次世代自動車 ビジネス研究会 - nikkei bp m · 2016. 7. 26. ·...

6
1回受講コース シーズン2 「次世代モビリティ ―がもらたす変革」 シーズン2 「次世代モビリティ ―がもらたす変革」 シーズン2 「次世代モビリティ ―がもらたす変革」 シーズン2 「次世代モビリティ ―がもらたす変革」 シーズン2 「次世代モビリティ ―がもらたす変革」 1923 1 名様参加 ¥70,000(税込み) 1 名様参加 ¥70,000(税込み) 1 名様参加 ¥70,000(税込み) 1 名様参加 ¥70,000(税込み) 1 名様参加 ¥70,000(税込み) 21011 3 1021 4 11 7 5 1121 シーズン2 「次世代モビリティ ―がもらたす変革」 5 回受講コース 1名様参加 ¥ 300,000(税込み) ※受講には「日経Automotive購読(1年12冊+最新号1冊、ただし1回受講コースの場合は半年6冊)」と無料メルマガ「日経Automotive NEWS」が含まれます。 送本および配信開始は開催後になります。日経Automotiveを既にご購読中の方は期間延長も可能です。 『次世代自動車ビジネス研究会』 FAX申込書 お申し込みのコースに□をしてください。 199-082 199-092 199-102 199-122 199-112 199-152 セミナーコード セミナーコード セミナーコード セミナーコード セミナーコード セミナーコード シーズン1 自動運転が変えるビジネスモデル 20165 月~7 月開催・全5シーズン2 次世代モビリティーがもらたす変革 20169 月~11 月開催・全5レポートとのセットコース シーズン2 「次世代モビリティ―がもらたす変革」 5回受講コース +『自動車ロードマップ2050 1¥ 570,000 (税込み) 199-162 『レポート単体お申し込み』 『自動車ロードマップ2050 』購入 本体価格 ¥ 300,000+商品番号: 242570 お名前 (セイ) (メイ) 年齢 (姓) (名) 性別 1.男性 2.女性 受講証 送付先 フリガナ 勤務先 所属 役職 電話 ご勤務先電話 FAX PCE-mail アドレス ( ) ( ) 勤務先 (下記住所がご勤務先の場合 を) ※マンション・ビル名・部屋番号等も必ずご記入ください @ 『 次世代自動車ビジネス研究会 』のお申し込みは いますぐ 次世代自動車 ビジネス研 究 会 自動車産業や周辺産業はどう 変わるか 自動運転はどんな進化を遂げるか 新し いプレーヤーはどこ から 出現するか 新規参入のチャンスはどこにあるか どんなモビリ ティ ービジネスが生まれるか 0 3 - 5 4 2 1 - 9 1 3 1 F A X W E B h t t p : / / n b p m . j p / m i r a i / 日経BPマーティング (http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/ privacy/p8.shtml) (http://www.nikkei.com/lounge/help/privacy.html) セミナーコード 1 名様参加

Upload: others

Post on 13-Sep-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 次世代自動車 ビジネス研究会 - Nikkei BP M · 2016. 7. 26. · ていくのが、自動運転時代の自動車産業のあり方なのです。 どんな新しい価値を提供するのか、どんな新しいビジネスモデル

▶1回受講コース

   シーズン2 「次世代モビリティ―がもらたす変革」

シーズン2 「次世代モビリティ―がもらたす変革」

シーズン2 「次世代モビリティ―がもらたす変革」

シーズン2 「次世代モビリティ―がもらたす変革」

シーズン2 「次世代モビリティ―がもらたす変革」

第1回  9月23日 1名様参加 ¥70,000(税込み)

1名様参加 ¥70,000(税込み)

1名様参加 ¥70,000(税込み)

1名様参加 ¥70,000(税込み)

1名様参加 ¥70,000(税込み)

   第2回 10月11日

   第3回 10月21日

   第4回  11月7日

   第5回  11月21日

シーズン2 「次世代モビリティ―がもらたす変革」 全5回受講コース 1名様参加 ¥300,000(税込み)

※受講には「日経Automotive購読(1年12冊+最新号1冊、ただし1回受講コースの場合は半年6冊)」と無料メルマガ「日経Automotive NEWS」が含まれます。 送本および配信開始は開催後になります。日経Automotiveを既にご購読中の方は期間延長も可能です。

『次世代自動車ビジネス研究会』FAX申込書 お申し込みのコースに□をしてください。

199-082

199-092

199-102

199-122

199-112

199-152セミナーコード

セミナーコード

セミナーコード

セミナーコード

セミナーコード

セミナーコード

セミナーコード

シーズン1「自動運転が変えるビジネスモデル」 2016年5月~7月開催・全5回

シーズン2「次世代モビリティーがもらたす変革」 2016年9月~11月開催・全5回

▶レポートとのセットコース シーズン2「次世代モビリティ―がもらたす変革」 全5回受講コース +『自動車ロードマップ2050』 1部 ¥570,000 (税込み) 199-162

『レポート単体お申し込み』

  『自動車ロードマップ2050』購入 本体価格 ¥300,000+税 商品番号:242570  部

お名前

(セイ) (メイ)年齢

歳(姓) (名)

