Colorfront Engine™ ビデオ処理によるリアルタイム HDR/WCG 変換

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万全の信頼性。圧倒的な変換能力。FS-HDR は、アップ / ダウン / クロスコンバージョンとリアルタイムHDR 変換を実現します。AJA の高い品質基準と信頼性に基づいて設計されています。

Colorfront Engine™ を 搭 載 し た FS-HDR の 広 範 な HDR と WCG は、HDE/SDR 変換の選択による 4K/UltraHD および 2K/HD の両方の同時出力を含むシングルチャンネルの 4K/UltraHD/2K/HD、あるいは同時に最大 4 チャンネルの 2K/HD をリアルタイム処理することが可能です。また、FS-HDR は、複数メーカーの主流なカメラフォーマットを HDR 空間に変換し、さらに BT.2020/BT.709 との相互変換も可能にします。これは放送および OTT ワークフローで SDR と並行してHDR を広く展開していく上で重要です。

4K/UltraHD の配信、処理および同期は急速に次の標準になりつつあります。FS-HDR があれば、Fiber オプションによる 4x 3G-SDI** や、

同軸または Fiber 上の 6G-SDI や 12G-SDI などの豊富なデジタルビデオ接続によってその標準に達することができます。 シングルチャンネルモードでは、HD または SD 素材を 4K/UltraHDにアップスケールしたり、その反対の処理も行なえます。SDI、AES、MADI を経由して、272 × 208 の膨大な数のオーディオチャンネルも扱えます。4 チャンネルモードでは、それぞれの 2K/HD または SD チャンネルに対し、個別に変換を行えます。どちらの場合も、必要に応じて HDR 結果の SDR プレビューを自動的にモニタリングし、プロダクションチェーンを簡素化します。

知覚整合性を維持FS-HDR の HDR/WCG 機 能 は Colorfront Engine™ の ビ デ オ お よ び カラー空間処理アルゴリズムを活用しています。Colorfront Engine™ はColorfront 社から AJA へ特別にライセンスされており、Colorfront 社の受賞チームが開発を行いました。

4K/UHD/2K/HD のリアルタイム HDR 変換4チャンネルの 2K/HD/SDあるいは 1チャンネルの 4K/UltraHD 変換処理が可能な、HDR/WCG対応のフレームシンクロナイザー兼アップ /ダウン /クロスコンバーター

希望小売価格 1,127,000 円 （税抜）*

正規販売代理店はこちら

FS-HDR は万能なコンバーター / フレームシンクロナイザーで、HDR から SDR、SDR から HDR、HDR から HDR の色域変換に対応しています。放送局、OTT、ポストプロダクション、ライブイベントAV 環境に必要とされる HDR（ハイダイナミックレンジ）と WCG（広色域）に特化して設計されています。

FS-HDR には 2 つのモードがあり、HDR/WCG 変換と信号処理に包括的に対応します。シングルチャンネルモードでは、4K/UltraHD 処理と、2K/HD/SD に対するアップ、ダウン、クロスコンバージョンが行えます。4 チャンネルモードは、同時に 4 チャンネルの 2K/HD/SD の処理や変換を行えます。

* 価格はメーカー希望小売価格 (税抜 ) になります。国際価格は異なります。価格の詳細については、AJA販売代理店にお問い合わせください。** オプションの SFPモジュールが必要

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Postproduction Mastering Distribution Display ColorCapture

.0005 - 100 nits

Original Scene Dynamic Range What Viewer Sees

ContrastColor Contrast

Postproduction Mastering Distribution Display ColorCapture

.0005 - 1000 nits

Original Scene Dynamic Range What Viewer Sees

ContrastColor Contrast

SDR

HDR

UltraHD/HD向けの HDRワークフローFS-HDRは、さまざまなワークフローに HDRを統合する可能性を広げます。• 社内で利用している HDR 規格から配信用の HDR 規格へ変換• カメラ OETF から社内で利用している HDR 規格へ変換• HDR 規格から配信用またはモニタリング用 SDR へ変換• SDR カメラの出力を社内で利用している HDR 規格へ変換• SDR ソースを HDR に変換して HDR の番組に統合• HD SDR BT.709 ソースを UHD HDR BT.2020 へ変換• UHD HDR BT.2020 ソースを HD SDR BT.709 へ変換• ソース入力を Sony S-Log3 S-Gamut3 へ変換

