1200mm以上�
340mm
85mm
340mm
780~869mm
160mm
430mm※1※2
※685mm
※6
85mm※6
340mm
2.間口・便器取付条件
施工前の確認・ご注意
12
施工前の確認・ご注意
【カウンター奥行280の場合】�
■おすすめプラン『カウンターキャビネットプラン』、『キャビネットプラン』� もしくはセミオーダーでカウンター下に収納がない組合わせタイプ。�■カウンター奥行160の場合は、間口が870mm以上、カウンター奥行280の� 場合は、間口が990mm以上であり、おすすめプラン『セミフロートキャビネ� ットプラン』、『フロートキャビネットプラン』の場合。�
・本体操作タイプのシャワートイレを設置の場合、R仕様のみとなります。ただし、以下のいずれかのタイプであればL仕様でも設置できます。�
排水芯片寄せ�
排水芯片寄せ�
設置不可�
対応間口:900mm以上�
■おすすめプラン�
■おすすめプラン�
■セミオーダー�
間口:1160mm以上�間口:990~1159mm間口:900~989mm
排水芯片寄せ�
トイレ用給水管が壁給水のときは、キャビネットと逆側に設置してください。キャビネットと干渉します。�
扉開閉時に便器に干渉する恐れがあるため、設置不可�
対応間口:740mm以上�
・ベースキャビネットタイプ�
・フルキャビネットプラン�・サイドベースキャビネット� プラン�
(キャビネットの組み合わせ、� BX,BK,CX,CK,DX,DK,EX,� EKの場合)�
■セミオーダー�・ベースキャビネットタイプ�
・セミフロートキャビネット� タイプ�
(キャビネットの組み合わせ、� AX,AKの場合)�
・セミフロートキャビネット� プラン�・カウンターキャビネット� プラン�・フロートキャビネットプラン�・キャビネットプラン�
・正面置きキャビネットプラン�
340mm
85mm
1200mm以上�
280mm�
720mm
550mm
280mm
900~989mm
340mm
640mm
990~1199mm
280mm
※2
※1
※685mm
※6
85mm※6
340mm
280 500以上�
740以上�
※7
13
3.キャビネット、ブラケット施工位置条件
・間口によって取付条件が異なります。「2.間口・便器取付条件」をご参照ください。・以下に記載のキャビネット等には施工位置条件がありますので、下図をご参照ください。・下図はカウンター奥行160、左仕様の場合です。 < >内の寸法は、サティスの場合です。
施工前の確認・ご注意
【紙巻器ありの場合】�
【ベースキャビネットタイプBX、BK、CX、CKの場合】�
壁から紙巻器中心までの距離が�1160mm<1020mm>以上の場合、紙巻器が遠く、使いづらくなることがあります。�※図はカウンター長さ725mmでベースキャビネットプラン、キャビネット組合わせBKの場合です。�
壁からキャビネットまで下表のA寸法の距離を離してください。収納物が出しづらい場合があります。また、便器用コンセント・給水管と干渉するおそれがあります。�
壁からキャビネットまで�A寸法以上�
サティスと組み合わせる場合�
A寸法�
サティス以外の便器と組み合わせる場合�
110mm
160mm
【ブラケット】�カウンター下に収納を設置しない場合、カウンターの長さ、プランによってブラケットの個数・取付位置が異なります。�下図の条件に合わせ、ブラケットを施工してください。�
( )は壁からキャビネットまで�
※間口調整材なしの場合�
120mm~360mmの場合�
WL
615以下� 615以下� 460 615以下� 615以下�
FL
110110(60)�
FL
FL
870~1,160<730~1,020>�壁から紙巻器中心まで�
WL
WL
ブラケット� ブラケット�
手洗キャビネット横に収納または�紙巻き器がない場合。�
14
5.配管、給水・排水ホース類の注意●給水は必ず水道水に接続してください。※中水道や工業用水、井戸水などを使用すると電気部品や機械部品の耐久性が低下して、事故の原因となります。また、機械内部の腐食により感電・火災を起こす恐れがあります。
●給水配管はぐらつきがないように、しっかりと固定してください。※漏水する恐れがあります。
●給水・排水ホース類の接続は、固定リングで確実 に固定してください。●固定リングは、2種類あります。本書の指示に従 って適切なクリップを使用してください。
抜け止めカバー�
悪い付け方�正しい付け方�
ハンドル水栓用 自動水栓用
施工前の確認・ご注意
4.手すりの取付位置について・下図を参照し、使いやすい位置に合わせて取付位置を決めてください。・下図はカウンター奥行160、左仕様の場合です。
手すり取付位置<カウンター奥行160の場合>� 手すり取付位置<カウンター奥行280の場合>�
(間口870~1039)�
(間口780~869)�
(間口990~1159)�
(間口900~989)�
FL
430mm
520mm
780~869mm
870~1039mm
150~300mm
100~200mm
550mm
640mm
900~989mm
990~1159mm
150~300mm
100~200mm
850mm
WL
15
各部のなまえ
■代表例を示します
【セミフロートキャビネットプラン:奥行160タイプ】�
【フルキャビネットプラン:奥行160タイプ】�
(奥行280タイプの場合)�
(奥行280タイプの場合)�
手洗鉢�
手洗キャビネット�
サイドベースキャビネット�紙巻器付�
サイドベースキャビネット�フラット扉(720)�
手洗器一体人大カウンター�
水栓金具�
(自動水栓の場合)�
手洗キャビネット�
手洗器一体人大カウンター�
水栓金具�
(ハンドル水栓の場合)�
サイドフロートキャビネット�ダウンスライド扉(720)�
枠付ステンレス紙巻器�
手洗鉢�
16
各部のなまえ
【正面置きプラン】�
【カウンターキャビネットプラン:奥行160タイプ】�
(奥行280タイプの場合)�
手洗キャビネット�
正面置きキャビネット�
樹脂紙巻器�
手洗鉢�
手洗器一体人大カウンター�
水栓金具�
(自動水栓の場合)�
水栓金具�
(自動水栓の場合)�
手洗器一体人大カウンター�
手洗鉢�
17
部品の確認
部品の確認は各現場のプランに基づいて行ってください。
棚(120)�
棚(90)�
ダボ�(8個)�
トラスタッピンねじ�φ4×25(2本)�
キャビネット固定ねじセット�
トラスタッピンねじ�φ4×12 トラスタッピンねじ�
φ3.5×35(1本)�
キャビネットー�カウンター固定ねじ�
カウンターー壁面�固定ねじ�
キャビネット固定�ねじセット�
トラスタッピンねじ�φ4×12(2本)�
トラスタッピンねじ�φ4×12(2本)�
キャビネット連結�ねじセット�
キャビネット連結�ねじセット�
キャビネットー�カウンター固定ねじ�
キャビネットー�カウンター固定ねじ�
汚物入れ取付ねじ�
サイドベースキャビネットフラット扉(360)�
ダボ(1個)�
ユリヤねじ(3本)�
サイドベースキャビネット紙巻器付�
手洗キャビネット�
(奥行280タイプ)�
(奥行280タイプ)�
(奥行160タイプ)�
(奥行160タイプ)�
(奥行160タイプ)�
(奥行280タイプ)�(奥行160タイプ)�
ステンレス紙巻器�
網カゴ(1個)�汚物入れ(1個)�
(正面置きプラン)�
キャップ付木ねじφ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×22(2本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×22(2本)�
キャビネット固定�ねじセット�
棚(210)�(2枚)�
奥行160タイプ(1本)奥行280タイプ(2本)正面置きプラン(4本)�
18
部品の確認
支え材�
キャビネット固定�ねじセット�
キャビネット固定�ねじセット�
キャビネット固定�ねじセット�
キャビネット固定�ねじセット�
キャビネット連結�ねじセット�
キャビネット連結�ねじセット�
キャビネット連結�ねじセット�
サイドフロートキャビネット�ダウンスライド扉(360)�
サイドフロートキャビネット�ダウンスライド扉(720)�
枠付ステンレス紙巻器�
トラップカバー�
ステンレス紙巻器�
棚(120)�(2枚)�
棚(210)�(3枚)�
棚(90)�
ダボ�(12個)�
サイドベースキャビネットフラット扉(720)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×22(2本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×22(2本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×22(2本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
(奥行280タイプ)�(奥行160タイプ)�
(奥行280タイプ)�
(奥行280タイプ)�
(奥行160タイプ)�
(奥行280タイプ)�(奥行160タイプ)�
(奥行160タイプ)�
(奥行280タイプ)�(奥行160タイプ)�
トラスタッピンねじ�φ4×25(2本)�
トラスタッピンねじ�φ4×25(2本)�
トラスタッピンねじ�φ4×25(2本)�
トラスタッピンねじ�φ4×12(2本)�
トラスタッピンねじ�φ4×12(1本)�
キャビネット連結�ねじセット�
キャビネットー�カウンター固定ねじ�
キャビネットー�カウンター固定ねじ�
キャビネットー�カウンター固定ねじ�
キャビネットー�カウンター固定ねじ�
キャビネットー�カウンター固定ねじ�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×22(2本)�
キャビネット固定�ねじセット�
トラスタッピンねじ�φ3.5×35(1本)�
カウンターー壁面�固定ねじ�
(奥行160タイプ)�
19
部品の確認
ペーパーホルダー�ブラケット�
サラタッピンねじ�φ4×12(3本)�
サラタッピンねじ�φ5×35(4本)�
サラタッピンねじ�φ5×14(4本)�
トラスタッピンねじ�φ5×55(4本)�
トラスタッピンねじ�φ4×25(2本)�
トラス小ねじ�M4×10(2本)�
ふかし材�ふかし材�
2連樹脂紙巻器�
紙巻器�
紙巻器ーブラケット�固定ねじ�
ふかし材固定ねじ�
ブラケット固定ねじ�
ステンレス紙巻器�
(インテリアリモコン用ブラケット)�
リモコンホルダー�固定用ブラケット�
ナベタッピンねじ�φ4×10(2本)�
ナベ タッピンねじ�φ4×14(4本)�
サラタッピンねじ�φ4×12(2本)�
ナベ タッピンねじ�φ4×14(2本)�
ストッパー(左右)�
紙巻器�
(奥行280タイプ)�(奥行160タイプ)�
ブラケットーカウンター�固定ねじ�
カウンター固定ねじ�
木ねじ�φ4.5×45(2本)�
ふかし材固定ねじ�
ブラケット固定ねじ�
手洗器一体人大カウンター ※選択プランにより長さは変わります。�ブラケット�
(奥行280タイプ)�
(奥行160タイプ)�
(奥行160タイプ)� (奥行280タイプ)�
キャップ付トラス�タッピンねじ�φ5×55(3本)�
ナベタッピンねじ�φ6×50(3本)�
トラスタッピンねじ�φ4×16(3本)�
トラスタッピンねじ�φ4×20(3本)�
(正面置きプラン)�
20
部品の確認
※形状はキャビネットサイズ、給排水管の仕様� によって異なります。�
排水管�
底板�
ワン座�
排水�トラップ�
パッキン�
パッキン�
パッキン�
パッキン�
排水�アダプター�
排水管�
排水管�
排水管�
【床排水の場合】� 【壁排水の場合】�
【フロートキャビネットタイプの場合】�
※ハイカンパック仕様の場合は� 止水栓は含まれていません。�
※ハイカンパック仕様の場合は止水栓は� 含まれていません。�
(オーバーヘッダー� 対応水栓の場合)�
コントローラー�
(オーバーヘッダー� 対応水栓の場合)�
クリップ�止水栓�
抜け止めカバー�
【ハンドル水栓の場合】� 【自動水栓の場合】�
排水�トラップ�
排水トラップ�
パッキン�
平座金�
締付ナット�
三角パッキン�
水栓金具�
平座金�
締付ナット�
三角パッキン�
水栓金具�
ホースクリップ�
給排水セット�
ナベタッピンねじ�φ4×30
ナベタッピンねじ�φ4×30(2本)�
ナベタッピンねじ�φ4×14(2本)�
ナベタッピンねじ�φ4×30
ナベタッピンねじ�φ4×30
ホースクリップ�※OH、フロートタイプ� はなし。�
※OH、フロートタイプ� はなし。�
※ハイカンパック仕様の場合は� 止水栓は含まれていません。�
4枚�
コントローラー�
不織布シール�
固定金具�
固定金具�
電気温水器�(オーバーヘッダー� 対応水栓の場合)�
【温水自動水栓の場合】�
トラスタッピンねじ�φ4×40(2本)�
クリップ�
ホース�クリップ�
ワン座�
リング�
接続エルボ�
止水栓�
電磁弁�クリップリング�
クリップ�リングカバー�
リング�
接続エルボ�
止水栓�
電磁弁�クリップリング�
クリップ�リングカバー�
樹脂プラグ�
樹脂プラグ�
樹脂プラグ�
21
施工方法
施工手順イラストは、Rタイプの場合にてすすめます。�
1-1.止水栓の取付け・・・・・・・・・・・・・・�
1-2.排水アダプターの取付け(床排水の場合)・・�
2.キャビネットの固定・・・・・・・・・・・・・�
便器背面壁にカウンター下キャビネットをあてて�設置するプランの場合�
便器背面壁にカウンター下キャビネットをあてな�いプランの場合�
確認と調節(共通作業項目)�
6.アミカゴ・汚物入れ付扉の取付け�(サイドベースキャビネット紙巻器付の場合)・・・�
14.給水ホース(チューブ)の取付け・・・・・・�7.棚板の取付け(サイドベースキャビネット�フラット扉の場合)・・・・・・・・・・・・・�
23
5-2.インテリアリモコン・紙巻器の取付け�(インテリアリモコンありの場合)・・・・・�31
5-1.紙巻器の取付け�(インテリアリモコンなしの場合)・・・・・�30
3.カウンターへの下穴加工(2連樹脂紙巻器の場合)�および取付け・・・・・・・・・・・・・・・・�38
23
1-2.排水アダプターの取付け(床排水の場合)・・�35
25
1-1.止水栓の取付け・・・・・・・・・・・・・・�
1-2.排水アダプターの取付け(床排水の場合)・・�
2.キャビネットの固定・・・・・・・・・・・・・�
正面置きプランの場合�
43
43
43
3.間口調整材の取付け(間口調整材付の場合)・・�44
3.手洗器一体人大カウンターへの下穴加工・・・・�28
4.手洗器一体人大カウンターの取付け・・・・・・�4425
4.カウンターの取付け・・・・・・・・・・・・・�30
4.紙巻器の取付け(2連樹脂紙巻器の場合)・・・�40
32
11.コントローラーの取付け�(自動水栓(電気温水器なし)の場合)・・・・�47
51
15.底板および扉の取付けと調節・・・・・・・・�5433
8.手すりの取付け(手すり付の場合)・・・・・・�34
5.手すりの取付け(手すり付の場合)・・・・・・�40
12.排水管の取付け・・・・・・・・・・・・・・�48
13.電気温水器の取付け(温水自動水栓の場合)・・�49
10.水栓金具の取付け・・・・・・・・・・・・・�46
16.各ジョイント部の増締め・・・・・・・・・・�
17.通水検査、水漏れ点検・・・・・・・・・・・�
18.電気温水器の通電(温水自動水栓の場合)・・・�
61
61
62
19.自動水栓の水抜き・・・・・・・・・・・・・�63
20.コーキング・・・・・・・・・・・・・・・・�64
給排水部材の取付け�
9.バックパネル(別売品)の取付け・・・・・・・�46
【もくじ】�
【奥行160タイプの場合】�
4.紙巻器の取付け(2連樹脂紙巻器の場合)・・・�42
5.手すりの取付け(手すり付の場合)・・・・・・�42
【奥行280タイプの場合】�
フルキャビネットプラン・・・・・・・・・・・�1
26セミフロートキャビネットプラン・・・・・・・�2
27フロートキャビネットプラン・・・・・・・・・�3
1-1.止水栓の取付け・・・・・・・・・・・・・・�
2.キャビネットの固定・・・・・・・・・・・・・�
35
36
36カウンターキャビネットプラン・・・・・・・・�1
37サイドベースキャビネットプラン・・・・・・・�2
スタンドタイプの場合�
12.給水ホースの取付け・・・・・・・・・・・・�60
13.前パネルの取付け・・・・・・・・・・・・・�60
11.排水管の取付け・・・・・・・・・・・・・・�59
10.水栓金具の取付け・・・・・・・・・・・・・�58
給排水部材の取付け�
9.バックパネル(別売品)の取付け・・・・・・・�58
フロートキャビネットプランの場合�
22
施工方法
【フルキャビネットプラン】� 【セミフロートキャビネットプラン】� 【フロートキャビネットプラン】�
便器�背面壁�
便器�背面壁�
便器�背面壁�
「便器背面壁にカウンター下キャビネットをあてて設置するプラン例」�(奥行160タイプ、奥行280タイプ共通 ※図は奥行160タイプの場合)�
P.23へ�
【カウンターキャビネットプラン】� 【サイドベースキャビネットプラン】�
便器�背面壁�
便器�背面壁�
「便器背面壁にカウンター下キャビネットをあてないプラン例」�(奥行160タイプ、奥行280タイプ共通 ※図は奥行160タイプの場合)�
P.35へ�
P.43へ�
「正面置きプラン」�
23
便器背面壁にカウンター下キャビネットをあてて設置するプランの場合
施工方法
(1)止水栓給水管のねじ部にシールテープを巻きます。
(2)建築側の既設給水立ち上げに止水栓を取り付けます。
※このとき、ホース接続口は下図のような向きにしてください。
1-1.止水栓の取付け
止水栓� シールテープ�
注文カウンターで間口調整材を施工される場合は、施工手順が一部異なります。間口調整材に同梱の施工説明書でご確認ください。
■施工イラストは奥行160タイプの場合です。特に指示のない場合は奥行280タイプも同様に施工してください。
【壁給水の場合】�【床給水の場合】�
【フロートキャビネットプランの場合】� 【オーバーヘッダー対応の止水栓の場合】�
壁�
壁� 壁� 壁�
排水立ち上げ�
排水立ち上げ�
壁に対して約20°内側に向け�排水と逆側へ向ける�
約20°�
約45°�
(奥行280タイプ)�
ワン座を�付ける�
床�
横へ向ける(床と平行)�
上向きに�約45°傾ける� 約45°�
上向きに�約45°傾ける�
(奥行160タイプ)�真上を向ける�
1-2.排水アダプターの取付け(床排水の場合)床排水の場合、排水アダプターを現場排水管にはめ込んで接着します。※排水アダプターは、簡単に外れない程度に軽めにはめ込み、接着してください。無理に奥まで押し込むと破損する恐れがあります。※現場排水管の周囲の汚れ、湿気は十分に取り除いて接着してください。
(VP,VU40)
排水アダプター�
(VP,VU50)
F.L. F.L.
