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目次
Windows 7 には標準で電子メールソフトが用意されていません。その代わりMicrosoft 社からは 2種類のメールソフトが用意されています(有料・無料含む)。ここではそれらのソフトについて入手方法と設定手順についてご案内いたします。(一部機種についてはあらかじめ導入されている場合があります)
Windows Live メール(Windows Live Essentials(旧:おすすめパック)同梱)
Microsoft 社の提供する「Windows Live」サービスの一つとして利用できる電子メールソフトです(無料)。Windows Live メールはWindowsXP 以前で標準添付されていた「Outlook Express」、Windows Vista で標準添付されていた「Windows メール」の後継として提供されています。Windows 7 以前のWindows で電子メールをご利用されたことがある方も、電子メールを初めてご利用される方におすすめのソフトです。本書では、電子メール送受信の手順を「Windows Live メール」を使ってご案内いたします。
※ 2010 年 9 月 30 日に公開されたバージョン 2011 を元に紹介しています。
Microsoft Outlook 2010(Microsoft Office 2010 同梱)
Microsoft 社の提供するMicrosoft Office 製品の一つとして利用できる電子メールソフトです(有料)。ご利用のコンピュータにWord、Excel などのMicrosoft Office 製品が導入されている場合、あわせて導入されていることが多いため、追加購入の必要なくご利用いただけます。電子メール機能の他、予定表・連絡先管理・仕事管理など個人情報管理としての側面が強く、ビジネス利用者向けになっています。電子メール以外の機能を利用されない場合には、上述の「Windows Live メール」のご利用がおすすめです。
その他のソフトについて
電子メールソフトにはMicrosoft 社から提供される上記のソフトだけでなく、有料・無料を問わず多くのソフトがご利用になれます。一般的に普及している電子メールソフトにつきましては、生協インターネットのWebページ上にて入手方法・設定方法をご案内しています。(参考 http://www.seikyou.ne.jp/support/software/)
電子メールソフトの設定(Windows Live メール編) ... 4Windows 7 で利用できるWindows Live メールの設定手順です。
電子メールソフトの設定(Microsoft Outlook 2010 編) ...10Microsoft Office 2010 に付属するOutlook 2010 の設定手順です。
電子メールサービスを利用してみよう(Windows Live メールの利用方法) ...14Windows Live メールを使って、電子メールの送受信の手順を案内します。
電子メールで困ったときは ...18エラーメッセージや動作状況などから、送受信できない原因を調べます。
Microsoft Windows 7 で使えるメールソフトなど
2
Windows 7 では同じ機能を持ったプログラムが複数あるときに、「どのソフトを通常使用するプログラムにするか」という設定があります。(電子メールソフトでこの設定がされていますと、Internet Explorer の画面からメール送信が必要になったときに、普段利用している電子メールソフトが適切に立ち上がります)
初めてメールソフトを立ち上げるときに、上記の設定が立ち上げたソフト以外のソフトになっていると、右図のような画面になります。この場合は次のようにしてください。1.「起動時にこの設定を確認する」のチェックマークを外す2.「はい」をクリック
Windows 7 ではプログラムの立ち上げを「スタートメニュー」から選択します。直前に利用したプログラムは「スタートメニュー」内に表示されますが、たくさんのプログラムを使う場合などには、メニューから消えてしまうことがあります。そこで、「スタートメニュー」や「タスクバー」にプログラムをあらかじめ登録しておくことで、簡単に立ち上げられるようになります。頻繁に利用するプログラムは「タスクバー」に、時々利用するプログラムは「スタートメニュー」に登録するとよいでしょう。