BBC HLG LUT

変換：• SDR から HLG• PQ から HLG• S-Log3 から HLG• HLG から SDR• HLG から PQ

ダイナミックレンジ /色域入力フォーマット：• SDR BT.709 100 Nits • PQ BT.2020 1000 Nits• PQ P3D65 1000 Nits • Hybrid Log Gamma BT.2100• Sony® S-Log3 S-Gamut3• Sony S-Log3 S-Gamut3 Cine• Sony S-Log3 BT.2020 • ARRI Log C Wide Gamut • Panasonic® V-Log • RED Log3G10 Wide Gamut • Canon Log 2• Canon Log 3

出力フォーマット：• SDR BT.709 100 Nits • PQ BT.2020 1000 Nits • Hybrid Log Gamma BT.2100• Sony S-Log3 S-Gamut3

現代のカメラは、センサーで捉えるところから基本的に HDR に対応していて、ライブイベントや放送に利用できる広いダイナミックレンジを備えています。Log や広色域を HDR 配信に採用されている規格に変換することが重要です。主要なカメラからの入力をサポートし、広く普及している HLG ( ハイブリッドログガンマ ) に変換したり、HDR 10 の本質である PQ ( 知覚品質指数 ) カーブで出力することで、FS-HDR は HDR 変換に対する苦悩を取り除き、リアルタイムにカメラから HDR へ変換するワークフローを即座に実現します。SDR から HDR への変換機能により、既存の素材をライブ HDR 番組の出力と合わせて利用することもできます。ライブイベントで用いる大型 LED ディスプレイ向けに、HDR から HDR への変換、SDR から HDR への変換で SDR ソースを HDR 化するために FS-HDR を活用できます。Colorfront Engine™ の変換アルゴリズムの包括的なパラメータ制御によって、色の拡張、周囲照明、SDR 強調、HDR 空間への反射の管理が可能です。

v2.5 以上の FS-HDR ファームウェアは、Colorfront Engine™ 変換アルゴリズムの強化と、数学的変換のための BBC HLG LUT によって ITU BT.2408 に対応しています。

広範な HDR 変換

元のシーンのダイナミックレンジ ディスプレイ表示

ディスプレイ表示元のシーンのダイナミックレンジ

カラー コントラスト キャプチャ マスタリング 配信 カラー コントラストディスプレイポストプロダクション

カラー コントラスト キャプチャ マスタリング 配信 カラー コントラストディスプレイポストプロダクション

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PQ、HLGおよび Log

新興の HDR パイプラインの柔軟性を最大限に高めるいくつかの HDR 規格が新しいツールセットとして浸透しており、4K/UltraHD と 2K/HD の両方で知覚可能な魅力的で豊かな画作りを実現するという今までとは異なる需要を提供するために規格も進化し、同じ結果を生み出すためにすべて設計されています。FS-HDRはこれを把握し、選択肢を提供します。

Log 入力への対応、および HDR と SDR 規格への対応により、カメラセンサーで捉えたディティールとダイナミックレンジを最大限に維持することができます。FS-HDR は、このデータを現在の HDR 配信に採用されている規格に変換します。

FS-HDR は、 知 覚 品 質（PQ) HDR10 や ハ イ ブリッドログガンマ（HLG）、または Sony S-Log3 S-Gamut3、BT.709 と BT.2020 変 換 な ど、Logフォーマットを含め、必要なフォーマットに変換するリアルタイムの HDR ワークフローを実現します。

Colorfront Engine™

FS-HDR の HDR/WCG 機 能 は、Colorfront Engine™ のビデオおよびカラー空間処理アル ゴ リ ズ ム を 活 用 し て い ま す。Colorfront Engine™ は Colorfront 社から AJA へ特別にライセンスされており、アカデミー賞を受賞したColorfront の CTO の Bill Feighter 氏と主任技術者の Tamas Perlaki氏によって開発されました。

Colorfront Engine を 搭 載 し た FS-HDR の 広 範な HDR と WCG 処理により、HDR 変換のパラメータ制御を含むリアルタイム処理が可能であり、HD HDR へのダウンコンバージョンを含むシングルチャンネルの 4K/UltraHD/2K/HD、あるいは同時に最大 4 チャンネルの 2K/HD を扱うことが可能です。Colorfront Engine™ の「独自の味付け」は、色空間を「単なる数字」で変換するのではなく、知覚の整合性と創造的な意思を維持することに重点が置かれています。

このアルゴリズムは、業界の偉大なアーティスト達によって実際に現場でテスト、評価、サポートされており、業界の大規模な作品で培われた数年間の作業を FS-HDR の最終イメージとして利用できます。