VP、VU40 VP、VU50
接着�
接着�
排水アダプター�
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
24
施工方法
【フルキャビネットプラン】� 【セミフロートキャビネットプラン】� 【フロートキャビネットプラン】�
サイドベースキャビネットを�設置するプラン例�
サイドフロートキャビネットを設置するプラン例�
1 2 3サイドベースキャビネット�
P.25 P.26 P.27
手洗キャビネット� 手洗キャビネット�トラップカバー�
サイドフロートキャビネット� サイドフロートキャビネット�
※以降、下記にしたがって指示ページにお進みください。
25
2.キャビネットの固定
施工方法
P.28「3.手洗器一体人大カウンターへの下穴加工」に進んでください。
(1)-1半モジュールキャビネット付プランでない場合、(a)を壁に押し当てて置き、壁に固定します。-2 半モジュールキャビネット付プランの場合、便器背面壁から180mmあけて、壁に固定します。※半モジュールキャビネットの取付方法は、半モジュールキャビネット同梱の説明書をご参照ください。
(2)(b)を(a)に当てて置き、アジャスターで高さ、水平を合わせ壁に固定します。(3)(c)を(b)に当てて置き、アジャスターで高さ、水平を合わせ壁に固定します。(4)キャビネットどうしのすき間をなくすために連結ねじで固定します。
※連結ねじは、下図の位置で固定してください。ずれるとプッシュラッチビス等と干渉の恐れがあります。
(c)手洗キャビネット�
連結ねじ キャップ付木ねじ�φ4.5×28(4本)�※下穴(φ3,深さ20)をあけてください。�
当てる�
高さ・水平を�合わせる�
事前に扉を取り�外してください�(P.56参照)�
(a)サイドベースキャビネット�フラット扉(720)�
半モジュールキャビ�ネット付の場合�
当てる�
「扉の開け方」�
便器�背面壁�
便器�背面壁�
アジャスターで水平�を合わせる�
(b)サイドベースキャビネット�紙巻器付�
当てる�
:アジャスター位置�
高さ・水平を�合わせる�
事前に扉を取り外し�てください。�(P.32、56参照)�
(1)-1
(1)-2
(2)�
(3)� (4)�
420
100
50WL
「連結ねじ位置」�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
180
フルキャビネットプラン� ※(a)(b)(c)は以下キャビネット名を表します。�
(a)=サイドベースキャビネットフラット扉(720)�(b)=サイドベースキャビネット紙巻器付�(c)=手洗キャビネット�
1
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
26
施工方法
725mm
(c)手洗�キャビネット�
(a)サイドフロートキャビネット�ダウンスライド扉(720)�
当てる�
当てる�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
高さ・水平を�合わせる�
(1)-1 (2)�
(3)�
(4)�
支え材(キャビネットに同梱)�※寸法位置出し用ではありません�
便器背面壁�
便器背面壁�
当てる�
必ず寸法を測り、�高さを合わせて�ください�
水平を確認する�
高さ・水平を�合わせる�
(b)枠付ステンレス�紙巻器�
:アジャスター位置�
「連結ねじ位置」�事前に扉を取り�外してください。�(P.56参照)�
連結ねじ キャップ付木ねじ�φ4.5×22(4本)�※下穴(φ3,深さ20)をあけてください。�
180
半モジュールキャビ�ネット付の場合�
(1)-2
枠付きステンレス�紙巻器�
8080
25前面�
サイドフロートキャビネット�ダウンスライド扉�
75
30140
前面�
WL WL
P.28「3.手洗器一体人大カウンターへの下穴加工」に進んでください。
(1)-1 (a)を同梱の支え材を使用して、壁に押し当てながら壁に固定します。-2 半モジュールキャビネット付プランの場合、便器背面壁から180mmあけて、壁に固定します。※半モジュールキャビネットの取付方法は、半モジュールキャビネット同梱の説明書をご参照ください。
(2)(b)を(a)に押し当てながら、高さ、水平を合わせ壁に固定します。(3)(c)を(b)に当てて置き、アジャスターで高さ、水平を合わせ壁に固定します。(4)キャビネットどうしのすき間をなくすために連結ねじで固定します。
※連結ねじは、下図の位置で固定してください。ずれるとプッシュラッチビス等と干渉の恐れがあります。
セミフロートキャビネット�プラン�
※(a)(b)(c)は以下キャビネット名を表します。�
(a)=サイドフロートキャビネットダウンスライド扉(720)�(b)=枠付ステンレス紙巻器�(c)=手洗キャビネット�
2
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
27
施工方法
(1)-1(a)を同梱の支え材を使用して、壁に押し当てながら壁に固定します。-2 半モジュールキャビネット付プランの場合、便器背面壁から180mmあけて、壁に固定します。※半モジュールキャビネットの取付方法は、半モジュールキャビネット同梱の説明書をご参照ください。
(2)(b)を(a)に押し当てながら、高さ、水平を合わせ壁に固定します。(3)(c)を(b)に当てて置き、高さ、水平を合わせ壁に固定します。(4)キャビネットどうしのすき間をなくすために連結ねじで固定します。
※連結ねじは、下図の位置で固定してください。ずれるとローラーキャッチビス等と干渉の恐れがあります。725mm
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
便器背面壁�
180
当てる�
当てる�
高さ・水平を�合わせる�
(1)-1 (2)�
(3)�
(4)�
便器背面壁�
当てる�
水平を確認する�
高さ・水平を�合わせる�
(a)サイドフロートキャビネット�ダウンスライド扉(720)�
必ず寸法を測り、�高さを合わせて�ください�
(b)枠付ステンレス�紙巻器�
(c)トラップ�カバー本体�
支え材(キャビネットに同梱)�※寸法位置出し用ではありません�
連結ねじ キャップ付木ねじ�φ4.5×22(4本)�※下穴(φ3,深さ20)をあけてください。�
半モジュールキャビ�ネット付の場合�
(1)-2
事前に前パネルを取り�外してください。�(P.60参照)�
「連結ねじ位置」�
枠付きステンレス�紙巻器�
8080
25前面�
サイドフロートキャビネット�ダウンスライド扉�
75
30140
前面�
WL WL
フロートキャビネット�プラン�
※(a)(b)(c)は以下キャビネット名を表します。�
(a)=サイドフロートキャビネットダウンスライド扉(720)�(b)=枠付ステンレス紙巻器�(c)=トラップカバー本体�
3
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
28
キャビネット内側の�ラインをカウンター�裏面にケガく�
「インテリアリモコン付の場合� (図は奥行160タイプの場合)」�
手洗器一体人大カウンター� 手洗器一体人大カウンター�
下穴位置を�ケガく�(5ケ所)�
下穴位置を�ケガく�(6ケ所)�
※図はフルキャビネットプランの場合�
注意�
注文カウンターの場合は、壁とカウンター端とのすき間を左右均等に開けてください。�
(奥行280タイプの場合)�(奥行160タイプの場合)�
WL WL
すき間� すき間�
※奥行280カウンターは、高さ調整のため裏面に� 樹脂スペーサーが貼付されている場合があります� が、そのまま取り付けてください。�
施工方法
3.手洗器一体人大カウンターへの下穴加工
(1)手洗器一体人大カウンターをキャビネットに仮置きし、キャビネット下穴(またはL字金具の穴)に合わせて、カウンター裏にねじ固定位置をケガきます。※インテリアリモコン付の場合、カウンター裏にキャビネット内側のラインをケガきます。
2連樹脂紙巻器を取り付ける場合はP.39、41に従って取り付けてください。
(下穴は必ずあけてください。ねじが付かない場合があります)
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
29
施工方法
(2)手洗器一体人大カウンターを取り外し、ケガキ位置にカウンター固定用下穴(φ3、深さ10)を開けます。※インテリアリモコン付の場合、ケガキ線に合わせて型紙を張り、ブラケット用下穴(φ3、深さ10)を開けリモコンホルダー固定用ブラケットを取り付けます。
指示に従って折り曲げる� 両面テープ�
「型紙の使い方」�
リモコンホルダー固定用�ブラケット�
サラタッピンねじφ4×12(2本)�
①型紙に記された折り曲げ指示に従って両端を折り� 曲げる。�②両面テープでカウンター裏面のケガキ線に合わせ� て張り付ける。�
型紙を使用して下穴(φ3、�深さ10)をあける�※型紙はブラケット固定前に� 必ず取り除いてください。�
型紙�
下穴位置�
※シャワートイレにインテリアリモコンが入っていることを確認してください。�
カウンター�(裏面)�
型紙をカウンター前端に�合わせてください。�
ケガキ位置に合わせてφ3、深さ10mmの下穴を開ける�
奥行160タイプ:5ケ所�奥行280タイプ:6ケ所�
135
35
105
130
65
ブラケット用取付け下穴(φ3 深さ10mm 3箇所)
インテリアリモコン用金具取付け下穴(φ3 深さ10mm 2箇所)
PSU-1246(09040)
奥側�
手前側�
紙巻器施工型紙�
ステンレス紙巻器� ステンレス紙巻器�
2連樹脂紙巻器�両面テープでカウンター裏に�貼り付けてご使用ください。�
この破線で折り曲げてください。� この破線で折り曲げてください。�
ステンレス紙巻器�
TSF-D316(36) TSF-D316(36)の場合�
SUC-P921の場合�
TSF-D316(36)の場合�
(奥行280タイプの場合)�
(図は奥行160タイプの場合)�
カウンター(裏面)�
「インテリアリモコン付の場合」�
型紙をケガキ線に合わ�せ、張り付ける。�
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
30
施工方法
4.カウンターの取付け
トラスタッピンねじ�φ4×12(2本)�
トラス�タッピンねじ�φ4×25�(2本)�
トラスタッピンねじ�φ3.5×35(1本)�
手洗器一体人大カウンター�
※図はフルキャビネットプランの場合�
トラスタッピンねじ�φ4×12(1本)�
キャビネットにカウンターを乗せ、キャビネット内からねじ固定します。
施工のポイント
以下のキャビネットをカウンターに固定するときは、全長が200mm以下のドライバーを使用してください。
・サイドベースキャビネット紙巻器付・サイドフロートキャビネットダウンスライド扉・枠付ステンレス紙巻器
インテリアリモコンなしの場合、「5-1」に進んでください。インテリアリモコンありの場合、P.31の「5-2」へ進んでください。
5-1.紙巻器の取付け(インテリアリモコンなしの場合)(1)紙巻器側レールの位置を下側に組み換えてください。(内側の小ねじを外し、付け替えてください)(2) 紙巻器側レールをキャビネット側レールにはめ込み、紙巻器をキャビネットに取り付けます。(3) ストッパーをキャビネット側板の下穴に取り付けます。
P.32「6.アミカゴ、汚物入付扉の取付け」に進んでください。
※図はフルキャビネットプランの場合�
紙巻器�
キャビネット側�レール�紙巻器側レール�
(3)下穴にストッパー�を取り付ける�
(1)紙巻器側レール位置を下側に�組み換える�
(2)紙巻器を�取り付ける�
ナベ タッピンねじ�φ4×14(2本)�
レール位置を�下側に組み換える�
※左右のレールが水平になる� ように取付けてください。�
小ねじ�4本�
※同梱のこの部材は使用しません。�
(インテリアリモコン用ブラケット)� 下穴�
下穴�
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
31
※図はフルキャビネットプラン� の場合�
リモコンホルダー�※シャワートイレ同梱部材�
ナベ タッピンねじ�φ4×14(4本)�
リモコンホルダー�固定用ブラケット�(2)リモコンホルダー�
をはめ込む�
(3)キャビネットに固定する�
キャビネット側�レール�
下穴�
下穴�
施工方法
(4)紙巻器側レールをキャビネット側レールにはめ込み、紙巻器をキャビネットに取り付けます。(5) ストッパーをキャビネット側板の下穴に取り付けます。(6) リモコンをリモコンホルダーにはめ込み取り付けます。
5-2.インテリアリモコン・紙巻器の取付け(インテリアリモコンありの場合)
(1) リモコンホルダーにキャビネット固定用ブラケットを取り付けます。
以下手順で取り付けてください。
(2) リモコンホルダーをカウンターに既設のリモコンホルダー固定用ブラケットにはめ込みます。(3) キャビネット固定用ブラケットをキャビネットの下穴にねじで固定します。
リモコンホルダー�※シャワートイレ同梱部材�
キャビネット�固定用�ブラケット�ナベタッピンねじ�
φ4×10
(1)キャビネット固定用ブラケットを組み付ける�
キャビネット側�レール�
(4)紙巻器を�取り付ける�
(6)リモコンをリモコンホルダーに�はめ込む�※シャワートイレ同梱部材�
(5)下穴にストッパー�を取り付ける�
ナベ タッピンねじ�φ4×14(2本)�
紙巻器側レール�紙巻器�
※図はフルキャビネットプランの場合�
下穴�
下穴�
P.32「6.アミカゴ、汚物入付扉の取付け」に進んでください。
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
32
施工方法
6.アミカゴ、汚物入れ付扉の取付け(サイドベースキャビネット紙巻器付の場合)
取外しは、取付けと逆の手順で行ってください。
Rタイプの場合�Lタイプの場合�
便器側�
網カゴ取付用オニメナット位置� 汚物入れ取付ねじ用下穴位置�
便器側�
※網カゴ、汚物入れの取付けにはLタイプ、Rタイプがあります。下図の位置に取り付けてください。�
扉を開いたとき、汚物入れが便器側にくるように取り付けてください。�ポイント�
扉内側� 扉内側�
(1)扉内側の汚物入れ取付ねじ用下穴に取付ねじ(2本)を、ねじ部7割程度の長さ分締め込みます。(2)サイドベースキャビネット紙巻器付に扉をワンタッチ式蝶番で取り付けます。(3)扉にアミカゴをユリヤねじで取り付けます。
台座差込口�
側板�扉�
先端部ツメ�
引っ掛け部�
キャビネット�扉�
蝶番軸�
引っ掛ける�
●ワンタッチ式蝶番の取付方�
扉�
ユリヤねじ(3箇所)に�アミカゴを引っ掛けてユ�リヤねじを手で締める。�
アミカゴ�
※扉をキャビネットに取り� 付けてからアミカゴを取� り付けてください。�
※図はフルキャビネットプランの場合�
汚物入れ取付ねじ(2本)�※7割程度締め込む�
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
33
施工方法
(4)扉を開いたときに、扉開閉規制となるねじ込み式のアミカゴストッパー用ダボ(1個)をキャビネット側板のオニメナットに取り付けます。※ダボは1個です。Lタイプの場合は向かって左側板、 Rタイプの場合は向かって右側板 に取り付けてください。
(5)汚物入れ本体の穴を汚物入れ取付ねじに引っかけて装着します。
ねじ込み式ダボ(1個)�
オニメナット� 扉が倒れないように�手で支えて施工して�ください。�
【Lタイプの場合】 【Rタイプの場合】
ねじ込み式ダボ(1個)�
オニメナット�扉が倒れないように�手で支えて施工して�ください。�
汚物入れ�
汚物入れ取付ねじ�
穴�
7.棚板の取付け(サイドベースキャビネットフラット扉の場合)サイドベースキャビネットフラット扉の場合、キャビネットにダボを取り付け、棚板をのせてください。
棚ダボ�
棚板�
棚板�
棚板�
手すりなしの場合、P.45「給排水部材の取付け」に進んでください。
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
34
施工方法
(1)手すりを取付面にあて、取付穴の位置にしるしをつけます。
(2)タッピンねじまたはAYボルトで手すり本体を取付面に取り付けます。(3)小ねじを外して、ブラケットと手すり本体をいったん分離します。
※小ねじ(M4×8 丸皿頭)をなくさないようにご注意ください。
(4)ブラケットのミゾ部にカバーの凸部を合わせ、ブラケットにカバーを装着し45度回転させます。(5)再び小ねじでブラケットと本体を固定します。((3)参照)
壁固定ねじ� ブラケット�
手すり本体�小ねじ�
8.手すりの取付け(手すり付の場合)
P.45「給排水部材の取付け」に進んでください。
ミゾ�
凸部�
ブラケットカバー�
ブラケット�
ロゴマーク入り�
45度回す�
差し込む�
注意�
ロゴの入ったカバーは、手すりの上部ブラケットに取り付けてください。�
便器背面壁あてカウンター下キャビネット有�
35
施工方法
便器背面壁にカウンター下キャビネットをあてないプランの場合
(1)止水栓給水管のねじ部にシールテープを巻きます。
(2)建築側の既設給水立ち上げに止水栓を取り付けます。
※このとき、ホース接続口は下図のような向きにしてください。
【壁給水の場合】�【床給水の場合】�
【フロートキャビネットプランの場合】� 【オーバーヘッダー対応の止水栓の場合】�
壁�
壁� 壁� 壁�
排水立ち上げ�
排水立ち上げ�
壁に対して約20°内側に向け�排水と逆側へ向ける�
約20°�
約45°�
(奥行280タイプ)�
ワン座を�付ける�
床�
横へ向ける(床と平行)�
上向きに�約45°傾ける� 約45°�
上向きに�約45°傾ける�
(奥行160タイプ)�真上を向ける�
1-1.止水栓の取付け
止水栓� シールテープ�
注文カウンターで間口調整材を施工される場合は、施工手順が一部異なります。間口調整材に同梱の施工説明書でご確認ください。
■施工イラストは奥行160タイプの場合です。特に指示のない場合は奥行280タイプも同様に施工してください。
1-2.排水アダプターの取付け(床排水の場合)床排水の場合、排水アダプターを現場排水管にはめ込んで接着します。※排水アダプターは、簡単に外れない程度に軽めにはめ込み、接着してください。無理に奥まで押し込むと破損する恐れがあります。※現場排水管の周囲の汚れ、湿気は十分に取り除いて接着してください。
(VP,VU40)
排水アダプター�
(VP,VU50)
F.L. F.L.