性別1.男性2.女性

受講証送付先

フリガナ

勤務先所属/

役職

電話ご勤務先電話

FAX

PC用E-mail

アドレス

(    )     ─ (    )     ─

□ 勤務先(下記住所がご勤務先の場合□を)※マンション・ビル名・部屋番号等も必ずご記入ください

@

『次世代自動車ビジネス研究会』のお申し込みはいますぐ

次世代自動車ビジネス研究会自動車産業や周辺産業はどう変わるか

自動運転はどんな進化を遂げるか

新しいプレーヤーはどこから出現するか

新規参入のチャンスはどこにあるか

どんなモビリティービジネスが生まれるか

び学

論議

03-5421-9131FAX WEB http://nbpm.jp/mirai/ 日経BPマーティング 行

● (http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/privacy/p8.shtml) (http://www.nikkei.com/lounge/help/privacy.html)

● )

セミナーコード1名様参加

Page 2: 次世代自動車 ビジネス研究会 - Nikkei BP M · 2016. 7. 26. · ていくのが、自動運転時代の自動車産業のあり方なのです。 どんな新しい価値を提供するのか、どんな新しいビジネスモデル

2 3

■自動運転時代の競争力の変化

IoTの本質的な意味

 こうした変化をもたらす大きな原動力となっているのが、インターネットとハードウエアが結びつき、ハードウエアにアプリケーションやサービスが組み合わされて、新しい価値を生み出していることです。例えば、従来は電話をするための道具だった携帯電話が、スマートフォンの時代になって、インターネットにつながっていることが当たり前になり、いまや、通話に使う時間よりも、インターネットにつなげて使っている時間のほうがはるかに長くなっています。 このように、単に「モノ」がそれ単独で存在しているのではなく、インターネットとつながることで、モノ単体では実現できない機能やサービス、魅力を備えるようになったものを「CPS(Cyber Physical System)」と呼ぶようになっています。別の言い方をすれば、こうした動きは「IoT(Internet of Things)」、つまり「モノのインターネット」ということになりますが、IoTとはつまり、すべてのものがCPSに変わっていくプロセスのことだといえるのです。 モノとインターネットを結びつけて新たな価値を見出そうという動きは、新しいものではありません。自動車の世界でも10年以上にわたって試行錯誤が繰り返されてきました。しかし結果として、渋滞を加味したルート案内が可能なカーナビゲーションシステム以外で、有望なアプリケーションはこれまで生み出されてこなかったのが現状です。しかし、自動運転という新しい技術を得て、クルマがCPSとして大きく生まれ変わるときが近づいています。その変化の最たるものが、クルマが「持つもの」から「呼び出すもの」になることです。

新たなビジネスモデルが生まれる

 もし人間のドライバーを必要としない完全な自動運転が実現すれば、私たちのクルマの利用シーンは大きく変わるでしょう。自動運転の技術は、まず「高速道路を走行時に人間の操作を不要にする」「ホテルのロビー前で乗り捨てれば自動的に駐車場に停めてくれる」といった限定的なシーンから実用化すると予想されますが、やがては「スマートフォンなどで呼び出せばどこにでも来てくれる」「どこで乗り捨ててもいい」「人数や、用途に応じてそれに適した車種を自由に選べる」といった「無人タクシー」のサービスが一般化します。長距離トラックも、宅配便を配達する小型トラックでも、運転手のいない車両が走りまわることが普通の光景になるはずです。 自動運転技術が普及すれば、免許を持っていない人も、運転に不安があるお年寄りも、身体に障害を持つ人も、低い料金でどこに

でも迅速に移動でき、しかも交通事故も交通渋滞もなく、駐車場も不要という、「移動の自由な社会」の実現につながるはずです。 こうした技術が実現した場合に、自動車産業もまた、その姿を大きく変えることを迫られます。これまで自動車産業は、乗り心地のいいクルマ、コーナリングを気持ちよく駆け抜けることのできるクルマ、燃費の良いクルマ、というように、クルマというハードウエアの性能を向上させることにその経営資源を傾けてきました。しかし、自動運転の時代になると、クルマの産業構造は、限りなくIT産業に近づいていきます。そこでダブって見えてくるのが、先ほどから説明してきているように、かつては栄華を誇りながら、現在は凋落を余儀なくされている日本の電機産業です。 自動運転時代のクルマにも、これに近いことが起こるでしょう。そこではクルマは、ハードウエアの性能だけでなく、そのクルマに搭載された情報端末によって提供されるサービスやエンタテインメントによって評価されることになるでしょう。例えば、その無人タクシーで見られる映画プログラムによって、どの企業の無人タクシーに乗るかを決める、ということになるかもしれません(図)。 さらには、例えば自動運転の無人タクシーを使って家族で食事に行こうとすると、情報端末に目的地周辺のレストランのリストが表示され、そこでレストランを予約すれば、目的地までのタクシー料金をタダにしてくれるようなサービスが実用化することも考えられます。 つまりクルマは、ハードウエアだけでなく、搭載されたソフトウエア、アプリケーションや、提供されるエンタテインメント、サービスを含めた「エクスペリエンス」によって価値が判断される存在へと変わっていくはずです。すでに海外の完成車メーカーはこうした「ビジネスモデル転換」を意識し始めています。欧米の完成車メーカーはカー

シェアリングサービスを拡大するほか、米GM社がスマートフォンを使ったライドシェアサービスを展開する米Lyft社に出資するなど、新しいモビリティ社会に向けた「備え」を進めているのです。 翻って日本の企業は、まだ「ドライビングプレジャー」や「走る喜び」といった、従来からの自動車の価値に固執しているように見えます。もちろんこうした価値が、自動運転時代になってもなくなるわけではありません。それはスマートフォンになっても「通話の品質」が価値の一つであるのと同じです。しかし、そうした価値以外の部分が大きく膨張していくのが、自動運転時代の自動車産業のあり方なのです。 どんな新しい価値を提供するのか、どんな新しいビジネスモデルを構築するのか。その問いの答えをいち早く見出した者が、次の時代の覇者となることは間違いありません。そして、いまの時代に巨大な企業であることが、次の時代の勝利を約束しないことを、すでに日本の電機産業凋落の歴史が、はっきりと示しているのです。

