Download - 数ヶ月前の事、家で本を読んでいました。その本は …...数ヶ月前の事、家で本を読んでいました。その本はとても素晴らしいビジ ネス本で、以前に一度読んだ事があったんですが、もう一回、読んでみる事
数ヶ月前の事、家で本を読んでいました。その本はとても素晴らしいビジネス本で、以前に一度読んだ事があったんですが、もう一回、読んでみる事にしたのです。
その本は、章ごとにポイントがあって、それぞれ、エクササイズが用意されていました。そして、そのエクササイズの下には、
『警告!このエクササイズをやるまで、次に進んではいけません!』
と書いてありました。そのエクササイズはとってもいいもので、やれば確実に売上があがるだろうな、というモノだったのですが、、、それを読んで、ビックリしました。
『あっ!!!!』 『うわっ!オレ、全然コレやってねぇーじゃん』 何にもやらねぇーまま、読み飛ばして分かった気になっていたのか。と言う事に気がついた僕は、ちょっと自己嫌悪に陥りました。そして、たくさん学んだノウハウのほんの一部しか実行していない事に気がつきました。(ってか、気がついたというよりも、見てみぬふりをしていただけなんですけどね、、、)
世の中には、たくさんのノウハウ本があります。たくさんのノウハウが溢れています。今は、何かやり方が分からない事があっても、本もたくさんでてるし、グーグルで調べれば一発だし、、、成功するための知識は確実に増えてるわけです。
しかし、それと同じように、成功してる人が増えているかと言えば、そんな感じもしませんよね。冒頭の僕と同じように、ほとんどの人は、ノウハウを学んでも、それを実行する事はありません。しかし、一方でほとんどの人
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は、ノウハウさえあれば成功できると、思っています。いや、勘違いしています。
ノウハウを学んでも何故、成功しないのか?そして、どうすれば、学んだノウハウを活かして成功できるか?という事をまとめれば価値があるんじゃないか?そう思って、いろいろなリサーチをしてまとめたのがこのレポートです。
何故なら、僕は仕事がら、マーケティングのノウハウやビジネスのノウハウをクライアントに教えているからです。専門はWEBマーケティングで、どうやって集客するか?どうやって、集客した見込み客に商品を販売するか?どんなビジネスモデルを構築すれば、ビジネスは安定するか?などを1万人を超えるクライアントに教えてきました。
そんな立場上、このレポートを書くことは、クライアントに新たな価値を提供することになるだろうし、何より、、、書かなきゃダメだなと思ったわけです。 このレポートを読まずに、また新しいノウハウを探す事もできます。そして、パソコンの中に、一度も開かないようなデータをたくさん蓄積する事もでるでしょう。途中までしか読めなかった本を本棚に並べることもできます。内容を全て忘れてしまったようなセミナーにまた参加することもできます。なにより実行しなかったノウハウのコレクションを集めることができます。
しかし、それは賢い選択肢とは思えません。
何故なら、学んだノウハウは実行しなければなんの意味もないからです。ノウハウをいくら学んでも、学んでも、それを実行しない限りは成功することはありません。
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『ノウハウを学んでも何故、成功しないのか?』
何故、ある人は学んだノウハウをスグに実行して結果を出すのに、ある人は全く同じノウハウを学んでも、行動にうつさないのか?
まず最初に、ビジネスでノウハウを学んで成功する人と、ノウハウを学んでも成功しない人の違いについて、僕が発見した事をシェアしたいと思います・・・それは、高層ビルにヒントがありました・・・
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世界で最も高いビルの秘密
高層ビルを作るとき、あなたはどこから始めるでしょうか?
•部屋の内装を決めるところから?•壁紙のデザイン?•机をどんな風に配置するか?•窓ガラスはどうするか?
そんな事でしょうか?・・・違いますよね。
まず最初に作るのは?
高さ何百メートルにもなる高層ビルを作るには、まず土台をつくらなければい
けません。地下に深い土台を作って、地上の高い高層ビルを支えなければいけません。
ちょっと前まで世界一高いと言われるクワラルンプールのペトロナスタワーをご存知ですか?その高さは、452mでツインタワーとしては、今でも世界一の高さです。
このビルの高さはとても有名です。しかし、ほとんどの人が知らないのは、このビルがどれくらいの深さの土台があるか?という事です。
118mです。http://www.nextleader.jp
地下に埋められたビルの土台の深さは118mにも及びます。118mと言えば、あなたの身の回りにあるほとんどのビルよりも高い高さです。
意味が伝わりました?