VP、VU40 VP、VU50
接着�
接着�
排水アダプター�
便器背面壁あてカウンター下キャビネット無�
36
施工方法
1 2
P.36
【カウンターキャビネットプラン】� 【サイドベースキャビネットプラン】�
カウンター下にキャビネットを設置しない�プラン例�
カウンター下にキャビネットを設置する�プラン例�
手洗キャビネット� サイドベースキャビネット�紙巻器付�
P.37
※以降、下記にしたがって指示ページにお進みください。
(1)手洗キャビネットを図面に従って所定の設置位置に仮置きします。(2)カウンター長さが便器側壁面まである場合、カウンターを仮置きし、図面通り納まることを確認してキャビ
ネットを固定します。
(カウンター下にキャビネットを設置しないプラン)� カウンターキャビネットプラン�
1
P.38「3.カウンターへの下穴加工」に進んでください。
手洗キャビネット�
便器背面壁�
手洗器一体人大カウンターを�仮置きし、納まることを確認する。�
:アジャスター位置�
1080
アジャスターで�水平を合わせる。�
事前に扉を取り�外してください。�(P.55参照)�キャップ付木ねじ�
φ4.5×45(4本)�
1440
確認1
カウンターが納まることを必ず確認してください。
確認2
自動水栓の場合、コンセントが桟木に当たらないことを確認してください。
便器背面壁あてカウンター下キャビネット無�
2.キャビネットの固定
37
施工方法
(1)手洗キャビネットを図面に従って所定の設置位置に仮置きします。(2)カウンター長さが便器背面壁まである場合、カウンターを仮置きし、図面通り納まることを確認してキャビ
ネットを固定します。
(カウンター下にキャビネットを設置するプラン)� サイドベースキャビネットプラン�2
(3)横に設置するキャビネットを手洗キャビネットに当てて置き、水平を合わせ壁に固定します。(4)キャビネットどうしのすき間をなくすために連結ねじで固定します。
※連結ねじは、下図の位置で固定してください。ずれるとプッシュラッチねじ等と干渉の恐れがあります。
確認1
カウンターが納まることを必ず確認してください。
確認2
自動水栓の場合、コンセントが桟木に当たらないことを確認してください。
手洗キャビネット�
便器�背面壁�
高さ・水平を�合わせる�
当てる�
サイドベースキャビネット紙巻器付�
※図は横にサイドベースキャビネット� 紙巻器付が付く場合�
事前に扉を取り外してください。�(P.32、56参照)�
(1)、(2)� (3)�
(4)�
420
100
50
WL
連結ねじ位置�
:アジャスター位置�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
キャップ付木ねじ�φ4.5×45(4本)�
連結ねじ キャップ付木ねじφ4.5×28(2本)�※下穴(φ3,深さ20)をあけてください。�
手洗器一体人大カウンターを�仮置きし、納まることを確認する。�
1080
アジャスターで�水平を合わせる。�
1440
事前に扉を取り�外してください。�(P.56参照)�
便器背面壁あてカウンター下キャビネット無�
38
施工方法
(2)カウンターを取り外し、ケガキ位置にカウンター固定用下穴(φ3、深さ10)を開けます。
3.カウンターへの下穴加工(2連樹脂紙巻器の場合)および取付け(下穴は必ずあけてください。ねじが付かない場合があります)
サイドベースキャビネット紙巻器付を設置する場合はP.28~31に従って取り付けてください。
(1)カウンターをキャビネットに仮置きし、キャビネット下穴(またはL字金具の穴)に合わせて、カウンター裏にねじ固定位置をケガきます。
(奥行280タイプの場合)�(奥行160タイプの場合)�
手洗器一体�人大カウンター�
手洗器一体�人大カウンター�
下穴位置をケガく�(1ケ所)� 下穴位置をケガく�
(2ケ所)�
(3)奥行160タイプの場合、カウンター裏面にカウンター固定ブラケットを取り付けます。
ケガキ位置に合わせてφ3、�深さ10mmの下穴を開ける�
(図は奥行160タイプの場合)
カウンター(裏面)�
便器背面壁あてカウンター下キャビネット無�
カウンター�固定ブラケット�
紙巻器なしの場合�110�(60)�
280トラスタッピンねじ�φ4×16(3本)�
カウンター(裏面)�
( )寸法は、壁からキャビネットまでの距離が120~360mmの場合。�※紙巻器なしの場合は、手洗器排水口の位置から280mmのところにブラケットを取り付けます。�
合板�カウンター�
壁と接するように�合わせる�
※取付向きに注意�
施工のポイント�
カウンター固定ブラケット�
壁�短�
長�
(4)奥行280タイプの場合、カウンター裏面には、高さ調整のため樹脂スペーサーが貼付されている場合があります。カウンター下にキャビネットを設置しない場合は、はがしてください。
カウンター(裏面)�
スペーサーをはがす�※枚数はカウンター長さ� によって異なります。�
39
(5)2連樹脂紙巻器を取り付ける場合、カウンター裏面にペーパーホルダーブラケットおよびふかし材を取り付けます。
施工方法
【奥行160タイプの場合】
①ペーパーホルダーブラケットをふかし材に固定します。
③ケガキ線にペーパーホルダーブラケットの中心位置を合わせ、現物合わせで下穴(φ3、深さ10)(3ケ所)をあけます。④ペーパーホルダーブラケットをカウンターに固定します。
ペーパーホルダー�ブラケット�
カウンター(裏面)�
サラタッピンねじ�φ4×12(3本)�
下穴(φ3、深さ10)(3ケ所)�※現物合わせであける。�
ケガキ線にペーパーホルダー�ブラケット中心を合わせる。�
ふかし材�
ふかし材�
背面を合わせてください。�
カウンター�
ペーパーホルダーブラケット�
ペーパーホルダーブラケット�
ふかし材�
ふかし材�
上面を合わせてください。�
サラタッピンねじ�φ5×35(4本)�
奥行280タイプの場合、P.41に進んでください。
②カウンターをキャビネットに仮置きし、カウンター裏面にキャビネット側板から180mmの位置にケガキ線を入れます。
ケガキ線�
キャビネット�側板�
カウンター裏面�に入れる�
180
便器背面壁あてカウンター下キャビネット無�
40
施工方法
施工のポイント
壁紙とカウンターがこすれて、異音が発生する場合があります。カウンターの中央を手で押して異音のないことを確認してください。異音がする場合、壁からカウンターを0.5mm程度離すように施工してください。
(7)2連樹脂紙巻器を付ける場合、ふかし材を壁に固定します。
ふかし材�
トラスタッピンねじ�φ5×55(4本)�
(6)キャビネットにカウンターを乗せ、水平を確認しながら、壁およびキャビネット内からねじ固定します。
施工のポイント
以下のキャビネットをカウンターに固定するときは、全長が200mm以下のドライバーを使用してください。
・サイドベースキャビネット紙巻器付・サイドフロートキャビネットダウンスライド扉・枠付ステンレス紙巻器
トラスタッピンねじ�φ4×12(1本)�
トラスタッピンねじ�φ3.5×35(1本)�
キャップ付�トラスタッピンねじ�φ5×55(3本)�
手洗器一体�人大カウンター�
水平を確認する�
水準器�
4.紙巻器の取付け(2連樹脂紙巻器付の場合)
(1)紙巻器の上面溝をブラケットレール部に合わせます。
(2)紙巻器を奥に当たるまでスライドさせて取り付けます。
(3)紙巻器をねじで固定します。
P.45「給排水部材の取付け」に進んでください。
トラス小ねじ�φ4×10(2本)�
紙巻器�
※図はカウンターキャビネットプランの場合�
5.手すりの取付け(手すり付の場合)手すり付の場合、P.34を参照して手すりを取り付けます。
注意�
アームを出した場合は、本体へ戻してださい。�戻さないとアームにぶつかってケガをしたり、アームが破損する恐れがあります。�
便器背面壁あてカウンター下キャビネット無�
41
【奥行280タイプの場合】
施工方法
(5)2連樹脂紙巻器を取り付ける場合、カウンター裏面にふかし材を取り付けます。
②ふかし材にペーパーホルダーブラケットを仮組付けします。
①カウンターをキャビネットに仮置きし、カウンター裏面にキャビネット側板から180mmの位置にケガキ線を入れます。
ケガキ線�カウンター裏面�に入れる�
180キャビネット�側板�
③ケガキ線にペーパーホルダーブラケットの中心位置を合わせ、現物合わせで下穴(φ3、深さ10)(5ケ所)をあけます。④ペーパーホルダーブラケットを一旦取り外し、ふかし材をカウンターに固定します。
ペーパーホルダー�ブラケット�
ふかし材�
上面を合わせてください。�
仮組付け�
ペーパーホルダー�ブラケット�
ふかし材�
サラタッピンねじ�φ5×14(4本)�
便器背面壁あてカウンター下キャビネット無�
ふかし材�背面を合わせてください。�
カウンター�
ペーパーホルダーブラケット�※下穴あけ後、一旦取外す。�
カウンター(裏面)�
下穴(φ3、深さ10)(5ケ所)�※現物合わせであける。�
トラスタッピンねじ�φ4×25(2本)�
ケガキ線にペーパーホルダー�ブラケット中心を合わせる。�
(6)カウンターを以下手順で取り付けます。①カウンター固定ブラケットを壁面に固定します。※カウンター部(補強木含む)の厚み(約27mm(実測してください。))を考慮し、カウンター高さがF.L.+752mmとなるように位置出し固定してください。
WL
FL
カウンター高さ�
F.L.+752mm(バックガード除く)�
27mm(バックガード除く)�
100
25
35
ナベタッピンねじ�φ6×50(3本)�
カウンターブラケット�
110�(60)�
( )寸法は、壁からキャビネット�までの距離が120~360mmの場合。�※紙巻器なしの場合は、手洗器排水口� の位置から280mmのところにブラ� ケットを取り付けます。�
42
紙巻器�
トラス小ねじ�φ4×10(2本)�
施工方法
(7)2連樹脂紙巻器を取り付ける場合、ふかし材下穴にペーパーホルダーブラケットのふかし材への固定用の穴位置を合わせ、ねじで固定します。
壁紙とカウンターがこすれて、異音が発生する場合があります。カウンターの中央を手で押して異音のないことを確認してください。異音がする場合、壁からカウンターを0.5mm程度離すように施工してください。
(1)紙巻器の上面溝をブラケットレール部に合わせます。(2)紙巻器を奥に当たるまでスライドさせて取り付けます。(3)紙巻器をねじで固定します。
P.45「給排水部材の取付け」に進んでください。
ペーパーホルダー�ブラケット�
手洗器一体人大カウンター�
ふかし材�
サラタッピンねじ�φ4×12(3本)�
サラタッピンねじ�φ5×14(4本)�
5.手すりの取付け(手すり付の場合)
手すり付の場合、P.34を参照して手すりを取り付けます。
(8)(5)でカウンターに開けた下穴に、ペーパーホルダーブラケットをねじで固定します。
注意�
アームを出した場合は、本体へ戻してださい。�戻さないとアームにぶつかってケガをしたり、アームが破損する恐れがあります。�
トラスタッピンねじ�φ4×20(3本)�
水平を確認する�
水準器�
ふかし材�(2連樹脂紙巻器付の場合)�
(2連樹脂紙巻器付の場合)�
トラスタッピンねじ�φ4×12(2本)�
木ねじ�φ4.5×45(2本)�
手洗器一体人大カウンター�カウンターブラケット�
施工のポイント
便器背面壁あてカウンター下キャビネット無�
4.紙巻器の取付け(2連樹脂紙巻器付の場合)
②カウンターをキャビネットおよびカウンターブラケットに乗せ、水平を確認し固定します。2連樹脂紙巻器を取り付ける場合、ふかし材を壁に固定します。
43
正面置きプラン
施工方法
(1)キャビネット扉を取り外し、トイレ間口中心とキャビネット中心を合わせて、キャビネットを壁にピッタリと付け仮置きします。
(2)アジャスターを調節して水平を確認します。(3)左右壁との間口寸法を測定します。
(1)止水栓給水管のねじ部にシールテープを巻きます。
(2)建築側の既設給水立ち上げに止水栓を取り付けます。
※このとき、ホース接続口は下図のような向きにしてください。
1-1.止水栓の取付け
止水栓� シールテープ�
【壁給水の場合】�【床給水の場合】�壁�
排水立ち上げ�
排水立ち上げ�
壁に対して約20°内側に向け�排水と逆側へ向ける�
約20°�
床�
横へ向ける(床と平行)�
2.キャビネットの固定
間口寸法�
※上下測定�
アジャスター�(左右)�
壁にピッタリ�と付ける�
間口寸法�
※上下測定�
キャビネット及び�トイレ間口中心�水準器�
1-2.排水アダプターの取付け(床排水の場合)床排水の場合、排水アダプターを現場排水管にはめ込んで接着します。※排水アダプターは、簡単に外れない程度に軽めにはめ込み、接着してください。無理に奥まで押し込むと破損する恐れがあります。※現場排水管の周囲の汚れ、湿気は十分に取り除いて接着してください。
(VP,VU40)
排水アダプター�
(VP,VU50)
F.L. F.L.
VP、VU40 VP、VU50
接着�接着�
排水アダプター�
正面置き�
44
施工方法
(2)カウンターを取り外し、ケガキ位置にカウンター固定用下穴(φ3、深さ10)を開けます。
カウンター(裏面)�
ケガキ位置に合わせてφ3、�深さ10mmの下穴を開ける�
5.手洗器一体人大カウンターの取付け
キャビネットにカウンターを乗せ、水平を確認しながら、キャビネット内からねじ固定します。 手洗器一体人大�
カウンター�
トラスタッピンねじ�φ4×12(4本)�
手洗器一体人大�カウンター�
下穴位置を�ケガく�(4ケ所)�
4.手洗器一体人大カウンターへの下穴加工(下穴は必ずあけてください。ねじが付かない場合があります)
(1)カウンターをキャビネットに仮置きし、キャビネット下穴に合わせて、カウンター裏にねじ固定位置をケガきます。
3.間口調整材の取付け(間口調整材付の場合)キャビネットに間口調整材を取り付けます。※間口調整材の取付方法は、間口調整材に同梱の説明書をご参照ください。
正面置き�
45
施工方法
「フロートキャビネットプランの場合」
「フルキャビネットプラン、セミフロートキャビネットプラン、カウンターキャビネットプラン、サイドベースキャビネットプラン、正面置きプランの場合」
P.46へ�
※図はフルキャビネットプラン� ※図は正面置きプラン�
P.58へ�
■施工イラストは奥行160タイプの場合です。特に指示のない場合は奥行280タイプも同様に施工してください。
スタンドタイプ:
給排水部材の取付け
46
施工方法
スタンドタイプの場合※以降の図は、フルキャビネットプランの場合です。
9.バックパネル(別売品)の取付け別売品のバックパネル付の場合は、以下手順で取り付けます。
(1)固定用金具をバックパネルに付属のトラスねじ(φ4×30)で壁に固定します。(2)バックパネルを壁に当て、下に押し下げます。
10.水栓金具の取付け水栓金具を手洗器一体人大カウンターに取り付けます。
パッキン�
バックパネル�
トラスねじφ4×30
固定金具�
15 15 22285
ねじ高さ 47
(固定金具下端 40)�
(固定金具取付位置)�
しっかり押し付ける�
(ハンドル水栓の場合)�
手洗器一体�人大カウンター�
三角パッキン�
平座金�
締付ナット�
専用工具(ハンドル水栓の�場合:KG-1、自動水栓の�場合:KG-4)を使用します�と作業がしやすくなります。�
※水栓の向きは以下のように取り付けてください。�
水栓を排水口に向け固定する。�
水栓をカウンターに平行に固定する。�
(奥行280タイプの場合)�(奥行160タイプの場合)�
水栓金具�(自動水栓の場合)�
施工のポイント
固定金具と壁のすき間がせまく、バックパネルを差し込みにくい場合は、ペンチ等の工具ですき間を広げてください。
注意�
取付後、バックパネル下部のパッキンがきちんとつぶれていることを確認してください。つぶれていない場合は、金具を固定しなおしてください。�
手洗器 スタンドタイプ�
47
施工方法
11.コントローラーの取付け(自動水栓(電気温水器なし)の場合)(1)付属のネジを用い、キャビネット内壁面にコントローラーを固定します。
コントローラー�
ナベタッピンねじ�φ4×30(2本)�
※図はフルキャビネットプランR仕様の場合�
「R仕様」� 「L仕様」�
「正面置きキャビネットタイプの場合」�
キャビネット中心�
キャビネット中心�
キャビネット中心�
FLFL
FL
コントローラー�
コントローラー�
560
7070
560
102
560
(2)信号コードおよび電磁弁コネクタをコントローラーのコネクタに差し込みます。※信号コードのコネクタおよび電磁弁コネクタはピンの向きに注意して、カチッと手応えがあるまでしっかりと差し込んでください。
(3)フタを取り付けます。
向きに注意して正しく差し込み、無理に�差し込まない。�※コネクタが破損する恐れがあります。�
機能本体側�コネクタ�
電磁弁コネクタ�
ピン�
信号コードコネクタ�
電磁弁本体側�コネクタ�
フタ�電磁弁コード、信号コードを�インシュロックで固定する。�
【コントローラー固定位置】
手洗器 スタンドタイプ�
48
施工方法
排水管を排水立ち上げ管および手洗器側排水パイプに接続します。
排水トラップ�
接続ナット�
パッキン�
現場合わせで差込み代50mmを�確保して排水管を切断する。�
パッキンの向きに�注意してください。�
アダプター�(現場手配)�
ワン座�
排水トラップ�
パッキン� 接続ナット�
接続ナット�
パッキン�
現場合わせで差�込み代40mm�を確保して排水�管を切断する。�
テールピース�に接続する。�
パッキンの向きに�注意してください。�
パッキンの向きに�注意してください。�
「壁排水の場合」�
排水アダプター�
排水管�
まっすぐ差し込む�
しっかり�締める�
注意�
お願い�
※図はフルキャビネットプランの場合�
排水管が立ち上げ管にしっかり差し込まれていることを確認し、排水アダプターの袋ナットを手でしっかり締め込んでください。�
排水管は排水アダプターに真直ぐ差し込んでください。�※排水アダプターに負荷をかけると破損する恐れがあります。�
注意� 排水�アダプター�
排水アダプター�
接続ナット�
パッキン�
FL
排水パイプ�に接続する。�
排水管の接続ナットは手締めでゆるみがないようにしっかりと締め付けてください。�
12.排水管の取付け
手洗器 スタンドタイプ�
49
施工方法
13.電気温水器の取付け(温水自動水栓の場合)
(1)固定金具を電気温水器に付属の小ねじで固定します。
電源コード、アース線は温水器背面下隅の�ツメ部に通してください。�
固定金具�
電源コード�
ツメ部�
アース線�
固定金具�コントローラー�
小ねじ�φ4×6(4本)�
ナベタッピンねじ�φ4×14(2本)�
(2)コントローラーを付属のねじ(2本)で電気温水器に取り付けます。