1 チェックマークを外す
2 クリック
「スタートメニュー」や「タスクバー」によく使うプログラムを登録する
「通常使用する電子メールプログラム」の設定
1 クリック
2 登録したいプログラムを右クリック
3 どちらかをクリック最近利用したプログラムが表示されます
「タスクバー」に登録されました
「スタートメニュー」に登録されました
2 クリック1 設定したいソフトを選択
規定のプログラムを設定・変更する
直接プログラムを指定して、規定の設定とすることもできます。
「スタート」→「規定のプログラム」→「規定のプログラムの設定」の順で、右図画面となります。
※本作業は規定のプログラム情報を変更することになるため、Windows Update やプログラムのアップデートで規定のプログラムが意図せず変わってしまった場合のみ行ってください。
スタートメニュー
タスクバー
誤って通常使用していないソフトを立ち上げたときは、「いいえ」をクリックします。
3
「スタート」メニューから「すべてのプログラム」→(「Windows Live」)→「Windows Live メール」の順に選択します。※「すべてのプログラム」内に表示されることがあります。
アカウントを追加します アカウントを追加します
続けて詳細情報を入力します。
○受信サーバー情報[サーバーの種類]:「POP」を選択します。
[サーバーのアドレス]:「アカウント通知書」に記載された「メールサーバー」を入力します。例:ma1.seikyou.ne.jp
[セキュリティで保護された接続(SSL)が必要]:チェックマークを入れます。※同時に右横の「ポート」が「995」に変わります。
[次を使用して認証する]:「クリア テキスト」を選択します。
[ログオン ユーザー名]:「アカウント通知書」に記載された「アカウント(8文字)」を入力します。例:ma10001a※あらかじめ電子メールアドレスの一部が入力されています。内容を消してからアカウントを入力します。
「Windows Live メール」にメール送受信に必要な情報を入力します。
サーバー設定を構成(詳細情報)
電子メールソフトの設定(Windows Live メール編)
1 クリック
2 クリック
「アカウント」タブ内(①)の「電子メール」をクリック(②)します。※初めて立ち上げたときには、手順3の画面になります。
○送信サーバー情報[サーバーのアドレス]:「アカウント通知書」に記載された「メールサーバー」を入力します。例:ma1.seikyou.ne.jp
[セキュリティで保護された接続(SSL)が必要]・[認証が必要]:ともにチェックマークを入れます。
[ポート]:「465」と入力します。
受信サーバー情報・送信サーバー情報の両方が入力できましたら、「次へ」ボタンをクリックします。
電子メールアドレスの一部が入力されます。消してアカウントを入力し直します。
「セキュリティで保護された接続(SSL)が必要」のチェックを入れたあとに、25 を消して 465 に書き換えます。
入力完了後、クリック
4
電子メールアカウントを追加する(基本情報)
「完了」をクリックします。
本ウィザードは終了しましたが、電子メールの設定は完全には完了していません。引き続き設定を行います。
【ご注意】ご利用されるコンピュータによっては、購入時点で「Windows Live メール」がインストールされていないことがあります。スタートメニュー内に「Windows Live メール」が見あたらない方は、8ページを参考にインストール作業を行ってください。
各項目を入力します。
[電子メールアドレス]:アカウント通知書記載の電子メールアドレスを入力します。 例:[email protected]
[パスワード]:アカウント通知書記載のパスワードを入力します。
[表示名]:メール送信時に相手先メールソフトに表示される差出人名になります。 例:Seikyou Taro
[手動でサーバー設定を構成する]:必ずチェックマークを入れます。※入れ忘れると、手順4に進めずエラー画面になります。
入力が終わりましたら、「次へ」をクリックします。
電子メールアカウント追加完了 プロパティ画面を開く
1 クリック
3 クリック
2 クリック
作成したアカウント設定(メールサーバー名とメールアドレスが記載された箇所)をクリック(①)します。画面上部の「アカウント」タブ(②)内の「プロパティ」をクリック(③)します。
チェックマークを必ず入れる
「完了」をクリック
作成した設定を確認する手順は?