リアルタイムカメラ Log変換SDR は約 6 ストップのダイナミックレンジに相当しますが、HDR はそれを約 15 ストップまで拡張するため、ダイナミックレンジと色域の両方が大幅に向上され、より豊かな画像を作り出せます。現在のカメラが本来持っている能力に近接しており、また究極の目標である HVS（ヒューマンビジョンシステム : 人間の視覚）にも接近しています。FS-HDR は、主要な業務用カメラから入力された映像を取得し、Log 出力をリアルタイムで4K/UltraHD、または複数の 2K/HD チャンネルに変換し、HDR、SDR、またはその両方を同時に出力できます。こ れ に よ り、FS-HDR は 複 数 の カ メ ラ Logフォーマットを取り込み、HDR または SDR 対応のスイッチャーなど、出力先のワークフローに統一できるため、複数のカメラ機種が混在した環境のワークフローを大幅に簡略化できます。

さ ら に FS-HDR は、Sony S-Log3 S-Gamut3 に変換して出力できるため、Log 対応のスイッチャーなど、機材が限定されるワークフローにも使用可能です。

最小

コン

トラ

スト

ステ

ップ

(%)

0.01

0.01

1

10

輝度 (cd/m2)

0.01 0.1 1 10 100 1000 100000.001

16bit OpenEXR15bit Gamma

12bit PQ13bit Log

Rec 709 カラー空間 Rec 2020 カラー空間

D65

0.9

0.8

0.7y

x

0.6

0.5

0.4

0.3

0.2

0.1

0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8

0.0

Rec 2020 color space

D65

0.9

0.8

0.7y

x

0.6

0.5

0.4

0.3

0.2

0.1

0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8

0.0

Rec 709 color space

480

490

500

520

540

560

580

600

620

700

470460

380

480

490

500

520

540

560

580

600

620

700

470460

380

既存の SDR素材を HDRに変換HDR のライブ番組を放送とライブイベントフィードの既存の SDR ソースに組み合わせるには、HDR ソースとフィードを途切れることなく合わせるために SDR から HDR への変換を行う必要があります。FS-HDR は SDR から HDR への変換が行えるため、既存の SDR 素材を HDR 化し、HDR 放送のライブ番組の出力に合わせることができます。

FS-HDR で HDR か ら HDR、 ま た は SDR か らHDR へのリアルタイム変換を行うことで、ライブイベントで使用する高い nit（輝度）の大型 LED ディスプレイに、豊かで鮮やかな色を表示できます。

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シングルチャンネルモードHDR 変換を含む、4K/UltraHD または 2K/HD のフレームシンクと変換向けのシングルチャンネルモード：• 4K/UltraHD/2K/HD/SD ビ デ オ 処 理、 ア ッ

プ、ダウン、クロスコンバージョン。• 4x 3G-SDI を含む 4K/UltraHD に対応した

様々な I/O オプション。オプションのSFP 同軸もしくは FiberSFP の 6G および12G-SDI を含む。

• 2 サンプルインターリーブ（2SI）とスクエアディビジョン（4 分割）のピクセルマッピングと、P、PsF、およびインターレースビデオフォーマットに対応。

• v2.5 以上の FS-HDR ファームウェアにはエンハンスドシングルチャンネルモードを追加しています。このモードは、独立した SDR/HDR 制御によって 4K/UltraHDと 2K/HD の同時出力を実現します。同時 4K/UltraHD HDR フィードと 1080i/720p SDR フィードの配信に最適です。

4チャンネルモードHDR 変換を含む、独立した 2K/HD/SD を同時に扱うための 4 チャンネルモード：AJA の強力なハードウェア変換技術は、あなたの作品を最高の画質にすることを保証します。主な変換機能は次のとおりです。• 2K/HD/SD アップ、ダウンコンバージョ

ン• SD/SD アスペクト比変換• HD/HD ク ロ ス コ ン バ ー ジ ョ ン

(720p/1080i)

驚異的なデジタル接続性FS-HDR は、プロジェクトに必要な接続性を提供します。FS-HDR は、標準の BNC あるいはオプションの SFP 入出力を使用して、さまざまなワークフロー、設備に簡単に統合できます。また、最大 12G までの SDI ワークフローにも対応しています。FS-HDR に は、 同 軸 と Fiber* の 入 出 力 が あり、 シ ン グ ル チ ャ ン ネ ル モ ー ド で は 4K/UltraHD/2K/HD/SD 解像度の SDI 信号を扱えます。4 チャンネルモードでは、2K/HD/SD 入力を外付けの信号分配器なしで複数の場所に同時にルーティングすることができます。ルーピングリファレンス入力により、FS-HDRは使用環境のリファレンス信号にロックされ、高い安定性を維持できます。オプションの SFP： • 12G-SDI HD-BNC同軸 • 12G-SDIシングルモード 1310nm fiber • 3G-SDIシングルモード 1310nm fiber • 3G-SDIマルチモード 850nm fiber