 新聞やテレビで、自動運転技術について取り上げられることが多くなってきました。しかし、自動運転技術が、産業や社会にどんな変化をもたらすのか、その本質については、ほとんど語られていません。自動運転を、単に人間をラクにしたり、便利にしたりといった程度の技術革新だと捉えていると、本質を見誤る恐れがあります。自動運転は、馬車が自動車に変わったのと同じくらいの、いや、考え方によってはそれ以上のインパクトを自動車産業にもたらす可能性がある革命的な技術なのです。 こうした革命的な変化は、自動車の世界だけで起こっているのではありません。むしろ、社会のあらゆる側面で、いままさに起こりつつあるといっていいでしょう。最も分かりやすいのはIT産業です。いわゆる「ガラケー」がスマートフォンに変わるのと同時に、携帯電話産業を構成するプレーヤーの顔ぶれは大きく様変わりしました。スマートフォンを発明した米アップル社が新たな携帯電話業界の盟主の座に就き、韓国メーカーや中国メーカーが急速に台頭する一方で、それまで先進的な技術を誇っていた日本の携帯電話機メーカーは、急速にその存在感を失っていきました。

ハードウエアだけでは勝てない

 同様のことは、音楽の世界でも起こりました。かつて、携帯型オーディオプレーヤーの代名詞は、ソニーの「ウォークマン」でした。しかし、その座をアップル社の「iPod」に奪われ、さらにはスマートフォンで音楽を聴く、というスタイルが現在の主流になっています。 このように、なぜ日本の電機産業は負け続けてきたのでしょうか? その一つの理由は、日本の電機産業がハードウエアの改良にばかり目を奪われ、その陰で起こっている大きな変化に気づいていなかったことにあります。その大きな変化とは、あらゆる産業で、商品が「総合格闘技」によって競い合うようになったことです。 先ほどの例でいえば、ソニーは、ウォークマンというハードウエアの音質を磨くことや、小型化を図ることに付加価値を見い出していました。一方でiPodの音質は当初、ウォークマンに比べて劣っている面がありました。しかしアップル社はハードウエアだけでなく、パソコンとiPodをつないで音楽を管理するソフトウエア「iTunes」や、インターネット上から好きな曲をダウンロードできる「iTunes Store」といったネットサービスを組み合わせることにより、ユーザーに便利で楽しい音楽体験を提供することで、ウォークマンを追い落とすことに成功しました。いわば、ソニーはハードウエアでは勝ったものの、総合的な「エクスペリエンス」で負けたといえるでしょう。

鶴原 吉郎オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者

ハードウエア偏重では電機産業の二の舞に

自動運転技術が、自動車産業の ビジネスモデルを根底から変える

従来のクルマの競争力

ハードウエアとしての競争力

・乗り心地 ・燃費の良さ ・静粛性

・室内の広さ…

自動運転時代の クルマの競争力

ハードウエアとしての競争力

自動運転ソフトウエアの競争力

サービス提供ネットワークの競争力

車内エンタテインメントの魅力

車内アプリケーションの魅力

広告サービスが提供するメリット

・・・自動運転時代のクルマの競争力は、ハードウエアの性能だけでなく、多層的な要素で構成されるようになる

「次世代自動車ビジネス研究会」とは

シーズン1 5月~7月開催「自動運転が変えるビジネスモデル」

ご参加いただきたい方

シーズン2 9月~11月開催「次世代モビリティーがもたらす変革」

10年後、自動車関連ビジネスで勝者になるには、新たなビジネスモデルや社会システムの姿を描く「構想力」が重要です。日本企業が得意とする「技術力」だけでは戦えません。今後、異業種からの参入が相次ぎ、自動車産業に再定義を迫る変革の波が押し寄せます。最新動向と産業の未来像を知らずして、新たな戦略は立案できません。「次世代自動車ビジネス研究会」は、これから自動車ビジネスがどう変化し、自動車産業および周辺産業にどのような影響を及ぼしていくか、どんなビジネスチャンスやリスクがあるかを学び、議論する場です。シーズン1は5月~7月に、シーズン2は9

月~11月に、それぞれ全5回で開催します。幅広い業界の方々のご参加をお待ちしております。

業種  自動車メーカー、部品メーカー、ICT・エレクトロニクス、テレコム・通信、流通・サービス、インフラ・エネルギー、金融・保険・不動産、広告・メディア・コンテンツ

部門  トップマネジメント、経営企画、事業開発、R&D、新規事業、グローバル戦略、研究所・シンクタンク

自動運転技術の実用化によって、自動車産業がどう変わり、どのような新しいビジネスが生まれてくるかについて、各分野のスペシャリストが5回にわたり解説し、参加者と議論します。

既存自動車産業の革新と、モビリティーベンチャーやスマートシティーへの取り組みから、既存のクルマビジネスだけでなく、クルマ周囲へ広がって行くビジネスの姿を、5回にわたり議論していきます。→詳細は4ページをご覧ください

Page 3: 次世代自動車 ビジネス研究会 - Nikkei BP M · 2016. 7. 26. · ていくのが、自動運転時代の自動車産業のあり方なのです。 どんな新しい価値を提供するのか、どんな新しいビジネスモデル

