現実世界をデータで捉え、 -...
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loT 現実世界をデータで捉え、現実世界とITが一体となった社会を実現する
コレ1枚でわかる loT
ー
国
• • • • • • • • ••••••••••••••• ••••••• (モノがリアルタイムでつながり、“いま”の事実を教えてくれる:
現実世界をデータで捉え、
現実世界と ITが一体となった社会変革を
実現する取り組み
28
loTの定義
: Cyber Physical System /現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム :
写サイバー世界 Cyber World :
クラウドコンピューティング ヒト ・モノ
広義の loT=CPS
.
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界世実現
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デジタルデータで現実世界を捉え、
アナログデな現実世界を動かす仕組み 動活it
⇔D
変境爛
現実世界をデジタルデータに
変換モノそのものや、
それを取り囲む環境の
状態とその変化
[
狭義の loT
日常生活・社会活動. .. ● --現実世界の出来事をデジタルデータに
変換し、ネットに送り出す機器や仕組み
__________________________________ :; ―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―::: ―_―:: ―_―_―-―_―:::
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M2MとloTの違い
M2M loT
特殊な用途に 多様な用途に
限定 適用
高
゜低
一スマートフォンや
大 l」¥ ウェアラブルなどの個人用途
低
゜高
ピッグデータ ・クラウド・ストレージ
轟コストー低コスト
クローズド オープン
独自システム - クラウド人工知能 ・機械学習
(独自開発) (汎用サービス)サービス間連携(クラウド)
: 軍事・製造設備・社会公共インフラなど
個人•生活全般や
広範なビジネス分野へ
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loTアプリケーション
■災害時の避難誘羽
■災害に関わる薔報や注意
■エネルギー需給の調整
■交通監視 ・管制
■見守りや犯罪の抑止 など
• 生活・健康の改善指迎
• 生活環境の監視・制御
■予防診断■ ・嗜好にあわせた情報提供
• 安全運転・自動運転など
■産業機械の監視 ・制御
• 工場の自動操業
■品質や精度の監視と自動調整
■最適な物流統制
■省エネのための機器制御など
業務アプリケーション
クラウド基盤
ビッグデータ
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デジタル化の歴史から見た loT
1960年代f , L , rJ)迂&
1970年代,.1; 務処1'1'・ 工場生庄の自動化
.
1980年代小型コンピュータ ・PCの登場
1990年代クライアント ・サーパの普及
2000年代ソーシャル、モハイルの登場
201X年代loT・アナリティクスの進化
ヽヽご
⇒ヽヽ⇒ご
、H~
~~-~~
cji,1j□-
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loTがもたらす
2つのパラダイムシフト
I 社会基盤のシフト I
CPS社会の実現
ー
l. 現実世界のデジタルデータ化
2. ビッグデータを使ったシミュレーション
3. 現実世界へのフィードバック
モノの価値のシフト
モノの価値は、
ハードウェアからソフトウェアへそしてサービスヘとシフト
1. 「ハード+ソフト」がネットワーク接続
2. モノとクラウドサービスが一体化
3. システム全体で価値を生成
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CPS (サイバーフィジカルシステム)社会の実現
電脳世界 (CyberWorld) _,..,. プ` 1•·win)
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一一|―ーー さまざまなアクティビティ―-- - _J • • • • • • •••••••••••• ------現実世界 (PhysicalWorld)
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モノのサービス化 (1)
モノの価値は、
ハードウェアからソフトウェアヘ、そしてサービスヘとシフト
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モノのサービス化 (2)
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冒Rolls-Royce
枷
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製造業のサービス化
販売
囲 価値交換
購入
・ ・ ロ
使用状況の把握
集めたデータの解析による 販売洞察 • 発見
価値交換
故障の予測と事前対応
購入 ソフトウェアアップデー トによる
機能改善 ・性能向上
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.
なぜ IT企業が電気自動車の開発に参入するのか
ガソリン自動車 電気自動車~--- ~ エンジン部品点数 モータ一部品点数
1-3万点 30-40点
機能・性能 機能・性能
J¥ード>ソフト ハードくソフト
専用設計・製 造 が 必 要 汎用部品の適用範囲が広い
ハードウェアのコモディティ化は ハードウェアのコモデイティ化は
困難 比較的容易
競争力の源泉 競争力の源泉
ハードの開発や製造に必要な ソフトウェアの開発力
ノウハウの蓄積や 車載 OSの覇権
資金力/規模 Google vs. Apple vs. Tesla
供給力とノウハウの 供給力とノウハウの
垂直統合(系列)による 水平分業による
囲い込み オープンエコシステム
異業種・ベンチャーの 異業種・ベンチャーの
参入障壁は高い 参入障壁は個いトヨタ、日産、ホンダなどの Google、Apple、Teslaなどの
自動車メーカー 異業種企業
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loTの機能と役割の 4段階
製品への組み込み自律化
Autonomy
(((clり))
.