リモート設定と制御FS-HDR にはネットワーク接続が用意されており、SNMP モニタリングとウェブベースのリモート制御に対応しています。

FS-HDR には、ウェブブラウザで利用可能な洗練されたインターフェイスから、ネットワーク越しにどこからでも HDR の設定を制御できる独自の機能（HDR 変換および色補正のためのパラメータ制御を含む）が備わっています。筐体に搭載されている 10/100/1000MB イーサネットポートを経由して、任意のイーサネットネットワークに接続できます。接続されたコンピュータ上のウェブブラウザから複数の FS の制御と設定を行えます。設定を保存し複数のユニットに適用することもできるため、複数台導入の際には同一の設定で迅速に設定作業が行なえます。FS-HDR ファームウェア v2.5 には主要なパラメータをより簡単に制御できる機能が追加され、ライブプロダクションに最適な即時に反応する触覚インターフェイスを提供するTangent kb コントローラに対応できます。

4K

HD

UltraHD

SD

* オプションの SFPモジュールが必要

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英数字対応ディスプレイステータスと制御情報を表示します。

電源およびステータス LEDAC電源ステータスとアラーム状態を表示します。

ビデオチャンネル選択ボタン4チャンネルモード時は 4チャンネル、シングルチャンネルモード時は1チャンネル

AES/エンベデッドおよびMADI チャンネル選

択ボタン

選択ボタンと調整ボタンパラメータを選択し、その値

を調整します。

ステータスと設定に素早くアクセスできるボタン

ビデオ処理ショートカットボタン

オーディオ処理ショートカットボタン

AESオーディオ出力DB-25接続端子

ループスルーによるリファレンス信号

電源電源

（冗長設計）

接続端子

ここをクリック

LAN10/100/1000

3G-SDI 出力 x 43G-SDI Fiber SFP オプション x 4および /または 12G-SDI

BNCまたは Fiber出力 *

AESオーディオ入力DB-25接続端子

MADI入出力Fiberおよび同軸 I/O

HDMI モニター出力

3G-SDIFiberSFPオプション x 412G-SDI BNCまたは Fiber入力 * 3G-SDI入力 x 4 HD SDIモニター出力

GPIO

* オプションの SFPモジュールが必要

製品仕様については、www.aja-jp.com/products/fs/fs-hdr#tech-info をご覧ください。

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ソース

直接制御またはLAN経由

HDMIモニター出力 *

SDIモニター出力*

2K/HD HDMIモニター

出力先

* 選択した出力（1、2、3、または 4）と同じ HDR変換

SDR HLG PQ HLG

Log SDR Log Log

HDR ワークフローの例：2K/HD

4 チャンネルモード

2K/HD HDMIモニター

SDI

HDMI HDR メタデータを伴う

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シングルチャンネルモード

HDMIモニター出力 *

SDIモニター出力 *

2K/HD HDR モニター

2K/HD HDR モニター

* メイン出力と同じ HDR変換

HDR ワークフローの例：4K/UltraHD/2K/HD/SD

SDI またはFiber

SDI またはFiber

SDI

直接制御またはLAN 経由

• SDR BT.709 100 Nits• PQ ST 2084 BT.2020 1000 Nits• PQ P3D65 1000 Nits• HLG BT.2100• Sony S-Log3 S-Gamut3 • Sony S-Log3 S-Gamut3 Cine• Sony S-Log3 BT.2020

• ARRI LogC• ARRI Wide Gamut• Panasonic Vlog• Red Log3G10 Red Wide Gamut• Canon Log 2• Canon Log 3

入力：ダイナミックレンジ /色域

出力：ダイナミックレンジ /色域• SDR BT.709 100 Nits• PQ ST 2084 BT.2020 1000 Nits

• HLG BT.2100• Sony S-Log3 S-Gamut3

HDMI HDR メタデータを伴う

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エンハンスドシングルチャンネルモード

HDMIモニター出力 *

2K/HD HDRモニター

SDI モニター出力

* メイン出力と同じ HDR変換

HDR ワークフローの例：4K/UltraHD + 2K/HD/SD

SDIまたは Fiber

SDIまたは Fiber

SDI

直接制御または LAN経由

ダイナミックレンジ /色域• SDR BT.709 100 Nits• PQ ST 2084 BT.2020 1000 Nits• PQ P3D65 1000 Nits• HLG BT.2100• Sony S-Log3 S-Gamut3 • Sony S-Log3 S-Gamut3 Cine