4 5※プログラム等は適宜変更になる場合があります。

9月23日 金 13:00~17:20

「アテンザ」「デミオ」、そして「ロードスター」。カーオブザイヤー

獲得を連発し、一躍人気ブランドの仲間入りをしたマツダ。その

背景には、大胆な発想の「魂動デザイン」、革新的な環境対応エ

ンジンシステム「SKYACTIV」、さらに生産現場での徹底した効率

化を実現した「モノ造り革新」という3本の矢が下支えしている。

こうした大変革を成功させたマツダが今、挑戦しているのが「顧

客との接点の改革」だ。HMIとしてのハードウエアと、独自のア

プリ搭載を全車種に展開している「マツダコネクト」を軸足とし

て、ビッグデータにおける新たなるマネタイズを模索している。

また、製造から販売までを一括したカスタマーサービス構築を目

指す中、マツダ独自のデータ解析ビジネスの確立を急いでいる。

Profile1987年マツダ株式会社に入社後、エレキエンジニアとして多重伝送システムやワイヤーハーネスの開発に従事。その後、2002年に発売された初代Mazda6(アクセラ)のエレキ全般の開発を担当。2008年発売の北米向け2台目Mazda6の主査、2012年発売の3台目Mazda6の主査。2013年より商品企画部長を経て、現在はカスタマーサービス本部にてコネクティビティー技術を活用した商品・サービスの企画・開発を行っている。

講師:梶山 浩 氏 [マツダ カスタマーサービス本部 プロジェクトマネージャー]

「コネクティビティーによる顧客体験の変革」

Session1 13:00~15:00

第1回

Session2 15:20~17:20

中期経営ビジョン「際立とう2020」における、スバルブランドを

磨く取組みのひとつとして、スバルネクストストーリープロジェ

クトを2015年4月に立ち上げた。アイサイト、水平対向エンジン、

アウトドアスポーツ志向といった、スバル独自の個性的なブラン

ドの中で、顧客とのより密なコミュニケーション、より深いつな

がりをベースとした新たなる提案。日系自動車メーカーの中では、

ディーラーの直営率が高いスバルとして、他社とは別の視点でメー

カーとディーラー、そして顧客との新たなる連携を模索している。

Profile京都大学経済学部卒。2004年10月、スバルマーケティング本部 営業企画部担当部長兼 企画第一課長。2005年5月、スバル国内営業本部 営業企画部担当部長 兼 店舗人材開発部長。2006年1月、スバル国内営業本部 営業企画部長 兼 店舗人材開発室長。2009年1月、スバル購買本部 購買企画部長 兼 スバル原価企画管理本部主管。2009年7月、 スバル購買本部 第四購買部長。2010年1月、 スバル購買本部 第二購買部長 兼 第四購買部長。2012年4月、スバルグローバルマーケティング本部副本部長。2013年4月、執行役員 経営企画部長。2016年4月 常務執行役員 経営企画部長。

講師:岡田 稔明 氏 [富士重工業 常務執行役員 経営企画部長]

「スバルネクストストーリープロジェクトについて」

シーズン2「次世代モビリティーがもたらす変革」

ビッグデータのマネタイズ 「直営店率が高い、自動車メーカーの新たなる取組み」

クルマ周囲へ広がって行く「新たなビジネスの姿」を議論する5日間。

次世代自動車ビジネス研究会

シーズン2 : 次世代モビリティーがもたらす変革

オートモーティブからモビリティーへの巨大な社会転換が起こる!

総合プロデューサー 桃田 健史

Profile自動車ジャーナリスト1962年、東京生まれ。欧米、中国、東南アジアなどを定常的に巡り、自動車、IT、エネルギーの分野で大手企業からベンチャーまで幅広く取材。日本国内では高齢化時代の交通のあり方について力を注ぐ。日経BP社、ダイヤモンド社、自動車関連の各メディアで執筆中。インディカー、NASCARなどでのレーシングドライバーとしての経歴を生かして、日本テレビ系列でレース番組の解説も手がける。著書に「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ」(ダイヤモンド社)、「未来型乗り物 "超小型モビリティ"で街が変わる」(交通新聞社)、「アップル、グーグルが自動車産業を乗っとる日」(洋泉社)、「IoTで激変するクルマの未来」(洋泉社)。

 米国のUberやLyft、シンガポールのGrab Car、フランスのBlaBlaCar、そしてインドの

Ola。この数年間で、ライドシェアリングのベンチャーが世界各地で急成長しています。これらは、単にタクシー事業者に対抗する新種の商売ではありません。自動車産業界がこれまで「当たり前」と考えてきた「売り切り型」ビジネスモデルが大きく崩れる前兆と見るべきです。 また別の視点では、AppleやGoogleによるスマートフォンと車載器との連携が、既存の自動車産業を切り崩す可能性が極めて高くなっています。自動車産業の収益構造が新車の販売利益や修繕費用から、車載ビッグデータを利活用したデータ解析・販売ビジネスへと大きく変わっていくのです。今後、「クルマのIoT化」が益々進むなか、既存の自動車産業の従事者自身が時代変革に対応するべきフレキシブルな感性を持たなければなりません。また、ソフトウエア、通信事業業界といった事業者にとっては、大きなビジネスチャンスの到来に備えて大胆な企画発想が必要となります。 シーズン2では、こうした時代変革を多元的な観点から、より具体的に分析し解説します。

名称 次世代自動車ビジネス研究会 シーズン2 : 次世代モビリティーがもたらす変革

会場 秋葉原UDXギャラリーネクスト(東京・千代田区)

定員 50名(先着順・満席となり次第締め切りとなります)  ※最少開催人員:20名

日時第1回 9月23日(金) 13:00~17:20(開場:12:30)