そう。ビルの土台と一緒で、”どれだけビジネスを大きく成功させるか?”は、”どれだけ深い土台を築いているか?”によって変わるのです。地上の上のビル(つまりビジネス)の部分はノウハウで作ることができます。
正しいノウハウや知識を実行すれば、ビジネスは着実に高く、高く、成長していきます。しかし、地下に土台がなければ、どれだけ新しいノウハウや知識を仕入れたとしても、砂でビルを作っているかのごとく、さらさらと崩れていきます。
土台を作らなければ、その上に高いビル(ビジネス)を作ることはできません。
これは植物なども同じです。大きな大木には、深く広い根が張っているのは想像がつきますよね?先ほど、言ったノウハウを学んで、成功する人と、学んでも成功しない人の違いはここにあったのです。
つまり、ノウハウを学んで急速にビジネスを拡大していく人たちには、既に、土台がしっかりと築かれていたのです。だから、そういう人には、過去にビジネスで失敗した経験があったり、苦労した時代があります。そうした時代に経験から土台を築いていたのです。
一方、ノウハウを学んでも成功しない人はこういった土台がありません。だから、ノウハウを実行できなかったり、、、あるいは、実行して上手く
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いったとしても、将来に備えなかったりして、スグに元に戻ったりしてしまいます。(一発屋とか言いますよね、あれです。)
一度きちんとした土台を築いてさえしまえば、世の中にあふれているノウハウが力を発揮します。
ビルと同じように一度、築かれた土台は、一生あなたを支え続けます。
これが根本的な理由です。だから、大きなビルを作るための土台がしっかりしていれば、ノウハウを実行して成功することができます。だから、ノウハウを学ぶ前に、土台をしっかり築かなければ行けません。
が、しかし、それだけではありません。
ノウハウは、ある事を意識して学んでいかないと、どんどん、どんどん増えていって、実行できなくなってしまいます。勉強すればするほど、成功できなくなってしまうのです。
でも、あなたが悪いわけではありません
何故なら、今までは、こういう脳の働きなどを知らなかったわけですから、、、そして、まじめに勉強することが成功につながると信じて勉強してきたわけですから。しかし、次にあげるような理由を知ってからは、そのような間違いをする必要はありません。
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3つの理由
人間の行動心理や、脳の働きなどから考えると、ノウハウを学んでも実行できないのには、3つの理由があります。
何故、ノウハウを学んでも成功できないのか?理由1)ノウハウが多すぎる
ノウハウを学んでも、何故、成功できないのか?その理由は、ノウハウを学びすぎるからです・・・と、言われたら、ハァー?って感じじゃないですか?
『ノウハウが増えるという事はいい事じゃないか?』
と思われるかもしれません。たくさんのノウハウを学べば学ぶほど、成功する確率は上がるんじゃないか?誰もがそう思っていますし、そう考えるのはとても自然な事です。しかし、現実は違います・・・
選択肢の矛盾理論
現実は、僕らが思っているような感覚とは違うのです。選択肢の矛盾理論というものがあります。これは、要するに、選択肢が増えれば増えるほど、人間は選択の幅が増えて、いい決断ができると思いますが、実際には、選択肢が増えれば増えるほど、決断ができなくなるという話です。
ある実験でサンプルのジャムを配りました。そして、どのくらいの割合の人がジャムを購入するか?という実験をしたのです。あるグループには6種
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類の高級ジャムのサンプルをあげました。もう一方のグループには、24種類の高級ジャムのサンプルを渡しました。
結果、6種類のジャムをもらった人たちは、30%の人がその6種類の中から、何かを買いました。
しかし、24種類のジャムをもらった人はたった3%しか、その24種類 の中からジャムを買わなかったのです。つまり、選択肢が増えれば増えるほど、人は混乱して、行動を起こせなくなってしまうのです。
つまり、我々はノウハウをたくさん学べば学ぶほど、パソコンがフリーズしたように行動できなくなってしまうのです。
例えば、DVDを買って家で見ようという時も同じです。ブルーレイだの、なんだのある上にメーカーごとにHDDVDが色々あって、しまいにゃ、プレステや任天堂wiiとかでも見れたりします。年々、 複雑になっているように感じませんか。
一昔前とは違い、明らかに選択肢は増えています。そして、ソレに関する情報も、ネットを検索すれば簡単に手に入いります。そうすると、混乱して結局、何もしなくなってしまうんです。
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感覚:ノウハウが増えれば増えるほど上手くいく現実:ノウハウが増えれば増えるほど行動できない
つまり、感覚的には、情報や選択肢は多ければ多いほど、正しい判断をできると思ってしまいますが、それは間違いだと言う事です。情報や選択肢が多ければ多いほど、人はフリーズして、動けなくなるのです。
なので、目的もなく、ノウハウを大量に集めてしまうと、「やるべき事」いや「やれる事」の選択肢が膨大に増えるので、結果、どれからはじめていいか分からなくなり、動けなくなるのです。
それっておかしな感覚がする?