(3)キャビネット内壁面【電気温水器固定位置】に、上側固定金具引っ掛け用の付属のねじを2~3mmすき間が空くように取り付けます。
(4)電気温水器上側固定金具をねじに引っ掛けて、温水器をキャビネットに取り付けます。(5)下側固定金具を付属のねじで固定します。(6)上側ねじを増し締めします。
上側固定金具�
下側固定金具�
トラスタッピンねじ�φ4×40
トラスタッピンねじ�φ4×40
2~3mm�空ける�
【電気温水器固定位置】
【電気温水器コード類の納め方】
「R仕様」� 「L仕様」�
「正面置きキャビネットタイプの場合」�
キャビネット中心�
キャビネット中心�
キャビネット中心�
FLFL
FL
電気温水器�
560
電気温水器�
60
560
30
560
電気温水器�
手洗器 スタンドタイプ�
50
施工方法
(10)手洗器からの給水チューブを折れないように注意して、あらかじめ付属のクリップを通し、電気温水器出湯口に接続します。
クリップ�
温水器出湯口�
給水チューブ(手洗器)�
電磁弁へ�
給水�チューブ�
注意�
必要な長さでチューブを切断する。�
(7)信号コードおよび電磁弁コネクタをコントローラーのコネクタに差し込みます。※信号コードのコネクタおよび電磁弁コネクタはピンの向きに注意して、カチッと手応えがあるまでしっかりと差し込んでください。
(8)フタを取り付けます。
フタ�電磁弁コード、信号�コードをインシュロ�ックで固定する�向きに注意して正しく差し込み、無理に�
差し込まない。�※コネクタが破損する恐れがあります。�
機能本体側�コネクタ�
電磁弁コネクタ�
ピン�
信号コードコネクタ�
電磁弁本体側�コネクタ�
(9)給水チューブの必要な長さを確認し、チューブが余る場合はカッターナイフあるいはハサミでまっすぐに切断します。
●短く切りすぎないように注意してください。※次ページ(2)のイラストのように給水チューブの取り回しができる長さを確保してください。
注 意
注 意
●給水チューブが折れ曲がった状態で施工しないでください。※温水器が破損し、漏水する恐れがあります。●給水チューブが折れ曲がって施工した場合は給水チューブを取り外し、折れ曲がらない長さにカットしなおして施工してください。●給水チューブを温水器出湯口から取り外す場合、カッター等は使用しないでください。※テーパー部を傷つけ、漏水の原因になります。
カッター等使用禁止�ホース折れ曲がり禁止�
手洗器 スタンドタイプ�
51
14.給水ホース(チューブ)の取付け
取付位置、向きは、各仕様図面を参照してください。
「ハンドル式水栓の場合」(1)給水ホースを止水栓に接続し、クリップで固定し
ます。
抜け止めカバー�
クリップ�
止水栓�
給水ホース�
(2)ホースクリップで給水ホースを壁面(右図参照)に固定します。
※裏補強がない場合、同梱の樹脂プラグを使用してください。
ホースクリップ�※壁面に固定�
ナベねじ�φ4×30 FLFL
「R仕様」� 「L仕様」�
樹脂プラグ�
注 意
●Oリングに傷を付けたり、ゴミかみをさせないように注意してください。●確実に接続されていることを確認してください。※漏水の原因となります。
注 意
側板に向かってねじ止めしないでください。
施工方法
手洗器 スタンドタイプ�
52
施工方法
「自動水栓および温水自動水栓の場合」
(1)止水栓に電磁弁を取り付けます。
①電磁弁のツバと止水栓のツバが接するまで差し込みます。②付属のクリップリングを接続部(ツバ部)にはめ込みます。③クリップリングにクリップリングカバーを取付けます。
クリップ�リング�
クリップリング�カバー�
止水栓�
電磁弁�
(2)給水チューブを接続します。
①給水チューブの必要な長さを確認し、チューブが余る場合はカッターナイフあるいはハサミでまっすぐに切断します。
袋ナット�
テーパー部�
保護キャップ�給水チューブ�
接続エルボ�
注意�
必要な長さでチューブ�を切断する。�
②給水チューブに袋ナットを通した後、接続エルボのテーパー部を差し込み、袋ナットを接続エルボに手締めで締め付けます。
奥まで差し込む�袋ナットを締める�
●接続エルボの保護キャップは電磁弁に接続するまで外さないでください。●確実に接続されていることを確認してください。●給水チューブを接続エルボから取り外す場合、カッター等は使用しないでください。※テーパー部を傷つけ、漏水の原因になります。
注 意
●Oリングに傷を付けたり、ゴミかみをさせないように注意してください。●Oリング部と電磁弁の通水部には保護キャップが付いています。接続直前まで保護キャップを外さないでください。●確実に接続されていることを確認してください。※漏水の原因となります。
注 意
●短く切りすぎないように注意してください。※次ページ(3)のイラストのように給水チューブの取り回しができる長さを確保してください。
注 意
手洗器 スタンドタイプ�
53
施工方法
③接続エルボのキャップ、リングを取外し、電磁弁の出口に差し込みます。④固定リングを電磁弁差込口に差し込みます。
電磁弁�
固定リング�
キャップ�
電磁弁出口�
「床給水の場合」�
「壁給水の場合」�
差込口�
差込口�
※電磁弁の向きを調整�して、給水チューブ�を確実に接続してく�ださい。�
注意�床給水、壁給水とも電磁弁の手動弁は操作しないでください。�
※電磁弁の向きを調整�して、給水チューブ�を確実に接続してく�ださい。�
手動弁�
クリップリング�※外さないこと�
(3)ホースクリップで給水チューブを壁面(下図参照)に固定します。
※給水チューブと一緒に電磁弁ケーブルを止めると納まりがよくなります。
※裏補強がない場合、同梱の樹脂プラグを使用してください。
※温水自動水栓の場合、コントローラーコード類を不織布シールで張り付けます。(下図参照)電気温水器本体に張り付けると収まりがよくなります。
※不織布シールは予備を含めて4枚入っています。
「自動水栓の場合」
ナベねじ�φ4×30
ホースクリップ�※壁面に固定�
※給水チューブは図のように取り回してください。�
「R仕様」� 「L仕様」�
FLFL
「温水自動水栓の場合」
「R仕様」� 「L仕様」�
FLFL ナベねじ�φ4×30
ホースクリップ�※壁面に固定�
不織布�
センサーコード�
電源コード�
不織布�
注 意
側板に向かってねじ止めしないでください。
樹脂プラグ�
注 意
●手動弁のクリップリングは外さずに、お客さまにお渡しください。●Oリングに傷を付けたり、ゴミかみをさせないように注意してください。●固定リングは確実にはめ込み、給水チューブを引っぱっても抜けないことを確認してください。 ※漏水の原因となります。●給水チューブをしっかりと取り付けないと漏水の原因になりますので、確実にはめ込んでください。●給水チューブが確実に接続されていることを確認してください。●止水栓は最終的に増締めしてください。
手洗器 スタンドタイプ�
54
施工方法
(1)手洗キャビネットに底板を取り付けます。※給水ホース(チューブ)、排水管は切り欠き部を通してください。
扉�
※底板の形状は、給排水の仕様によって異なります。�
底板�
15.底板および扉の取付けと調整
(2)扉(ワンタッチ式蝶番)を取り付けます。
手洗器 スタンドタイプ�
55
施工方法
【扉の取付け、取外し方と調節】
1. 扉の先端を上げるとき�縦のすき間をそろえるとき�※扉の先端を下に下げるときは、下記� とは逆の方向に回して調節する。�
2. 扉と側板のすき間が�上下違うとき�
3. 扉の高さが上下に�ずれているとき�
スライド蝶番の調節�
●調節する際は+ドライバーをご用意ください。�●Aねじ、Bねじ、Cねじ以外のねじは絶対にゆるめないでください。�●調節後はAねじ、Cねじが固く締め付けてあることを確認してください。�
お願い�
Cねじ(上下調節用)��
Aねじ調節方向�
Cねじ�調節方向�
Bねじ(左右調節用)��
Aねじ(前後調節用)��
Bねじ�調節方向�
(1)上の蝶番のBねじを左へ回して調節する。または、下の蝶番のBねじを右へ回して調節する。�
(2)扉を閉めて確認する。�(3)正しい位置になるまで(1)、(2)を
くり返す。�
(1)上下の蝶番のAねじを左へ回してゆるめ、扉を動かして前後の正しい位置にする。�
(2)正しい位置でAねじを右へ回して締め付ける。�
(1)上下の蝶番のCねじを左へ回してゆるめ、扉を上下させて正しい位置にする。�
(2)正しい位置でCねじを右へ回して締め付ける。�
扉の取付後、各キャビネットの扉同士のすき間・面がそろうように扉を調節してください。
約4mm
約3mm
お願い
手洗器 スタンドタイプ�
56
施工方法
マグネット式プッシュラッチの調節�
1)扉を開閉してみてプッシュラッチの作動具合を確認します。�2)必要に応じてプッシュラッチ先端部を前後させて調節します。�
前に出る�
後に下がる�
扉の取付方�
扉の外し方�
1)扉側蝶番の軸を台座差込口に引っ掛けます。�2)蝶番の先端部のツメを台座の引っ掛け部に合わせ、「カチッ」と音がするまで押し込みます。�3)確実に扉が取付いたことを確認してください。�
スライド蝶番のツメを矢印方向に引き、蝶番を持って取り外します。�
扉�側板� 扉�
側板�
台座差込口�
側板� 扉�
先端部ツメ�
扉�
引っ掛け部�
側板�
蝶番軸�
引っ掛ける�
ツメ�
手洗器 スタンドタイプ�
57
施工方法
スイング扉の調節�
手前側スウイング扉は、前後・上下・左右方向に調節することができます。�
●指示以外のねじは絶対にゆるめないでください。�
