data sheet - panasonic...an32151a ver. ajb 7 端子説明(つづき) a3(39) slasel input...

1発行年月 : 2012年5月 Ver. AJB

DATA SHEET

品種名

パッケージコード

AN32151AXBGA049-W-3033AEL

AN32151A

2Ver. AJB

目次

概要 ………………………………………………………….……………………………………………………… 3

特長 ……………………………………………………….………………………………………………………… 3

用途 ………………………………………………………….……………………………………………………… 3

外形 ……………………………………………………….…………………………………………………………. 3

構造 ……………………………………………………….…………………………………………………………. 3

システムイメージ ……………………………………….…………………………………………………………. 3

応用回路例 (ブロック図) …………………………………………………………………………………………… 4

端子説明 ………………………………………………….………………………………………………………… 5

絶対最大定格 ……………………………………………….……………………………………………………… 8

動作電源電圧範囲 …………………………………….…………………………………………………………… 8

許容端子電流電圧範囲 ……………………………….…………………………………………………………… 9

電気的特性 …………………………….…………………………………………………………………………… 10

技術資料 ……………………………………………….…………………………………………………………… 15

PD ⎯ Ta 特性図 ………………………………………………………………………………………………… 15

使用上の注意 …………………………………………….…………………………………………….……………. 16

AN32151A

3Ver. AJB

AN32151ALEDマトリクスドライバIC

概要AN32151Aは，LEDマトリクスドライバ (7 × 17) を備えたRAMを内蔵したICです。

特長LEDマトリクスドライバ (7 × 17)内蔵メモリRAM (1面)LDO (1-ch.)I2Cインタフェース + SPIインタフェース

用途携帯機器向けLEDドライバIC

外形49ピンウェハレベルチップサイズパッケージ (WLCSP)(サイズ : 3.26 mm × 2.96 mm，0.4 mmピッチ)

構造Bi-CMOS IC

システムイメージ

Periodicalscanning selectors

LEDdrivers

2 or 4-wire serialinterface

Frameand brightness

controller17

7

7 × 17dots matrixindicator

Processor2 or 4

Movingpattern

generator

Voltageregulators

VBAT

1.85 V

AN32151A

4Ver. AJB

応用回路例 (ブロック図)

IREF

VDD

SCAN (SW)(∼ 2 Ω × 7-ch.)

LEDDRV (21.00 mA / 17-ch.) & PWM

7 × 17 LEDマトリクス

OSC(1.2 MHz

±20%)

LEDDRVControl logic with PWM / slope control / scan control

LEDDRV × 17-ch.

VB

AT

orex

tern

al v

olta

ge so

urce

S/P interfaceSPI / I2Ccontroller

B3(42)EXTCLK

I2C SPI

X0

A7(

1)

X1

A6(

2)

PGN

D1

E6(3

)

X2

B6(

4)

X3

B7(

5)

X4

B8(

6)

PGN

D2

D6(

8)

LOGIC

LDO11.85 V30 mA

BGR (1.200 V)TSD

1.85 V ∼

1 μF

D1(32)

1 μF

AG

ND

D3(

34)

39 kΩ

A4(33)IREFGEN

LEDDRV

TEST REGISTER

Register

E1(30)

A5(31) VREFD

LDO

D2(41)LDOCNT

X5

C8(

7)

X6

C7(

9)

X8

D7(

11)

X9

E7(1

2)

X10

D8(

14)

X11

E8(1

5)

X12

B4(

16)

X13

F8(1

7)

PGN

D3

C6(

13)

X14

F7(1

8)

X15

F6(1

9)

X16

G7(

20)

Y0G6(21)

Y1F5(22)

Y2G5(23)

VLEDG4(24)

Y3F4(25)

Y4F3(26)

Y5G3(27)

Y6G2(28)

F2(29) VB

C2(

36)

SCLK

B2(

37)

SDI

C1(

38)

SDO

NRST E2(40)

B1(

35)

SCE

E3(44)LEDCTL

A2(45)CLKOUT

1 μF

1.7 V ∼ 3.5 V

3.1 V ∼ 4.6 V

3.1 V ∼ 5.6 V

C3(43)SERSEL

(3-s

tate

)