そうです。感覚的にはおかしいですが、ノウハウや情報を集めれば集めるほど、成功からは遠ざってしまいます。そして、感覚的におかしいからこそ、誰もがやってしまう事なんです。
次の理由でも出てきますが、ポイントは目的を持って、今の自分に必要なノウハウを選ぶ事です。
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何故、ノウハウを学んでも実行できないのか?理由2)ドーパミンと目的
『あなたの知的エンターテイメントの対象になりたくない』全米ナンバー1のマーケティングコンサルタントであるジェイエイブラハム氏は、セミナーなどでよくこういった事を言います。また、1分間マネージャーで有名なケンブランチャード氏は『新しい事を学ぶのはすでに知っている事を実行するより面白い』と言います。
これは認めなければいけません。
新しい知識を学ぶことは、とても楽しい事なのです。知らなかった事を知る、ノウハウを学んで、その結果を想像する。「これやったら、すごい事になるな・・・」などと妄想する事は、とっても楽しい事です。だから、私たちは次から次へと新しい知識を求めてしまします。
麻薬とノウハウ
新しい知識を求めるという事は、脳の仕組みから来ています。何故なら、新しい知識というのは、脳にドーパミンの放出という報酬刺激になるからです。
ようするに、新しい事を知る事は、快感なのです。覚せい剤やコカインなどの麻薬もドーパミンを放出させる作用があります。
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新しいノウハウは脳に快感をもたらす
だから、僕らは毎日、何度も何度もEメールをチェックしてみたり、ツイッターを見てみたり、ヤフーニュースを見てみたりしてしまうのです。
そして、人間はじっとしているとスグに退屈をしてしまう生き物なので、常に新しい刺激を求めてしまいます。それが、新しい知識、新しいノウハウを中毒のように求める症状になってしまう事もあります。
ぼくらがノウハウを学ぶのは、それを実行して結果を得るためです。しかし、このドーパミンの刺激報酬によって、実行よりも、また新しいノウハウを知って報酬を得たい、、、、快感を得たい、、、という気持ちになってしまうのです。
聞いた事ある症候群
セミナーなどを開催すると必ずこう言う人がいます。『その話は聞いた事がある』こういうタイプの人は、ノウハウ中毒になっていると言えるでしょう。何故なら、彼らのフォーカスは、『聞いた事のない知識』だからです。脳が快感を欲しがっている証拠です。
弱い目的意識
それらを克服するポイントは、目的意識です。聞いた事ある症候群の彼らはノウハウを学ぶ目的がありません。いや、目的が弱いのです。目的が弱いために、フォーカスがノウハウにいってしまいます。結果を出すためには、目的意識を強く持たなければ行けません。
そのノウハウが、自分の目的を達成するのに、どう役立つか?という目的意識が明確であれば、そのノウハウや知識が新しい古い聞いた事がある、など関係ありません。
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目的が明確であれば、ノウハウに振り回される事もなくなります。ビジネスがいつまでたっても上手くいかない人の共通点は、目的なく、ビジネスノウハウを求めている事です。
アフィリエイトがいいと言われればアフィリエイトのノウハウを求め、グーグルのPPC広告がいいと言われれば、そのノウハウを求め、ツイッターやSNSがいいと言われればそのノウハウを求め、ノウハウを実行するまえに次のノウハウを求めに行ってしまいます。
しかも、ノウハウというのは、先ほども言ったようにドーパミンが出て快感なわけです。気持ちがいいので、本来の目的を忘れ、次から次へと快感を求めてしまうわけです。本来、ノウハウは、目的、ゴールの達成のために実行するものです。
ノウハウは、近道みたいなもんです。目的地がなければ、近道もクソもありません。
つまり、あなたは目的意識を強くもたなければいけません。しかしほとんどの人が目的意識が強く持てないのは、自分の事を知らないからです。自分は本当はどんな価値観を持っていて、どんなスキルを持っていて、どんな事をやりたいのか?どんな方法でそれを実現したいのか?自分に向いている事は?などなど。
自分の内面を深く知り、自分の価値観などを深く見つめることで、本当にやるべき事が見えてきます。もちろん、この道は簡単ではありません。しかし、取り組むべき価値のある道です。
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ノウハウは近道目的地がなければ近道はない
あなたの価値観があなたの目的意識を作ります。あなたに目的意識があれば、あなたに、今のあなたに必要なノウハウが何なのかが分かります。それだけ学んで、それだけ実行すればいいのです。他は無視してください。
ほんの少しを上手にやればいい
実際、成功している人というのは、あらゆる新しい知識・ノウハウを持っている人ではありません。ある特定の分野にメチャメチャ強いというだけです。つまり、ソレ以外は意識的に削除しているわけです。
野球で圧倒的な実績を上げているイチローは、他の分野も同じように強いでしょうか?例えば、彼がホームページのデザインがめちゃめちゃ上手くて日本でトップクラス?想像できませんよね?
バスケの神様と呼ばれたマイケルジョーダンでさえ、他の分野にいったら平凡です。
マイケルジョーダンは一時、野球のメジャーリーグに移りましたが、大した成績を上げる事ができず、結局バスケに戻ってきました。
ディズニーランドは、人を楽しませる事が最高に上手で、キャラクタービジネスも世界一でしょう。スタバは美味しいコーヒーを入れて、お客さんに気持ちのいいスペースを提供する事は最高に上手です。しかし、両社ともWEBマーケティングに関して言えば、平凡です。
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成功に必要なのはほんの少しのノウハウを誰よりも上手くやる事
忘れないでください。成功した企業、成功した人と言うものは、ある分野の知識、ノウハウがめちゃめちゃ優れているだけで、あらゆる分野の知識、ノウハウがあるわけじゃありません。
最後にあなたが、この間違いを犯さないためにも、エンターテイメントという言葉をもっと強い、汚い言葉に置き換えようと思います。そうすれば、あなたがこの状態を毛嫌いしてくれると思うからです。僕は普段、部下やメンバーなどに接する時は、こういう汚い言葉を使っています。その方がインパクトがあるからです。
しかし、今までは、メルマガの読者やこういったレポートなどでは、丁寧な言葉に置き換えていました。ですが、今回はあなたの心に刺さるように、汚い言葉を使いたいと思います。これは、、知的エンターテイメントではありません。これは、、、
知的マスターベーションです。
新しい知識を求めて自己満足している知的マスターベーションです。自分の外側の社会には何のインパクトももたらさない寂しい行為です。止めて下さい。
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ノウハウを学んでも何故、成功できないのか?理由3)ネガティブな影響を受けている
ノウハウを学んでも実行できない理由の3番目として、ネガティブな心理という原因があります。要するに、『やっても上手くいかなかったらどうしよう・・・』『自分にもできるんだろうか・・・』『本当にこんな方法が上手くいくんだろうか・・・』などなど、自分を信じれない気持ちです。言葉を変えれば、低いセルフイメージです。
このような気持ちは、大抵、周りの影響によってできています。
どんな人間でも、つきあう人間、接する情報から影響から逃れることはできません。毎日TVで殺人事件のニュースを見ていたら、ポジティブな人間でいる事は難しいでしょう。実際、人を信じることができなくなって、常に警戒心をほどけず、張りつめた状態になるでしょう。
アメリカでは銃による犯罪がとても多い事をご存知ですよね?毎年1万人くらいの人が銃犯罪で亡くなっています。何故、こんなに銃犯罪が多いのか?おそらく銃が合法だからだと思いますよね?しかし、同じように銃の携帯が合法なカナダでは、犯罪率はその5分の1にもなると言います。何が違うのでしょうか?
