英語教育の拡充・強化 - kanuma英語教育の拡充・強化 鹿沼市立東小学校...
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英語教育の拡充・強化
鹿沼市立東小学校文科省委託教育課程研究指定校事業の取組
新学習指導要領における外国語教育
外国語活動、外国語活動を通して育成したい資質、能力とは
グローバル化が急速に進展する中で、外国語によるコミュニケーション能力は、生涯にわたる様々な場面で必要とされることが想定される。
中学年・外国語活動の目標「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、話すことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る素地となる資質・能力を育成することを目指す。」
高学年・外国語科の目標「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成することを目指す。」
英語によるコミュニケーション能力の育成のために
新学習指導要領を見据え、「言語活動を通して」の具体の指導の在り方について、関わり合いを通して、英語によるコミュニケーション力を身に付けるため、教員と児童のやり取りや児童同士のやり取りを通して、「思考力、判断力、表現力等」の育成を図る。
鹿沼市授業力向上事業モデル校(外国語教育)東小学校~文科省委託 教育課程研究指定校事業(外国語活動、令和元年度~令和2年度)~
外国語を用いて対話できる児童の育成~関わり合いを通してコミュニケーション力を育む授業の工夫(外国語)~
言語習得の流れ
input
intake
output児童生徒の個性や思いを引き出す自己表現の場に!!
Teacher talk
interaction
目標となる表現を示し、児童生徒に考えさせ、気づかせる
What’s this?Iceberg.
Which is output?
Input, outputの関係を氷山を使って説明してみましょう!
ポイント!1 子どもの生活体験、興味や
知識を本時の目標につなげる。
2 子どもとのやり取り(インタラクション)を通して、意味を考えさせ、気づかせる。
本時の目標につながる
interaction
本市外国語活動の授業の基本の型1) あいさつ Greetings
2) ジョリーフォニックス Jolly Phonics
①音の復習 ②おはなし ③アクション
④文字指導 ⑤音の聞き取り ⑥ブレンディング
⑦ディクテーション ⑧歌
3) 絵本の時間 Story Time
4) スモールトーク&児童とのやりとり
Small Talk & Interaction
5) 本時のねらい Goal
6) 活動 1 Activity 1
7) 活動 2 Activity 2
ジョリーフォニックスとは1 どの子でも楽しめる、お話や絵がある。
2 英語を母語としない子でも学べる。
3 多感覚法を用いており、どの子にも適応する教え方である。
(視覚、聴覚、運動感覚、触覚)
4 系統だった指導ができる。①音の復習 ②お話 ③アクション④音の聞き取り ⑤ブレンディング⑥ディクテーション ⑦歌
スモールトーク&インタラクションとは
○英語のやり取りをALTと担任が行う。(Small Talk)
例)昨日見たテレビ、昨日食べたもの、先週末したこと、最近の学校行事など、子どもたちが楽しく聞いたり話したりできる話題で行う。そのときに、本時の学習につながる英語を入れる。【目的】1 既習事項の復習 2 本時の学習につなげる3 英語を用いてのコミュニケーションって楽しいなぁという気持ちを育てる。
○子どもを巻き込んで、やりとりを行う。(Interaction)