1.85 V ∼ VBAT

1 μFX

7B

5(10

)

注) この応用回路例は，一例を示すもので，量産セットとしての設計を保証するものではありません。

ブロック図は，機能を説明するため，一部省略，簡素化している場合があります。

VB, VDDラインの容量は，ノイズ除去用です。具体的な容量値に関しましては，基板パターン等に応じて選定してください。

VLED端子への外部電源から電圧を供給する場合は，3.1 V以上の電圧を印加してください。

Pin A4 (IREF) の外付け抵抗には，各LEDの定電流の精度を確保するため，当社製ERJ2RHD393X(±0.5%品)を推奨します。

A3(

39)

SLA

SEL

Max. current can be changed 15.75 mA, 21.00 mA, 26.25 mA, 31.50 mA.

AN32151A

5Ver. AJB

端子説明

Bottom view

LEDCTL

Y6 Y5 VLED Y2 Y0 X16

VB Y4 X15 X14

X10

LDO NRST X9 X11

VDD LDOCNT X8

SDO SCLK PGND3 X6 X5

SCE SDI EXTCLK X12 X7 X2 X3 X4B

C

D

E

F

G

1 2 3 4 5 6 7 8

X13

A SLASEL IREF VREF

D X1 X0

注) 4隅の端子はGND接続されています。

Y3 Y1

PGND2

PGND1

CLKOUT

AGND

SERSEL

AN32151A

6Ver. AJB

端子説明 (つづき)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDの1行に接続します。

OutputY0G6(21)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのQ列に接続します。

OutputX16G7(20)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのP列に接続します。

OutputX15F6(19)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのO列に接続します。

OutputX14F7(18)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのN列に接続します。

OutputX13F8(17)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのM列に接続します。

OutputX12B4(16)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのL列に接続します。

OutputX11E8(15)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのK列に接続します。

OutputX10D8(14)

マトリクスLED用GNDGroundPGND3C6(13)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのJ列に接続します。

OutputX9E7(12)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのI列に接続します。

OutputX8D7(11)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのH列に接続します。

OutputX7B5(10)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのG列に接続します。

OutputX6C7(9)

マトリクスLED用GNDGroundPGND2D6(8)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのF列に接続します。

OutputX5C8(7)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのE列に接続します。

OutputX4B8(6)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのD列に接続します。

OutputX3B7(5)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのC列に接続します。

OutputX2B6(4)

マトリクスLED用GNDGroundPGND1E6(3)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのB列に接続します。

OutputX1A6(2)

定電流回路，PWM制御出力端子マトリクスLEDのA列に接続します。

OutputX0A7(1)

説明Type端子名Pin No.

(Pad No.)

注) (Pad No.)は4ページを参照してください。(電気的特性で使用しております。)

AN32151A

7Ver. AJB

端子説明 (つづき)

I2Cモード時スレーブアドレス切換制御端子2InputSLASELA3(39)

内部クロック出力端子OutputCLKOUTA2(45)


OutputY1F5(22)


OutputY2G5(23)

LED点灯外部同期入力端子InputLEDCTLE3(44)

SPI, I2C切換端子InputSERSELC3(43)

外部クロック入力端子InputEXTCLKB3(42)

LDO ON/OFF制御端子InputLDOCNTD2(41)

リセット入力端子 (Lowアクティブ)InputNRSTE2(40)

SPIインタフェースデータ出力端子OutputSDOC1(38)

SPIインタフェースデータ入力端子I2Cインタフェースデータ入出力端子

Input / OutputSDIB2(37)

SPIインタフェース，I2Cインタフェース共用クロック入力端子InputSCLKC2(36)

SPIインタフェースチップイネーブル端子 (Highアクティブ)(I2Cモード時スレーブアドレス切換制御端子1)InputSCEB1(35)

アナログGND端子GroundAGNDD3(34)

定電流値設定用抵抗接続端子OutputIREFA4(33)

出力インタフェース用電源端子電源VDDD1(32)

バンドギャップ回路出力端子OutputVREFDA5(31)

シリアルインタフェース入力部，内部ロジック用電源接続端子OutputLDOE1(30)

バンドギャップ回路およびLDO回路用電源接続端子電源VBF2(29)


OutputY6G2(28)


OutputY5G3(27)


OutputY4F3(26)


OutputY3F4(25)

マトリクスLED用電源接続端子

バッテリーまたは昇圧回路出力に接続してください。電源VLEDG4(24)

説明Type端子名Pin No.