第2回 10月11日(火) 13:00~17:20(開場:12:30)

第3回 10月21日(金) 13:00~17:20(開場:12:30)

第4回 11月7日(月) 13:00~17:20(開場:12:30)

第5回 11月21日(月) 13:00~17:20(開場:12:30)

開催概要

※ 全5回のコースを通してお一方の受講をお勧めいたしますが、事情により開催日によって受講者が変更になる際は対応可能です。※ 受講には「日経Automotive購読(1年12冊+最新号1冊、ただし1回受講コースの場合は半年6冊)」と無料メルマガ「日経Automotive NEWS」が含まれます。送本および配信開始は開催後になります。日経Automotiveを既にご購読中の方は期間延長も可能です。

■欧州でも無人運転バスが登場

主催 日経Automotive/日経BP未来研究所

受講料 シーズン2<全5回受講> ¥300,000(税込)  シーズン2<1回受講> ¥70,000(税込)  [レポートとのセット] シーズン2<全5回受講>+ レポート『自動車ロードマップ2050』 ¥570,000(税込)

オランダで公道を走る初の自律走行バス「WEpod」が2016年から運用を開始

Page 4: 次世代自動車 ビジネス研究会 - Nikkei BP M · 2016. 7. 26. · ていくのが、自動運転時代の自動車産業のあり方なのです。 どんな新しい価値を提供するのか、どんな新しいビジネスモデル

6 7※プログラム等は適宜変更になる場合があります。 ※プログラム等は適宜変更になる場合があります。

シーズン2「次世代モビリティーがもたらす変革」

10月11日 10月21日火 金13:00~17:20 13:00~17:20

電動車関連ベンチャーとして、日本で唯一の成功事例であるテラ

モーターズ。成功の理由は、ビジネスの舞台を新興国市場に求

めたことだ。新興国といっても、2000年代からの成長が目立つ

BRICsよりも「次の次」に経済成長が見込まれる、ベトナム、フィ

リピン、バングラデシュといった市場での需要を掘り起こしてき

た。こうした国々では、中央政府や地方行政の交通や自動車事業

に対する政策が短期間に変化するなど、現地での臨機応変な対応

が必須となる。テラモーターズには、「日本発の革新的な創造の実

現」を目指して多業種から優秀な人材が集まっており、各仕向け

地に密着した情報収集と速い決断を行なう体制が敷かれている。

Profile住友海上火災保険株式会社(現:三井住友海上火災保険株式会社)にて、商品企画などの仕事に従事。その後、米国ビジネススクール(MBA)に留学し、シリコンバレーのインキュベーション企業の代表としてIT・技術ベンチャーのハンズオン支援を実行。事業の立ち上げ、企業再生に実績を残す。経済産業省「新たな成長型企業の創出に向けた意見交換会」メンバー。一般社団法人日本輸入モーターサイクル協会電動バイク部会理事。九州大学工学部卒。

講師:徳重 徹 氏 [テラモーターズ 代表取締役]

「新興国市場への挑戦」

Session1 13:00~15:00Session1 13:00~15:00

第3回第2回

Session2 15:20~17:20

中古車を購入することに対する、顧客の不安を徹底的に取り除く

ことに注力してきたガリバー。ビジネスに対して、公明正大な企

業姿勢を徹底し、社会と顧客に対して透明性の高い経営を進めて

きた。事業展開は多岐に渡り、仕向け地としては東南アジアやオ

セアニアなどへの積極的な海外展開を進めている。また国内で

は、アウトレット型、軽自動車特化型、輸入車特化型、ライフス

タイル提案型など、様々な販売手法を短期間に全国展開してい

る。そのなかでも、イオン等のショッピングモールと連携した新

業態「HUNT」の存在感が強い。こうした事業展開を基盤として、

近年では次世代型の自動車ビジネスの発掘と支援を行うアクセラ

レータープログラムを新設。シェアリングエコノミーとの融合を

積極的に開拓しようとしている。

Profile

Profile

京都大学九学部電気系学科で学士と修士課程。ワシントン大学ビジネススクールMBA。東京大学Execut ive Management Program(EMP)7期生。1999年から2014年まで通商産業省/経済産業省。自動車課にて、世界初の自動車用リチウムイオン2次電池プロジェクトの立ち上げ、地域単位で電池自動車の普及を進める「電気自動車タウン構想」の立ち上げなど。情報経済課では、2050年にCO2排出量削減を目指す「2050研究会」運営、スマートハウスにより構成する日本版スマートグリッド構想の樹立と、国家プロジェクトの立ち上げなど。その他、クールジャパン室・戦略輸出室、航空機武器宇宙産業課。官民ファンドの産業革新機構などで従事し、2014年7月に経済産業省を退官し、リモノを創業。

2007年入社。経営企画、マーケティング改革、店舗フォーマット開発、事業投資などに従事。現在、コネクテッドカー事業、C2C事業、サブスクリプション事業などの新規事業開発やアクセラレータープログラムの責任者を務める。

元経済産業省のキャリア官僚と、元トヨタ自動車のカーデザイ

ナーという異色コンビで注目される「リモノ」。2016年5月には、

ボディー外装と内装を布製素材で纏った「プロトタイプ01」を発

表し多くのメディアからの注目を浴びた。同車で具現化したよう

に、「リモノ」の狙いは、少子高齢化やエコロジー・エコノミー

の観点で、これから急速に進むコンパクトシティーに対応した「小

型でスローな乗り物」を提供することだ。事業の本質としては、

設計・デザインに特化したファブレスメーカー。そのうえで、消

費地での製造・販売による地産地消型や、ものづくり企業と新素

材や新たなるデバイス開発をコラボ。さらに、シェアリングエコ

ノミーを考慮したサービス企業との連携を視野に、多彩なビジネ

ス戦略を練っている。

講師:伊藤 慎介 氏 [rimOnO (リモノ) 創業者、CEO]