答えは影響です。
映画監督のマイケルムーアは、その監督作品ボーリングフォーコロンバインでその理由を明らかにしています。アメリカのTVやメディアでは犯罪のニュースやネガティブなニュースが信じられないほど流れています。なので、市民は、恐怖の影響を強く受けています。その結果、絶望的な気持ちに
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なり犯罪が増えるというのが原因なのです。(※もちろん、これは原因の一つで他にも原因はあると思われます)
つまり、我々は接する情報、接する人からの影響を強く受けるということです。自分が気がつかない間にも、その影響は、あなたの潜在意識にすーーーっと入りこんでいくのです。これを防ぐことはできません。
誰に影響を受けているのか?
なので、もしあなたが影響を受けている人が、平凡な人、成功してない人、現状維持の人だとすれば、、もちろん、あなたもその影響を受けて、何か新しい事にチャレンジしようなどという気持ちはどんどん弱くなっていきます。昔から、その人の本棚とつきあっている人を5人見れば、その人が分かると言います。これは変えられない真実なのです。
しかし変えられる事もあります。
それは、自分が誰の影響を受けるか?という事を選ぶことができるという事です。自分がどんな情報に接するか?どんな情報から影響を受けるか?これを選択する事は潜在意識の仕事ではなく、意識の仕事です。つまり、あなたが100%コントロールできる所なのです。
あなたの現在も、あなたの過去の選択の結果です。全ては、意識するにせよ、無意識にせよ、あなた自身が選択してきたのです。
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その人の本棚とつきあっている人5人を見れば、その人の将来が分かる
ジムローン
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過去が現在のあなたを作っている。しかし、未来が過去の延長線上とは限らない。未来は、今の決断にかかている。
アンソニーロビンス
達人との出会い
僕自身、誰から影響を受けるか?という事を常に考えてきました。マーケティングをマスターしたいと思ったらその道のエキスパートの情報を徹底的に集めて、海外で開催されているセミナーに何度も出席したりもしました。
何故なら、それが自分を作ると思ったからです。
ロイスクルーガー氏にコンサルティングを依頼したのもそれが理由です。ロイスとの出会いは偶然でした。僕が海外の出版社との交渉に難航している時、英語の達者な友人の寺田さんに、『ちょっとなんとかしてくれないか?』という依頼をしたのです。僕としては軽い気持ちで電話をして、寺田さんが電話で、一発ガツンと言ってくれれば片がつく話だと思っていたのです。
すると、寺田さんは『そういう事には最高に適した人がいるんで紹介します』と言ってロイスを紹介してくれたのです。僕はてっきり通訳の人でも紹介してくれるんかな?と思っていたので、ロイスクルーガーのような超大物の出現にビックリしました。
彼がどんなに大物か知らない人のために書いておくと、彼は現代のビジネス社会に最も影響を与えた7つの習慣の著者スティーヴンコヴィー博士と共にフランクリンコヴィー社を創業し、世界76カ国売上700億円超の巨大企業に育て上げあげた人物だったのです。
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ロイスクルーガー世界76カ国売上700億円の研修会社フランクリンコヴィーの共同創業者の一人
彼のクライアントにはそうそうたる企業が名をつらねています。誰もが名前を知ってる有名企業だけでも、例えば、、、トヨタ、ソニー、NEC、キャノン、マクドナルド、シャネル、P&G、インテルなどなど。本当はもっと名前を出したい企業もあるんですが、守秘義務があるとの事で、ロイスはそれを公開する事を許してくれませんでした。
700億円企業、創業秘話-
彼は、売上700億円、世界76カ国に支社をもつ国際的企業、フランクリンコヴィーの共同創業者として有名です。しかし、彼も最初から大きな成功をつかんでいたわけではありません。
今から40年ほど前の1971年ハワイでの暑い夏の事でした。若きロイス・クルーガーは大学で講義を受けていました。大学はハワイのライエ市にあるブリガムヤング大学。
講義をしている教授は、休暇中でハワイに来ていました。この教授の講義は、男の心を打ち、男はいつかこの教授と一緒に仕事ができたらな、、、と夢見るようになりました・・・
教授の名前はスティーヴン・コヴィー博士
その後、世界中のビジネス社会に影響を与える『7つの習慣』の著者になります。初めてコヴィー博士の講義を受けた時、ロイスは『いつか、この人と仕事を一緒にできたらな・・・』フと、そんな事を考えていました。しかし、当時はコヴィー博士も大学教授だったので、大学を卒業した後、彼は別の道に進む事になります。
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彼はいくつかの会社を立ち上げました。語学スクールをやってみたり、当時、米国初だった衛星テレビの会社などを手伝ったり・・・。大学を卒業してから、16年もの月日が経ち、彼も大人の顔になりました。結婚もして家族も持ち、ビジネスもプライベートも全て順調でした。
しかし、何か一つ、心にひっかかるものがありました。得体の知れないその”何か”は次第に大きくなり、自分はこのままビジネスを続けていっていいのだろうか?そんな風に思い始めた時、、、一本の電話がありました。
『ロイス、コヴィー博士が新しく会社を始めたいって言ってるゼ』
その電話を受け取ってからスグに、彼は当時の会社を辞めて、コヴィー博士の元に駆けつけました。16年前の夢が叶ったのです。彼は友達数人と組んで、コヴィー博士と一緒に新しい会社を立ち上げました。
スティーヴン・コヴィー&アソシエイツ。この会社は最初、”7つの習慣ビデオトレーニングコース”を販売していました。後にこのコースは書籍「7つの習慣」となり1500万部の世界的大ベストセラーになりました。