(Pad No.)

注) (Pad No.)は4ページを参照してください。(電気的特性で使用しております。)

AN32151A

8Ver. AJB

絶対最大定格

*1V

*1V

6.5VLEDMAX

—A—ICC電源電流2

6.0VBMAX

注単位定格記号項目A No.

*3°C–55 ∼ +125Tstg保存温度5

*3°C–30 ∼ +85Topr動作周囲温度4

*2mW66.5PD許容損失3

*1V4.3VDDMAX

電源電圧1

動作電源電圧範囲

*V1.7 ∼ 3.5VDD

電源電圧範囲 *V3.1 ∼ 4.6VB

注単位範囲記号項目

*V3.1 ∼ 5.6VLED

注) * : 絶対最大定格，許容損失を超えない範囲で使用した場合を示す。

電源はVB, VDD, VLEDの順で印加してください。

注) 絶対最大定格は破壊しない限界を示す値であり，動作を保証するものではありません。

注) *1 : VBMAX = VB, VDDMAX = VDD, VLEDMAX = VLED, 絶対最大定格，許容損失を超えない範囲で使用した場合を示す。

*2 : 許容損失は，Ta = 85°Cでのパッケージ単体の値を示す。

実使用時，技術資料 PD – Ta 特性図を参照のうえ，電源電圧，負荷，周囲温度条件に基づき，許容値を超えないよう十分な

マージンを持った熱設計をお願いします。

*3 : 許容損失，動作周囲温度および保存温度の項目以外はすべて Ta = 25°Cとする。

AN32151A

9Ver. AJB

注) 許容端子電流電圧範囲は破壊しない限界を示す範囲であり，動作を保証するものではありません。

定格電圧値はGNDに対する各端子の電圧です。GNDとはAGND, PGND1, PGND2, PGND3の電圧です。

また，AGND = PGND1 = PGND2 = PGND3です。

VCC1はVDDの電圧です。

VCC2はVBの電圧です。

下記に記載のない端子には外部からの電圧や電流の入力を禁止します。

—V0 ~ 6.5VLEDG4(24)

—V0 ∼ 6.0VBF2(29)

—V0 ∼ 4.3VDDD1(32)

—V—AGNDD3(34)

—V—PGND3C6(13)

—V—PGND2D6(8)

注単位定格電圧端子名Pin No.

(Pad No.)

—V—PGND1E6(3)

*1V– 0.5 ~ ( VCC1 + 0.5 )SLASELA3(39)

*1V– 0.3 ~ ( VCC2 + 0.3 )NRSTE2(40)

*1V– 0.3 ~ ( VCC2 + 0.3 )LDOCNTD2(41)

*1V– 0.3 ~ ( VCC2 + 0.3 )EXTCLKB3(42)

*1V– 0.3 ~ ( VCC2 + 0.3 )SERSELC3(43)

*1V– 0.3 ~ ( VCC2 + 0.3 )LEDCTLE3(44)

*1V– 0.5 ~ ( VCC1 + 0.5 )SCEB1(35)

*1V– 0.5 ~ ( VCC1 + 0.5 )SCLKC2(36)

*1, 2V– 0.5 ~ ( VCC1 + 0.5 )SDIB2(37)

注単位定格電圧端子名Pin No.

(Pad No.)

許容端子電流電圧範囲

注) *1 : (VCC1 + 0.5) Vが4.3 V を超えてはならない。また(VCC2 + 0.3) Vが6.0 Vを超えてはならない。

*2 : 入力として使用時の規格値であり，出力として使用時は外部からの電圧・電流入力は禁止です。

AN32151A

10Ver. AJB

⎯V1.231.201.17VB = 3.6 VIP31 = 0 μAVREF = VP31

VREF出力電圧3

⎯μA2014⎯

VB = 3.6 VLDOCNT = "H"ILOAD = 0 μAICC2 = IPM

ICC2消費電流(2)通常モード

⎯μA10⎯VB = 3.6 VLDOCNT = "L"ICC1 = IPM

ICC1消費電流(1)オフモード

消費電流

1

2

基準電圧源

許容値

標準単位

最大注

最小条件記号項目B No.