講師:北島 昇 氏 [ガリバー 執行役員 新規事業開発室室長]

「リモノが活躍する街の姿」

「サブスクリプション×シェアリングエコノミーで実現する新たな顧客体験の実現」

ニューモビリティーに挑むベンチャー「ゼロから生み出す新発想」

シェアリングエコノミーへの期待「日本発の新ビジネスを見据えて」

Session2 15:20~17:20

1991年に開始した日本初となる24時間無人時間貸駐車場「タイム

ズ」はクルマをとめる場所のタイムシェア、2009年に開始した

カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」はクルマのタ

イムシェア、というように、パーク24はシェアビジネスによっ

て成長してきた。人とクルマと街とが調和し、ストレスのない移

動手段を実現する「快適なクルマ社会の実現」のため、あったら

ベンリなサービス、当たり前の中にある不満を解消するサービス

を創造、提供する方法としてシェアビジネスを展開してきた同社

ならではの取り組み、今後の可能性について紹介する。

Profileコンピューターメーカー、建設コンサルタント会社を経て、2006年パーク24株式会社入社。電気自動車等環境負荷の少ないクルマの普及やパーク・アンド・ライドやレール・アンド・カーシェアなど、タイムズ駐車場とクルマの新しい関わりによる交通まちづくりの研究を行う。

講師:間地 信夫 氏 [パーク24 モビリティ研究所 所長]

「快適なクルマ社会の実現」を目指して

Page 5: 次世代自動車 ビジネス研究会 - Nikkei BP M · 2016. 7. 26. · ていくのが、自動運転時代の自動車産業のあり方なのです。 どんな新しい価値を提供するのか、どんな新しいビジネスモデル

8 9※プログラム等は適宜変更になる場合があります。 ※プログラム等は適宜変更になる場合があります。

シーズン2「次世代モビリティーがもたらす変革」

11月7日 月 13:00~17:20

関東圏での主要鉄道である東京急行電鉄。その中でも、東横線や

田園都市線の沿線は、各メディアによる「住みたい街」人気ラン

キングでも長年、上位を占めてきた。だが、少子高齢化に伴う社

会変化によって、東急沿線における「街の改革」が必須となって

きた。特に、高度成長期に初期開発が進んだ田園都市線において、

その必要性が高く、近年になり主要駅である青葉台駅、たまプラー

ザ駅、二子玉川駅を基点とした新たなる都市政策を進めている。

大きな課題となるのが、生活の中でのモビリティーの位置付けだ。

東急電鉄が自社で運営するバスの他に、超小型モビリティーや搭

乗型ロボットなどのパーソナルモビリティーの需要が期待されて

いる。

地図を制するものが次世代自動車ビジネスを制する。こうした考

え方は、すでに自動車産業界で常識化している。その分野で最も

大きなインパクトがあったのが、ダイムラー、BMW、VWグルー

プが2015年、通信インフラ企業のノキアから「HERE」を共同で

買収した事案だ。「HERE」は米「ナブテック」や独系ベンチャー

を融合し、カーナビゲーション用の地図で世界最大手だ。また、

中国市場では、BATと呼ばれるIT関連のビック3であるバイドゥ、

アリババ、テンセントがそれぞれ、地図情報と自社ビジネスの融

合を加速させている状況だ。日本においては2016年5月、内閣府

のSIPを基盤として、自動運転に関する地図開発企業を、三菱電

機、ゼンリン、パスコ、インクリメントP等が連携して設立した。

ProfileProfile1985年入社。自由が丘駅駅員、大井町線車掌などを経て都市開発部門に配属。一時、東急創業研究所に出向し、マーケティング調査や流通政策を担当。復職後、東急電鉄にて南町田のグランベリーモールなどの商業施設開発、TOP-PRIDEという賃貸コンセプトマンションブランドの立ち上げなどを担当した後、東急沿線のマーケティング、ブランディング、プロモーション、エリアマネージメント全般を統括。2016年4月より現職で都詩開発全般の戦略策定を所管。

1998年大学卒、金属メーカー入社。2002年インクリメントP入社。8年間地図データの品質管理業務を経て、2010年からカーナビゲーションシステム用の地図の企画政策担当。2013年から地図データの付加価値を生む事業の調査・企画を担当。

講師:東浦 亮典 氏 [東京急行電鉄 都市創造本部 戦略事業部 副事業部長]講師:大石 淳也 氏 [インクリメントP 新規事業開発部 第三グループ]

「人口減少、超高齢化時代の都市とモビリティーの関係性」「地図データの現状と自動運転実現を目指した動き」

Session1 13:00~15:00Session1 13:00~15:00

第5回第4回

Session2 15:20~17:20

街とモビリティー「人とクルマをつなぐ現実的な利活用」

次世代サービスをどう生み出す「デファクトスタンダードの実態」

11月21日 月 13:00~17:20

講師:行政や教育機関 (予定)[講演内容を調整中]