• Sony S-Log3 BT.2020 • ARRI LogC • ARRI Wide Gamut• Panasonic Vlog• Red Log3G10 Red Wide Gamut• Canon Log 2• Canon Log 3

ダイナミックレンジ /色域• SDR BT.709 100 Nits• PQ ST 2084 BT.2020 1000 Nits• HLG BT.2100• Sony S-Log3 S-Gamut3

フォーマット• (4K) 4096 x 2160p• (UltraHD) 3840 x 2160p

フォーマット• (4K) 4096 x 2160p• (UltraHD) 3840 x 2160p

フォーマット• (2K) 2048 x 1080p• (HD) 1920 x 1080p• (HD) 1920 x 1080PsF• (HD) 1920 x 1080i• (HD) 1280 x 720p• (SD) 525i, 625i

ダイナミックレンジ /色域• SDR BT.709 100 Nits• PQ BT.2020 1000 Nits• Hybrid Log Gamma

BT.2100• Sony S-Log3 S-Gamut3

入力：4K/UltraHD入力

出力：4K/UltraHD 出力

多くのワークフローでは、UHD HDRフィードの配信を 1080iまたは 720pのような HD SDRフィードと併せて同時に行う必要があります。FS-HDRのエンハンスドシングルチャンネルモードによって単一ユニットで全て実行できます。シングルチャンネルモードの FS-HDRを 4Kまたは UltraHDでフィードし、出力フォーマットを 4Kまたは UltraHD用に設定することで（つまり、アップまたはダウンコンバージョンしない）、SDIモニター出力が第二の設定可能な 2K/HD/SD出力になります。

モニター出力：2K/HD 出力

HDMI HDR メタデータを

伴う

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SDR プレビューワークフロー

3G-SDI出力 x 4

PQ または HLG HDR 出力ビデオ

ソースビデオ SDI

Colorfront Engine™ SDR プレビューモードを利用することで、FS-HDRを使って SDR へ変換した場合に HDR出力はどのような見た目になるのかを素早く確認することができます。このプレビュー機能は、映像をHDRディスプレイで確認する間に担当者がHDRカメラの補正を行っている場合、例えばカメラシェーディングのような機能として、とても有用な機能です。「もしこの映像を SDRにダウンコンバートすると、どのように見えるのか？」 という疑問はとても重要です。FS-HDR独自の SDRプレビューモードによって、HDRから SDRへの機器接続の変更や既設の HDRモニターを再設定することなく、この疑問に即座にお答えできます。

SDRプレビューを有効にすると、Colorfront Engine™ アルゴリズムはその時点で選択されている HDR空間 (PQ もしくは HLG）へ映像をマッピングしますが、その映像を正確に SDR 映像として表します。この機能により、通常かかる出力フォーマットを SDR に変更する手間や、ディスプレイの再設定を待つ必要がなくなります。フロントパネルや Web GUIまたは GPIから SDRプレビューをオン /オフするだけで、HDR映像と SDR映像の A/B 対比を素早く支障なく行えます。

HDR/SDR間の GPI即時切替

HDRモードの 4K/UltraHD/2K/HD HDR/SDR

モニター

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Colorfront Engine™ のリモートコントロール

USB Ethernet

Ethernet

Windowsおよび Mac用の無料の AJAアプリケーションは、一般向けの 12ノブTangent Kbで Colorfront Engine™ をリモート制御できます。アプリはパネルと FS-HDRの RESTインターフェイス間に通信パスを実装し、Tangentパネルと PCの GUIインター

フェイスで、Colorfront Engineの変換パラメータに簡単にアクセスできます。

AJAアプリケーションを実行しているローカル PC

Ethernet スイッチ

Tangent Element Kb パネル

12 | FS-HDRwww.aja.com （技術仕様は次ページに続きます）

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技術仕様HDR/WCG リ ア ル タ イ ム プ ロセッサー• Colorfront Engine (CFE) 高度な変換

• 人間の知覚に基づく処理• 知覚的に最適化したカラーボリュームに再マッピング

• オリジナルの意図（創造性）を保持• HDR 機能および色補正を含むパラメータ制御

• 入力ビデオダイナミックレンジ /色域• SDR BT.709 100 Nits• PQ BT.2020 1000 Nits• PQ P3D65 1000 Nits • Hybrid Log Gamma BT.2100• Sony S-Log3 S-Gamut3• Sony S-Log3 S-Gamut3 Cine • Sony S-Log3 BT.2020• ARRI Log C Wide Gamut • Panasonic V-Log • RED Log3G10 Wide Gamut • Canon Log 2 • Canon Log 3