電気的特性 VDD = 2.6 V, VB = 3.6 V, VLED = 4.9 V注) 特に規定のない限り周囲温度はTa = 25°C±2°C

AN32151A

11Ver. AJB

⎯VVDD× 0.2⎯0IP37 = 3 mA, VDD < 2 V

VOL2 = VP37VOL2"L"レベル出力電圧(2)13

EXTCLK, NRST, LDOCNT, SERSEL, LEDCTL

⎯VVB+ 0.3⎯1.4Pad No.40 ∼ Pad No.44が

"H"レベルと認識する電圧VIH1"H"レベル入力電圧範囲4

⎯V0.4⎯– 0.3Pad No.40 ∼ Pad No.44が"L"レベルと認識する電圧

VIL1"L"レベル入力電圧範囲5

⎯μA10⎯VP 40 ∼ 44 = 1.85 VIIH = IP 40 ∼ 44IIH1"H"レベル入力電流6

⎯μA10⎯VP 40 ∼ 44 = 0 VIIH = IP 40 ∼ 44IIL1"L"レベル入力電流7

SCLK, SDI

⎯VVDDmax+ 0.5⎯VDD

× 0.7Pad No.36 ∼ Pad No.37が"H"レベルと認識する電圧

VIH2"H"レベル入力電圧範囲8

⎯VVDD× 0.3⎯– 0.5Pad No.36 ∼ Pad No.37が

"L"レベルと認識する電圧VIL2"L"レベル入力電圧範囲9

⎯μA10⎯VP36 ∼ 37 = 1.85 VIIH = IP36 ∼ 37IIH2"H"レベル入力電流10

⎯μA10⎯VP36 ∼ 37 = 0 VIIH = IP36 ∼ 37IIL2"L"レベル入力電流11

⎯V0.4⎯0IP37 = 3 mA, VDD > 2 VVOL1 = VP37VOL1"L"レベル出力電圧(1)12

⎯kHz400⎯0Pad No.36の入力周波数FSCLクロック周波数14

許容値

標準単位

最大注


電気的特性 (つづき) VDD = 2.6 V, VB = 3.6 V, VLED = 4.9 V注) 特に規定のない限り周囲温度はTa = 25°C±2°C

AN32151A

12Ver. AJB

⎯μA10⎯VP35, 39 = 0 VIIH = IP35, 39IIL3"L"レベル入力電流

⎯μA10⎯VP35, 39 = 1.85 VIIH = IP35, 39IIH3"H"レベル入力電流

⎯VVDD× 0.3⎯– 0.5Pad No.35, Pad No.39が

"L"レベルと認識する電圧VIL3"L"レベル入力電圧範囲

⎯VVDDmax+ 0.5⎯VDD

× 0.7Pad No.35, Pad No.39が"H"レベルと認識する電圧

VIH3"H"レベル入力電圧範囲

SCE, SLASEL

15

16

17

18

⎯VVDD× 0.2⎯⎯IP38, 45 = 2 mAVOL4"L"レベル出力電圧20

SDO, CLKOUT

⎯V⎯⎯VDD× 0.8IP38, 45 = –2 mAVOH4"H"レベル出力電圧19

許容値

標準単位

最大注



AN32151A

13Ver. AJB

*2%5⎯–5各チャネルの平均値と各チャネル間の電流誤差

IMXCHチャネル間誤差27

⎯Ω21⎯VP24= 4.62 VIP21 ∼ 23, 25 ∼ 28 = –5 mARSCAN = VP21 ∼ 23, 25 ∼ 28 / 5 mA

RSCANスイッチON時抵抗値28

SCANスイッチ

⎯μA1⎯⎯オフ設定VP1, 2, 4 ∼ 7, 9 ∼ 12, 14 ∼ 20 = 4.75 VIMXOFF = IP1, 2, 4 ∼ 7, 9 ∼ 12, 14 ∼ 20