Session2 15:20~17:20

米国市場では新車の初期品質調査の重点項目にあげられるなど、

音声インターフェースが車載インフォテインメント機器の重要な

機能のひとつとなって久しい。しかしコネクテッドカーの普及が

進むことで、運転中により多様な情報へのアクセスが求められる

ようになり、従来型の音声インターフェース設計では対応が困難

になりつつあるのも事実である。ニュアンスコミュニケーション

ズでは音声認識に加えて自然言語理解と人工知能などの技術を応

用し、運転中に発生するドライバーの様々なニーズに応えるバー

チャル・アシスタント、「オートモーティブ・アシスタント」を

提唱している。そのメリットや背景にある技術について解説する。

Profile日本ディジタルイクイップメント、メルセデスベンツ日本、シスコシステムズを経て2002年に米国の音声技術ベンチャー、スピーチワークス日本法人に入社。コールセンターやカーナビ等の音声インターフェース開発プロジェクトのマネージメントを担当。同社のM&Aを経て、現在は米ニュアンスコミュニケーションズの車載向け音声ソリューションを手がけるオートモーティブビジネスユニットに所属、日本およびアジア地区のマーケティング活動全般を担当。

講師:村上 久幸 氏 [ニュアンスコミュニケーションズジャパン オートモーティブビジネスユニット プリンシパルマーケティングマネージャー]

ドライバーのためのバーチャルアシスタント、「オートモーティブ・アシスタント」が実現する新しいドライビング体験

Page 6: 次世代自動車 ビジネス研究会 - Nikkei BP M · 2016. 7. 26. · ていくのが、自動運転時代の自動車産業のあり方なのです。 どんな新しい価値を提供するのか、どんな新しいビジネスモデル

10 11

CONTENTS

レポートの特徴 著者紹介

はじめに

第1章 技術と商品のロードマップ

1.1 ロードマップの見方1.2 現在~2020年1.2.1 クルマはネットワーク端末化1.2.2 ネットワークの先にコンピューティング技術1.2.3 シェアサービスが勃興1.2.4 予防安全技術が急速に進化1.2.5 センサーの進化が後押し1.2.6 燃料電池車vs電気自動車1.2.7 熱効率45%のエンジン登場1.2.8 クルマで健康管理1.2.9 住宅とクルマを結ぶコンシェルジェハブ誕生1.2.10 車車間通信が始まる1.2.11 クルマは動く監視カメラに変貌·1.3 2020~2025年1.3.1 プラグインハイブリッド車が激増1.3.2 運転の権限をやり取りするHMIが普及1.3.3 映像は視点を自由に変えられる1.3.4 クルマの中が製造工場に1.4 2026~2030年1.4.1 価値が所有からシェアに急激に移行1.4.2 柔らかな自動車のボディー1.4.3 ディスプレーに匂いや味1.4.4 セキュリティー問題はほぼ解消1.5 2031~2040年1.5.1 いよいよ電動車両が主役へ1.5.2 コンピューターが企業経営1.5.3 ロボット市場は10兆円規模に成長1.5.4 癌で死ぬ人はほとんどいなくなる1.6 2041~2050年1.6.1 日本に人口7000万人の巨大都市誕生

■ 著者:浮穴 浩二■ 2015年9月30日発行■ レポート(A4判、250ページ、バインダー形式)■ CD-ROM(レポートと同内容のPDFを収録)■ 本体価格 300,000円+税■ 発行:日経BP社

4.5 キーワード4「シニア」   〈単身世帯と介護世帯が増加〉4.5.1 シニア単身世帯が増加4.5.2 購買行動の特徴 ─「距離」と「価格」4.5.3 ネットは使えどガソリンは買いに行く

第5章 産業構造の変化

5.1 警戒高まるインダストリー4.05.1.1 1次から4次、変化点をおさらい5.1.2 マイスターをソフトに残す5.1.3 製造ノウハウは丸裸か5.2 自動車産業はサービス化5.2.1 多極化する世界経済5.2.2 カギはマイスターと複合化5.2.3 モーターとサービスの時代5.2.4 複合サービス化5.3 ローテクが差異化のポイント5.4 垂直統合は水平分業に優る

第6章 進化の原動力は通信

6.1 進化のカギはスマホ6.1.1 最初は自動車電話(1960~1980年前半)6.1.2 自動車からポータブル   (1980年代半ば~1990年代)6.1.3 インターネットとの融合   (2000年代前半~中ごろ)6.1.4 小さな通信コンピュータ   (スマートフォン)の誕生(2007年以降)6.2 ITS(人流と物流のITを用いた高度化)6.2.1 日本のITS6.2.2 日・米・欧の取り組み

1.6.2 宇宙旅行が100万円1.6.3 世界で水不足1.7 2051~2100年1.7.1 バイオ飛行機が登場1.7.2 北極が交通路になる1.7.3 豪雨をどう貯めるか·1.7.4 平均寿命が96歳に達する

第2章 エネルギーの将来シナリオ

2.1 自動車のエネルギー予測20502.1.1 2010年時点の予測の根拠2.1.2 2015年時点の予測の根拠2.2 エネルギーの歴史2.2.1 石油やガスは21世紀中に枯渇2.2.2 エネルギーと人口と環境2.2.3 石油消費の4割が自動車2.3 注目エネルギーの特徴2.3.1 水素燃料2.3.2 地熱発電2.3.3 潮力発電2.3.4 原子力発電(核分裂発電)2.3.5 核融合発電2.4 自動車エネルギーとしての食料2.4.1 食物連鎖の皮肉2.4.2 畑を食料と自動車が奪い合う2.4.3 植物工場の利点と欠点

第3章 未来のクルマのアイデアマップ

3.1 生活シーンごとのアイデア3.1.1 「趣味」「実用」「日常」「非日常」で分類3.1.2 イベント系(趣味×非日常)3.1.3 エンタメ系(趣味×日常)