新しくコヴィーリーダーシップセンターと名前を書いたこの会社で、ロイスは、主に国際事業部を担当して、76カ国に支店を作りました。7つの習慣のコンテンツそのものはコヴィー博士が、そのビジネスの世界展開はロイスが担当したのです。
また、彼は、”7つの習慣公開コース”をコヴィー博士以外で実施した初めての人で、そのプレゼンテーションの質の高さは世界に知れ渡りました。
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1999年。コヴィーリーダーシップ・センターは、フランクリン・クエスト社と合併し、社名をフランクリンコヴィーとしました。合併の際に、国際事業部の担当者がどちらの会社にもいたので、彼はその地位を譲り、身を引く事を決断しました。
今日、1987年から現在まで、彼らが世界中に広めてきた”7つの習慣”はビジネス界に極めて大きな影響を与えて続けています。たった1冊の本から、売上700億円76カ国に展開する国際的企業が生まれたのです。
そして、ロイスは、新しく自身の会社を立ち上げて、世界中の何千人もの人や名だたる企業にコンサルティングをしています。
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話に戻ります。
7つの習慣と言えば、僕は20歳くらいの頃からフランクリン手帳を使っているヘビーユーザーです。(今年でフランクリン手帳歴14年目になります)それを作って世界中に広げた張本人です。、、、言ってみれば、シャネルを10年も20年も愛用している人がココシャネルに会うようなもんです。
そんな人を紹介してくれた寺田さんは
『ロイスくらいの人になるとコンサル費用とかも超お高いんですけど、お友達価格ということで安くしてもらっておきました』
との事。え?マジで?僕はコンサルなど受けるつもりがなかったので、迷いました。契約したら年間のコンサル費用が1000万円単位になります。そうです、桁が間違っているわけではありません1千万円単位です。
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そして、その時、コンサルしてもらいたいという需要はなかったのです。
1000万円で、、、
なので、考えました。1人で部屋にこもって考えました。1週間ほど悩んで、僕はコンサルを受ける事にしました。理由は簡単です。彼のような人の影響を受けたかったからです。レポートの前半でも言いましたが、私たちは他人からの影響をさける事はできません。しかし、影響を受ける相手を選ぶことはできます。僕は1000万円でロイスの影響を買いました。
彼から教わったことは、ノウハウではありません。もちろん、ノウハウも多少はあります。しかし、ほとんどは、成功の原則と呼べるようなものです。成功の土台です、ビルの土台の部分です。
それは知っている・・・と思っていた・・・
彼に教わるまでは、僕は成功の原則は本で読んだし分かっていると思い込んでいました。それは、知っている症候群です。しかし、それは大間違いでした。
彼が教えてくれた事によって、僕のビジネスに対する考え方、お金に対する考え方、人生に対する考え方などは、全く変わってしまいました。これを文章で表現する事は難しいんですが、一つ言えば、自分の頭の中にあった制限のようなものが取れたような感じです。
今までは『自分の人脈とかビジネスとかではこれくらいだろうな・・・』というような制限が自然とかかっていて、その制限の中で物事を考えていました。しかし、彼と接するうちに、その制限が取れて、もっと大きなスケールで物事を考える事ができるようになったのです。
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考えてみれば、自分自身、成功の土台について、知っているつもりではいても、それに本気で取り組んだ事などなかったのです。
今日、ロイスから教わった成功の土台を3つだけ、このレポートで紹介したいと思います。これらの3つの土台がしっかりしていれば、ノウハウを活かして、短期間で成功することができるかもしれません。
断言できるのは、ノウハウに振り回される事はなく、きちんと自分の目的に向かって着実に進んでいくことができるでしょう。このロイスから教わった、”成功の土台”を知ることで、あなたはその学習カーブを短縮する事ができるでしょう。5年も6年もビジネスで失敗する必要はありません。
これがその3つの土台です・・・
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成功の土台
3つの土台とは、①自分自身の内面に関すること、②成功の鍵となるスキル、③外側からの影響の3つです。
①自身の内面
まずは、自分自身の内面に関して。自己啓発の話などは、ほとんど全てが自身の内面の話、自身の精神の話、自身の考え方の話になっています。それだけ、内面を磨くと言う事は重要なんですが、いまさら、こんな事、言う必要もないですよね。
しかし、多少クドくなっても重要なので言っておきます。その人が成功するかどうか、成功するビジネスを作れるかどうか、幸せな家庭を築けるかどうか、それらは全てその人の内面にかかっています。成功とは、内面からスタートするものなのです。
価値観(法則)
ほとんどの人は、自分の価値観について考えたことはないと思います。何故なら、価値観って何の事だか良く分からないし、ビジネスって結果じゃないですか。
しかし、ぼくらは、意識するにせよしないにせよ、みんな、それぞれの価値観をもっています。そして、その価値観が行動を生み出しているのです。そして、行動が結果を生み出します。
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価値観
行動
結果
例えば、仕事の取引で、『取引はwin-winにすべき』という価値観を持っている人と、『取引は、奪い合い』という価値観を持っている人では、行動が違いますよね?