• 出力ビデオダイナミックレンジ /色域• SDR BT.709 100 Nits• PQ BT.2020 1000 Nits• Hybrid Log Gamma BT.2100• Sony S-Log3 S-Gamut3

• HDR変換• HDRから HDR• HDRから SDR• SDRから HDR• SDRプレビューモード• ITU-R BT.2408モード

• カラリメトリー• BT.709および BT.2020

BBC HLG LUT• ITU-R BT.2408 ごとの数学的ダイナミックレンジマッピング

• HDR変換• SDR/BT.709シーンから HLG/BT.2100• SDR/BT.709ディスプレイから HLG/BT.2100 • PQ/1000から HLG/BT.2100 • S-Log3/S-Gamut3から HLG/BT.2100 • HLG/BT.2100から SDR/BT.709 • HLG/BT.2100から PQ/1000

操作モード• 4チャンネルモード - 4つの独立した 2K、HD、または SDビデオプロセッサー

• シングルチャンネルモード - 1つの 4K、UltraHD、2K、HD、または SDビデオプロセッサー

• エンハンスドシングルチャンネルモード - 同時 4K/UltraHDおよび 2K/HD/SD出力を備える 1つの 4K、UltraHDビデオプロセッサー

ビデオフォーマット• (4K) 4096 x 2160p 23.98, 24, 25, 29.97, 30, 50, 59.94, 60• (4K) 4096 x 2160PsF 23.98, 24, 25, 29.97, 30• (UltraHD) 3840 x 2160p 23.98, 24, 25, 29.97, 30, 50, 59.94,

60• (UltraHD) 3840 x 2160PsF 23.98, 24, 25, 29.97, 30• (2K) 2048 x 1080p 23.98, 24, 25, 29.97, 30, 50, 59.94, 60• (HD) 1920 x 1080p 23.98, 24, 25, 29.97, 30, 50, 59.94, 60• (HD) 1920 x 1080PsF 23.98, 24, 25, 29.97, 30• (HD) 1920 x 1080i 50, 59.94, 60• (HD) 1280 x 720p 50, 59.94, 60 • (SD) 625i 50• (SD) 525i 59.94• YCbCr, 4:2:2, 10ビット

デジタルビデオ入力• 3G-SDI入力 x 4, BNC x 4• 3G-SDI入力 x 4, Fiber x 4 または HD-BNC（オプションの SFPモジュール）

• SFP 同軸モジュール , 12G/6G-SDI, デュアル HD-BNC• SFP Fiberモジュール , 12G/6G-SDI, シングルモード , デュアル LC, またはシングル LC, SMPTE-297

• SFP Fiberモジュール , 3G-SDI, シングルモード , デュアル LC, シングル LC, または Single SC, SMPTE-297

• SFP Fiberモジュール , 3G-SDI, マルチモード , デュアル LC, またはシングル LC, SMPTE-297

デジタルビデオ入力（続き）• 12G/6G/3G/HD/SD, SMPTE-259/292/424/2081/2082

• Single Link12G/6G-SDI（オプションの SFP モジュールを使用）

• Quad Link 3G-SDI Level A または B-DL (4 x 3G), SMPTE-425-5

• Dual Link 3G-SDI Level B-DS (2 x 3G), SMPTE-425-3• Single Link 3G-SDI Level A, B-DL, ま た は B-DS,

SMPTE-425• Quad Link HD-SDI (4 x 1.5G)• Dual Link HD-SDI (2 x 1.5G), SMPTE-372• Single Link HD/SD

• 4分割（スクエアディビジョン）または 2SI（2 サンプルインターリーブ）4K/UltraHD 入力ピクセルマッピング

• 8 x 1セレクタフィードビデオプロセッサ

デジタルビデオ出力• 3G-SDI出力 x 4, BNC x 4• 3G-SDI出力 x 4, Fiber x 4 または HD-BNC（オプションの SFPモジュール）

• SFP 同軸モジュール , 12G/6G-SDI, デュアル HD-BNC

• SFP Fiberモジュール , 12G/6G-SDI, シングルモード , デュアル LC, またはシングル LC, SMPTE-297

• SFP Fiberモジュール , 3G-SDI, シングルモード , デュアル LC, シングル LC, または Single SC, SMPTE-297

• SFP Fiberモジュール , 3G-SDI, マルチモード , デュアル LC, またはシングル LC, SMPTE-297

• 12G/6G/3G/HD/SD, SMPTE-259/292/424/2081/2082• Single Link12G/6G-SDI（オプションの SFP モジュールを使用）