設定内容を確認するときは、手順 6~ 9をお取りください。誤って設定を複数回行うなどして、設定が複数個できたときには、アカウント設定(手順 6の①でクリックしている項目)を右クリックした際のメニュー画面で、削除することができます。ただし、そのアカウント設定で受信したメールもあわせて削除されるため、事前に別のアカウントの受信フォルダにメールを移動しておきましょう。
5
送信メールサーバー(認証設定)[サーバー]タブ(アカウントなどの設定)
オプション画面を開く [全般]タブ(起動時の設定) [読み取り]タブ
1 クリック
オプション設定(動作全般に関する設定)
Windows Live メールのオプション設定(動作全般に関する設定)について説明致します。(標準設定のままでもご利用可能です)
[次のアカウントとパスワードでログオンする]:選択します。
[アカウント名]:アカウント通知書記載のアカウント(8 文字)に「@seikyou.ne.jp」を続けて入力します。 例:[email protected]※ご利用回線にかかわらず「@seikyou.ne.jp」です。
[パスワード]:アカウント通知書記載のパスワードを入力します。「パスワードを保存する」にチェックを入れます。
※「セキュリティで保護されたパスワードでログオンする」にはチェックを入れないでください。メールが送信できなくなります。
2 クリック
1 入力
2 クリック
3 クリック1 クリック
チェックを外しておく
チェックを入れておく
チェックを入れた方がよい
2 クリック
[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]:迷惑メールなどの中には html 形式のメールを悪用して送るものもあります。セキュリティの観点からは、チェックを入れておいた方がよいでしょう。
各項目について、手順 4で入力された内容が反映されます。入力内容が正しく反映されていることをご確認ください。[受信メール][送信メール]:アカウント通知書記載のメールサーバーが入ります。
[アカウント名]:アカウント通知書記載のアカウント(8文字)が入ります。 例:ma10001a
チェックが入っていないと、右の「設定」ボタンがクリックできません。
6
[詳細設定]タブ
[サーバーのポート番号]:左図枠線囲みのようになっていることを確認してください。(チェックマークが外れて、かつ他の数字になっているときには、チェックマークを入れてから数字を変更してください)
[サーバーにメッセージのコピーを置く]:必ずチェックマークを外してください。(チェックマークが有効のままだと、メールボックスの容量超過により、新着メールが届かなくなります)
以上でアカウント設定は完了です。「OK」ボタンをクリックしてください。
[送信]タブ(送信全般の設定)
3 クリック
「テキスト形式」がおすすめ
1 クリック
アカウント設定編集時のご注意
Windows Live メールは「アカウント設定」と「これまでに受信してコンピュータに保存しているメール」が連動しています。そのため、アカウント設定を削除しますと過去に受信したメールなどすべてが削除されます。削除後の取り消しなどは一切できません。アカウント設定を編集する際には、手順 6~ 9を行うようにし、重複している場合を除き、通常使用しているアカウント設定は削除しないようにしてください。
[スペルチェック]タブ [署名]タブ
[メールの送信形式・テキスト形式]:人によっては、html 形式のメールを好ましくないと考えている人もいらっしゃいます。セキュリティの観点からも、「テキスト形式」を選択しておいた方がよいでしょう。
[入力中にスペルチェックを行う]:外国語入力時にスペルチェックを行います。入力中のスペルチェックが気になる方は、チェックを外しましょう。
[署名]:メール本文下部に挿入する署名を設定できます。基本は氏名・読み・メールアドレスなどを記入します。住所情報など個人を特定できる情報の記入は避けた方がよいでしょう。
2 必ずチェックマークを外す
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Microsoft Windows 7 には標準で電子メールソフトが用意されていません。ご利用のコンピュータにWindows Live メールがインストールされていない場合は、本ページの操作をお取りください。なお、本作業はインターネットに接続した状態で行う必要があります。
Internet Explorer が立ち上がり、Windows Live Essentials(旧名:おすすめパック)のページが開きます。画面内にある「今すぐダウンロード」をクリックします。
「Windows Live」を開きます ダウンロードを開始します
「Windows Live メール」インストール手順