取引先や提携先に提案するとき、相手の利益も考えて、5:5の提案をするか、自分の利益だけを考えて8:2の提案をするか、単純に言えばこんな感じの差がでます。
その行動の結果、どんな結果が生まれるかと言えば、5:5の関係は長期的で良好な関係を生むでしょう。8:2の関係は、関係が作れないか、作れたとしても長続きはしません。結果としては、何度も何度も同じ交渉をしなければいけない、という結果になります。
目に見えないものが結果を生み出す
ここで面白い事実があります。この図の上にいくほど、人の目には見えなくなってしまうんです。例えば、ロイスのように大成功した人の結果は、誰にでも見ることができます。なので、ロイスのような結果を手に入れたいという人はたくさんいます。
しかし、その行動となると、少し見えにくくなります。ロイスが大成功する過程でとってきた行動を知っている人がどれだけいるでしょうか?結果を知っている人にくらべて非常に少ないですよね。一緒に働いていた同僚や、上司、部下、一部の顧客などは知っているかもしれません。しかし、結果に比べて目に見えにくいのです。
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価値観
行動
結果
win-win 奪い合い
5:5 8:2
長期的ないい関係 関係が作れない/作れても長続きしない
そして、その行動を生み出していた価値観に関しては、完全に目に見えることができなくなります。これは、本当にロイスに直接、聞いたりするしかありません。
ほとんどの人は結果だけを見ますごく僅かな人がその結果を生み出すものを見ます
なので、ほとんどの人は成功した人、成功した会社の結果を見て、自分も同じようになりたいと思います。スゴイ会社を作りたい、お金持ちになりたい、という結果だけを見て、それを手に入れようとします。ごくわずかな人だけが、その結果を生み出す、行動、行動を生み出す価値観を見ます。
今の結果、行動を生み出している価値観を知る事。そして、素晴らしい結果をあげている人や会社の価値観を知る事。それを心がけてみて下さい。
選択するもの
これがポイントです。ロイスが教えてくれた事は、行動、結果を生み出している価値観というのは、生まれつき、自然とあるものではなく、『選択するもの』だと言う事です。
そして、素晴らしい行動を生み出す価値観を選べば、自然と素晴らしい結果が生まれます。そして、それを人に伝えることができれば、他のメンバーからも素晴らしい行動を生み出すことができます。
エネルギー
学んだノウハウでも何でも、どんな事でも、実行するにはエネルギーが必
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要になります。これも、ほとんどの人は意識していませんが、私たちは、毎日、エネルギーを消費して行動しています。
例えば、お昼ご飯を食べた後の午後、なんだか眠くなって仕事が全く進まない、、、なんて経験は誰でもあると思います。それはエネルギーが不足しているのです。こんな時に、重要な仕事をしようとしても、決して上手くはいきません。
そのためにやらなければならない事は、エネルギーを管理することです。管理という言葉を使うとちょっと小難しく感じるかもしれません。だから、管理ではなく、意識と言ってもいいでしょう。エネルギーを意識するだけでいいのです。
エネルギーには4種類あります。メンタル・フィジカル・ソーシャル・スピリチュアルです。これらのエネルギーが今、どうなってるんだろうか?って意識してるだけで、全然変わってきます。何故なら、ほとんどの人は、自分自身の4つのエネルギーなんて考えていないからです。
メンタルとは知的エネルギー。考えたり知識を使うことで、現代人には非常に重要です。フィジカルとはもちろん肉体のエネルギー。これは分かりやすいですね。ソーシャルとは、社会的なエネルギー、簡単に言えば、人間関係だと思って下さい。スピリチュアルとは、何か大きなものに貢献するという精神的なエネルギー。
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常に自分を高いエネルギー状態におけば、実行力が高まります。さらに、自分のチームのエネルギーを高い状態にすれば、もっともっと大きな事ができます。これを意識してて、個人的に驚いたのは、、
僕の問題は、ノウハウや知識じゃなく、エネルギーの問題
だったと言うことです。僕がもらったアドバイスの中でも、かなり有益だったのがこのエネルギーに関するものでした。常に、『自分には、目標を達成するだけのエネルギーがあるだろうか?ないとすれば、どうすれば作れるか?』という事を自問します。
そうすると、会社の本当の問題は、エネルギーの不足、だと言うような事が分かってきたりします。となると、新しいノウハウを学んだりするよりも、エネルギーを確保する方が先にやるべき事だったりするのです。
常に、自分のエネルギー状態を意識する。部下やチームを持っていれば、そのチームのエネルギー状態を意識する。それだけで、実行力はグンと高まるでしょう。
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②鍵となるスキル
いくら内面を磨いていったとしても、いくら正しい価値観をもったとしても、それだけでは不十分です。それを実行に落とすスキル、技術が必要です。
コミュニケーション実行するスキル
ビジネスにおいてもプライベートでも、人生で最も重要なスキル、それは「他人との関係を作るスキル」つまり、コミュニケーションのスキルです。
部下や、メンバーとのコミュニケーションが上手くいけば、メンバーは成長して、あなたのやりたい事を理解し、成果を上げるようになるでしょう・・・見込み客とのコミュニケーションが上手くいけば、見込み客はあなたの会社を信頼して、商品を買ってくれます・・・
顧客とのコミュニケーションが上手くいけば、あなたの会社のファンになって何度も何度もあなたの会社から買ってくれるようになります。プレゼンが上手ければ、あなたのアイディアに資金を提供してくれる会社や、提携してくれる会社が増えるでしょう。
1人で達成できる事は少ない・・・
どんな人も1人でやれる事には限界があります。たった1人で大きなビジネスを作ることなど、不可能なのです。つまり、あなたのビジネスを大きく育てるためには、優れたコミュニケーションスキルが必要になります。
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また、ビジネスの場面以外でも、毎日の生活に満足を感じたり、幸せを感じたりするのは、人との関係が良好な時です。人間だれもたった1人で、達成感も幸福感も感じることはできません。
例えば、夫婦関係が悪かったら、どんなにビジネスで成功してお金を稼いだとしても、その人の人生は最悪ですよね?友達との関係が悪かったら?子供との関係は?根っからの性悪なんて人はほとんどいません。しかし、それでも人との関係が悪くなってしまうのは、単純にコミュニケーションが下手なだけなんです。つまり、プライベートで幸せになるためにもコミュニケーションスキルが役に立つのです。
優れたコミュニケーションとは?
