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平成27年度 佐伯市立昭和中学校
学校経営(重点項目)の成果と課題
1 確かな学力と体力の定着
2 感性豊かで自立する心と協力する心の育成
3 学校の組織運営体制の確立
①全教員が毎時間授業規律「4つのJ」を繰り返し、徹底して指導する。
<学校自己評価・達成状況>
1 2 3学期 生85% 82% 90% 保81% 77% 80% 教94% 88% 94%
・2,3年生は落ち着いて授業を受けた。1年生は2学期まで私語等があったが、3学期は授業規律が改善された。
1 確かな学力と体力の定着
<次年度の改善方策>
・保護者の協力や生徒会学習部の呼びかけなどにより、「4つのJ」を徹底して指導する。
・課題未提出者に対する指導を強化し、学習習慣の定着を図る。
予備校講師に
よる出前授業
②教科担任は毎時間、目標・学び合い・まとめ・言語活動を位置付け、思考
ツールを導入する。
<学校自己評価・達成状況>
1 2 3学期 生94% 87% 91% 保81% 80% 81% 教65% 73% 81%
・互見授業及び事後研修を通して、1時間完結型授業の形が定着しつつある。
思考ツールやICT機器の活用を活用する教科が増えてきた。
1 確かな学力と体力の定着
<次年度の改善方策>
・互見授業において、言語活動・思考ツールを取り入れた授業に取り組む。
・他教科の実践から学んだ内容を自己の授業改善に役立てるため、事後研修会の充実を図る。
思考ツールの導入グループでの話し合い ICT機器の活用
③学級担任・教科担任はノートにコメントを載せ、よいノートを積極的に展示
し、生徒の啓発と意欲喚起を図る。
<学校自己評価推移・達成状況>
1 2 3学期 生82% 74% 76% 保72% 69% 67% 教64% 53% 63%
・毎日のノート点検や指導は100%できている。ノート展示に課題がある。
・放課後居残り学習により、自主学習ノートや課題の未提出者が減ってきた。(提出率6割程度→8割程度)
1 確かな学力と体力の定着
<次年度の改善方策>・自主学習ノートや課題の提出率を上げる。→未提出者に対する指導を強化・個に応じた指導と保護者への定期的な連絡を行う。・コメント記入に継続的に取り組む。
自主学習ノートへの
コメントと紹介
④運動部ごとに運動メニューを決め、部活動に積極的に取り組む。
<学校自己評価・達成状況>
1 2 3学期 生89% 88% 87% 保84% 83% 85% 教82% 73% 82%
・部ごとの運動メニューが立案されていない。栂牟礼山登山等は実施した。
1 確かな学力と体力の定着
<次年度の改善方策>・生徒に自分の体力を把握させ、体力向上に向けての意欲を喚起する。・体力テストの分析と学校全体の重点課題の設定を早い段階で行い、解決に向けての運動メニューを各部ごとに立案し、実践する。
・効果的なトレーニングメニューを交流・共有する。
地区走ろう会への参加
栂牟礼登山
①進路指導主事は地域コーディネーターと連携し、キャリア教育・探究活動の一環として、職業講話・職場体験を実施する。
<学校自己評価・達成状況>
2 3学期 生 92% 92% 保 92% 91% 教 63% 95%
・計画的通りにできている。3学期は1・2学年ともに職場体験を実施した。
2 感性豊かで自立する心と協力する心の育成
<次年度の改善方策>
・職場体験学習の実施時期を1学年の3学期変更
し、教育課程に基づいて早めに企画・実施する。
2年職業講話
2年高校訪問
②全教職員で毎日、黙掃指導を徹底し、効果と課題を指導に活かす。
<学校自己評価・達成状況>
1 2 3学期 生86% 74% 82% 保82% 74% 76% 教85% 89% 90%
・取り組みの状況は良くなってきているが、教師が
いないと手を抜いたり、話をしたりと、時間やルー
ルを守れる『完璧な姿』には、まだほど遠い。
2 感性豊かで自立する心と協力する心の育成
<次年度の改善方策>