[スタート]→[はじめに]→「Windows Live」を選択します。※「はじめに」をクリックすると「ようこそ」画面になります。その際は「Windows Live おすすめパックのダウンロード」を選択します。
インストールするプログラムを選択します。基本的には、「Windows Live Essentials をすべてインストール(推奨)」を選択します。
必要なプログラムのみをインストールしたいときには、「インストールする製品の選択」を選択します。「メール(電子メール)」の他、下記を選択しておくとよいでしょう。・ フォトギャラリー(写真管理)・ ムービー メーカー(動画編集)・ Microsoft Silverlight(インターネットブラウザ上で、表示や音声・動画再生などの機能を追加するプラグインソフト)
インストールするプログラムの選択
1 クリック
2 クリック3 クリック
8
ファイルを実行します ユーザーアカウント制御
ファイルのダウンロード画面になります。「実行」をクリックします。
※ご利用環境によってはファイルサイズが 100MB 超になることがありますが、そのまま実行します。※本来「ファイルのダウンロード」ではセキュリティ面を考慮し「保存」を選択しますが、ここでは「実行」を選択しています。
「はい」をクリックします。
※Windows のシステムに影響のあるプログラムを実行したり、設定の変更を行う場合には、画面が暗くなり上記の「ユーザーアカウント制御」ウィンドウが表示されます。自身の操作によってこの画面が表示されたときには、「はい」をクリックします。
Windows Live Essentials のインストール中 インストールの完了
進行バーが最後まで進むまで待ちます。(手順 5で選択したプログラムに応じて、インストールに時間を要します)
完了しましたら、右下「閉じる」ボタンをクリックします。設定作業は 4ページ以降をご覧ください。
※「Windows Live Essentials をすべてインストール」を選択されますと、「Windows Live Messenger」にサインインする画面や、Windows Live ID の新規登録を促す画面が表示されることがあります。生協インターネットの電子メールサービスのご利用に当たってはWindows Live ID を取得される必要はありません。
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「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft Office]→ [Microsoft Outlook 2010]の順にクリックします。(コンピュータによっては「Microsoft Office」の表記がエディション名も含めた詳細名になっていることがあります)
Microsoft Outlook を初めて起動した際には、自動的に手順4の画面が表示されます。
Microsoft Outlook 2010 を開きます 電子メールアカウントを設定します
Microsoft Outlook 2010 スタートアップ 手動セットアップ画面を開きます
電子メールソフトの設定(Microsoft Outlook 2010 編)
1 クリック
2 クリック
アカウントを手動設定します サービスを選択します
1 クリック
2 クリック
2 クリック
1 クリック
2 クリック
1 クリック
クリック
「Microsoft Outlook 2010」にメール送受信に必要な情報を入力します。
10
Microsoft Windows 7 の Microsoft Office 同梱モデルに用意されている「Microsoft Outlook 2010」の説明を致します。コンピュータの購入時期によっては、「Microsoft Office Outlook 2007」が導入されていることがありますが、設定画面へのアクセス手順([ツール]→[アカウント設定])を除けば、設定手順などはほぼ同じです。
各項目を入力します。
○ユーザー情報[名前]:メール送信時に相手先メールソフトに表示される差出人名になります。 例:Seikyou Taro
[電子メールアドレス]:アカウント通知書記載の電子メールアドレスを入力します。 例:[email protected]※ニックネームアドレス・SINGS メールアドレスを登録されていれば、これらもご利用になれます。
○サーバー情報[アカウントの種類]:「POP3」を選びます。
[受信メールサーバー]:[送信メールサーバー(SMTP)]:ともにアカウント通知書記載のメールサーバーを入力します。 例:ma1.seikyou.ne.jp
電子メール設定情報を入力します
○メールサーバーへのログオン情報[アカウント名]:アカウント通知書記載のアカウント(8文字)を入力します。 例:ma10001a
[パスワード]:アカウント通知書記載のパスワードを入力します。※アカウント・パスワードともに大文字・小文字・数字を厳密に区別します。入力間違いの無いようご注意ください。
