技術の棚卸に基づく 技術戦略マネジメントシステム構築のご提案 ·...

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昨今、多くの日本企業で国内需要が頭打ちとなるなか、新たな事業展開や海外への事業 展開が求められており、注力すべき技術領域が変化しています。領域の変化に伴い、あらため て目指す技術の方向を定める必要があり、「技術戦略」の必要性が増しています。 当社のこれまで知見を活かし、貴社において技術戦略を継続的に策定していくためのマネジ メントシステム構築をご支援いたします。 技術の棚卸に基づく 技術戦略マネジメントシステム構築のご提案 本提案が想定する貴社の課題 まず「現状把握」を行いたいが、技術の棚卸で苦労している。 技術戦略を「どのように」、「誰を巻き込んで」作成すればよいか悩んでいる。 技術戦略立案(技術企画機能)を業務として自社に定着させたい。 ご提案主旨 技術の棚卸のご支援 技術の棚卸は、経営・事業戦略との整合性確保や全体最適検討のために必要な取り組みの一方で、 失敗の多い取り組みでもあります。当社の独自の方法論(テクノロジーリソースマネジメント:TRM ® やテンプレートを活用し、「必要十分」な棚卸のご支援をします。 技術戦略立案の伴走 事業戦略と技術戦略の紐づけ方、全社技術戦略と個別技術戦略の関係づけ方、技術戦略で決める べき項目、内容の粒度、関係者との調整など、技術戦略立案の論点について貴社の実情にあわせアド バイス致します。 継続性を担保する立案プロセスの整備 技術戦略立案の伴走で得られた知見を整理し、貴社の実態に沿って、技術戦略を継続的に立案・見 直しするためのシステム(=技術戦略マネジメントシステム)の整備をご支援します。 内部環境 検討内容 ステークホルダー 検討のための インプット 何を 誰と 検討体制 検討フロー 組織設計 役割分担 どの ように 外部環境 経営戦略 事業戦略 技術の 棚卸 技術戦略マネジメントシステムの要素と流れ 現状把握 戦略立案 プロセスの定着 継続ための プロセスの定義 と定着

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Page 1: 技術の棚卸に基づく 技術戦略マネジメントシステム構築のご提案 · 技術戦略マネジメントシステム構築のご提案. 本提案が想定する貴社の課題

昨今、多くの日本企業で国内需要が頭打ちとなるなか、新たな事業展開や海外への事業展開が求められており、注力すべき技術領域が変化しています。領域の変化に伴い、あらためて目指す技術の方向を定める必要があり、「技術戦略」の必要性が増しています。当社のこれまで知見を活かし、貴社において技術戦略を継続的に策定していくためのマネジメントシステム構築をご支援いたします。

技術の棚卸に基づく

技術戦略マネジメントシステム構築のご提案

本提案が想定する貴社の課題

まず「現状把握」を行いたいが、技術の棚卸で苦労している。技術戦略を「どのように」、「誰を巻き込んで」作成すればよいか悩んでいる。技術戦略立案(技術企画機能)を業務として自社に定着させたい。

ご提案主旨

技術の棚卸のご支援1 技術の棚卸は、経営・事業戦略との整合性確保や全体最適検討のために必要な取り組みの一方で、失敗の多い取り組みでもあります。当社の独自の方法論(テクノロジーリソースマネジメント:TRM®)やテンプレートを活用し、「必要十分」な棚卸のご支援をします。

技術戦略立案の伴走2 事業戦略と技術戦略の紐づけ方、全社技術戦略と個別技術戦略の関係づけ方、技術戦略で決めるべき項目、内容の粒度、関係者との調整など、技術戦略立案の論点について貴社の実情にあわせアドバイス致します。

継続性を担保する立案プロセスの整備3 技術戦略立案の伴走で得られた知見を整理し、貴社の実態に沿って、技術戦略を継続的に立案・見直しするためのシステム(=技術戦略マネジメントシステム)の整備をご支援します。