・「黙掃」は、清掃時間開始から終了まで、教師が
しっかりと見て指導し、粘り強く取り組む。ピカピカコンクール
黙掃風景
③学年主任・担任は生徒同士が協力しあえる一体感のある学年・学級の仲間づ
りを行う。
<学校自己評価・達成状況>
1 2 3学期 生90% 85% 90% 保70% 77% 78% 教78% 89% 100%
・文化祭や卒業式に向けての合唱練習で、学級・学年が一体となった取組を行
い、一体感が向上した。
2 感性豊かで自立する心と協力する心の育成
<次年度の改善方策>
・道徳などで扱った実践にペアワークや体験型を組み込む。
・教育相談の内容等の工夫により、生徒個々の思いをくみ取る場を増やす。
3年の演劇
1年赤尾さんの道徳授業
2年の合唱
3年のグループワーク
①定期的に分掌会議を持ち、提案内容の検討と目標の進捗のすりあわせを行う
<学校自己評価・達成状況>
1 2 3学期 生85% 82% 87% 保83% 85% 83% 教100% 94% 95%
・3学期は短いスパンでの達成状況の点検が実施できた。
3 学校の組織運営体制の確立
<次年度の改善方策>
・4点セットのチェックリストを作成し、月1回の分掌部会で、達成状況の点検を行うようにする。
運営の流れを示したスケジュール表
月 日 曜 学校行事 会 議 内 容 備 考
6 火 1,3年登校 運営委員会⑱
7 水 全学年登校 職員連絡会23・教科部会
14 水 分掌部会・学年会
19 月 運営委員会⑲
21 水 職員連絡会24 教育課程の編成について
26 月 生徒指導委員会
28 水 研修・(学年会) 互見授業の事後研究会・指導主事招へい
2 月 運営委員会⑳
4 水 分掌部会・教科部会 自己申告シートの練り合わせ
9 月 運営委員会21
16 月 運営委員会22
18 水 職員連絡会25 卒業判定会議
23 月 生徒指導委員会
25 水 研修・学年会
2 月 運営委員会23
4 水 職員連絡会26・分掌部会 卒業式の最終確認
11 水 学年会
16 月 運営委員会24
18 水 職員連絡会27 進級判定会議
23 月 運営委員会25
25 水 分掌部会・教科部会
26 木 職員連絡会28・学年会 今年度の反省・学級編成会議
3学期 運営委員会、職員連絡会、研修、生徒指導、学年会の予定
1
2
3
※ 分掌部会→運営委員会→職員連絡会(学年会) 分掌部会、研修、学年会、職員連絡会を月に1回は実施
氏名( ) 佐伯市立昭和中学校
A,BC,D
←取組指標の達成状況 (A:十分達成,B:おおむね達成,C:課題がある,D:大いに課題がある)
①全教員が毎時間授業規律「4つのJ」を繰り返し、徹底して指導する
←全員
②学級・教科担任は毎日生活ノート・自学ノートを点検し、学習の仕方を徹底して指導する(「学びの手引」の活用)
←学級担任
③学級担任は家庭学習→朝学習→定期テストの学習サイクルを徹底する(「地道・徹底シート」の活用) ←学級担任
①教科担任は毎時間、目標・学び合い・まとめと言語活動を位置付け、思考ツールを導入する
←教科担任
②教科担任は毎時間板書とノートが連動する指導を徹底する
←教科担任
③全教科担任は学期に2回程度互見授業を実施する(期末PTA,定期学校訪問等の公開を含む)
体力テストの7割の項目で国・県の平均を上回る
③学習意欲・態度の喚起
①学級担任・教科担任はノートにコメントを載せ、よいノートを積極的に展示し、生徒の啓発と意欲喚起を図る
←学級担任・教科担任
①体力向上担当と生徒会担当で「1校1実践」を企画・実施し、情報発信する
←木許・矢野
②運動部ごとに運動メニューを決め、部活動に積極的に取り組む
←部活動顧問
③学級担任・保健主事は「早寝・早起き・朝ご飯」で個別に家庭と連携し、PTA活動と協働して「弁当の日」に取り組む
①進路指導主事は地域コーディネーターと連携し、キャリア教育・探究活動の一環として、職業講話・職場体験を実施する
←岩田
②小中連携・地域協育担当者は地域を活用した探究活動・体験活動を取り入れる
←野口