[パスワードを保存する]:チェックボックスをオンにすると、入力されたパスワードが保存されます。
[メールサーバーがセキュリティで保護されたパスワード~]:チェックボックスをオフ(チェックマークを入れない)にします。※チェックボックスをオンにすると、正常に受信できません。
3 クリック
1 各項目の入力
2 チェックを外す
11
[全般]タブ [送信サーバー]タブ
[メールアカウント]:設定に付ける名称になります。設定直後は電子メールアドレスが入力されていますが、自由に変更することができます。※本設定を変更しましても、電子メールの利用には影響ありません。
セットアップの完了
[送信サーバー(SMTP)は認証が必要]:チェックを入れます。続けて、「次のアカウントとパスワードでログオンする」を選択します。
[アカウント名]:アカウント通知書記載のアカウント(8 文字)に「@seikyou.ne.jp」を続けて入力します。 例:[email protected]※ご利用回線にかかわらず「@seikyou.ne.jp」です。
[パスワード]:アカウント通知書記載のパスワードを入力します。「パスワードを保存する」にチェックマークを入れます。
2 クリック
電子メール設定画面へ戻ります
1 チェックマークが外れていることを確認
クリックして作業完了です
[[次へ]ボタンをクリックしたらアカウント設定をテストする]:チェックが入っていると、「次へ」ボタンをクリックしたときに入力された内容で送受信が正しく行われるかのテストを行います。ここでは設定を完了させるために、チェックマークを外してテストを省略しています。
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[接続]タブ [詳細設定]タブ
[このサーバーは暗号化された接続(SSL)が必要]:チェックボックスをオン(チェックマークを入れる)にします。[使用する暗号化接続の種類]:「SSL」を指定します。[送信サーバー(SMTP)]:「465」と入力します。[サーバーにメッセージのコピーを置く]:チェックを外します。
手順8~11の設定ができましたら、下部「OK」をクリックします。
3 クリック
1 画面写真のように設定
アカウント設定を削除する際のご注意(アカウント設定確認手順)
Microsoft Outlook 2010 のアカウント設定は下記の手順にて確認できます。(11 ページ手順 7の画面になります)※アカウント設定と電子メールフォルダが連動しているため、設定の作り直し(削除の後、新規作成)をされますとアカウント新規作成時にこれまでとは別のフォルダが割り当てられ、過去のメールが見かけ上消失します。 画面内「フォルダーの変更」ボタンより、旧アカウント設定のフォルダーに設定し直せば閲覧は可能ですが、おすすめはできません。送受信に不具合がありましても設定の作り直しはせずに、既存設定の確認にとどめてください。
「Internet Explorer または他社のダイヤラー」を選択
2 チェックを外す
1 クリック
2 クリック
3 クリック
5 クリック
4 クリック
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4 ページで設定した「Windows Live メール」を使って、電子メールの送受信をしてみましょう。(10 ページで設定した「Microsoft Outlook 2010」についても同様の操作手順になります)
[スタート]→[すべてのプログラム](→[Windows Live])→[Windows Live メール]の順にクリックします。
※「Windows Live メール」 の選択後にインターネット接続の画面(ダイヤルアップ接続の画面)が出ることがあります。 必要に応じて接続を行ってください。
画面構成(各項目の名称と役割 ※ホームタブ選択時)
[フォルダ一覧]:フォルダを表示する領域。フォルダをクリックすると、「メッセージ一覧」にメールの件名などが表示されます。
[プレビューウィンドウ]:「メッセージ一覧」で選択したメールの内容が表示されます。
※新規作成・返信・送受信はクイックアクセスツールバー・リボンのいずれからもご利用になれます。
[返信]:選択中のメールに対して返信します。
[送受信]:新着メールの確認と、メールの送信を行います。
※この部分を「リボン」といいます
[ステータスバー]:メールの件数や送受信状態など、各種の情報を表示します。
[新規作成]:新規メールを作成します。
電子メールサービスを利用してみよう(Windows Live メールの利用方法)
[メッセージ一覧]:選択しているフォルダ内のメールの一覧が表示されます。
[ショートカット]:通常は「メール」が選択されます。
[カレンダー]:予定などを入力できます。