IMXOFFオフ時リーク電流

*1, 2mA22.6821.0019.3221.00 mA設定時VP1, 2, 4 ∼ 7, 9 ∼ 12, 14 ∼ 20 = 1 VIMX15 = IP1, 2, 4 ∼ 7, 9 ∼ 12, 14 ∼ 20

IMX16出力電流(5)


IMX8出力電流(4)


IMX4出力電流(3)


IMX2出力電流(2)


IMX1出力電流(1)

定電流源 (マトリクス用)

21

22

23

24

25

26

許容値

標準単位

最大注

最小条件記号項目

B No.

注) *1 : IREF端子に推奨部品 (ERJ2RHD393X) 使用時，その他の電流設定は出力電流の組合せになります。

*2 : マトリクス部の全ての設定値において絶対精度は±8%，チャネル間誤差は±5%になります。


AN32151A

14Ver. AJB

⎯V1.911.851.79VB = 3.1 VIP30 = –30 mAVL1 = VP30

VL2出力電圧(2)30

発振回路

⎯MHz1.441.20.96OSCEN = [1]FOSC発振周波数34

⎯dB–25–35⎯

VB = 3.6 V + 0.2 V[p-p]f = 10 kHzIP30 = –15 mAPSL12 = 20log(acVP30 / 0.2)

PSL12リップル除去率(2)

⎯dB–40–45⎯

VB = 3.6 V + 0.2 V[p-p]f = 1 kHzIP30 = –15 mAPSL11 = 20log(acVP30 / 0.2)

PSL11リップル除去率(1)

⎯mA20010050

LDOCNT = "H"REG18 = [1]VP30 = 0 VIPT1 = IP30

IPT1短絡保護電流

⎯V1.911.851.79IP30 = –10 μAVL1 = VP30VL1出力電圧(1)

定電圧源 (LDO)

29

31

32

33

許容値

標準単位

最大注

最小条件記号項目

B No.


AN32151A

15Ver. AJB

技術資料

PD ⎯ Ta 特性図

AN32151A

16Ver. AJB

ご使用にあたってのお願いと注意事項

1. 本ICは一般民生機器用[携帯機器]に使用されることを意図しています。

特別な品質，信頼性が要求され，その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり，人体に危害を及ぼす恐れのある下記の

ような用途にご使用をお考えのお客様，および当社が意図した標準用途以外にご使用をお考えのお客様は，事前に当

社営業窓口までご相談願います。(1) 宇宙機器 (人工衛星，ロケット，等)(2) 輸送車両の制御機器 (自動車，航空機，列車，船舶，等)(3) 生命維持を目的とした医療機器

(4) 海底中継機器

(5) 発電所制御機器

(6) 防災・防犯装置

(7) 兵器

(8) その他 : (1) ∼ (7)と同等の信頼性を必要とする用途

2. ご使用の際は，本ICの向きに注意してください。間違った向きで実装した場合には発煙，発火の恐れがありますので

十分に注意してご使用ください。

3. 端子間短絡による破壊を防止するために，パターンレイアウトには十分ご注意ください。なお，本製品の端子配列に

ついては端子説明をご参照ください。4. 半導体デバイスの端子間はんだブリッジなどで破壊することがありますので，電源印加前に十分にプリント基板の確

認を行ってください。

また，実装後の運搬などではんだ屑などの導電性異物が付着した場合も，同様の破壊が発生する可能性があります

ので，実装品質については十分に技術検証をお願いします。

5. 本製品は出力端子– VCC間ショート(天絡)，出力端子– GND間ショート(地絡)，および出力端子間ショート(負荷ショー

ト)，ピン間リーク等の異常状態が発生した場合に破壊し，場合によっては発煙する可能性がありますので，十分注意

してご使用ください。

また，電源の電流能力が高いほど，上記破損，発煙が発生する可能性が高くなりますので，Fuseなどの安全対策を実

施されることを推奨します。

6. 設計に際しては，絶対最大定格，動作保証条件(動作電源電圧, 動作環境等)の範囲内でご使用ください。特に絶対最大

定格に対しては，電源投入および遮断時，各種モード切換時などの過渡状態においても，超えることのないように十

分なご検討ください。保証値を超えてご使用された場合，その後に発生した機器の故障，欠陥については当社として

責任を負いません。また，保証値内のご使用であっても，半導体製品について通常予測される故障発生率，故障モー

ドをご考慮の上，当社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故，火災事故，社会的な損害などを生じさせない冗長