• Quad Link 3G-SDI Level A または B-DL (4 x 3G), SMPTE-425-5

• Dual Link 3G-SDI Level B-DS (2 x 3G), SMPTE-425-3• Single Link 3G-SDI Level A, B-DL, ま た は B-DS,

SMPTE-425• Quad Link HD-SDI (4 x 1.5G)• Dual Link HD-SDI (2 x 1.5G), SMPTE-372• Single Link HD/SD

• 4分割（スクエアディビジョン）または 2SI（2 サンプルインターリーブ）4K/UltraHD 出力ピクセルマッピング

デジタルモニター出力• BNC x 1, 3G-SDI出力 x 1

• 3G-SDI/HD/SD, SMPTE-259/292/424, 10ビット• 4K/UltraHDを 2K/HDに自動的にダウンコンバート

• エンハンスドシングルチャンネルモード - ビデオフォーマット

• (2K) 2048 x 1080p 23.98, 24, 25, 29.97, 30, 50, 59.94, 60

• (HD) 1920 x 1080p 23.98, 24, 25, 29.97, 30, 50, 59.94, 60

• (HD) 1920 x 1080PsF 23.98, 24, 25, 29.97, 30• (HD) 1920 x 1080i 50, 59.94, 60• (HD) 1280 x 720p 50, 59.94, 60 • (SD) 625i 50• (SD) 525i 59.94

• エンハンスドシングルチャンネルモード - 出力ビデオダイナミックレンジ /色域

• SDR BT.709 100 Nits• PQ BT.2020 1000 Nits• Hybrid Log Gamma BT.2100• Sony S-Log3 S-Gamut3

• HDMI x 1, HD出力 x 1• 2K/HD/SD, HDMI v1.4a• 4K/UltraHDを 2K/HDに自動的にダウンコンバート• HDRインフォフレーム生成、HDMI v2.0bおよび

CTA-861-Gごとの HDRディスプレイをサポート• クロップコントロール

ビデオ処理• 動き適応型デインターレース• プロセスアンプ制御• カラー補正• リーガライザー• フレームレート変換 /フィルムケイデンス除去 /挿入

(3:2、1:2、2:1、2:3)• ラインとピクセルで Hおよび Vタイミングを制御する際、遅延を 0～ 6フレーム調整可能

• クローズドキャプション変換 (CEA-608/CEA-708)• AFD入力検出、ダウンコンバート制御、出力のパススルーまたは上書き

• フリーズ（手動停止または入力信号損失）時にブラックフレームまたは正常なラストフレームで停止

• 背景フィル用マットジェネレーター• SDRおよび HDRパターンのビデオテストジェネレーター

• 標準ビデオディレイ : HD/SD、2 フレーム (LFR)、4 フレーム (HFR)

製品仕様については、www.aja-jp.com/products/fs/fs-hdr#tech-info をご覧ください。

13 | FS-HDRwww.aja.com

技術仕様（続き）

製品仕様については、www.aja-jp.com/products/fs/fs-hdr#tech-info をご覧ください。ここをクリック

フォーマット変換• 同じフレームレートファミリー間であれば、任意の入力対応フォーマットを任意の出力対応フォーマットに変換可能。3つのフレームレートファミリー :

• 59.94, 29.97, 23.98• 50, 25• 60, 30, 24

スケーリング• 2K/HD/SDフォーマットに対応

• ズームインとズームアウト• ポジション調整• 関心領域 (ROI)

アップコンバージョン• ハードウェア 10ビット• Zoom 14:9: 4:3画像を僅かに拡大し、両脇に黒帯を 付けた 14:9画像

• Zoom Letterbox: フルスクリーンを埋めるように画像を拡大

• Zoom Wide: 拡大と水平方向の引き延ばしを組み合わせ、16:9の画面スクリーン全体を埋めるようにした画像。アスペクト比が若干変わります。

ダウンコンバージョン• ハードウェア 10ビット• Anamorphic: フルスクリーン• Letterbox: 画像領域の上下に黒帯が追加され画像サイズが縮小、アスペクト比は固定