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新しいメールを書いてみましょう。(初めてメールを送るときには、送信・受信の両方が正しくできることを確認するために、まず自分自身のメールアドレス宛に送ることをお勧めします。)
4 メール本文を入力
5 [送信]:メールの作成が終わりましたら「送信」ボタンよりメールを送信します。メールは「送信トレイ」に一旦保存され、続けて「同期」ボタンをクリックすることで初めて送信されます。※初期状態では、すぐに送信するよう設定されています。
1 メール送信にはWindows Live メールメインウィンドウ内の「電子メールメッセージ(新規作成)」をクリックします。
メールを送ってみよう
2 [宛先]:送りたい人のメールアドレスを入力します。大文字・小文字の区別はありませんが、つづりを間違えないよう注意しましょう。
3 [件名]:メールの内容を簡潔にまとめた件名を入力します。
署名は無くともよいですが、メール送信時のマナーとして記入した方がよいでしょう。あらかじめ用意しておくこともできます(7ページ手順 6)。
送信されたメールはすぐには届かない
携帯電話などで利用できる電子メールは相手先の携帯端末にメールが配信されるため、届いたメールをすぐに確認することができます。しかし、電子メールはいつ届くかわからないこと・受け手側も常にインターネットに接続して受信できる状態で待機しておかなくてはならないことなどを考慮し、コンピュータで利用する電子メールサービスについては、メールサーバに届いたメールを個々の利用者のコンピュータが必要に応じて受信する方式となっています。このため、メールを送ってもすぐには相手には届かないこと(受け手側が受信操作をしないとメールが送られてきた事実自体がわからないこと)・経路状況によっては相手方メールサーバへの到着に時間がかかることはご留意ください。なお、自分自身にメールを送った場合も同様で、少し時間をおいてから受信操作をしないと、メールが届いているかどうかを確認することはできません。
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自分宛のメールが届いているか確認し、送信すべきメールがあればあわせて送信を行います。
メールを受け取ってみよう(メール受信)
未開封メールは、一覧画面にて太字で表示されます
1 送受信をクリック
2 ウィンドウ右下(ステータスバー内)に、作業状態が表示されます
3 未開封メール(≒新着メール)の通数が表記されます
※未開封メールを残したまま送受信されますと、新着メール数と未開封メール数が一致しません。
3
なお、「エラー」となったときには、クリックすることで詳細状況を確認することができます。(エラー内容と対処方法は 18 ページを参考にしてください)
新着メッセージが届いていないときには、「新着メッセージなし」になります。
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返信のためのウィンドウが表示されます
メール返信時のウィンドウは、新規にメールを書くときのウィンドウと同一のものが使われています。
返信の際には入力の手間を省くため、あらかじめいくつかの項目が入力済みとなります。宛先 元メールの差出人メールアドレスが入力されます。件名 元メールの件名に、返信であることを意味する「Re:」が付与されて入力されます。
(件名を別のものに書き換えることもできますが、返信メールであることがわかるよう、そのままにしておきましょう)本文 「-----Original Message-----」行に続いて元メールの内容が記載されています。引用されたメールの内容はそのままでも構いませんし、全部消す・必要な部分のみを残すなど、いろいろな返事の書き方があります。メール全体があまり長くならないよう不必要な引用は避けるのがよいでしょう。
「送信」ボタンをクリックすると、メールが送信されます。(環境によってはメールは「送信トレイ」に一旦保存され、次に「送受信」ボタンを押したときに送信されます。)
メールを受信したら、相手に返事(返信メール)を書いてみましょう。
宛先には、元メールの差出人情報が自動で入力されます。(送信者がメールアドレスの他氏名情報も設定していると、氏名情報が表示され、メールアドレスは表示されません)
届いたメールに返信してみよう
1 返信メールの内容を入力します
2 クリック
2 クリック
1 返信したい元メールをクリック
元メールが引用されます
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電子メールで困ったときは
電子メールをご利用の際に何らかの原因で送受信ができなくなることがあります。よく表示されるエラーメッセージと対処方法を掲載しましたので解決の参考にしてください。
【ご注意】送受信に失敗したときにエラー画面が表示されないことがあります。ウィンドウ右下の「エラー」「送受信エラー」をクリックしてください。