いいコミュニケーションでは、常に目的を意識します。効果的なコミュニケーションをする、細かいテクニックもありますが、『相手とどんな関係を築きたいのか?』この言葉を常に念頭においていれば、間違いありません。
コミュニケーション・スキルは、ビジネスが大きくなればなるほど、重要性が高まってきます。何故なら、ビジネスを大きくするには、あなた自身ではなく、他の人を動かして結果を出さなければいけないからです。人を動かして結果を出すためには、このスキルは必須です。
感情のコントロール
ほとんどの人は感情の発生は自動的だと思っています。何かが起きたから、それに対して怒ったり、喜んだり、といった感情が自動的にわくものだと思っています。が、これは間違いです。
自分がどう感じるか?どんな感情を持つか?は意識的にコントロールすることができます。
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感情にはポジティブな感情とネガティブな感情がありますよね。感情のコントロールができるようになると、ネガティブな感情(怒り、妬み、悲観、etc)を感じることが少なくなります。これは、あなたのビジネスにも大きなインパクトをもたらします。
何故なら、あなたのビジネスはそこで一緒に働く人間が生み出しているからです。そして、人間は感情で動く生き物です。感情が動いている時に、人は決断したり、行動を起こしたりします。
しかし、ネガティブな感情を抱いている時にした判断、決断はたいていの場合、間違っています。例えば、誰かと話している時に、ムカついたとします。その時に、相手に対してなんらかの決断、判断をしてしまうと、それは大抵、間違っているという事です。
落ち込んでる時にチャンスは来ない
あるいは、将来を悲観している時に、新しい事業のチャンスが来たとしても、それに対して、正しい判断ができなくなってしまいます。なので、自分の感情をコントロールして、常にポジティブな感情を持っておくことは、結果に大きなインパクトをもたらすのです。
忘れないでください。ネガティブな感情を持っている時に、判断、決断、行動をしてはいけません。
感情は人を動かします。しかし、あなたがそれをコントロールしなければいけません。感情にあなたがコントロールされてはいません。
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ネガティブな感情の時に、決断、判断、実行をしてはならない
ロイスクルーガー
③外側からの影響
我々は、他人からの影響を遮断することはできません。あるいは日頃接する情報からの影響も無視できません。先ほども言いましたが、それらは、いくら意識で、『影響されないぞ!』と気合いを入れたとしても、その意識のブロックをすり抜けて、潜在意識に影響をかけてきます。
聞いた事もあるとおもいますが、潜在意識というのは、善し/悪しの判断をしません。受け取る情報はすべて、その膨大なデーターベースに貯蓄していくのです。これは、自分にとって悪い情報だから捨てる、というような事はしません。
ニュース/情報/人
だから悪いニュースばかり見ていると、考え方がネガティブになって自分の可能性を信じれなくなる、、あるいは他人をも信じれなくなるというのは仕方のない事です。もちろん、ニュースなどの情報よりも、実際に接する人間の方があなたにはるかに大きな影響を及ぼします。
知らない間のプログラム
ぼくらは、子供のころから、親の影響を強く受けて育ちます。親の価値観をそのまま引き継いで、育っていくのです。これはまるで、親の価値観をプログラムされているようなものです。
だから、親が事業主の場合、子供も同じように会社に就職するのではなく、独立する傾向があると言われています。※実際、僕の場合も、親が造園業を営んでいました。なので、友達が就職活動をしている時も、サラリーマ
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ンになって会社で働くというイメージがまるでわかなかったのを覚えています。
また学校の先生や友達などの影響も強く受けてきています。その結果として、今の自分ができあがったというわけです。ただ、この他人からの影響は終わることがありません。大人になった今でもずっと他人からの影響を受け続けています。
ほとんどの人は、この影響というものを意識しません。何故なら、影響というものは受動的なものだからです。あなたが意識してても、してなくても、あなたは着実に周りの人間から影響を受けているのです。無意識で入ってくるものだから、それに対して何の対策も取ることをしません。
それってつきあう人を変えろってこと?