• Crop: ビデオ出力フォーマットに合わせて映像を 切り抜き

アスペクト比変換：SD から SD• Letterbox: SDアナモフィック素材をレターボックス画像に変形

• H Crop: 画像を水平方向に引き伸ばしアナモフィックSDをフルフレームに変換

• SD Pillarbox: 画面中央にアナモフィック画像を配置し、両脇に黒枠を配置

• V Crop: SDレターボックス素材をアナモフィック画像に変形

デジタルオーディオ入力• 48 kHzサンプルレート• 8 x SDIエンベデッド入力（各 16チャンネル）

• 128 チャンネル , 24 ビット (20 ビット SD), SMPTE-272/299

• 8 x バランス AES入力 (16 チャンネル ), 1 x DB-25• 16 チャンネル , 24ビット , AES-3

• 2 x MADI 入力 , 1 BNC, 1 x ST Fiber• 128チャンネル , 24ビット , AES-10

デジタルオーディオ出力• 48 kHzサンプルレート• ビデオプロセッサ毎の SDIエンベデッド出力 x 1（各

16チャンネル）• 16 チャンネル (シングルビデオプロセッサモー ド ), 24ビット (20ビット SD), SMPTE-272/299

• 64 チャンネル (4 ビデオプロセッサモード ), 24ビット (20ビット SD), SMPTE-272/299

• 8 x バランス AES出力 (16 チャンネル ), 1 x DB-25• 16 チャンネル , 24ビット , AES-3

• 2 x MADI 出力 , 1 x BNC, 1 x ST Fiber• 128チャンネル , 24ビット , AES-10

オーディオ処理• 277 x 208モノオーディオマトリックス、1対 1と 1対多のルーティングに対応

• 入力： 128 エンベデッド , 16 AES, 128 MADI, 2ステレオミックスダウン , 3トーンジェネレーター

• 出力（4チャンネルモード）：16 AES, 128 MADI, 64エンベデッド

• 出力（シングルチャンネルモード）：16 AES, 128 MADI, 16エンベデッド

• 各チャンネル毎の入力調整コントロール• ゲイン +18～ -18 dB（0.5 dB単位で調整可）• 位相反転

• 各チャンネルペア毎の入力調整コントロール• ディレイ -16 ms～+ 1 sec (20.8 us単位で調整可）

• 5.1または 7.1からステレオにミックスダウンするための独立した 2つのゲイン調整機能付きプロセッサ

• すべてのオーディオ入力で高品質なサンプルレート変換• 非 PCMオーディオ用 SRCバイパス (Dolby E や AC-3 など )

• オーディオトーンジェネレーター (ミュート , 400 Hz, 1 kHz)

リファレンス入力• 外部リファレンス (BNC x 2)

• ルーピング、ターミネート不要• ブラックバーストまたは 3値シンク

ゲンロック• 外部リファレンスにロック• SDI入力 1～ 8にロック• 温度補償水晶発振器に基づくフリーラン

ネットワークインターフェイス• 1 x RJ-45, 10/100/1000 Ethernet• リモートコントロール用の組み込みウェブサーバー• SNMP

ユーザーインターフェイス• ディスプレイ• ステータス LED付きキーパッド• 回転 /プッシュノブ x 2• 総合的な警告インジケーター

プリセット• 4チャンネルとシングルチャンネルの各モードで 40 個のプリセットをサポート

GPI• 25 ピン D コネクタ × 1• 光絶縁 GPI入力 x 4

• 光絶縁 GPO出力 x 4

寸法（w × d × h）• 444.5 mm x 406.4 mm x 44.45 mm (1RU)(17.5 インチ x

16.0 インチ x 1.75 インチ )

重量• 3.6 kg（7.9ポンド）

電源• 100-240 VAC 50/60 Hz (デュアル、冗長電源 )、55W (通常 )、70W (最大 )

環境• 安全動作温度：0～ 40 ℃ （32～ 104 °F）• 安全保管温度（電源OFF）：-40～ 60 ℃ （-40～ 104 °F）• 動作時の相対湿度 : 10～ 90%結露なきこと• 動作時高度：3,000メートル未満（10,000フィート未満）

5年間保証 AJA Video は、FS 製品について、購入日から 5年間の材質上および製造上の欠陥に対する製品保証を設けています。

AJA Video Systems社について1993年の設立以来、AJA Video はビデオインターフェースや変換ソリューションの主要メーカーとして、高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を、プロビデオ、放送、 ポストプロダクション市場向けに提供してきました。AJA製品はカリフォルニア州グラスバレーの当社施設において設計および製造され、世界各国に広がる販売業者やシステムインテグレーター網を通じて販売されています。詳細については、AJAのホームページ (www.aja-jp.com) をご覧ください。

AJA Video Systems, Inc. Grass Valley, California www.aja.com • sales@aja.com • support@aja.com