エラーメッセージが表示されます(例:Windows Live メール)
ホスト 'ma1.seikyou.ne.jp' が見つかりません。サーバー名が正しいことを確認してください。[Windows Live メール]電子メールサーバーが見つかりません。[Outlook]
①インターネットへの接続が正しく行えていない可能性があります。ウェブページの閲覧可否をまずは確認してみましょう。②はじめてご利用の場合メールサーバの記述に誤りがある可能性が考えられます。6ページ手順 7[Windows Live メール]/11 ページ手順 7[Outlook]にて、入力されているメールサーバ(2 箇所)を削除し、再度ご入力ください。
サーバーへの接続は失敗しました。[Windows Live メール]サーバーからの応答を待機中に操作がタイムアウトになりました。[Outlook]
①セキュリティ対策ソフト付属の「パーソナルファイアウォール機能」にて、電子メールソフトの利用が停止(拒否)されている可能性があります。セキュリティ対策ソフトでメールソフトのアクセス許可を設定してください。② 7ページ手順 9「サーバーのポート番号」[Windows Live メール]/13 ページ手順 11「サーバーのポート番号」[Outlook]をご確認ください。
電子メールの送信サーバー(SMTP サーバー)の認証設定が間違っている可能性があります。[Windows Live メール]指定した電子メールアドレスは有効ではありません。[Outlook]
①メールアドレスの入力に誤りがあります。「メールアドレスの宛先間違い(User unknown、Host unknown)」「『.(ドット)』が『,(カンマ)』になっている(Invalid route address)」「全角文字などが含まれる(Address contained invalid control characters)」をご確認ください。② 6ページ手順 8「ユーザー名」「パスワード」[Windows Live メール]/12 ページ手順 9「アカウント名」「パスワード」[Outlook]など送信用の認証設定をご確認ください。
入力されたパスワードが正しくありません。[Windows Live メール]電子メールサーバーがログインを拒否しました。[Outlook] ユーザー名・パスワードのいずれかに入力の誤りがあります(ユーザー名に誤りがあった場合でも「パスワードが拒否されました」
とのエラーメッセージになります)。送信用・受信用それぞれの設定がありますので間違えないように注意してください。 6 ページ手順 7、8「ユーザー名」「パスワード」[Windows Live メール]/11 ページ手順 7と 12 ページ手順 9「アカウント名」「パスワー
ド」[Outlook]をご確認ください。 なお、「送受信」ボタンでは送信と受信があわせて行われるため、送信・受信のどちらの設定に誤りがあるのか判断しにくいことがあ
ります。送信メールが無い状態で、まず受信のみができるかどうかを確認してみましょう。
セキュリティで保護されたパスワード認証を使用して、電子メールサーバーにログオンできませんでした。[Windows Live メール]電子メールサーバーが保護されたパスワード認証(SPA)によるログインを拒否しました。[Outlook] 6 ページ手順 7「クリアテキスト認証を使用してログオンする」を選択しましょう。[Windows Live メール] 11 ページ手順 7「メールサーバーがセキュリティで保護された~」のチェックマークを解除しましょう。[Outlook]
「Mail Delivery Subsystem」「MAILER DAEMON」「Postmaster」などからメールが届く。 宛先間違いなどのメールを送信したときに、しばらくしてから英文のメールが届くことがあります。「Mail Delivery Subsystem」「MAILER
DAEMON」はメールの配信を担うシステムの名称で、郵便で言うところの「郵便局」にあたります。この英文メール(エラーメール)には、送れなかった原因(宛先間違いなど)が記されていますので、確認の上再度メールを送り直しましょう。
エラーメッセージが表示される場合の対処方法
●Windows Live メール
●Outlook 2010
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その他トラブル(同じメールを何度も受信してしまう)の対処方法