監視
Monitoring
最適化
Optimization
制御
Control
♦:•製品の状態 ❖ 製品機能の制御 ❖ 製品機能や ❖ 製品の自動運転
❖ 外部環境 .:・パーソナライズ 性能の向上 .:•他製品や
❖ 製品の稼働、❖ 予防診断 システムとの
利用状況 .:・サービス・修理自動的連携
♦:・自己診断と
修理・修復
❖ 製品の
自動改良と
パーソナライズ
センサーと ソフトウェア アナリティクス人工知能
外部データ (機械学習)
モデリングやセンサー、 ソフトウェアや シミュレーションの 人工知能の
CPU、メモリー クラウドの進化と アルゴリズムの アルコリズムのなどの小型化 ・ ネットワークの 進化と
進化低コスト化 低コスト化 ビッグデータ
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loTの3層構造
クラウドコンピューティング
テータ活用と機能連携
江――――― .....
――――― .....
―――――
••••• ―――二.....
――――― .....
――――― .....
ー
ェ・ッソコンヒューティング
フオグコンピューティング
データ集約と高速応答
cm.-.
雲エッジサーバエッジゲートウェイ
.
デバイス数の増大
トラフィックの増大警,,!...
デバイス
データ収集と遠隔送信
口[tJi
dd -----8
54
クラウドから超分散へ
2015年~
,. '"'上の工'Iジサーバ
.
超分散コンピューティング
ローカル 困み込みコンビュータ
エッジサーパ ィア+センサー
■― ほ囚 マルチメデ
~ ~iii iii iii iii言
{Q!i罪翡I■―
• 大規模なデータ保管 ・処理は集中,;~ ゃ 小規模なデータ保管・処理は分散
--=- 高速な処理 ・応答 ・制御は超分散
クラウドコンピューティング
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分
散分
ギ>年
。8 , テキスト+画像--
、と」悶:悶二悶:塁:悶悶
1960年代~ 集中コンピューティング
集理処
叙__
直
テa配a56
インダストリー 4.0(1)
18世紀中- 20世紀初- 1970年代- 2010年代~
産業革命以前 第1次産業革命第2次産業革命第3次産業革命 第4次産業革命・ ドイツでの一般的理解...
産業革命以前 第1次産業革命
米国での一般的理解 ・・・
デジタルファプリケーション時代
第2次産業革命 第3次産業革命
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• 水力
• 馬力
► 蒸気機関
► 鉄道
► 化学産業
► 科学的管理
• コンピュータ • loT /
► インターネット ビッグデータ
► 人工知能クラウド
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インダストリー 4.0(2)
人工知能
.
loS Internet of Service
ECサイト、店舗、
サポート拠点など
からの
サーピス情報を収集
. .
お客様ことに異なる
個別仕様のオーダーに対応
製造コストの極小化個別仕様オーダーでも ;
塑産品と同じコストで対応 、''・
インダストリー4.0
自ら考える工場冒凰
工場内外の設備、機器、
部材からの情報を収集
loP Internet of People
工場や関係事業所で
働く人々の情報を収集
短納期対応個別仕様オーダーでも
短納期で対応
. . ロポット
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ものづくりの常識を変える3Dプリンタ
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§ i 断面化された : I 30データ : ................................
一.
國'• • 璽'
一咋_―-三一[ニ断面データに基づいて、レーザーを液状の光硬化性.ヽ:
樹脂の衰面に照射すると、照射された部分のみが硬.化し、断面形状が形成。 'この工程を繰り返しながら疇を積層し、立体畝状を侑況..
断面データに基づいて、紐状に巻かれた樹脂をヒーターで溶かし、溶けた樹詣をノズ)しから押し出しながら、断面形状を形成。この工程を繰り返しながら緬を輯lし、立体賦憶作成。
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空間をデータ化する「ドローン」
.
~ 空間をデータ化する
空飛ぶ loTデバイス
工事現場 耕作地の鳥の目線での データ収集
での空撮1 測量や記録 や農薬散布
災害現場防犯や
荷物の配送 . の調査犯罪捜査
や物資輸送
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VRとAR
VR (Virtual Reality: 仮想現実)
.
コンピュータが描き出した仮想世界の中に入り込み、自分がそこにいるかのような感覚を体験
.... VRゴーグル
X口己AR (Augmented Reality : 拡張現実)
TOKYO SKYTREE '.