①生徒指導主事を中心に全教職員で、毎朝、あいさつ運動を行い、コミュニケーションの大切さを指導する
←全員
②道徳教育推進教師は学級担任と道徳の時間を確保し、道徳教育を行う
←利光
③全教職員で毎日、黙掃指導を徹底し、効果と課題を指導に活かす
←全員
①人権担当・学級担任は体験的参加型人権学習により互いのよさや違いを理解させる
←吉良・学級担任
②学年主任・担任は生徒同士が協力しあえる一体感のある学級・学年の仲間づくりを行う
←学年主任・学級担任
①全教職員が日々実践の中で同僚、先輩、上司に相談し事を進める
←全員
②定期的に分掌部会を持ち、提案内容の検討と目標の進捗のすりあわせを行う
←全員
③全教職員による報告・連絡・相談を日常化し、分掌主任等は情報を集約する
←全員
④ 初動・初期対応の徹底を図る ←全員
①各分掌担当は学年通信・学級通信・HPにより定期的に内外へ情報発信する
←全員
②全教職員は地域・保護者の情報を受け止め、丁寧な対応に努める
←全員
①地域協育・小中連携担当は、目標協働達成チーム会議・小中連携の充実を図る
←野口
②学年主任・担任は「家庭のルール」の定着と自学ノートへのコメント記入の取組を徹底する
←学年主任・学級担任
③学年主任・担任を中心に、取組の成果と課題を保護者・地域に発信する
←全員
③目標協働達成モデル校としての組織作りおよび保護者・地域への啓発の進捗(職員70%,保護者60%)
③目標協働達成に向けた取組の推進
学校、分掌、教職員個人の目標が連鎖した上で、教務主任をはじめ分掌主任が連携・協議して取り組んでいる実態(90%)
①
心の通った(芯の通った)チームでの実践の日常化(同僚性の発揮)
保護者・学校関係者・地域住民の「学校の見える化」への肯定的実態(80%)
②積極的な情報発信と情に沿った丁寧な説明
ふるさと弥生に誇りと自信をもつ豊かな感性の育成
②自尊感情をもち、自己決定できる自立する心の育成
③互いのよさと違いを認めつつ、協力する心の育成
アンケートで「運動や外遊びが好き」「自分の体力が向上していると実感する」と答える生徒が8割以上
④健康・体力づくりの推進
地域や保護者、生徒のアンケートにより、肯定的な回答の割合が8割以上 ・郷土への関心 ・自立しようとする態度 ・協力しようとする姿勢
①
次年度の国・県の学力調査及び今年度の市評価規準診断テスト(1学年)で各平均を上回る
①学習規律・学習習慣の徹底
定期テストの平均点6割以上(70%)、平均点4割未満(10%)
②メリハリのある一時間完結型授業の徹底
H27 「学校教育目標達成に向けての4点セット」の進捗状況に関するチェックシート
Ⅱ達成指標 Ⅲ重点的取組 Ⅳ取組指標
4点セットチェックリスト
②各担当者は学年通信・学級通信・HPにより定期的に内外へ情報発信する。
<学校自己評価・達成状況>
1 2 3学期 生85% 82% 87% 保83% 85% 83% 教100% 94% 95%
・年間を通して、学校、学年、学級からの通信はおおむね発行できたが、担当者によるHPの更新は個人差があった。
3 学校の組織運営体制の確立
<次年度の改善方策>
・各通信は引き続き定期的に発行していく。
・HPの更新はアップなどの研修を早めに実施し、役割分担を確認する。
3学年通信1学年通信 学校だより2学年通信
1 2 3学期 生85% 82% 87% 保83% 85%83% 教100% 94% 95%
③学年主任・担任は「我が家のルール」の定着と自学ノートへのコメント
記入の取組を徹底する。
<学校自己評価・達成状況>
1 2 3学期 生69% 76% 74% 保50% 51% 51% 教54% 92% 83%
・臨時PTAや自主公開研を通して取組の徹底を図った。しかし、教員の中にも保護者の中にも意識に温度差が
できたことが課題として残った。
3 学校の組織運営体制の確立
<次年度の改善方策>
・目標協働達成の取組を継続し、「地道・徹底シート」の取組を徹底するとともに、学年・学級通信等で呼びかけを行っていく。
・PTAの学級懇談等で、再々保護者に呼びかけを行う。
10月臨時PTA
自主公開研