電子メールを受信する際に、「一定数のメールまで受信するがそれ以降のメールを受信することができず、やりなおすと何度も同じメールを受信する」ことがあります。(例:8通届いているメールの内 2通まで受信することができるが、残りの 6通を受信できない。受信し直すと先ほど同様 2通まで受信できるが、残りの 6通を受信できない。何度試しても 2通しか受信できない。)電子メールソフトは問題のあるメール(「容量の大きなメール」「データの破損したメール」など)が存在すると、それ以降のメールを受信することができなくなります。そこで、メールサーバ内にある「問題のあるメール」を削除することで残りのメールを受信できるようになります。この作業には「SINGS WebMail」を用います。(SINGS WebMail から削除したメールはメールサーバ内から完全に削除されるため、メールソフトでは受信できなくなります)
【削除手順】ここでは例として、「届いているメールの内 2通は受信できるが残りのメールが受信できない」場合の対処方法を紹介します。
以上の操作で残りのメールを受信することができます。また、各メールの件名部分をクリックすることでメール本文が確認できます。削除したメールについては、必要であれば送信者に受信できなかった旨を伝えて再度送信してもらうようお願いするのがよいでしょう。(削除・再送依頼が難しい場合は、WebMail のメールボックス内に新規フォルダを用意し、そこに移動させておくとよいでしょう)
WebMail 画面内でのメールの並び順
WebMail にアクセスしたとき、初期状態では新着メールが一番上に、古いメールが一番下に表示されています。電子メールソフトは古いメールから順に受信しますので、受信済みメールの一つ上にあるメールが「受信できないメール(=削除すべきメール)」になります。
1 生協インターネットのウェブページ( http://www.seikyou.ne.jp )にアクセス
5 SINGS にログインしました
2 アカウントを入力
3 パスワードを入力
4 「SINGS」ログインをクリック
6 「WebMail」をクリック例:18 通中 4通まで読めている
7 削除したいメールをチェック
ここまで読めている
残りが読めないここでは古い順から数えて5 通目が引っかかっていると思われるメール
8 「削除」をクリックしてメールを削除
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生協インターネットご利用ガイドブック 電子メール設定編(Windows 7 版)
2012 年 2月 1日 発行 〒 532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島 5-9-2 新大阪サンアールビル東館 9階
Copyright. 生協インターネット事務局 2012*無断複写、転載を禁じます。
< 接続トラブル・技術的なお問い合せ >生協インターネットの接続設定や、生協インターネットのサービス利用方法などについて、サポートを行っています。お問い合せの際には「アカウント」をお伺いしております。あらかじめ「アカウント通知書」をご用意頂きますようお願い申し上げます。
■電話窓口営業時間 /平日 10:00 ~ 20:00 土 10:00 ~ 18:00 *1(日祝、盆・年末年始を除く) *1 接続サポート以外 平日 10:00 ~ 18:00(土日祝、盆・年末年始を除く)
受け付け内容 電話番号 備考総合窓口 0120-999-275 一般電話回線・PHS 用
0570-064-275 *2 携帯電話・公衆電話用06-4806-8913 *2 その他(IP 電話など)用
*2 要通話料
■ FAX 窓口 24 時間受付(営業時間外の対応は翌営業日より)受付内容 電話番号
お問い合せ全般 06-4806-8915 *3
*3 要通信料
■電子メール窓口 (営業時間外の対応は翌営業日より)内容 アドレス
サポート全般 [email protected]
※電話番号はおかけ間違いの無いようご注意ください。※電子メールでお問い合せの際は、ご契約者氏名・アカウントをもれなくご記入ください。またメールアドレスの入力間違いの無いようご注意ください。
【本書内での表現に関して】
・ 生協インターネット事務局の許可無く本書の全部または一部を無断複写、複製、転載することを禁じます。・ Windows は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。・ Windows 7 は Microsoft Windows 7 Home Premium operating system もしくは Microsoft Windows 7 Professional operating
system もしくは Microsoft Windows 7 Ultimate operating system の略です。・ その他の各会社名および各製品名は、各社の商標または登録商標です。・ TM、R の記載については省略させていただきます。・ プログラムの導入時期によっては、ご利用の画面と本書の内容が一部異なる場合がございます。・ 本書の内容は 2012 年 1月現在のものです。本書の内容(サービスなど)について、将来予告なしに変更することがございます。