6.3 通信がHMIの革新促す

第7章 人口・宗教・水・温暖化の将来

7.1 人口7.1.1 「減少する先進国、増加する新興国」のウソ7.1.2 人口大国は中国からインドへ7.1.3 地域によって大きな差、日本の人口推移7.1.4 世界全体で少子高齢化·7.1.5 東アジアで出生率低下·7.1.6 伸び続ける寿命7.1.7 文明は東から西、産業は北から南7.1.8 人口だけではなく教育を見る7.1.9 人口予測から見る世界市場7.2 宗教と幸福度7.2.1 世界の宗教分布7.2.2 幸福度7.3 水7.3.1 水問題は経済問題7.3.2 需要に追いつかない7.3.3 2025年に110兆円市場7.3.4 日本の「水輸入」は世界最大7.3.5 水問題に取り組む技術開発7.4 温暖化7.4.1 “プチ氷河期説”も健在7.4.2 世界の主流意見は温暖化

第8章 主要20か国・地域の動向

8.1 世界の概況8.2 日本8.3 米国8.4 英国8.5 ドイツ

3.1.4 家事/買い物(実用×日常)3.1.5 セキュリティー(実用×非日常)3.2 人の意識状態ごとの商品・サービスのアイデア3.2.1 「楽しい・利便・快適」な商品とサービス3.2.2 「安心・安全」な商品とサービス3.2.3 「健康・環境」な商品とサービス3.3 利用シーン別の商品・サービスのアイデア3.3.1 エントリーキーには多くの可能性3.3.2 クルマとイエの融合空間に好機あり3.3.3 駐車・停車中は商品・サービスの宝庫3.4 世代・性差に応じた商品・サービスのマップ

第4章 近未来の消費者像を探る

4.1 消費者の嗜好はこう変わる4.1.1 モノは負の遺産4.1.2 原動力はグリッドエンジン4.1.3 「科学技術の神様」はいなくなる4.1.4 知性に基づく直感や野生の時代へ4.2 キーワード1「世代」   〈フライト世代とフラット世代〉4.2.1 省化生活と最適生活4.2.2 自分で精一杯のフラット世代4.2.3 不良中年と現状満足4.2.4 永遠青年と集中好事4.2.5 連帯気分と自力本願4.3 キーワード2「欲望」   〈欲望の理解が未来のクルマにつながる〉4.3.1 マズローの法則4.3.2 欲望を形作る肉体と精神4.4 キーワード3「女性」   〈消費は女性が決める〉4.4.1 世代別の生活パターン4.4.2 クルマはブランド品か日用品か

8.6 フランス8.7 イタリア8.8 スペイン8.9 北欧8.10 ブラジル8.11 ロシア8.12 インド8.13 中国8.14 南アフリカ8.15 タイ8.16 ベトナム8.17 インドネシア8.18 トルコ8.19 アルゼンチン8.20 メキシコ8.21 韓国

第9章 欲望と幸福から始まる知識と知恵

9.1 人は移動したい9.1.1 移動のインテリジェント化は古代から9.1.2 移動と人体は似ている9.2 欲望を読み取るには9.2.1 “飛び跳ねた技術”は時間がかかる9.2.2 感性にも多数の視点9.3 欲望はローカル9.3.1 グローカル思想が肝心9.3.2 日本文化を知る9.3.3 東洋と西欧の違い9.4 幸福を知ることが第一歩9.4.1 数ある幸福論9.4.2 拝金主義的幸福論の限界9.5 文化のミックス(知識と知恵)

浮穴 浩二(うけな・こうじ) [UKコンサルタント代表]1947年生まれ。1970年に東京大学工学部卒業後、松下電器産業に入社。松下通信工業研究所で画像認識・音声合成の研究に従事。松下通信工業開発研究所室長、松下電器産業経営企画室マルチメディア企画室長、松下通信工業ITS事業開発センター所長、松下電器産業副社長室MISP室長、松下電器産業パナソニック・オートモティヴ・システムズ社ITS事業推進室長などを歴任。2007年から2010年まで同社顧問。2008年にUKコンサルタント設立(ITS関連の企画事業)、2009年にドライブレコーダ協議会を設立、副会長に就任。現在は日本の6会社、海外2会社の顧問。これまで、ITSワールドコングレスのボードメンバーを13年間務める。

2050年は、クルマの進化におけるターニングポイントになりうる年である。コンピューターが人間の能力を越える時代になると予測できる上、ガソリンを中心としたエネルギーの時代は終焉に向かい始める。クルマの形は、否が応でも大きく変わらざるを得ない。自動車産業に関わる企業や人は、2050年を現段階である程度見据えておくのは必須である。主に経営企画や技術企画、商品企画部門を対象に、人間の生活の変化を中心に据えつつ、エネルギー環境や通信環境などに伴う社会動向の変質を踏まえながら2050年のクルマの形を1年単位で予測する。さらに、近未来のクルマのサービスや消費者像を豊富なイラストを交えて詳説する。

自動車ロードマップ 2050クルマの技術と商品の未来を1年単位で予測!エネルギーからサービス、今後の消費者像まで、未来を動かす200以上のシナリオを提示

本レポートに収録されている 『未来のクルマ アイデアマップ』

無料ダウンロード!

http://techon.jp/books/

技術やサービスについて2100年まで200以上のシーンを予測。 サービスやクルマの形など50以上のイラストを交えて解説。生活・ライフスタイルはどうなるのか。消費者の動向を予測。

■ 技術と商品のロードマップ ■ 未来のクルマアイデアマップ■ 今後の消費者像

「2050年のクルマ」を見据えて、2030年のクルマを考える。