●調節後はAねじ、Cねじが固く締め付けてあることを確認してください。�
※図はフルキャビネットプラン�
上下2本の左右調節ねじをゆるめ、�扉を左右に動かし、適当な位置で�ねじを締め直してください。�
前後調節ねじを回して、扉を�キャビネット端面と平行にな�るように動かしてください。�
扉を持ちながら、上下2本の上下�調節ねじをゆるめ、扉を上下に動�かし、適当な位置でねじを締め直�してください。�
お願い�
手前側スウイング扉�
サイドベースキャビネット�フラット扉(720)�
P.61「16.各ジョイント部の増締め」に進んでください。
手洗器 スタンドタイプ�
58
施工方法
フロートキャビネットプランの場合
10.水栓金具の取付け水栓金具を手洗器一体人大カウンターに取り付けます。
手洗器一体人大カウンター�水栓金具��
三角パッキン�
平座金�
締付ナット�
専用工具(KG-1)を使用�しますと作業がしやすくな�ります。�
※水栓の向きは以下のように取り付けてください。�
水栓を排水口に向け�固定する。�
水栓をカウンターに�平行に固定する。�
(奥行280タイプの場合)�(奥行160タイプの場合)�
9.バックパネル(別売品)の取付け別売品のバックパネル付の場合は、以下手順で取り付けます。
(1)固定用金具をバックパネルに付属のトラスねじ(φ4×30)で壁に固定します。(2)バックパネルを壁に当て、下に押し下げます。
施工のポイント
固定金具と壁のすき間がせまく、バックパネルを差し込みにくい場合は、ペンチ等の工具ですき間を広げてください。
注意�
取付後、バックパネル下部のパッキンがきちんとつぶれていることを確認してください。つぶれていない場合は、金具を固定しなおしてください。�
固定金具�
パッキン�
バックパネル�
トラスねじφ4×30
15 15 22285
ねじ高さ 47
(固定金具下端 40)�
(固定金具取付位置)�
しっかり押し付ける�
手洗器 フロートキャビネットプラン�
59
(1)排水トラップを仮組みし、建築側排水立上げ管への差込しろ(約25~30mm)を確認して排水管を必要寸法で切断します。
注 意
排水トラップの仮組みは、先に排水管をキャビネット排水穴に通してから行ってください。※順番を間違えると組み付きません。
11.排水管の取付け
排水パイプ�
排水トラップ�
25~30mm
(排水立上げ管)�
(2)排水管を排水立ち上げ管および排水パイプに接続します。
パッキン�
パッキンの向きに�注意してください。�
排水パイプ�に接続する。�
注意�
排水管の接続ナットは手締めでゆるみがないようにしっかりと締め付けてください。�
アダプター�(現場手配)�
ワン座�
接続ナット�現場合わせで差込み代�25~30mmを確保して�排水管を切断する。�
接続ナット�
パッキン�
パッキンの向きに�注意してください。�
排水トラップ�
施工方法
手洗器 フロートキャビネットプラン�
60
施工方法
クリップ�
抜け止めカバー�
給水ホース�
止水栓�
給水ホースを止水栓に接続し、クリップで固定します。
注 意
●Oリングに傷を付けたり、ゴミかみをさせないように注意してください。●確実に接続されていることを確認してください。※漏水の原因となります。
12.給水ホースの取付け
13.前パネルの取付け(1)トラップカバー本体側板左右にユリヤねじを仮
付けします。
すき間を空け�仮付けする�
ユリヤねじ�
(2)前パネルのL字金具切り欠き部をユリヤねじに引っ掛けて、上部左右のローラーキャッチをはめ込みます。
(3)ユリヤねじを増締めして固定します。
① L字金具をユリヤねじ� に引っ掛ける�③ ユリヤねじを増締め� する�L字金具�
前パネル�
② ローラーキャッチ� をはめ込む�
P.61「16.各ジョイント部の増締め」に進んでください。
手洗器 フロートキャビネットプラン�
61
17.通水検査、水漏れ点検
16.各ジョイント部の増締め給・排水管の各ジョイント部を増締めしてください。
施工方法
以下、共通作業となります。各商品タイプに合わせてご覧ください。
「ハンドル水栓の場合」(1)止水栓を全開にします。
※キャビネットに取り付けてある専用の工具を使用してください。作業後はもとの位置に吊り下げてください。
(2)ハンドルを全開にした状態にします。(3)給排水管の各接続部に漏水が無いことを確認しま
す。
手洗器一体人大カウンター�
水栓金具�
開�閉�
止水栓�
専用工具�
注 意
排水接続部は数回繰り返して水を流して確認してください。
「自動水栓の場合」(1)電源プラグをコンセントに根元まで確実に差し
込んでください。(2)給水チューブが折れ曲がっていないことを確認
してください。(3)止水栓を全開にします。
※キャビネットに取り付けてある専用の工具を使用してください。作業後はもとの位置に吊り下げてください。
(4)吐水口センサー部センサーに手をかざして吐水します。
(5)給排水管の各接続部に漏水が無いことを確認します。
注 意
排水接続部は数回繰り返して水を流して確認してください。
止水栓�
専用工具�
開�閉�
(6)手を引くと1~2秒後に止水することを確認します。
共通項目�
62
施工方法
「温水自動水栓の場合」
電源スイッチを「入」にしてください。スイッチ部が点灯します。
[スイッチ部が点灯しない場合]
空焚きなどの原因により安全装置(過昇防止バイメタル)が作動した可能性があります。下記手順で復帰してください。
①電源スイッチを「切」にし、温水器の電源プラグをコンセントから抜いた後、前面のリセットカバーを外し、ボールペンの先などで過昇防止バイメタル中央のボタンを押し込んでください。
②カチッ音がしたら、電源プラグをコンセントに差し込み、電源スイッチを「入」にし、スイッチ部が点灯することを確認してください。③前面のリセットカバーを元の位置に取り付けてください。
カバーを外す�
バイメタル中央のボタンをカチッと音がするまで押し込んでください。�
注 意
排水接続部は数回繰り返して水を流して確認してください。
(1)電気温水器の電源スイッチが「切」になっていることを確認してください。(2)アース線をコンセントのアース端子に接続してください。(3)電源プラグをコンセントに根元まで確実に差し込んでください。(4)給水チューブが折れ曲がっていないことを確認してください。
止水栓�
専用工具�
開�閉�(5)止水栓を全開にします。
※キャビネットに取り付けてある専用の工具を使用してください。作業後はもとの位置に吊り下げてください。
(6)吐水口センサー部に手をかざし続けます。(7)温水器に水が貯まったあとに、しばらくの間空
気を巻き込みながら水が出ます。機器内の空気が抜け、安定して水が出るまで流し続けてください。(約30秒間)
(8)給排水管の各接続部に漏水が無いことを確認します。
18.電気温水器の通電(温水自動水栓の場合)
注 意
必ず電源スイッチを「切」にし、電源プラグをコンセントから抜いた後に作業してください。※感電の恐れがあります。
(9)手を引くと1~2秒後に止水することを確認します。
共通項目�
63
施工方法
19.自動水栓の水抜き(自動水栓、温水自動水栓の場合で凍結の恐れがある場合)
施工完了から引き渡しまでに凍結の恐れがある場合は、止水栓を閉め、以下の手順で自動水栓の水抜きを行ってください。
手動弁�
左にいっぱいまで�回す。�
1〈水抜き時〉� 2〈通常時〉�
クリップリング�
左�
右�
開いている�閉じている�
右にいっぱいまで回す。�(水が流れっぱなしに� なります)�
「電磁弁の水抜き」
「電気温水器の水抜き」施工完了から引き渡しまでに凍結の恐れがある場合は、以下の手順で電気温水器内の水抜きを行ってください。
①温水器の電源スイッチを「切」にした後、センサーに手をかざして、お湯が水になるまで流し続けます。②温水器の電源プラグをコンセントから抜いてください。③水受け容器を排水栓下に準備し、排水栓をゆっくりと左に回して取り外してください。
④水抜き後、排水栓を右いっぱいまで回して締めます。⑤電源プラグをコンセントに差し込みます。
水受け容器� 排水栓を�ゆるめる�
排水栓�排水量は約1Lです。�
①電磁弁の手動弁に差し込まれているクリップリングを外します。②手動弁を右へいっぱい回して水抜きをします。(水が流れっぱなしになります)③手動弁を左へいっぱい回し元へもどしします。④クリップリングをもとの位置に差し込みます。
注 意
水抜き後は、必ず手動弁を左へいっぱい回してもとへ戻してクリップリングを差し込んでください。※右へ回した状態だと、水が流れっぱなしになります。※クリップリングは付いた状態でお客さまにお渡しください。
共通項目�
64
施工方法
■給水管接続及び通水検査、水漏れ点検は必ず水道工事店様が行ってください。■施工終了後本書を取扱説明書とともに、お客さまにお渡しください。
20.コーキング
手洗器一体人大カウンターまわりをコーキングします。
コーキング�
注 意
●施工完了後は、必ず「通水検査、水漏れ点検」を行ってください。●施工完了からお客さまにお渡しするまでに、凍結の恐れがある場合は、水栓や給水ホースから水を抜いてください。●施工完了からしばらく長期間にわたり通水をしない場合は、トラップに水を入れておいてください。※排水管からの臭気ガスにより、商品の内部金具がさびる恐れがあります。●直射日光が当たらないようにカーテンなどでさえぎってください。※変形や変色の恐れがあります。
奥行160タイプ 奥行280タイプ
PSU-1399(14091)
共通項目