また、この考え方は、直感や道徳に反するように感じれます。つまり、今つきあっている楽しい仲間との付き合いを止めて、自分にいい影響を及ぼしてくれる人を選んでつきあう、という事だからです。まるで友達を否定するような感覚なので、ほとんどの人は、意識的にこういった事をしません。
結果、今つきあっている人の影響の輪の中から逃れられなくなって、小さい考えのままになってしまいます。
モデリング
モデリングとは、影響を受けるという無意識の状態を、より意識的に、より積極的にする行為です。モデリングをする事で、何十年という学習期間を短縮することができます。フランクリンコヴィー社時代、日本支社長としてロイスクルーガーと共に働き、現在はビジネスパートナーでもある『成功の9ステップ』の著者ジェームススキナー氏が言うには、
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『モデリングとは、簡単に言えば、望む結果をすでに得ている人を見つけて、その人がやっている事を見極め、それを真似ることである。この方法を使うことで、文字通り、名十年の努力を数時間に短縮することができる。発見するのに何年もかかったような”違いをもたらす違い”や”スキル”を数日、数時間、あるいは数分間のうちに身につけて、自分のものにできるのだ・・・
数年前、私は世界屈指のホテルチェーンのひとつを指導していた。管理職研修の場で総料理長が最前列に座っているのに気づき、彼に次のように訪ねた
「あなたは得意中の得意と呼べる料理はありますか?世界クラスで誰にも負けないようなものが一つあるとすればそれは何でしょうか?」彼は自信満々に答えた「ありますとも。ホワイトソースのかかった白身の魚ならお任せください。誰にも負けません」「その料理を完成させるには、どのくらいの時間がかかりましたか」「20年かかりましたね」「私があなたのレシピを盗むには、どのくらいの時間がかかると思いますか」しばらくして、彼はうなずき始めた。「2時間くらいでしょうね」
一流の料理人として、彼はモデリングを理解していた。』
もっと言えば、あなたが「こんな人になりたい」「こんな結果を出したい」と思った人の、「考え方」「ビジネスのやり方」「何をやっているか?」「どんな事に価値を置いているか?」「成功するために必要な材料は?」「その順番は?」などを見極め、それをまねするという事です。
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あなたが意識的に誰かをモデリングしていれば、その成果は着実に出てくるでしょう。何故なら、元々、人間の脳にはミラーニューロンというものがあるからです。このミラーニューロンは、マネをする脳と言う事もできます。人間は育つ過程において、大人や周りの人をまねしながらいろいろな事を覚えてきたのです。モデリング、マネをするという事は人間にとってとても自然な事なのです。
あとは、意識してやるかどうかだけの話です。
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次のステップは?
以上で、このレポートは終わりです。今日、話した事は、ベースのベースの話です。時代に左右される事なく、5年後も10年後もあなたの役に立つと思います。高度な知識社会、ノウハウ社会に移っていくなかでも、土台は変わりません。
もしかしたら、今日お話したことはあなたにとって目新しい事はなかったかもしれません。しかし、このレポートでも語ったように、新しいか?聞いた事があるか?で判断するのは非常に危険です。
言うは易し、行うは難し学ぶは易し、実行は難し
このような成功の土台を築く事は、『言うは易し、行うは難し』です。これからあなたの前には、いくつかの選択肢があります。
1. 成功の土台を築くというめんどくさい事をすっ飛ばして、新しいノウハウで一気に結果を出そうとする道。
2. ロイスクルーガーのような人をモデリングしたり、コンサルティングを受けたりして、成功の土台を築こうと行動する道。
ここまでレポートを読んだら、1の選択は、非常に危険だと言う事は分かってくれたと思います。土台のないところにビルを建てようとして、上手くはいきません。選択肢2は、まさに僕が取った道です。より大きな成功を
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手に入れるために、より自分を成長させるために、よりいい人に影響を受けるために、僕はロイスにコンサルティングを受けました。
正直に言えば、僕はまだまだです。しかし、確実にビジネスに関する考え方や価値観などは変わってきました。実際、彼は考え方などだけでなく、ビジネスで成果を出すための具体的なやり方や手順、素晴らしいスキルなどを教えてくれました。自分がバージョンアップしたような、最高の経験です。
そして、何ヶ月か前、僕はロイスに提案しました。
彼はそれまで、直接の少人数のコンサルティングしかしていなかったのですが、そのメソッド、哲学、知恵をDVDの通信講座にしてはどうかと提案したのです。その方が、より多くの人に彼の知恵を伝える事ができるからです。
ロイスは喜んでこれを受けてくれました。
僕の方も、こんな世界で最高クラスの実績をあげたビジネスマンと一緒に仕事ができる事を光栄に感じました。DVDの撮影は全て付き添っていますが、自分自身が一番、勉強になってくらいで、鳥肌が立つ回もありました。
この通信講座は、単純にDVDを見るだけなく、全ての回にエクササイズをつけて、あなたに実際に行動してもらうように設計しています。詳細は、また別の機会にお知らせしますので、メールを待っていて下さい。
次のメールを待っている間、あなたにお願いがあります。
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1. このレポートの感想をコメントしてくれませんか?あなたの参考になればとても嬉しいです。このレポートが、あなたにどんなインパクトを与えたか、あなたの人生にどんな影響を与えることができたか?良かったら教えて下さい。
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2. このレポートがあなたの知り合いの役に立つと思ったなら、どうぞ、配ってあげてください。このページから、アフィリエイト登録ができます。詳細は、こちらに登録してみてください。
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3. あるいは、アフィリエイトなんかどうでもいい、と言うなら、このレポートをそのまま送ってもらってもかまいませんし、以下のリンクを教えてあげて下さい。http://www.nextleader.jp/8keys/why_know_how/
ありがとうございます。
小川忠洋
<参考文献>8つの鍵 ロイスクルーガー著ノウハウを学んでも何故、実行できないのか ケンブランチャード著ボーリングフォーコロンバイン マイケルムーア監督成功の9ステップ ジェームススキナー著paradox of choice why more is less Barry Shwartz著
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