内部環境

検討内容

ステークホルダー

検討のためのインプット

何を

誰と検討体制

検討フロー

組織設計役割分担

どのように

外部環境

経営戦略事業戦略

技術の棚卸

技術戦略マネジメントシステムの要素と流れ

現状把握 戦略立案 プロセスの定着

継続ためのプロセスの定義

と定着

Page 2: 技術の棚卸に基づく 技術戦略マネジメントシステム構築のご提案 · 技術戦略マネジメントシステム構築のご提案. 本提案が想定する貴社の課題

2016年度

技術企画

各事業部

経営層

各研究者

~6月 ~9月 ~12月 ~3月

2016年度事業方針

2016年度技術ポートフォリオ方針

2016年度研究件名(申請案)

2016年度研究件名申請※追加情報を付記して申請

2016年度申請研究件名のポートフォリオ確認

・・・方針第一版

・・・方針第一版

・・・

・・・

2016年度研究件名見直し・再申請

2016年度研究件名(再申請)

・・・を研究開発室内で確認し、全体のバランスに基づき・・・を判断して

各事業部にフィードバック

確認・承認2016年度研究件名(確定版)

・・・ ・・・

・・・

2017年度技術ポートフォリオ

検討

・・・

・・・

・・・ ・・・ ・・・ ・・・

・・・

・・・

・・・ ・・・

・・・

・・・ ・・・

各フェーズ約4ヵ月(実施範囲、実施内容により変わります)

プロジェクトの進め方

実施期間

アウトプットイメージ技術の棚卸し 技術戦略立案

技術に強い国内有数の「シンクタンク」による「コンサルティング」であり、技術と事業の双方の理解に基づき、実現性・実効性の高い技術戦略マネジメントシステム構築を支援いたします。

技術の棚卸し、現状把握について独自の方法(TRM® )を有しており、これまで50社以上でのコンサルティング経験があります。豊富な知見に基づきアドバイス致します。

貴社固有の事情や利害関係に影響されず、第三者の視点で最善の方策をご提示します。

当社の特徴

フェーズ1:技術の棚卸し

②現状調査・分析

フェーズ2:技術戦略立案プロセス構築

④プロセス整理

※フェーズ1、フェーズ2それぞれ単独での実施も可能です。

• 貴社技術を俯瞰する固有の技術体系策定を支援します。

• 既存の取組がある場合はその内容をインプットに、当社方法論(TRM® )やテンプレートを活用し策定します。

• 現状の保有技術の調査を行います。

• 研究テーマ、知財、対象者へのアンケートなどを組み合わせ実施します。

• 調査結果に基づき、現状分析(リソース配分の現状、強み/弱み)を行います。

• 外部環境、内部環境を分析し、事業との対応を明確化して技術戦略を策定します。

• 貴社中心で戦略策定を行い、当社が適宜アドバイス致します。

• 技術戦略立案を継続して行うために、業務プロセスを整理します。

• 必要に応じ、プロセス実行に関わる組織設計を行います。

①技術体系策定 ③技術戦略策定

技術商品企画機能動作設定

意匠デザイン

開発コンセプト

機能構造設計エンジニアリング

計測データ解析

性能シミュレーション

信頼性評価技術

知的財産

情報技術

リサイクル

材料技術改質

トライボロジー

機構・構造

VA・VE技術

制御 電子・メカトロ

電気

有機廃棄物処理

水処理

微生物培養

脱臭

表面処理、熱処理

化学

語学(英語)

会社平均2.9

重視度平均18.2%

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

3.5

4.0

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

自社の技術水準(回答者平均)

重視度(「自社の今後の競争優位のために特に必要と考えるもの」の選択率)

領域① 領域②

領域④ 領域③

技術名

技術名 技術名技術名

技術名

技術名技術名

技術名

技術名

技術名

技術名

技術名

技術名

技術名技術名

技術名

技術名

技術名技術名

技術名

技術名

技術名技術名

技術水準

低低 技術の重要性 高

XXXに関する技術は重要性が高いにも関わらず技術水準が低い

体系フレーム 戦略整理例

フロー整理例分析例

※無断での複写・複製・転記載及び第三者への開示を禁じます。

お問合せ先株式会社 三菱総合研究所コンサルティング部門経営イノベーション本部 事業戦略グループ

MIUM21903HARA03

〔E-Mail〕 [email protected]〔 T E L 〕