設計，延焼対策設計，誤動作防止設計などのシステム上の対策を講じていただきますようお願いします。

7. 機種展開や新たなセットにご使用になる場合は，信頼性を含む安全性確認をセット毎に必ず十分に実施してくださ

い。

8. 本IC を用いた応用システムを設計する際，注意事項を十分確認の上設計してください。

本文中には説明に対する注意事項および使用上の注意事項がありますので，必ずお読みください。

9. 本ICは構造上チップが露出しておりますので，光照射環境下では機能・特性を保証できません。

ご使用の際は，本ICに光が当たらない状態でご使用ください。また，検査工程においても，光が当たらないように取

り扱いをお願い致します。

10. チップ表面は基本的にGND電位ですので，チップ表面にシールド用金属等が接触しない設計にしてください。

使用上の注意

本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項

(1) 本書に記載の製品および技術情報を輸出または非居住者に提供する場合は、当該国における法令、特に安全保障輸出管理に関する法令を遵守してください。

(2) 本書に記載の技術情報は、製品の代表特性および応用回路例などを示したものであり、それをもってパナ

ソニック株式会社または他社の知的財産権もしくはその他の権利の許諾を意味するものではありません。したがって、上記技術情報のご使用に起因して第三者所有の権利にかかわる問題が発生した場合、当社はその責任を負うものではありません。

(3) 本書に記載の製品は、一般用途(事務機器、通信機器、計測機器、家電製品など)、もしくは、本書に個別に記載されている用途に使用されることを意図しております。特別な品質、信頼性が要求され、その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり、人体に危害を及ぼす恐れの

ある用途－特定用途(車載機器、航空・宇宙用、輸送機器、交通信号機器、燃焼機器、医療機器、安全装置など)でのご使用を想定される場合は事前に当社営業窓口までご相談の上、使用条件等に関して別途、文

書での取り交わしをお願いします。文書での取り交わしなく使用されたことにより発生した損害などについては、当社は一切の責任を負いません。

(4) 本書に記載の製品および製品仕様は、改良などのために予告なく変更する場合がありますのでご了承くだ

さい。したがって、終的な設計、ご購入、ご使用に際しましては、事前に新の製品規格書または仕様書をお求め願い、ご確認ください。

(5) 設計に際しては、絶対大定格、動作保証条件(動作電源電圧、動作環境等)の範囲内でご使用いただきま

すようお願いいたします。特に絶対大定格に対しては、電源投入および遮断時、各種モード切替時などの過渡状態においても、超えることのないように十分なご検討をお願いいたします。保証値を超えてご使用された場合、その後に発生した機器の故障、欠陥については当社として責任を負いません。また、保証値内のご使用であっても、半導体製品について通常予測される故障発生率、故障モードをご考

慮の上、当社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故、火災事故、社会的な損害などを生じさせない冗長設計、延焼対策設計、誤動作防止設計などのシステム上の対策を講じていただきますようお願いいたします。

(6) 製品取扱い時、実装時およびお客様の工程内における外的要因（ESD、EOS、熱的ストレス、機械的スト

レス）による故障や特性変動を防止するために、使用上の注意事項の記載内容を守ってご使用ください。分解後や実装基板から取外し後に再実装された製品に対する品質保証は致しません。また、防湿包装を必要とする製品は、保存期間、開封後の放置時間など、個々の仕様書取り交わしの折に

取り決めた条件を守ってご使用ください。

(7) 本書に記載の製品を他社へ許可なく転売され、万が一転売先から何らかの請求を受けた場合、お客様においてその対応をご負担いただきますことをご了承ください。

(8) 本書の一部または全部を当社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断りいたします。

No.010618

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