Oshiage 1-1-l 3
Sumida -ku Tokyo
634m
Since2012
Radio Tower
現実に見ている視覚空間にコンピュータが作り出した情報を重ね合わせて表示
スマートフオン+アプリ
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私の家もスマートハウスに 声が動かす日常 AIスピーカー日経新聞ニュース 2018/03/10記事抜粋
私の家もスマートハウスに 声が動かす日常 AIスピーカー日経新聞ニュース 2018/03/10記事抜粋
自宅の玄関ドアや家電をネットにつないで便利に暮らすスマートハウスが、簡単に低価格で実現できるようになってきた。スマートフォン(スマホ)に加え、人気の人工知能(AI)スピーカーで操作できることからIT(情報技術)に関心の高い20代から40代を中心に興味を持つ人が増加。中古マンションのリノベーションや賃貸など、さまざまな住まいに合わせた提案も増えている。
こうした機器の司令塔として活躍するのがAIスピーカーだ。米市場で先行販売していた米アマゾン・ドット・コムや米グーグルに加え、LINEも17年に日本でAIスピーカーを発売した。スマートホーム機器がAIスピーカーによる操作に対応し始めている。ITに強い若い世代を中心に「AIスピーカーの発売をきっかけに関心が高まった」(フィリップスライティングジャパンの久保徳次コンシューマー事業部長)。
大和ハウス工業は1月、戸建て購入者向けにAIスピーカーの「グーグルホーム」を活用したスマートホームの提案を始めた。東京都渋谷区や大阪府吹田市の展示場で家電操作を体験できる。渋谷のモデルハウスは、音声入力だけで部屋のカーテンが閉まり、スクリーンが下りてくるなど、本格的なホームシアターに変身。動画配信サービスの再生も始まる。
米コンサルティング大手A・T・カーニーは、20年には世界でスマートホームの関連機器市場が15年と比べ4倍の550億ドル(約5.8兆円)に拡大すると予測する。IT大手には次の成長市場となっている。
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私の家もスマートハウスに 声が動かす日常 AIスピーカー日経新聞ニュース 2018/03/10記事
私の家もスマートハウスに 声が動かす日常 AIスピーカー日経新聞ニュース 2018/03/10記事
フィリップスライティングジャパン(東京・港)が展開する「Hue(ヒュー)」はスマートハウス用の照明として人気を集める。スマホやAIスピーカーを使って調光・調色ができる。スマホアプリと連動させ「南国風の照明」「キャンドルのように揺れる照明」といったおしゃれな空間をつくり出せる。17年の売り上げは前年と比べ3倍以上に伸びた。
16年10月に自宅をスマートハウスにした大阪市の会社役員、竹内一紘さん(37)は、リビングの照明をヒューで統一。モーションセンサーと連動させて点灯や消灯を自動化した。「1日1分の時間節約でも積み重ねるとすごい量になる」(竹内さん)。外出前に一斉に電気を落としたりといった使い方もできる。
マウスコンピューター(東京・中央)は17年8月からあらゆるモノがネットにつながる「I o T」機器のシリーズ「mouseスマートホーム」を販売している。家庭のテレビやエアコンなど家電製品や照明器具をI o T化する商品だ。管理に使う端末やセンサー、ライトなど5点セットのスターターキットは、手軽に自宅をスマート化できる。
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メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」のソフトウェアを応用した「多言語音声翻訳放送システム」メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」の
ソフトウェアを応用した「多言語音声翻訳放送システム」
パナソニック システムソリューションズ ジャパンは3月9日、メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」のソフトウェアを応用した「多言語音声翻訳放送システム」を西日本旅客鉄道(JR西日本)に導入すると発表した。3月30日に京都駅、西九条駅、ユニバーサルシティ駅、天王寺駅、姫路駅で使用を開始する。
メガホンヤクは、定型文登録によりかんたん操作で高精度の音声翻訳ができるメガホン型翻訳機。定型文の管理や更新、ソフトアップデートの配信などをするメンテナンス クラウドとセットで使用する。
JR西日本に導入するのは、メガホンヤクのソフトウェアをタブレット端末である「TOUGHPAD」に搭載し、駅構内の放送設備に接続した「多言語音声翻訳放送システム」。これにより、駅のコンコースやホームに、予め登録した英語、中国語、韓国語の案内を放送することが可能になる。
列車案内・のりば案内・のりかえ案内などの平常時に加え、遅れ案内・運転見合せ案内・運転取りやめ案内・のりば変更案内といった異常時の案内にも対応。駅利用時の注意を喚起するとしている。対象駅は順次拡大する予定だ。
https://japan.cnet.com/article/35115921/
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ロボットというと多関節のアームの進歩が目立ってきたが、開発の波は指先に及んでいる。 日経新聞ニュース 2018/03/11記事
ロボットというと多関節のアームの進歩が目立ってきたが、開発の波は指先に及んでいる。 日経新聞ニュース 2018/03/11記事
5本指 ロボットハンドに個性2018/3/11 6:30
ロボットというと多関節のアームの進歩が目立ってきたが、開発の波は指先に及んでいる。産業用ロボット製造のダブル技研(神奈川県藤沢市、和田博社長)は柔らかい果物も、硬い工具も持てる5本指ハンドを開発した。もとは義手を念頭に置いたというこのハンド、工場を中心にサービスの現場でも省力化に使える可能性がある。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27817650X00C18A3XY0000/